JP2006254338A - 移動通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させる。
【解決手段】 携帯電話機1Aのパケット受信部10Aは、基地局から送信された1フレームに含まれる6つのパケットを受信し、サンプルタイミング制御部20Aは、1フレームに含まれる6つのパケットのうち、前半の3パケットと後半の3パケットとで、A/Dコンバータにおけるサンプルタイミングを半クロックずらす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、A/Dコンバータを有する移動通信端末に関する。
携帯電話機等の移動通信端末では、一般に、基地局から受信したパケット(アナログ信号)をA/Dコンバータでサンプリングしてデジタル信号に変換している。このような移動通信端末では、受信したアナログ信号の最大振幅位置でサンプリングした場合に最良の受信特性を得ることができる。
A/Dコンバータでのサンプリングに関する技術については、例えば、下記特許文献1等に開示されている。
特開2004−165929号公報
ところで、移動通信端末のA/Dコンバータにおけるサンプリンルタイミングは、受信環境の変化等の影響によって誤差が生じ得る。そして、サンプルタイミングに生ずる誤差が大きくなるほど受信特性が劣化してしまう。
ここで、サンプルタイミングに誤差が生じた場合であっても、サンプルタイミングを増やす(サンプリングの動作速度を上げる)ことでアナログ信号の最大振幅位置付近でのサンプリングの可能性を高めることができる。すなわち、サンプルタイミングを増やすことによって、良好な受信特性を維持させることが可能となる。しかしながら、サンプルタイミングを増やせば増やすほど、消費電力が増大してしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するために、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることができる移動通信端末を提供することを目的とする。
本発明の移動通信端末は、パケットを受信する受信手段と、アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータのサンプルタイミングを制御するサンプルタイミング制御手段と、を備え、サンプルタイミング制御手段は、伝送制御時の通信単位である一のフレームに含まれる複数のパケットのうちの半数のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングと、残りの半数のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングとを半クロックずらすことを特徴とする。
この発明によれば、一のフレームに含まれる複数のパケットのうちの半数のパケットと、残りの半数のパケットとで、A/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらすことが可能となる。これにより、サンプルタイミングに誤差が生じている場合には、通常のサンプルタイミングから半クロックずらしたサンプルタイミングによってサンプリングされる半数のパケットについては伝送誤りを抑えることができ、サンプルタイミングに誤差が生じていない場合には、通常のサンプルタイミングによってサンプリングされる半数のパケットについては伝送誤りを抑えることができる。すなわち、サンプルタイミングの誤差を平均化することができる。このようにサンプルタイミングの誤差を平均化することによって、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることができる。
本発明の移動通信端末において、上記サンプルタイミング制御手段は、フレームに含まれる複数のパケットのうちの前半のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングと、後半のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングとを半クロックずらすことが好ましい。
また、本発明の移動通信端末において、上記サンプルタイミング制御手段は、フレームに含まれる複数のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングを、一のパケットおきに半クロックずらすことが好ましい。
本発明の移動通信端末は、パケットを受信する受信手段と、受信手段により受信されたパケットの伝送誤りを検出する伝送誤り検出手段と、アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータのサンプルタイミングを制御するサンプルタイミング制御手段と、を備え、サンプルタイミング制御手段は、伝送誤り検出手段によって、伝送制御時の通信単位である一のフレームに含まれる複数のパケットのうち、半数以上のパケットにおいて伝送誤りが検出された場合に、当該一のフレームに含まれる複数のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらすことを特徴とする。
