JP2006163901A - ネットワーク機器、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】事務機器等に関する機器情報や通信情報等を利用者へ配信している場合に、配信に利用されるフォーマットの規格が修正されたり、新しくなったときにも容易に対処できるとともに、改竄や不正コピーの防止ができるネットワーク機器を提供する。
【解決手段】利用者からの要求に応じて、機器設定や機器状態、動作ログなどの機器管理を行うための情報をXML形式のフォーマットで生成し、変換規則を用いてその生成された情報を一般に公開された仕様に従ったXML形式のフォーマットに変換して、当該機器外部に提供するネットワーク機器であって、XML形式のフォーマットから別のXML形式のフォーマットへ変換する規則を前記変換規則として記憶する変換規則記憶手段と、修正または新規に追加する変換規則を読み取って、前記変換規則記憶手段を更新する変換規則更新手段を有している。
【選択図】図3
【解決手段】利用者からの要求に応じて、機器設定や機器状態、動作ログなどの機器管理を行うための情報をXML形式のフォーマットで生成し、変換規則を用いてその生成された情報を一般に公開された仕様に従ったXML形式のフォーマットに変換して、当該機器外部に提供するネットワーク機器であって、XML形式のフォーマットから別のXML形式のフォーマットへ変換する規則を前記変換規則として記憶する変換規則記憶手段と、修正または新規に追加する変換規則を読み取って、前記変換規則記憶手段を更新する変換規則更新手段を有している。
【選択図】図3
Description
本発明は、ネットワーク機器、プログラムおよび記録媒体に関し、具体的には、LANなどのネットワークに接続可能なプリンタ、ファクシミリ、MFP、文書管理サーバ等の装置の情報を外部に提供するネットワーク機器に関する。
各種の機器、特にプリンタやファクシミリ装置、複写機などの事務機器は、LEDやLCDなどの発光素子や、様々な種類の押しボタン、切り替えスイッチなどからなる、装置に付随したユーザインタフェース機能を持つとともに、機器内部にWebアクセス機構を備え、Web技術を用いた、強化拡張されたユーザインタフェース機能を備えているものがある(特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されたWeb技術を用いたユーザインタフェース機能は、機器内部にすでに存在しているプロセッサやメモリ、入出力回路などを用いて実現されるため、Webサーバ機能に必要な余分なコストおよび空間を必要としない利点がある。
一方、Web技術では、「マシンに理解可能な情報」として表現するためには、メタデータなどのリソース相互の関係を、特定のアプリケーションに依存しない形で叙述的に示す共通の方法が必要である。これには、RDF(Resource Description Framework)、RSS(RDF Site Summary)やAtom等を利用する方法がある。
RDFは、メタデータの表現方法についての枠組みであり、メタデータをXML(Extensible Markup Language)形式のフォーマットで記述する。これにより、コンピュータが扱う情報の分類や検索などの自動化・効率化を図ることができるものである。
RDFは、メタデータの表現方法についての枠組みであり、メタデータをXML(Extensible Markup Language)形式のフォーマットで記述する。これにより、コンピュータが扱う情報の分類や検索などの自動化・効率化を図ることができるものである。
また、RSSは、Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXML形式のフォーマットであり、主にサイトの更新情報を公開するのに使われている。このRSSで記述された文書には、Webサイトの各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができるため、多数のWebサイトの更新情報を統一的な方法で効率的に公開できる。このRSSには、サイトの概要を配信するのが主目的のRSS1.0と、Web上に分散した情報を互いに結びつけるための手段の1つとして位置付けのRSS2.0(Really Simple Syndication)の2系列のまったく独立したバージョンが存在する。日本ではRSS1.0が主流ではあるが、RSS2.0形式のfeedも同時配信しているサイトも多い。
また、Atomは、上記のようなRSS1.0とRSS2.0の対立に嫌気をさして、シンプルなテキストファイルとして更新情報を箇条書きで記述することを提唱し、新しいfeed形式を規定している。RSSは単にURL一覧と概要を配信するためのものであるが、Atomは配信だけではなく、blog(Web log)やCMS(Contents Management System)ツールで構築されたサイトへの記事や画像の投稿・編集・削除等、 各種管理を行うためのAPI(Application Program Interface)をも包含している。
