JP2006263580A - 竪型破砕機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンマの交換作業能率を向上する、複数段に複数のハンマを備えた縦型粉砕機を提供する。
【解決手段】 主軸7に固定した小径デスク20、中径ディスク30および大径ディスク40の周方向に、間隔をあけてハンマ14,15,16をそれぞれ取り付けた、第1(上段)、第2(中段)および第3(下段)のハンマピン22,32,42を設け、小径、中径および大径のディスク20,30,40の周方向において、相隣り合う第1のハンマピン22および第3のハンマピン42の中間位置に、第2のハンマピン32が配置される。
【選択図】図5
【解決手段】 主軸7に固定した小径デスク20、中径ディスク30および大径ディスク40の周方向に、間隔をあけてハンマ14,15,16をそれぞれ取り付けた、第1(上段)、第2(中段)および第3(下段)のハンマピン22,32,42を設け、小径、中径および大径のディスク20,30,40の周方向において、相隣り合う第1のハンマピン22および第3のハンマピン42の中間位置に、第2のハンマピン32が配置される。
【選択図】図5
Description
本発明は、塵芥、ガラス、金属などの被破砕物を破砕する竪型破砕機、特にハンマの取り替えを容易とした、竪型破砕機に関する。
従来、破砕容器内の回転軸に、上から下に向かうにしたがって半径方向の距離が大きくなるように、複数段にわたって複数のハンマピンを設け、それらのハンマピンに支持した複数段のハンマ群の回転により、破砕容器内の被破砕物を破砕するようにした、竪型破砕機は公知である(後記特許文献1参照)。
実公昭52−26216号公報
ところで、前記特許文献1に開示される竪型破砕機では、一般に、図7に示すように、上から下に向けて半径を大きくした複数段の、上部、中部および下部ディスクにそれぞれ取り付けられる上部、中部および下部ハンマピンは、前記複数段のディスクの半径線上に沿って配列されているため、たとえば、下部ディスクの、摩耗したハンマを部分的に交換すべく、下部ハンマピンを上方に抜き取ろうとしても、その上方に位置するハンマが干渉して抜き取ることができなかった。このため、ハンマの交換を行うには、上段のハンマから順に取り外し、下段のハンマから順に取り付ける必要があり、その交換作業能率が低下するという問題があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、前記問題を解決した新規な竪型破砕機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、上部に投入口を、下部に排出口を有する破砕容器内に、原動機により回転駆動される主軸を略鉛直方向に支承し、この主軸に複数の上部ディスクと、該上部ディスクよりも直径の大きい複数の下部ディスクを軸方向に間隔をあけてそれぞれ固定し、前記複数の上部ディスクには、その周方向に間隔をあけて、上部ハンマを設けた複数の上部ハンマピンを上方から抜差できるように串通して設け、また、前記複数の下部ディスクには、前記上部ハンマピンよりも半径方向外側で、その周方向に間隔をあけて、下部ハンマを設けた複数の下部ハンマピンを上方から抜差可能に串通して設けてなる竪型破砕機において、
前記上部および下部ディスクの周方向において、相隣り合う上部ハンマピンの間に、下部ハンマピンがそれぞれ配置されていることを特徴としている。
前記上部および下部ディスクの周方向において、相隣り合う上部ハンマピンの間に、下部ハンマピンがそれぞれ配置されていることを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、請求項2記載の発明は、請求項1の発明において、前記上部および下部ディスクの周方向において、相隣り合う上部ハンマピンの中間位置に、下部ハンマピンがそれぞれ配置されていることを特徴としている。
なお、以下の実施例において、前記上部ディスクには、中径ディスク30が、前記下部ディスクには、大径ディスク40がそれぞれ該当し、また、前記上部ハンマピンには、第2のハンマピン32が、前記下部ハンマピンには、第3のハンマピン42がそれぞれ該当し、さらに、前記上部ハンマには、第2のハンマ15が、前記下部ハンマには第3のハンマ16がそれぞれ該当している。
