JP2006262066A - 画像データ通信方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受信側機器が対応していない画像データ形式による画像データの受信出力を可能とし、ユーザの利便性を高める。
【解決手段】 送信側機器401が送信しようとする画像データ形式が受信側機器402で対応できないものである場合に、受信側機器402は送信側機器401に対して受信可能である旨を通知して画像データを受信し、受信した画像データを当該画像データにおける画像データ形式が対応可能な第三者機器403に対して一旦転送し、転送先の第三者機器403において、画像データを受信側機器402で対応可能な画像データ形式に変換後、受信側機器402に対して送信し、受信側機器402は受信した画像データを出力する。
【選択図】 図4

Description

本願発明は、通信ネットワークに接続されたファクシミリや通信ネットワークに接続された通信機能を有するプリンタなどの画像データ通信方法及びその装置に関するものである。
ネットワークの高速化に応じて、画像データをネットワーク経由で送受信することを従来より高速に行う基盤が形成されてきている。画像機器においても様々な場所からの送信画像を受信して自機によってハードコピーとして出力する場合がある。しかし、ネットワークが高速化してきたにも拘わらず、画像データのデータ量はネットワークの帯域に対してまだ大きいと言わざるを得ない。そのため、依然として画像データの通信時には圧縮が行われる。これは、メモリ資源の節約のために画像データを保存するような場合でも行われる。
しかしながら、画像の圧縮アルゴリズムは、多くの種類があり、一つの機器で全てをサポートできるわけではない。ある機器の開発時点で標準化されている圧縮アルゴリズムが存在しても、新規のアルゴリズムが後発の機器に搭載されるような場合があり、このような場合、後発機器の最新アルゴリズムに、先発機器の方は対応できていないため、双方に共通の、言い換えれば旧式の(性能の劣る)アルゴリズムによって通信するしかない(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−171515号公報
ところで、機器間の通信自体は、上記のように行えば通信不可という状況は避けられるのであるが、例えば画像データ自体はネットワーク内の機器間で共有するような使用形態が存在し、そのような場合、ネットワーク上のファイルシステム内の画像情報が新式のアルゴリズムによって圧縮したような場合であると、旧式のアルゴリズムしか持たない機器では出力することが全く不可能となる。
今、出力のターゲットとする機器が企業内等でのネットワーク機器の一部である場合、ネットワーク上には様々な新旧の機器が存在し、中には新式のアルゴリズムを搭載している機器が存在する場合もある。
すなわち、新式のアルゴリズムを利用した出力が可能であるが、機器がユーザに対して遠い位置に存在する場合などは、そちらで出力せざるを得なくなるため利便性が損なわれる。
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、受信側機器が対応していない画像データ形式による画像データの受信出力を可能とし、ユーザの利便性を高めることを目的とするものである。
上記のような目的を達成するために、本願発明は、通信ネットワークを介して画像データ通信を行う画像データ通信方法において、送信側機器が送信しようとする画像データ形式が受信側機器で対応できないものである場合に、当該受信側機器は前記送信側機器に対して受信可能である旨を通知して画像データを受信し、受信した画像データを当該画像データにおける画像データ形式が対応可能な第三者機器に対して一旦転送し、転送先の前記第三者機器において、前記画像データを前記受信側機器で対応可能な画像データ形式に変換後、前記受信側機器に対して送信し、前記受信側機器は受信した前記画像データを出力することを特徴とするものである。
また、前記受信側機器は、ネットワーク接続されている機器のうち、当該受信側機器の周辺に位置する機器の能力情報を含む周辺機器情報を有し、前記送信側機器に対して前記受信側機器の能力及び前記周辺機器情報に基づいて対応可能である最上位の画像データ形式を宣言して受信開始すると共に、前記受信側機器から受信画像データを一旦転送する第三者機器を決定するようにしたことを特徴とするものである。
さらに、前記周辺機器情報は、前記送信側機器との画像データ通信に先だって予め前記受信側機器の記憶手段に記憶されていることを特徴とするものである。
一方、前記周辺機器情報は、前記送信側機器との画像データ通信開始時にネットワークを介して収集することを特徴とするものである。
