JP2006259034A - 基準電圧発生回路及び液晶駆動ドライバ - Google Patents

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Abstract

【課題】 広い温度範囲で液晶のVopの温度特性に合う基準電圧を発生し、この基準電圧に基づいて液晶を駆動させる。
【解決手段】 定電圧電源11Aおよび定電圧電源11Bは、それぞれ異なる温度特性を持つ定電圧を発生する。定電圧電源11Aの発生する定電圧の温度特性は、液晶のVopの低温側の温度変化に対する電圧の平均変化率とほぼ一致し、定電圧電源11Bの発生する定電圧の温度特性は、液晶のVopの高温側の温度変化に対する電圧の平均変化率とほぼ一致する。コンパレータ13は、定電圧電源11Aおよび定電圧電源11Bの出力電圧を比較し、その比較結果に基づき、アナログスイッチ14A,14Bが相補的にオン又はオフする。これにより、定電圧電源11Aおよび定電圧電源11Bが選択され、選択された定電圧電源11A又は定電圧電源11Bの出力する定電圧が、基準電圧として出力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置の駆動ドライバ等に組み込まれる基準電圧発生回路と液晶駆動ドライバに関する。
液晶表示装置(Liquid Crystal Display)に表示を行わせるには、装置を駆動するための駆動ドライバが必要となる。多くの場合、この駆動ドライバはLSI等の半導体集積回路により構成される。このような液晶表示装置の駆動ドライバは、液晶駆動電圧を生成するための基準電圧発生回路を内部にもつものが多く、広い温度レンジで液晶が駆動できるよう基準電圧発生回路の発生する電圧に温度勾配を持たせている(特許文献1参照)。
特開平11−311771号公報
図8は、従来の液晶駆動ドライバの駆動電圧発生部の例を示す図である。
図9は、液晶のVopの温度特性を示す図である。
この駆動電圧発生部は、基準電圧発生回路としての1つの定電圧電源1と、演算増幅器(以下、オペアンプという)2と、昇圧回路3と、抵抗4,5と、バイアス回路6とで構成されている。定電圧電源1がオペアンプ2の正相入力端子(+)に接続されている。昇圧回路3の出力端子がオペアンプ2の電源端子に接続されている。抵抗4がオペアンプ2の逆相入力端子(−)とグランドとの間に接続されている。オペアンプ2の出力端子が、バイアス回路6に接続されている。抵抗5は、オペアンプ2の逆相入力端子(−)とオペアンプ2の出力端子との間に接続されている。バイアス回路6は、互いに異なる複数の電圧V1〜V5を出力して液晶を駆動する。
液晶では、図9のように温度が上昇すると、液晶のVopが降下する。これに対し、定電圧電源1の発生する電圧の温度特性を、温度が上昇すると低くなるように設定しておくと、液晶のVopの温度特性と近似させることができる。
図10は、従来の課題の説明図である。
従来の駆動ドライバは、定電圧電源1の発生する定電圧の温度特性T2がほぼ直線的である。これに対し、液晶のVopの温度特性T1は、曲線的にその勾配が変化する。そのため、図10のように、広い温度範囲においては、実際の液晶におけるVopの温度特性T1と定電圧電源1の発生する定電圧の温度特性T2とが必ずしも一致していなかった。そのため、広い温度範囲において最適なVopで液晶を駆動することが困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みて為された発明であり、広い温度範囲で液晶のVop特性と一致するような液晶駆動電圧を供給することが可能な基準電圧発生回路を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る基準電圧発生回路は、
温度特性の異なる電圧をそれぞれ発生する複数の電圧源と、
前記複数の電圧源が発生する電圧を比較し、該比較結果に基づき該複数の電圧源の一つを選択する選択手段と、
選択手段の選択した前記電圧源が発生する電圧を基準電圧として出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る基準電圧発生回路は、
温度特性の異なる電圧をそれぞれ発生する複数の電圧源と、
