JP2006260329A - ネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内部形式のXML形式データの多様で仕様変更が頻繁な外部形式のXML形式データに変換するの各種類XSLTファイルの各装置個別の更新作業なし仕様変更に柔軟対応できるネットワーク装置を提供すること。
【解決手段】 自装置内における機器状態や動作ログなどの機器管理を行うための情報に基づいた所定の内部形式のXML形式データを生成し、その内部形式のXML形式データを広く一般に公開された所定の外部形式のXML形式のデータに変換するためのXSLTファイルを用いて当該所定の外部形式のXML形式データに変換して装置外部に提供する機能を持ったネットワーク装置において、前記XSLTファイルは、所定の他装置に記憶される一方、必要応じて当該他装置にネットワークを介してアクセスして前記XSLTファイルを取得することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク装置に関し、特に、自装置内における機器状態や動作ログなどの機器管理を行うための情報に基づいた所定の内部形式のXML形式データを生成し、その内部形式のXML形式データを広く一般に公開された所定の外部形式のXML形式のデータに変換するためのXSLTファイルを用いて当該所定の外部形式のXML形式データに変換して装置外部に提供する機能を持ったネットワーク装置に関する。
利用者に対して自装置が備える機能を提供する各種の機器、特にプリンタやファクシミリ装置、複写機などの事務機器においては、LEDやLCDなどにより構成される表示部と、様々な種類の押しボタン、切り替えスイッチなどからなる操作入力部とを装置本体に配設し、その装置本体の操作入力部がの操作入力に応じて機能を実行すると共に必要な情報を前記表示部に表示する、いわばローカルなユーザインターフェース機能を持つとともに、装置内部にWebアクセス機構を備え、Web技術を用いた、強化拡張されたユーザインターフェース機能を備えているものがある(例えば特許文献1)。
そのWeb技術を用いたユーザインターフェース機能は、基本的には、必要なデータを内部で作成してネットワーク経由で出力するものであり、出力したデータの表示処理等は、パーソナルコンピュータ(PC)等Webクライアントとしての側で処理されるため、ネットワークインターフェースを備えさえすれば、装置本来の機能、具体的には、例えば、プリンタ機能、ファクシミリ送受信機能等の実現のために、装置内部にすでに存在しているプロセッサやメモリ、入出力回路などを用いて実現されるため、Webサーバ機能に必要な余分なコストおよび装置内の設置スペースを必要としない利点がある。
そのため、現在では多くのプリンタやファクシミリ装置、複写機などの事務機器が、自装置が保有する情報、あるいは、外部の装置が保有する情報を、ネットワークを介して自装置と接続されたPC等のクライアント端末上で動作する一般のWebブラウザを対象としたWebページとして利用者に提供する機能を有している。
そのような、自装置が保持する装置動作に関連した各種情報(装置動作関連情報群)をクライアント端末側で閲覧できるようにするために生成するWebページは、通常HTML形式で記述される。前記装置動作関連情報群を内容として含むHTML形式の記述中には、前記装置動作関連情報群を表現する正味の情報(文字列)以外に、その正味の情報を表示する際に必要となる各種付帯情報、具体的には、文字サイズやセンタリングといったレイアウト情報も記述されている。
その一方、HTML形式での記述形態は、Webページを提供する装置によって全く異なりデータ構造が一意に特定できないため、HTML形式で記述されたWebページから各種付帯情報に紛れている正味の情報を抽出することは困難である。そのため、自装置内で管理・記憶している装置動作関連情報群を内容として含むWebページを生成してネットワークを介してライアント端末側に提供する機能を備えた装置からWebページとして出力される情報は、出力する装置の種類が異なればもはや相互利用は困難となる。
特開平10-149270号公報
一方、企業などにおいては、オフィスに多数導入されている、プリンタ装置、ファクシミリ装置、複写機などの各種事務機器を一括して管理したいという要望が強いという事情がある。
そのため、SNMP(Simple Network Management Protocol)やXML(eXtensible Markup Language)/SOAP(Simple Object Access Protocol)等の技術を用いて、自装置が管理・記憶する装置動作関連情報を外部に提供する機能を有する機器もある。装置の管理を行う機能を提供する手段としてSOAPを用いたものはWebサービスとも呼ばれ、事務機器等に限らず様々な用途で利用されている技術である。
Webサービスとは一般的に、ある機器が他の機器に対してサービスを提供するものであるため、サービスの単位は細かく、種類も多く用意される。したがってWebサービスを利用する側は、利用するサービスの組み合わせ次第で様々な処理を実現させるソフトウェアを開発することができる。
他方、Webサービスのインターフェース仕様はWebサービスを提供する側が自由に定義することができるため、Webサービスを提供する装置の種類によって互換性のない形式となる。
