JP2007135075A - 無線タグ装置及び無線タグ支持体並びに無線タグ装置の取付け方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線タグから情報を読取る場合に、作業者の負担が軽減できるように無線タグの指向方向を設定する。
【解決手段】無線タグ12とこの無線タグ12を取付ける無線タグ支持体13とで無線タグ装置11を構成する。無線タグ支持体13は、無線タグ12を取付ける無線タグ取付け面13aと、この無線タグ取付け面に対向した、物品や部材などの表面4に固定するための取付け面13bを有し、無線タグ取付け面13aに対し、この無線タグ取付け面13aに対向した取付け面13bを斜めに形成している。これにより、取付け面13bを表面4に固定すると無線タグ12の指向方向が表面4の垂直方向に対して傾くことになる。
【選択図】 図1
【解決手段】無線タグ12とこの無線タグ12を取付ける無線タグ支持体13とで無線タグ装置11を構成する。無線タグ支持体13は、無線タグ12を取付ける無線タグ取付け面13aと、この無線タグ取付け面に対向した、物品や部材などの表面4に固定するための取付け面13bを有し、無線タグ取付け面13aに対し、この無線タグ取付け面13aに対向した取付け面13bを斜めに形成している。これにより、取付け面13bを表面4に固定すると無線タグ12の指向方向が表面4の垂直方向に対して傾くことになる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、通信相手と無線で通信を行う無線タグを設けた無線タグ装置及び無線タグを支持する無線タグ支持体並びに無線タグ装置の取付け方法に関する。
無線タグは、薄い基材の上にICチップとアンテナを設け、質問器と非接触で通信を行う。すなわち、無線タグは、シート状の基材と、基材上に渦巻状に形成されたアンテナと、アンテナの端部間を連結する連結片と、アンテナと接続されたICチップとを具備した物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような無線タグは、例えば、ICチップにタグID等を記憶しておき、質問器からの電波をアンテナで受けると、受けた電波による電力でICチップが起動し、ICチップに記憶してあるタグIDを質問器に無線送信するという動作を行う。
特開2005−101347号公報
このような無線タグを物品や物品を陳列する棚等に取付けて物品を管理する場合に、図7に示すように、棚1,2及び物品3,4に最大利得方向が特定方向に向いた指向性を有する無線タグ5a,5b,5c,5dをそのまま貼り付けると、棚1,2及び物品3,4の前面の略垂直方向に通信可能範囲6a,6b,6c,6dが形成される。
従って、質問器7を使用して無線タグ5a,5b,5c,5dからタグID等を読取ろうとすると、質問器7を無線タグ5a,5b,5c,5dの通信可能範囲6a,6b,6c,6dに入れて操作をしなければならないので、物品が上下の棚に陳列されているときには、質問器7を所持している作業者は質問器7を上下に大きく動かして読取作業をしなければならなかった。
そこで、本発明は、無線タグから情報を読取る場合に、作業者の負担が軽減できるように無線タグの指向方向を設定できる無線タグ装置及び無線タグ支持体並びに無線タグ装置の取付け方法を提供する。
本発明は、最大利得方向が特定方向に向いた指向性を有する無線タグと、この無線タグを直接又は間接的に取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対抗する面を有する無線タグ支持体とを備え、無線タグ支持体は、無線タグ取付け面に対向する面を無線タグ取付け面に対して斜めに形成した無線タグ装置にある。
また、本発明は、無線タグを取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対抗する面を有し、無線タグ取付け面に対向する面を無線タグ取付け面に対して斜めに形成した無線タグ支持体にある。
また、本発明は、無線タグを直接又は間接的に取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面を有し、無線タグ取付け面に対向する面を無線タグ取付け面に対して斜めに形成した無線タグ支持体の、無線タグ取付け面に最大利得方向が特定方向に向いた指向性を有する無線タグを取付けた無線タグ装置を、略同じ方向を向いた複数の取付け箇所に固定する場合に、その固定面の鉛直方向よりも各無線タグの指向性方向が互いに収束する向きになるように取付ける無線タグ装置の取付け方法にある。
本発明によれば、無線タグから情報を読取る場合に、作業者の負担が軽減できるように無線タグの指向方向を設定できる無線タグ装置及び無線タグ支持体並びに無線タグ装置の取付け方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は無線タグ装置11の構成を示す図で、前記無線タグ装置11は、無線タグ12とこの無線タグ12を取付ける無線タグ支持体13とで構成される。すなわち、前記無線タグ支持体13は、無線タグ12を取付ける無線タグ取付け面13aと物品や部材などの表面4に固定するための取付け面13bを対向配置し、無線タグ取付け面13aに対し固定するための取付け面13bを斜めに形成している。
