JP4477448B2 - レベルシフト回路を具えたホールセンサ - Google Patents

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本発明は、直接ホールICとマイコンとのインターフェースを取ることのできるレベルシフト回路を具えたホールセンサに関するものである。
磁気センサの一種としてホール素子が各方面で用いられている。これは微小な磁気の変化を検出してその信号を増幅し、マイコンで処理して所期のセンサ出力を得るものである。ホール素子は一般に3.0Vで動作されるが、マイコンの方は動作電圧が下がっており、1.8V動作のものが使用されている(図4参照)。この電圧の差を調整するレベルシフターがないと、マイコンに過大な電圧がかかり、ラッチアップを起こして破壊してしまうことがある。そこで、ホールICのドライブ回路に出力用別電源端子を作って出力信号の代々電圧を下げたり(図5はレベルシフト用ICを介在させてホールICの出力である3.0Vを、マイコンの動作電圧である1.8Vまで下げたものを示す。)、ホールICそのものの出力を1.8Vにまで下げる必要がある(図6参照)。
図6に示したようにホールICそのものを1.8V動作とすることが理想的だが、電源電圧が通常用いられる3.0Vである場合にはレギュレータを用いて電圧を落としている。この場合、レギュレータの効率を考えると図7に示した構成よりも図8に示した構成の方が消費電力が少なく、望ましい。
特開平5−49288号公報
ホールセンサなどによる信号をマイコンで処理する場合、その動作電圧を調整することが必要である。近年、マイコンの動作電圧は下がっており、1.8Vで動作するものがある。ホール素子の動作電圧である3V出力をそのまま1.8Vで動作するマイコンに入力すると、マイコンがラッチアップを起こしてしまう。本発明は、ホールICの出力をその信号を処理するマイコンと直接インターフェースを取ることのできるように出力電圧を変更する回路を具えたホールセンサを提供するものである。
また、その出力電圧を変更する回路を具える場合、ホールセンサのIC内部にレベルシフターを内蔵させてしまうことが望ましい。
本発明は、ホールセンサを構成するICにレベルシフト回路を内蔵させることによって、常時の課題を解決するものである。すなわち、磁界の変化をホール素子で検出してその検出信号を増幅して出力を得るホールセンサにおいて、そのホールセンサのドライバの動作を制御するコンパレータを具え、このコンパレータの転入力端子電圧を所定の値に制御することによってドライバの動作時の出力を所定電圧以下に制御して、その出力信号を処理するマイクロコンピュータの動作電圧まで下げることに特徴を有するものである。
本発明によれば、ホールICの出力を、信号を処理するためのマイクロコンピュータの動作電圧に下げることができる。したがって、マイクロコンピュータのラッチアップを防止することができる。また、インバータ構成として、非動作時には出力信号を発生するドライバを停止させることができるので、消費電流を少なく抑えることができ、センサICに求められる低消費電流に適合したセンサが実現さる。
本発明によるレベルシフト回路を具えたホールセンサを図1に示す。ホールIC内に出力の最大電圧になるであろう電圧源Vを用意する。この例では、マイクロコンピュータの動作電圧に合わせ込んだ1.8Vとしてある。この電圧源をコンパレータCの転入力端子と接続する。これによってコンパレータCの最大出力が設定される。コンパレータCの出力がドライバD1に接続され、入力信号があるときにはそれに応じてオンされる。その動作状態はコンパレータCの転入力端子にフィードバックされる。
またドライバD2がドライバD1と直列に接続され、これによって上段と下段とで構成されるインバータが得られる。下段のドライバD2がONとなるときには、上段の回路は停止されて低消費電流とすることができる。また、インバータI1を介して抵抗Rが接続され、出力を高速にするとともにオーバーシュートした時にコンパレータが反転してしまって元へ戻らなくならないようにする。
以下、回路図を参照して、本発明の実施例について説明する。図2は本発明の実施例を示す回路図で、図1に示したブロックを具体的な素子によって構成したものである。FET(M24,M25,M29,M30)で構成されるコンパレータの出力が上部ドライバであるFET(M26)に接続される。電源(V7)の1.8Vの直流出力がコンパレータに入力され、この電圧が上部ドライバであるFET(M26)の出力の上限を固定することになる。FET(M36a)が消費電流を下げるためのインバータ構成のスイッチング素子で、入力信号がないときに下部ドライバであるFET(M37)を動作させる。また、FET(M25a)は出力スイッチング素子であるFET(M26)をオン−オフせるものである。
抵抗(R15)は、出力を高速にするため、または、オーバーシュートしたときにコンパレータが反転してしまって元に戻らなくなることを防止するためのものである。出力に負荷が接続されているときには必要ないが、負荷が大きいと元に戻るのに時間がかかる。この抵抗を接続すれば、最終値が常に出力と同値になるため、無駄な電流が流れない等の利点がある。
本発明によるホールセンサの動作タイミングは図3に示したように、3.0Vの入力パルスと1.8Vの出力パルスの間欠的とし、そのタイミングを外部クロックによって制御することができる。上記の上部ドライバにPチャンネルMOS-FETを使用すれば、低電圧まで使用することが可能となり、例えば2.0Vの電源電圧で1.8V出力とすることも可能である。低電圧まで考えないのであればNチャンルでもよく、より簡単なレベルシフト回路が得られる。
ドライバに接続されるアンプの他に2つのインバータを用いてそのひとつを、上部ドライバがオンとなる状態でないときには消費電流を下げるためのオフさせる作用のために用いる。他のものは、出力の高速動作のために、またはオーバーシュートして出力が目的とする1.8Vに戻ってこないことのないように動作させる。さらに、上部アンプが動作時でない場合に消費電流を下げるために、各部の電流をカットするスイッチング素子が設けてあり、それらは入力クロックと同期させられる。
本発明は、磁気センサとして使用されるホールセンサに利用でき、センサの出力とその処理回路の最適動作電圧がことなる場合に有利である。
本発明の実施例を示すブロック図 本発明の実施例を示す回路図 動作の説明図 従来のホールセンサを示すブロック図 従来のホールセンサを示すブロック図 従来のホールセンサを示すブロック図 従来のホールセンサを示すブロック図 従来のホールセンサを示すブロック図
符号の説明
C:コンパレータ
D:ドライバ
V:電圧源
I:インバータ

Claims (3)

  1. 入力端子と出力端子とを備え、
    ドレインに前記出力端子が接続され、ソースに第1の電源が接続される第1のMOSFETからなる第1のドライバと、
    ゲートに前記入力端子が接続され、ドレインに前記出力端子が接続される第2のMOSFETからなる第2のドライバと、
    反転入力端子に前記第1の電源より低い電圧の第2の電源が接続され、正転入力端子に前記出力端子が接続され、前記第1のドライバのゲートに出力が接続されるコンパレータと、
    前記入力端子に入力信号が入力されたときに、前記第1のドライバをオフさせるインバータと、
    を備えるレベルシフト回路
    を備えるホールセンサ。
  2. 前記レベルシフト回路は、前記入力端子からの入力信号が入力され、抵抗を介して前記出力端子に出力されるインバータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のホールセンサ
  3. ホール素子からの検出信号を前記入力端子に入力する請求項1または2に記載のホールセンサ。
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