前記複数の電圧源が発生する電圧を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果と設定されたデータとの演算に基づき前記複数の電圧源の一つを選択する選択手段と、
選択手段の選択した前記電圧源が発生する電圧を基準電圧として出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係る基準電圧発生回路は、
温度特性の異なる電圧をそれぞれ発生する複数の電圧源と、
前記各電圧源が発生する電圧をそれぞれ増幅する複数の増幅回路と、
前記複数の増幅回路が出力する電圧を比較し、該比較結果に基づき該複数の増幅回路の一つを選択する選択手段と、
選択手段の選択した前記増幅回路が出力する電圧を基準電圧として出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
この場合、前記各増幅回路における増幅率は、可変であってもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第4の観点に係る液晶駆動ドライバは、
本発明の第1〜第3の観点に係る基準電圧発生回路と、
前記基準電圧発生回路が出力する基準電圧に基づいて、液晶を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、基準電圧発生回路の出力する電圧の温度特性を温度変化に対する電圧の変化率を変えるようにした。そのため、例えば液晶ドライバに組み込むことにより、広い温度範囲で液晶のVop特性と実質的に一致するような液晶駆動電圧を供給することが可能な駆動ドライバを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る基準電圧発生回路を、図面を参照して説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る基準電圧発生回路を示す構成図である。
この基準電圧発生回路は、図1に示すように、定電圧電源11Aと、定電圧電源11Bと、ヒステリシス付加用回路12と、コンパレータ13と、アナログスイッチ14Aと、アナログスイッチ14Bと、インバータ15,16とから構成される。
定電圧電源11Aおよび定電圧電源11Bは、それぞれ異なる温度特性を持った定電圧を発生するものである。定電圧電源11Aは、発生する電圧が温度の上昇に伴って直線的に低くなる第1の温度特性をもち、定電圧電源11Bは、発生する電圧が温度の上昇に伴って直線的に低くなる第2の温度特性を持っている。これらの温度特性における温度変化に対する発生電圧の値の変化率は、第2の温度特性の方が第1の温度特性よりも大きくなるように設定されている。
定電圧電源11Aの出力端子は、基準電圧発生回路の出力端子Outにアナログスイッチ14Aを介して接続されると共に、コンパレータ13の正相入力端子(+)に接続されている。定電圧電源11Bの出力端子は、基準電圧発生回路の出力端子Outにアナログスイッチ14Bを介して接続されると共に、コンパレータ13の逆相入力端子(−)に接続されている。
コンパレータ13は、定電圧電源11Aから供給された定電圧と、定電圧電源11Bから供給された定電圧とを比較するものであり、コンパレータ13の出力端子にインバータ15が接続され、インバータ15の出力端子にインバータ16が接続されている。インバータ15の出力端子にアナログスイッチ14Aが接続され、インバータ16の出力端子にアナログスイッチ14Bが接続され、アナログスイッチ14A,14Bが相補的にオン、オフする。
ヒステリシス付加用回路12は、前記コンパレータ13の2入力がほぼ等しいときの動作を安定化させるために、前記コンパレータ13の出力信号にヒステリシスを持たせる回路であり、固定電位に一方の導通電極が接続されたMOSトランジスタ12aと、MOSトランジスタ12aの他方の導通電極に一端が接続されたプルアップ抵抗12bとを備えている。プルアップ抵抗12bの他端は、コンパレータ13の正相入力端子(+)に接続されている。インバータ15の出力端子が、MOSトランジスタ12aのゲートに接続されている。
次に、この基準電圧発生回路の動作を説明する。
定電圧電源11A及び定電圧電源11Bは、環境温度に応じた固有の定電圧を発生している。