請求項1記載の発明によれば、上部および下部ディスクの周方向において、相隣り合う上部ハンマピンの間に、下部ハンマピンがそれぞれ配置されているので、ハンマを部分的に交換する際に、該ハンマのハンマピンを単独で抜き取ることができ、ハンマの交換作業能率を大幅に向上させることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、相隣り合う上部ハンマピンの中間位置に、下部ハンマピンがそれぞれ配置されているので、交換を行うハンマのハンマピンの抜き取り操作が一層容易になる。
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて、以下に具体的に説明する。
図1〜5は、本発明の第1実施例を示すものであり、図1は、本発明竪型破砕機の一部破断側面図、図2は、図1の要部拡大図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、図2の4−4線に沿う断面図、図5は、ハンマピンの配列位置を平面視で示す図である。
図1において、基台1上に破砕容器2が搭載されている。この破砕容器2は、円筒状に形成される下半部分2Dと、コーン状に形成される上半部分2Uとより構成される。下半部分2Dの内周面には、環状のライナー3が一体に積層され、また、上半部分2Uの下部内周面には、コーン状のライナー4が一体に積層されている。上半部分2Uの一側上面には、投入口5が設けられ、また、下半部分2Dの他側下部に排出口6が設けられる。
破砕容器2の中央部には、竪方向、すなわち略鉛直方向に配置される主軸7が、上部軸受8および下部軸受9を介して回転自在に支持されている。破砕容器2の一側において、基台1上には原動機10が搭載されており、この原動機10の出力軸は、基台1内に設けたベルト伝動機構11を介して主軸7に連結されており、原動機10の駆動によれば、ベルト伝動機構11を介して主軸7が減速回転駆動される。
前記主軸7の上端には、主軸7に連動されて、破砕容器1内に投入された被破砕物中に含まれるひも類の巻き付きを防止する「ひも類巻き付き防止手段」PRが設けられている。この「ひも類巻き付き防止手段」PRは、図2に示すように、第1、第2の小径ディスク20(1) ,20(2) との間でそれらの周方向に等間隔をあけて回転自在に支持される3個のローラ13と、破砕機2の上壁から垂下されるプロテクタ12とより構成されており、被破砕物中のひも類が主軸7などの回転部分に巻き付くのを防止するようにされている。
破砕容器2内には、その上から下にかけて第1段のハンマ群H1、第2段のハンマ群H2および第3段のハンマ群H3が順に設けられている。
図1,2の示すように、主軸7の上部には、複数の第1〜第6の円盤状の小径ディスク20(1) 〜20(6) がその軸方向に間隔をあけてキー嵌合固定され、また、主軸7の中部には、複数の第1〜第4の円盤状の中径ディスク30(1) 〜30(4) がその軸方向に間隔をあけてキー嵌合固定され、さらに、主軸7の下部には、複数の第1〜第5の円盤状の大径ディスク40(1) 〜40(5) がその軸方向に間隔をあけてキー嵌合固定されている。そして主軸7の回転によれば、それらのディスクは一体に回転駆動される。
前記主軸7の上部には、第1段のハンマ群H1が設けられる。以下に、この第1群のハンマ群H1の取付構造について説明する。
図1に示すように、第1のハンマ群H1は破砕容器2のコーン状の上半部分2U内に配設されている。
図2、3、5に示すように、第2〜第6の小径ディスク20(2) 〜20(6) (第1の小径ディスク20(1) を除く)には、8つのピン孔21が周方向に等間隔(中心角45°)をあけて同心上に、同位相をもってそれぞれ穿設されており、それらのピン孔21には、第1のハンマピン22が、それぞれそれらの上方から抜差可能に串通されて、それらの第1のハンマピン22の下端は、後述する第1の中径ディスク30(1) によって受け止められている(図2参照)。また、第1のハンマピン22は、従来公知のストッパー(図示せず)により、浮き上がり、抜け出しが防止される。