また、XML形式のフォーマットを用いて作成されたドキュメントに対して、XSLT(Extensible Stylesheet Language Transformations)のスタイルシートを用いて他のML(Markup Language)ドキュメントへ変換する技術がある。
例えば、特許文献2では、複数のスタイルシートを格納しているスタイルシート格納手段と、スタイルシート指定が未確定なXMLドキュメントを格納しているXMLドキュメント格納手段とを備え、クライアント装置からのコンテンツ要求に係るXMLドキュメントを上記XMLドキュメント格納手段から特定したXMLドキュメントと、上記コンテンツ要求を受け付けたクライアント装置の環境情報とを基に、上記スタイルシート格納手段からスタイルシートを選択する。これにより、ある1つのXMLドキュメントに対し、クライアント装置の環境により、スタイルシートを自動的に切り替えることができるため、サーバ側で他のMarkup Languageへの変換や表示形式をクライアント装置毎に変更することが可能になる。
特開平10−149270号公報
特開2003−131930号公報
事務機器等に関する機器状態情報(トナー残量、エラー情報等)や動作ログ情報(印刷履歴、通信履歴等)、機器設定情報(用紙のサイズ、エミュレーションモード、ネットワーク設定等)等をRSS等により利用者へ配信している場合、上述のように規格が多数あり、その規格についても決定されたものではないため、RSS等のフォーマットで提供する機能を事務機器等に備えたとしても、数ヶ月から数年のうちに陳腐化してしまうおそれがある。
しかし、パーソナルコンピュータ上で動作するソフトウェアの場合には、既存のフォーマットに修正が加わったり、新しいフォーマットに追従することは比較的容易であるが、事務機器等に組み込まれたソフトウェアの場合には比較的困難である。
しかし、パーソナルコンピュータ上で動作するソフトウェアの場合には、既存のフォーマットに修正が加わったり、新しいフォーマットに追従することは比較的容易であるが、事務機器等に組み込まれたソフトウェアの場合には比較的困難である。
また、RSS等のフォーマットを修正または新規に追加して、周辺技術の進歩に追従していくことができたとしても、修正・追加するデータはXSLTファイル等のテキストファイルで構成されるため、暗号化されていない状態では一般の利用者がそれを解読することは容易である。そのため、改竄することも容易であり、このXSLTファイルと掛け合わせる前の元のXMLデータを知ることも簡単にできてしまうため、装置内部の構成を推測されたり、場合によっては利用者の個人情報などの保護すべき情報を第三者に知られたりする危険性がある。
さらに、例えば、ある利用者向けに、特注対応として特別なXML形式に対応したXSLTファイルを提供しようとする場合、そのXSLTファイル新規追加モジュールは、特注対応料金を支払ったその利用者のみが使用することができ、料金を支払っていないその他の利用者は使用できてはならない。
しかし、昨今では、インターネットあるいはイントラネットなどのネットワーク環境が広く整備されて普及しており、ネットワーク上で不正に流通して、使用する権利を持たない利用者に使用される危険性が高くなっており、対策が必要となっている。
しかし、昨今では、インターネットあるいはイントラネットなどのネットワーク環境が広く整備されて普及しており、ネットワーク上で不正に流通して、使用する権利を持たない利用者に使用される危険性が高くなっており、対策が必要となっている。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、事務機器等に関する機器情報や通信情報等を利用者へ配信している場合に、配信に利用されるフォーマットの規格が修正されたり、新しくなったときにも容易に対処できるとともに、改竄や不正コピーの防止ができるネットワーク機器、ネットワーク機器の機能を実現するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、利用者からの要求に応じて、機器設定や機器状態、動作ログなどの機器管理を行うための情報をXML形式のフォーマットで生成し、変換規則を用いてその生成された情報を一般に公開された仕様に従ったXML形式のフォーマットに変換して、当該機器外部に提供するネットワーク機器であって、XML形式のフォーマットから別のXML形式のフォーマットへ変換する規則を前記変換規則として記憶する変換規則記憶手段と、修正または新規に追加する変換規則を読み取って、前記変換規則記憶手段を更新する変換規則更新手段を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のネットワーク機器において、前記修正または新規に追加する変換規則が暗号化されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のネットワーク機器において、著作権保護機能を有する取り外し可能な記録媒体に前記変換規則を記録したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、コンピュータに、請求項1、2または3に記載のネットワーク機器の機能を実現させるためのプログラムである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のネットワーク機器において、著作権保護機能を有する取り外し可能な記録媒体に前記変換規則を記録したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、コンピュータに、請求項1、2または3に記載のネットワーク機器の機能を実現させるためのプログラムである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明によれば、事務機器等に関する機器情報や通信情報等を利用者へ配信している場合に、配信に利用されるフォーマットの規格が修正されたり、新しくなったときにも容易に対処できるとともに、改竄や不正コピーの防止ができる。