そのため、例えば、ある企業において多数設置されたプリンタ、ファクシミリ装置、複写機、デジタル複合機等の多数の機器の管理を任されている管理者(が操作するネットワーク端末)側から見れば、管理対象の、種類の異なる多数の装置のそれぞれから提供されるWebサービスを利用して、各装置についての装置動作関連情報を取得・管理しようとする場合、各装置のそれぞれが提供するWebサービスのインターフェース仕様にそれぞれ対応した個別のクライアントソフトウェアを開発するか、それらのWebサービスのインターフェース仕様の全てに対応したクライアントソフトウェアを開発する必要がある。しかし、それは容易なことではない。
また、WebページやWebサービス等を用いて装置自身あるいは外部の装置が保有する情報の全てまたは概要を外部に提供する場合の問題を解決する手段の一つとして、RDF(Resource Description Framework)やRSS(RDF Site Summary)と呼ばれるXML形式のフォーマットの仕様が策定され、広く一般に公開されている。これらは情報をメタデータとして記述するためのメカニズムであり、装置自身あるいは外部の装置が保有する情報の全てまたは概要を外部に提供する手段の一つとして注目されている。これらの技術は比較的新しく、現在ではRSS1.0と呼ばれるフォーマットが普及しているといえるが、Atomのように有望な新しいフォーマットも次々と出現している。
しかし、それらのフォーマットは、XML形式のフォーマットであり、一般のWebクライアントで扱われる通常のWebページで用いられるHTML形式のデータとは異なる構造をしている。また、Webサービスで用いられるSOAPのデータはXML形式のフォーマットではあるが、やはりRDFやRSSとは異なったフォーマットである。
このため、管理者(のネットワーク端末)側が、多数の管理対象機器のそれぞれにおいて管理・記憶される装置動作関連情報群をWeb技術を用いて取得して管理するためには、管理対象の機器側が、Webブラウザを対象としたWebページを提供する機能、Webサービスクライアントソフトウェアを対象としたSOAPによる通信機能、RDFやRSS等のフォーマットで情報を提供する機能等を用意する必要があり、それぞれを全く別々に設計・実装しなければならないという問題がある。
その問題を解決するために、ネットワーク上の他のネットワーク端末に対して自装置の動作に関連する情報を提供する場合に、その情報に基づいて内部形式のXML形式データを作成し、その内部形式のXML形式データを他のネットワーク端末からの要求に応じた形式のXML形式データに適応的に変換して送信するようにすればよいが、多様な要求データ形式に対応するためには、変化のための必要なXSLTファイルも多種類用意しておく必要がある。
しかし、そのような多種類のXSLTファイルを事務機器のような組込型機器としてのネットワーク装置が自装置内にROM化する等して全て保持するとすると、数ヶ月から数年のうちに陳腐化してしまい、最新の形式に対応できなくなってしまうおそれがあった。
多種類のXSLTファイルをフラッシュROMなどの書替可能なメモリに記憶するようにして、最新のXML形式データに対応する必要が生じる都度ソフトウェア更新作業をすることで対応することもできるが、各ネットワーク装置について個別の作業が必要で手間がかかるばかりてなく、更新作業ミスによりプログラム破壊の危険も伴う。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、内部形式のXML形式データの多様で仕様変更が頻繁な外部形式のXML形式データに変換するの各種類XSLTファイルの各装置個別の更新作業なし仕様変更に柔軟対応できるネットワーク装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のネットワーク装置は、自装置内における機器状態や動作ログなどの機器管理を行うための情報に基づいた所定の内部形式のXML形式データを生成し、その内部形式のXML形式データを広く一般に公開された所定の外部形式のXML形式のデータに変換するためのXSLTファイルを用いて当該所定の外部形式のXML形式データに変換して装置外部に提供する機能を持ったネットワーク装置において、前記XSLTファイルは、所定の他装置に記憶される一方、必要応じて当該他装置にネットワークを介してアクセスして前記XSLTファイルを取得することを特徴とする。
請求項2に記載のネットワーク装置は、請求項1に記載のネットワーク装置において、前記XSLTファイルを記憶する前記他装置は、自装置の製造元または販売元が管理するXSLTファイル管理サーバ装置であることを特徴とする。
請求項3に記載のネットワーク装置は、請求項2に記載のネットワーク装置において、前記XSLTファイル管理サーバ装置から取得したXSLTファイルを一定の期間だけ装置内部に保持しておく一方、当該一定の期間内において再度前記XSLTファイルを参照する必要が生じた場合前記XSLTファイル管理サーバ装置へのアクセスによる取得に代えて装置内部に保持していた前記XSLTファイルの参照で対応することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、必要応じて当該他装置にネットワークを介してアクセスして前記XSLTファイルを取得することができるため、各種類XSLTファイルの各装置個別の更新作業なし仕様変更に柔軟対応可能となる効果が得られる。
