JP2006264760A - ケース及び無線タグ読取システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線タグに反射部材を対向配置して通信距離を長くする。しかも貼り付けた無線タグが外側面から大きく突出する虞がない。
【解決手段】ケース1の一外側面1aの所定の位置に無線タグ2を貼り付ける。ケース1の無線タグ2と対向する内側に部材3を配置し、この部材3によって無線タグを貼り付けた外側面1aと略平行な面3aを形成し、この面3aに金属反射板4を取り付ける。外部から放射された電磁波は無線タグに供給され、この無線タグで消費されなかった電磁波は金属反射板4で反射されて無線タグに再び供給されるようになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば製造物を収納し、無線タグを貼り付けるケース及びこのケースの無線タグからデータを読み取る無線タグ読取システムに関する。
データを記憶するICチップと電磁波を用いて非接触で送受信するアンテナからなる電池を搭載していない無線タグの通信距離は一般的に数cmから数十cm程度であり、この通信距離を伸ばすために、金属板などの反射手段を使用するようにしている。すなわち、アンテナに対向して間にスペーサを介して反射手段を配置している。また、密封ケースの対向する面の一方にICチップとアンテナを貼付し、他方の面に反射手段として金属板を貼付している。そして、このような構成の無線タグを箱状の製品の表面に貼ることで、無線タグの読取装置が製品に貼られた無線タグからデータを安定して読み取れるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
2002−298106号公報
しかし、無線タグのアンテナにスペーサを介して反射手段を配置したものや、密封ケースの対向する面の一方にICチップとアンテナを貼付し、他方の面に反射手段として金属板を貼付したものでは、全体として厚みがあるため、これを製品の外側面に反射手段を面側にして貼り付けると無線タグが面から大きく突出した状態となり、このため搬送中に無線タグが何かに当接する可能性が高く、もし当接することがあると無線タグが剥がれるなどの問題があった。また、このような構成では印刷可能なラベルと無線タグを一体化して発行し、ケース等に貼ることができなかった。
本発明は、無線タグに反射部材を対向配置して通信距離を長くでき、しかも貼り付けた無線タグが外側面から大きく突出する虞がなく、これにより、無線タグを安定して保持できるとともに無線タグの読取りが確実にできるケース及び無線タグ読取システムを提供する。
本発明は、外側面に無線タグを貼り付け、無線タグと対向する内側に無線タグを貼り付けた外側面と略平行な面を形成し、この面に反射部材を取り付けたケースにある。
本発明によれば、無線タグに反射部材を対向配置して通信距離を長くでき、しかも貼り付けた無線タグが外側面から大きく突出する虞がない。これにより、無線タグを安定して保持できるとともに無線タグの読取りが確実にできる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1において、1は、例えばダンボールなどの製造物を収納するケースである。このケース1の一外側面1aの所定の位置に無線タグ2を貼り付けている。前記無線タグ2は、データを記憶するICチップと、電磁波を使用して非接触でICチップのデータを外部と送受信するアンテナからなるもので、電源を搭載せず電磁波から電源を得るものである。
前記ケース1の前記無線タグ2と対向する内側に、例えば、ケース1の一部の折り曲げや切り起こし、あるいは貼り付け等により部材3を配置し、この部材3によって前記無線タグ2を貼り付けた外側面1aと略平行な面3aを形成している。そして、この面3aに反射部材として例えば四角形状の金属反射板4を取り付けている。なお、面3aに対する金属反射板4の取り付けは、ケース1の製造時に行っても、また、ケース1の製造物を収納する時に行ってもよい。
前記無線タグ2と金属反射板4との位置関係は、無線タグ2への電磁波の到来方向から見て無線タグ2が金属反射板4の略中心に位置するように配置している。これにより、電磁波が金属反射板4で反射して無線タグ2に到来する効率を高めることができる。
前記無線タグ2と金属反射板4との距離dは、図2に示すように、ケース1の外側の厚さd1と空気層d2の厚さの合計となるが、ケース1の比誘電率をεrとしたとき、使用する電磁波の波長をλとすると、比誘電率εr中の材質の波長は等価的に、λ/√εrとなるため、無線タグ2と金属反射板4との実効距離d0は、下記(1)式のようになる。
