JP2006260432A - Etc車載器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも、ETCカードの所有者に負担をかけることなく、他人にETCカードを無断で使用されることを確実に防止すること。
【解決手段】ETCカード230の所有者がETCカード230を挿したまま車両から離れたと判定したときは、そのETCカード230で課金できないように、そのETCカード230を課金禁止状態にする。その所有者が車両から離れたか否かは、その所有者が携帯する携帯端末240とBT接続がされているか否かに基づいて判断する。その後、携帯端末240とのBT接続が復帰したときは、ETCカード230の課金禁止状態を解除する。これにより、ETCカード230を挿したままでも、カードのセキュリティ向上を図ることができる。また、ETCカード230の所有者は、特別に操作することなく、ETCカード230を課金禁止状態にし、又はこれを解除することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に設置され、有料道路の通行料金を自動収受するために用いられるETC車載器に関する。
近年、多くの有料道路において、有料道路の通行料金を自動収受するETCシステムが適用されてきている。このETCシステムでは、車両が有料道路の料金所を通過する際に、車両に設置された専用の車載器(以下、これをETC車載器という)と、料金所に設置された路上機との間で、通行料金に関する情報を無線通信する。この際、ETC車載器には、専用のICカード(以下、これをETCカードという)が挿入されていなければならず、通行料金に関する情報とともに、このETCカードを識別するIDも無線通信の対象となっている。このETCカードには、ユーザーが登録した口座が割り当てられており、料金所側では、この口座から通行料金の引き落としを行っている。
ところで、このETCカードは、基本的に、どのETC車載器に対して使用しても通行料金の決済を行うことができ、また、クレジットカードと兼用になっているものもある。したがって、セキュリティ面については、細心の注意を払う必要がある。ここで、ETCカードのセキュリティに関して、以下の技術が紹介されている(特許文献1、特許文献2)。
特許文献1のETC車載器では、車両のアクセサリ用電源が切断されたときにETCカードが挿入されている場合は、その旨をユーザーに報知している。これによって、ユーザーが車両から離れる際に、ETCカードの抜き忘れの防止を図るというものである。
また、特許文献2のETC車載器では、車両に固定する本体部と、ユーザーが携帯する携帯部とに分け、ETCカードは、この携帯部に挿入できるようになっている。この本体部と携帯部は、近距離間で無線通信をすることができるようになっている。そして、本体部は、携帯部と通信回線が確立されている状態では、その通信回線を介して、携帯部に挿入されているETCカードを読み書きすることができる。すなわち、通常のETC車載器本体にETCカードを挿入するときと同様に、有料道路の通行料金を自動収受することができる。また、ETCカードが挿入されている携帯部をユーザーが常に携帯することにより、ユーザーが車両から離れる際にも、ETCカードを車両内に置き忘れるということもない。
特開2001−14500号公報 特開2003−16493号公報
上述したように、特許文献1、特許文献2のどちらのETC車載器も、ETCカードを車両内に残した状態で、ユーザーが車両から離れるということを防ぐというものである。
しかしながら、特許文献1のETC車載器を用いた場合、ユーザーは車両から離れる際には、その都度ETC車載器からETCカードを抜く必要があり、さらに、その後車両に戻ってきたときには、再度ETC車載器に挿入しなければならない。したがって、そのETCカードの抜き差し操作が煩わしい。また、ユーザーが車両に戻ってきたときに、ETCカードを挿し忘れてしまうことも起こりうる。この場合、有料道路の通行料金の決済が正常にできなくなってしまう。
また、特許文献2のETC車載器を用いた場合、ユーザーが車両から離れる際に、ETCカードが挿入されている携帯部自身を車両内に置き忘れてしまうということも起こりうる。この場合、ETCカードの盗難の危険にさらされる。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、従来よりも、ユーザーの操作負担をかけることなく、他人にETCカードを無断で使用されることを確実に防止することができるETC車載器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1のETC車載器は、車両に設置され、有料道路の通行料金を自動収受するために用いられるETC車載器において、ETCカードを挿入するカード挿入口と、前記ETCカードの所有者が、前記車両に乗車しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定し、かつ、前記カード挿入口に前記ETCカードが挿入されているときは、当該ETCカードを無効にする無効手段とを備えることを特徴とする。
