JP4275165B2 - 情報通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、ウエブサーバ端末に搭載されたアプリケーションソフトを、ネットワーク接続を介してデジタル複写機等の情報機器で利用する情報通信システムに関する。
近年、デジタル複合機等(MFP)は、それ自体で非常に高度な処理機能やネットワーク機能を備えたものとなっているが、依然として、プリンタやスキャナといったパソコンの周辺機器としての使い方に留まっている。一方、企業等の事務管理部門では、IT技術を活用した文書作成・管理ソフトや様々な業務用アプリケーションソフトが導入され、業務の効率化が図られている。そこで、MFP等の情報事務機器と業務用アプリケーションソフトをネットワーク経由で結びつけ、トータルでの業務の効率化を図ることが検討されている。
MFP等の情報機器は、通常社内のネットワーク(LAN)に接続されて利用されることが多く、アプリケーションソフトもサーバ端末に搭載されてLANに接続される。情報機器とサーバ端末とは、情報データの受け渡しを行うが、通常、標準のネットワーク技術をベースとして行われる。この標準のネットワーク技術を用いることで、アプリケーション開発に一般的なツールを利用することが可能となって効率的な開発ができる。また、アプリケーション開発において、サーバ端末側のメモリ・HDD等を利用することができ、開発のための制約を少なくして自由度の高い開発を行うことができる。
また、1台のサーバ端末に搭載されたアプリケーションソフトは、複数のMFPで利用する技術も開発されている(例えば、特許文献1参照)。この場合、メンテナンスはこのアプリケーションのアップデートのみで済むことから、保守が容易となる。
特開2006−39647号公報
サーバ端末と情報機器との連携に、標準のネットワーク技術を用いる場合、例えば、インターネットインフォメーションサービス(IIS:Internet Information Services)を利用している。このIISは、インターネットサーバソフトウェアの1つで、特にアプリケーションを作成することなくデータベース等にアクセスできる環境設定を行うことができる機能を有している。また、サーバ端末側でプログラムを高速で動作させることが可能なインタフェースを備えていて、これを利用したプログラムは、外部情報機器とは標準の入出力手段を用いてサーバ端末とやり取りするので、直接プログラムと交信して高速で動作させることができ、より柔軟なプログラム開発が可能となる。
しかしながら、上記のインターネットサーバソフトウェアは、マイクロソフト社のソフトウェアであり、そのソフトウェアの仕様として、他のサーバ端末にアクセスすることができない。このため、MFP等の情報機器が、上記のインターネットサーバソフトウェアを用いてサーバ端末のプログラムを利用する形態では、ネットワークに接続されている他のサーバ端末にアクセスすることができない場合がある。この場合、他のサーバ端末にある利用したい有用な情報を取得することができないことになる。また、サーバ端末に搭載されているプリンタドライバの設定等は、MFP等の印刷機器側からのログインでは、プリンタドライバ等の設定を変更することはできないので、常にデフォルトの印刷設定で印刷されてしまう。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、標準のネットワーク技術を用いてサーバ端末と情報機器とを連携するとともに、他のサーバ端末に搭載されている情報も利用することが可能な情報通信システムの提供を目的とする。
本発明による情報通信システムは、ウエブサーバ端末に搭載されたメインプログラムを、ネットワーク接続を介して情報機器で利用する情報通信システムで、ウエブサーバ端末内に、情報機器からのログインにより動作するメインプログラムと、ウエブサーバ端末からの直接のログインにより動作するユーザー権限が異なるサブプログラムとを備える。メインプログラムは、ネットワーク接続された他のサーバ端末へのアクセスが制限されたインターネットサーバソフトウェアを用いて情報が受け渡しされ、サブプログラムは、前記のインターネットサーバソフトウェアを用いることなく他のサーバ端末へのアクセスが可能とされ、他のサーバ端末に搭載された情報を、メインプログラムでは取得できない場合に、サブプログラムに委託して取得する。
サブプログラムへの情報取得の委託は、情報機器で入力されてメインプログラムからサブプログラムに通知することで実行され、サブプログラムを介して取得された他のサーバ端末の情報は、サブプログラムからメインプログラムを経て情報機器で利用される。なお、サブプログラムを介して取得した他のサーバ端末の情報は、メモリに保存しておくことができる。
