JP2006262148A - パルス発生回路およびこれを用いた電気柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で高圧のパルス電圧を出力可能なパルス発生回路を低コストで提供する。
【解決手段】 直流電源21の正負いずれか一方の電極に一方の端子が接続されたスイッチング素子TR1と、1次巻線24aがスイッチング素子TR1の他方の端子と直流電源21の正負いずれか他方の電極との間に配置され、2次巻線24bがパルス電圧の出力端子として設けられているトランス24と、スイッチング素子TR1のオン−オフを制御する自己点滅発光ダイオードD1と、スイッチング素子TR1のオフ時に、トランス24の1次巻線24aにおける逆起電力eをスイッチング素子TR1をバイパスするためにスイッチング素子TR1の一方の端子と他方の端子との間にスイッチング素子TR1と並列に接続されたダイオードD2と、ダイオードD2によって印加された逆起電力eによる電荷をチャージするためのコンデンサC1とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パルス電圧を発生させるパルス発生回路、およびこのパルス発生回路を用いて発生させたパルス電圧によって動物の侵入を阻止する電気柵に関する。
パルス電圧を発生させるパルス発生回路には、その目的に応じて様々な回路が従来より提案されている。
例えば、放電灯の始動用として、図10に示すような回路がある。この回路は、車内の放電灯を始動させるものであり、DC12V等のバッテリー10から出力された直流電圧を安定化させる電源部12と、電源部12によって昇圧された直流電圧を交流に変換するインバータ部13と、インバータ部13によって変換された交流電圧から高圧パルスを発生させるパルス発生部14とが設けられている(例えば特許文献1)。
パルス発生部14には高圧トランスが設けられており、高圧トランスの1次巻線に交流電圧が印加され、2次巻線に放電灯15が接続されている。したがって、高圧トランスの巻数比に応じた高圧のパルス電圧が放電灯15に印加される。
なお、田畑に野生動物が侵入することを防止するために田畑の周囲に電気柵を設置することが従来より行なわれている(例えば特許文献2参照)。
電気柵は、導電線を田畑の周囲に張り巡らせ、導電線には高電圧を印加するための電源装置が接続される。
特開平6−151072号公報 再表00/18224号公報
従来から知られているパルス発生回路において、特に高圧のパルス電圧を発生させる場合には、高圧トランスを出力段に設ける必要があったので、電源を直流電源から取る場合には直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路が必要であった。
しかし、従来の回路ではインバータ回路等を設けるなど回路構成が複雑になりすぎており、また比較的高価な部品を使用せざるを得ず、コストがかさんでしまうという課題があった。
また、電気柵には電源装置が必要であるが、電源装置自体を屋外に設けておく場合においては、盗難のおそれや自然災害等による破損のおそれがあるため高価な電源装置を用いることができず、低価格で高い電圧を発生させる電源装置が望まれているという課題があった。
したがって、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、簡単な構成で高圧のパルス電圧を出力可能なパルス発生回路を低コストで提供すること、および低価格で高い電圧を発生させる電源装置を用いた電気柵を提供することにある。
本発明にかかるパルス発生回路によれば、直流電源の正負いずれか一方の電極に一方の端子が接続されたスイッチング素子と、1次巻線が前記スイッチング素子の他方の端子と前記直流電源の正負いずれか他方の電極との間に配置され、2次巻線がパルス電圧の出力端子として設けられているトランスと、前記スイッチング素子のオン−オフを制御するトリガ素子として設けられている自己点滅発光ダイオードと、前記スイッチング素子のオフ時に、前記トランスの1次巻線における逆起電力を前記スイッチング素子をバイパスして前記スイッチング素子の前記一方の端子に印加させるべく、前記スイッチング素子の一方の端子と他方の端子との間に前記スイッチング素子と並列に接続されたダイオードと、該ダイオードによって印加された逆起電力による電荷をチャージするためのコンデンサとを具備することを特徴としている。
