JP2006258783A - 表示装置、インストルメントパネル、自動車両およびインストルメントパネルの制御方法 - Google Patents

表示装置、インストルメントパネル、自動車両およびインストルメントパネルの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動車両に搭載されるインストルメントパネルに好適に用いられる表示装置を提供する。
【解決手段】本発明による表示装置は、自動車両に搭載されるインストルメントパネル用の表示装置であり、自動車両の状態に関する情報を表示することができる。本発明による表示装置は、さらに、自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに、表示輝度の変化および表示色の変化のうちの少なくとも一方を行うことによって警告を発し得る。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に関し、特に、自動車両に搭載されるインストルメントパネル用の表示装置に関する。また、本発明は、インストルメントパネルおよびその制御方法ならびに自動車両にも関する。
自動車両には、インストルメントパネル(「インパネ」と略称される)と呼ばれる計器盤が設けられており、このインパネは、速度などの自動車両の運転に必要な情報を表示する。運転者は、インパネに表示され時々刻々と変化する情報を考慮しながら運転を行うので、インパネは、視認性の高い表示を行うことができることが好ましい。
視認性の高い表示を実現する手法として、特許文献1は、一対の放物面鏡を用いて立体表示を行う技術を開示している。
特開2000−47619号公報
しかしながら、図10に示すように、運転者が車両の外部を確認するときの視界と、インパネの表示を確認するときの視界とは異なっているので、運転者は、外部とインパネとに交互に視線を向ける必要があり、そのため、インパネに視線を向けているときには外部への注意が散漫になってしまうという問題がある。この問題は、特許文献1に開示されている技術を用いて視認性を向上したとしても依然として存在する。
このため、運転者は、通常、車両の運転中にはインパネの表示をほとんど見ないことが多い。インパネには、燃料残量やオイル漏れなどに関する警告表示を行うためのインジケータが設けられていることも多いが、上述したように運転者がインパネの表示を見る頻度は低いので、警告すべき情報を運転者に速やかに伝達することは難しく、特に、車両速度などの短時間で変化する物理量についての警告を有効に行えないことが多い。このような問題は、特許文献1の技術を用いても本質的に解決することはできない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、自動車両に搭載されるインストルメントパネルに好適に用いられる表示装置、そのような表示装置を備えたインストルメントパネルおよびその制御方法、ならびにそのようなインストルメントパネルを備えた自動車両を提供することにある。
本発明による表示装置は、自動車両に搭載されるインストルメントパネル用の表示装置であって、自動車両の状態に関する情報を表示することができ、さらに、自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに、表示輝度の変化および表示色の変化のうちの少なくとも一方を行うことによって警告を発することができ、そのことによって上記目的が達成される。
ある好適な実施形態において、前記所定の物理量は、車両速度、発動機の回転数、燃料残量、バッテリ残量、水温または車間距離である。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化は、前記所定の物理量が予め定められた範囲内となったときの表示輝度が、前記所定の物理量が予め定められた範囲外であるときの表示輝度よりも少なくとも一時的に高くなるように行われる。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化は、前記所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに断続的に行われる。
ある好適な実施形態において、前記断続的な表示輝度の変化の頻度は、警告すべき状況の深刻度合いに応じて増減される。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化は、前記所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに断続的に黒が表示されるように行われる。
ある好適な実施形態において、前記断続的な黒表示の頻度は、警告すべき状況の深刻度合いに応じて増減される。
