JP2006260623A - ピックアップ位置制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報の読み取りができない場合にも、短時間にピックアップを目標位置に移動させる。
【解決手段】トラックジャンプの繰り返しが所定の制限時間あるいは所定の繰り返し回数を超えても目標位置のトラック情報が取得できない場合に(106Y)、トラック情報が取得できるまで前記目標位置を更新させてトラックジャンプを行う(104)。これにより、ループ状態に陥ることなく短時間に読み取り可能な位置にピックアップを移動させる。トラック情報が取得できたときに、曲の切り替わり位置を超えた場合は切り替わり位置に戻し、曲番号が変わっていた場合はその曲の先頭位置に戻し、リードアウト開始位置を超えた場合は先頭曲の開始位置に戻すことで再生が不自然にならないようする。
【選択図】 図1

Description

この発明はディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域あった場合にも、短時間にピックアップを目標位置に移動させるピックアップ位置制御方法に関する。
光ディスク装置では、ピックアップからの光スポットを光ディスクの信号記録トラックに追従させながら光ディスクに記録された信号を再生する。信号記録トラックの位置を現在再生位置から目標位置に変更する場合はトラックジャンプを行う。
図3は一般的な光ディスク装置の要部の構成を示すブロック図である。図3において、スピンドルモータ301はモータドライバ305により制御され保持した光ディスクを回転させる。ピックアップ302は記録トラックに光を集光するための対物レンズを備えており、その光スポットを光ディスクの記録トラックに照光し、光スポットからの反射光を検出してRFアンプ304に出力する。RFアンプ304はピックアップ302で得られた信号を増幅し、トラッキングエラー信号、アドレス信号、再生信号を得て、トラッキングエラー信号およびアドレス信号をモータドライバ305に出力し、アドレス信号および再生信号をデジタルシグナルプロセッサ(DSP)306およびマイクロコンピュータ(CPU)307に出力する。デジタルシグナルプロセッサ306はマイクロコンピュータ307に制御され、再生信号をバッファメモリ308の所定のアドレスに記憶させ、また、マイクロコンピュータ307に指定されたトラックジャンプ数だけ1トラックジャンプに相当するパルス電流をピックアップ302に出力する。マイクロコンピュータ307は、図示していないキー入力装置等から信号が入力され、装置全体を制御し、また、デジタルシグナルプロセッサ306を介してバッファメモリ308に記憶された再生信号を所定の速度で読み取らせ出力させる。モータドライバ305はトラッキングエラー信号を積分した信号でピックアップを送るスレッドモータ303を駆動し、アドレス信号に基づきスピンドルモータ301を線速度一定に制御する。
光ディスク装置では、光ディスクを高速回転させて読み取った信号をバッファメモリ308に記憶し、バッファメモリ308に記憶された信号を再生速度で読み出すが、ピックアップは間欠的に信号を読み出すので、データ情報の連続性を保つために、通常の再生中にも繰り返し内周側にトラックジャンプさせてその位置を制御する。
図4は、このような従来のピックアップ位置制御方法を示すフローチャートである。図4において、ピックアップの目標トラックが設定され、その位置にピックアップ位置制御動作を行う場合は、まずステップ401において、トラックジャンプ動作を行う制限時間をジャンププロテクションタイマに設定し、次のステップ402において、ピックアップの現在位置をディスク記録トラックから読み取る。次にステップ403において、目標位置と現在位置の間のトラック本数を算出する。さらにステップ404において、算出されたトラック数だけピックアップの光スポットをトラックジャンプさせた後、ステップ405においてトラックジャンプ後の現在位置をディスクから読み取る。次に、ステップ406において現在位置が目標位置となっているか否かを判断し、目標位置となっている場合はこのルーチンを終了し、目標位置となっていない場合はステップ407に進む。ステップ407ではジャンププロテクションタイマの設定時間をオーバしているか否かが判断され、オーバしている場合はこのルーチンを終了し、オーバしていない場合はステップ403以降が繰り返される。
従来のピックアップ位置制御方法によると、傷や汚れなどによりトラック位置情報(アドレス情報)が読み取れない場合に、実際にトラックジャンプした結果のトラック位置情報が目標位置となっているか否かを判断できないことがある。その場合に、例えば、トラックジャンプが一本内周側へのトラックジャンプであった場合は、同じ位置でのトラック位置情報の読み取りが繰り返され、結果として読み取りの誤りが繰り返されることがある。このような場合には「所定回数」または「所定時間」のトラックジャンプを行っても目標位置に達しないため、算出したトラック本数に決められた本数を付加させて傷または汚れのある場所を飛び越えさせるように制御を行うものもあった。しかしながら、算出したトラック本数に決められた本数を付加させて傷または汚れあるいはデータエラーのある場所を飛び越えさせるように制御するものでは、設定する値によって、連続した傷や汚れあるいはデータエラーの領域を飛び越えられない場合や、飛び越えるのに時間がかかってしまう場合がある。