ここで、ETCカードを無効にする方法としては、例えば、ETCカードに書き込まれている情報を識別する識別情報を別の情報に書き換えて、料金決済に必要な情報がどこに書き込まれているか分からなくする方法などが考えられる。また、ETCカードに書き込まれている情報を、そのままETC車載器側に移し変えたり、ETCカードであることを識別する識別情報を書き換えて、他のETC車載器ではETCカードであることを認識できないようにしてもよい。その他、ETCカードを用いて課金できなくする方法であれば、どのような方法でも構わない。
これにより、ETCカードの所有者が、車両から離れる際に、ETCカードをETC車載器から抜き忘れたとしても、ETCカード自体が無効になるので、仮に、盗難されたとしても、無断で使用されるということはない。また、ETC車載器からETCカードを抜き挿しする必要がないので、ETCカードの所有者に負担となることもない。
請求項2のETC車載器は、前記無効手段は、前記ETCカードを無効にした場合に、前記判定手段が、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していると判定し、かつ、前記無効にしたETCカードが前記カード挿入口に挿入されているときは、当該無効を解除することを特徴とする。
このように、ETCカードの所有者が車両から離れる際に、ETCカードが一旦無効となった場合でも、その所有者が車両に戻ってきたときには、再度使えるようになるので、ETCカードの所有者にとっては、いつも通りに有料道路の通行料金の自動決済をすることができる。
請求項3のETC車載器は、前記判定手段は、通信部を有する携帯端末と、近距離間で無線通信できるように、通信回線を確立する通信手段を備え、当該通信手段によって、前記携帯端末と通信回線が確立されているときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していると判定し、前記携帯端末と通信回線が確立されていないときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定することを特徴とする。
この携帯端末をETCカードの所有者に携帯させることにより、その所有者が車両内に居るか否かをETC車載器が識別することができる。なお、近距離間で無線通信する方法としては、例えば、周知のブルートゥース(登録商標、以下は省略する)通信方式を用いた方法が挙げられる。また、携帯端末としては、例えば、ブルートゥース通信機を内蔵した携帯電話機が挙げられる。この場合、通常、携帯電話機はETCカードの所有者が常時携帯しているものなので、ETCカードの所有者が車両から離れる際に、その携帯電話機自身を車両内に置き忘れるということが少ない。つまり、より確実に、ETCカードの所有者が車両内に居るか否かを識別することができる。
請求項4のETC車載器は、前記判定手段は、前記通信手段によって、前記携帯端末と通信回線が確立されていないときに加えて、前記車両のアクセサリ用スイッチがオフされているときに、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定することを特徴とする。
ETCカードの所有者が車両内に居る場合であっても、携帯端末の電源が入っていない等の理由で、携帯端末との通信回線が確立されないこともあり得る。この場合にまで、ETCカードを無効にしてしまうと、料金所において、通行料金の決済を行うことができなくなってしまう。このようなことから、請求項4のETC車載器では、ETCカードの所有者が車両に乗車していないと判定するときは、車両のアクセサリ用スイッチがオフになっていること、という条件を追加している。車両のアクセサリ用スイッチがオフになっていれば、ETCカードの所有者が車両から離れる可能性が大きくなるからである。これにより、より正確に、ETCカードの所有者が車両内に居るか否かを判定することができる。
請求項5のETC車載器は、前記通信手段は、前記携帯端末が所定範囲内にあるときは、自動で当該携帯端末との通信回線を確立することを特徴とする。