ある好適な実施形態において、前記表示色の変化は、警告すべき状況の深刻度合いが個々の表示色によって示されるように行われる。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化および前記表示色の変化は組合せて行われ、前記表示輝度の変化は、その頻度の増減が警告すべき状況の深刻度合いを示すように断続的に行われる。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域の一部において行われる。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域の全体において行われる。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域のうち前記所定の物理量を表示する領域において行われる。
ある好適な実施形態において、前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域のうち前記所定の物理量を表示しない領域においても行われる。
ある好適な実施形態において、前記所定の物理量は、表示領域に表示されない物理量である。
ある好適な実施形態において、本発明による表示装置は、一対の基板と前記一対の基板間に設けられた液晶層とを有する液晶パネルを備えた液晶表示装置である。
ある好適な実施形態において、本発明による表示装置は、前記液晶パネルの背面側に配置された照明装置をさらに備え、前記照明装置の輝度を変化させることによって前記表示輝度の変化を行い得る。
ある好適な実施形態において、本発明による表示装置は、前記液晶パネルを駆動するための信号を供給する駆動回路をさらに備え、前記駆動回路から供給される信号を変化させることによって、前記表示輝度の変化または前記表示色の変化を行い得る。
ある好適な実施形態において、本発明による表示装置は、前記液晶パネルを駆動するための信号を供給する駆動回路をさらに備え、前記駆動回路は、1垂直走査期間内で前記液晶パネルの各画素に、データ信号を供給するタイミングとは異なるタイミングで、黒表示に対応する黒表示信号を供給することができ、前記液晶パネルの各画素は、1垂直走査期間に相当する時間のうち所定の第1の時間データ信号が保持された状態とされ、所定の第2の時間黒表示信号が保持された状態とされる。
ある好適な実施形態において、本発明による表示装置は、データ信号が保持される前記第1の時間と黒表示信号が保持される前記第2の時間との割合を変化させることによって前記表示輝度の変化を行い得る。
本発明によるインストルメントパネルは、上記構成を有する表示装置を備えており、そのことによって上記目的が達成される。
本発明による自動車両は、上記構成を有するインストルメントパネルを備えており、そのことによって上記目的が達成される。
本発明によるインストルメントパネルの制御方法は、自動車両の状態に関する情報を表示することができる表示装置を備え、自動車両に搭載されるインストルメントパネルの制御方法であって、自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内にあるか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにおいて前記所定の物理量が予め定められた範囲内にあると判じた場合に、前記表示装置が、表示輝度の変化および表示色の変化の少なくとも一方を行うことによって警告を発する警告ステップと、を包含し、そのことによって上記目的が達成される。
本発明による表示装置は、自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに、表示輝度の変化および表示色の変化のうちの少なくとも一方を行うことによって警告を発し得る。そのため、運転者は、視線を外部に向けたままであっても、自動車両が注意すべき状態であることを認識でき、その結果、より安全性の高い運転が可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1(a)および(b)を参照しながら、本実施形態における表示装置100を説明する。図1(a)および(b)は、それぞれ表示装置100を模式的に示す平面図および断面図である。
表示装置100は、自動車両に搭載されるインストルメントパネル用の表示装置であり、自動車両の状態に関する情報を表示することができる。図1(a)には、車両速度およびエンジンの回転数を表示している場合を例示しているが、勿論、表示される情報はこれらに限定されない。燃料残量、水温、バッテリ残量、シフトレバーのポジションなどを表示してもよい。また、図1(a)では、目盛りと針とを用いるアナログ式メータを模した表示を行っているが、時々刻々と数字が変化するデジタル式メータを模した表示を行ってもよい。