この発明によれば、一のフレームに含まれる複数のパケットのうち、半数以上のパケットにおいて伝送誤りが検出された場合に、当該一のフレームに含まれる複数のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらすことが可能となる。したがって、半数以上のパケットで伝送誤りが検出されたときにサンプルタイミングに誤差が生じていれば、一のフレームに含まれる全てのパケットの伝送誤りを抑えることが可能になり、受信特性を格別に向上させることができる。これにより、サンプルタイミングを増やすことなく、伝送誤りを低減させることができるため、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることが可能となる。
本発明の移動通信端末は、パケットを受信する受信手段と、受信手段により受信されたパケットの伝送誤りを検出する伝送誤り検出手段と、伝送誤り検出手段により伝送誤りが検出された場合に、当該伝送誤りが検出されたパケットを再送するように要求するための再送要求を送信する再送要求送信手段と、アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータのサンプルタイミングを制御するサンプルタイミング制御手段と、を備え、再送要求送信手段は、再送要求が送信された回数をパケットごとにカウントし、サンプルタイミング制御手段は、伝送制御時の通信単位である一のフレームに含まれる複数のパケットの中に、再送要求の送信回数が3回以上カウントされたパケットが存在する場合に、当該一のフレームに含まれる複数のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらすことを特徴とする。
この発明によれば、再送要求の送信回数が3回以上であるパケットが存在する場合に、一のフレームに含まれる複数のパケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらすことができる。したがって、再送要求の送信回数が3回以上であるパケットが存在するときにサンプルタイミングに誤差が生じていれば、一のフレームに含まれる全パケットの伝送誤りを抑えることが可能となり、受信特性を格別に向上させることができる。これにより、サンプルタイミングを増やすことなく、伝送誤りを低減させることができるため、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることが可能となる。
本発明に係る移動通信端末によれば、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る移動通信端末の実施形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態における携帯電話機は、例えば、HSDPA(high speed downlink packet access)による高速無線通信機能を搭載しており、ハイレートな誤り訂正符号や、16QAM(QuadratureAmplitude Modulation;直行振幅変調)、64QAM等の多値変調を用いることによって、周波数利用効率を高めて高速無線通信を実現している。
図1は、第1実施形態における携帯電話機1Aの機能構成を例示する図である。図1に示すように、携帯電話機1Aは、パケット受信部10Aと、サンプルタイミング制御部20Aとを有する。
パケット受信部10Aは、基地局から送信されるパケット(アナログ信号)を受信する。
サンプルタイミング制御部40Aは、1フレームに含まれる複数のパケットのうちの前半のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングと、後半のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングとを半クロックずらす制御を行う。なお、A/Dコンバータは、アナログ信号をデジタル信号に変換する周知のAD変換器である。
ここで、図2を参照して、本実施形態における通信単位について説明する。図2に示すように、本実施形態では、最小の通信単位を1スロットSとし、3スロットSを1パケットPとし、6パケットPを1フレームFとする。また、伝送誤りは1パケット単位に検出することとし、伝送制御を1フレーム単位で行うこととする。
図3を参照して、本実施形態における伝送誤り検出と伝送制御について説明する。図3に示すように、基地局から携帯電話機1Aに送信されるデータは、フレームF1,F2単位にグループ化されている。まず、携帯電話機1Aは、基地局から第1のフレームF1に含まれる6つのパケットP1〜P6を受信する。この6つのパケットP1〜P6には、それぞれデータD1〜D6が格納されている。次に、携帯電話機1Aは、第1のフレームF1における伝送誤りの検出をパケットP1〜P6単位に行う。次に、携帯電話機1Aは、伝送誤りが検出されたパケットを再送するように要求する再送要求を基地局に送信する。図3に示す例では、第1のフレームF1の3つのパケットP1,P5,P6において伝送誤りが検出されている(図3に示す×印)ため、これら3つのパケットの再送要求が基地局に送信される。次に、携帯電話機1Aは、基地局から第2のフレームF2に含まれる6つのパケットP1〜P6を受信する。