携帯端末と自動で通信回線を確立する方法としては、ブルートゥース通信方式で一般的に用いられているように、ホスト側から定期的に通信回線を確立するための信号を発信させ、クライアント側(携帯端末)がこの信号を受信した場合に、通信回線の確立するための処理を行うという方法などがある。
これにより、ETCカードの所有者が携帯端末を携帯していれば、その所有者が無意識のうちに、その所有者が車両内に居るか否かを識別することができる。つまり、ETCカードの所有者が無意識のうちに、ETCカードのセキュリティ向上を図ることができる。
請求項6のETC車載器は、前記携帯端末を登録する登録手段を備え、前記判定手段は、前記通信手段によって、前記登録手段によって登録された携帯端末と通信回線が確立されているときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していると判定し、当該登録された携帯端末と通信回線が確立されていないときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定することを特徴とする。
携帯端末との通信方式として、例えばブルートゥース通信方式のように、汎用の方式を用いた場合、ブルートゥース通信方式に対応した携帯端末であれば、どの携帯端末とでも通信回線を確立することができる。仮に、通信回線を確立した携帯端末が、ETCカードの所有者の携帯端末ではない場合にも、ETCカードの所有者が車両に居るとして識別してしまうと、ETCカードのセキュリティを図ることができなくなってしまう。このようなことを鑑みて、請求項6のETC車載器では、登録されていない携帯端末と通信回線が確立されていても、ETCカードの所有者が車両内にいるとは判定しないようにしている。これにより、より確実にETCカードの所有者が車両内に居るか否かを識別することができる。また、登録されている携帯端末であれば、どの携帯端末に対しても適用することができるので、例えば、ETCカードの所有者の家族の携帯端末を登録しておくことにより、その家族の一人がETCカードを借りて使用する場合であっても、ETCカードのセキュリティの向上を図ることができる。
請求項7のETC車載器は、前記無効手段が前記ETCカードを無効にした際に、その旨を、前記携帯端末を用いて、前記ETCカードの所有者に報知する報知手段を備えることを特徴とする。
これにより、ETCカードの所有者は、車両から離れる際に、仮にETCカードをETC車載器から抜き忘れていた場合であっても、そのETCカードが無効になっていることを認識することができるので、安心して、車両から離れていることができる。また、ETCカードの所有者は、ETCカードを挿したままということを認識していなかったときは、再度、ETCカードを取りに車両に戻ることができる。
請求項8のETC車載器は、前記報知手段は、前記通信手段によって前記携帯端末と通信回線が確立されており、かつ、前記ETCカードが前記カード挿入口に挿入されているときに、当該携帯端末に、当該確立された通信回線が切断された際に前記ETCカードを無効にすることを通知し、当該確立された通信回線が切断された際には、前記携帯端末に、前記ETCカードを無効にした旨を報知させることを特徴とする。
これにより、ETCカードが無効になった場合には、その所有者は、車両から離れていても、携帯端末を通じてETCカードが無効になっていることを認識することができる。
請求項9のETC車載器は、前記報知手段は、前記通信手段によって前記携帯端末と通信回線が確立されており、かつ、前記ETCカードを無効にする旨の通知をした後に前記ETCカードが前記カード挿入口から抜かれたときは、当該携帯端末に、前記ETCカードを無効にしていないことを通知し、前記確立された通信回線が切断された際における前記ETCカードを無効にした旨の報知を中止させることを特徴とする。
このように、ETCカードの所有者が、ETCカードを持って、車両から離れるときには、そのETCカードは無効にされていないことから、ETCカードが無効になった旨の報知を行わないようにしている。これにより、誤報知を防ぐことができる。
以下、本発明に係るETC車載器の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る、ETC車載器10の全体構成を示すブロック図である。同図に示すように、ETC車載器10は、本体100、BT通信装置210、これらを電気的に接続する車内LAN220、及び携帯端末240から構成される。以下、これらについて説明する。