コンパレータ13は、定電圧電源11Aが発生する定電圧と定電圧電源11Bが発生する定電圧を比較する。定電圧電源11Aの発生する定電圧が定電圧電源11Bの発生する電圧よりも高い場合には“H”を出力し、定電圧電源11Aの発生する定電圧が定電圧電源11Bの発生する電圧よりも低い場合には“L”を出力する。インバータ15は、コンパレータ13の出力信号のレベルを反転し、インバータ16は、インバータ15の出力信号のレベルを反転する。各アナログスイッチ14A及びアナログスイッチ15Aは、インバータ15,16の出力信号に基づき相補的にオン、オフする。
定電圧電源11Aの発生する定電圧が定電圧電源11Bの発生する電圧よりも低い場合には、アナログスイッチ14Aがオンしてアナログスイッチ14Bがオフする。これにより、定電圧電源11Aの発生する電圧が出力端子Outから出力される。
定電圧電源11Aの発生する定電圧が定電圧電源11Bの発生する電圧よりも高い場合には、アナログスイッチ14Aがオフしてアナログスイッチ14Bがオンする。これにより、定電圧電源11Bの発生する電圧が出力端子Outから出力される。
本実施形態1の基準電圧発生回路は、このような動作をすることにより、定電圧電源11A,11Bの出力する定電圧の低い方の電圧が出力端子Outから出力されることになる。即ち、定電圧電源11Aと定電圧電源11Bの切り替えを行う。
図2は、基準電圧発生回路の出力する基準電圧の温度特性を示す図である。
液晶のVopは、図2に破線で示す温度特性T2を持っている。本実施形態1では、定電圧電源11Aの発生する定電圧の温度特性T4が液晶Vopの低温側の温度変化に対する電圧の平均変化率とほぼ一致し、定電圧電源11Bの発生する定電圧の温度特性T3が液晶Vopの高温側の温度変化に対する電圧の平均的な変化率と温度勾配とほぼ一致する。
したがって、コンパレータ13の比較結果により、定電圧電源11Aと定電圧電源11Bを切り替えることにより、広い範囲で液晶Vopの温度特性に近似させた温度特性を持つ定電圧を、出力端子Outから供給することができる。
このような基準電圧発生回路を、図8の液晶駆動ドライバに、定電圧電源1の代わりに組み込むことより、広範囲の温度において、液晶のVopに適した駆動が液晶の駆動を実現できる。
尚、図2では、定電圧電源11Aと11Bが発生する定電圧をそのまま出力端子Outから出力し、この出力電圧が液晶のVopの温度特性と近似するようにしてあるが、基準電源発生回路を液晶表示装置の駆動ドライバに組み込む時には、出力端子Outから出力する電圧を何倍かしたものを駆動電圧として用いることが多いため、その何倍かしたものが液晶のVopの温度特性に近似するように定電圧電源11A,11Bの出力する定電圧を選ぶようにすることが望ましい。
図3は、複雑な液晶のVopの温度特性を示す図である。
また、図3のように、複雑な液晶のVopの温度特性に対応した定電圧を出力する場合には、定電圧電源11A,11Bのほかにさらに異なる温度特性T5をもった第3の定電圧電源を設け、3つ以上の定電圧電源を2つ以上のコンパレータ13で制御して切り替えてもよい。このようにすると、複雑な特性の液晶に対応できると共に、より液晶の特性に近い基準電圧を発生できることが期待できる。
[実施形態2]
図4は、本発明の実施形態2に係る基準電圧発生回路を示す構成図である。
この基準電圧発生回路は、定電圧電源21Aおよび21Bと、ヒステリシス付加用回路22と、コンパレータ23と、アナログスイッチ24Aおよび24Bとを備えている。これらは実施形態1の定電圧電源11Aおよび11Bと、ヒステリシス付加用回路12と、コンパレータ13と、アナログスイッチ14Aおよび14Bと同様のものであり、図1と同様に接続されている。
この基準電圧発生回路には、さらに、レジスタ25と、排他的論理和回路26と、インバータ27とインバータ28とが、設けられている。
排他的論理和回路26の一方の入力端子に、コンパレータ23の出力端子が接続され、排他的論理和回路26の他方の入力端子にレジスタ25の出力端子が接続されている。排他的論理和回路26の出力端子がインバータ28に接続され、インバータ28の出力端子がアナログスイッチ24Bに接続されている。