この構成を採用することによる作用は以下の通りである。
直流電源を用いてトランスの2次巻線側で高圧のパルス電圧を発生させるためには、トランスに印加する電圧は交流電圧である必要があるが、本発明の構成では交流電圧を生成するためのインバータ回路を設けず、スイッチング素子のオン時の直流電圧と、スイッチング素子のオフ時にトランスの1次巻線側で生じる自己誘導に基づいてスイッチング素子を通らずにダイオードによってスイッチング素子の入力側端子に印加される逆起電力とによって交流電圧を生成している。また、スイッチング素子の入力側端子に印加される逆起電力による電荷はスイッチング素子がオンになるまでコンデンサに蓄えられる。このように、コンデンサに蓄えられた逆起電力は、スイッチング素子がオンになると直流電源からの直流電圧に重畳されるので、発生させるパルスの波高値を大きくすることができ、容易に高圧のパルスを得ることができる。
このように、本発明の構成によれば、簡単な構成によって高圧のパルスを発生させることができる。また、自己点滅発光ダイオードをスイッチング素子のオン−オフ制御のトリガとして用いているので、自己点滅発光ダイオードの点滅中はパルス発生回路が駆動中であることをユーザに視覚的に認知させることができる。
また、前記スイッチング素子は、トランジスタであり、トランジスタのベースに前記自己点滅発光ダイオードが接続され、前記ダイオードは、トランジスタのコレクタ−エミッタ間に設けられていることを特徴としてもよい。
本発明にかかる電気柵によれば、導電線と、該導電線に所定の電圧を印加する電源装置とを具備し、前記導電線を田畑の周囲に張り巡らせて動物の侵入を防止する電気柵において、請求項1または請求項2記載のパルス発生回路を前記電源装置に用い、前記パルス発生回路によって発生したパルス電圧が前記導電線に印加されることを特徴としている。
この構成を採用することによって、導電線には高電圧のパルスが印加されるので動物の侵入を確実に防止できる。また、電源装置を安価な部品等で構成できるので、盗難等のおそれがなく、たとえ盗難があったり自然災害で破損したりしても損害はわずかである。さらに、自己点滅発光ダイオードが点滅中はパルス発生回路が動作していることがわかるので、電源装置の動作チェック等を行なわなくてもよく、ユーザの手間を省くことができる。
本発明のパルス発生回路によれば、簡単な構成で高圧のパルスを発生させることができる。
また、本発明の電気柵によれば、動物の侵入を確実に防止できる構成を低コストで実現でき、またユーザの動作確認のための手間を省くこともできる。
(実施例1)
本発明のパルス発生回路の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1に、パルス発生回路の回路図を示し、実施例1の回路構成について説明する。
この回路20は、スイッチング素子としてnpn型トランジスタTR1を採用したものである。
また、直流電源としては車載用のバッテリー21(DC12V)等を用いている。そして、トランス24の2次巻線24bの両端が、パルス電圧の出力端子である。
トランジスタTR1のコレクタCは、バッテリー21のプラス(正)電極に接続され、トランジスタTR1のエミッタEはトランス24の1次巻線24aの一方の端子に接続されている。また、トランス24の1次巻線24aの他方の端子は、バッテリー21のマイナス(負)電極に接続されている。
トランジスタTR1のベースBには自己点滅発光ダイオードD1のカソードKが接続されている。自己点滅発光ダイオードD1のアノードAは、抵抗R1を介してバッテリー21のプラス電極に接続されている。抵抗R1は、バッテリー21から自己点滅発光ダイオードD1を駆動する駆動電流を生成するために設けられているものである。
トランジスタTR1のコレクタC−エミッタE間には、トランス24の1次巻線24aで生じた逆起電力による逆電流をトランジスタTR1内を経由させずに、バッテリー21のプラス電極側へ流すための逆電流バイパス用のダイオードD2が設けられている。
