JP2006261447A - 半導体装置、及び、半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 層間絶縁層の剥離やクラックが内部のチップ回路に生じることのない半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁層11を有し周囲にメタルリング10が設けられたチップ回路8を半導体基板1の表面上に設け、絶縁層11を貫通し半導体基板1に達しメタルリング10に沿う横溝3を設け、絶縁層11を貫通し半導体基板1に達しメタルリング10に沿い横溝3から離れた縦溝7を設け、横溝3と縦溝7に沿って半導体基板1を分割する。
【選択図】図11
【解決手段】 絶縁層11を有し周囲にメタルリング10が設けられたチップ回路8を半導体基板1の表面上に設け、絶縁層11を貫通し半導体基板1に達しメタルリング10に沿う横溝3を設け、絶縁層11を貫通し半導体基板1に達しメタルリング10に沿い横溝3から離れた縦溝7を設け、横溝3と縦溝7に沿って半導体基板1を分割する。
【選択図】図11
Description
本発明は、ダイシングされた半導体装置、及び、ダイシングを伴う半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体装置の多ピン化、ファインピッチ化、信号速度の高速化、高発熱化が進んでいる。信号速度の高速化に関し、有力な方策のひとつが、配線間容量の低減のための層間絶縁層の低誘電率(low-k)化である。
比誘電率の物理的な下限値は、真空の場合の1である。すなわち、層間絶縁層の材料中にできるだけ多くの空孔を導入するほど比誘電率を下げることができる。しかしながら空孔を内在したLow-k材料は、大変機械的強度が弱く、層間絶縁層においてアセンブリ時に剥離、クラックが多発する。
半導体装置を搭載したウエハのダイシング工程では、従来、ウエハをブレードにより機械的に切断していた(例えば、特許文献1参照。)。しかし、切断された半導体装置のチッピングによるLow-k材料の層間絶縁層へのダメージが大きく、層間絶縁層の剥離やクラックが問題になっていた。これを解決するため、ウエハをレーザーにて溶発させるダイシングが行なわれるようになった。しかし、レーザーでのウエハの切断は、ブレードでのダイシングと比べてスループットが低いという問題がある。このため、現在は、まず、レーザーで、層間絶縁層をカットできる程度の浅い溝加工を行い、その後、その溝に沿って、ブレードにてウエハを切断している。この溝により、層間絶縁層の剥離やクラックを溝で止めることができる。剥離やクラックは、半導体装置の内部のチップ回路に達することはない。
しかしながら、ウエハ上に格子状に配置された半導体装置を個々に切断するために、溝を形成すると、格子状の枠の交点での、溝の交点では溶発のためのエネルギーが2回与えられることになり、溝の交点を起点とする層間絶縁層の剥離やクラックの問題が発生する場合があった。
特開平6−275713号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、層間絶縁層の剥離やクラックが内部のチップ回路に生じることのない半導体装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、層間絶縁層の剥離やクラックが内部のチップ回路に生じることのない半導体装置の製造方法を提供することにある。
上記問題点を解決するための本発明の一態様に係る半導体装置は、周囲にメタルリングが設けられたチップ回路が表面上に設けられ横辺と縦辺を有する矩形の半導体基板と、この半導体基板の上に設けられた絶縁層と、この絶縁層を貫通し半導体基板に達し横辺に沿って設けられた横溝と、絶縁層を貫通し半導体基板に達し縦辺に沿って設けられ横溝から離れている縦溝を有することを特徴としている。
本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、絶縁層を有し周囲にメタルリングが設けられたチップ回路を半導体基板の表面上に設け、絶縁層を貫通し半導体基板に達しメタルリングに沿う横溝を設け、絶縁層を貫通し半導体基板に達しメタルリングに沿い横溝から離れた縦溝を設け、横溝と縦溝に沿って半導体基板を分割することを特徴としている。
以上説明したように、本発明の一態様に係る半導体装置およびその製造方法によれば、層間絶縁層の剥離やクラックが内部のチップ回路に生じることのない半導体装置を提供できる。また、層間絶縁層の剥離やクラックが内部のチップ回路に生じることのない半導体装置の製造方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下では本発明の実施形態を図面に基づいて説明するが、図解のためだけであり、本発明はそれらの図面に限定されるものではない。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