請求項2に係る発明によれば、装置の製造元または販売元が管理するサーバ装置から取得するようにすることで、前記サーバ装置に置かれているXSLTファイルを最新の状態に保つだけで、すでに販売して利用者の元に設置されたものも含め、すべての当該装置が出力するRSS等のXML形式のフォーマットのデータが最新のものになるという利点を得る。
請求項3に係る発明によれば、前記サーバ装置から取得したXSLTファイルを、一定の期間だけ装置の内部に保持しておくことで、利用者が当該装置に対してRSS等のXML形式のフォーマットのデータを要求するたびにインターネット等を通じて前記サーバ装置からXSLTファイルを取得する必要がなくなるため、通信量を削減することができ、また、通信の遅延も低減されるので、利用者がRSS等のXML形式のフォーマットのデータを要求したときのレスポンスも向上する利点がある。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に、本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク装置10のハードウェアブロック構成及び、当該ネットワーク装置1を含む通信システム構成について示す。
同図において、ネットワーク装置10は、当該装置の制御等を行うためのプロセッサ101とワークメモリ102、制御プログラム等を記憶している記憶装置103、装置固有の機能を実現するための一組の装置固有のハードウェア104、ネットワーク117などのネットワークとの接続のための入出力回路105、ハードディスクドライブのような大容量記憶装置106を含む。また、それらの各構成要素は、システムバス107を介してデータのやりとりを行う。
プロセッサ101は、ネットワーク装置10に特有の機能を、装置固有のハードウェア104と組み合わせて実行する。プロセッサ101は、ネットワーク装置10においてウェブサーバ機能を実行するためにも使用される。
一方で、ネットワーク117には、ネットワーク装置10やその他の装置の管理を担当している管理者や、必要に応じてネットワーク装置10の固有機能を利用する各利用者が操作しているクライアントPC118が接続されている。なお、クライアントPC118は、ネットワーク117に接続されている多数のPCを代表的に示すものであり、ネットワーク117上には、多数のクライアントPC118が存在する。各利用者が自分で使用するPC118と、ネットワーク装置10とは、ネットワークとしてのネットワーク117を介して情報のやりとりを行う。
また、ネットワーク117には、XSLT管理サーバ装置119が接続されている。
そのサーバ装置119は、ネットワーク装置10のために、常に最新仕様の各種XSLTファイルにより構成されるXSLTファイル群119aを記憶保持している。
サーバ装置119は、ネットワーク装置10の製造元または販売元に設置・管理されるサーバ装置である。
図2に、図1に示したハードウェア構成のネットワーク装置10のプロセッサ101により実行されるソフトウェア20のブロック構成について示す。
同図において、ネットワーク装置10の動作に係るソフトウェア20は、アプリケーション層200、サービス層210、及び、そけらの「層」とは独立したXSLTプロセッサ221を含む。
アプリケーション層200は、コピー機能を実現するためのコピーアプリ201、プリンタ機能を実現するためのプリンタアプリ202、ファクス機能を実現するためのファクスアプリ203、ネットワーク装置10の利用者が自身のPC118からWebブラウザまたはSOAPクライアントソフトウェアまたはRSSリーダー等のクライアントソフトウェアを用いてネットワーク装置10からのデータやサービスの提供をうけることによりネットワーク装置10の管理を行うことができるようにHTMLまたはXML形式のインターフェース機能を実現するWebアプリ204を含む。
サービス層210は、システムサービス211、エンジンサービス212、メモリサービス213、ファクスサービス214、ネットワークサービス215、ユーザディレクトリサービス216の各サービスを含む。
サービス層210を構成する各サービスはネットワーク装置10のハードウェア21を管理して、アプリケーション層を構成する各アプリケーションにそれぞれの機能を提供するものである。
具体的には、システムサービス211は装置全体(操作パネルを含む)の管理を行う。エンジンサービス212は画像読み込み装置(スキャナ)および画像出力装置(プロッタ)の管理を行う。メモリサービス213は記憶装置103等の管理を行う。ファクスサービス214はファクシミリ送受信機能を担う装置構成の管理を行う。ネットワークサービス215は入出力回路105の管理を行う。ユーザディレクトリサービス216は大容量記憶装置106に保存される利用者情報登録テーブル106a(後述)の登録、変更、削除等の管理、および利用者のログイン認証処理を行う。
アプリケーション層200のコピーアプリ201、プリンタアプリ202、ファクスアプリ203の各アプリケーションは、サービス層210の各サービスを介してハードウェア21の機能を利用し、装置の操作パネルにおけるユーザインターフェースを利用者に提供する。ネットワーク装置10が、利用者が装置に対してログインしなければその機能を利用できない設定になっている場合には、上記コピー、プリンタ、ファクスの各アプリケーションは装置の操作パネルにログイン画面を表示させ、ユーザディレクトリサービス216を用いてログイン認証処理を行う。
