JP2006264857A - エレベータの給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布部材によりガイドレールに潤滑油が過剰に塗布されたときに、速やかにその余剰分を除去して周囲への飛散を防止することができ、また潤滑油の無駄な消費を抑え、油槽内への潤滑油の補給回数を減少させることができるエレベータの給油装置を提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1に設けられ、そのガイドレール6に潤滑油を塗布するエレベータの給油装置であって、潤滑油を収容する油槽11と、この油槽11に設けられ、一部が潤滑油中に浸漬され、他の一部がガイドレール6に接触してそのガイドレール6に潤滑油を塗布する塗布部材15と、油槽11に設けられ、一部がガイドレール6に接触し、塗布部材15によりガイドレール6に塗布された潤滑油の余剰分を拭取り、かつその拭取った潤滑油の余剰分を油槽11内に戻す機能を有する拭取り部材21,22とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、エレベータのガイドレールに潤滑油を塗布するエレベータの給油装置に関する。
エレベータの昇降路内には、昇降体としての乗りかごとカウンターウエイトがメインロープを介して吊り下げられ、これら乗りかごとカウンターウエイトがそれぞれその対応するガイドレールに沿って互いに逆方向に昇降移動する。
乗りかごには、ガイドレールと摺動自在に係合するガイドシューが取り付けられ、このガイドシューの上部に給油装置が設けられている。
この給油装置は、潤滑油を収容する油槽と、この油槽内の潤滑油中に一部が浸漬された塗布部材を備えている。この塗布部材は、フェルト、繊維束、刷毛等の潤滑油の吸上げが可能な材料からなり、一部が油槽内の潤滑油中に浸漬され、他の一部が油槽の上部に引き上げられてガイドレールに接触するように支持されている。そして、この塗布部材により油槽内の潤滑油が毛細管現象により吸上げられ、この潤滑油が乗りかごの昇降移動に伴ってガイドレールに塗布される。
ところが、この種の給油装置においては、塗布部材からガイドレールに過剰に潤滑油が塗布されてしまうことがある。特に、乗りかごの停止中であっても塗布部材を通してほぼ絶え間なくガイドレールに潤滑油が供給され、この結果、ガイドレールに過剰の潤滑油が塗布されてしまう。
このようにガイドレールに潤滑油が過剰に塗布された状態で、乗りかごが移動してガイドシューによりガイドレールが擦られると、その余剰の潤滑油がガイドシューによりはじかれて周囲に飛散し、一部が乗りかごに付着してしまう。
乗りかごに付着した潤滑油は、乗りかごを構成する壁面の隙間部分や、天井と壁面との間の隙間部分からかご内に染み込み、かごの内部や乗客の衣服などを汚してしまうことがある。
また、近年では、乗りかごが昇降する昇降路を一種の意匠品として構成するためにその外壁をガラス製とし、あるいは防犯性を高めるために昇降路の外壁をガラス製とし、かつ乗りかごの外壁に大きなガラス窓を設けるようなエレベータが提供されるようになってきているが、このようなエレベータの場合、飛散した潤滑油がその昇降路のガラス製の外壁や乗りかごのガラス窓の付着して見苦しさが生じ、またその潤滑油を除去するとなれば大掛かりな清掃作業が必要となってしまう。
さらに、ガイドレールに潤滑油が過剰に塗布されると、潤滑油が無駄に消費され、経済的な損失となるばかりでなく、油槽内の油量が早期に減少し、油槽内へ頻繁に潤滑油を補給する必要が生じ、管理が面倒となる。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、塗布部材によりガイドレールに潤滑油が過剰に塗布されたときに、速やかにその余剰分を吸収して周囲への飛散を防止することができ、併せて潤滑油の無駄な消費を抑え、油槽内への潤滑油の補給回数を減少させることができるエレベータの給油装置を提供することにある。
請求項1の発明は、ガイドレールに沿って昇降移動するエレベータの昇降体に設けられ、その昇降体の昇降移動に伴って前記ガイドレールに潤滑油を塗布するエレベータの給油装置において、潤滑油を収容する油槽と、前記油槽に設けられ、一部が前記潤滑油中に浸漬され、他の一部が前記ガイドレールに接触してそのガイドレールに潤滑油を塗布する塗布部材と、前記油槽に設けられ、一部が前記ガイドレールに接触し、前記塗布部材により前記ガイドレールに塗布される潤滑油の余剰分を拭取り、かつその拭取った潤滑油の余剰分を前記油槽内に戻す機能を有する拭取り部材とを備えることを特徴としている。