図1と図2に示すように、実施例1に係る半導体装置17は、半導体基板1と、層間絶縁層11と、パッシベーション膜18と、横レーザー加工溝3と、縦レーザー加工溝7と、メタルリング10を有している。メタルリング10を含めた半導体基板1の内部にはチップ回路8が設けられている。半導体基板1は、周囲にメタルリング10が設けられたチップ回路8を表面上に設けている。半導体基板1は、横辺と縦辺を有する矩形をしている。
層間絶縁層11は、半導体基板1の上に設けられている。パッシベーション膜18は、層間絶縁層11の上に設けられている。
横レーザー加工溝3は、パッシベーション膜18と層間絶縁層11を貫通し、半導体基板1に達している。横レーザー加工溝3は、半導体基板1の横辺に沿って設けられている。横レーザー加工溝3は、半導体基板1の縦辺に達している。
縦レーザー加工溝7は、パッシベーション膜18と層間絶縁層11を貫通し、半導体基板1に達している。横レーザー加工溝3は、半導体基板1の縦辺に沿って設けられ、半導体基板1の横溝から離れている。縦レーザー加工溝7は、半導体基板1の横辺へは達しておらず、横辺から離れている。
実施例1の半導体装置17によれば、層間絶縁膜11の剥離15は、半導体装置17の矩形の四隅で生じるものの、メタルリング10およびチップ回路8に達することはない。これは、横レーザー加工溝3および縦レーザー加工溝7が、層間絶縁膜11の剥離15の伝搬を遮断するからである。また、横レーザー加工溝3および縦レーザー加工溝7において、層間絶縁膜11や半導体基板1に剥離やクラックが生じることはない。これは、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7とが重なって形成されておらず、互いに離れているからである。
次に、実施例1に係る半導体装置17の製造方法について説明する。
まず、図3と図4に示すように、チップ回路8を半導体基板1のウエハ表面上に設ける。チップ回路8はウエハ1上に格子状に配置される。
ウエハ表面に裏面研削用の保護テープを貼り、ウエハ表面をチャッッキングし、ウエハ1の厚みが所望の厚さになるまでウエハ裏面を研削する。フリップチップパッケージなど、厚みがウエハ1の厚さのままでよければ、この研削工程は行なわない。研削工程の終了後、保護テープを剥離する。ウエハ裏面に今度はダイシングテープを貼り付ける。
次に、チップ回路8に沿うように横レーザー加工溝3を設ける。横レーザー加工溝3は、チップ回路8と横ダイシングライン2の間に設けられる。すなわち、横レーザー加工溝3は、横ダイシングライン2を挟むように2本ずつ対に配置される。なお、横レーザー加工溝3の形成は、レーザーあるいはウエハ1を走査しながら、レーザーからレーザー光を照射することによって行われる。したがって、レーザー等の走査の軌跡は、横レーザー加工溝3間の溝をつなぐ軌跡14が最短になるように、折り返されるように設定されている。
図5(a)に示すように、レーザーが、ウエハ1上の横レーザー加工溝3を形成する場所の上方を走査すると、レーザー光5が照射される。レーザー光5は、集光レンズ6で集光され、ウエハ1に照射される。図5(b)に示すように、ウエハ1の照射された部分のみが加熱される。図5(c)に示すように、ウエハ1の照射された部分のみが溶発し除去される。この除去された跡が横レーザー加工溝3となる。
次に、図6と図7に示すように、横レーザー加工溝3の方向から90°回転させた方向に、同様にレーザーを用いて、縦レーザー加工溝7を形成する。縦レーザー加工溝7は、メタルリング10に沿っている。縦レーザー加工溝7は、横レーザー加工溝3前記横溝とは交わらず、離れている。縦レーザー加工溝7は、縦ダイシングライン9に平行に、縦ダイシングライン9の両側に2本形成される。縦レーザー加工溝7は、縦ダイシングライン9とメタルリング10の間に形成される。また、図3と図4と同様に一筆書きの図6の点線で示す軌跡をたどる。複数の縦レーザー加工溝7はそれぞれ、縦ダイシングラインのダイシングラインの幅だけ離れて形成され、チップ回路8の幅だけ離れて形成されている。複数の縦レーザー加工溝7をつなぐ軌跡はレーザーをオフし、溝加工していない。図6と図7は、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7の交点で、縦レーザー加工溝7のみの加工を行なわなかった場合であるが、逆に、横レーザー加工溝3のみの加工を行なわなくてもよい。交点の溝加工をしない部分では、レーザーの電源オフ、シャッターでレーザー光を遮るなどの方法が採用できる。このように、交点を含めウエハ上の全ての場所において、レーザーからの溝形成のためのエネルギーが2回以上与えられることはない。このことにより、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7の形成により、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7を起点とする剥離やクラック等の不良が発生することはない。
図8乃至図10に示すように、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7は、パッシベーション膜18と層間絶縁層11を貫通し、ウエハである半導体基板1に達している。なお、ダイシングテープの図8乃至図10への記載は省略した。逆に、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7の形成においては、ダイシングテープがウエハ1に張り付けてあることは必ずしも必要ではない。