ヒステリシス付加用回路22は、ヒステリシス12と同様に、MOSトランジスタ22aと抵抗22bとで構成されている。コンパレータ23の出力端子に、インバータ27が接続され、インバータ27の出力端子がMOSトランジスタ22aのゲートに接続されている。
この基準電圧発生回路では、実施形態1と同様に、コンパレータ23が定電圧電源21A,21Bの発生する定電圧を比較するが、排他的論理和回路26がコンパレータ23の出力とレジスタ25の出力との演算を行う。この排他的論理和回路26の演算結果に基づき、アナログスイッチ24Aとアナログスイッチ24Bとが相補的にオン又はオフする。つまり、レジスタ25に保持させたデータで定電圧電源21A又は定電圧電源21Bを切り替えて選択することができる。
図5は、図4の基準電圧発生回路の出力する基準電圧を示す図である。
レジスタ25の保持データが“H”のときに、温度特性T3aをもった定電圧電源21Bの発生する定電圧が出力端子Outから出力され、レジスタ25の保持データが“L”のときには、温度特性T4aをもった定電圧電源21Aの発生する定電圧が出力端子Outから出力される。
以上のように、本実施形態2に係る駆動電圧発生回路は、上記のように構成されており、これによって、ソフトウェア的に複数の温度曲線のうちより最適なものを選択することが可能となる。
このような基準電圧発生回路を、図8の液晶駆動ドライバに、定電圧電源1の代わりに組み込むことより、広範囲の温度において、液晶のVopに適した駆動が液晶の駆動を実現できる。
[実施形態3]
図6は、本発明の実施形態3に係る基準電圧発生回路を示す構成図である。
この基準電圧発生回路は、図6に示すように、定電圧電源31Aと、定電圧電源31Bと、増幅回路32Aと、増幅回路32Bと、ヒステリシス付加用回路33と、コンパレータ34と、アナログスイッチ35Aと、アナログスイッチ35Bと、インバータ36,37とから構成される。
定電圧電源31Aおよび定電圧電源31Bは、実施形態1の定電圧電源11Aおよび定電圧電源11Bと同様のものである。
定電圧電源31Aの出力側に増幅回路32Aが接続されている。定電圧電源31Bの出力側に、増幅回路32Bが接続されている。
図7は、図6中の増幅回路32A,32Bの構成例を示す回路図である。
増幅回路32A,32Bは、同様の構成であり、オペアンプ32aと可変抵抗32bとでそれぞれ構成されている。定電圧電源31A,31Bの出力端子が、オペアンプ32aの正相入力端子に接続され、オペアンプ32aの逆相入力端子は、可変抵抗32bを介してグランドに接続されている。オペアンプ32aの出力端子が、増幅回路32A,32Bの出力端子になっている。増幅回路32Aおよび32Bは、可変抵抗32bをそれそれ備えているので、このため増幅率を任意に決めることが可能となっている。
増幅回路32Aの出力端子は、基準電圧発生回路の出力端子Outにアナログスイッチ35Aを介して接続されると共に、コンパレータ34の正相入力端子(+)に接続されている。増幅回路32Bの出力端子は、基準電圧発生回路の出力端子Outにアナログスイッチ35Bを介して接続されると共に、コンパレータ34の逆相入力端子(−)に接続されている。
コンパレータ34は、増幅回路32Aから供給された電圧と、増幅回路32Bから供給された電圧とを比較するものであり、コンパレータ34の出力端子にインバータ36が接続され、インバータ36の出力端子にインバータ37が接続されている。インバータ36の出力端子にアナログスイッチ35Aが接続され、インバータ37の出力端子にアナログスイッチ35Bが接続され、アナログスイッチ35A,35Bが相補的にオン、オフする。
ヒステリシス付加用回路33は、コンパレータ34の出力信号にヒステリシスを持たせる回路であり、固定電位に一方の導通電極が接続されたMOSトランジスタ33aと、MOSトランジスタ33aの他方の導通電極に一端が接続されたプルアップ抵抗33bとを備えている。プルアップ抵抗33bの他端は、コンパレータ34の正相入力端子(+)に接続されている。インバータ36の出力端子が、MOSトランジスタ33aのゲートに接続されている。
本実施形態2に係る基準電圧発生回路が、実施形態1における基準駆動電圧発生回路と異なるのは、増幅回路32Aおよび32Bを備える点である。