図2、3に示すように、前記複数の第1のハンマピン22には、第2〜第6の小径ディスク20(2) 〜20(6) および第1の中径ディスク30(1) 上に支持される複数の第1のハンマ14が、スペーサ25と共にそれぞれ回動自在に設けられており、これらの第1のハンマ14は、それらのディスクの回転に伴う遠心力により放射状に張り出されて被破砕物を粗に破砕する。また、スペーサ25は、カラーにより構成されていて、これにより第1のハンマ14の上下方向の位置が規制される。
また、図1、2に示すように、第2段のハンマ群H2は、前記第1段のハンマ群H1の下方において、破砕容器2の円筒状下半部2D内に配設されている。主軸7の中部には、前述のように、前記小径ディスク20よりも半径の大きい複数の円盤状の第1〜第4中径ディスク30(1) 〜30(4) が、その軸方向に間隔をあけてキー嵌合固定されている。
図2〜4、5に示すように、第1〜第4の中径ディスク30(1) 〜30(4) には、前記第1のハンマピン22の半径方向外側において、8つのピン孔31が周方向に等間隔(中心角45°)をあけて同心上に、同位相をもってそれぞれ穿設されており、それらのピン孔31には、第2のハンマピン32が、それぞれそれらの上方から抜差可能に串通されて、それら第2のハンマピン32の下端は、後述する第1の大径ディスク40(1) によって受け止められている(図2参照)。また、第2のハンマピン32は、従来公知のストッパー(図示せず)により、浮き上がり、抜け出しが防止される。
前記複数の第2のハンマピン32には、第2〜第4の中径ディスク30(2) 〜30(4) および第1の大径ディスク40(1) 上に支持される第2のハンマ15がスペーサ35と共にそれぞれ回動自在に設けられており、これらの第2のハンマ15は、それらのディスクの回転に伴う遠心力により放射状に張り出され、被破砕物を密に破砕する。また、前記スペーサ35は、カラーにより構成されていて、これにより第2のハンマ15の上下方向の位置が規制される。
しかして、図3,5に明瞭に示すように、各第2のハンマピン32は、隣り合う2本の前記第1のハンマピン22の周方向の中間位置にくるように、第1のハンマピン22に対して周方向に位相がずらしてあり、第2のハンマピン32の中心を通る半径線L2は、隣り合う2本の第1のハンマピン22,22の中心を通る半径線L1の2等分位置にある。そして、図3に示すように、第1のハンマ14は、第2のハンマピン32に、主軸7の軸線方向からの投影面で相互に重なり合うことがない位置をとり得るようにされている。したがって、第2のハンマピン32は、第1のハンマ14を取り外すことなく、上方へ抜き取ることができる。
図1、2に示すように、前記第2段のハンマ群H2の下方で、第3段のハンマ群H3が、破砕容器2の円筒状下半部2D内の下部に配設されている。主軸7の下部には、前記中径ディスク30よりも半径の大きい複数の円盤状の第1〜第5の大径ディスク40(1) 〜40(5) が、その軸方向に間隔をあけてキー嵌合固定されている。
図2、4、5に示すように、第1〜第5の大径ディスク40(1) 〜40(5) には、前記第2のハンマピン32の半径方向外側において、8つのピン孔41が周方向に等間隔(中心角45°)をあけて同心上に、同位相をもってそれぞれ穿設されており、それらのピン孔41には、第3のハンマピン42が、それぞれそれらの上方から抜差可能に串通されて、それら第3のハンマピン42の下端は、第5の大径ディスク40(5) によって受け止められている(図2参照)。また、第3のハンマピン42は、従来公知のストッパー(図示せず)により、浮き上がり、抜け出しが防止される。
前記複数の第3のハンマピン42には、第2〜第5の大径ディスク40(2) 〜40(5) 上に支持される第3のハンマ16がスペーサ45と共にそれぞれ回動自在に設けられており、これらの第3のハンマ16は、大径ディスク40の回転に伴う遠心力により放射状に張り出され、破砕容器2内の被破砕物を細破砕する。また、前記スペーサ45は、カラーにより構成されていて、第3のハンマ16の上下方向の位置を規制している。なお、第3のハンマ16は、第2のハンマ15と同じものを使用してもよい。