他のサーバ端末に搭載された情報を、ウエブサーバ端末のメインプログラムでは取得できない場合に、サブプログラムに委託して、他のサーバ端末の情報を示すサブフォルダ名リストまたはファイル名リストを取得する。また、メインプログラムからサブプログラムに委託するのにXMLファイルを用いる。ウエブサーバ端末のサブプログラムは、直接ログインしているユーザーの権限で動作され、また、メインプログラムの起動とともに自動的に常駐するようにされる。
本発明によれば、標準のネットワーク技術を用いて、情報機器はウエブサーバ端末のプログラムを利用して所定の処理を実行するとともに、ウエブサーバ端末では本来利用できない他のサーバ端末の情報も取得して、さらに多くの機能を実行させることが可能な情報通信システムを構築することができる。
図1により本発明の実施の形態を説明する。図中、1はネットワーク、2は情報機器(MFP)、3はウエブサーバ端末、4a,4bはファイルサーバ端末、5はメインプログラム、6はサブプログラム、7はインターネットサーバソフトウェア(例えば、IIS)、8はプリンタドライバ、9はメモリを示す。
本発明による情報通信システムは、有線又は無線によるLAN、インターネット等のネットワーク1に接続された、例えば、デジタル複合機(MFP)等の情報機器2とウエブサーバ端末3、並びに複数のサーバ端末(例えば、ファイルサーバ端末)4a,4bにより構築される。情報機器2は、例えば、事務処理用の機器として、コピー機能、プリンタ機能、FAX機能等を備えたデジタル複合機(MFP)を例にしているが、この他、コピー専用機(モノクロ、カラー)、プリンタ専用機や事務処理用端末(パソコン)等であってもよい。
ウエブサーバ端末とは、インターネットなどのネットワークを通じて情報送信を行うパソコン等の端末機器で、例えば、ウエブ(www)による情報送信機能を持つソフトウェアを備えた端末と言う意味である。この端末3のウエブサーバは、例えば、インターネットインフォメーションサーバ(IIS:Internet Information Services)とも呼ばれ、種々の文書や画像などの情報を蓄積しておき、情報機器2(クライアントソフトウェア)からの要求に応じて、ネットワーク1を通じて、これらの情報を送信する。近年は、蓄積する情報として、動的ページ生成の機能や、データベースと連携したトランザクション処理機能などを備えているものもある。
上記の標準のインターネットサーバソフトウェア1つであるIISからなるウエブサーバを利用することで、MFP等の情報機器2(以下、単にMFPという)は、特別のアプリケーションを用いることなく連携され、サーバ端末内の情報(データベースを含む)にアクセスできる環境設定を行うことができる。しかし、このIISを用いると、自サーバ端末内の情報を自由にMFX2に送信することはできても、同じネットワークに接続されている他のファイルサーバ端末4a,4bへのアクセスが制限される。このため、他のファイルサーバ端末4a,4bにある使用したい有用な情報があることがわかっていても、それを取得することができない場合がある。
ファイルサーバ端末4a,4bは、ウエブサーバ端末3に対して他のサーバ端末を意味するもので、それぞれ情報送信を行う固有の文書や画像などの情報を備えている。なお、ファイルサーバ端末4a,4bは、それぞれが上記のウエブサーバ端末として構成されていてもよく、あるいは、内蔵する情報を外部に送信できる機能を備えたパソコン端末であってもよい。ここでは、説明の便宜上からファイルサーバ端末と称しているに過ぎない。
本発明は、図1に示したウエブサーバ端末3に、例えば、IIS7を経由してアクセスされ、情報の送信が行われるメインプログラム5と、IIS7を経由しないインタフェースでアクセスされ、他のサーバ端末へのアクセスと情報取得が可能なサブプログラム6を備える。この他、ウエブサーバ端末3には、例えば、MFP2に所定の印刷設定を指定する機能などを備えたプリンタドライバ8、あるいは、サブプログラム6によりファイルサーバ端末4a,4b等から取得した情報を格納するメモリ9を備えることができる。
メインプログラム5は、文書作成、文書管理ソフト、画像データ、操作画面の表示パターン等の、MFP2で使用する主なアプリケーション等を含んでいる。このメインプログラム5は、MFP2を操作するユーザーAがネットワーク1を介して、ウエブサーバ端末3の出入口に相当するIIS7を経由してログインし、ログインしたユーザーAにより作動される。なお、ユーザーA及びMFP2は、メインプログラム5にログインするに際しては、端末に予め登録されている認証データ情報により認証され、許可される。すなわち、メインプログラム5の作動については、ユーザーAがユーザー権限を有しているといえる。