また、従来、フォーマットの規格が修正されると、新しいフォーマットへの変換用のXSLTを含むソフトウェア自体を更新していた。このようなソフトウェアを更新しようとする場合、ソフトウェア全体を一度に更新するか、あるいは数個に分割されるソフトウェアモジュールごとに更新する手段が取られることが多い。これらのサイズは数百キロバイトから数メガバイトに及ぶことも珍しくなく、高々数十キロバイト程度のXSLTを更新するためだけに、その他の無関係なモジュールまで同時に更新するのは無駄が多い。また、ソフトウェア更新中に電源が切れるなどのトラブルが発生した場合、フラッシュROMに不整合が生じて機器が二度と動作できなくなってしまうような危険性もある。
しかし、本発明によれば、ソフトウェア自体は更新せず、XSLTファイルだけを更新するため、無駄が少なく、更新に関わる危険性も低い。
しかし、本発明によれば、ソフトウェア自体は更新せず、XSLTファイルだけを更新するため、無駄が少なく、更新に関わる危険性も低い。
また、利用者がRSS等のXML形式のフォーマットのデータを生成するためのXSLTファイルを更新する際に、XSLTファイルそのものを利用者に取り扱わせるのではなく、暗号化された状態で取り扱わせるため、改竄によって機器が持っている情報を不正使用することから守ることができる。
また、暗号化の方法として、SDカード等の、取り外し可能な記録媒体そのものが持つ著作権保護機能を利用することにより、改竄防止だけでなく不正コピーの防止にもなる。
また、著作権保護機能を利用することにより、暗号化リソースを新たに設計・実装する必要もなく、装置の設計コストが増加することを最小限におさえることができる。
また、著作権保護機能を利用することにより、暗号化リソースを新たに設計・実装する必要もなく、装置の設計コストが増加することを最小限におさえることができる。
以下、図面を参照して、本発明のネットワーク機器に係る好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るネットワーク機器の利用形態および内部構成を説明するためのブロック図であり、同図において、ネットワーク機器10および端末20は、ネットワーク30を介して共に任意台数が接続されている。
さらに、ネットワーク機器10は、プロセッサ101、ワークメモリ102、記憶装置103、機器特有のハードウェア104、ネットワークインタフェース(以下、インタフェースをI/Fと略記する)105、大容量記憶装置106を少なくとも備えている。
図1は、本発明の実施形態に係るネットワーク機器の利用形態および内部構成を説明するためのブロック図であり、同図において、ネットワーク機器10および端末20は、ネットワーク30を介して共に任意台数が接続されている。
さらに、ネットワーク機器10は、プロセッサ101、ワークメモリ102、記憶装置103、機器特有のハードウェア104、ネットワークインタフェース(以下、インタフェースをI/Fと略記する)105、大容量記憶装置106を少なくとも備えている。
以下の説明では、ネットワーク機器10を、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ等の機能を統合して有し、ネットワーク30へ接続可能な複合装置を用いて説明するが、これに限定されるものではなく、ネットワーク30に接続して自機器に関する機器状態情報、動作ログ情報や機器設定情報等を利用者の要求に応じて配信しているネットワーク機器であれば、容易に適用することができる。
記憶装置103は、電気的に書き換えが可能なフラッシュROM等の記憶媒体で構成され、ネットワーク機器10の機能を実現するための複数種類のソフトウェアやWebサーバのソフトウェアが記憶されている。
大容量記憶装置106は、ハードディスクドライブ等により構成され、利用者が予め登録しておくファクス宛先やメール宛先等の情報とともに、ネットワーク機器10を使用することができる利用者のアカウント情報を登録するためのアドレス帳や機器の動作履歴等が保存されている。
大容量記憶装置106は、ハードディスクドライブ等により構成され、利用者が予め登録しておくファクス宛先やメール宛先等の情報とともに、ネットワーク機器10を使用することができる利用者のアカウント情報を登録するためのアドレス帳や機器の動作履歴等が保存されている。
プロセッサ101は、ネットワーク機器10に備える特有の機能を動作させるソフトウェアとその機能に対応する機器特有のハードウェア104とを組み合わせて実行する。実行の際に一時的に発生するデータやソフトウェアはワークメモリ102に記憶される。
