JP2006262487A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な入出力を行う環境下でも効果的に透かしを用いる。
【解決手段】画像処理装置は、原稿の画像を副走査方向に相対移動して読み取るスキャナと、このスキャナで読み取られた画像データを主走査方向に変倍する主走査変倍部と、スキャナで読み取られた画像データを副走査方向に変倍する副走査変倍部と、上記スキャナで読み取られた画像データ透かし情報を検出する透かし検出部と、上記スキャナと主走査変倍部と副走査変倍部とに所望の倍率に応じて指示を与える制御回路とから構成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、透かし技術を用いて画像を処理する画像処理装置に関する。
近年、データ管理の重要性から、暗号技術や電子透かし技術が様々な分野で用いられているが、デジタルでクローズしたシステムだけでなく、デジタル複写機の様なデジタルとアナログが混在するシステムにおいても同様である。
透かし技術については、例えば、特許文献1〜4に記載されている。
特許文献1に示される技術は、スキャナにおいて読み取りデータに対して透かし検出を行い、透かしの有無により透かし検出結果の通知や、ユーザ認証等と組み合わせて透かしを除去する技術が開示されている。
特許文献2に示される技術は、スキャンした文書画像から透かしで埋め込まれているインデックスを抽出し、対応する文書画像を別途格納場所より読み出し、スキャン画像の変わりに印字し、無い場合はスキャン画像を印字する技術が開示されている。
特許文献3に示される技術は、複写機において、複数頁の画像を1枚に印字する機能、一般にNin1と呼ばれる機能を提供する技術が開示されている。
特許文献4に示される技術は、スキャナにおいて、走査手段であるキャリッジ制御を特定倍率にのみ対応させ、その他の副走査倍率は信号処理で生成するよう構成されている。
透かし技術については、特許文献1〜2に示すように、印字に対する入れ方や、その情報を利用した機能が提案されている。これらの例は、不可視透かしと呼ばれる、知覚にし難い透かしだが、透かしのパターンとしては可視透かしと呼ばれる意図的に知覚される情報を原稿画像に重ねて印字されることもある。
一方、複写機やプリンタの機能は透かしだけでなく、特許文献3に示すようにNin1と呼ばれる1枚に複数の入力画像を印字する機能も提供されている。また、実際の複写機においては単純に入力原稿と同じ大きさの出力結果を得るだけではなく、拡大・縮小印字を行う機能もある。Nin1はその機能を利用した新たな機能の1つであるが、画像入力部で機械的に全ての倍率のデータを生成することはコストアップに繋がるため、文献4のような技術も提案されている。
しかしながら、特許文献1〜2に示すように、透かしの印字及び透かしを用いた機能は提案されているが、特許文献3〜4に示すような、多様な入出力パターンと組み合わせた場合に、どの様に透かしを印加し、読み取るかといった点は明らかでない。
そのため、個々の機能を単独で提供をすることができても、実際に各機能を組み合わせて利用することが困難であった。
特開2003−134327号公報 特開2004−46374号公報 特開平3−233578号公報 特開2001−77980号公報
この発明の目的は、多様な入出力を行う環境下でも効果的に透かしを用いた画像処理装置を提供することである。
この発明の画像処理装置は、原稿の画像を副走査方向に相対移動して読み取る画像入力手段と、この画像入力手段で読み取られた画像データを主走査方向に変倍する第1の変倍手段と、上記画像入力手段で読み取られた画像データを副走査方向に変倍する第2の変倍手段と、上記画像入力手段、上記第1の変倍手段、上記第2の変倍手段とに所望の倍率に応じて指示を与える変倍指示手段と、上記画像入力手段で読み取られた画像データから透かし情報を検出する透かし検出手段とから構成されている。
本発明の画像処理装置は、多様な入出力を行う環境下でも効果的に透かしを用いることが可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、この発明の画像処理装置に係る第1実施例のデジタル複合機(MFP)の概略構成を示すものである。
すなわち、第1実施例のデジタル複合機は、制御回路1000、スキャナ1001−1、主走査変倍部1002−1、副走査変倍部1003−1、透かし検出部1004−1、メモリ1005−1、大容量ストレージメディア1006−1、プリンタ1007−1、及び読み出し制御手段1008−1とから構成されている。
制御回路1000は、デジタル複合機の全体の制御を司る。
スキャナ1001−1は、原稿の画像を入力する。
主走査変倍部1002−1は、変倍指示によって、スキャナ信号1010−1を主走査方向に変倍する。
副走査変倍部1003−1は、変倍指示によって、主走査変倍信号1011−1を副走査変倍する。
透かし検出部1004−1は、スキャナ信号1010−1から透かしを検出する。
メモリ1005−1は、変倍の終了した画像データ1012−1、もしくは読み出し制御手段1008−1により読み出した画像データ1014−1を格納する。