この6つのパケットP1〜P6には、それぞれデータD1,D7〜D9,D5,D6が格納されている。具体的に説明すると、第2のフレームF2に含まれる6つのパケットP1〜P6のうち、3つのパケットP1,P5,P6には、第1のフレームF1のパケットP1,P5,P6に格納されていたデータD1,D5,D6がそのまま格納され、その他の3つのパケットP2〜P4には、新たなデータD7〜D9が格納されている。すなわち、伝送誤りが検出されたパケットには、直前のフレームに含まれる対応するパケットに格納されたデータがそのまま継続して格納され、伝送誤りが検出されなかったパケットには、新たなデータが格納される。このようにして、1パケット単位に伝送誤りが検出され、1フレーム単位に伝送制御が行われる。
次に、図4を参照して、本実施形態のA/Dコンバータにおけるサンプルタイミングについて説明する。図4に示す横軸は時間[t]を示し、縦軸はアナログ信号の振幅を示す。通常のサンプルタイミングはa1〜a4の4点であり、クロックCLKの立ち上がり時にサンプリングされる。一方、サンプルタイミングa1〜a4を半クロックずらしたサンプルタイミングがb1〜b4の4点であり、クロックCLKの立ち下がり時にサンプリングされる。これらのサンプルタイミングa1〜a4およびサンプルタイミングb1〜b4を合わせると全部で8点のサンプルタイミングとなる。また、サンプルタイミングa1とサンプルタイミングa2との間隔C1が、サンプリング周期すなわち1クロックであり、サンプルタイミングa1とサンプルタイミングb1との間隔C2が、サンプリング周期の半分すなわち半クロックである。
図4に示す例では、通常のサンプルタイミングa1〜a4でサンプリングしたときには、サンプルタイミングに誤差が生じ、最大振幅位置付近のサンプル点が取りこぼされている。したがって、この場合には、受信特性が劣化してしまう。これに対して、サンプルタイミングa1〜a4を半クロックずらしたサンプルタイミングb1〜b4でサンプリングしたときには、サンプルタイミングの誤差が解消し、サンプルタイミングb2がほぼ最大振幅位置を捉えている。したがって、この場合には、最良の受信特性を得ることができる。このように、サンプルタイミングに誤差が生じている場合に、サンプルタイミングを半クロックずらすことによって、受信特性を向上させることができる。
ここで、サンプルタイミングを半クロックずらすこととしているのは、ずらす前のサンプルタイミングを、ずらした後のサンプルタイミングから最も離れたタイミングにすることができるためである。すなわち、ずらしの前後で相関関係が最小となるサンプルタイミングを設定することによって、ずらす前の受信特性が劣悪な場合であっても、ずらした後の受信特性を良好にすることが可能となるためである。したがって、サンプルタイミングを半クロックずらすことによって、サンプル数を変えることなく受信特性を向上させることができる。すなわち、消費電力を抑えつつ、サンプリングの効率を向上させることができる。
また、本実施形態においては、基地局から携帯電話機に向けて1フレーム単位に伝送データが送信されるため、1フレームに含まれる各パケットの伝送タイミングには、原則としてずれが生じない。したがって、サンプルタイミングに誤差が生じている場合に、1フレームに含まれる各パケットのサンプルタイミングを、前半の3パケットと後半の3パケットとで半クロックずらすことによって、半クロックずらした後半の3パケットについては、サンプルタイミングの誤差を解消させることができる。これにより、1フレームに含まれる全てのパケットで伝送誤りが発生してしまう事態を防止することができる。
一方、サンプルタイミングに誤差が生じていない場合に、前半の3パケットと後半の3パケットとでサンプルタイミングを半クロックずらしたときには、半クロックずらした後半の3パケットに対するサンプルタイミングに誤差が生じ、伝送誤りが発生し易くなる。しかしながら、伝送誤りが発生した場合には、再送の対象となり、再送時の再送ゲインによって再送時における伝送誤りの発生を低減させることができる。
したがって、サンプルタイミングを、前半の3パケットと後半の3パケットとで半クロックずらすことによって、サンプルタイミングの誤差を平均化することができ、ひいてはサンプリングの効率を向上させることができる。
次に、図5および図6を参照して、第1実施形態の携帯電話機1Aにおけるサンプルタイミング制御処理ついて説明する。
まず、携帯電話機1Aのパケット受信部10Aは、基地局から送信された1フレームに含まれる6つのパケットを受信する(ステップS1)。
次に、サンプルタイミング制御部20Aは、1フレームに含まれる6パケットのうち、前半3パケットと後半3パケットとで、A/Dコンバータにおけるサンプルタイミングを半クロックずらす(ステップS2)。具体的に説明すると、図6に示すように、1フレームに含まれる6つのパケットP1〜P6のうち、後半3パケットP4〜P6のサンプルタイミングを半クロックずらす。
