JP2006253846A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿画像の受信能力がない機器の利用者が、元の原稿内容の確認を図ること。
【解決手段】画像処理装置100は、外部から入力されたデータを送信する送信先を指定し、画像データを蓄積する画像蓄積部108と、画像蓄積部108により蓄積された画像データの蓄積場所に関する情報を取得するURL取得部110と、URL取得部110により取得した画像データの蓄積場所に関する情報を指定した送信先へ送信する送信することを特徴とする。

【選択図】 図1

Description

この発明は、電話回線やコンピュータネットワークなどを介して画像データの送受信を行う画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、公衆電話回線網やコンピュータネットワークなどを介して、画像データを送受信する画像処理装置として、ファクシミリ装置があった。ファクシミリ装置は、送信側のファクシミリ装置の能力と、受信側のファクシミリ装置の能力に差異があることも多い。一般的に、能力に差異がある場合は、能力の低いファクシミリ装置あるいは受信側のファクシミリ装置にあわせて通信が行われている。
これまで、送信対象画像データを受信側のファクシミリ装置の能力にあわせ、サイズ変換や解像度変換や画像種別変換などの変換処理を行い、変換処理を行った画像データの送信を行うことができるファクシミリ装置が提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
また、ファクシミリ装置にはモノクロ画像しか送受信できないタイプとカラー画像も送受信できるタイプが存在している。モノクロ画像しか受信できないファクシミリ装置にカラー画像を送信しようとすると、送信できないかモノクロ画像に変換して送信することになる。近年では、カラー画像をカラー受信機能のない受信側通信装置に送信するため、カラー画像データをモノクロ画像データに変換して再転送する通信装置も提案されている(例えば、下記特許文献2参照。)。
また、電子メールの普及に伴い、電子メールに画情報を添付してインターネットなどのネットワークを通して相手先に送信する、いわゆるインターネットファクシミリにおいて、電子メール本文に画情報に関する情報を記載し、添付する画情報を変換してデータ量を減らして送信する提案もされている(例えば、下記特許文献3参照。)。
特開2000−261578号公報 特開2003−69837号公報 特開2001−22660号公報
しかしながら、カラー画像を送受信できるファクシミリ装置でカラー原稿の送信を行う際、受信側がモノクロ画像しか受信できないファクシミリ装置であった場合は、受信側の利用者はカラー原稿が受け取れない。また、モノクロ画像データに変換した画像データを受け取った場合でも、カラーであることで意味のある画像データの場合は、モノクロ画像データでは意味をなさず、無駄になってしまう。さらに、受信側の利用者がカラー対応機器を導入するには、モノクロしか扱えない機器よりもコストがかかるため導入できないという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、原稿画像を蓄積し、原稿画像のURL(Uniform Resource Locator)を取得することで、ネットワークからブラウザを用いて参照でき、原稿画像の受信する能力のない機器しか持っていない利用者でも元の原稿の内容を確認できる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる画像処理装置は、外部から入力された画像データを送信する送信先を指定する指定手段と、前記画像データを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段により蓄積された前記画像データの蓄積場所に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記蓄積場所に関する情報を前記指定手段により指定された前記送信先へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、画像データの送信先を指定して、指定した送信先に蓄積した画像データの蓄積場所に関する情報を送信することができるため、送信先では、画像データの蓄積場所にアクセスすることで、画像データの確認ができる。
また、請求項2の発明にかかる画像処理装置は、請求項1に記載の発明において、前記画像データの送信先の機器能力に関する情報を取得する機器能力情報取得手段と、前記機器能力情報取得手段により取得した前記送信先の機器能力に関する情報に基づいて、前記画像データが前記送信先へ送信できるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記画像データが前記送信先へ送信できないと判定された場合に、前記画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、前記画像データ蓄積手段により蓄積された前記画像データの蓄積場所のURLに関する情報を取得するURL取得手段と、前記URL取得手段により取得したURLに関する情報に基づいて、テキスト画像を生成するテキスト画像生成手段と、前記テキスト画像生成手段により生成された前記テキスト画像を前記送信先へ送信するテキスト画像送信手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、送信先の機器情報を取得して画像データの送信が可能か否かを判定する。画像データの送信が可能でなければ、その画像データを参照できる蓄積場所のURLを取得する。さらに、取得したURLを記載したテキスト画像を生成して、テキスト画像を送信先へ送信することができるため、送信先はテキスト画像に記載のURLに基づいて、画像データを確認することができる。