また、プロセッサ101は、ネットワーク機器10においてWebサーバおよび関連ソフトウェアを実行させるためにも使用される。
ネットワークI/F105は、ネットワーク機器10をネットワーク30へ接続させて、端末20と通信するためのインタフェースである。
また、プロセッサ101は、ネットワーク機器10においてWebサーバおよび関連ソフトウェアを実行させるためにも使用される。
ネットワークI/F105は、ネットワーク機器10をネットワーク30へ接続させて、端末20と通信するためのインタフェースである。
また、端末20は、WebブラウザまたはSOAPクライアントソフトウェアまたはRSSリーダ等のソフトウェアを予めインストール済みであるコンピュータやPDA(personal digital assistant)等であり、ネットワーク30を介して接続したネットワーク機器10を利用するために、上記Webブラウザ等のソフトウェアを通じて、ネットワーク機器10へ各種の指示を行ったり、ネットワーク機器10が配信する情報を表示させる。本実施形態では、端末20としてパーソナルコンピュータを用いるものとする。
ネットワーク30は、ネットワーク機器10と端末20とを結合するための伝送路であって、一般には、ケーブルで実現され、通信プロトコルにはHTMLやXML等のファイルを転送することができるHTTP Webプロトコルが使われる。但し、伝送路としてはケーブルだけではなく、それらの間の通信プロトコルが一致するものであれば無線、有線のいずれでもよく、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどによって実現することができる。
図2は、本発明の実施形態に係るネットワーク機器10のソフトウェアの構成の一例である。
このソフトウェアは、サービス層、アプリケーション層、およびサービス層にもアプリケーション層にも属さないソフトウェアによって構成されている。
このソフトウェアは、サービス層、アプリケーション層、およびサービス層にもアプリケーション層にも属さないソフトウェアによって構成されている。
サービス層は、ネットワーク機器10のハードウェアを管理して各アプリケーションにそれぞれの機能を提供するものであり、機器全体(操作パネルを含む)を管理するシステムサービス211、画像読み込み装置(スキャナ)および画像出力装置(プロッタ)を管理するエンジンサービス212、記憶装置103を管理するメモリサービス213、ファクス装置を管理するファクスサービス214、ネットワークI/F105を管理するネットワークサービス215等のサービスからなる。
アプリケーション層は、コピー機能を実現するためのコピーアプリ201、プリンタ機能を実現するためのプリンタアプリ202、ファクス機能を実現するためのファクスアプリ203、当該機器10の利用者が自身の端末20からWebブラウザまたはSOAPクライアントソフトウェアまたはRSSリーダ等のソフトウェアを用いて機器の管理を行うことができるようにHTMLまたはXML形式のインタフェース機能を実現するWebアプリ204等のアプリケーションからなる。
また、アプリケーション層にもサービス層にも属さないソフトウェアとしては、XSLTファイルによって、XMLファイルを他のXMLやHTML等のファイルに変換するXSLTプロセッサ221がある。
コピーアプリ201、プリンタアプリ202、ファクスアプリ203の各アプリケーションは、各サービスを介してハードウェアの機能を利用し、機器10の操作パネルにおけるユーザインタフェースを利用者に提供する。Webアプリ204は、各サービスを介してハードウェアの機能を利用し、XSLTプロセッサ221およびネットワークサービス215を介してネットワーク30上の端末20で動作するソフトウェアに対して、トナー残量やエラー情報などの機器状態や、プリンタのジョブ履歴やファクスの通信履歴といった動作ログなどの情報を提供する。
XSLTプロセッサ221は、処理対象のXMLデータにXSLTファイルを掛け合わせてXMLのフォーマットを変換する機能を持ち、ここではWebアプリ204が出力するXMLデータと、あらかじめ機器10内部に保持しているXSLTファイルを掛け合わせて、利用者が要求するフォーマットのHTMLまたはXML形式のフォーマットのデータに変換する処理を行う。
図3は、本発明の実施形態に係るネットワーク機器10の機能構成を示すブロック図であり、同図において、ネットワーク機器10は、制御手段400、要求情報取得手段410、要求解析手段420、フォーマット変換手段430、変換規則記憶手段440およびフォーマットリスト記憶手段450、変換規則更新手段460を含んで構成される。ここで、変換規則更新手段460と記録媒体40については後述する。
制御手段400は、Webサーバで構成され、端末20から受信した要求を要求情報取得手段410および要求解析手段420へ渡す。ここで、端末20から要求のある情報とは、トナー残量やエラー情報などの機器状態や、プリンタのジョブ履歴やファクスの通信履歴などの動作ログや、用紙サイズ、プリンタのエミュレーションモード、ネットワークのIPアドレスやDNSサーバなどの機器設定に関する情報等である。