本体100は、演算処理部110、インターフェース回路部120及び車両I/F130から構成される。インターフェース回路部120は、ETCカード230を挿入するカード挿入口(図示せず)を有しており、車両が有料道路の料金所を通過する際には、後述する演算処理部110の命令に基づいて、挿入されたETCカード230から、カードIDなどの情報を読み出したり、又は、走行履歴などの情報を書き込んだりする。
演算処理部110は、車両が有料道路を走行した際の、通行料金の自動決済を行うための、各種処理を行う部分であり、内部にROM、RAMが備えられている。そして、このROMに書き込まれているプログラムに従って、各種演算処理を行う。例えば、車両が料金所を通過する際には、インターフェース回路部120を介して、ETCカード230から必要な情報を読み出して、路上機に送信したり、また、路上機から送られてきた情報を、ETCカード230への書き込みを行っている。
また、本実施形態では、演算処理部110は、ETCカード230の所有者がETCカード230をカード挿入口に挿入したまま、車両から離れたと判定したときは、そのETCカード230を無効にする処理を行っている。
車両I/F130は、演算処理部110と、車内LAN220と接続された他の装置とを通信させるためのインターフェース部である。本実施形態では、車内LAN220にBT通信装置210が接続されており、演算処理部110は、この車両I/F130を介して、BT通信装置210と自由に相互通信できるようになっている。
BT通信装置210は、ブルートゥース通信機を有する他の端末と、周知のブルートゥース通信方式に基づいて、無線通信を行う装置である。このブルートゥース通信方式は、近距離通信方式の一種であり、本実施形態では、その通信可能範囲はおよそ車室の範囲内となっている。また、BT通信装置210は、無線通信を行う端末を登録しておくことができ、後述するように、登録された端末と通信回線が確立されているか否かに基づいて、演算処理部110は、ETCカード230の所有者が車両内に居るか否かを判定している。
また、BT通信装置210は、車両のアクセサリ用電源(図示せず)と接続されており、電源の供給を受けている間は、定期的に、外部に所定の信号を発信しており、周囲にブルートゥース通信機を有する端末が有るか否かを探知している。
携帯端末240は、内部にブルートゥース通信機を有しており、ブルートゥース通信機を有する他の通信機と無線通信することができる。本実施形態では、この携帯端末240は、ETCカード230の所有者のものであり、BT通信装置210に登録されている。したがって、演算処理部110は、この携帯端末240と通信回線が確立されているか否かに基づいて、ETCカード230の所有者が車両内に居るか否かを判定することになる。また、携帯端末240は、表示部241を有しており、ETCカード230が無効になった際には、この表示部241にその旨が表示されるようになっている。
なお、本実施形態では、この携帯端末240を、ETC車載器10の構成に含めているが、周知のブルートゥース通信機付きの携帯電話機で代用してもよい。
続いて、以上のようにして構成されるETC車載器10の動作について説明する。
図2は、アクセサリスイッチ(ACC)、ETCカード230、本体100及び携帯端末240間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。以下、このシーケンス図に従って、説明する。
先ず、ETCカード230の所有者が車両に乗り込んで、車両のエンジンが始動(ACC ON)されると、本体100は、起動時処理を行う。具体的には、本体100の演算処理部110が、図3のフローチャートに従って行う。
ステップS10において、ETCカード230がカード挿入口に挿入されているか否かを判定する。ここで、挿入されていないときは(否定判定)、以降の処理は行わない。一方、ETCカード230が挿入されているときは(肯定判定)、処理をステップS11に進める。
ステップS11において、ブルートゥース通信方式に基づいて、通信回線が確立されている端末があるか否かを判定する(以下、通信回線が確立されている状態を、BT接続という。)。これは、BT通信装置210に問い合わせることにより確認することができる。ここで、BT接続されている端末がない場合(否定判定)は、以降の処理を行わない。この場合、通常のETC車載器として処理を行う。一方、BT接続されている端末がある場合は(肯定判定)、処理をステップS12に進める。