本実施形態における表示装置100は、図1(b)に示すように、一対の基板(例えばガラス基板)11および12とこれらの間に設けられた液晶層13とを有する液晶パネル10と、液晶パネル10の背面側に設けられた照明装置(バックライト)20とを備えた液晶表示装置である。図では省略して示しているが、基板11および/または12の液晶層13側には、液晶層13に電圧を印加するための少なくとも一対の電極が設けられており、基板11および12の液晶層13とは反対側には、典型的には一対の偏光板が設けられている。
本発明による表示装置100は、自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに、視覚的な警告を発することができる。
自動車両の状態を表す物理量とは、具体的には、車両速度、発動機(ガソリンエンジンや電動モーター)の回転数、燃料残量、バッテリ残量、水温、車間距離などであり、表示装置100は、これらのうち所定のものが予め定められた範囲(以下では「警告範囲」とも称する)内となったときに警告を発し得る。例えば、表示装置100は、車両速度がある速度以上になったとき、発動機の回転数がある回転数以上になったとき、燃料残量やバッテリ残量がある量以下になったとき、水温がある温度以上になったとき、あるいは車間距離がある距離以下になったときに警告を発する。車間距離について警告を発する場合には、運転車両と前方車両との車間距離について、車両速度に応じて警告範囲を設定してもよい。例えば、車間距離が、空走時間を2秒としたときの停止距離(空走距離+制動距離)以下になったときに警告を発するように設定する。車間距離の検出は、赤外線レーダなどを用いて行うことができる。
上記の警告は、具体的には、表示輝度の変化および表示色の変化の少なくとも一方を行うことによって発せられる。図2に、表示装置100が表示輝度の変化により警告を発する様子を模式的に示す。なお、図2では、所定の物理量が警告範囲内となったときに、その物理量が警告範囲外であるときよりも表示輝度を高くする場合を例示しているが、後述するように点滅表示を行ってもよい。
本発明による表示装置100は、表示輝度の変化および表示色の変化の少なくとも一方を行うことによって警告を発するので、図3に模式的に示すように、運転者は、視線を外部に向けたままであっても、自動車両が注意すべき状態であることを認識できる。そのため、より安全性の高い運転が可能になる。
なお、警告の効果を高めるために、音声による警告(警告音)を併用してもよい。ただし、音声による警告のみでは、周囲の音量によっては(例えばカーオーディオを大音量で使用している場合など)、警告を認識しにくいことがある。これに対し、本発明による表示装置100は、少なくとも視覚的な警告を発するので、運転者に対してより確実に警告を認識させることができる。
図2では、表示装置100の表示領域全体の輝度を高くする場合を示しているが、図4に示すように、表示領域の一部のみ(例えば速度に関する警告の場合には速度表示の部分のみ)の輝度を高くしてもよい。
また、所定の物理量が警告範囲内である間ずっと表示輝度を高くしてもよいし、高い輝度での表示と通常の輝度での表示とを周期的に切替えてもよく、さらに、高輝度の表示と通常輝度の表示とを切替える周期を、警告の度合いに応じて(例えば超過速度の大きさたに応じて)変化させてもよい。例えば、高輝度の表示と通常輝度の表示との切替えをより速く行うことによって、状況がより深刻であることを示してもよい。表示輝度の変化自体は断続的に行われてもよいし、連続的に行われてもよい。さらに、表示輝度を高くするかわりに、点滅表示を行ってもよく、状況の深刻さに応じて点滅の周期を変化させてもよい。つまり、所定の物理量が警告範囲内となったときに断続的に黒表示を行ってもよく、点滅表示の周期を警告の度合いに応じて変化させてもよい。さらに、高輝度表示と黒表示とを交互に行ってもよい。断続的な表示輝度の変化の頻度や、断続的な黒表示の頻度を、警告すべき状況の深刻度合いに応じて増減させると、警告をより効果的に行うことができる。
輝度変化は、例えば、バックライト20の輝度を変化させることによって行うことができる。具体的には、バックライト20の輝度を高くすることによって、表示輝度を高くすることができるし、バックライト20の輝度を断続的にゼロにする(すなわち消灯する)ことによって、断続的な黒表示を行うことができる。
また、液晶パネル10を駆動するための駆動回路(ここでは不図示)から供給される信号(駆動信号)を変化させることによって輝度を変化させることもできる。例えば、より高階調の信号を供給することによって、表示輝度を高くすることができるし、最低階調の信号を断続的に供給することによって、断続的な黒表示を行うことができる。