そのログイン認証処理は具体的には、各利用者について、コピー、プリンタ、ファクス等の各機能の利用の可否を予め設定しておくと共に、各利用者のユーザ名及びパスワードを予め設定しておき、入力されたユーザ名及びパスワードと予めネットワーク装置10において設定されていたユーザ名及びパスワードの組み合わせとを比較して一致することにより特定される(誰であるのかが分かった)利用者について、コピー、プリンタ、ファクス等の各機能の利用の可否を判断することにより行われる。
Webアプリ204は、サービス層210の各サービスを介してハードウェア21の機能を利用し、XSLTプロセッサ221及びネットワークサービス215を介してネットワーク117上のPC118等のクライアント端末で動作するソフトウェアに対して、トナー残量や、エラー情報などの機器状態や、プリンタのジョブ履歴やファクスの通信履歴といった動作ログなどの情報を提供する。また、Webアプリ204は、ネットワーク装置10が、利用者が装置に対してログインしなければその機能を利用できない設定になっている場合には、PC118側のクライアントソフトウェアに対してログイン認証を要求する。それに対し、PC118側のクライアントソフトウェアが利用者からの操作入力に応じてログインのためのユーザ認証用情報をネットワーク装置10に送信してくると、ユーザディレクトリサービス216を用いてログイン認証処理を行う。
コピーアプリ201、プリンタアプリ202、ファクスアプリ203、Webアプリ204のいずれにおいても、ログインした利用者が使用しようとする機能に対して適切な権限を持っていない場合には、その操作は拒否される。また、コピーやプリンタのジョブ履歴やファクスの送信履歴等については、その利用者自身が実行したジョブの実行結果等の情報は参照することができるが、他人が実行したジョブ等の情報を参照することはできないように管理される。ただし、利用者がネットワーク装置10の管理者として、管理者のユーザ名とパスワードを入力してログインした場合には、各利用者によりジョブ実行結果を含む装置動作関連情報を参照することができる。
XSLTプロセッサ221は、処理対象のXMLデータにXSLTファイルを掛け合わせてXMLのフォーマットを変換する機能を持ち、ここではWebアプリ204が出力するXMLデータと、あらかじめ装置内部に保持しているXSLTファイルを掛け合わせて、PC118側のクライアントソフトウェアを介して利用者が要求するフォーマットのHTMLまたはXML形式のフォーマットのデータに変換する処理を行う。
図3に、ネットワーク装置10の大容量記憶装置106の記憶内容について示す。
同図において、大容量記憶装置106には、装置動作関連情報群106a、利用者情報登録テーブル106b、及び、XSLTファイル群105c、XSLTファイル取得時刻群105dが記憶されている。XSLTファイル群105cは、XSLTプロセッサ221により参照されるものである。
XSLTファイル取得時刻群105dは、XSLTファイル群105cにおいて対応するXSLTファイルがサーバ装置119へのアクセスにより取得された時刻を示す情報の集まりである(詳細後述)。
装置動作関連情報群106aは、アプリケーション200を構成する各種アプリや、サービス層210を構成する各種サービスにより、参照、登録、変更、削除される、装置動作に関連する各種情報の集まりであり、具体的には図4に示す内容である。
利用者情報登録テーブル106bは、ユーザディレクトリサービス216により、参照、登録、変更、削除される、利用者認証用の各種情報の集まりであり、具体的には、図5に示す内容である。
図5において、装置動作関連情報群106aは、「装置動作関連設定情報」、「装置動作状態情報」、及び、「装置動作結果ログ情報」により構成されている。
「装置動作関連設定情報」は、装置動作に関連して、装置の設置環境に応じた内容が設定される情報であり、自装置のファクシミリ番号、ファクシミリ送信文書に付加するヘッダ文字列情報、原稿を読み取る際の読み取り解像度などの読み取り条件を既定の設定に関する情報、画像データを印刷する際の印刷条件の既定の設定に関する情報、ネットワーク117を介した「装置動作関連情報」のPC118への提供の際に、(暗号化されていない)平文での送信を許可するか否かを示す設定情報等を含む。
「装置動作状態情報」は、装置の現在の動作状態に係る情報の集まりであり、トナー残量検出部により検出されるトナー残量の情報、画像データ記憶用のメモリ領域の残量を示すメモリ残量情報、給紙カセット別の用紙残量を示す情報、印刷枚数の累計を示す情報等を含む。
「装置作動作結果ログ情報」は、利用者にとっては、自分が利用した機能の実行結果情報であり、実行された各ジョブについて生成されたレコードの集合として構成されている。そして、そのレコードは、各ジョブを識別するため情報である「ジョブ管理番号」、実行されたジョブに係る機能の種別を示す「ジョブ種別」、実行されたジョブを実行した利用者を識別するための情報である「ジョブ実行利用者識別情報」、及び、ジョブの実行に関連する結果情報である「実行結果情報」の各フィールドにより構成される。
「ジョブ種別」は、コピーアプリ201に対応する「コピー」、ファクスアプリ203に対応する「ファクス送信」または「ファクス受信」、プリンタアプリ202に対応する「プリンタ」等がある。