なお、BT接続の方法について、上述したように、BT通信装置210は、電源の供給を受けている間は、周囲のBT通信機を有した端末を探知するために、定期的に所定の信号を発信している。BT通信機を有した端末は、その所定信号を受信すると、受信したことを知らせる応答信号をBT通信装置210に対して発信する。そして、BT通信装置210は、この応答信号を受信することによって、周囲にBT通信機を有した端末が存在することを認識でき、この端末と通信回線を確立する。
ステップS12において、そのBT接続されている端末は、予め登録しておいたものであるか否かを判定する。この判定も、BT通信装置210に問い合わせることにより行う。ここで、BT接続されている端末が、登録されていないものである場合は(否定判定)、以降の処理を行わない。この場合、ETCカード230の所有者以外の人が車両に乗り込んだ可能性が大きいことから、通常のETC車載器として機能することになる。一方、BT接続されている端末が、登録されたものである場合は(肯定判定)、処理をステップS13に進める。なお、この場合、ETCカード230の所有者の携帯端末240と通信回線が確立されていることになり、つまり、ETCカード230の所有者が車両に乗り込んだということになる。
ステップS13において、カード挿入口に挿入されているETCカード230から、そのETCカード230が課金禁止状態になっているか否かに関する、ETCカード230の状態を調べる。この課金禁止状態とは、後述する処理を経て、ETCカード230を用いて課金できない状態を言う。
そして、ステップS14において、このETCカード230が課金禁止状態にあるか否かを判定する。ここで、ETCカード230が課金禁止状態となっている場合は(肯定判定)、ステップS15において、その課金禁止状態を解除して、通常の課金可能な状態に戻す。一方、ETCカード230が課金禁止状態となっていない場合は(否定判定)、ステップS16において、自身(演算処理部110)を、ETCカード230を課金禁止状態にすることを許可する状態(以下、この状態を「課金禁止許可状態」という)にする。
再び、図2のシーケンス図に説明を戻り、車両のエンジンがオフ(ACC OFF)された場合は、演算処理部110は、「300:降車時処理」を行う。具体的には、図4のフローチャートに従って処理を行う。
先ず、ステップS20において、自身が「課金禁止許可状態」になっているか否かを判定する。なお、「課金禁止許可状態」になっているか否かは、上述したように、車両を始動したときに、ETCカード230の所有者が車両内に居り、かつ、ETCカード230が挿入されたか否かによって決まってくる。ここで、「課金禁止許可状態」になっていない場合は(否定判定)、以降の処理を行わない。一方、「課金禁止許可状態」になっている場合は(肯定判定)、処理をステップS21へ進める。
ステップS21において、BT通信装置210と携帯端末240との通信回線が確立されているか否かを判定する。ここで、通信回線が確立されていない場合は(否定判定)、以降の処理を行わない。例えば、車両走行中に、何らかの原因(例えば、携帯端末240の電源がオフされた場合)で確立されているものが、切断された場合に該当する。一方、BT接続されているときは(肯定判定)、処理をステップS22へ進める。
ステップS22において、BT通信装置210を用いて、携帯端末240に、ETCカード230を課金禁止状態にしたことを示す情報を送信する。
ステップS23において、ETCカード230が抜かれているか否かを判定する。そして、抜かれている場合は(肯定判定)、ステップS26において、携帯端末240に、課金禁止状態を解除したことを示す情報を送信する。この場合、ETCカード230の所有者がETCカード230を所持して、車両から離れる可能性が高いことを示している。
なお、ステップS22又はステップS26にて送信した情報に基づいて、携帯端末240は、ETCカード230が課金禁止状態になっているか否かを認識することができる。そして、後述するように、この情報に基づいて、携帯端末240は、ETCカード230が課金禁止状態になっていることを報知している。
一方、ステップS23において、ETCカード230が抜かれていない場合は(否定判定)、処理をステップS25へ進める。
ステップS25において、所定時間が経過したか否か又は、携帯端末240とのBT接続が切断されたか否かを判定する。ここで、まだ所定時間が経過していないか、又は携帯端末240とのBT接続がされているときは(否定判定)、再び、ステップS23に戻る。そして、ステップS23において、ETCカード230が抜かれている場合は、ステップS26において、携帯端末240に、課金禁止状態を解除したことを示す情報を送信することになる。つまり、車両のエンジンを止めて(ACC OFF)、所定時間内にETCカード230を抜いた場合は、以降のETCカード230を課金禁止状態にする処理を行わない。