しかして、図5に明瞭に示すように、第3のハンマピン42の中心を通る半径線L3は、前記第1のハンマピン22の中心を通る半径線L1と一致しており、隣り合う2本の第2のハンマピン32,32の中間位置、すなわち2等分位置にくるように、第3のハンマピン42は、第2のハンマピン32に対して周方向に位相がずらしてあり、第3のハンマピン42の中心を通る半径線L3は、隣り合う2本の第2のハンマピン32,32を通る半径線L2の中間に位置している。そして、図5に示すように、第3のハンマピン42と、第2のハンマピン32に設けられる第2のハンマ15とは、主軸7の軸線方向からの投影面で相互に重なり合うことがなく、また、第3のハンマピン42と、第1のハンマピン22に設けられる第1のハンマ14とは、同じく主軸7の軸線方向からの投影面で相互に重なり合うことがない。したがって、第3のハンマピン42は、第1および第2のハンマ14,15を取り外すことなく、上方へ抜き取ることができる。
つぎに、この第1実施例の作用について説明する。
いま、縦型破砕機を稼働すべく、原動機10を駆動すれば、主軸7が回転駆動され、これにキー嵌合固定される複数の、小径ディスク20、中径ディスク30および大径ディスク40は、共に回転駆動され、これらのディスク20,30,40に第1のハンマピン22、第2のハンマピン32および第3のハンマピン42を介して連結される、第1段のハンマ群H1、第2段のハンマ群H2および第3段のハンマ群H3は一斉に回転され、それらのハンマ群H1,H2,H3は、遠心力をうけて放射方向に張り出す。
ここで、投入口5から破砕容器2内に被破砕物を投入する。投入口5の入口端では、数個のローラ13とプロテクタ12よりなるひも類巻き付き防止手段PRにより、被破砕物中に含まれるひも類が、主軸7を含む回転部分に巻き付くのを防止する。
破砕容器2内に投入された被破砕物は、第1段のハンマ群H1により、目詰まりを起こすことなく、能率よく粗破砕される。
第1のハンマ群H1により粗破砕された、被破砕物は、破砕容器2の下半部分2Dへと導かれる。ここで、第2段のハンマ群H2は、第1段のハンマ群H1よりも半径方向外側にあることで、第1のハンマ群H1よりも回転速度が速く、破砕容器2の円筒状下半部分2Dとの間の比較的狭い空間での打撃回数が多くなり、被破砕物の密な打撃破砕が効率よく行われ、被破砕物の主たる破砕が行われる。
第2のハンマ群H2により、破砕された被破砕物は、破砕容器2の下半部分2Dの下部へと送られる。ここでは、大径ディスク40に設けられる第3段のハンマ群H3により、被破砕物は、さらに細かく打撃破砕されて、小粒径に細破砕される。そして破砕済の被破砕物は排出口6を通って外部に排出される。
しかして、かかる縦型破砕機では、破砕作業を所定時間行うと、ハンマが摩耗して破砕能率が低下するので、摩耗したハンマを交換する必要がある。
ところで、ハンマの交換をするときは、ハンマをハンマピンより取り外すべく、そのハンマピンを破砕機の上方へ抜き取る作業が必要であるが、従来のものでは、図7に示すように、上部、中部および下部ハンマピンは、周方向に同位相、すなわちディスクの半径線上に配列されているので、もし仮に下部のハンマピンを部分的に交換すべく、下部のハンマピンを抜き取ろうとすれば、それよりも上に位置する中部ハンマ(どの位置に回動しても)が、下部のハンマピンと軸方向に重なり合って邪魔になり、下部のハンマピンを抜き取ることが不可能であった。したがって、従来のものでは、部分的なハンマの交換に際して上段のハンマを取り外す必要があったが、本発明にかかる前記第1実施例のものでは、図5に示すように、第2のハンマピン32は、第1および第3のハンマピン22,42に対して周方向の中間位置にあることにより、第3のハンマピン42は、その上の第2のハンマ15、さらにその上の第1のハンマ14と、主軸7の軸方向からの投影面で重なり合うことがなく、また、第2のハンマピン32も、その上の第1のハンマ14と主軸7の軸方向からの投影面で重なり合うことがない。よって、第3(下段)のハンマピン42、第2(中段)のハンマピン32および第1(上段)のハンマピン22をそれぞれ単独で抜き取ることができ、部分的にハンマの交換をする場合にも、その上のハンマを取り外す必要かなく、ハンマの交換作業能率を大幅に向上させることができる。
つぎに、図6を参照して本発明の第2実施例について説明する。図6は、この第2実施例のハンマピンの配列位置を示す平面図であり、前記第1実施例と同じ要素には、同じ符号が付される。