この発明は、ディスク装置での記録情報再生において、ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域があった場合にも、短時間にピックアップを目標位置あるいは目標位置近辺の再生可能な位置に移動させることができるピックアップ位置制御方法を提供することを目的とする。
本発明のピックアップ位置制御方法は、ピックアップをディスク上でトラックジャンプさせるピックアップ位置制御方法であって、トラックジャンプの繰り返しが所定基準を超えても目標位置のトラック情報が取得できない場合に、トラック情報が取得できるまで前記目標位置を更新させてトラックジャンプを行うものである。
本発明において、トラックジャンプの繰り返しに対する前記所定基準は、トラックジャンプ処理の制限時間とするものである。また、本発明において、トラックジャンプの繰り返しに対する前記所定基準は、トラックジャンプ処理の繰り返し回数とするものである。
上記構成によれば、ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域があった場合にも、トラック情報が取得できるまで前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行い、かつトラックジャンプの繰り返しに対する所定基準を設けているため、トラックジャンプの繰り返しによるループ状態に陥ることなく、短時間にデータを取得できない領域を超えた再生可能な位置にピックアップを移動させることができる。
本発明において、前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でトラック情報が取得できたときに、TOC情報で取得した曲の切り替わり位置を超えた場合は、目標位置を曲の切り替わり位置に戻すように変更するものである。また、本発明において、前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でトラック情報が取得できたときに、曲番号がトラックジャンプを行う前と変わっていた場合は、目標位置を現在の曲の先頭位置に戻すように変更するものである。また、本発明において、前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でリードアウト開始位置を超えた場合は、目標位置を先頭曲の開始位置に戻すように変更するものである。
上記構成によれば、目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でトラック情報が取得できたときに、曲の切り替わり位置を超えていたり、曲番号がトラックジャンプを行う前と変わっていたり、あるいはリードアウト開始位置を超えていたりした場合に、再生が不自然にならないように、それぞれの状況に合わせて処理することができる。
本発明によれば、ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域があった場合にも、トラックジャンプの繰り返しによるループ状態に陥ることなく、短時間にデータを取得できない領域を超えた再生可能な位置にピックアップを移動させることができる。
図1は本発明の一実施の形態に係るピックアップ位置制御方法の処理過程を示すフローチャートである。本実施の形態のピックアップ位置制御方法は、傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域あった場合に、現在アドレスからリードアウトまでのトラック数を算出し、そのトラック数を越えるまで小刻みに外周方向にピックアップをジャンプさせ、フォーカスが合う位置を探すものである。
図1において、ピックアップの目標トラックが設定され、その位置にピックアップ位置制御動作を行う場合には、まず、ステップ101においてトラックジャンプを行う制限時間を設定し、次に、ステップ102においてピックアップの現在位置を光ディスクの信号記録トラックから読み取る。
次のステップ103において、目標位置と現在位置の差分からトラックジャンプ本数を算出し、ステップ104において実際にトラックジャンプを行う。トラックジャンプ処理が完了すると、ステップ105において目標位置と現在位置を比較し、許容範囲内に入っていた場合はトラックジャンプ処理を完了する。許容範囲内に入っていない場合はステップ106に進む。
ステップ106ではトラックジャンプを行う制限時間をオーバしているか否かが判断され、オーバしていない場合はステップ102へ戻り、再び現在位置情報取得処理からトラックジャンプ処理を試みる。傷や汚れあるいはデータの欠落などにより目標位置のアドレス情報が取得できず、ステップ102からステップ106までの繰り返しで所定時間が経過した場合は、ステップ106からステップ107に進む。ステップ107では目標位置を更新し、さらにステップ108でトラックジャンプを行う制限時間を更新し、再びステップ102の現在位置情報取得処理からトラックジャンプ処理を繰り返す。