このように、第1実施形態においては、サンプルタイミングに誤差が生じている場合には、通常のサンプルタイミングから半クロックずらしたサンプルタイミングによってサンプリングされる3つのパケットについては伝送誤りを抑えることができる一方、サンプルタイミングに誤差が生じていない場合には、通常のサンプルタイミングによってサンプリングされる3つのパケットについては伝送誤りを抑えることができる。すなわち、サンプルタイミングの誤差を平均化することができる。このようにサンプルタイミングの誤差を平均化することによって、サンプルタイミングを増やすことなく、伝送誤りを低減させることができるため、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態における携帯電話機が、第1実施形態における携帯電話機と異なる点は、第1実施形態における携帯電話機では、1フレームに含まれる各パケットのサンプルタイミングを、前半3パケットと後半3パケットとで半クロックずらしているのに対し、第2実施形態における携帯電話機では、1フレームに含まれる各パケットのサンプルタイミングを、一パケットおきに半クロックずらす点で異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるため、以下においては、第1実施形態と異なる点について説明することにする。
まず、図7を参照して第2実施形態における携帯電話機1Bの機能構成ついて説明する。図7に示すように、第2実施形態における携帯電話機1Bは、パケット受信部10Bと、サンプルタイミング制御部20Bとを有する。パケット受信部10Bについては、第1実施形態におけるパケット受信部10Aと同様の機能を有するため、その説明を省略する。
サンプルタイミング制御部20Bは、1フレームに含まれる複数のパケットを、パケットごとに順次サンプリングする際に、A/Dコンバータのサンプルタイミングを一パケットおきに半クロックずらす制御を行う。
次に、図8および図9を参照して、第2実施形態の携帯電話機1Bにおけるサンプルタイミング制御処理ついて説明する。
まず、携帯電話機1Bのパケット受信部10Bは、基地局から送信された1フレームに含まれる6つのパケットを受信する(ステップS11)。
次に、サンプルタイミング制御部20Bは、1フレームに含まれる複数のパケットを、パケットごとに順次サンプリングする際に、A/Dコンバータのサンプルタイミングを一パケットおきに半クロックずらす(ステップ12)。すなわち、図9に示すように、1フレームに含まれる6つのパケットP1〜P6のうち、3パケットP2,P4,P6のサンプルタイミングを半クロックずらす。つまり、1フレームに含まれる6つのパケットP1〜P6のサンプルタイミングを、一パケットおきに半クロックずらす。
なお、サンプルタイミングを半クロックずらすパケットは、パケットP2,P4,P6には、限られない。例えば、パケットP1,P3,P5であってもよい。要するに、6パケットの半数である3パケットのサンプルタイミングを半クロックずらすこととすればよい。
このように、第2実施形態においては、サンプルタイミングに誤差が生じている場合には、通常のサンプルタイミングから半クロックずらしたサンプルタイミングによってサンプリングされる3つのパケットについては伝送誤りを抑えることができる一方、サンプルタイミングに誤差が生じていない場合には、通常のサンプルタイミングによってサンプリングされる3つのパケットについては伝送誤りを抑えることができる。すなわち、サンプルタイミングの誤差を平均化することができる。このようにサンプルタイミングの誤差を平均化することによって、サンプルタイミングを増やすことなく、伝送誤りを低減させることができるため、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることが可能となる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態における携帯電話機が、第1実施形態における携帯電話機と異なる点は、第1実施形態における携帯電話機では、1フレームに含まれる各パケットのサンプルタイミングを、前半3パケットと後半3パケットとで半クロックずらしているのに対し、第3実施形態における携帯電話機では、1フレームに含まれるパケットの半数以上で伝送誤りが検出された場合に、1フレームに含まれる全てのパケットのサンプルタイミングを半クロックずらす点で異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるため、以下においては、第1実施形態と異なる点について説明することにする。
まず、図10を参照して第3実施形態における携帯電話機1Cの機能構成ついて説明する。図10に示すように、第3実施形態における携帯電話機1Cは、パケット受信部10Cと、伝送誤り検出部30Cと、サンプルタイミング制御部20Cとを有する。パケット受信部10Cについては、第1実施形態におけるパケット受信部10Aと同様の機能を有するため、その説明を省略する。
伝送誤り検出部30Cは、パケット受信部10Cにより受信されたパケットの伝送誤りを検出する。本実施形態においては、伝送誤り検出方式として、CRC(Cyclic Redundancy Check)を採用する。なお、伝送誤り検出方式は、CRCに限られず、例えば、パリティチェック等の他の伝送誤り検出方式を採用してもよい。