d0=(d1×√εr)+d2 …(1)
この構成においては、外部のアンテナから放射された電磁波は、無線タグ2に供給され、無線タグ2で消費されなかった電磁波は金属反射板4に到達し、反射されて無線タグ2に再び供給されるようになる。
また、電磁波伝搬方向と垂直の電磁波の分解能Δxは、下記(2)式のようになる。
Δx=λ/(2sinθ)≧λ/2 …(2)
従って、金属反射板4の外形を、電磁波の波長λの1/2を直径とする円よりも大きくすれば、金属反射板4で反射した電磁波を効率よく無線タグ2に供給することができる。
図3は電磁波の進行波S1と反射板で反射された反射波S2とその合成波S0を示している。横軸の右端に反射板があり、反射板から1波長λだけ離れた位置での進行波S1の位相が45°のときの波形を示している。縦軸は電磁波の振幅を示し、進行波S1の最大振幅を「1」としている。
進行波S1は図中左から右に進み、この進行波S1が反射板に達すると極性が反転し、今度は反射波S2として図中右から左に進む。進行波S1と反射波S2は合成されて合成波S0となり、その振幅は増大される。
図4は合成波の時間的な変化を示す図で、図3と同様に横軸の右端に反射板があり、左端は反射板から1波長λだけ離れた位置であり、縦軸は電磁波の振幅を示している。図中波形g1は進行波の位相が0°のときの合成波を示し、波形g2は進行波の位相が45°のときの合成波を示し、波形g3は進行波の位相が90°のときの合成波を示し、波形g4は進行波の位相が135°のときの合成波を示し、波形g5は進行波の位相が180°のときの合成波を示している。
電磁波は、0°から、45°、90°となるように、時間とともに位相が変化し、位相が0°から360°に変化するまでの時間は電磁波の周波数によって決まる。図4から分かるように合成波の振幅が最大になる位置は、反射板からλ/4及び3λ/4離れた位置である。位相が0°のときには進行波の2倍の振幅になる。振幅が大きいことは電界強度が強いことと同等である。
従って、金属反射板4からλ/4、あるいは3λ/4離れた位置に無線タグ2を配置すれば、無線タグ2に電界強度の強い電磁波を浴びせることができる。すなわち、d0=λ/4、あるいはd0=3λ/4に設定すればよい。
なお、図4においては反射板からの距離が1波長λまでの合成波を示したが、1波長以上離れても1波長λまでの合成波が繰り返されるので、反射板から5λ/4、7λ/4、9λ/4、11λ/4等、λ/4及び3λ/4に半波長λ/2の整数倍を加えた位置においても合成波の振幅が最大になる。すなわち、λ/4の奇数倍の位置において電界強度が強くなる。従って、金属反射板4と無線タグ2との距離は、λ/4とするのが好ましいが、λ/4にできない場合は3λ/4、あるいは5λ/4以上にしてもよい。
外部からの電磁波に対して無線タグ2と金属反射板4をこのような距離関係にしてケース1に配置することで無線タグ2付近での電界強度を強くすることができ、無線タグ2に対するデータの書き込みや読み取りが確実にできる。
また、図3及び図4では、反射板を反射による損失が無いものとして説明したが、反射による損失がある場合でも、λ/4の奇数倍の位置に振幅が最も大きくなる極大点が現れる。このときの極大点の振幅は反射による損失が無い場合に比べて小さくなる。
また、反射板と無線タグとの距離がλ/4の奇数倍の位置において極大となるが、合成波は正弦波となっているので、λ/4の奇数倍の位置よりも多少ずれても振幅は大きく変化することは無い。従って、λ/4の奇数倍の位置近傍であれば無線タグ2に電界強度の強い電磁波を浴びせることができる。
また、反射板を使用しない場合は図3の進行波のみとなるので最大振幅値は「1」である。これに対し、反射板を使用した場合は進行波の位相が0°のときの合成波g1について見れば最大振幅値は「2」となる。そして、振幅値が「1」以上となるのは図4から、λ/12から5λ/12の範囲及び7λ/12から11λ/12の範囲となる。
このことは、反射板を使用した場合において、反射板と無線タグとの距離がλ/12から5λ/12の範囲及び7λ/12から11λ/12の範囲にあれば反射板を使用しない場合に比べて無線タグ2に強い電磁波を供給できることを示している。そして、反射板からの距離と電磁波の振幅との関係は、半波長のλ/2毎に周期的に繰り返されるので、無線タグ2を、反射板からλ/12から5λ/12の範囲、あるいはλ/12から5λ/12の範囲にλ/2の整数倍を加算した範囲の距離に配置すれば、反射板を配置した効果が得られる。