「実行結果情報」は、対応する「ジョブ種別」が「コピー」なら、コピー枚数や使用した用紙サイズの情報等を含み得る。対応する「ジョブ種別」が「ファクス送信」なら、送信枚数、通信時間、通信結果、送信宛先ファクシミリ番号の情報等を含み得る。対応する「ジョブ種別」が「ファクス受信」なら、受信枚数、通信時間、通信結果、通信の際に取得した送信元識別情報の情報等を含み得る。対応する「ジョブ種別」が「プリンタ」なら、印刷枚数、印刷文書のファイル名、印刷結果情報等を含み得る。
装置動作関連情報群106aを構成する各情報のうち、「装置動作関連設定情報」及び「装置動作状態情報」は、ネットワーク装置10の固有機能を利用する一般の利用者に対してはむやみに参照させるべきではない。
また、「装置動作結果ログ情報」についても、ジョブを実行した利用者に対してのみ、実行結果を参照可にすべきで、他の利用者にむやみに参照させることは、秘密保持の観点から適切でない。
そこで、図3に示した利用者情報登録テーブル106bとして、図5に示す内容が予め設定・登録されている。
図5において、テーブル106bは、ユーザを認証するための情報であり、「0000」から最大「9999」までの4桁番号よりなる各「利用者識別情報」のフィールドと、「利用者名情報」及び「暗証情報(パスワード)」の組み合わせにより構成される「利用者認証用情報」と、「実行許可機能種別」と、「参照許可情報種別」の各フィールドの対応付けにより構成されている。
なお、テーブル106bにおいて利用者識別情報「0000」は特別なユーザ、つまり、管理者に対応するものであり、対応する「利用者名情報」として管理者用ユーザ名情報「admin」が登録され、対応する「暗証情報」として番号「7584」が登録されている。利用者識別情報「0001」ないし「9999」は管理者以外の、ネットワーク装置10固有の機能を利用する一般利用者に対応するものである。
「利用者名情報」として「admin」を入力し、「暗証情報」として番号「7584」を正しく入力できた利用者が、利用者識別情報「0000」により特定される利用者、つまり、管理者として認証されることになる。なお、図4に示した「装置動作結果ログ情報」の「ジョブ実行利用者識別情報」としては、図5の「利用者識別情報」が登録される。
一般利用者についても、入力した「利用者名情報」に対応する「暗証情報」を正しく入力できた利用者が、対応する利用者識別情報により特定されるユーザとして認証されることになる。
テーブル106bに登録された利用者は、ユーザディレクトリサービス216による認証処理により認証されれば、ネットワーク装置10の固有機能を利用できる利用者として認められるが、ネットワーク装置10の固有機能の全てを利用できるとは限らない。
つまり、利用可能な機能は、「実行許可機能種別」のフィールドの設定の範囲に制限される。具体的には、利用者識別情報「0000」の管理者については、「全ての機能」が実行可能に設定されているが、利用者識別情報「0001」の一般利用者については、「コピー機能及びプリンタ機能のみ」が実行可能に設定されていて、通信費の係るファクシミリ送信機能は利用できないように設定されている。その他の一般利用者についても各利用者の権限の軽重に応じて「実行許可機能種別」が設定されている。
また、「参照許可情報種別」についても、そのフィールドの設定の範囲に制限される。具体的には、利用者識別情報「0000」の管理者については、図4に示した装置動作関連情報群106aのうち、「全ての利用者により実行された全ての機能についての実行結果」つまり図4の「装置動作結果ログ情報」の全て、図4の「装置動作状態情報」、及び、図4の「装置動作関連設定情報」が、参照可に設定されている。つまりは、管理者は、装置動作関連情報群106aの内容を制限なく参照することができるように設定されている。
しかし、例えば、利用者識別情報「0001」の一般利用者については、「自分が実行した機能の実行結果のみ」、つまりは、図4の「装置動作結果ログ情報」を構成する各レコードのうちのフィールド「ジョブ実行利用者識別情報」に、自分の「利用者識別情報」が設定されているレコードのみしか参照できないように設定されている。その他の一般利用者についても各利用者の権限の軽重に応じて「参照許可情報種別」が設定されている。
図6に、クライアントPC118からの要求をWebアプリ204が処理してクライアントPC118にその要求に対応したデータを返信する処理の流れに着目した模式ブロックを示す。
同図において、Webアプリ312は、ネットワークサービス215を介してクライアントPC118から装置動作関連情報取得の要求を受けると、サービス層210ネットワークサービス215以外の、システムサービス211やメモリサービス213、ユーザディレクトリサービス216等のその他のサービスを介して、必要な情報、つまりは、図4の装置動作関連情報群106aを構成する情報のうちのクライアントPC118からの要求に適合する情報を取得し、所定の内部形式のXML形式データを生成してXSLTプロセッサ314に渡す。また、その渡す際に、クライアントPC118からの要求に適合するXSLTファイルを使用すべきXSLTファイルとして指定する。
XSLTプロセッサ314は、Webアプリ204から渡された、装置動作関連情報を内容として含むXMLデータに対して、指定されたXSLTファイルを掛け合わせ、クライアントPC118からの要求に応じたフォーマットの所定の外部形式のHTML形式データまたはXML形式データを生成して、クライアントPC118にレスポンスデータとして送信するようにネットワークサービス215に指示する。