サンプルタイミング制御部20Cは、伝送誤り検出部30Cによって、1フレームに含まれる複数のパケットのうち、半数以上のパケットに伝送誤りが検出された場合に、この1フレームに含まれる複数のパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらす制御を行う。
このように、半数以上のパケットに伝送誤りが検出された場合に、1フレームの全パケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらしているのは、半数以上のパケットに伝送誤りが検出された場合には、一般に、サンプルタイミングに誤差が生じている場合が多いからである。実際にサンプルタイミングに誤差が生じていれば、1フレームの全パケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらすことによって、全パケットの伝送誤りを抑えることができるため、受信特性を格別に向上させることができる。
次に、図11を参照して、第3実施形態の携帯電話機1Cにおけるサンプルタイミング制御処理ついて説明する。
まず、携帯電話機1Cのパケット受信部10Cは、基地局から送信された1フレームに含まれる6つのパケットを受信する(ステップS21)。
次に、伝送誤り検出部30Cは、パケット受信部10Cにより受信された6つのパケットの伝送誤りを順次検出する(ステップS22)。
次に、サンプルタイミング制御部20Cは、1フレームに含まれる6つのパケットのうち、半数以上のパケットにおいて伝送誤りが検出されたか否かを判定する(ステップS23)。この判定がNOである場合には(ステップS23;NO)、サンプルタイミング制御処理を終了する。
一方、ステップS23において、半数以上のパケットにおいて伝送誤りが検出されたと判定された場合に(ステップS23;YES)、この1フレームに含まれる6つのパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらす(ステップS24)。
このように、第3実施形態においては、1フレームに含まれる半数以上のパケットにおいて伝送誤りが検出された場合に、1フレームの全パケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらすことができる。したがって、半数以上のパケットで伝送誤りが検出されたときにサンプルタイミングに誤差が生じていれば、1フレームの全パケットの伝送誤りを抑えることが可能になり、受信特性を格別に向上させることができる。これにより、サンプルタイミングを増やすことなく、伝送誤りを低減させることができるため、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることが可能となる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態における携帯電話機が、第1実施形態における携帯電話機と異なる点は、第1実施形態における携帯電話機では、1フレームに含まれる各パケットのサンプルタイミングを、前半3パケットと後半3パケットとで半クロックずらしているのに対し、第4実施形態における携帯電話機では、1フレームに含まれるパケットの中に、再送要求が3回以上送信されたパケットが存在する場合に、1フレームに含まれる全てのパケットのサンプルタイミングを半クロックずらす点で異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるため、以下においては、第1実施形態と異なる点について説明することにする。
まず、図12を参照して第4実施形態における携帯電話機1Dの機能構成ついて説明する。図12に示すように、第4実施形態における携帯電話機1Dは、パケット受信部10Dと、伝送誤り検出部30Dと、再送要求送信部40Dと、サンプルタイミング制御部20Dとを有する。パケット受信部10Dと伝送誤り検出部30Dについては、第1実施形態におけるパケット受信部10Aと、第3実施形態における伝送誤り検出部30Cとそれぞれ同様の機能を有するため、その説明を省略する。
再送要求送信部40Dは、伝送誤り検出部30Dにより伝送誤りが検出された場合に、当該伝送誤りが検出されたパケットを再送するように要求するための再送要求を基地局に対して送信する。また、再送要求送信部40Dは、再送要求の送信回数をパケットごとにカウントアップする。カウントアップされた再送要求の送信回数は、携帯電話機1D内のメモリに格納される。このメモリには、パケットごとに再送要求の送信回数を記憶することができる記憶領域(テーブル)が設けられている。
サンプルタイミング制御部20Dは、1フレームに含まれるパケットの中に、再送要求が3回以上送信されたパケットが存在するか否かを判定する。サンプルタイミング制御部20Dは、再送要求が3回以上送信されたパケットが存在すると判定した場合には、1フレームに含まれる全てのパケットのサンプルタイミングを半クロックずらす制御を行う。
このように、再送要求が3回以上送信されたパケットが存在する場合に、1フレームの全パケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらすのは、再送要求が3回以上送信される場合には、一般に、サンプルタイミングに誤差が生じている場合が多いためである。実際にサンプルタイミングに誤差が生じていれば、1フレームの全パケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらすことによって、全パケットの伝送誤りを抑えることができるため、受信特性を格別に向上させることができる。