または、前記周辺機器情報に応じて転送先を決定する際、周辺機器の稼働状態をネットワークを介して確認し、その状況に応じて転送先機器を決定することを特徴とするものである。
また、通信ネットワークを介して画像データ通信を行う画像データ通信装置において、上述したいずれかの画像データ通信方法を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
本願発明によれば、受信側機器が対応できない形式の画像データであっても受信し、ネットワーク上にある第三者機器に転送して受信側機器の対応可能な形式に変換して受信するようにしているので、本来受信出力することのできない形式の画像データを受信出力することが可能となる。
また、受信側機器の周辺に位置している第三者機器の能力情報を元に、受信した画像データを転送する第三者機器を決定するようにしているので、適切な転送及び画像出力が可能となる。
さらに、送信側機器との通信に先だって予め受信側機器内のメモリに周辺機器情報を記憶しているので、送信画像データ形式や、転送のための第三者機器の決定をより高速化できる。
一方、通信開始時にその時点で受信画像データが転送可能である第三者機器をサーチするようにすれば、例えばその時点で使用不可となっている機器への転送を避け、適切な転送を実施することが可能となる。
または、転送可能である第三者機器の能力情報は事前に記憶しているため、通信開始時に転送できる機器がどれであるかのみを確認して、転送先を決定するようにすれば、転送先機器を高速かつ適切に選択することが可能となる。
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明が適用される一実施例である画像データ通信装置のブロック図及びネットワーク接続形態を示している。
画像データ通信装置100の入力パネル+表示部101は、当該画像データ通信装置100に対する入力やステータス表示等を行うもので、マンマシンインタフェースを行う部分である。システム制御部102は装置全体の制御を行う部分であり、MPU,DRAM,ROM等より構成され、本願発明の制御手段も当該システム制御部102により実現される。ネットワークインタフェース103は、当該装置100のバス104とネットワークとの物理的な接続を行う部分と接続あるいは通信のための手順を実行する制御部より構成される。
記憶手段105は画像データを一時記憶したり、その他の情報を一時的に記憶するために用いられる。例えばDRAMで構成されるが、その他ハードディスク装置や光学ディスク装置,フラッシュメモリ等の不揮発性メモリなどもこれに含まれる。プロッタ部106は受信した画像データを印字出力する部分であり、電子写真,インクジェット,感熱記録,放電記録等いずれの方式でも良い。またモノクロ,カラーいずれでも良い。
これらの入力パネル+表示部101,システム制御部102,ネットワークインタフェース103,記憶手段105,プロッタ部106はバス104を介して接続されており、お互いの情報のやり取りを行っている。
本装置100は、ネットワークインタフェース103を介してネットワーク111に接続されており、ネットワーク111上の様々な機器,例えばファクシミリ等の画像データ送信装置107やプリンタ等の画像データ出力装置108,109やパーソナルコンピュータ(PC)等と通信可能である。ここでネットワーク111は一般的な通信網でも、あるいはLANのような形態でも良い。
一方、図2は、本願発明が適用される一実施例である画像データ通信装置の別のネットワーク接続形態を示している。
前記同様、画像データ通信装置200の入力パネル+表示部201は、当該画像データ通信装置200に対する入力やステータス表示等を行うもので、マンマシンインタフェースを行う部分である。システム制御部202は装置全体の制御を行う部分であり、MPU,DRAM,ROM等より構成され、本願発明の制御手段も当該システム制御部202により実現される。ネットワークインタフェース203は、当該装置200のバス204とネットワークとの物理的な接続を行う部分と接続あるいは通信のための手順を実行する制御部より構成される。
記憶手段205は画像データを一時記憶したり、その他の情報を一時的に記憶するために用いられる。例えばDRAMで構成されるが、その他ハードディスク装置や光学ディスク装置,フラッシュメモリ等の不揮発性メモリなどもこれに含まれる。プロッタ部206は受信した画像データを印字出力する部分であり、電子写真,インクジェット,感熱記録,放電記録等いずれの方式でも良い。またモノクロ,カラーいずれでも良い。
本装置200は、一方でネットワークインタフェース203を介してLAN(ローカルエリアネットワーク)211に接続されており、LAN211上の様々な機器,例えばプリンタ等の画像データ出力装置208,209やパーソナルコンピュータ(PC)等と通信可能になっており、もう一方でモデム及び網制御装置などからなる通信手段207によって公衆回線網212に接続されており、公衆回線網212に接続されたファクシミリなどの画像データ送信装置213等と通信可能になっている。すなわち、図2の例では公衆回線網接続の機器との通信及びLAN接続の機器との通信のいずれも可能となっている。