(第1の実施の形態)
図1は無線タグ装置11の構成を示す図で、前記無線タグ装置11は、無線タグ12とこの無線タグ12を取付ける無線タグ支持体13とで構成される。すなわち、前記無線タグ支持体13は、無線タグ12を取付ける無線タグ取付け面13aと物品や部材などの表面4に固定するための取付け面13bを対向配置し、無線タグ取付け面13aに対し固定するための取付け面13bを斜めに形成している。
前記無線タグ12は、薄い基材の上にタグID等を記憶したICチップとそのICチップの周囲にアンテナを配置したもので、後述する質問器からの電波をアンテナで受けると、受けた電波による電力でICチップが起動し、ICチップに記憶してあるタグID等の情報を前記質問器に無線送信する動作を行う。そして、前記無線タグ12は基材表面垂直方向に最大利得方向が向いた指向性を持っている。
このような構成の無線タグ装置11を、例えば、物品16及びこの物品を陳列する棚15に取付けて使用する場合に、図2に示すように、高い位置にある棚15A及びこの棚15Aに陳列する物品16Aに対しては無線タグ12A1,12A2の最大利得方向が下向きになるように無線タグ装置11A1,11A2の無線タグ支持体13の取付け面13bを固定する。また、低い位置にある棚15B及びこの棚15Bに陳列する物品16Bに対しては無線タグ12B1,12B2の最大利得方向が上向きになるように無線タグ装置11B1,11B2の無線タグ支持体13の取付け面13bを固定する。
そして、前記棚15A、物品16Aに取付けた無線タグ12A1,12A2及び前記棚15B、物品16Bに取付けた無線タグ12B1,12B2からタグID等の情報をハンディタイプの質問器17で読取るようになっている。前記質問器17は、アンテナ171、無線部172、メモリ173及び無線部172やメモリ173を制御する制御部174を備え、前記各無線タグ12A1,12A2,12B1,12B2にアンテナ171から電波を送信して電力を与え、各無線タグ12A1,12A2,12B1,12B2からタグID等の情報を読取ってメモリ173に保持する。
この無線通信システムでは、棚15や物品16に対して無線タグ装置11を図2に示すように取付けることで、各無線タグ12A1,12A2,12B1,12B2の最大利得方向が、棚15や物品16への取付け面の鉛直方向に対して収束するように上下の中間位置方向に向くことになる。従って、質問器17を作業者が操作して棚15や物品16に取付けられた無線タグ12からタグID等の情報を読取る作業を行う場合に、作業者は質問器17を棚15や物品16の高さ位置まで移動させることなく、質問器7のアンテナ171を各無線タグ12A1,12A2,12B1,12B2の最大利得方向へ向ければよく、質問器17を上下に大きく動かさずに無線タグ12からタグID等の情報を読取ることができるようになる。これにより、作業者の作業負担を軽減できることになる。
なお、ここでは無線タグ装置11を上下に配置する場合を例として述べたが、左右であっても同じである。すなわち、棚の左側や右側に配置する無線タグ装置11については無線タグの最大利得方向が、棚15や物品16への取付け面の鉛直方向に対して左右の中間位置方向に収束するように取付ければよい。
(第2の実施の形態)
この実施の形態は無線タグ装置の変形例について述べる。なお、前述した実施の形態と同一の部分は同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図3に示すように、この無線タグ装置21は、無線タグ支持体13の無線タグ取付け面13aに金属の反射板18を取付け、この反射板18の上に非金属のスペーサ19を取付け、このスペーサ19の上に無線タグ12を取付けている。
この実施の形態は無線タグ装置の変形例について述べる。なお、前述した実施の形態と同一の部分は同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図3に示すように、この無線タグ装置21は、無線タグ支持体13の無線タグ取付け面13aに金属の反射板18を取付け、この反射板18の上に非金属のスペーサ19を取付け、このスペーサ19の上に無線タグ12を取付けている。
このような構成においては、この無線タグ装置21を取付ける棚や物品等が水分や金属を含む構成であっても無線タグ12はその影響を受けることなく質問器と無線通信ができる。すなわち、棚や物品等が水分や金属を含む構成の場合は、反射板18が無ければ無線タグ12のアンテナがその影響を受けて特性が劣化し、通信距離が短くなるという自体が発生する。しかし、無線タグ装置21は無線タグ支持体13の無線タグ取付け面13aに反射板18を取付け、この反射板18にスペーサ19を介して無線タグ12を取付けているので、棚や物品等が水分や金属を含む構成であっても無線タグ12のアンテナはその影響を受けることは無い。すなわち、特性が劣化し通信距離が短くなることは無い。