層間絶縁層11は比誘電率が低いLow−k層である場合に効果的である。特に、Low−k層の比誘電率が3.5以下である場合に効果的である。層間絶縁層11がLow−k層であると、ブレードダイシングにより、層間絶縁層11の剥離が発生しやすいが、その剥離は、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7で止まり、半導体装置内部のチップ回路8には達しない。
次にブレードダイシングを行なう。図11乃至図14に示すように、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7に沿ってウエハ1を分割する。横ダイシングライン2上に、横ダイシング加工溝13を形成する。ダイシングテープ14のウエハ厚み方向の一部を残して、ウエハ1と層間絶縁層11とパッシベーション膜18のフルカットを行なう。さらに、横ダイシングライン2の方向から90°回転させた方向の縦ダイシングライン9上に、縦ダイシング加工溝12を形成する。ダイシングテープ14のウエハ厚み方向の一部を残して、ウエハ1と層間絶縁層11とパッシベーション膜18のフルカットを行なう。ウエハ1は個片の半導体装置に分割される。分割されたウエハ1からダイシングテープ14を剥離する。以上により図1と図2に示す個片化された半導体装置17が得られる。
半導体装置17が個片化されたのちは、パッケージングを行なう。パッケージの形態は特に特定の形に制限されることはない。たとえばフリップチップパッケージであれば、ボード等の基板に半導体装置17をフリップチップ接続し、半導体装置17と基板間をアンダフィルする。さらに放熱や半導体装置17の機械的ダメージからの保護を兼ねたリッドの貼り付け、アウターリード用のハンダボール搭載を行なう。また、半導体装置17のチップ回路8には、各実装方式により、あらかじめパッドに、半田や金などのバンプが形成されていてもよい。
レーザーの溝加工時に、レーザー走査の縦横の軌跡の交差する点では、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7のどちらか、または両方の溝加工を行なわないようにする。これにより、まず、交点でレーザーが2回照射されることによる大きなダメージがなくなり、不良が発生しなくなる。
さらに、ブレードダイシングによる層間絶縁層11の剥離とクラックのエネルギーは、図15に示すように、横ダイシング加工溝13と縦ダイシング加工溝12の交点で大きく、この横ダイシング加工溝13と縦ダイシング加工溝12の交点から、層間絶縁層11の剥離とクラックは発生し易く、この交点の周囲に伝搬してゆくと考えられる。周囲が剥離することにより、ブレードダイシングによるエネルギーは解消されると思われる。周囲が剥離可能な領域16が、図15では、横レーザー加工溝3の間に広がっており、広い面積を確保することが可能である。一方、図16に示す場合は、周囲が剥離可能な領域19は、横レーザー加工溝3に挟まれているだけでなく、縦レーザー加工溝20にも挟まれており、狭い面積しか確保することができない。周囲が剥離可能な領域19が狭く、剥離等のエネルギーが大きい場合は、剥離等が、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝20を越えてチップ回路8に達するという不測の事態が考えられる。
図17と図18に示すように、また、実施例1の図2と同様に、実施例2に係る半導体装置17は、半導体基板1と、層間絶縁層11と、パッシベーション膜18と、横レーザー加工溝3と、縦レーザー加工溝7と、メタルリング10を有している。メタルリング10を含めた半導体基板1の内部にはチップ回路8が設けられている。半導体基板1は、周囲にメタルリング10が設けられたチップ回路8を表面上に設けている。半導体基板1は、横辺と縦辺を有する矩形をしている。
横レーザー加工溝3は、パッシベーション膜18と層間絶縁層11を貫通し、半導体基板1に達している。横レーザー加工溝3は、半導体基板1の横辺に沿って設けられている。横レーザー加工溝3は、実施例1と異なり、半導体基板1の縦辺から離れている。
縦レーザー加工溝7は、パッシベーション膜18と層間絶縁層11を貫通し、半導体基板1に達している。横レーザー加工溝3は、半導体基板1の縦辺に沿って設けられ、半導体基板1の横溝から離れている。縦レーザー加工溝7は、半導体基板1の横辺へは達しておらず、横辺から離れている。
なお、交点で溝加工しない部分の大きさは、図18に示すように設定することが望ましい。すなわち、半導体装置17の角Aからチップ回路8までの距離d3よりも、半導体装置17の角Aから横レーザー加工溝3までの距離d2と、半導体装置17の角Aから縦レーザー加工溝7までの距離d1が、小さいか等しくなるようにする。