請求項2の発明は、前記拭取り部材が、前記塗布部材の上面側と下面側との双方もしくはそのいずれか一方に前記塗布部材と隣接して設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、前記拭取り部材が、前記塗布部材の上面側と下面側とに延びる領域をもって前記塗布部材に一体的に組み付けられていることを特徴としている。
請求項4の発明は、前記拭取り部材と前記塗布部材との間に、油の浸透が不能な材料からなる仕切材が設けられていることを特徴としている。
請求項5の発明は、前記塗布部材の近傍に、前記ガイドレールに塗布される潤滑油の余剰分を掻き取ることが可能なスクレイパーが設けられていることを特徴としている。
請求項6の発明は、前記油槽が、前記昇降体に設けられて前記ガイドレールに摺動自在に係合するガイドシューの上部に設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、塗布部材によりガイドレールに潤滑油が過剰に塗布されたときに、速やかにその余剰分を吸収して周囲への飛散を防止することができ、また潤滑油の無駄な消費を抑え、油槽内への潤滑油の補給回数を減少させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1ないし図4には第1の実施形態を示してある。図1および図2に示すように、エレベータの乗りかご1の上部には支持部材2を介してガイドシュー3が取り付けられている。乗りかご1が昇降する昇降路内にはガイドレール6が設けられ、このガイドレール6の刃部6aに前記ガイドシュー3が摺動自在に係合し、このガイドシュー3にガイドされながら乗りかご1がガイドレール6に沿って上下に昇降移動する。
ガイドシュー3の上部には給油装置10が取り付けられている。この給油装置10は油槽11を備え、この油槽11内に図2に示すように潤滑油が収容されている。油槽11の一側上部には、図1に示すようにコ字状の凹部12が形成され、この凹部12がガイドレール6の刃部6aを囲むように嵌合している。
油槽11内には、フェルト、繊維束、刷毛等の潤滑油の吸上げが可能な材料からなる塗布部材15が設けられ、この塗布部材15の下部側部分が吸上げ部15aとして油槽11内の潤滑油中に浸漬されている。塗布部材15の上部側部分は潤滑油の液面上に引き出され、その上部側の端部が塗布部16として前記凹部12の内側に水平に延びるように配置され、油槽11に固定されている。
図3には図2中のA−A線に沿う断面図を、図4には塗布部材15の斜視図を示してあり、塗布部材15の塗布部16にはコ字状の切欠部17が形成され、この切欠部17がガイドレール6の刃部6aに嵌合し、この切欠部17の内面が刃部6aの両側面および端面にそれぞれ接触している。
塗布部16の上面側には第1の拭取り部材21がその上面と重なるように設けられ、また塗布部16の下面側には第2の拭取り部材22がその下面と重なるように設けられている。こられ第1および第2の拭取り部材21,22は油の吸収が可能なフェルトや繊維束等で形成されている。
各拭取り部材21,22には、それぞれコ字状の切欠部23が形成され、これら切欠部23がガイドレール6の刃部6aに嵌合し、これら切欠部23の内面が刃部6aの両側面および端面にそれぞれ接触している。
塗布部16の上面と第1の拭取り部材21との間、および塗布部16の下面と第2の拭取り部材22との間には、それぞれ油の浸透が不能なプラスチック材などからなる仕切材25,26が介装され、これら仕切材25,26により第1および第2の拭取り部材21,22が塗布部材15と直接接触しないように保持されている。
第1および第2の拭取り部材21,22の後端側は導出部21a,22aとして油槽11の下方側に垂れ下がっており、これら導出部21a,22aの下端縁は油槽11内の潤滑油の最高液面レベルより上方の位置に定まるように支持されている。
なお、このような給油装置10は、乗りかご1の反対側におけるガイドシューの上部にも同様の構造で設置されている。
次に、この給油装置10の作用について説明する。
油槽11内の塗布部材15には、毛細管現象により潤滑油が浸透し、この潤滑油が塗布部16を通してガイドレール6の刃部6aに供給され、刃部6aの両側面および端面に塗布される。そして乗りかご1がガイドレール6に沿って移動するときには、その乗りかご1と一体的に給油装置10もガイドレール6に沿って移動する。
塗布部材15によりガイドレール6の刃部6aに潤滑油が過剰に塗布され、この状態で乗りかご1が下降するときには、その塗布後にその塗布部分に第1の拭取り部材21が達してこの拭取り部材21によりその潤滑油の余剰分が拭取られ、吸収される。