したがって、ダイオードD2のカソードK側がトランジスタTR1のコレクタC側に接続され、ダイオードD2のアノードA側がトランジスタTR1のエミッタE側に接続されている。
また、自己点滅発光ダイオードD1のアノードAとトランジスタTR1のエミッタEの間には、トランス24の1次巻線24aで生じた逆起電力を蓄えるコンデンサC1が設けられている。具体的には、コンデンサC1としては、プラス極側が自己点滅発光ダイオードD1のアノードA側に位置し、マイナス極側がトランジスタTR1のエミッタE側に位置するように電解コンデンサが設けられている。
次に、本実施例のパルス発生回路の動作について図2〜図4に基づいて説明する。
抵抗R1から駆動電流Idが提供された自己点滅発光ダイオードD1は、予め設定されている周期で点滅する。この点滅により、トランジスタTR1のベースBにベース電流Ibが周期的に加わるので、トランジスタTR1が自己点滅発光ダイオードD1の点滅周期に基づいてオン−オフする。
図2に示すように、自己点滅発光ダイオードD1が発光しているとき、自己点滅発光ダイオードD1のカソードKからトランジスタTR1のベースBへベース電流Ibが流れるので、トランジスタTR1がオンとなる。
トランジスタのオン時には、バッテリー21のプラス電極からの直流電流IcがトランジスタTR1のコレクタCへ入力し、エミッタ電流Ieがトランス24の1次巻線24aに入力される。
図3に示すように、自己点滅発光ダイオードD1が消光しているとき、自己点滅発光ダイオードD1のカソードKからトランジスタTR1のベースBへベース電流Ibが流れず、トランジスタTR1がオフとなる。
すると、トランス24の1次巻線24aに流れていた直流電流が0になるので、トランス24の1次巻線24aがリアクタンスとしてはたらき、自己インダクタンスによって自己誘導が生じる。トランス24の1次巻線24aの自己誘導によって、1次巻線24aには逆起電力eが発生し、1次巻線24aからトランジスタTR1のコレクタC−エミッタE間をバイパスしているダイオードD2を通って、バッテリー21のプラス電極側に向けて逆電流Igが流れる。
そして、トランス24には、トランジスタTR1がオンのときの直流電流と、トランジスタTR1がオフのときの逆電流によって、1次巻線24aと2次巻線24bとの巻き数比に比例した高圧のパルス電圧が、2次巻線24b側に発生する。
なお、トランジスタTR1のオフ時にダイオードD2を通ってバッテリー21のプラス電極側へ流れた逆電流Igは、抵抗R1を介してコンデンサC1のプラス電極に流れる。コンデンサC1では、この逆電流Igによる電荷を蓄える。
そして、図4に示すように、自己点滅発光ダイオードD1が再度オンになったとき、コンデンサC1に蓄えられていた電荷が放出されて放出電流Irがバッテリー21のプラス電極からの自己点滅発光ダイオードD1の駆動電流Idに重畳し、高電流となって自己点滅発光ダイオードD1からトランジスタTR1のベースBに流れる。
このように逆電流Igをチャージしておいて、次のトランジスタTR1のオン時にバッテリー21からの電流と重畳することで、ベース電流Ibが高くなり、最終的に発生させるパルス電圧の波高値を高くすることができる。
(実施例2)
実施例2の回路構成について、図5に基づいて説明する。
実施例2では、pnpトランジスタTR2をスイッチング素子として採用している点が実施例1と異なるところである。
本実施例においても、直流電源としては車載用のバッテリー21(DC12V)等を用いている。そして、トランス24の2次巻線24bの両端が、パルス電圧の出力端子であることも実施例1と同様である。
トランジスタTR2のエミッタEは、バッテリー21のプラス(正)電極に接続され、トランジスタTR2のコレクタCはトランス24の1次巻線24aの一方の端子に接続されている。また、トランス24の1次巻線24aの他方の端子は、バッテリー21のマイナス(負)電極に接続されている。
トランジスタTR2のベースBには自己点滅発光ダイオードD1のアノードAが接続されている。自己点滅発光ダイオードD1のカソードKは、抵抗R1を介してバッテリー21のマイナス電極に接続されている。
トランジスタTR2のコレクタC−エミッタE間には、トランス24の1次巻線24aで生じた逆起電力による逆電流をトランジスタTR2を経由させずにバッテリー21のプラス電極側へ流すための逆電流バイパス用のダイオードD2が設けられている。