また、請求項3の発明にかかる画像処理装置は、請求項2に記載の発明において、前記機器能力情報取得手段により取得した前記送信先の機器能力に関する情報に基づいて、前記画像データを前記送信先へ送信できる画像データへ変換する変換手段と、前記変換手段により変換された前記画像データを前記送信先へ送信する変換画像データ送信手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、送信先の機器能力に基づいて、画像データを送信が可能な画像データに変換し、送信が可能となった画像データを送信先へ送信することができるため、画像データの概略を確認し、詳細の確認が必要であれば、URLを記載したテキスト画像に基づいて画像データを確認することができる。
また、請求項4の発明にかかる画像処理方法は、外部から入力された画像データを送信する送信先を指定する指定工程と、前記画像データを蓄積する蓄積工程と、前記蓄積工程により蓄積された前記画像データの蓄積場所に関する情報を取得する取得工程と、前記取得工程により取得した前記蓄積場所に関する情報を前記指定工程により指定された前記送信先へ送信する送信工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、画像データの送信先を指定して、指定した送信先に蓄積した画像データの蓄積場所に関する情報を送信することができるため、送信先では、画像データの蓄積場所にアクセスすることで、画像データの確認ができる。
また、請求項5にかかる画像処理プログラムは、請求項4に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、請求項4に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることが可能となる。
また、請求項6にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、請求項5に記載の画像処理プログラムを記録したことを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、請求項5に記載の画像処理プログラムがコンピュータに読み取られて実行される。
本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、送信先の相手機器の受信できない画像データに対しても、画像データを参照できるURLを送信することにより、送信先でURLを参照し、画像データの確認ができ、利便性が向上するという効果を奏する。
また、本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、送信先の相手機器の受信できない画像データに対して、前述のURLとともに、受信可能な画像データに変換した画像データを送信することができる。したがって、送信先では画像データの概略を確認することができ、必要に応じてURLを参照して、画像データの確認ができるので利便性が向上するという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(画像処理装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる、画像処理装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1にかかる画像処理装置100は、スキャナ101と、プロッタ102と、符号化復号部103と、システム制御部104と、ネットワーク制御部105と、網制御部106と、モデム107と、画像蓄積部108と、操作表示部109と、URL取得部110と、テキスト画像生成部111がシステムバス112を介して接続されて構成されている。
システム制御部104は、装置全体を制御する。例えばシステム制御部104は、ROM(ROM:Read Only Memory)に書き込まれた制御プログラムにしたがって、RAM(RAM:Random Access Memory)を作業領域として使用する、CPU(CPU:Central Processing Unit)などである。スキャナ101は、外部からの原稿画像を所定の解像度でカラーまたは白黒で読み取って画像データを得るためのものである。また、プロッタ102は、外部から受信した画像データやスキャナ101で読み取った画像データを、その画像データの線密度やサイズなどに応じて記録出力やコピー動作をするためのものである。
符号化復号部103は、送信画像データを所定の符号化方式で符号化圧縮し、受信画像データを受信画像データの符号化方式に対応する復号方式で復号伸張するものである。例えば符号化形式は、白黒画像データであればMH(MH:Modified Huffaman)符号化方式やMR(MR:Modified Read)符号化方式やMMR(MMR:Modified Modified Read)符号化方式やJBIG(JBIG:Joint Bi−level Image Group)符号化方式などで、カラー画像データであればJPEG(JPEG:Joint Photographic Experts Group)符号化方式などがあげられる。