また、塗布部材15によりガイドレール6の刃部6aに潤滑油が過剰に塗布され、この状態で乗りかご1が上昇するときには、その塗布後にその塗布部分に第2の拭取り部材22が達してこの拭取り部材22によりその潤滑油の余剰分が拭取られ、吸収される。
このように、乗りかご1の上昇時にガイドレール6に潤滑油が過剰に塗布されてもその潤滑油の塗布部分にガイドシュー3が達する前に、潤滑油の余剰分が第2の拭取り部材22により拭取られて適正量に整えられ、したがってガイドシュー3の通過で潤滑油の余剰分が周囲に飛散するような不都合が防止される。
このため、乗りかご1内に潤滑油が染み込んでその内部や乗客の衣服などを汚すようなこともないし、また昇降路の外壁がガラス製であったり、乗りかご1の外壁に大きなガラス窓が設けられているような場合でも、そのガラス製の外壁やガラス窓に潤滑油が付着して見苦しさが生じるようなことがなく、さらにその大掛かりな清掃も不要となる。
乗りかご1が下降するときには、ガイドシュー3が通過した後の部分の刃部6aに潤滑油が塗布され、かつその余剰分が第1の拭取り部材21で拭取られるから、この場合にも潤滑油が飛散するようなことがない。
拭取り部材21,22で拭取られて吸収された潤滑油は、拭取り部材21,22の全体に浸透してやがて飽和し、この飽和に応じて各拭取り部材21,22の導出部21a,22aからその潤滑油が順次垂れ落ち、油槽11内に回収され、再使用される。
このため、潤滑油が無駄に消費されることがなく、経済的損失を抑えることができるともに、潤滑油の余剰分が油槽11に回収されるから、油槽11内の潤滑油の減少度合が少なく、したがって油槽11内への潤滑油の補給回数を少なくすることができ、その管理が容易となる。
拭取り部材21,22は塗布部材15の上面側と下面側にその塗布部材15と重なるように配置されているが、その拭取り部材21,22と塗布部材15との間には油の浸透が不能な仕切材25,26が設けられており、このため塗布部材15に浸透している潤滑油がその塗布部材15から直接拭取り部材21,22に伝わってその拭取り部材21,22に浸透するような不都合が防止される。
図5および図6には第2の実施形態を示してあり、この実施形態においては、塗布部材15のコ字状の塗布部16に、コ字状をなす単一の拭取り部材27が一体的に組み付けられ、単一のユニット体28として構成されている。この場合の拭取り部材27は単一品であり、塗布部材15における塗布部16の上部側に配置してその上方に延びる第1の領域部27aと、塗布部16の下部側に配置してその下方に延びる第2の領域部27bとを備えている。そして第2の領域部27bの下端部にその下方に突出するように導出部27cが一体に形成されている。
塗布部材15と拭取り部材27との間には油の浸透が不能な材料からなる仕切材29が設けられ、この仕切材29により塗布部材15と拭取り部材27との直接の接触が避けられている。
前記ユニット体28は油槽11の一側上部に取り付けられ、塗布部材15の吸込み部15aが油槽11内の潤滑油中に浸漬される。
この実施形態の場合には、塗布部材15の塗布部16によりガイドレール6の刃部6aに潤滑油が過剰に塗布されときにおいて、乗りかごが下降するときには、その余剰分が拭取り部材27の第1の領域部27aで拭取られて吸収され、また乗りかご1が上昇するときには、その余剰分が拭取り部材27の第2の領域部27bで拭取られて吸収される。このため、ガイドレール6の刃部6aに対する潤滑油の塗布量が適正量に保たれ、したがってガイドシューの通過に伴う潤滑油の飛散を防止することができる。
拭取り部材27で拭取られて吸収された潤滑油は、拭取り部材27の全体に浸透してやがて飽和し、この飽和に応じて導出部27cから順次垂れ落ち、油槽11内に回収され、したがって潤滑油が無駄に消費されず、経済的損失がなく、また潤滑油の余剰分が油槽11に回収されるから、油槽11内の潤滑油の減少度合が少なく、油槽11内への潤滑油の補給回数を少なくすることができ、その管理が容易となる。
拭取り部材27は塗布部材15に対し、潤滑油の浸透が不能な仕切材29を介して接触しており、このため塗布部材15に浸透している潤滑油が拭取り部材27に直接浸透するようなことはない。
塗布部材15や拭取り部材27はその長期の使用に伴い損耗するからそれに応じて油槽11から取り外して交換する必要があるが、塗布部材15、拭取り部材27、仕切材29は一体的なユニット体28として組み立てられており、このためその交換時の取り外しや組み込みの作業を容易に能率よく行うことができる。
図7ないし図9には第3の実施形態を示してある。この実施形態においては、前記第1の実施形態の場合と同様に、塗布部材15の塗布部16の上面側および下面側にそれぞれ仕切材25,26を介して第1および第2の拭取り部材21,22が設けられている。そして、さらに塗布部材15の塗布部16と第1および第2の拭取り部材21,22との間にそれぞれスクレイパー30が設けられている。