次に、図13を参照して、第4実施形態の携帯電話機1Dにおけるサンプルタイミング制御処理ついて説明する。
まず、携帯電話機1Dのパケット受信部10Dは、基地局から送信された1フレームに含まれる6つのパケットを受信する(ステップS31)。
次に、伝送誤り検出部30Dは、パケット受信部10Dにより受信された6つのパケットの伝送誤りを順次検出し(ステップS32)、その結果、伝送誤りが検出されないパケットについては(ステップS33;NO)、パケットの受領を正常に終了したことを示す正常終了信号が基地局に送信される(ステップS34)。
一方、伝送誤り検出部30Dにより伝送誤りが検出されたパケットについては(ステップS33;YES)、再送要求送信部40Aにより、伝送誤りが検出されたパケットを再送するように要求するための再送要求が基地局に送信され(ステップS35)、携帯電話機1D内のメモリにパケットごとに識別可能に格納されている再送要求の送信回数がカウントアップされる(ステップS36)。
次に、サンプルタイミング制御部20Dは、1フレーム中に再送要求の送信回数が3回以上であるパケットが存在するか否かを、メモリを参照して判定する(ステップS37)。この判定がNOである場合には(ステップS37;NO)、サンプルタイミング制御処理を終了する。
一方、ステップS37において、再送要求の送信回数が3回以上であるパケットが存在すると判定された場合に(ステップS37;YES)、この1フレームに含まれる6つのパケットに対するA/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらす(ステップS38)。
このように、第4実施形態においては、再送要求の送信回数が3回以上であるパケットが存在する場合に、1フレームの全パケットに対するサンプルタイミングを半クロックずらすことができる。したがって、再送要求の送信回数が3回以上であるパケットが存在するときにサンプルタイミングに誤差が生じていれば、1フレームの全パケットの伝送誤りを抑えることが可能となり、受信特性を格別に向上させることができる。これにより、サンプルタイミングを増やすことなく、伝送誤りを低減させることができるため、消費電力を抑えつつA/Dコンバータにおけるサンプリングの効率を向上させることが可能となる。
なお、上述した各実施形態においては、最小の通信単位を1スロットとし、3スロットを1パケットとし、6パケットを1フレームとしているが、通信単位はこれに限られない。すなわち、1パケットに含まれるスロット数や、1フレームに含まれるパケット数は、任意に設計可能である。
また、上述した各実施形態においては、移動通信端末の具体例として携帯電話機を用いて説明するが、移動通信端末の具体例はこれに限られず、例えば、簡易型携帯電話機(PHS)や通信機能を有する携帯型情報端末(PDA)等の移動通信端末であってもよい。また、携帯電話機は、必ずしも高速無線通信機能を搭載する必要はない。しかしながら、携帯電話機に高速無線通信機能を搭載した場合には、上述した各実施形態におけるサンプリング制御技術を採用しないと、消費電力を抑えつつサンプリングを効率よく行うことは困難である。これは、現在、商用化されているW−CDMA方式では、QPSKや、低レート符号化が適用されているため、サンプルタイミングに生じた誤差が受信特性に及ぼす影響はほとんど考えられないのに対し、高速無線通信を実現するために採用されるHSDPAでは、16QAMや、高レート符号化が適用されるため、サンプルタイミングに生じた誤差が受信特性に及ぼす影響が増大し、受信特性劣化の大きな要因となるからである。
また、上述した各実施形態におけるサンプルタイミング制御部は、サンプルタイミングを半クロックずらす際に、上述した各実施形態における条件に加え、さらに、パケットが高速通信機能を利用して送信された場合に、サンプルタイミングを半クロックずらすこととしてもよい。パケットが高速通信機能を利用して送信されたか否かは、例えば、パケットのデータサイズや、パケットの変調方式によって判断することができる。このパケットのデータサイズや変調方式は、例えば、基地局から通知される制御信号に含まれている。したがって、まず、基地局から通知された制御信号に基づいてパケットのデータサイズや変調方式を判別し、パケットのデータサイズが閾値を超えている場合や、パケットの変調方式が16QAM等の直行振幅変調である場合に、パケットが高速通信機能を利用して送信されてきたと判断し、さらに上述した各実施形態における条件を満たした場合に、サンプルタイミングを半クロックずらすこととしてもよい。