その場合、XSLTプロセッサ314は、XSLTファイル群106cのうちの指定された種別のXSLTファイルを参照するが、指定されたXSLTファイルがXSLTファイル群106c中に存在しない場合には、ネットワークサービス215を介してサーバ装置119に送信依頼し、指定されたXSLTファイルをサーバ装置119からネットワークサービス215を介してXSLTファイル群106cの1つとして取得して記憶・保持した上で参照する。その場合、対応する取得時刻が更新される。もっとも、一般的なファイルシステムにおいては、ファイルを上書き更新するとファイルの時刻属性も更新されるため、その時刻情報をもって取得時刻と見なすようにしてもよい。
また、指定された種別のXSLTファイルがXSLTファイル群106c中に存在する場合、取得時刻群106dの中の対応する取得時刻から現在の時刻(システムサービス211の時計機能から取得する)までの経過時間が24時間(設定された一定の期間)以内の陳腐化していない新しいものであるかを確認し、24時間以内であれば、サーバ装置119へのアクセスに代えて、XSLTファイル群106c中の指定された種別のXSLTファイルを参照する。
また、指定された種別のXSLTファイルがXSLTファイル群106c中に存在する場合でも、取得時刻群106dの中の対応する取得時刻から現在の時刻(システムサービス211の時計機能から取得する)までの経過時間が24時間(設定された一定の期間)を越えた陳腐化してしまったものである場合、サーバ装置119へアクセスして最新のファイルを取得して記憶保持した上で参照する。その場合、対応する取得時刻が更新される。
図6に示した模式ブロック図の動作について、図7及び図8に示す、Webアプリ204を中心とした処理手順を参照して詳細に説明する。
図7において、Webアプリ204はクライアントPC32からの要求を監視している(処理S101、判断S102のNoのループ)。
その状態で、クライアントPC118側のクライアントソフトウェアからネットワーク装置10に対して、所定のプロトコルにより、装置動作関連情報取得の要求がなされる。なお、その取得要求には、要求するデータのフォーマット種別を指定する情報と、利用者認証用情報(「ユーザ名情報」及び「パスワード」により構成される)とが付随すべきものである。なお、その場合の利用者認証用情報のやりとりにおいては、HTTPプロトコルに規定された基本認証またはダイジェスト認証が適用できる。
クライアントPC118からの要求に対応して判断S102がYesとなると、要求に使用されたプロトコルを確認する(処理S103)。その確認の結果、使用されたプロトコルが「HTTP(Hypertext Transfer Protocol)」か、または、「HTTP」ではないSSL(Secure Socket Layer)による暗号化通信であるHTTPS「HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)」のいずれであるのかを判断する(判断S104)。
判断S104において、「HTTP」である場合には(判断S104のYes)、自装置における「平文通信許可設定(図4参照)」を確認する(処理S105)。その結果、平文通信不可の場合には(判断S106のNo)、要求元のクライアントPC118に対して、HTTPのレスポンスのステータスコードに302(Moved Temporarily)を設定し、HTTPSによる通信を行うためのURLに誘導するためのレスポンスメッセージを送信して(S107)、処理S101に戻る。クライアントPC118はそれを受けて、誘導先のURLに再度リクエストを要求することになり、その要求は、処理S101により受け付けられる。判断S106において、平文通信可の場合には(判断S106のYes)、処理S111に移行する。
判断S104において、「HTTP」ではなく「HTTPS」である場合には(判断S104のNo)、自装置の暗号化通信対応の可否を確認する(処理S108)。その結果、暗号化通信対応不可の場合には(判断S109のNo)、その要求はネットワーク装置10にとっては無効ということになるため、要求元のクライアントPC118に対して、HTTPのレスポンスのステータスコードに404(Not Found)を設定してレスポンスメッセージを送信して(S110)、処理S101に戻る。判断S109において、対応可の場合には(判断S106のYes)、処理S111に移行する。
処理S111においては、以後使用するプロトコルを判断S104での判断結果に応じて「HTTP」または「HTTPS」のいずれかに確定し、以後、その確定したプロトコルによりクライアントPC118とやりとりするようにする。
そして、処理S112において、ユーザディレクトリサービス216に対して、ログイン認証処理を依頼する。その依頼には、処理S101で通知された利用者認証用情報の通知が伴う。その依頼を受けて、ユーザディレクトリサービス216は、図5に示した利用者登録テーブル106bと、その通知された利用者認証用情報とを照合して、認証結果をWebアプリ204に返す。
Webアプリ204は、その認証結果を処理S113により受け取り、図8の判断S114に移行する。
判断S114においては、認証結果が、要求元の利用者が利用者登録テーブル106bに登録された正規の利用者であることを示す「認証OK」、処理S101において利用者認証情報の通知がなく認証を行えなかったことを示す「未認証」、または、要求元の利用者が利用者登録テーブル106bに登録されていない利用者であることを示す「認証NG」のいずれであったのかを判断する。