一方、サブプログラム6は、他のサーバ端末にアクセスしてサーバ端末内に搭載されている情報を取得したりする機能を備えている。また、このサブプログラム6には、ウエブサーバ端末3のキーボード等から直接ログインするユーザーBにより作動される。そして、直接ログインしたユーザーBは、このウエブサーバ端末3内に搭載されているプリンタドライバ8の設定内容等を変更することができる。なお、このサブプログラム6には、MFP2からネットワーク1を介して、ウエブサーバ端末3のIIS7経由でメインプログラム5にログインしているユーザーAは、直接にはアクセスすることができない。すなわち、サブプログラム6の作動については、ユーザーBがユーザー権限を有し、メインプログラム5とサブプログラム6とは、ユーザー権限が異なることとなる。
ここで、ユーザーAがMFP2を操作して、例えば、前年度の事業計画書をコピーしようとする。しかし、この事業計画書は、ウエブサーバ端末3のメインプログラム5内にはないが、ファイルサーバ端末4aにあるとする。しかし、MFP2に上記のコピー要求が入力されたとしても、メインプログラム5からファイルサーバ端末4aにアクセスすることが、IIS7の使用環境では制限されている。そこで、本発明においては、メインプログラム5が、他のサーバ端末にアクセスすることを必要とする場合に、IIS7を経由せずにネットワーク接続されているサブプログラム6に、ファイルサーバ端末4aにアクセスしてファイルサーバ端末4a内の情報の取得を委託する機能を持たせている。
メインプログラム5から情報取得の委託を受けたサブプログラム6は、ネットワーク1を介して、ファイルサーバ端末4aにアクセスして、端末内の前年度の事業計画書のファイルを取得する。ファイルサーバ端末4aから取得したファイルは、ネットワーク1を介して、サブプログラム6で取込まれ、プリンタドライバ8を使って印刷用のデータに変換してメインプログラム5に渡され、次いでMFP2に送信される。また、ファイルがサブプログラム6からメインプログラム5に渡された後に、プリンタドライバ8を使って印刷用のデータに変換し、次いでMFP2に送信するようにしてもよい。
また、サブプログラム6に委託して取得した種々の情報やデータは、MFP2での利用が終了したらそのまま廃棄してもよいが、ウエブサーバ端末3内のメモリ9に保存しておいてもよい。なお、MFP2では、利用が終了したら廃棄を原則とし、情報の保存はしないようにし、保存の必要がある場合は、ウエブサーバ端末3を利用することが望ましい。また、メモリ9に取得情報を保存するとしても、保存容量に限度があるので、適宜見直しを行なうシステムを設けておくことが望ましい。
図2は、上述したメインプログラム5からサブプログラム6への情報取得を委託するフロー例を示す図である。まず、ステップS1にて、ネットワーク1を介してMFP2(ログインユーザーA)からのログインで起動されているメインプログラム5に対して、所定の情報取得が要求される。ウエブサーバ端末3内に、要求された情報を有しないことから、ネットワーク接続されている他のサーバ端末4a,4bに所定の情報があるかがアクセスされる。このネットワークを介してアクセスするに際して、ステップS2にて、ログインユーザーAによるIISを利用したウエブサーバ端末3からのアクセスが可能であるか否かが判定される。アクセスが可能(S2Yes)である場合は、ステップS5に進んで所望のファイルサーバ端末にアクセスし、所定の情報を取得して終了する。
ステップS2にて、アクセスが不可(S2No)である場合は、ステップS3に進む。ここで、ウエブサーバ端末3に直接ログインしているログインユーザーBにより起動されているIISを利用しないサブプログラム6に、すなわち、ログインユーザーBに対してメインプログラム5から情報取得が委託される。次のステップS4で、ユーザーBによるアクセスが不可(S4No)とされた場合は、ステップS7にて、所望のファイルサーバ端末へのアクセスが拒否される。このアクセスの拒否には、相手サーバ端末とのアクセスに関する登録が未登録で、認証ができないケースが想定される。このアクセスが拒否され失敗した場合は、ステップS14にてユーザーAに情報取得ができなかったことを報告してフローを終了する。
ステップS4で、ログインユーザーBによるアクセスが可能(S4Yes)とされた場合は、ステップS6に進んで所望のファイルサーバ端末にアクセスし、次のステップに進む。所望のファイルサーバ端末に対するアクセスが成功すると、具体的に取得したい情報を検索する。まず、例えば、ステップS8で、ファイルサーバ端末が有している最上位のサブフォルダ名のリスト取得を要求するか否かを選択し、S8Yesである場合は、ステップS9に進んでサブフォルダ名リストを取得する。