大容量ストレージメディア1006−1は、透かし検出結果1013−1等のデータを格納するハードディスク装置である(以下、HDDとして記述する)。
プリンタ1007−1は、メモリ1005−1から読み出した画像データ1015−1を印字する。
図2は、スキャナ1001−1の外観構成を示すものである。図に示すように、一般にライン走査タイプと呼ばれる既知のスキャナである。本スキャナ1001−1は、原稿を照射するランプ及びミラーユニット1001−1−1、照射して原稿から反射した光をレンズユニット1001−1−3に入射する第2ミラーユニット1001−1−2、ランプ及びミラーユニット1001−1−1と第2ミラーユニット1001−1−2とを原稿台上を副走査方向に駆動するモータ1001−1−4とから構成されている。
このスキャナ1001−1は、例えば、100%と50%はキャリッジ動作で副走査変倍を実現するが、99%〜51%までは100%から副走査変倍部1003−1で変倍画像を生成し、49%〜25%は50%から同様に生成するよう動作する。
一般的な本タイプのスキャナは機構の構成により、変倍処理から得られる画像信号1010−1は図3に示す形状である。主走査は変倍指示に関わらず100%の画像であるが、副走査はセンサ(図示せず)を機械的に走査させる速度を変えて読み込むため、最初から縮小された画像データがデジタルに生成される。
図4は、透かし検出部1004−1の概略構成を示すものである。透かし検出部1004−1は、主走査周期分析部1004−1−1、副走査周期分析部1004−1−2、分析TBL(1)1004−1−3(以下、分析TBL1と記述する)、分析TBL(2)1004−1−4(以下、分析TBL2と記述する)、及び統合分析部1004−1−5とから構成されている。
主走査周期分析部1004−1−1は、透かし検出部入力画像信号1010−1を分析TBL1の値を用いて主走査周期分析結果を出力する。
副走査周期分析部1004−1−2は、同様に分析TBL2の値を用いて副走査周期分析結果を出力する。
統合分析部1004−1−5は、両分析結果から統合的に分析結果1013−1を出力する。
なお、分析TBL1、分析TBL2、統合分析部1004−1−5には、制御回路1000から変倍指示信号1004−1−5が入力される。
図5は、透かし検出部1004−1における分析TBL1、分析TBL2の例を示すものである。分析TBL1と分析TBL2で変倍指示信号1004−1−5用にTBL値を持っている(例えば100%と50%変倍)。主走査周期分析部1004−1−1は主走査で動作し、所定の周期に対応するコード情報を分析TBL1より参照し、副走査周期分析部1004−1−2は副走査で動作し、所定の周期に対応するコード情報を分析TBL2より参照する。
本実施例では、主走査100%のみしか存在しない機器構成のため、分析TBL1は変倍指示信号1004−1−5によらず一定の値を出力する。分析TBL2は、変倍指示信号1004−1−5に応じて、解釈するコードを変えている。これは、変倍入力により本来のコードと解像度の関係がシフトしたからである。副走査方向は、100%で300dpi周期で読み取れた情報は、入力されないことが判る。
図6は、周波数検知と解釈の例を示すものである。図6において、周波数検知の結果が同じでも、入力が100%か50%かで検知できる情報レベルに差があることがわかる。例えば、コードAは文書番号とすると、HDD1006−1に当該番号の文書が格納されていか検索される。この当該番号の文書が有れば、HDD1006−1より文書1014−1が読み出され、必要であれば変倍されてメモリ1005−1に格納される。この当該番号の文書が無ければ、変倍後のスキャン画像データ1012−1がメモリ1005−1に格納される。
それにより、格納済みの文書データを入力画像データの代わりに利用して、印字利用するので高画質なデータの利用ができる。しかも、統合分析部1004−1−5で、主走査と副走査の分析結果に対して主走査分析結果を優先して採用すれば、入力は100%によらず、変倍にも対応できるので、透かしを利用した機能の提供範囲を広げることができる。
また、複数枚の画像をまとめて、検知、格納を行うように構成することで、検知手段でページ番号を検知し、適当に入力した原稿を透かし情報を用いることで正しく並べ替えた出力画像データを得ることが出来る。当然、ユーザが意図してページ番号を不揃いにすることもあるので、モードキーで選択を出来るようにしておくことで使い勝手を向上させることができる。
なお、本実施例では、検知結果を解釈するTBLを変更したが、最初から検知側を、変倍指示信号1004−1−5に合わせて変える構成も取ることが出来る。
また、周波数検知の例として、単純に主・副走査を個別に解釈する例を示したが、斜め方向にパターンを入れる場合も同様の考え方で実現することができ、主走査単独に対して副走査の影響を受けるので、その重なりを考慮して検知を行えばよい。しかも、本実施例の様に、機械的な副走査倍率が制限されるスキャナでは、考慮すべき周波数も少なくて済み設計自由度が向上する。しかしながら、スキャナ構成も本実施例に限定されるわけではなく、従来の様な各倍率を機械的に生成するタイプでも機能を適用することができる。