そして、判断S114において、無効な利用者認証用情報が指定された等の理由で、「認証NG」となった場合には、クライアントPC118に対して認証に失敗した旨のエラーを返し(S118)、処理S101に戻る。その場合、クライアントPC118からの要求データのフォーマット種別がWebページの場合には、そのようなエラーメッセージを含んだWebページのデータをクライアントPC118に返して、PC118側で表示させるようにしてもよいし、また、クライアントPCからの要求データのフォーマット種別がXML形式の場合にはHTTPのレスポンスのステータスコードに401(Unauthorized)や403(Forbidden)を設定してレスポンスを送信するようにしてもよい。
また、判断S114において、ログイン認証処理の結果が「未認証」となった場合、すなわちクライアントPC118の要求にログイン認証のための利用者認証用情報が含まれていなかった場合には、クライアントPC118に対してHTTPのレスポンスのステータスコードに401(Unauthorized)を設定してレスポンスを送信し(S117)、処理S101に戻る。通常、Webブラウザ等のPC118側のクライアントソフトウェアは、このエラーコード401を受け取ると、利用者に対して利用者認証用情報(利用者名とパスワード)を入力させるためのダイアログウィンドウ等を表示するので、利用者は認証用情報を注意深く再入力して再度要求を送信することができる。その要求は、処理S101により受け付けられ、処理される。
また、判断S114において、ログイン認証処理の結果が「認証OK」であった場合には、処理S113でユーザディレクトリサービス216から受け取った認証結果のうちの、図5のテーブル106bにおいて、認証された「利用者識別情報」に対応して設定されている「参照許可情報種別」により特定される情報を、図4の装置動作関連情報群106aから読み出して、その読み出し情報を内容とする、所定の内部形式のXML形式データを生成する(処理S115)。
そして、処理S101で要求を受け付けた際にクライアントPC118から通知された要求データのフォーマット種別を解析し(処理S116)、種別が、「HTML」、「RSS 1.0」、または、「その他」のいずれであるかのかを判断する(判断S119)。なお、クライアントPC118からのフォーマット種別の指定形態としては、リクエストURI(Uniform Resource Identifier)のパスの一部に記述される形式でもよいし、GETやPOSTといったHTTPのメソッドの引数として記述される形式でもよい(図9にリクエストURIの記述の例を示す)。
そして、判断S119において、要求データのフォーマット種別の指定が、Webブラウザ向けの「HTML」形式であった場合(S414)には、XSLTプロセッサ221に対してWebページ用XSLTファイルを使ってXSLTプロセッシングを行うように指示する(処理S121)。
また、判断S119において、クライアントPC118からの要求フォーマットが、RSS(RDF Site Summary)1.0のフォーマットであった場合には、RSS1.0用XSLTファイルを使ってXSLTプロセッシングを行うように指示する(S122)。
ここで、RSS1.0はコンテンツの概要とコンテンツ本体を参照するためのURIなどのポインタ情報等を記述するものであるため、生成されるXMLデータは、処理S121の指示によりXSLTプロセッサ221が生成するWebブラウザ向けのコンテンツの概要と、そのコンテンツのWebページへのURI程度の情報からなる、比較的小サイズのデータとなる。
Webアプリ204は、処理S121またはS122で生成を指示したデータファイルを、XSLTプロセッサ221から受け取り、ネットワークサービス215を使用したクライアントPC118に送信して(処理S124)、処理S101に戻る。
処理S124により送信されたXMLプロセッシング後のXMLデータを受け取った、クライアントPC118上で動作しているRSSリーダー等のクライアントソフトウェアは、利用者に対してコンテンツの概要を示すとともに、コンテンツの詳細な情報を参照するための手段を提供することになるため、利用者は必要に応じてコンテンツの詳細な情報をWebブラウザを用いて参照することができる。
判断S119において、クライアントPC118からの要求フォーマットが、Webアプリ312がサポートしている前記の「HTML」または「RSS 1.0」のいずれのフォーマットでもない「その他」の場合は、HTTPのレスポンスのステータスコードにエラーを示すコードとして400(Bad Request)や404(Not Found)等を設定してレスポンスを送信して(処理S123)、処理S101に戻る(S420)。
なお、以上の説明では、ネットワーク装置10が対応する所定の外部形式のXML形式が「RSS1.0」であるとしたが、RSSの他のバージョンやRDF(Resource Description Framework)、Atomといった類似のフォーマットをサポートするようにしてもよいし、あるいはこれらのフォーマットを同時に複数サポートするようにしてもよい。
それにより、利用者(管理者含む)側の都合(扱えるデータ形式)に合わせた形式で装置動作関連情報を利用者に参照させることができる。また、その際に、利用者の認証を行い、認証された利用者について参照が許可された情報しか、利用者側に提供されないため、情報セキュリティを十分に確保することができる。