また、スペーサ19の厚さを、電磁波の波長λの1/12から5/12、又は波長λの1/12から5/12に半波長の整数倍を加えた厚さに設定する。これにより、無線タグ12は反射板18との距離を、電磁波の波長λの1/12から5/12、又は波長λの1/12から5/12に半波長の整数倍を加えた距離に設定できる。
図4は、電波の進行波g1と反射板で反射された反射波g2とその合成波g3を示す図である。横軸の右端に反射板がある。ここで、λは1波長である。縦軸は電波の振幅を示しており、進行波g1の最大振幅を「1」としている。
進行波g1は図の左から右に進んでいきそのときの位相の変化を示し、反射板から距離λだけ離れた所での位相が45°のときを示している。進行波g1が反射板に達すると極性が反転し、反射波g2として図の右から左に進む。進行波g1と反射波g2は合成されて合成波g3となる。
図5は合成波の時間的な変化を示す図である。グラフの軸は図4と同じであり、図4では反射板からλすなわち1波長の距離が離れたところで位相が45°のときを示したが、図5では位相が0°のときの合成波g31、45°のときの合成波g32、90°のときの合成波g33、135°のときの合成波g34、180°のときの合成波g35を示している。電波は0°から45°、90°となるように、時間と共に位相が変化しており、位相が0°から360°に変化するまでの時間は電波の周波数によって決まっている。
図5から分かるように、合成波の振幅が最大となる位置は、反射板からλ/4と3λ/4の位置であり、位相が0°のときの合成波g31では進行波の2倍の振幅になる。電波の振幅が大きいことは、電界強度が強いことと同等である。そのため、反射板からλ/4、3λ/4の位置に無線タグを配置すれば、無線タグに電界強度の強い電波を浴びせることができる。
これにより、電波到来方向から直接無線タグ12に到来した電磁波と、反射板18で反射して無線タグ12に到来した電磁波が強め合い、通信距離が長くなる。従って、反射板18とスペーサ19を使用した無線タグ装置21を使用することで、質問器は無線タグ12との無線通信をより確実に行うことができる。また、無線タグ12と質問器との通信距離を長くできるので、作業者による質問器の移動距離をさらに少なくでき、作業負担をさらに軽減できる。
なお、図5では、反射板からの距離を1波長分だけ示したが、それ以上離れた場合もこの1波長分を繰り返し、λ/4、3λ/4、5λ/4、7λ/4と振幅が大きくなるところが現れる。すなわち、λ/4の奇数倍の位置で電界強度が強くなる。
ここでは、反射板を反射による損失の無い完全反射体として説明しているが、反射による損失がある場合でも、λ/4の奇数倍の位置に振幅が大きくなる極大点が現れることは同じである。但し、極大点の振幅は、完全反射のときの振幅より小さくなる。
図3の構成において、無線タグ12と反射板18との距離、すなわち、スペーサ19の厚みをλ/4とすることが好ましいが、λ/4にできない等の要因がある場合は無線タグ12と反射板18の距離を3λ/4以上にしてもよい。
また、書き込みと読み取りを行いたい無線タグだけ、反射板18とスペーサ19を配置することにより、所望の無線タグ付近の電界強度を強くすることができる。このようにすることにより、所望の無線タグに対して確実な書込みと読み取りを行うことができる。
なお、無線タグ12の位置は、必ずしも反射板18からλ/4離れた位置にする必要は無い。図5のグラフのλ/4の付近を見るとわかるように、サインカーブの極大点付近は少しずれても振幅が大きく変化しないため、λ/4の近傍であれば同様の効果を得ることができる。また、反射板18を使用する場合、この反射板18からの距離がλ/12から5λ/12の間では、電波の最大振幅値が1以上になる。なお、最大振幅値「1」は反射板18を使用しない場合の電波の最大振幅値である。
すなわち、無線タグ12と反射板18との距離をλ/12から5λ/12までの間に設定すれば、電波の最大振幅値が1以上にできるので反射板18を設けた効果が得られる。
すなわち、無線タグ12と反射板18との距離をλ/12から5λ/12までの間に設定すれば、電波の最大振幅値が1以上にできるので反射板18を設けた効果が得られる。
また、無線タグ12と反射板18との距離を7λ/12から11λ/12までの間に設定しても同様の効果が得られる。図5に示すように、反射板の距離と電波の振幅は、λ/2、すなわち、半波長毎に周期的に変化するため、無線タグ12は、反射板18からλ/12から5λ/12の値に、半波長の整数倍を加えた距離に配置すれば、反射板を設けたことによる効果を得ることができる。
なお、スペーサ19が比誘電率εrの誘電体の場合には、スペーサ19中での使用する電磁波の波長λ′は、λ/√εrになるので、上記説明のλをλ′に置き換えればよい。
なお、スペーサ19が比誘電率εrの誘電体の場合には、スペーサ19中での使用する電磁波の波長λ′は、λ/√εrになるので、上記説明のλをλ′に置き換えればよい。
(第3の実施の形態)
この実施の形態は無線タグ装置の変形例について述べる。なお、前述した実施の形態と同一の部分は同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図6に示すように、この無線タグ装置31は、内部が中空になった四角形状の無線タグ支持体32の無線タグ取付け面32aに無線タグ12を取付けている。