表示色の変化によって警告を発する場合には、警告効果の高い色を用いることが好ましい。具体的には、赤色(R)や黄色(RとGの混色)を用いることが好ましい。表示色の変化は、例えば、駆動回路から供給される駆動信号を変化させることによって行うことができる。また、警告すべき状況の深刻さを相対的に表すために、種々の色を用いることができる。例えば、警告すべきある状況を黄色で示し、それよりも深刻な状況をオレンジ色で示し、さらに深刻な状況を赤色で示してもよい。このように、表示色の変化を、警告すべき状況の深刻度合いが個々の表示色によって示されるように行うと、警告をより効果的に行うことができる。さらに、このような深刻度合いの色分けと、既に述べたような断続的な表示輝度の変化頻度(あるいは断続的な黒表示の頻度)の増減とを組み合わせてもよい。例えば、最も深刻な状況を示す際に、赤色を用い、点滅周期を最も短くしてもよい。
表示輝度の変化により警告を行うと、人間の視覚の時空間特性により効果的な警告を行うことができる。また、表示色の変化により警告を行うと、色彩効果により効果的な警告を行うことができる。勿論、表示輝度の変化と表示色の変化の両方を行うと、警告の効果をより高くすることができる。このとき、表示輝度の変化および表示色の変化のそれぞれを、表示領域の全体について行ってもよいし、特定の領域(例えば警告範囲内となった物理量が表示されている領域)について行ってもよい。例えば水温について警告を発する場合に、全表示領域の輝度を変化させるとともに、水温を表示する領域の表示色を変化させてもよい。
自動車両の状態を表す物理量のうちのどの物理量について警告を発するかや、警告範囲をどのような値に設定するかは、車両の用途等に応じて適宜決定すればよい。利便性の観点からは、これらを表示装置100の外部から(例えば運転者により)随意に設定できることが好ましい。
本発明による表示装置100は、表示領域内に単にインジケータを模した表示を行って警告を発する場合に比べ、以下の点で優れている。図5(a)〜(c)に、インジケータを模した表示の例を示す。図5(a)は、何らかの警告を行うためのインジケータを示し、図5(b)は、燃料残量を示すインジケータを示し、図5(c)は、エンジンオイル漏れを示すインジケータを示している。図5(a)〜(c)に示すようなインジケータ表示を用いて警告を行う場合、当然ながら、表示領域の一部にそのインジケータ自体を表示する必要がある。これに対し、本発明による表示装置100は、表示輝度の変化および/または表示色の変化によって警告を行うので、警告のためのインジケータを表示する必要がない。つまり、表示装置100では、表示領域のうち、本来警告表示とは関係のない領域(例えば速度を表示する領域や情報を何も表示しない背景領域)にも警告機能をもたせることができる。そのため、警告表示を行うためだけの領域を表示領域内に確保しておく必要はなく、表示領域内に多様なレイアウトで各種情報を表示することができる。なお、表示装置100においても、デザイン上の理由等から表示領域内にインジケータを表示してもよい。
また、本発明による表示装置100は、必要に応じて種々の態様で警告を行うことができる点でも優れている。例えば、表示輝度の変化および/または表示色の変化は、表示領域のうち、警告範囲内となった物理量を表示する領域において行われてもよいし、それ以外の領域(警告範囲内となった物理量を表示しない領域)において行われてもよく、その両方において行われてもよい。つまり、表示輝度の変化および/または表示色の変化は、表示領域の一部において行われてもよいし、表示領域の全体において行われてもよい。このように、表示装置100は、必要に応じて、警告範囲内となった物理量を表示している領域以外の領域においても表示輝度の変化および/または表示色の変化を行うことができるので、それによって警告の効果を高くすることができる。表示装置100は、さらに、表示領域内に表示されない物理量に関する警告も行うことができる。
次に、図6および図7を参照しながら、表示装置100を備えたインストルメントパネルの制御の手順の一例を説明する。図6は、インストルメントパネルの制御手順の一例を示すフローチャートであり、図7は、そのような制御を行うための具体的な構成の一例を示す図である。
まず、どの物理量について警告を発するか、およびどのような範囲内で警告を発するかを外部から入力装置30を介して予め設定しておく(警告事項および警告範囲の設定ステップ)。例えば、運転者が車両速度について警告範囲を60km/h以上と設定しておく。
次に、自動車両の状態に関するデータを取り込む(データ取込ステップ)。具体的には、自動車両が備えるワイパー、ブレーキ、ミラー、ハンドル、エンジン、トランスミッションなどの種々の装置からCPU40にそれぞれの装置の状態に関するデータが集められる。このとき、集められたデータはCPU40を介して表示装置100に送られ、それによって表示が行われる。