また、その認証処理は、利用者側のクライアントPC118とのやりとりに使用されるインターフェース仕様に影響されることなく、共通の処理(処理S112、S113)で対応できるため、利用者側の都合に合わせて前記所定の外部形式のXML形式として多種類に対応したとしても、ネットワーク装置10側の認証処理は共通で利用でき、ネットワーク装置10側のソフトウェア開発負担や変更負担を低減することができる。
図10に、既に概説した、図6の構成おけるXSLTプロセッサ221が行う指定XSLTファイル参照処理について示す。
同図において、XSLTプロセッサ221は、指定されたXSLTファイルがファイル群中106c中にあるかを確認し(処理S201)、
ない場合には(判断S202のNo)、XSLT管理サーバ装置119にアクセスして取得してファイル群106c中のファイルとして記憶保持した上で(処理S205)、
ファイル群106c中のファイルを参照する(処理S206)。
判断S202において、ある場合には(判断S202のYes)、さらに、取得時刻群106d何の対応する取得時刻を確認し(処理S203)、取得時刻から現在時刻までの経過時間が24時間以内でなければ(判断204のNo)、処理S205に移行してサーバ装置119から取得する。
24時間以内であれば(判断204のYes)、ファイル群106c中のファイルを参照する(処理S206)。
それにより、ネットワーク117に過度のトラフィック負荷をかけることなく常に最新仕様のXSLTファイルを用いてXML形式データの変換を行うことができる。
なお、「24時間」は、例えば「12時間」、「48時間」等適切な値に設定可能なものであり、ユーザの所望するところに応じて任意を値を設定できるようにして、各ユーザごとに異なる、ネットワークトラフィック負荷とXSLTファイルの最新性とのバランスに柔軟に対応できる。
なお、以上本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク装置のハードウェアブロック構成及び、当該ネットワーク装置を含む通信システム構成について示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク装置のソフトウェアブロック構成について示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク装置の大容量記憶装置の記憶内容について示す図である。 装置動作関連情報群の具体的な内容について示す図である。 利用者情報登録テーブルの具体的な内容について示す図である。 クライアントPCからの要求をWebアプリが処理してクライアントPCにその要求に対応したデータを返信する処理の流れに着目した模式ブロック図である。 Webアプリが、クライアントPCからの要求を処理してそのクライアントPCにその要求に対応したデータを返信する場合の処理手順について示すフローチャートである。 図7の続きの処理手順について示すフローチャートである。 クライアントPCからWebアプリに対する要求の取り得る形態について示す図である。 XSLTプロセッサにおける指定XSLTファイル参照処理手順について示すフローチャートである。
符号の説明
10 ネットワーク装置
101 プロセッサ
102 ワークメモリ(RAM)
103 記憶装置(フラッシュROM)
104 装置特有のハードウェア
105 入出力回路
106 大容量記憶装置
106a 操作動作関連情報群
106b
107 システムバス
117 ネットワーク
118 クライアントPC
119 XSLT管理サーバ装置
20 ソフトウェア
200 アプリケーション層
201 コピーアプリ
202 プリンタアプリ
203 ファクスアプリ
204 Webアプリ
210 サービス層
211 システムサービス
212 エンジンサービス
213 メモリサービス
214 ファクスサービス
215 ネットワークサービス
216 ユーザディレクトリサービス
21 ハードウェア
221 XSLTプロセッサ

Claims (3)

  1. 自装置内における機器状態や動作ログなどの機器管理を行うための情報に基づいた所定の内部形式のXML形式データを生成し、その内部形式のXML形式データを広く一般に公開された所定の外部形式のXML形式のデータに変換するためのXSLTファイルを用いて当該所定の外部形式のXML形式データに変換して装置外部に提供する機能を持ったネットワーク装置において、
    前記XSLTファイルは、所定の他装置に記憶される一方、必要応じて当該他装置にネットワークを介してアクセスして前記XSLTファイルを取得することを特徴とするネットワーク装置。
  2. 前記XSLTファイルを記憶する前記他装置は、自装置の製造元または販売元が管理するXSLTファイル管理サーバ装置であることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記XSLTファイル管理サーバ装置から取得したXSLTファイルを一定の期間だけ装置内部に保持しておく一方、当該一定の期間内において再度前記XSLTファイルを参照する必要が生じた場合前記XSLTファイル管理サーバ装置へのアクセスによる取得に代えて装置内部に保持していた前記XSLTファイルの参照で対応することを特徴とする請求項2に記載のネットワーク装置。
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