各スクレイパー30は、図8に示すように例えば比較的軟質なプラスチック材によりコ字状の切欠部31を有するプレート状に形成され、そのコ字状の切欠部31の縁部が塗布部16および各拭取り部材21,22のコ字状の切欠部の縁部から僅かに突出してガイドレール6の刃部6aの両側面に接触するようになっている。そして刃部6aに接触するコ字状の切欠部31の縁部の断面形状が図9に示すように先細のテーパ状となっている。
この実施形態の場合には、乗りかごの昇降移動に応じてガイドレール6の刃部6aに塗布された潤滑油の余剰分がスクレイパー30により掻き取られ、このため潤滑油の余剰分をより積極的に排除することができる。
ガイドレール6と接触するスクレイパー30の切欠部31の縁部は断面が先細のテーパ状となっているため、乗りかごが上下のいずれの方向に移動する場合であってもガイドレール6と適正に接触して有効に潤滑油の余剰分を掻き取ることができる。
なお、スクレイパー30の素材としては、潤滑油の浸透が不能な材料を用いることが可能であり、この場合にはそのスクレイパー30で塗布部材15の塗布部16と各拭取り部材21,22との直接の接触を避けるための仕切部材として兼用することができる。
前記各実施形態では、給油装置10をガイドシュー3の上部側に設けるようにしたが、ガイドシュー3の下部側に設けるような場合であってもよい。
また、この発明の給油装置10は、エレベータの乗りかごに設ける場合に限らず、エレベータの昇降体であるカウンターウエイトに設け、そのカウンターウエイトの昇降移動をガイドするガイドレールに対して潤滑油を塗布し、かつその余剰分を除去するために使用することも可能である。
この発明の第1の実施形態に係る給油装置を示す斜視図。 その給油装置の一部破断の側面図。 図2中のA−A線に沿う断面図。 その給油装置の塗布部材、拭取り部材、仕切材の分解状態の斜視図。 この発明の第2の実施形態に係る給油装置の斜視図。 その給油装置の背面から見た正面図。 この発明の第3の実施形態に係る給油装置を示す一部破断の側面図。 その給油装置のスクレイパーの平面図。 図8中のB−B線に沿う断面図。
符号の説明
1…乗りかご
3…ガイドシュー
6…ガイドレール
10…給油装置
11…油槽
12…凹部
15…塗布部材
16…塗布部
21.22…拭取り部材
25.26…仕切材
27…拭取り部材
28…ユニット体
29…仕切材
30…スクレイパー

Claims (6)

  1. ガイドレールに沿って昇降移動するエレベータの昇降体に設けられ、その昇降体の昇降移動に伴って前記ガイドレールに潤滑油を塗布するエレベータの給油装置において、
    潤滑油を収容する油槽と、
    前記油槽に設けられ、一部が前記潤滑油中に浸漬され、他の一部が前記ガイドレールに接触してそのガイドレールに潤滑油を塗布する塗布部材と、
    前記油槽に設けられ、一部が前記ガイドレールに接触し、前記塗布部材により前記ガイドレールに塗布される潤滑油の余剰分を拭取り、かつその拭取った潤滑油の余剰分を前記油槽内に戻す機能を有する拭取り部材と、
    を備えることを特徴とするエレベータの給油装置。
  2. 前記拭取り部材は、前記塗布部材の上面側と下面側との双方もしくはそのいずれか一方に前記塗布部材と隣接して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの給油装置。
  3. 前記拭取り部材は、前記塗布部材の上面側と下面側とに延びる領域をもって前記塗布部材に一体的に組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの給油装置。
  4. 前記拭取り部材と前記塗布部材との間には、油の浸透が不能な材料からなる仕切材が設けられていることを特徴とする請求項1、2または3に記載のエレベータの給油装置。
  5. 前記塗布部材の近傍には、前記ガイドレールに塗布される潤滑油の余剰分を掻き取ることが可能なスクレイパーが設けられていることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載のエレベータの給油装置。
  6. 前記油槽は、前記昇降体に設けられて前記ガイドレールに摺動自在に係合するガイドシューの上部に設けられていることを特徴とする請求項1,2,3,4または5に記載のエレベータの給油装置。
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