要求情報取得手段410は、Webアプリ204で構成され、制御手段400から渡された端末20からの要求に対応するサービス層211〜215を呼び出して取得したデータをXML形式のフォーマットで生成して、フォーマット変換手段430へ渡す。
要求解析手段420は、Webアプリ204で構成され、端末20からの要求にあったフォーマットの種類を解析し、この種類がフォーマットリスト記憶手段450に登録されているかを調べ、存在する場合にはそのフォーマットの種類をフォーマット変換手段430へ渡し、存在しない場合にはエラーをフォーマット変換手段430へ渡す。ここで、フォーマットの種類は、リクエストURI(Uniform Resource Identifier)のパスの一部に記述される形式でもよいし、GETやPOSTといったHTTPのメソッドの引数として記述される形式でもよい(図4参照)。
また、フォーマットリスト記憶手段450には、当該機器10がサポートするフォーマットであるRSSの各バージョン、RDF、Atomのフォーマット、あるいは、これら以外のフォーマットについて、名称やバージョン等の情報を保持している。
ここでは、当該機器10がサポートするXMLフォーマットが、RSS0.9とSS1.0、Atomの3つであるとしたが、RSSの他のバージョンやRDFといった類似のフォーマットもサポートしていてもよいし、あるいはRSS0.9またはRSS1.0またはAtomをサポートしていなくてもよい。
ここでは、当該機器10がサポートするXMLフォーマットが、RSS0.9とSS1.0、Atomの3つであるとしたが、RSSの他のバージョンやRDFといった類似のフォーマットもサポートしていてもよいし、あるいはRSS0.9またはRSS1.0またはAtomをサポートしていなくてもよい。
フォーマット変換手段430は、XSLTプロセッサ221とXMLデータを各種のフォーマットに変換するためのXSLTファイルを保持する変換規則記憶手段440からなっている。フォーマット変換手段430は、変換規則記憶手段440から、要求解析手段420で解析したフォーマットの種類に対応するXSLTファイルを取り出し、このXSLTファイルと要求情報取得手段410で生成されたXMLファイルを掛け合わせる処理をXSLTプロセッサ221が行い、利用者が要求するHTMLまたはXML形式等のフォーマットのファイルを生成して、制御手段400へ渡す。
また、フォーマット変換手段430は、要求解析手段420からエラーを渡されると、制御手段400に対して、端末20へエラー情報を返信するように要求する。
最後に、制御手段400は、フォーマット変換手段430で変換したデータをレスポンスデータとして端末20に送信するようにネットワークサービス215に指示する。
最後に、制御手段400は、フォーマット変換手段430で変換したデータをレスポンスデータとして端末20に送信するようにネットワークサービス215に指示する。
図5は、本発明の実施形態に係るネットワーク機器10から端末20へ要求された情報を送信する処理手順を説明するフローチャートである。
制御手段400は、端末20からの要求を受けると、要求情報取得手段410を起動し、要求情報取得手段410は利用者からの要求に必要な情報、例えば、トナー残量やエラー情報などの機器状態や、プリンタのジョブ履歴やファクスの通信履歴などの動作ログや、用紙サイズ、プリンタのエミュレーション、ネットワークのIPアドレスやDNSサーバなどの情報等を取得して、独自のフォーマットのXML形式のデータとして生成する(ステップS401)。ここで、このXML形式のデータは、独自のXMLフォーマットであってもよいし、よく知られたフォーマットであってもよい。
制御手段400は、端末20からの要求を受けると、要求情報取得手段410を起動し、要求情報取得手段410は利用者からの要求に必要な情報、例えば、トナー残量やエラー情報などの機器状態や、プリンタのジョブ履歴やファクスの通信履歴などの動作ログや、用紙サイズ、プリンタのエミュレーション、ネットワークのIPアドレスやDNSサーバなどの情報等を取得して、独自のフォーマットのXML形式のデータとして生成する(ステップS401)。ここで、このXML形式のデータは、独自のXMLフォーマットであってもよいし、よく知られたフォーマットであってもよい。
次に、制御手段400は要求解析手段420を起動し、要求解析手段420は、端末20からの要求に含まれる返信すべきデータのフォーマットの種類を解析し、フォーマットリスト記憶手段450に含まれているかどうかを調べる(ステップS402)。
端末20から要求されたフォーマットがWebブラウザ向けのHTML形式であった場合(「HTML」)には、変換規則記憶手段440からHTML用の変換規則(XSLTファイル)を取り出し、この変換規則とステップS401で生成したXMLデータとをXSLTプロセッサ221へ渡して、HTMLドキュメントへ変換する(ステップS403)。
次に、端末20から要求されたフォーマットに変換された結果を端末20にレスポンスとして送信して処理を終了する(ステップS408)。
次に、端末20から要求されたフォーマットに変換された結果を端末20にレスポンスとして送信して処理を終了する(ステップS408)。