前記図1の構成の場合、ネットワークインタフェースは1つであり、単一のプロトコルで各機器と通信可能である。一方、図2の構成の場合は公衆回線網212と、LAN211では物理的に別の接続点が必要であり、プロトコルも複数となる。現在の画像データ通信装置はいずれの形態も存在する。
いずれの構成においても、画像データ送信装置107あるいは213からの送信画像を受信しようとした時に、何らかのプロトコルによって、受信側機器の受信できる画像データ形式で送信が行われる。例えば圧縮手段などは、より圧縮率の高い、あるいは利便性の高い形式の圧縮方式(例えばJPEG2000)が近年使用されるようになってきているが、圧縮方式が比較的複雑であるため低コスト機器などでは採用されない場合も多い。同様に、過去における機器では、新しい圧縮方式に対応していない機器も存在する。
このような場合を考えると、結局送信側は、受信側の対応可能である形式のうちで最も良いもの(圧縮率が出来るだけ高いなど)を選択してその形式で送る必要が生じる。
しかし、このような送信を行うと、結局最も良いものに比較すると圧縮率が低くなり、通信時間がかかるようになってしまう。
図3は、通常の通信形態を示している。すなわち、送信側機器301から送信される画像データは受信側機器302が受信,デコード,出力可能な圧縮形式Aで送信されており、送信された画像データは受信側機器302においてそのまま出力可能である。しかし、前述したように、送信側機器301が本来さらに性能の良い形式の画像データを送信することが可能である場合、受信側機器302に合わせて低性能の形式で送信することは非効率である。
そこで、本願発明では、図4に示すような通信形態を採るようにして問題の解消を図っている。
すなわち、送信側機器401は自身の持つ最も良い性能の画像データ形式(ここでは圧縮形式Bと記載)で受信側機器402に送信し、受信側機器402はそれを一旦そのまま受信する。
受信後のデータは、その画像データ形式を前記受信側機器402が対応できる圧縮形式Aに変換可能である第三者機器403に転送されるようにしている。この画像データを受信した第三者機器403は画像データをデコードした後、圧縮形式Aに再圧縮し、前記受信側機器402に送信する。受信側機器402は自身が対応可能である画像データ形式であるから、デコード後に画像を出力する。
このように、本来自機では対応不可能な形式の画像でも、第三者機器403を介することで自機での出力が可能となるのである。
前記第三者機器403は、ネットワーク上に存在すればどこに存在しても構わない点で非常に有用である。すなわち、ネットワーク上にはコストの高い高機能機を一つ置いておき、その他の機器はコストダウンした機器で構成するような形態をとることができ、性能に対する全体の機器コストを低減することが可能となる。
また、送信側は目標とする送信先に直接送り、その際、最も効率の良い送信を行うことが可能であるため、例えば従量制の通信路の場合は通信コストを下げることができ、定額制の通信路の場合は、より多くのデータを同額で送信することが可能となる。
図5は、本願発明の一実施形態の動作フローの一例を示しており、前記図4とこの図5を参照して動作について説明する。
先ず、送信側機器401が受信側機器402に発呼すると(ステップ501)、送受信機器双方の能力交換時に、受信側機器402は送信側機器401が送信し得る最上位の画像データ形式で受信可能である旨を宣言する(ステップ502)。
これにより、送信側機器401は画像データを自身の有する最上位の(最も効率の良い)画像データ形式で送信する(ステップ503)。受信側機器402は受信した画像データをそのメモリ手段(記憶手段)に蓄積し(ステップ504)、これらが通信完了まで繰り返される(ステップ503,504,505のNoループ)。
上記通信が完了すると(ステップ505のYes)、受信側機器402は、受信した画像データを当該受信側機器402が対応できる画像データ形式に変換可能な第三者機器403へ受信画像データを転送する(ステップ506,507のNoループ)。
上記転送が完了すると(ステップ507のYes)、受信側機器402は第三者機器403から画像データ形式変換後の画像データを受信する(ステップ508,509のNoループ)。
上記受信が完了すると(ステップ509のYes)、受信側機器402は受信した画像データを出力して(ステップ510)、一連の動作が終了する。