したがって、任意に増幅された電圧をコンパレータ34によって比較し、その結果によってどちらの電圧を出力するかを制御することにより、より多種多様な温度特性を持つ基準電圧を得ることができる。この電圧出力はすでに増幅されているため、このまま液晶駆動電圧として使用してもよく、またさらに増幅等を行ってから液晶駆動電圧としてもよい。
このような基準電圧発生回路を、図8の液晶駆動ドライバに、定電圧電源1の代わりに組み込むことより、広範囲の温度において、液晶のVopに適した駆動が液晶の駆動を実現できる。
尚、本発明は上記実施の形態で示した例に限定されず、様々な変形および応用が可能である。
例えば、上記実施形態1,3では、2つの電圧のうちより低い電圧を選んで出力するようにした。しかし、液晶の特性によっては、より高い電圧を選んで出力するように、コンパレータ13,34とアナログスイッチ24A,24B,35A,35Bの接続を変えてもよい。
また、上記実施形態1〜3ではヒステリシス付加用回路12,22,33を用いたが、これはコンパレータ13,23,34の2入力がほぼ等しいときに動作を安定にするための回路の例であり、他の回路でヒステリシスを付加するような構成にしてもよい。
本発明の実施形態1に係る基準電圧発生回路を示す構成図である。 図1の基準電圧発生回路の出力する基準電圧の温度特性を示す図である。 複雑な液晶のVopの温度特性を示す図である。 本発明の実施形態2に係る基準電圧発生回路を示す構成図である。 図4の基準電圧発生回路の出力する基準電圧を示す図である。 本発明の実施形態3に係る基準電圧発生回路を示す構成図である。 図6中の増幅回路32A,32Bの構成例を示す回路図である。 従来の液晶駆動ドライバの駆動電圧発生部の例を示す図である。 液晶のVopの温度特性を示す図である。 従来の課題の説明図である。
符号の説明
11A,11B,21A,21B,31A,31B・・・定電圧電源、13,23,34・・・コンパレータ、14A,14B,24A,24B,35A,35B・・・アナログスイッチ、25・・・レジスタ、26・・・排他的論理和回路、32A,32B・・・増幅回路

Claims (5)

  1. 温度特性の異なる電圧をそれぞれ発生する複数の電圧源と、
    前記複数の電圧源が発生する電圧を比較し、該比較結果に基づき該複数の電圧源の一つを選択する選択手段と、
    選択手段の選択した前記電圧源が発生する電圧を基準電圧として出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 温度特性の異なる電圧をそれぞれ発生する複数の電圧源と、
    前記複数の電圧源が発生する電圧を比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果と設定されたデータとの演算に基づき前記複数の電圧源の一つを選択する選択手段と、
    選択手段の選択した前記電圧源が発生する電圧を基準電圧として出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする基準電圧発生回路。
  3. 温度特性の異なる電圧をそれぞれ発生する複数の電圧源と、
    前記各電圧源が発生する電圧をそれぞれ増幅する複数の増幅回路と、
    前記複数の増幅回路が出力する電圧を比較し、該比較結果に基づき該複数の増幅回路の一つを選択する選択手段と、
    選択手段の選択した前記増幅回路が出力する電圧を基準電圧として出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする基準電圧発生回路。
  4. 前記各増幅回路における増幅率は、可変であることを特徴とする請求項3に記載の基準電圧発生回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基準電圧発生回路と、
    前記基準電圧発生回路が出力する基準電圧に基づいて、液晶を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを備えることを特徴とする液晶駆動ドライバ。
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