このXMLデータを受け取った、端末20で動作しているRSSリーダやWebブラウザ等は、このネットワーク機器10から返信されたデータを利用者に対して示し、利用者はWebブラウザを用いて必要に応じてさらに詳細な情報を参照する。
同様に、端末20から要求されたフォーマットがRSS0.9のフォーマットであった場合には(「RSS0.9」)、RSS0.9用の変換規則(XSLTファイル)を使って変換し(ステップS404)、変換結果を端末20へ返信して処理を終了する(ステップS408)。
また、RSS1.0のフォーマットであった場合には(「RSS1.0」)、RSS1.0用の変換規則(XSLTファイル)を使って変換し(ステップS405)、変換結果を端末20へ返信して処理を終了する(ステップS408)。
また、Atomのフォーマットであった場合には(「Atom」)、Atom用の変換規則(XSLTファイル)を使って変換し(ステップS406)、変換結果を端末20へ返信して処理を終了する(ステップS408)。
一方、端末20から要求されたフォーマットが当該機器10でサポートしていないフォーマットの場合は(「その他」)、HTTPのレスポンスのステータスコードにエラーを示すコードを設定し、レスポンスを送信して処理を終了する(ステップS407)。
また、RSS1.0のフォーマットであった場合には(「RSS1.0」)、RSS1.0用の変換規則(XSLTファイル)を使って変換し(ステップS405)、変換結果を端末20へ返信して処理を終了する(ステップS408)。
また、Atomのフォーマットであった場合には(「Atom」)、Atom用の変換規則(XSLTファイル)を使って変換し(ステップS406)、変換結果を端末20へ返信して処理を終了する(ステップS408)。
一方、端末20から要求されたフォーマットが当該機器10でサポートしていないフォーマットの場合は(「その他」)、HTTPのレスポンスのステータスコードにエラーを示すコードを設定し、レスポンスを送信して処理を終了する(ステップS407)。
独自形式で生成されるXML形式のデータが、コンテンツの概要とコンテンツ本体を参照するためのURIなどのポインタ情報等を記述するものであるから、生成されたXMLデータは、Webブラウザ向けのコンテンツの概要とそのWebページへのURI程度の情報からなる比較的小サイズのデータとなる。
上述したXSLTファイル等は、テキストファイルで構成されるため、暗号化されていない状態では一般の利用者がそれを解読することが容易である。
そのため、改竄することも容易であり、このXSLTファイルと掛け合わせる前の元のXMLデータを知ることも簡単にできてしまうため、装置内部の構成を推測されたり、場合によっては利用者の個人情報などの保護すべき情報を第三者に知られたりする危険性がある。
そのため、改竄することも容易であり、このXSLTファイルと掛け合わせる前の元のXMLデータを知ることも簡単にできてしまうため、装置内部の構成を推測されたり、場合によっては利用者の個人情報などの保護すべき情報を第三者に知られたりする危険性がある。
そこで、利用者がRSS等のXML形式のフォーマットのデータを生成するためのXSLTファイルを更新する際に、XSLTファイルそのものを利用者に取り扱わせるのではなく、暗号化された状態で取り扱わせるようにして、改竄によって装置が持っている情報を不正使用できないようにする。
さらに、修正・追加しようとするデータを暗号化した状態で取り扱ったとしても、改竄等の危険性を排除することはできるが、不正コピーを防止することはできない。
例えば、ある利用者向けに、特注対応として特別なXML形式に対応したXSLTファイルを提供しようとする場合、そのXSLTファイル新規追加モジュールは、特注対応料金を支払ったその利用者のみが使用することができ、料金を支払っていないその他の利用者は使用できてはならないはずであるが、昨今ではインターネット、あるいはイントラネットなどのネットワーク環境が広く整備されて普及しており、ネットワーク上で不正に流通して、使用する権利を持たない利用者に使用される危険性が高くなっており、対策が必要となっている。
例えば、ある利用者向けに、特注対応として特別なXML形式に対応したXSLTファイルを提供しようとする場合、そのXSLTファイル新規追加モジュールは、特注対応料金を支払ったその利用者のみが使用することができ、料金を支払っていないその他の利用者は使用できてはならないはずであるが、昨今ではインターネット、あるいはイントラネットなどのネットワーク環境が広く整備されて普及しており、ネットワーク上で不正に流通して、使用する権利を持たない利用者に使用される危険性が高くなっており、対策が必要となっている。
この対策として、SDカード等の取り外し可能な記録媒体そのものが持つ著作権保護機能を利用する。これにより、改竄防止だけでなく不正コピーの防止にもなり、また、暗号化リソースを新たに設計・実装する必要もなく、装置の設計コストが増加することを最小限におさえることができる。
次に、図3を参照して、記録媒体に格納された変換規則の更新について詳述する。
まず、利用者は、変換規則記憶手段440を更新するために、変換のための規則を記述したXSLTファイルおよびこの変換規則で変換された結果のフォーマットの種類やバージョン等の情報を記した定義ファイル(以下、両者を合わせて更新モジュールファイルと称する)が記憶されている記録媒体40を、ネットワーク機器10の製造元または販売元から取得しているものとする。