第1実施形態における携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 各実施形態における通信単位を説明するための図である。 各実施形態における伝送誤り検出と伝送制御について説明するための図である。 A/Dコンバータにおけるサンプルタイミングを説明するための図である。 第1実施形態の携帯電話機におけるサンプルタイミング制御処理を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態の携帯電話機におけるサンプルタイミング制御処理を説明するための模式図である。 第2実施形態における携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態の携帯電話機におけるサンプルタイミング制御処理を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態の携帯電話機におけるサンプルタイミング制御処理を説明するための模式図である。 第3実施形態における携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 第3実施形態の携帯電話機におけるサンプルタイミング制御処理を説明するためのフローチャートである。 第4実施形態における携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 第4実施形態の携帯電話機におけるサンプルタイミング制御処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1A,1B,1C,1D・・・携帯電話機、10A,10B,10C,10D・・・パケット受信部、20A,20B,20C,20D・・・サンプルタイミング制御部、30C,30D・・・伝送誤り検出部、40D・・・再送要求送信部。

Claims (5)

  1. パケットを受信する受信手段と、
    アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータのサンプルタイミングを制御するサンプルタイミング制御手段と、を備え、
    前記サンプルタイミング制御手段は、伝送制御時の通信単位である一のフレームに含まれる複数のパケットのうちの半数のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングと、残りの半数のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングとを半クロックずらすことを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記サンプルタイミング制御手段は、前記フレームに含まれる複数のパケットのうちの前半のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングと、後半のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングとを半クロックずらすことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記サンプルタイミング制御手段は、前記フレームに含まれる複数のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングを、一の前記パケットおきに半クロックずらすことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  4. パケットを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたパケットの伝送誤りを検出する伝送誤り検出手段と、
    アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータのサンプルタイミングを制御するサンプルタイミング制御手段と、を備え、
    前記サンプルタイミング制御手段は、前記伝送誤り検出手段によって、伝送制御時の通信単位である一のフレームに含まれる複数のパケットのうち、半数以上のパケットにおいて伝送誤りが検出された場合に、当該一のフレームに含まれる複数のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらすことを特徴とする移動通信端末。
  5. パケットを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたパケットの伝送誤りを検出する伝送誤り検出手段と、
    前記伝送誤り検出手段により前記伝送誤りが検出された場合に、当該伝送誤りが検出されたパケットを再送するように要求するための再送要求を送信する再送要求送信手段と、
    アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータのサンプルタイミングを制御するサンプルタイミング制御手段と、を備え、
    前記再送要求送信手段は、前記再送要求が送信された回数をパケットごとにカウントし、
    前記サンプルタイミング制御手段は、伝送制御時の通信単位である一のフレームに含まれる複数のパケットの中に、前記再送要求の送信回数が3回以上カウントされたパケットが存在する場合に、当該一のフレームに含まれる複数のパケットに対する前記A/Dコンバータのサンプルタイミングを半クロックずらすことを特徴とする移動通信端末。
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