図2は、光ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域あった場合に、上記ピックアップ位置制御方法が実行される様子を説明する図である。図2の(1)でトラック位置情報が取得できないと判断されると、(2)で目標位置を更新してトラックジャンプ処理を試みる。やはりトラック位置情報が取得できないと判断されると、(3)で再度目標位置を更新してトラックジャンプ処理を試みる。このように小刻みに外周方向にピックアップをトラックジャンプさせることで、(4)でフォーカスが合う位置にピックアップ位置を更新することができる。
図1の処理において、ステップ107で目標位置を更新した際にTOC情報で取得した曲の切り替わり時間を超えた場合は、目標位置を曲の切り替わり位置に変更してもよい。同じくステップ107で目標位置を更新した際にTOC情報で取得したリードアウト時間を超えた場合は、リードアウトの開始位置でトラックジャンプ処理を解除したり、目標位置を光ディスクの先頭曲の開始位置に更新したりしてもよい。
また、ステップ105で目標位置へのジャンプ処理が完了したときに曲番号が変わっていた場合は、その曲の先頭へのトラックジャンプ処理を再起動してもよい。また、ステップ106で所定時間を経過しなくても、目標位置の更新が所定回数成功しない場合にも目標位置を新たな位置に更新することで、より早くデータを取得できない領域を越えることが可能となる。また、ステップ107で目標位置を更新した際に、ステップ105で目標位置へのトラックジャンプ完了を判断する許容範囲を緩くすることで、データを取得できない領域を越えた位置のより近くでトラックジャンプ処理を完了させることが可能となる。
本発明のピックアップ位置制御方法は、ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域があった場合にも、トラックジャンプの繰り返しによるループ状態に陥ることなく、短時間にデータを取得できない領域を超えた再生可能な位置にピックアップを移動させることができるという効果を有し、ディスクの傷や汚れなどによりトラック位置情報が取得できない領域あった場合にも、短時間にピックアップを目標位置に移動させるピックアップ位置制御方法等として有用である。
本発明の一実施の形態に係るピックアップ位置制御方法の処理過程を示すフローチャート。 本発明においてトラック位置情報が取得できない領域あった場合にピックアップ位置制御方法が実行される様子を説明する図。 一般的な光ディスク装置の要部の構成を示すブロック図。 従来の光ディスク装置のピックアップ位置制御方法を示すフローチャート
符号の説明
101 トラックジャンプの制限時間設定処理
102 現在位置情報取得処理
103 トラックジャンプ本数算出処理
104 トラックジャンプ処理
105 目標位置と現在位置の比較処理
106 所定時間経過の判断処理
107 目標位置更新処理
108 所定時間再設定処理
301 スピンドルモータ
302 ピックアップ
303 スレッドモータ
304 RFアンプ
305 モータドライバ
306 デジタルシグナルプロセッサ
307 マイクロコンピュータ
308 バッファメモリ

Claims (6)

  1. ピックアップをディスク上でトラックジャンプさせるピックアップ位置制御方法であって、トラックジャンプの繰り返しが所定基準を超えても目標位置のトラック情報が取得できない場合に、トラック情報が取得できるまで前記目標位置を更新させてトラックジャンプを行うピックアップ位置制御方法。
  2. トラックジャンプの繰り返しに対する前記所定基準は、トラックジャンプ処理の制限時間である請求項1記載のピックアップ位置制御方法。
  3. トラックジャンプの繰り返しに対する前記所定基準は、トラックジャンプ処理の繰り返し回数である請求項1記載のピックアップ位置制御方法。
  4. 前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でトラック情報が取得できたときに、TOC情報で取得した曲の切り替わり位置を超えた場合は、目標位置を曲の切り替わり位置に戻すように変更する請求項1記載のピックアップ位置制御方法。
  5. 前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でトラック情報が取得できたときに、曲番号がトラックジャンプを行う前と変わっていた場合は、目標位置を現在の曲の先頭位置に戻すように変更する請求項1記載のピックアップ位置制御方法。
  6. 前記目標位置を小刻みに増加させてトラックジャンプを行った結果でリードアウト開始位置を超えた場合は、目標位置を先頭曲の開始位置に戻すように変更する請求項1記載のピックアップ位置制御方法。
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