次に、第1実施例の変形例について説明する。
図7は、第1実施例の変形例のデジタル複合機(MFP)の概略構成を示すものである。すなわち、第1実施例の変形例のデジタル複合機は、制御回路1000、スキャナ1001−2、レイアウト解析部1002−2、透かし検出部1003−2、メモリ1004−2、大容量ストレージメディア(HDD)1005−2、変倍部1006−2、プリンタ1007−2、及び読み出し制御手段1008−2とから構成されている。
スキャナ1001−2からの画像信号1010−2は、既知のレイアウト解析部1002−2、透かし検出部1003−2、メモリ1004−2に入力される。透かし検出部1003−2は、レイアウト解析結果1012−2を用いて透かしを検出し、透かし検出信号1011−2を出力する。透かし検出信号1011−2に応じて、読み出し制御手段1008−2は、HDD1005−2から画像データ1013−2を読み出し、変倍部1006−2で変倍した信号1014−2をメモリ1004−2に格納する。そして、メモリ1004−2からは、スキャナ1001−2からの画像信号1010−2かHDD1005−2からの信号1014−2のいずれかを、プリンタ1007−2に出力する。
図8は、この動作例を示すものである。すなわち、レイアウト解析結果により2in1画像と解釈された際、そのレイアウト情報1012−2を受け、透かし検出部1003−2は、夫々の文書エリアの透かしを検知し、文書番号と頁番号を得る。続いて、HDD1005−2で当該文書及びページが検索され、当該文書及びページが読み出され後、変倍部1006−2で変倍されてメモリ1004−2に2in1の画像を再現することができる。
従って、スキャン原稿でなく、蓄積データから直接画像が作成されるので高画質な画像を得ることができる。
また、2in1画像を1頁単位に分解出力する処理も高画質に実現することができる。
本実施例では、レイアウト解析部を用いたが、レイアウト情報が最初からNin1画像に埋め込まれていれば、同様の機能がレイアウト機能なしでも実現することができる。
また、逆に透かしより検知したレイアウト情報をレイアウト解析部に入力すれば、Nin1画像という大きなレイアウトが判明しているので、その内部でより詳細に解析が行え、レイアウト解析精度が向上する構成を取ることもできる。
次に、第2実施例について説明する。
図9は、第2実施例のデジタル複合機(MFP)の概略構成を示すものである。すなわち、第2実施例のデジタル複合機は、制御回路2000、スキャナ2001−1、主走査変倍部2002−1、副走査変倍部2003−1、透かし検出部2004−1、メモリ2005−1、大容量ストレージメディア(HDD)2006−1、プリンタ2007−1、読み出し制御手段1008−1、コントロールパネル2009−1、及びゲート2018−1とから構成されている。
コントロールパネル2009−1と、制御信号2016−1と制御信号2017−1とが明示的に記述された以外は第1実施例と同様であるので各部の構成についての説明は省略する。
図10A,10Bは、コントロールパネル2009−1上の表示動作例を示すものである。図10Aに示すように100%複写モード時は、文書検索も利用できるが、図10Bに示すように50%複写モード時は、文書検索が利用できなくなっている。これは、図5で述べたように変倍によって検知レベルが変わるためで、本第2実施例では、主・副検知精度が揃わないと使用不可にさせる構成であり、変倍時に文書検索機能を使用不可とするものである。
図10Bの時、制御信号2017−1は変倍50%を指示する信号であり、制御信号2016−1は検索機能への指示、すなわち、HDD2006−1へのゲート2018−1を閉じる。
しかし、全ての透かし機能を中止するわけではなく、例えば、図5のコードCを複写禁止有無の情報とすると、変倍時であっても検知できるので、複写禁止であれば、メモリ2005−1にクリアの指示を出す。つまり、変倍の指示に応じて、透かしを利用した機能レベルを切り替える構成を取ることができ、それによって透かしの利用範囲を広げることができる。
また、複写禁止動作のような基本的な情報チェックは、変倍によらず実施するので安全に透かし情報を利用することができる。
また、本実施例では単純な変倍を例に挙げたが、Nin1コピーであっても同様に変倍を使用する機能であるので使用制限をすることができる。
次に、第2実施例の変形例について説明する。
図11A,11Bは、第2実施例の変形例におけるコントロールパネル2009−1上の表示動作例を示すものである。第2実施例の変形例では、図11A,11Bに示すように、倍率を変えても文書検索機能が使えるようになっている。例えば、ユーザが文書検索を指示した場合、50%変倍時のコントロールパネル2009−1からの制御信号は、スキャナ2001−1には100%変倍の入力動作を行わせ、主走査変倍部2002−1と副走査変倍部2003−1とには50%変倍で動作させる。つまり、文書検索を使う時は、スキャナ2001−1のキャリッジ(図示しない)による変倍を行わず、信号処理のみで変倍動作が行われる。