したがって、ダイオードD2のアノードA側がトランジスタTR2のコレクタC側に接続され、ダイオードD2のカソードK側がトランジスタTR2のエミッタE側に接続されている。
また、ダイオードD2とバッテリー21のマイナス電極との間には、トランス24の1次巻線24aで生じた逆起電力を蓄えるコンデンサC1が設けられている。具体的には、プラス極側がダイオードD2のカソードK側に位置し、マイナス極側がバッテリー21のマイナス電極側に位置する電解コンデンサが設けられている。
次に、本実施例のパルス発生回路の動作について図6〜図8に基づいて説明する。
自己点滅発光ダイオードD1は、予め設定されている周期で点滅する。この点滅により、トランジスタTR2のベースBから自己点滅発光ダイオードD1にベース電流Ibが周期的に加わるので、トランジスタTR2が自己点滅発光ダイオードD1の点滅周期に基づいてオン−オフする。
図6に示すように、自己点滅発光ダイオードD1が発光しているとき、トランジスタTR2のベースBから自己点滅発光ダイオードD1のアノードAへベース電流Ibが流れてトランジスタTR2がオンとなる。
トランジスタTR2のオン時には、バッテリー21のプラス電極からの直流電流がトランジスタTR2のエミッタEにエミッタ電流Ieとして入力し、コレクタCからコレクタ電流Icとして出力される。コレクタ電流Icは、トランス24の1次巻線24aに入力される。
図7に示すように、自己点滅発光ダイオードD1が消光しているとき、トランジスタTR2のベースBから自己点滅発光ダイオードD1のアノードAへベース電流Ibが流れず、トランジスタTR2がオフとなる。
すると、トランス24の1次巻線24aに流れていた直流電流が0になるので、トランス24の1次巻線24aがリアクタンスとしてはたらき、自己インダクタンスによって自己誘導が生じる。トランス24の1次巻線24aの自己誘導によって、1次巻線24aには逆起電力eが発生し、1次巻線24aからトランジスタTR2のエミッタE−コレクタC間をバイパスしているダイオードD2を通って、バッテリー21のプラス電極に向けて逆電流Igが流れる。
そして、トランス24には、トランジスタTR2がオンのときの直流電流Icと、トランジスタTR2がオフのときの逆電流Igによって、1次巻線24aと2次巻線24bとの巻き数比に比例した高圧のパルス電圧が、2次巻線24b側に発生する。
なお、トランジスタTR2のオフ時にダイオードD2を通ってバッテリー21のプラス電極へ流れた逆電流Igは、コンデンサC1のプラス電極に流れる。コンデンサC1では、この逆電流Igによる電荷を蓄える。
そして、図8に示すように、自己点滅発光ダイオードD1が再度オンになったとき、コンデンサC1に蓄えられていた電荷が放出されて放出電流Irがバッテリー21のプラス電極からの電流に重畳してエミッタ電流Ieを生成する。このように、コンデンサC1から放出された放出電流Irが加えられたエミッタ電流IeがトランジスタTR1のエミッタEに流れる。
このように逆電流Igをチャージしておいて、次のトランジスタTR2のオン時にバッテリー21からの直流電流と合わせるので、コレクタ電流Icが高くなり、最終的に発生させるパルス電圧の波高値を高くすることができる。
(実施例3)
続いて、上述したパルス発生回路を用いた電気柵について説明する。
図9に電気柵の概略構成を示す。
電気柵30は、田畑等の周囲に張り巡らされた導電線32に高電圧を印加し、導電線32に触れた動物に電気ショックを与えて動物の侵入を防ぐものである。
導電線32は、杭34によって地上に配置されている。杭34と導電線32との間は絶縁体35によって絶縁されており、導電線32に印加された高電圧が地面などに漏電してしまうことを防止している。
本発明の電気柵30には、直流電源としてのバッテリー21にパルス発生回路20が接続され、パルス発生回路20から出力されるパルス電圧の一端をアースし、出力されるパルス電圧の他方の端部は、ギャップ36に接続されている。
なお、従来の電気柵には、導電線が樹木や草木と接触したり、あるいは天候が雨や霧の時には、地面や空中に漏電しており、所望の高電圧にならない場合があるという課題があったが、本発明者は、導電線32にギャップ36を設け、このギャップ36間を放電するような電圧を印加することで漏電を防止できるという発明に以前から想到している(特開2004−208565号公報)。