一方、所定時間が経過したか、又は、携帯端末240とのBT接続が切断されたときには(肯定判定)、ステップS27において、ETCカード230を課金禁止状態にする。この課金禁止状態とは、上述したように、ETCカード230を用いて課金できないような状態をいい、例えば、ETCカード230に書き込まれている情報を識別する識別情報を別の情報に書き換えて、料金決済に必要な情報がどこに書き込まれているか分からなくする。また、ETCカード230に書き込まれている情報を、そのまま本体100に移し変えたり、ETCカード230であることを識別する識別情報を書き換えて、他のETC車載器ではETCカードであることを認識できないようにしてもよい。
これにより、ETCカード230の所有者が、ETCカード230を挿したまま車両から離れた場合であっても、他人にETCカード230を用いて課金されることを防ぐことができる。なお、所定時間が経過した場合に強制的にETCカード230を課金禁止状態しているのは、エンジン停止されていることからバッテリの消費電力を抑えるためである。また、ETCカード230の所有者が、携帯端末240を車両に置いたまま、車両から離れてしまった場合も考えられなくはないが、この場合も、所定時間が経過すると強制的にETCカード230を課金禁止状態にしているので、問題はない。
その後、ステップS28において、BT通信装置210を待ち受け状態に移行させる。この待ち受け状態とは、BT通信機を有する端末側から発信される、BT接続を要求する信号を受信できるような状態をいう。なお、この際に、携帯端末240とBT接続されていたときは、切断されることになる。また、この状態では、BT通信装置210は、周囲に所定の信号を発信して、周囲に存在するBT通信機を有する端末を探知しない。
以上説明した本体100が行う降車時処理と連動して、携帯端末240は、課金禁止状態報知処理を行う。具体的には、図5のフローチャートに従って処理を行う。
先ず、ステップS30において、ETCカード230が課金禁止状態になっていることを示す情報を、本体100から受信したか否かを判定する。ここで、この情報を受信していないときは(否定判定)、以降の処理を行わない。つまりこの場合、ETCカード230を挿したまま、その所有者が車両から離れていないことになる。一方、ETCカード230が課金禁止状態になっていることを示す情報を受信したときは(肯定判定)、処理をステップS31へ進める。
ステップS31において、ETCカード230の課金禁止状態を解除したことを示す情報を、本体100から受信したか否かを判定する。ここで、この情報を受信したときは(肯定判定)、以降の処理を行わない。つまり、この場合、ETCカード230の所有者は、ETCカード230を所持して、車両から離れたことになる。一方、ETCカード230の課金禁止状態を解除したことを示す情報を受信していないときは(否定判定)、処理をステップS32へ進める。
ステップS32において、所定時間が経過したか否か又は、BT通信装置210とのBT接続が切断されたか否かを判定する。これは、上述の、本体100が行うステップS25に対応する処理である。したがって、このステップの所定時間とステップS25の所定時間は同じ時間である。ここで、まだ所定時間が経過していないか、又はBT通信装置210とのBT接続がされているときは(否定判定)、再び、ステップS31に戻る。そして、ステップS31において、ETCカード230の課金禁止状態を解除したことを示す情報を、本体100から受信したときは、以降の処理を行わない。つまり、この場合、ETCカード230の所有者は、車両のエンジンを止めて、所定時間内にETCカード230を抜いたことになる。
一方、所定時間が経過したか、又は、BT通信装置210とのBT接続が切断されたときには(肯定判定)、ステップS33において、ETCカード230が課金禁止状態になった旨を、表示部241に表示する。つまり、この場合、本体100が、ステップS27において、ETCカード230を課金禁止状態にしたことになる。これにより、ETCカード230の所有者は、ETCカード230が挿されたままであることを認識することができるとともに、他人にそのETCカード230で課金されることがないので、安心して、車両から離れていられる。