無線タグ2と金属反射板4との距離をこのような範囲に設定することで、電波到来方向から無線タグ2に直接到来した電磁波と金属反射板4で反射して無線タグ2に到来した電磁波が強め合うので、振幅が大きくなり通信距離を長くすることができる。また、ケース1の外側面1aには無線タグ2のみを貼り付けているので、無線タグ2が外側面1aから大きく突出することはない。従って、ケース1の搬送中に無線タグ2が何かに当接して剥がれるような事態はほとんど発生しない。
なお、この実施の形態は、ケース1に貼り付けた無線タグ2と対向する内側に、部材3を配置し、この部材3の外側面1aと略平行な面3aに金属反射板4を取り付けたものについて述べたがこれに限定するものではなく、図5に示すように、ケース1の内側の面に合成樹脂等の水分を含まない物質からなるスペーサ5を介して金属反射板4を貼り付けてもよい。
図5においては、ケース1の厚さをd3、比誘電率をεr1、スペーサ5の厚さをd4、比誘電率をεr2とすると、無線タグ2と金属反射板4との実効距離d0は、下記(3)式のようになる。従って、d0=λ/4あるいはd0をλ/4の奇数倍、あるいはその近傍に設定すればよい。
d0=(d3×√εr1)+(d4×√εr2) …(3)
このようにスペーサ5を使用しても電波到来方向から無線タグ2に直接到来した電磁波と金属反射板4で反射して無線タグ2に到来した電磁波が強め合って振幅が大きくなり通信距離を長くすることができる。
(第2の実施の形態)
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、ケース1の一外側面1aの所定の位置に無線タグを貼らずに、無線タグを貼り付ける貼り付け位置6を表示している。金属反射板4は予めケース1の内部に設けた部材3に取り付けている。
一方、図7に示すような台紙11の上にラベル12を所定の間隔で複数配置したものを使用して図8に示す構成のラベル発行装置がラベル発行を行う。台紙11上の各ラベル12は、裏面の中央に無線タグ2を貼り付け、その周囲に接着層13を形成している。
前記ラベル発行装置は、マイクロプロセッサを有する制御部21を設け、この制御部21でキーボード等の入力部22、液晶表示器等のディスプレイ23、ラベルへの印字を行うプリンタ24、無線タグ2に対してアンテナ25を介してデータの書き込みや読み取りを行う無線タグリーダ・ライタ26をそれぞれ制御するようにしている。
ラベル発行装置は、入力部22を操作してラベルに印字するデータが無線タグ2に書き込むデータを設定する。そして、プリンタ24を駆動し、搬送される台紙11の上にあるラベル12に対して設定されたデータの印字を行う。また、無線タグリーダ・ライタ26を駆動し、印字されたラベル12の裏面に貼り付けられている無線タグ2に対してデータの書き込みを行う。
そして、印字が行われたラベル12は台紙11から剥がされてケース1の外側面1aに貼り付けられる。このとき、ラベル12の裏面に貼り付けられている無線タグ2が貼り付け位置6に位置するようにして貼り付ける。
このようにすることで、ケース1内に製造物を収納する前でも、また、ケース1内に製造物を収納してケース1の蓋を閉じた後でも、ラベル12ととともに無線タグ2をケース1に貼り付けることができ、ケース1の運用面の自由度を高めることができ、取り扱いが容易になる。
ラベル12とともに無線タグ2を貼り付け位置6に位置するようにして貼り付けることで、無線タグ2と金属反射板4との距離が、例えば、λ/12から5λ/12の範囲、好ましくはλ/4あるいはその近傍に設定される。これにより、外部から到来する電磁波を無線タグ2は効率よく受信し、データの書き込みや読み取りを行う。そして、金属反射板4により通信距離も十分に確保できるようになる。
なお、前述した各実施の形態では、ケース1内に金属反射板4を予め取り付けたものについて述べたがこれに限定するものではなく、部材3の面3aに金属反射板4の取り付け位置を表示し、例えばケース1に製造物を収納するときにこの取り付け位置に金属反射板4を取り付けるようにしてもよい。
また、前述した各実施の形態では、反射部材として金属反射板を使用したものについて述べたがこれに限定するものではなく、金属箔や金属膜、あるいは金属以外の物質からなる反射部材を使用してもよい。
(第3の実施の形態)