続いて、予め警告事項として設定された物理量について、取り込まれたデータと警告範囲とを比較し、その物理量が予め定められた警告範囲内にあるか否かをCPU40が判別する(判別ステップ)。例えば、車両速度について警告範囲を60km/h以上と設定した場合、現在の車両速度が60km/h以上であるか否かが判別される。
警告事項が警告範囲内にあるとCPU40が判じた場合(上記の例では現在の車両速度が60km/h以上である場合)には、CPU40は警告表示用の信号を発生させ、表示装置100はこの警告表示用信号に基づいて警告を発する(警告ステップ)。一方、警告事項が警告範囲外にあると判じた場合(上記の例では現在の車両速度が60km/h未満である場合)には、新たに取り込まれたデータと警告範囲との比較により再び判別が行われる。
続いて、図8を参照しながら、警告表示用信号に基づいてどのようにして警告を発するのかを説明する。以下では、照明装置20が蛍光管を備えている場合について説明する。
まず、警告表示用信号に基づいて、インバータへの入力制御が行われる。具体的には、インバータへの印加電圧のレベル(大きさ)の調整や、インバータのオン/オフ制御が行われる。このような入力制御によって、インバータからの出力電圧のレベル(大きさ)を決定することができるので、結果として蛍光管の発光輝度を制御することができる。
図8に例示するように、表示領域の右側と左側のそれぞれに対応して独立に輝度制御が可能なように蛍光管が設けられている場合、表示領域全体の輝度を変化させることもできるし、表示領域の右側(あるいは左側)のみの輝度を変化させることもできる。表示領域のうち、警告すべき事項を表示する部分の輝度を変化させると、運転者の注意をその部分に向けることができる。例えば、表示領域の左側に速度および燃料残量を表示し、右側に発動機の回転数および水温を表示する場合には、速度や燃料残量に関する警告を発するときには表示領域の左側、回転数や水温に関する警告を発するときには表示領域の右側の輝度を変化させると、発せられた警告が何に関する警告であるのかを運転者が認識しやすくなる。
なお、ここでは、照明装置20が蛍光管を備えている場合について説明したが、他の方式の照明装置を用いてもよいことはいうまでもない。LED(発光ダイオード)を備えた照明装置では、インバータの代わりにLEDを駆動するための回路(LED駆動回路)が用いられるので、インバータへの入力制御に代えて、LED駆動回路への入力制御が行われる。LEDを備えた照明装置としては、LEDと導光板とを組み合わせて用いるエッジライト型と、マトリクス状に配列された複数のLED(LEDアレイと呼ばれる)を備えた直下型とが知られている。直下型を用いると、独立に輝度制御が可能な領域を細分化することが容易であるので、表示領域の輝度を部分的に変化させることが容易となる。
また、本実施形態では、表示装置100として液晶表示装置を用いる場合を例として本発明を説明したが、液晶表示装置以外の表示装置を用いてもよく、有機EL表示装置や無機EL表示装置、あるいは最近注目されているSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)などのような自発光型の表示装置を用いてもよい。
液晶表示装置を用いる場合、残像感や動画のぼやけを抑制するために、いわゆる「黒挿入駆動」を行ってもよい。「黒挿入駆動」は、基本的にはホールド型の表示を行う液晶表示装置において、CRTと同様のインパルス型の表示を行うための駆動方法であり、「擬似インパルス駆動」とも呼ばれる。黒挿入駆動を行うと、残像感や動画のぼやけを抑制することができる。
以下、図9(a)〜(c)を参照しながら黒挿入駆動をより詳しく説明する。
一般的な液晶表示装置では、図9(a)に示すように、ある垂直走査期間で書き込まれたデータ信号に対応する輝度が次の垂直走査期間で新しいデータ信号が書き込まれるまで持続するホールド型の表示が行われる。これに対し、CRTでは、図9(b)に示すように、1垂直走査期間のうちの一部の時間だけ発光が行われるインパルス型の表示が行われる。なお、1垂直走査期間は、ノンインターレース駆動の場合は1フレームに相当し、1フレームを複数のフィールドに分割するインターレース駆動の場合は1フィールドに相当する。
黒挿入駆動を行う場合、1垂直走査期間内で、駆動回路から各画素に、データ信号を供給するタイミングとは異なるタイミングで黒表示に対応する黒表示信号を供給する。そして、各画素を、1垂直走査期間に相当する時間のうち所定の時間データ信号が保持された状態とし、残りの時間のうちの所定の時間黒表示信号が保持された状態とする。このようにすると、図9(c)に示すように、擬似的なインパルス型表示を行うことができ、残像感や動画のぼやけを抑制することができる。
データ信号が保持される時間と黒表示信号が保持される時間との割合は、表示する情報の種類等に応じて適宜設定すればよい。残像感や動画のぼやけを十分に抑制する観点からは、黒表示信号が保持される時間が、1垂直走査期間に相当する時間の1/4以上であることが好ましい。