ステップS33において、ETCカード230が課金禁止状態になった旨の報知を受けた所有者は、ETCカード230を抜くために、再び車両に戻ってくることも予想される。この場合、ETCカード230は、課金禁止状態となっているため、これを解除する必要がある。このときの、処理が、図2のシーケンス図に示す、「500:課金禁止状態解除処理(携帯端末側)」、「600:課金禁止状態解除処理(本体側)」である。具体的には、携帯端末240は、図6のフローチャートに従って処理を行い、本体100は、図7のフローチャートに従って処理を行う。以下、この処理を説明する。
先ず、携帯端末240は、ステップS40において、BT通信装置210に、課金禁止状態の解除を要求する信号を送信する。これは、携帯端末240にその信号を送信するスイッチを設け、ETCカード230の所有者がそのスイッチを操作することにより行う。
BT通信装置210は、この課金禁止状態の解除を要求する信号を受信すると、携帯端末240とBT接続するための認証処理を行う。この認証処理を経て、BT接続できたときは、BT通信装置210は、携帯端末240にその旨を示す信号を送信する(ステップS50)。そして、携帯端末240は、この信号を受信する(ステップS41)。その後、演算処理部110は、課金禁止状態となっているETCカード230のその課金禁止状態を解除する(ステップS51)。具体的には、例えば、ETCカード230に書き込まれている情報の識別情報を変えたときには、元の識別情報に戻す。
そして、携帯端末240に、解除した旨を示す情報を送信し(ステップS52)、携帯端末240は、解除した旨を表示部241に表示する(ステップS42)。これにより、ETCカード230の所有者は、ETCカード230の課金禁止状態が解除されたことを認識することができ、よって、ETCカード230を抜いて所持することになる。
なお、この他に、車両のアクセサリスイッチをオンし、上述の起動時処理(図3参照)によって、課金禁止状態を解除してもよい。
また、図6、図7の処理を経てETCカード230の課金禁止状態を解除したが、所有者は、そのETCカード230を抜かずに、車両から離れた場合は、上述の降車時処理(図4参照)と同じ処理を行って、再び、ETCカード230を課金禁止状態にする。
以上のように、本実施形態のETC車載器10は、ETCカード230の所有者が、ETCカード230を挿したまま車両から離れたと判定したときは、そのETCカード230で課金できないようにする。これにより、仮にETCカード230が盗難されたとしても、被害を最小限に食い止めることができる。また、ETCカード230の所有者が車両から離れるときは、わざわざETCカード230を抜く必要がない。つまり、ETCカード230を抜き差しすることによる煩わしさをなくすことができる。さらに、ETCカード230の所有者が車両から離れたか否かを、その所有者が携帯する携帯端末240とBT接続されているか否かに基づいて判断しているので、所有者は特に意識することなく、ETCカード230のセキュリティ向上を図ることができる。
(変形例)
本実施形態では、ETCカード230の所有者が車両から離れたか否かを、その所有者が携帯する携帯端末240とBT接続されているか否かに基づいて判断している。これは、ETCカード230の所有者が特に意識することなく、カードセキュリティの向上を図るためである。
しかし、カードセキュリティの向上を図るという目的が達成できるのであれば、特に携帯端末240を用いなくてもよい。例えば、本体100に、ETCカード230を課金禁止にするスイッチを設ける。車両のエンジンが停止し、ETCカード230が挿入されているときには、そのETCカード230を課金禁止状態にするか否かについて報知するようにする。そして、これを受けたETCカード230の所有者によって、課金禁止にするスイッチが押されたときに、ETCカード230を課金禁止状態にする。また、その後ETCカード230の所有者が車両に戻ってきたときの、ETCカード230の課金禁止状態を解除する方法としては、所有者にパスワードを入力させ、それが予め登録されたパスワードと一致していれば解除する方法などが挙げられる。ただし、携帯端末240を用いる方法よりも、ETCカード230の所有者の操作負担が若干増える。
本実施形態に係る、ETC車載器10の全体構成を示すブロック図である。 カード挿入口に挿入されたETCカード230を課金禁止状態にするとき、又は、課金禁止状態を解除するときの、ETC車載器10の各構成部間の通信シーケンスを示す図である。 ACCスイッチがオンされた際の、演算処理部110が行う処理(起動時処理)を示しているフローチャートである。 ACCスイッチがオフされた際の、演算処理部110が行う処理(降車時処理)を示しているフローチャートである。 ETCカード230が課金禁止状態にされた場合、その旨を報知するときの携帯端末240が行う処理を示しているフローチャートである。 ETCカード230が課金禁止状態にされた場合、それを解除するときの携帯端末240が行う処理を示しているフローチャートである。 ETCカード230が課金禁止状態にされた場合、それを解除するときの本体100が行う処理を示しているフローチャートである。