ネットワーク制御部105は、コンピュータネットワークに接続され、画像処理装置100がコンピュータネットワークを介してファクシミリ通信を行うことを可能とする。網制御部106は、公衆電話網を介しG3(G3:Group 3)プロトコルによるファクシミリ通信を制御するもので、モデム107による送受信に関する信号の変調および復調や、回線との接続制御を行う。
画像蓄積部108は、スキャナ101で読み取った画像データや、ネットワーク制御部105および網制御部106を介して送受信する画像データの蓄積および保存を行う。例えば画像蓄積部108は、システム制御部104の制御にしたがって、データのリード/ライトを行うHD(HD:Hard Disk)などの記録媒体である。また、コンピュータネットワークなどを介して接続された、不図示の外部PC(PC:Personal Computer)へ画像データを送信して、外部PCで蓄積および保存をする構成でもよい。
操作表示部109は、利用者が送信先や送受信の開始などの送受信に関する情報を入力するための操作キーあるいはタッチパネルなどと、送受信する画像データに対する属性情報や装置の動作状況などを表示するLCD(LCD:Liquid Crystal Display)などで構成される。例えば利用者は、テンキーにより送信先電話番号を指定して、スタートキーによりファクシミリ送信をスタートすることができる。また、ファクシミリ送信の履歴などをLCDなどで表示して確認することができる。
URL取得部110は、画像蓄積部108に蓄積された送信画像データの蓄積場所に関するURLを設定し取得する。利用者は、取得したURLを参照し、ネットワークからブラウザを用いて送信画像データを確認することができる。テキスト画像生成部111は、送信画像データに関して、URLなどを記載したテキスト画像データを生成する。前述した各部はシステムバス112によって接続され、各種信号の授受が行われる。
なお、本実施の形態においては、URL取得部110は、画像蓄積部108に蓄積された送信画像データの蓄積場所に関するURLを取得する構成としたが、受信した画像データを参照できるURLであればよい。例えば、画像データの取得元のURLに関する情報を取得する構成としてもよい。
(画像処理装置の動作)
図2は、本発明の実施の形態1にかかる、画像処理装置のファクシミリ送信時の動作を示すフローチャートである。本図では、カラー画像をファクシミリ送信する画像処理装置100について説明する。まず利用者は、送信対象となるカラー画像をスキャナ101にセットして、操作表示部109で送信先の指定およびカラー画像の読み込み開始など、所定の操作を実施する。続いてスキャナ101は、利用者がセットしたカラー画像を読み取る。画像処理装置100は、網制御部106によりファクシミリ通信を制御し、発呼して相手先機器と交信をはじめると、G3プロトコルなどで送信元と相手先の互いの能力情報を交換する。そして、システム制御部104は、交換した能力情報に基づいて、相手先機器がカラー画像に対応している機器であるか、モノクロ画像だけ受信できる機器であるかを判断する(ステップS201)。
相手先機器がカラー画像に対応している機器であれば(ステップS201:Yes)、符号化復号部103はスキャナ101で読み取ったカラー画像データを所定の符号化方式で符号化圧縮する。例えば符号化圧縮は、JPEG方式で圧縮を行う。続いて画像処理装置100は、網制御部106に制御されたモデム107を介して、符号化圧縮を行ったカラー画像データを相手先機器へ送信して(ステップS206)、処理を終了する。
また、相手先機器がモノクロ画像データだけ受信できる機器である場合は(ステップS201:No)、画像蓄積部108はスキャナ101で読み取ったカラー画像データを画像蓄積部108に蓄積する(ステップS202)。画像蓄積部108が蓄積するカラー画像データは、符号化復号部103で符号化圧縮したカラー画像データを蓄積する構成としてもよい。
つぎに、URL取得部110は、ステップS202で画像蓄積部108が蓄積したカラー画像データのURLを取得する(ステップS203)。その後、テキスト画像生成部111は、URL取得部110が取得したURLに関する情報を記載したテキスト画像データを生成する(ステップS204)。続いて画像処理装置100は、網制御部106に制御されたモデム107を介して、テキスト画像生成部111が生成したテキスト画像データを送信して(ステップS205)、処理を終了する。テキスト画像データの送信は、符号化復号部103で符号化圧縮したテキスト画像データを送信する構成としてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1にかかる、受信側がモノクロ画像しか受信できない場合に送信するURLを記載したテキスト画像データを示す図である。このテキスト画像データ301は、前述のステップS204でテキスト画像生成部111が生成したテキスト画像データ301である。本実施の形態1では、前述のステップS203で取得した画像蓄積部108が蓄積したカラー画像データのURLを、「以下のURLを参照して下さい。」という参照を促すメッセージとともに記載している。記載する項目は、参照を促すメッセージと送信対象となるカラー画像データのURLだけに限らなくてもよい。例えば、送信対象となるカラー画像データのサイズなどの属性に関する情報を記載する構成としてもよい。
