JP2006256523A - ハイマウントストップランプの取付構造 - Google Patents
ハイマウントストップランプの取付構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】
シール性、作業性、見栄えを向上しコストを低減したハイマウントストップランプの取付構造を提供する。
【解決手段】
ランプのケーシング3をボデーに設けた開口部にボデー1の内側から装着するハイマウントストップランプの取付構造において、ケーシング3の前面を覆うレンズ4の前面周囲に溝5を設け、先端部に水入り防止用のヒレ6aが形成され、後端部にレンズ4の面方向へ折り曲げ容易にするよう弯曲した舌片6bが形成されたシール部材6を前記溝5に嵌め込み、前記ヒレ6aを溝5の内面に圧接し、前記舌片6bを開口部の周縁のフランジ1aにて押圧変形して組み付けるようにした。
【選択図】 図1
シール性、作業性、見栄えを向上しコストを低減したハイマウントストップランプの取付構造を提供する。
【解決手段】
ランプのケーシング3をボデーに設けた開口部にボデー1の内側から装着するハイマウントストップランプの取付構造において、ケーシング3の前面を覆うレンズ4の前面周囲に溝5を設け、先端部に水入り防止用のヒレ6aが形成され、後端部にレンズ4の面方向へ折り曲げ容易にするよう弯曲した舌片6bが形成されたシール部材6を前記溝5に嵌め込み、前記ヒレ6aを溝5の内面に圧接し、前記舌片6bを開口部の周縁のフランジ1aにて押圧変形して組み付けるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、乗用車等の車両におけるハイマウントストップランプの取付構造に関するものである。
乗用車等の車両には制動作動を表示するハイマウントストップランプが通常より上方部位に取り付けられている。このハイマウントストップランプの取付構造はランプのケーシングをボデーに設けた開口部にボデーの内側から装着し、レンズの周囲に取り付けたシール部材を開口部の周縁のフランジで押圧して取り付けられている。
すなわち、図3(A)で示すように、レンズ40の周囲に形成した段部の平ら面50に凸片60aを備えたシール部材60を両面接着テープ70で接着し、これをボデー10に設けた開口部の周縁のフランジ10aで押圧して取り付けている。
このような従来の取付構造では、図3(B)で示すように、シール部材60の凸片60aの潰れ方が規制できずフランジ10aとレンズ40との間に隙間ができて防水不良や図3(C)で示すように、凸片60aがはみ出して見栄え不良につながる問題がある。
実開平06−018073公報
本発明の目的は、シール性、作業性、見栄えを向上しコストを低減したハイマウントストップランプの取付構造を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明は、請求項1に記載の通り、ランプのケーシングをボデーに設けた開口部にボデーの内側から装着するハイマウントストップランプの取付構造において、前記ケーシングの前面を覆うレンズの前面周囲に溝を設け、先端部に水入り防止用のヒレが形成され、後端部にレンズ面方向へ折り曲げ容易にするよう弯曲した舌片が形成されたシール部材を前記溝に嵌め込み、前記ヒレを溝内に圧接し、前記舌片を前記開口部の周縁に形成されているフランジにて押圧変形して組み付けるようにしたことを特徴とするものである。
本発明によると、溝に嵌め込んだシール部材は、溝内に圧接したヒレにより防水性を向上する。また、舌片は開口部の周縁のフランジにてレンズ面方向に押圧変形し隙間を埋めて防水性を確保すると共に見栄えを向上する。さらに、両面接着テープの廃止により作業性を向上しコスト低減が図れる効果を有している。
以下本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。図1において、1は車両のボデーであり、ハイマウントストップランプの取付部位には周縁にフランジ1aを形成した開口部を有している。
3はハイマウントストップランプのケーシングであり、バルブ2とレンズ4とを有し、前記ボデー1の開口部にボデー1の内側から装着される。
本発明は前記レンズ4の前面周囲に溝5を設け、この溝5にシール部材6を嵌め込み、開口部の周縁のフランジ1aにてシール部材6を押圧して組み付けたものである。
そこで、前記シール部材6の形態にも本発明の特徴を有している。すなわち、シール部材6の先端部に水入り防止用のヒレ6aが形成され、後端部にレンズ4の面方向へ折り曲げ容易にするよう弯曲した舌片6bが形成された形態である。
本発明は上記の通りの構造であるから、シール部材6の先端部をレンズ4の溝に嵌め込んだ状態では図2(A)で示すように、ヒレ6aが溝5の内面に圧接して水入りを防止する。
シール部材6の先端部をレンズ4の溝に嵌め込んだ状態ではシール部材6の舌片6bに開口部の周縁のフランジ1aが接触した状態であり、舌片6bの先端とフランジ1aとの間に隙間Gを有し、ケーシング3を開口部に確実に組み付けた状態ではない。
そこで、フランジ1aをシール部材6側に押圧する。これにより、図2(B)で示すように、弯曲した舌片6bはフランジ1aの部分で押圧されてレンズ4の面方向へ折り曲変形し前記隙間Gがなくなりフランジ1a先端がシール部材6に食い込んでケーシング3を開口部に確実に組み付ける。
このように本発明では、シール部材6の装着はレンズ4に設けた溝5に嵌め込むだけであるため、従来のように両面接着テープの貼着作業が不要となり作業性を向上すると共にコスト低減が図れる。
また、シール部材6の先端部のヒレ6aが溝5の内面に圧接していることにより水入りを防止する。
さらに、シール部材6の後端部の舌片6bはレンズ4の面方向へ折り曲げ容易にするよう弯曲した形態であるため、フランジ1aの部分で押圧することにより舌片6bは倒れる方向が決められて容易に折り曲げ変形しフランジ1aが隙間Gに噛み込むことなく隙間Gを埋めることにより防水性を確保する上に見栄えを向上する。
尚、上記実施例では、ハイマウントストップランプを例にして説明したが、この種のランプに対して有効に適用することができる。
1 ボデー
1a フランジ
2 バルブ
3 ケーシング
4 レンズ
5 溝
6 シール部材
6a ヒレ
6b 舌片
1a フランジ
2 バルブ
3 ケーシング
4 レンズ
5 溝
6 シール部材
6a ヒレ
6b 舌片
Claims (1)
- ランプのケーシングをボデーに設けた開口部にボデーの内側から装着するハイマウントストップランプの取付構造において、前記ケーシングの前面を覆うレンズの前面周囲に溝を設け、先端部に水入り防止用のヒレが形成され、後端部にレンズ面方向へ折り曲げ容易にするよう弯曲した舌片が形成されたシール部材を前記溝に嵌め込み、前記ヒレを溝内に圧接し、前記舌片を前記開口部の周縁に形成されているフランジにて押圧変形して組み付けるようにしたことを特徴とするハイマウントストップランプの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078266A JP2006256523A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | ハイマウントストップランプの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078266A JP2006256523A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | ハイマウントストップランプの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006256523A true JP2006256523A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37096209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005078266A Pending JP2006256523A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | ハイマウントストップランプの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006256523A (ja) |
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2005
- 2005-03-18 JP JP2005078266A patent/JP2006256523A/ja active Pending
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Legal Events
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