なお、上記では、受信側機器402が持つメモリ手段(記憶手段)に受信画像データを一旦蓄積した後に第三者機器403に送信するようなフローとなっているが、必ずしもそうではなく、受信側機器402においては少量のメモリでバッファリングだけを行い、送信側機器401からの受信を行いながら第三者機器403への転送を行うようにしても良い(ステップ503,504,505のループとステップ506,507のループが並行して動作するような形)。
以上のように、受信側機器402が対応できない形式の画像データであっても受信し、ネットワーク上にある第三者機器403に転送して受信側機器402の対応可能な形式に変換して受信するようにすることにより、本来受信出力することのできない形式の画像データを受信出力することが可能となる。
図6は、本願発明の他の実施形態の動作フローの一例を示している。
本実施形態においては、送信側機器401との通信に先立って予め周辺の第三者機器403となり得る機器の能力情報を含む周辺機器情報を受信側機器402において記憶しており、受信開始と共に、自機を含めた能力情報から対応可能な最上位のデータ形式と、転送のための第三者機器403のそれぞれを適切に決定するようにしている。
すなわち、先ず、送信側機器401が受信側機器402に発呼すると(ステップ601)、送受信機器双方の能力交換時に、受信側機器402は当該受信側機器402及びその周辺に存在する第三者機器403等が対応可能である最上位の画像データ形式で受信可能である旨を宣言する(ステップ602)。
これにより、送信側機器401は、送信する画像データ形式を受信側機器402に通知し(ステップ603)、受信側機器402は、送信されてくる画像データ形式に応じて画像データを転送する第三者機器403を決定する(ステップ604)。
そして、通信が実施され(ステップ605)、受信側機器402は受信した画像データをそのメモリ手段(記憶手段)に蓄積し(ステップ606)、これらが通信完了まで繰り返される(ステップ605,606,607のNoループ)。
上記通信が完了すると(ステップ607のYes)、受信側機器402は、受信した画像データを前記ステップ604で決定した第三者機器403へ転送する(ステップ608,609のNoループ)。
上記転送が完了すると(ステップ609のYes)、受信側機器402は第三者機器403から画像データ形式変換後の画像データを受信する(ステップ610,611のNoループ)。
上記受信が完了すると(ステップ611のYes)、受信側機器402は受信した画像データを出力して(ステップ612)、一連の動作が終了する。
なお、通信と転送を同時に実行しても良いのは前述したと同様である。
以上のように、受信側機器402の周辺に位置している第三者機器403等の能力情報を元に、受信した画像データを転送する相手を決定することにより、適切な転送及び画像出力が可能となる。
また、送信側機器401との通信に先だって予め周辺機器の能力情報を含む周辺機器情報を収集するようにしているので、通信開始時にはそれらの情報が既に揃っているため、送信画像データ形式や、転送のための第三者機器403の決定をより高速化できる。
図7は、本願発明の更に他の実施形態の動作フローの一例を示している。
本実施形態では、通信開始時に受信側機器402の周辺の第三者機器403となり得る機器の能力情報を含む周辺機器情報を収集するようにしている。これによって、受信開始時点で使用可能である機器のみを第三者機器403の候補とすることができるため、何らかの理由で機器がダウンしている場合あるいはビジーである場合などに第三者機器403への転送が不可能となる事態を避けることが可能となる。
すなわち、先ず、送信側機器401が受信側機器402に発呼すると(ステップ701)、受信側機器402は、ネットワークに接続されている周辺機器の能力情報を含む周辺機器情報をサーチする(ステップ702)。
そして、上記サーチ結果に応じて、送受信機器双方の能力交換時に、受信側機器402は当該受信側機器402及びその周辺に存在する第三者機器403等が対応可能である最上位の画像データ形式で受信可能である旨を宣言する(ステップ703)。
これにより、送信側機器401は、送信する画像データ形式を受信側機器402に通知し(ステップ704)、受信側機器402は、送信されてくる画像データ形式に応じて画像データを転送する第三者機器403を決定する(ステップ705)。
そして、通信が実施され(ステップ706)、受信側機器402は受信した画像データをそのメモリ手段(記憶手段)に蓄積し(ステップ707)、これらが通信完了まで繰り返される(ステップ706,707,708のNoループ)。
上記通信が完了すると(ステップ708のYes)、受信側機器402は、受信した画像データを前記ステップ705で決定した第三者機器403へ転送する(ステップ709,710のNoループ)。