以上説明した、本発明の実施の形態1によれば、送信対象がカラー画像データであって、相手先機器がモノクロ画像だけ受信できる機器であった場合には、送信対象となるカラー画像データのURLを記載したテキスト画像データを送信する。相手側は前述のURLを参照することでカラー画像データを確認することができる。また、カラー画像データの送信をせず、比較的小容量であるテキスト画像データの送信を行うため、機器への負担も軽減できる。
また、本発明の実施の形態1では、送信対象がカラー画像データである場合について説明したが、モノクロ画像データであってもよい。例えば、送信対象が大容量のモノクロ画像データであって、相手先機器が大容量を受信できない機器であった場合に、大容量のモノクロ画像を画像蓄積部108に蓄積して、その大容量のモノクロ画像データのURLを記載したテキスト画像データを相手先機器へ送信する構成としてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。本発明の実施の形態2にかかる、画像処理装置の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。本実施の形態2では、前述の実施の形態1において、カラー画像データをモノクロ画像データに変換するものである。そして、テキスト画像データとモノクロ画像データをあわせて送信するものである。
図4は、本発明の実施の形態2にかかる、画像処理装置のファクシミリ送信時の動作を示すフローチャートである。本図では、カラー画像をファクシミリ送信する画像処理装置100について説明する。まず利用者は、送信対象となるカラー画像をスキャナ101にセットして、操作表示部109で送信先の指定およびカラー画像の読み込み開始など所定の操作を実施する。スキャナ101は、利用者がセットしたカラー画像を読み取る。画像処理装置100は、網制御部106によりファクシミリ通信を制御し、発呼して相手先機器と交信をはじめると、G3プロトコルなどで送信元と相手先の互いの能力情報を交換する。そして、システム制御部104は、交換した能力情報に基づいて、相手先機器がカラー画像に対応している機器であるか、モノクロ画像だけ受信できる機器であるかを判断する(ステップS401)。
相手先機器がカラー画像に対応している機器であれば(ステップS401:Yes)、符号化復号部103はスキャナ101で読み取ったカラー画像データを所定の符号化方式で符号化圧縮する。例えば符号化圧縮は、JPEG方式で圧縮を行う。続いて画像処理装置100は、網制御部106に制御されたモデム107を介して、符号化圧縮を行ったカラー画像データを相手先機器へ送信して(ステップS407)、処理を終了する。
また、相手先機器がモノクロ画像だけ受信できる機器である場合は(ステップS401:No)、画像蓄積部108はスキャナ101で読み取ったカラー画像データを画像蓄積部108に蓄積する(ステップS402)。画像蓄積部108が蓄積するカラー画像データは、符号化復号部103で符号化圧縮したカラー画像データを蓄積する構成としてもよい。
ここで、本実施の形態2では、カラー画像データの蓄積にあわせて、カラー画像データの変換をして、モノクロ画像データを生成する(ステップS403)。
つぎに、URL取得部110は、ステップS402で画像蓄積部108が蓄積したカラー画像データのURLを取得する(ステップS404)。その後、テキスト画像生成部111は、URL取得部110が取得したURLに関する情報を記載したテキスト画像データを生成する(ステップS405)。続いて画像生成装置100は、網制御部106に制御されたモデム107を介して、ステップS403で生成したモノクロ画像データとテキスト画像データを送信して(ステップS406)、処理を終了する。テキスト画像データの送信は、符号化復号部103で符号化圧縮したテキスト画像データを送信する構成としてもよい。
図5は、本発明の実施の形態2にかかる、受信側がモノクロ画像しか受信できない場合にモノクロ画像データとともに送信するURLを記載したテキスト画像データを示す図である。このテキスト画像データ501は、前述のステップS405でテキスト画像生成部111が生成したテキスト画像データである。本実施の形態2では、前述のステップS404で取得した画像蓄積部108が蓄積したカラー画像データのURLを、「この文書の原稿はカラー画像です。カラー画像を確認する場合は、以下のURLを参照してください。」という参照を促すメッセージとともに記載している。このメッセージによって、モノクロ画像データを送られた受信側のユーザーは送信対象の画像データはカラー原稿であったが、モノクロ画像を受信したことに気付く。
以上説明した、本発明の実施の形態2によれば、送信対象がカラー画像データであって、相手先機器がモノクロ画像だけ受信できる機器であった場合には、送信対象となるカラー画像データのURLを記載したテキスト画像データを送信する。また、テキスト画像データとあわせて、カラー画像データを変換してモノクロ画像としたモノクロ画像データも送信し、相手側利用者に報知することができるため、相手側利用者は必要に応じて、カラー画像データの確認ができる。