まず、利用者は、変換規則記憶手段440を更新するために、変換のための規則を記述したXSLTファイルおよびこの変換規則で変換された結果のフォーマットの種類やバージョン等の情報を記した定義ファイル(以下、両者を合わせて更新モジュールファイルと称する)が記憶されている記録媒体40を、ネットワーク機器10の製造元または販売元から取得しているものとする。
この記録媒体40は、著作権保護機能を有する取り外し可能な記録媒体であり、更新モジュールファイルは記録媒体40が持つ著作権保護機能で暗号化されており、他の記録媒体に不正にコピーして使用したり、あるいは更新モジュールファイルを解析して改竄したりすることはできない。この記録媒体40は、SDカードに限ったものではなく、ミニSDカードやセキュアMMCカードといったその他の著作権保護機能を有する取り外し可能な記録媒体を用いてもよい。
利用者が、上述した記録媒体40をネットワーク機器10の記録媒体読取装置へ装着すると、記録媒体40に記録されている更新モジュールファイルをリストアップする。ここで、記録媒体40には同時に複数種類の更新モジュールファイルが含まれていてもよい。
次に、リストアップした変換規則等が正常かどうかを調べ、一つでも正常でないものが存在した場合には、操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する。すべての更新モジュールファイルが正常なときには、変換規則更新手段460を起動して、リストアップした結果を渡す。
次に、リストアップした変換規則等が正常かどうかを調べ、一つでも正常でないものが存在した場合には、操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する。すべての更新モジュールファイルが正常なときには、変換規則更新手段460を起動して、リストアップした結果を渡す。
変換規則更新手段460は、記録媒体40に記録されていた定義ファイルにあるフォーマットの種類と同じ名称のフォーマットをフォーマットリスト記憶手段450から取り出して、例えば図6に示すような形式で操作パネルに表示する。
図6において、各フォーマットに対して、名称、現在のバージョン、新しいバージョンおよび状況を表示する。ここで、現在のバージョンは、フォーマットリスト記憶手段450および変換規則記憶手段440に既に記憶されているフォーマットのバージョンであり、新しいバージョンは記録媒体40に記憶されているフォーマットのバージョンである。
図6において、各フォーマットに対して、名称、現在のバージョン、新しいバージョンおよび状況を表示する。ここで、現在のバージョンは、フォーマットリスト記憶手段450および変換規則記憶手段440に既に記憶されているフォーマットのバージョンであり、新しいバージョンは記録媒体40に記憶されているフォーマットのバージョンである。
状況は、現在のバージョンより新しいバージョンの方が新しいときには「更新」の状態となり、新しいバージョンが無いときには「空白」となり、現在のバージョンが無く新しいバージョンのみのときには「追加」の状態となる。
次に、利用者は、更新または新規追加したフォーマットの名称へタッチすることによって一つ以上のフォーマットを選択する。
最後に、利用者から上記操作画面で[実行]ボタンが押下されると、指定された名称の変換規則を記録媒体40から読み出して変換規則記憶手段440へ新規追加あるいは置き換えて更新する。また、フォーマットの種類やバージョン情報等もフォーマットリスト記憶手段450へ追加あるいは置き換えて更新する。
また、利用者が一つの更新または新規追加の指示もしなかった場合には、操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する。
最後に、利用者から上記操作画面で[実行]ボタンが押下されると、指定された名称の変換規則を記録媒体40から読み出して変換規則記憶手段440へ新規追加あるいは置き換えて更新する。また、フォーマットの種類やバージョン情報等もフォーマットリスト記憶手段450へ追加あるいは置き換えて更新する。
また、利用者が一つの更新または新規追加の指示もしなかった場合には、操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する。
図7は、本発明の実施形態に係るネットワーク機器の変換規則記憶手段を、記録媒体を用いて更新する際の処理手順を説明するフローチャートである。
まず利用者は、変換規則記憶手段440を更新するために、更新モジュールファイルが記憶されている記録媒体40をネットワーク機器10の記録媒体読取装置に挿入して電源を投入する(ステップS601)。
ネットワーク機器10は、電源投入時の初期化処理の中において、記録媒体40に含まれている更新モジュールファイルをリストアップする(ステップS602)。ここで、記録媒体40には同時に複数種類の更新モジュールファイルが含まれていてもよい。