この第2実施例では、図6に示すように、複数の小径ディスク20、中径ディスク30および大径ディスク40には、6つの、第1、第2および第3のハンマピン22,32,42が周方向に等間隔(中心角60°)をあけて同心上に、同位相をもってそれぞれ設けられる。
ところで、この第2実施例では、第2(中段)ハンマピン32の、第1(上段)のハンマピン22および第3(下段)のハンマピン42の対する位置が前記第1実施例と若干異なっている。すなわち、周方向において第2のハンマピン32の位置を、相隣り合う、第1ハンマピン22,22と第3のハンマピン42,42との間の2等分位置から片側にずらして配置されている。
このように、第2のハンマピン32を配置した場合にも、図6に示すように、該第2のハンマピン32の第2のハンマ15を、放射方向位置から所定角度第3のハンマピン42から離れる方向に回動させることにより、第2のハンマ15および第1のハンマ14を、第3のハンマピン42と軸方向の投影面でに重なり合わないようにずらすことができ、第2のハンマ15を取り外さずに、第3のハンマピン42を抜き取って、第3ハンマ16の単独交換が可能になる。
なお、第1のハンマ14と、第3のハンマピン42とが軸方向の投影面で多少重なり合う部分があっても第3のハンマピン42の長さや、抜きしろにより、第3のハンマピン42が第1のハンマ14に到達するまでに、第3のハンマピン42を抜き取ることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記第1、第2実施例では、第1、第2および第3のハンマ群、すなわち3段のハンマ群を備えるものについて本発明を実施した場合について説明したが、上下2段のハンマ群を備えるものについても本発明を実施できることは勿論である。
2・・・・・・・・・破砕容器
5・・・・・・・・・投入口
6・・・・・・・・・排出口
7・・・・・・・・・主軸
10・・・・・・・・・原動機
15・・・・・・・・・上部ハンマ(第2のハンマ)
16・・・・・・・・・下部ハンマ(第3のハンマ)
30・・・・・・・・・上部ディスク(中径ディスク)
32・・・・・・・・・上部ハンマピン(第2のハンマピン)
40・・・・・・・・・下部ディスク(大径ディスク)
42・・・・・・・・・下部ハンマピン(第3のハンマピン)
5・・・・・・・・・投入口
6・・・・・・・・・排出口
7・・・・・・・・・主軸
10・・・・・・・・・原動機
15・・・・・・・・・上部ハンマ(第2のハンマ)
16・・・・・・・・・下部ハンマ(第3のハンマ)
30・・・・・・・・・上部ディスク(中径ディスク)
32・・・・・・・・・上部ハンマピン(第2のハンマピン)
40・・・・・・・・・下部ディスク(大径ディスク)
42・・・・・・・・・下部ハンマピン(第3のハンマピン)
Claims (2)
- 上部に投入口(5)を、下部に排出口(6)を有する破砕容器(2)内に、原動機(10)により回転駆動される主軸(7)を略鉛直方向に支承し、この主軸(7)に複数の上部ディスク(30)と、該上部ディスク(30)よりも直径の大きい複数の下部ディスク(40)を軸方向に間隔をあけてそれぞれ固定し、前記複数の上部ディスク(30)には、その周方向に間隔をあけて、上部ハンマ(15)を設けた複数の上部ハンマピン(32)を上方から抜差できるように串通して設け、また、前記複数の下部ディスク(40)には、前記上部ハンマピン(32)よりも半径方向外側で、その周方向に間隔をあけて、下部ハンマ(16)を設けた複数の下部ハンマピン(42)を上方から抜差可能に串通して設けてなる竪型破砕機において、
前記上部および下部ディスク(30,40)の周方向において、相隣り合う上部ハンマピン(32)の間に、下部ハンマピン(42)がそれぞれ配置されていることを特徴とする、竪型破砕機。 - 前記上部および下部ディスク(30,40)の周方向において、相隣り合う上部ハンマピン(32)の2等分位置に、下部ハンマピン(42)がそれぞれ配置されていることを特徴とする、前記請求項1記載の竪型破砕機。
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