なお、図9(c)では、黒表示信号が保持される時間内で輝度が黒表示状態まで低下する場合を示しているが、必ずしも黒表示信号が保持される時間内で輝度を黒表示状態まで低下させる必要はない。黒表示信号を書き込むための時間(黒表示信号の書き込み時にTFTがアクティブとなっている時間)が短かったり、液晶層の応答速度が遅かったり、あるいは、黒表示信号が保持される時間が短かったりすると、輝度が十分に低下せず、厳密な黒表示状態にはならないことがあるが、その場合でも、擬似インパルス駆動の効果を得ることは可能である。
黒挿入駆動の具体的な方式としては、公知の方式を広く用いることができる。特開2001−60078号公報や特開2001−296838号公報に開示されている方式を用いると、簡便な構成で黒挿入駆動を行うことができる。
また、特開2001−60078号公報に開示されているように、黒挿入駆動を行うための黒表示信号として、データ信号における黒表示信号すなわち最低の階調信号とは異なる信号を生成できる構成を採用すると、最低の階調信号に対応した電圧よりも高い(あるいは低い)電圧を液晶層に印加することが可能になるので、黒表示信号を書き込んだときの液晶層の応答速度を向上することができ、黒表示信号が保持される時間内で輝度を速やかに黒表示状態とすることができる。そのため、残像感や動画のぼやけを抑制する効果を十分に得やすい。
上述したように、黒挿入駆動は、動画表示の品位を向上することができるが、黒挿入駆動を行うことによって表示輝度を変化させることもできる。黒挿入駆動を行うと、1垂直走査期間のうちの一定期間、黒表示信号が保持されるので、その分だけ通常駆動を行う場合よりも表示輝度が低下する。そのため、通常駆動と黒挿入駆動とを切替えることによって、表示輝度を変化させることができる。また、1垂直走査期間内で黒表示信号が保持される時間が長いほど表示輝度が低くなり、短いほど表示輝度が高くなるので、黒挿入駆動を継続的に行いつつ、データ信号が保持される時間と黒表示信号が保持される時間との割合を変化させることによって、表示輝度を変化させることができる。
上述したように、本発明による表示装置100は、自動車両のインストルメントパネルとして好適に用いることができる。なお、「自動車両」は、自動推進式の乗物または機械で、旅客や品物の輸送あるいは物の移動のために用いられるものを広く指し、例えば、乗用車、オートバイ、バス、トラック、トラクター、飛行機、モーターボート、土木車両、列車などを指す。勿論、ガソリンエンジンなどの内燃機関を備えたものだけでなく、電動機を備えたものも含む。
本発明によると、自動車両に搭載されるインストルメントパネルに好適に用いられる表示装置が提供される。本発明は、液晶表示装置のような非発光型の表示装置にも、有機EL表示装置や無機EL表示装置あるいはSEDのような自発光型の表示装置にも用いられる。
本発明による表示装置100を模式的に示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 本発明による表示装置100が警告を発する様子を模式的に示す図である。 本発明の効果を説明するための図である。 本発明による表示装置100が警告を発する様子を模式的に示す図である。 (a)〜(c)は、インジケータを模した表示の例を示す図である。 表示装置100を備えたインストルメントパネルの制御手順の一例を示すフローチャートである。 図6に示す制御を行うための具体的な構成の一例を示すブロック図である。 警告表示用信号に基づいてどのようにして警告を発するのかを説明するためのブロック図である。 (a)は、ホールド型の表示を行う液晶表示装置における輝度の時間変化を示すグラフであり、(b)は、インパルス型の表示を行うCRTにおける輝度の時間変化を示すグラフであり、(c)は、黒挿入駆動(擬似インパルス駆動)を行う液晶表示装置における輝度の時間変化を示すグラフである。 従来のインストルメントパネルにおける問題を説明するための図である。
符号の説明
10 液晶パネル
11、12 基板
13 液晶層
20 照明装置(バックライト)
30 入力装置
40 CPU
100 表示装置

Claims (22)

  1. 自動車両に搭載されるインストルメントパネル用の表示装置であって、
    自動車両の状態に関する情報を表示することができ、さらに、自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに、表示輝度の変化および表示色の変化のうちの少なくとも一方を行うことによって警告を発し得る表示装置。