実施例2の半導体装置17によれば、層間絶縁膜11の剥離15は、半導体装置17の矩形の四隅A乃至Dで生じるものの、メタルリング10およびチップ回路8に達することはない。これは、横レーザー加工溝3および縦レーザー加工溝7が、層間絶縁膜11の剥離15の伝搬を遮断するからである。また、横レーザー加工溝3および縦レーザー加工溝7において、層間絶縁膜11や半導体基板1に剥離15やクラックが生じることはない。これは、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7とが重なって形成されておらず、互いに離れているからである。
次に、実施例2に係る半導体装置17の製造方法について説明する。実施例1と異なる点は、横レーザー加工溝3を形成する際のみである。
すなわち、図19と図20に示すように、また、実施例1の図8と図10と同様に、チップ回路8に沿うように横レーザー加工溝3を設ける。横レーザー加工溝3は、チップ回路8と横ダイシングライン2の間に設けられる。すなわち、横レーザー加工溝3は、横ダイシングライン2を挟むように2本ずつ対に配置される。層間絶縁膜11には、剥離等は発生していない。なお、実施例1と異なる点は、横レーザー加工溝3が、縦ダイシングライン9を横断していない点である。
次にブレードダイシングを行なう。図21と図22に示すように、また、実施例1の図12と図14と同様に、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7に沿ってウエハ1を分割する。図17に示す個片化された半導体装置17が得られる。
実施例2においても、実施例1と同様に、レーザーの溝加工時に、レーザー走査の縦横の軌跡の交差する点では、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝7のどちらか、または両方の溝加工を行なわないようにしているので、交点でレーザーが2回照射されることによる大きなダメージがなくなり、不良が発生しなくなる。
さらに、実施例2においては、ブレードダイシングによる層間絶縁層11の剥離とクラックのエネルギーを解消可能な周囲が剥離可能な領域16は、図23に示すように、横レーザー加工溝3の間と縦レーザー加工溝7にも広がっており、図15の実施例1よりも広い面積を確保することが可能である。このことにより、ブレードダイシングによる剥離等のエネルギーが大きくなっても、剥離等が、横レーザー加工溝3と縦レーザー加工溝20を越えてチップ回路8に達するという不測の事態はより起こりにくいと考えられる。
である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法において、縦横のダイシング加工溝が形成されたウエハの平面図の拡大図である。
図21のII−II方向の断面図である。
本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法において、縦横のダイシング加工溝が形成された際に、生じる層間絶縁層の剥離の範囲を示すウエハの平面図の拡大図である。
1 ウエハ
2 横ダイシングライン
3 横レーザー加工溝
5 レーザー光
6 集光レンズ
7 縦レーザー加工溝
8 チップ回路
9 縦ダイシングライン
10 メタルリング
11 層間絶縁層
12 縦ダイシング加工溝
13 横ダイシング加工溝
14 ダイシングテープ
15 剥離
16 剥離可能な領域
17 半導体装置
18 パッシベーション膜
2 横ダイシングライン
3 横レーザー加工溝
5 レーザー光
6 集光レンズ
7 縦レーザー加工溝
8 チップ回路
9 縦ダイシングライン
10 メタルリング
11 層間絶縁層
12 縦ダイシング加工溝
13 横ダイシング加工溝
14 ダイシングテープ
15 剥離
16 剥離可能な領域
17 半導体装置
18 パッシベーション膜
Claims (5)
- 周囲にメタルリングが設けられたチップ回路が表面上に設けられ、横辺と縦辺を有する矩形の半導体基板と、
前記半導体基板の上に設けられた絶縁層と、
前記絶縁層を貫通し前記半導体基板に達し、前記横辺に沿って設けられた横溝と、
前記絶縁層を貫通し前記半導体基板に達し、前記縦辺に沿って設けられ、前記横溝から離れている縦溝を有することを特徴とする半導体装置。 - 前記縦溝が前記横辺から離れていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記横溝が、前記縦辺に達していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記横溝が前記縦辺から離れていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 絶縁層を有し周囲にメタルリングが設けられたチップ回路を、半導体基板の表面上に設け、
前記絶縁層を貫通し前記半導体基板に達し、前記メタルリングに沿う横溝を設け、
前記絶縁層を貫通し前記半導体基板に達し、前記メタルリングに沿い、前記横溝から離れた縦溝を設け、
前記横溝と前記縦溝に沿って前記半導体基板を分割することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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