こうすることにより、透かし検出部2004−1は、変倍時であっても主・副の透かし検出を行うことができ、精度の良い文書検索機能を提供することが出来る。
当然、この場合、第2実施例と同様に、Nin1で逆に機能を提供できる形態となる。
次に、第3実施例について説明する。
図12は、第3実施例のデジタル複合機(MFP)の概略構成を示すものである。すなわち、第3実施例のデジタル複合機は、制御回路3000、スキャナ3001−1、主走査変倍部3002−1、副走査変倍部3003−1、透かし検出部3004−1、結合制御部3005−1、変倍部3006−1、メモリ3007−1、プリンタ3008−1、及びコントロールパネル3009−1とから構成されている。
本第3実施例では、ハードディスク装置が無く、メモリ3007−1に対して結合制御を指示する結合制御部3005−1と変倍部3006−1とが追加された以外は基本的に第2実施例と同様である。
なお、本実施例の透かし情報には頁レイアウトが入っているものとする。
図13は、第3実施例のコントロールパネル3009−1の表示動作例を示すものである。図に示すように、2in1に2つのモードを持っている『2in1』と『AI2in1』を夫々選択した場合のコントロールパネル3009−1からの制御信号3017−1、3018−1によって、以下のように制御される。
『2in1』の場合は、スキャナ3001−1のキャリッジ(図示せず)が71%駆動、主走査変倍が71%、副走査変倍が100%で指示される。透かし検出部3004−1への指示は、複写禁止の有無検出のみである。
また、『AI2in1』の場合は、スキャナ3001−1のキャリッジ(図示せず)が100%駆動、主走査変倍が100%、副走査変倍が100%で指示される。透かし検出部3004−1への指示は、レイアウト情報抽出及び複写禁止検出のみである。
図14は、『AI2in1』の動作例を示すものである。
メモリ3007−1へは、全て100%で入力されるため、左端の絵(1,2,3,4,5,6,7)は原稿そのものである。つまり、2in1と単1頁が混じった原稿である。
原稿1,2,5は、透かし検出部3004−1で透かし情報からレイアウトが1頁であると判定され、原稿1と原稿2はそれぞれ71%に変倍される。その後、結合制御部3005−1の指示により、右端の様な2in1画像データが生成される。原稿5は、続く原稿(6,7)が1頁で無いと判定されたので、白紙を挿入してやはり右端の2in1画像データに変換される。原稿3,4、原稿6,7は2in1が完成しているので、そのまま2in1画像データとして出力される。
もし、本実施例の原稿を通常の『2in1』で実施すれば、原稿3,4、原稿6,7が縮小されすぎ、全体のレイアウトも壊れてしまうことは明らかである。
以上説明したように上記第3実施例によれば、レイアウト検出結果を用いることでより高機能なNin1の処理を実現することができる。
なお、第3実施例では、レイアウト検出に透かし情報を用いたが、もちろんこれに限るわけでなく既知のレイアウト解析手法を用いても良い。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
第1実施例のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図。 第1実施例のスキャナの外観構成を示す図。 入力信号のイメージを示す図。 第1実施例の透かし検出部の概略構成を示す図。 透かし検出部における分析TBL1、分析TBL2の例を示す図。 周波数検知と解釈の例を示す図。 第1実施例の変形例のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図。 第1実施例の変形例の動作例を示す図。 第2実施例のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図。 コントロールパネル上の表示動作例を示す図。 コントロールパネル上の表示動作例を示す図。 コントロールパネル上の表示動作例を示す図。 コントロールパネル上の表示動作例を示す図。 第3実施例のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図。 コントロールパネル上の表示動作例を示す図。 『AI2in1』の動作例を示す図。
符号の説明
1000…制御回路、1001−1…スキャナ、1002−1…主走査変倍部、1003−1…副走査変倍部、1004−1…透かし検出部、1005−1…メモリ、1006−1…大容量ストレージメディア、1007−1…プリンタ、1008−1…読み出し制御手段。

Claims (8)

  1. 原稿の画像を副走査方向に相対移動して読み取る画像入力手段と、
    この画像入力手段で読み取られた画像データを変倍する変倍手段と、
    上記画像入力手段、上記変倍手段とに所望の倍率に応じて指示を与える変倍指示手段と、
    上記画像入力手段で読み取られた画像データから透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿の画像を副走査方向に相対移動して読み取る画像入力手段と、