ステップS8Noの場合は、ステップS10に進んで、例えば、サブフォルダの下位に該当するファイル名のリスト取得を要求するか否かを選択し、S10Yesである場合は、ステップS11に進んでファイル名リストを取得する。ステップS10Noの場合は、ステップS12に進んで、例えば、ファイル名リスト内の所定のファイルを印刷処理するか否かを選択し、S12Yesである場合は、ステップS13に進んで所定のファイルを印刷する処理を行う。S12Noである場合は、当該サーバ端末には所望の情報がないとする。これらの情報取得ができたら、ステップS14にてユーザーAに情報取得結果を報告してフローを終了する。
なお、上記のフローでは、サブフォルダ名リスト、ファイル名リスト、印刷処理要求の3つの情報取得について例示したが、これ以外に種々の情報を同様の方法で取得できることは明らかである。
図3は、上述のようにして取得したファイルサーバ内の情報をMFPで表示する一例を示す図で、図3(A)が具体的な表示形態を示し、図3(B)は、その元になるファイルサーバの情報形態を示す図である。
図3(B)に示すように、ファイルサーバ側には、複数のフォルダ(HA〜HC)と複数のファイル(F1〜F5)があり、その内のファイル(F4,F5)は、フォルダHAの下位に属するものであることを示している。
MFPの表示パネルには、例えば、ウエブサーバ端末のプログラムによって、図3(A)に示すような表示形態で表示され、ファイルサーバ側で上位の概念に並ぶフォルダ(HA〜HC)とファイル(F1〜F3)が、アイコンとともに同レベルの状態で表示される。また、MFPの表示パネルで、例えば、フォルダHAをクリックすることにより、その下位に属するファイルF4,F5が表示される。
メインプログラム5側からサブプログラム6側への情報取得の委託等は、現在、標準的に使われているXML( eXtensible Markup Language )をベースに行うのが望ましい。サブプログラム6側は、メインプログラム5側からXMLファイルを受け取って、委託内容を解析し所定のフォーマットに書き込んで、アクセス先のファイルサーバ端末に送信する。ファイルサーバ端末との通信もXMLをベースにして行われるのが望ましい。ファイルサーバ端末から取得した情報は、所定のフォーマットにしてXMLでメインプログラム5に送る。
図4〜図6は、上述した出力されるフォーマット表示の一例を示す図である。図4は、ファイルサーバ端末からサブフォルダ名リストを取得する場合の一例で、図4(A)は、メインプログラム5からサブプログラム6に対して、サブフォルダの取得指令を送るコマンド例であり、サブフォルダ取得指令とファイルサーバ端末のサブフォルダに対するネットワークパスを示している。図4(B)の表は、サブプログラム6からメインプログラム5に対して、サブフォルダの構造(ディレクトリ)を送る例である。また、図4(C)の画面は、サブプログラム6から送られたサブフォルダの構造に基づいて、メインプログラム5からMFP2に送る画面の例である。
図5は、ファイル名リストを取得する場合の一例で、図5(A)は、メインプログラム5からサブプログラム6に対して、ファイル名リストの取得指令を送るコマンド例であり、ファイル名リスト取得指令とファイルサーバ端末のファイルに対するネットワークパスと検索するファイル名を示している。図5(B)の表は、サブプログラム6からメインプログラム5に対して、ファイル名リストの構造(ファイル名)を送る例である。また、図5(C)の画面は、サブプログラム6から送られたファイル名の構造に基づいて、メインプログラム5からMFP2に送る画面の例である。
図6は、指定したファイルの印刷を指示する表示例で、メインプログラム5からサブプログラム6に対して、印刷処理の指令を送るコマンド例であり、印刷指令と印刷部数とファイルサーバ端末のファイルに対するネットワークパス及び印刷ファイル名を示している。なお、この印刷処理は、ファイルサーバ端末から取得したファイルを、サブプログラム6で受け取り、次いで、メインプログラム5からIIS7経由でMFP2に送られ、MFP2で印刷処理が行われる。
図1に戻って、サブプログラム6の動作について補足する。サブプログラム6は、先に説明したように、ウエブサーバ端末3に直接ログインしたユーザーBの権限で起動することができ、MFP2からログインしたユーザーAでは起動することはできない。また、このウエブサーバ端末3にログインしたユーザーBによって、プリンタドライバ8の設定とその設定変更が可能とされているが、ユーザーAでは設定変更することができない。