符号の説明
10 ETC車載器
100 本体
110 演算処理部
120 インターフェース回路
130 車両I/F
210 BT通信装置
220 車内LAN
230 ETCカード
240 携帯端末

Claims (9)

  1. 車両に設置され、有料道路の通行料金を自動収受するために用いられるETC車載器において、
    ETCカードを挿入するカード挿入口と、
    前記ETCカードの所有者が、前記車両に乗車しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定し、かつ、前記カード挿入口に前記ETCカードが挿入されているときは、当該ETCカードを無効にする無効手段とを備えることを特徴とするETC車載器。
  2. 前記無効手段は、前記ETCカードを無効にした場合に、前記判定手段が、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していると判定し、かつ、前記無効にしたETCカードが前記カード挿入口に挿入されているときは、当該無効を解除することを特徴とする請求項1に記載のETC車載器。
  3. 前記判定手段は、通信部を有する携帯端末と、近距離間で無線通信できるように、通信回線を確立する通信手段を備え、当該通信手段によって、前記携帯端末と通信回線が確立されているときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していると判定し、前記携帯端末と通信回線が確立されていないときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のETC車載器。
  4. 前記判定手段は、前記通信手段によって、前記携帯端末と通信回線が確立されていないときに加えて、前記車両のアクセサリ用スイッチがオフされているときに、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定することを特徴とする請求項3に記載のETC車載器。
  5. 前記通信手段は、前記携帯端末が所定範囲内にあるときは、自動で当該携帯端末との通信回線を確立することを特徴とする請求項3又は4に記載のETC車載器。
  6. 前記携帯端末を登録する登録手段を備え、
    前記判定手段は、前記通信手段によって、前記登録手段によって登録された携帯端末と通信回線が確立されているときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していると判定し、当該登録された携帯端末と通信回線が確立されていないときは、前記ETCカードの所有者が前記車両に乗車していないと判定することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のETC車載器。
  7. 前記無効手段が前記ETCカードを無効にした際に、その旨を、前記携帯端末を用いて、前記ETCカードの所有者に報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のETC車載器。
  8. 前記報知手段は、前記通信手段によって前記携帯端末と通信回線が確立されており、かつ、前記ETCカードが前記カード挿入口に挿入されているときに、当該携帯端末に、当該確立された通信回線が切断された際に前記ETCカードを無効にすることを通知し、当該確立された通信回線が切断された際には、前記携帯端末に、前記ETCカードを無効にした旨を報知させることを特徴とする請求項7に記載のETC車載器。
  9. 前記報知手段は、前記通信手段によって前記携帯端末と通信回線が確立されており、かつ、前記ETCカードを無効にする旨の通知をした後に前記ETCカードが前記カード挿入口から抜かれたときは、当該携帯端末に、前記ETCカードを無効にしていないことを通知し、前記確立された通信回線が切断された際における前記ETCカードを無効にした旨の報知を中止させることを特徴とする請求項8に記載のETC車載器。
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