  2. 前記所定の物理量は、車両速度、発動機の回転数、燃料残量、バッテリ残量、水温または車間距離である請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示輝度の変化は、前記所定の物理量が予め定められた範囲内となったときの表示輝度が、前記所定の物理量が予め定められた範囲外であるときの表示輝度よりも少なくとも一時的に高くなるように行われる、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記表示輝度の変化は、前記所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに断続的に行われる、請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記断続的な表示輝度の変化の頻度が、警告すべき状況の深刻度合いに応じて増減される請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記表示輝度の変化は、前記所定の物理量が予め定められた範囲内となったときに断続的に黒が表示されるように行われる、請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  7. 前記断続的な黒表示の頻度が、警告すべき状況の深刻度合いに応じて増減される請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記表示色の変化は、警告すべき状況の深刻度合いが個々の表示色によって示されるように行われる請求項1から4および6のいずれかに記載の表示装置。
  9. 前記表示輝度の変化および前記表示色の変化が組合せて行われ、前記表示輝度の変化は、その頻度の増減が警告すべき状況の深刻度合いを示すように断続的に行われる請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域の一部において行われる請求項1から9のいずれかに記載の表示装置。
  11. 前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域の全体において行われる請求項1から9のいずれかに記載の表示装置。
  12. 前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域のうち前記所定の物理量を表示する領域において行われる請求項1から11のいずれかに記載の表示装置。
  13. 前記表示輝度の変化および/または前記表示色の変化は、表示領域のうち前記所定の物理量を表示しない領域においても行われる請求項12に記載の表示装置。
  14. 前記所定の物理量は、表示領域に表示されない物理量である請求項1から11のいずれかに記載の表示装置。
  15. 一対の基板と前記一対の基板間に設けられた液晶層とを有する液晶パネルを備えた液晶表示装置である請求項1から14のいずれかに記載の表示装置。
  16. 前記液晶パネルの背面側に配置された照明装置をさらに備え、前記照明装置の輝度を変化させることによって前記表示輝度の変化を行い得る請求項15に記載の表示装置。
  17. 前記液晶パネルを駆動するための信号を供給する駆動回路をさらに備え、前記駆動回路から供給される信号を変化させることによって、前記表示輝度の変化または前記表示色の変化を行い得る請求項15または16に記載の表示装置。
  18. 前記液晶パネルを駆動するための信号を供給する駆動回路をさらに備え、前記駆動回路は、1垂直走査期間内で前記液晶パネルの各画素に、データ信号を供給するタイミングとは異なるタイミングで、黒表示に対応する黒表示信号を供給することができ、前記液晶パネルの各画素は、1垂直走査期間に相当する時間のうち所定の第1の時間データ信号が保持された状態とされ、所定の第2の時間黒表示信号が保持された状態とされる請求項15または16に記載の表示装置。
  19. データ信号が保持される前記第1の時間と黒表示信号が保持される前記第2の時間との割合を変化させることによって前記表示輝度の変化を行い得る請求項18に記載の表示装置。
  20. 請求項1から19のいずれかに記載の表示装置を備えたインストルメントパネル。
  21. 請求項20に記載のインストルメントパネルを備えた自動車両。
  22. 自動車両の状態に関する情報を表示することができる表示装置を備え、自動車両に搭載されるインストルメントパネルの制御方法であって、
    自動車両の状態を表す物理量のうちの所定の物理量が予め定められた範囲内にあるか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにおいて前記所定の物理量が予め定められた範囲内にあると判じた場合に、前記表示装置が、表示輝度の変化および表示色の変化の少なくとも一方を行うことによって警告を発する警告ステップと、を包含するインストルメントパネルの制御方法。

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