    この画像入力手段で読み取られた画像データを主走査方向に変倍する第1の変倍手段と、
    上記画像入力手段で読み取られた画像データを副走査方向に変倍する第2の変倍手段と、
    上記画像入力手段、上記第1の変倍手段、上記第2の変倍手段とに所望の倍率に応じて指示を与える変倍指示手段と、
    上記画像入力手段で読み取られた画像データから透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  3. 原稿の画像を副走査方向に相対移動して読み取る画像入力手段と、
    この画像入力手段で読み取られた画像データを主走査及び副走査方向に変倍を行って変倍画像データを出力する変倍手段と、
    上記画像入力手段と上記変倍手段とに変倍を指示する変倍指示手段と、
    上記画像入力手段で読み取られた画像データから透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    この透かし検出手段で検出される透かし情報を用いる機能を選択指示する選択指示手段と、
    この選択指示手段からの選択指示に応じて上記変倍指示手段の指示内容を切り替える制御を行う制御手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  4. 原稿の画像を副走査方向に相対移動して読み取る画像入力手段と、
    この画像入力手段で読み取られた画像データを主走査及び副走査方向に縮小する第1の縮小手段と、
    上記画像入力手段と上記第1の縮小手段とに指示する第1の指示手段と、
    上記画像入力手段で読み取られた画像データから透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    上記第1の縮小手段で縮小された画像データを蓄積する蓄積手段と、
    この蓄積手段に蓄積された画像データを読み出す読み出し手段と、
    この読み出し手段で読み出された画像データを縮小する第2の縮小手段と、
    複数の縮小画像データを結合する結合手段と、
    上記透かし検出手段の検出結果に応じて、上記読み出し手段、上記第2の縮小手段、上記結合手段とに指示する第2の指示手段と、
    上記結合手段で結合された画像データを出力する出力手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  5. 原稿の画像データを入力する画像入力手段と、
    上記画像入力手段から入力された画像データを処理する画像処理手段と、
    この画像処理手段に画像処理を指示する処理指示手段と、
    この処理指示手段の指示内容に関わらず、上記画像入力手段から入力された画像データから画像管理レベルを含む複数レベルの透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    上記画像処理手段で画像処理された画像データを出力する出力手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  6. 原稿の画像データを入力する画像入力手段と、
    この画像入力手段から入力された画像データを変倍する変倍手段と、
    この変倍手段に変倍率を指示する変倍率指示手段と、
    この変倍指示手段の指示内容に関わらず、上記画像入力手段から入力された画像データから画像管理レベルを含む透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    上記変倍手段からの変倍画像を出力する出力手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  7. 原稿の画像データを入力する画像入力手段と、
    この画像入力手段から入力された画像データを変倍する変倍手段と、
    この変倍手段に変倍率を指示する変倍率指示手段と、
    上記画像入力手段から入力された画像データから透かし情報を検出する透かし検出手段と、
    この透かし検出手段からの検出結果を用いて複数の処理を行う処理手段と、
    上記変倍指示手段で指示された変倍率に応じて、上記処理手段で行われた処理メニューを表示する表示手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  8. 原稿の画像データを入力する画像入力手段と、
    この画像入力手段から入力された画像データが単頁または複数頁から構成されているかを検出する頁構成検出手段と、
    この頁構成検出手段からの頁構成検出結果を用いて、上記画像入力手段から入力された画像データを縮小する縮小手段と、
    上記頁構成検出手段からの頁構成検出結果を用いて、上記画像データの複数頁の縮小画像データを結合する画像結合手段と、
    この画像結合手段で結合された画像データを出力する出力手段と、
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
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