以上説明したように、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、送信先の相手機器が受信できない画像データを送信する場合でも、画像データを蓄積して、蓄積した画像データを参照できるURLを取得することができる。そして、取得したURLを送信先相手機器へ送信することにより、送信先では、受信できない画像データの確認もできる。
また、送信先の相手機器が受信できる画像データに変換して、変換した画像データの受信もできるため、送信先では、必要に応じて受信できない画像データを確認することができる。
なお、本実施の形態で説明した画像処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、複写機やコピー機など画像の出力を実行する画像処理装置に有用であり、特に、カラー画像を送信できるファクシミリ装置に適している。
本発明の実施の形態1にかかる、画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる、画像処理装置のファクシミリ送信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる、受信側がモノクロ画像しか受信できない場合に送信するURLを記載したテキスト画像データを示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる、画像処理装置のファクシミリ送信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる、受信側がモノクロ画像しか受信できない場合にモノクロ画像データとともに送信するURLを記載したテキスト画像データを示す図である。
符号の説明
100 画像処理装置
101 スキャナ
102 プロッタ
103 符号化復号部
104 システム制御部
105 ネットワーク制御部
106 網制御部
107 モデム
108 画像蓄積部
109 操作表示部
110 URL取得部
111 テキスト画像生成部
112 システムバス
301、501 テキスト画像データ

Claims (6)

  1. 外部から入力された画像データを送信する送信先を指定する指定手段と、
    前記画像データを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段により蓄積された前記画像データの蓄積場所に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記蓄積場所に関する情報を前記指定手段により指定された前記送信先へ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データの送信先の機器能力に関する情報を取得する機器能力情報取得手段と、
    前記機器能力情報取得手段により取得した前記送信先の機器能力に関する情報に基づいて、前記画像データが前記送信先へ送信できるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記画像データが前記送信先へ送信できないと判定された場合に、前記画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、
    前記画像データ蓄積手段により蓄積された前記画像データの蓄積場所のURLに関する情報を取得するURL取得手段と、
    前記URL取得手段により取得したURLに関する情報に基づいて、テキスト画像を生成するテキスト画像生成手段と、
    前記テキスト画像生成手段により生成された前記テキスト画像を前記送信先へ送信するテキスト画像送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記機器能力情報取得手段により取得した前記送信先の機器能力に関する情報に基づいて、前記画像データを前記送信先へ送信できる画像データへ変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された前記画像データを前記送信先へ送信する変換画像データ送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 外部から入力された画像データを送信する送信先を指定する指定工程と、
    前記画像データを蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積工程により蓄積された前記画像データの蓄積場所に関する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した前記蓄積場所に関する情報を前記指定工程により指定された前記送信先へ送信する送信工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  5. 請求項4に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  6. 請求項5に記載の画像処理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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