したがって、MFP2からログインしたユーザーAにより、メインプログラム5にない情報を他のサーバ端末等から情報取得するには、ユーザーBがログインしていることが必要であり、ユーザーBがログインしていない状態では実行することができない。しかし、予めログインしているユーザーBにより、サブプログラム6を作動状態にさせておくことで、メインプログラム5側からサブプログラム6に対して情報取得を委託することができる。これにより、メインプログラム5のみでは取得することができない他のサーバ端末の情報の取得も可能となる。
上述の例は、ログインする入口が2個所あり、ログインユーザーが2人いることを想定したものである。しかし、例えば、MFP2側からのログインにより、遠隔操作でウエブサーバ端末3の電源をオンするよういしてもよい。この場合、MFP2側からのログインユーザーAにより、メインプログラム5を起動すると共に、これに連動して自動的にサブプログラム6が起動されて常駐するようにしてもよい。これにより、メインプログラム5の利用者であるMFP2で操作しているユーザーAが、わざわざウエブサーバ端末3まで出向いて、サブプログラム6を起動する手間をなくし、また、サブプログラム6を意識せずにメインプログラム5を利用することができる。
本発明の概略を説明するブロック図である。 本発明の概略を説明するフロー図である。 本発明でファイル名リスト等をMFPパネルで表示する一例を示す図である。 フォルダ名リストを取得する場合のフォーマット表示例を示す図である。 ファイル名リストを取得する場合のフォーマット表示例を示す図である。 ファイルの印刷指示を行う場合のフォーマット表示例を示す図である。
符号の説明
1…ネットワーク、2…情報機器(MFP)、3…ウエブサーバ端末、4a,4b…ファイルサーバ端末、5…メインプログラム、6…サブプログラム、7…インターネットサーバソフトウェア(IIS)、8…プリンタドライバ、9…メモリ。

Claims (9)

  1. ウエブサーバ端末に搭載されたメインプログラムを、ネットワーク接続を介して情報機器で利用する情報通信システムであって、
    前記ウエブサーバ端末内に、前記情報機器からのログインにより動作する前記メインプログラムと、前記ウエブサーバ端末からの直接のログインにより動作するユーザー権限が異なるサブプログラムとを備え、
    前記メインプログラムは、前記ネットワーク接続された他のサーバ端末へのアクセスが制限されたインターネットサーバソフトウエアを用いて情報が受け渡しされ、前記サブプログラムは、前記サーバソフトウエアを用いることなく他のサーバ端末への前記アクセスが可能とされ、
    前記他のサーバ端末に搭載された情報を、前記メインプログラムでは取得できない場合に、前記サブプログラムに取得を委託することを特徴とする情報通信システム。
  2. 前記サブプログラムへの情報取得の委託は、前記情報機器で入力され、前記メインプログラムから前記サブプログラムへの通知により行われることを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  3. 前記サブプログラムを介して取得された前記他のサーバ端末の情報は、前記サブプログラムから前記メインプログラムを経て前記情報機器で利用することを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  4. 前記サブプログラムを介して取得した前記他のサーバ端末の情報を、前記ウエブサーバ端末内に保存するメモリを備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  5. 前記サブプログラムに、指定した前記他のサーバ端末内の情報を示すサブフォルダ名リストの取得を委託することを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  6. 前記サブプログラムに、指定した前記他のサーバ端末の情報を示すファイル名リストの取得を委託することを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  7. 前記メインプログラムと前記サブプログラムとの情報の受け渡しにXMLファイルを用いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  8. 前記サブプログラムは、前記ウエブサーバ端末に直接ログインしているユーザーの権限で動作されていることを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  9. 前記サブプログラムは、前記ウエブサーバ端末に自動で常駐されていることを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
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