このように、上述してきたパルス発生回路20を、電気柵30の電源装置として用い、高圧のパルス波を導電線32に印加して導電線32のギャップ36間に放電させたところ、漏電の発生がなく極めて安定した高電圧を得ることができることを実験的に確認した。
また、本発明の電気柵30は、パルス発生回路20において自己点滅ダイオードをトリガ素子として用いているので、自己点滅発光ダイオードが点滅している間はパルス電圧が発生していることが容易に認識できるので、田畑の見回り時において電源回路の動作チェック等を行なわなくてもよく、ユーザの手間を省くことができる。
さらに、電気柵30の電源回路としては、屋外に設置しておかなくてはならないが、このような安価な部品を採用した簡易な回路であれば盗難等の心配もなく、また、たとえ盗難があったり自然災害等で破損したとしてもその損害はわずかな額ですむ。
本発明のパルス発生回路としては、上述した電気柵に用いられるだけでなく、様々な分野で利用することが可能である。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
本発明のパルス発生回路の実施例1の構成を説明する回路図である。 実施例1においてトランジスタがオンのときの動作を示す説明図である。 実施例1においてトランジスタがオフのときの動作を示す説明図である。 実施例1においてトランジスタがオフからオンになったときの動作を示す説明図である。 本発明のパルス発生回路の実施例2の構成を説明する回路図である。 実施例2においてトランジスタがオンのときの動作を示す説明図である。 実施例2においてトランジスタがオフのときの動作を示す説明図である。 実施例2においてトランジスタがオフからオンになったときの動作を示す説明図である。 本発明の電気柵の構成について説明する説明図である。 従来のパルス発生回路の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
20 パルス発生回路
21 バッテリー
24 トランス
24a 1次巻線
24b 2次巻線
30 電気柵
32 導電線
34 杭
35 絶縁体
36 ギャップ
C1 コンデンサ
D1 自己点滅発光ダイオード
D2 ダイオード
R1 抵抗
TR1 トランジスタ
TR2 トランジスタ
Ib ベース電流
Ic コレクタ電流
Id 駆動電流
Ie エミッタ電流
Ig 逆電流
Ir 放出電流
e 逆起電力

Claims (3)

  1. 直流電源の正負いずれか一方の電極に一方の端子が接続されたスイッチング素子と、
    1次巻線が前記スイッチング素子の他方の端子と前記直流電源の正負いずれか他方の電極との間に配置され、2次巻線がパルス電圧の出力端子として設けられているトランスと、
    前記スイッチング素子のオン−オフを制御するトリガ素子として設けられている自己点滅発光ダイオードと、
    前記スイッチング素子のオフ時に、前記トランスの1次巻線における逆起電力を前記スイッチング素子をバイパスして前記スイッチング素子の前記一方の端子に印加させるべく、前記スイッチング素子の一方の端子と他方の端子との間に前記スイッチング素子と並列に接続されたダイオードと、
    該ダイオードによって印加された逆起電力による電荷をチャージするためのコンデンサとを具備することを特徴とするパルス発生回路。
  2. 前記スイッチング素子は、トランジスタであり、
    トランジスタのベースに前記自己点滅発光ダイオードが接続され、
    前記ダイオードは、トランジスタのコレクタ−エミッタ間に設けられていることを特徴とする請求項1記載のパルス発生回路。
  3. 導電線と、該導電線に所定の電圧を印加する電源装置とを具備し、
    前記導電線を田畑の周囲に張り巡らせて動物の侵入を防止する電気柵において、
    請求項1または請求項2記載のパルス発生回路を前記電源装置に用い、前記パルス発生回路によって発生したパルス電圧が前記導電線に印加されることを特徴とする電気柵。
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