上記転送が完了すると(ステップ710のYes)、受信側機器402は第三者機器403から画像データ形式変換後の画像データを受信する(ステップ711,712のNoループ)。
上記受信が完了すると(ステップ712のYes)、受信側機器402は受信した画像データを出力して(ステップ713)、一連の動作が終了する。
なお、通信と転送を同時に実行しても良いのは前述したと同様である。
以上のように、通信開始時にその時点で受信画像データが転送可能である第三者機器403をサーチすることにより、例えばその時点で使用不可となっている機器への転送を避け、適切な転送を実施することが可能となる。
なお、第三者機器403となり得る機器の情報は通信に先だって予め収集しておき、通信開始時には稼働状態だけをサーチして、稼働中で最も効率の良い通信を行える機器を選択するようにすれば、前記図7に示した実施形態より高速に、また前記図6に示した実施形態より適切に(図6の場合、機器がダウンしている場合あるいはビジーである場合は転送できないため)、最適な通信形態(最も効率的な画像データ形式と、転送先の第三者機器403)を決定することができる。
上述してきたような本願発明は、ネットワーク接続されたファクシミリ、プリンタ、コピー機、複合機などへ応用できる。
本願発明が適用される一実施例である画像データ通信装置のブロック図及びネットワーク接続形態を示す図。 本願発明が適用される一実施例である画像データ通信装置の別のネットワーク接続形態を示す図。 通常の通信形態を示すブロック図。 本願発明に係る通信形態を示すブロック図。 本願発明の一実施形態における動作フローの一例を示すフローチャート。 本願発明の他の実施形態における動作フローの一例を示すフローチャート。 本願発明の更に他の実施形態における動作フローの一例を示すフローチャート。
符号の説明
100,200 画像データ通信装置
102,202 システム制御部
103,203 ネットワークインタフェース
105,205 記憶手段
106,206 プロッタ部
107,213 画像データ送信装置
108,109,208,209 画像データ出力装置
110,210 PC(パーソナルコンピュータ)
111 ネットワーク
207 通信手段
211 LAN(ローカルエリアネットワーク)
212 公衆回線網
301,401 送信側機器
302,402 受信側機器
403 第三者機器










































Claims (6)

  1. 通信ネットワークを介して画像データ通信を行う画像データ通信方法において、
    送信側機器が送信しようとする画像データ形式が受信側機器で対応できないものである場合に、当該受信側機器は前記送信側機器に対して受信可能である旨を通知して画像データを受信し、受信した画像データを当該画像データにおける画像データ形式が対応可能な第三者機器に対して一旦転送し、転送先の前記第三者機器において、前記画像データを前記受信側機器で対応可能な画像データ形式に変換後、前記受信側機器に対して送信し、前記受信側機器は受信した前記画像データを出力することを特徴とする画像データ通信方法。
  2. 前記受信側機器は、ネットワーク接続されている機器のうち、当該受信側機器の周辺に位置する機器の能力情報を含む周辺機器情報を有し、前記送信側機器に対して前記受信側機器の能力及び前記周辺機器情報に基づいて対応可能である最上位の画像データ形式を宣言して受信開始すると共に、前記受信側機器から受信画像データを一旦転送する第三者機器を決定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像データ通信方法。
  3. 前記周辺機器情報は、前記送信側機器との画像データ通信に先だって予め前記受信側機器の記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項2記載の画像データ通信方法。
  4. 前記周辺機器情報は、前記送信側機器との画像データ通信開始時にネットワークを介して収集することを特徴とする請求項2記載の画像データ通信方法。
  5. 前記周辺機器情報に応じて転送先を決定する際、周辺機器の稼働状態をネットワークを介して確認し、その状況に応じて転送先機器を決定することを特徴とする請求項3記載の画像データ通信方法。
  6. 通信ネットワークを介して画像データ通信を行う画像データ通信装置において、
    前記請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像データ通信方法を制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像データ通信装置。



















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