この実施の形態は無線タグ装置の変形例について述べる。なお、前述した実施の形態と同一の部分は同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図6に示すように、この無線タグ装置31は、内部が中空になった四角形状の無線タグ支持体32の無線タグ取付け面32aに無線タグ12を取付けている。
前記無線タグ取付け面32aに対し、所定の間隔を開けて、固定するための取付け面32bが対向配置されている。この取付け面32bは物品や棚等に取付ける側になる。
前記無線タグ支持体32の中空部に反射板33を配置し、この反射板33を前記支持体32の両側面間に取付けた回動軸33aによって上下に回動自在に支持している。
前記無線タグ支持体32の中空部に反射板33を配置し、この反射板33を前記支持体32の両側面間に取付けた回動軸33aによって上下に回動自在に支持している。
このような構成においては、無線タグ12と反射板33との角度によって、無線タグ12の最大利得方向を自在に変えることができる。従って、この無線タグ装置31を取付ける位置によって、反射板33の角度を調整することができ、例えば、高い位置や低い位置にある無線タグ装置31の反射板33の傾き角度を大きくするなどの調整ができる。これにより、質問器で無線タグを読取る作業者による質問器の移動範囲をさらに狭めることが可能になる。
無線タグ12と反射板33の回動軸33aとの距離は、前述した第2の実施の形態と同様に、使用する電磁波の波長λの1/12から5/12、又は、波長λの1/12から5/12に半波長の整数倍を加えた距離に設定する。これにより、無線タグ12に直接当たる電磁波と反射板33で反射した電磁波が強め合うようになり、通信距離が長くなる。従って、この実施の形態においても、質問器は無線タグ12との無線通信をより確実に行うことができる。また、無線タグ12と質問器との通信距離を長くできるので、作業者による質問器の移動距離をさらに少なくでき、作業負担をさらに軽減できる。
11…無線タグ装置、12…無線タグ、13…無線タグ支持体、15A,15B…棚、16A,16B…物品。
Claims (7)
- 最大利得方向が特定方向に向いた指向性を有する無線タグと、この無線タグを直接又は間接的に取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面を有する無線タグ支持体とを備え、前記無線タグ支持体は、前記無線タグ取付け面に対向する面を前記無線タグ取付け面に対して斜めに形成したことを特徴とする無線タグ装置。
- 無線タグを直接又は間接的に取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面を有し、前記無線タグ取付け面に対向する面を前記無線タグ取付け面に対して斜めに形成したことを特徴とする無線タグ支持体。
- 無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面を有し、前記無線タグ取付け面に対向する面を前記無線タグ取付け面に対して斜めに形成した支持体本体と、この支持体本体の無線タグ取付け面に取付けた反射板と、この反射板に取付けたスペーサとからなり、前記反射板に対向して前記スペーサに無線タグを取付けることを特徴とする無線タグ支持体。
- スペーサは、厚さを、反射板と無線タグとの距離が、使用する電磁波の波長の1/12から5/12の波長に相当する距離、又は、この距離に使用する電磁波の半波長の整数倍の長さを加えた距離になるように設定したことを特徴とする請求項3記載の無線タグ支持体。
- 無線タグを直接又は間接的に取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面を所定の間隔を開けて対向配置した支持体本体と、前記無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面との間に回動自在に設けた反射板とを備えたことを特徴とする無線タグ支持体。
- 無線タグ取付け面を、無線タグを直接取付ける無線タグ取付け面とし、この無線タグ取付け面と反射板の回動軸との距離を、使用する電磁波の波長の1/12から5/12の波長に相当する距離、又は、この距離に使用する電磁波の半波長の整数倍の長さを加えた距離になるように設定したことを特徴とする請求項5記載の無線タグ支持体。
- 無線タグを直接又は間接的に取付ける無線タグ取付け面とこの無線タグ取付け面に対向する面を有し、前記無線タグ取付け面に対向する面を前記無線タグ取付け面に対して斜めに形成した無線タグ支持体の、前記無線タグ取付け面に最大利得方向が特定方向に向いた指向性を有する無線タグを取付けた無線タグ装置を、略同じ方向を向いた複数の取付け箇所に固定する場合に、その固定面の鉛直方向よりも各無線タグの指向性方向が互いに収束する向きになるように取付けることを特徴とする無線タグ装置の取付け方法。
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