JP2004536706A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 粉砕される材料を受けるとともに、粉砕後の材料が出口を介して排出される収容部と、
   第１の軸を中心として回転可能に設けられた第１の部材と、この第１の軸から離れた第２の軸を中心として回転可能に設けられ、かつこの第１の部材に対してカップリングを介して接続された、材料を粉砕するための少なくとも１つのディスク部材とを含んで構成されるロータと、
   前記第１の部材を前記第１の軸周りで回転させることで、前記第２の軸を前記カップリングを介して前記第１の軸周りで移動させるとともに、前記少なくとも１つのディスク部材を前記第２の軸周りで回転させる少なくとも１つの駆動手段と、
   前記少なくとも１つのディスク部材と前記出口との間に配置された、粉砕された材料のためのスクリーンとを含んで構成される破砕装置。
2. 前記第２の軸沿いに設けられた複数のディスク部材を含んで構成され、各ディスク部材が前記第２の軸を中心として回転可能であることを特徴とする請求項１に記載の破砕装置。
3. 少なくとも１つのディスク部材を組として、２以上の組が前記第１の軸の周囲に分配されて設けられ、各組が前記第１の軸から離れた軸を中心として回転可能であるとともに、前記第１の部材に対し、使用に際して前記第１の軸を中心として移動するように接続されたことを特徴とする請求項１に記載の破砕装置。
4. 前記駆動手段が、前記第１の部材のための第１の駆動手段と、この第１の駆動手段とは独立に制御可能な、前記少なくとも１つのディスク部材のための第２の駆動手段とを含んで構成されることを特徴とする請求項１に記載の破砕装置。
5. 前記ロータの異常を検出するセンサと、
   このセンサに接続され、このセンサによる異常の検出に応答して前記駆動手段を制御して、前記第１の部材の回転を停止させるコントローラとを更に含んで構成される請求項１
   に記載の破砕装置。
6. ロータの異常を検出するセンサと、
   このセンサに接続され、このセンサによる異常の検出に応答して前記駆動手段を制御して、前記第１の部材の回転方向を反転させるコントローラとを更に含んで構成される請求項１に記載の破砕装置。
7. 前記コントローラは、前記駆動手段を制御して、前記少なくとも１つのディスク部材の回転速度が所定の最低速度以上の速度に達したときに前記第１の部材の元の回転を再開させることを特徴とする請求項５又は６に記載の破砕装置。
8. 前記第１の軸に関する半径方向の外向きに延伸させるとともに、前記スクリーンの下方で前記第１の軸を中心として回転可能に設けられた、粉砕された材料の案内のための少なくとも１つのガイドを更に含んで構成される請求項１に記載の破砕装置。
9. 前記少なくとも１つのガイドは、前記第１の部材とは独立に回転可能であることを特徴とする請求項８に記載の破砕装置。
10. 前記スクリーンは、前記少なくとも１つのディスク部材の下方で前記収容部に対して横方向に延伸させて設けられた基部と、前記収容部の周縁でこの基部から上方に延伸させて設けられた側壁部とを有することを特徴とする請求項１に記載の破砕装置。
11. 前記スクリーンは、前記少なくとも１つのディスク部材の下方であり、かつ前記少なくとも１つのガイドの上方で前記収容部に対して横方向に延伸させて設けられた基部と、前記収容部の周縁でこの基部から上方に延伸させて設けられた側壁部とを有することを特徴とする請求項８に記載の破砕装置。
12. 前記少なくとも１つのガイドは、前記スクリーンの側壁部の側方で前記少なくとも１つのディスク部材の方向に延伸させて設けられた周縁部を有することを特徴とする請求項１１に記載の破砕装置。
13. 前記少なくとも１つのガイドは、前記スクリーンの側壁部の側方で前記少なくとも１つのディスク部材の方向に延伸し、前記少なくとも１つのディスク部材のうち最下位のものと略同一面内で終結することを特徴とする請求項１２に記載の破砕装置。
14. 前記スクリーンの下方に設けられ、粉砕された材料を前記第１の軸から半径方向の外向きに向かわせる形状のバッフルを更に含んで構成される請求項１に記載の破砕装置。
15. 前記スクリーンの下方に設けられ、粉砕された材料を前記第１の軸から半径方向の外向きに向かわせる形状のバッフルを更に含んで構成され、前記少なくとも１つのガイドが、このバッフルの外周縁から半径方向の外向きに延伸することを特徴とする請求項８に記載の破砕装置。