この実施の形態は前述した第2の実施の形態のようにケース1に無線タグ2を貼り付けたラベルを貼り付け、これを利用する無線タグ読取システムについて述べる。なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図9に示すように、ケース1の外周面1aに、無線タグ2を裏面に貼り付けたラベル12を貼り付けている。無線タグ2を貼り付けたケース1の内側には金属反射板4が配置されている。
このようなケース1に対して、外部からアンテナ31を無線タグ2に近づけて配置し、無線タグ読取装置32が制御装置33により制御されて無線タグ2のデータの読み取りを行う。すなわち、アンテナ31から電磁波を無線タグ2に供給して電源を与える。無線タグ2は電磁波を受信するとICチップを駆動する。そして、無線タグ読取装置32からの読み取り指示を受けてICチップに記憶しているデータをアンテナ31へ送信する。こうして無線タグ読取装置32は無線タグ2からデータを読み取り、制御装置33に送信する。制御装置33はデータを受信し管理する。
外部からアンテナ31を無線タグ2に近づける場合、金属反射板4を配置しており、無線タグ2と金属反射板4との距離を、例えば、λ/4あるいはその近傍に設定することで通信距離を長くすることができるので、無線タグ2とアンテナ31との距離を十分に確保でき、読み取り作業が比較的容易にできる。
本発明の、第1の実施の形態に係るケースの斜視図。 同実施の形態における要部の拡大断面図。 波長λで位相が45°のときの進行波とその反射波及びその合成波を示す波形図。 波長λで位相が0°、45°、90°、135°、180°のときの進行波と反射波との合成波を示す波形図。 同実施の形態における金属反射板取り付けの他の実施例を示す要部の拡大断面図。 本発明の、第2の実施の形態に係るケースの斜視図。 同実施の形態で使用するラベルの構成を示す図。 同実施の形態で使用するラベル発行装置を示すブロック図。 本発明の、第3の実施の形態に係る無線タグ読取システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
1…ケース、2…無線タグ、3…部材、4…金属反射板。

Claims (9)

  1. 外側面に無線タグを貼り付け、前記無線タグと対向する内側に前記無線タグを貼り付けた外側面と略平行な面を形成し、この面に反射部材を取り付けたことを特徴とするケース。
  2. 外側面に無線タグを貼り付け、前記無線タグと対向する内側に前記無線タグを貼り付けた外側面と略平行な面を形成し、この面に反射部材取り付けの位置を表示したことを特徴とするケース。
  3. 外側面に無線タグを貼り付ける位置を表示し、この位置を表示した外側面と対向する内側にその外側面と略平行な面を形成し、この面に反射部材を取り付けたことを特徴とするケース。
  4. 外側面に無線タグを貼り付ける位置を表示し、この位置を表示した外側面と対向する内側にその外側面と略平行な面を形成し、この面に反射部材取り付けの位置を表示したことを特徴とするケース。
  5. 反射部材は、金属板からなり、この金属板にスペーサを介して外側面と略平行な面に取り付けたことを特徴とする請求項1又は3記載のケース。
  6. 無線タグと反射部材との距離を、無線タグと反射部材との間にある1又は複数の物質の厚さをdn(但し、n=1,2,…)、比誘電率をεrn(但し、n=1,2,…)としたとき、Σdn√εrnが、使用する電磁波の波長λの1/12から5/12の範囲、又は、波長λの1/12から5/12にλ/2の整数倍を加算した範囲に入るように設定したことを特徴とする請求項1記載のケース。
  7. 反射部材の大きさを、使用する電磁波の波長λの1/2を直径とする円よりも大きくしたことを特徴とする請求項1又は3記載のケース。
  8. 無線タグと反射部材との間に少なくとも空気層がある場合において、未使用時には、無線タグと反射部材との距離を、無線タグと反射部材との間にある空気を含む複数の物質の厚さをdn(但し、n=1,2,…)、比誘電率をεrn(但し、n=1,2,…)としたとき、Σdn√εrnが、使用する電磁波の波長λの1/12よりも小さくなるように設定したことを特徴とする請求項1記載のケース。
  9. データ書き込みが行われた無線タグと印字が行われたラベルを一体化した無線タグ一体型ラベルを外側面に貼るとともに前記無線タグと対向する内側に前記無線タグを貼り付けた外側面と略平行な面を形成し、この面に反射部材を取り付けたケースと、このケースの前記無線タグ一体型ラベルの無線タグからアンテナを介してデータを読み取る無線タグ読取装置とからなることを特徴とする無線タグ読取システム。
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