次に、リストアップした更新モジュールファイルが正常な正規品であるかどうかを調べる(ステップS603)。一つでも正常でない、または改竄あるいは不正コピーされた等の不正規品である更新モジュールファイルが存在した場合には(ステップS603のNO)、処理を継続できないとして操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する(ステップS604)。
一方、更新モジュールファイルに問題がなかった場合には(ステップS603のYES)、ネットワーク機器10が現在サポートしている変換規則のフォーマットと、記録媒体40に含まれている更新モジュールファイル内の変換規則がサポートするフォーマットの情報を表示し、変換規則記憶手段440を更新または新規追加する操作を行うための画面(図6参照)を操作パネルに表示する(ステップS605)。
図6に示した操作画面において、利用者が一つ以上の変換規則の更新または新規追加の指示を行って[実行]ボタンを押下した場合(ステップS606のYES)、選択された変換規則が暗号化されて格納されている更新モジュールファイルから変換規則を取り出して、ネットワーク機器10内部に記憶されている変換規則記憶手段440と、ネットワーク機器10がサポートしているフォーマットを管理しているフォーマットリスト記憶手段450を更新する(ステップS607)。
一方、利用者が一つの更新または新規追加の指示もしなかった場合(ステップS606のNO)には、操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する(ステップS608)。
一方、利用者が一つの更新または新規追加の指示もしなかった場合(ステップS606のNO)には、操作パネルにエラーメッセージを表示し、処理を中断する(ステップS608)。
以上のように構成することにより、変換規則(XSLTファイル)をソフトウェアとは別に保持するようにしたので、フォーマットが修正あるいは追加されても、変換規則だけを更新すればよいので、従来の変更とは関係ないソフトウェアも含めて更新するという無駄が少なく、また、ソフトウェア更新中に電源が切れるなどのトラブルが発生した場合のような、更新に関わる危険性も低くなる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態のネットワーク機器を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、これらのプログラムをネットワーク機器の記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録装置から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録装置も本発明を構成することになる。
なお、上述した実施形態の機能を実現するプログラムは、ディスク系(例えば、磁気ディスク、光ディスク等)、カード系(例えば、メモリカード、光カード等)、半導体メモリ系(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、テープ系(例えば、磁気テープ、カセットテープ等)等のいずれの形態の記録媒体で提供されてもよい。あるいは、ネットワークを介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
10…ネットワーク機器、101…プロセッサ、102…ワークメモリ、103…記憶装置、104…機器特有のハードウェア、105…ネットワークI/F、106…大容量記憶装置、201…コピーアプリ、202…プリンタアプリ、203…ファクスアプリ、204…Webアプリ、211…システムサービス、212…エンジンサービス、213…メモリサービス、214…ファクスサービス、215…ネットワークサービス、221…XSLTプロセッサ、20…端末、30…ネットワーク、400…制御手段、410…要求情報取得手段、420…要求解析手段、430…フォーマット変換手段、440…変換規則記憶手段、450…フォーマットリスト記憶手段、460…変換規則更新手段。
Claims (5)
- 利用者からの要求に応じて、機器設定や機器状態、動作ログなどの機器管理を行うための情報をXML形式のフォーマットで生成し、変換規則を用いてその生成された情報を一般に公開された仕様に従ったXML形式のフォーマットに変換して、当該機器外部に提供するネットワーク機器であって、XML形式のフォーマットから別のXML形式のフォーマットへ変換する規則を前記変換規則として記憶する変換規則記憶手段と、修正または新規に追加する変換規則を読み取って、前記変換規則記憶手段を更新する変換規則更新手段を有することを特徴とするネットワーク機器。
- 請求項1に記載のネットワーク機器において、前記修正または新規に追加する変換規則が暗号化されていることを特徴とするネットワーク機器。
- 請求項1または2に記載のネットワーク機器において、著作権保護機能を有する取り外し可能な記録媒体に前記変換規則を記録したことを特徴とするネットワーク機器。
- コンピュータに、請求項1、2または3に記載のネットワーク機器の機能を実現させるためのプログラム。
- 請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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