JP2006252957A - 色素増感型太陽電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半導電性基板上に導体層と光増感型色素とを有する光電極基板と、少なくとも透明基板1からなる対向電極基板とを所定の間隔を隔てて対向させ、これら基板間に電解質が配置された構成からなる色素増感型太陽電池素子において、対向電極基板にバスバー2を有することを特徴とする色素増感型太陽電池。
【選択図】図1
Description
すなわち、本発明は、導電性基板上に半導体層と光増感型色素とを有する光電極基板と、少なくとも透明基板からなる対向電極基板とを所定の間隔を隔てて対向させ、これら基板間に電解質が配置された構成からなる色素増感型太陽電池素子において、対向電極基板にバスバーを有することを特徴とする色素増感型太陽電池に関する。
本発明の色素増感型太陽電池において、対向電極(対極)を形成する電極基板は、基本的には、透明基板、バスバーおよび触媒層から構成される。
バスバーに用いる材料としては、基板抵抗を下げることが目的の一つであることから、比抵抗が20μΩ・cm以下、好ましくは5μΩ・cm以下になる材料を用いるのが好ましい。そのような材料としては、銀、金、銅、ニッケル、チタン、クロム、モリブデン、タングステン、ステンレスなどの金属、導電性高分子、炭素繊維など導電性を有する材料、前記金属粉と結着材を含むペースト等が使用可能である。
またそれらを設置する方法としては、前記金属類を用いる場合には、公知のスパッタ法、蒸着法、電解メッキや無電解メッキなどのメッキ法などの方法が使用可能である。また前記ペースト状の材料を用いる場合には、スクリーン印刷法、ディスペンサー法などの方法を用いて設置することができる。
また結着材として用いられるガラス成分には、その成分中に酸化鉛、酸化ホウ素、アルミナ、チタニアなど各種金属酸化物が含まれているが、その成分組成は特に限定されない。
またバスバーは、設置に際して所定の性能を得るために、複数回に分けて設置しても良いし、前記材料を2種類以上使用して設置しても良い。
バスバーの高さは、比抵抗が20μΩ・cm以下にできれば特に制限はないが、セル間隙が広がりすぎると電解液中の電子の拡散速度が低下するため、好ましくは100μm以下、より好ましくは50μm以下、さらに好ましくは20μm以下である。
光硬化の場合では、開始剤の吸収波長に適合したランプであれば、低圧、高圧、超高圧の各水銀ランプ、キセノンランプ、白熱ランプ、レーザー光などが利用できる。硬化の際には素子全面を均一露光し、全面同時硬化しても良いし、ランプや光源を移動させたり、光ファイバーなどの導光性材料で導いたり、ミラー等を利用することによって集光したスポット光を走査して逐次硬化しても良い。
保護層材料としては、ガラス成分を含むガラスペーストが最も好ましい。なお、ガラス成分中には酸化鉛、酸化ホウ素、アルミナ、チタニアなど各種金属酸化物が含まれているが、その成分組成は特に限定されない。
保護層設置方法としては、前記材料のペーストを用いてスクリーン印刷法、ディスペンサー法、インクジェット法等が使用可能であるが、所定の保護層が設置できれば、どのような方法でも使用可能である。
また保護層設置に際して所定の保護性能を得るために、複数回に分けて設置しても良いし、前記材料を2種類以上使用して設置しても良い。
触媒は、ハロゲン元素の酸化還元(レドックス)反応に対して触媒として作用する。かかる触媒層を形成する材料としては、例えば、白金などの貴金属、ポリジオキシチオフェン、ポリピロールのような導電性有機化合物、カーボンなどを例示することができる。触媒層を形成することの可能なカーボンとしては、特に制限されることは無いが、例えば、ボロンなどでドープしたダイアモンド薄膜、黒鉛やグラファイト、ガラス状カーボン、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、活性炭、石油コークス、C60やC70などのフラーレン類、単層または多重層のカーボンナノチューブなどを挙げることができる。なお、カーボン材料の形状としては、最終的にカーボン層を形成するものであれば、特に限定されなく、原料形状としては、液体状、ガス状、固体状(粉末、短繊維、長繊維、織布、不織布など)のいずれの形態でもよい。
また、用いられる半導体は単結晶でも多結晶でも良い。結晶系としては、アナターゼ型、ルチル型、ブルッカイト型などが主に用いられるが、好ましくはアナターゼ型である。
前記導電性基板への半導体層の形成方法としては特に制限されなく、公知の方法を採用することができる。例えば、上記半導体のナノ粒子分散液、ゾル溶液等を、公知の方法により基板上に塗布することで得ることが出来る。この場合の塗布方法としては特に限定されずキャスト法による薄膜状態で得る方法、スピンコート法、ディップコート法、バーコート法を挙げることができる。
また、積層構造を形成する層数は5層以下が好ましい、さらに好ましくは3層以下である。
本発明においては、導電性基板としてチタン金属とチタン金属以外の少なくとも1種類の金属との複層金属板を用い、これを陽極酸化してナノチューブ構造を有するチタニアを形成させる方法が特に好ましい。または、これらの複層金属板をガラスなどの無機材料やプラスチックのような有機材料に貼り付けて使用しても良い。
なお、半導体層を形成する半導体ナノチューブは単一の半導体材料だけから構成されていてもいなくても良い。
本発明において用いられる色素としては、半導体層の光吸収効率を向上させる色素であれば、特に制限されるものではなく、通常、各種の金属錯体色素や有機色素の一種または二種以上を用いることができる。また、半導体層への吸着性を付与するために、色素の分子中にカルボキシル基、ヒドロキシル基、スルホニル基、ホスホニル基、カルボキシルアルキル基、ヒドロキシアルキル基、スルホニルアルキル基、ホスホニルアルキル基などの官能基を有するものが好適に用いられる。
レドックス性常温溶融塩はその1種を単独で使用することができ、また2種以上を混合しても使用することもできる。
アルカリ類も特に限定されず、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムなどがいずれも使用可能である。
常温溶融塩類としては、前記した化合物が用いられる。
任意成分としては、紫外線吸収剤、アミン化合物などを挙げることができる。用いることができる紫外線吸収剤としては、特に限定されないが、ベンゾトリアゾール骨格を有する化合物、ベンゾフェノン骨格を有する化合物等の有機紫外線吸収剤が代表的な物として挙げられる。
p1、p2、p3、q1、q2、及びq3は、それぞれ別個に0乃至3の整数を表す。
もちろん、これらを二種以上組み合わせて使用することができる。
上記高分子マトリックスとしての特性を示す高分子化合物としては、ヘキサフロロプロピレン、テトラフロロエチレン、トリフロロエチレン、エチレン、プロピレン、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、メチルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、スチレン、フッ化ビニリデンなどのモノマーを重合または共重合して得られる高分子化合物を挙げることができる。またこれらの高分子化合物は単独で用いても良く、また混合して用いても良い。これらの中でも、特にポリフッ化ビニリデン系高分子化合物が好ましい。
可逆な電気化学的酸化還元特性を示す物質(成分(b))の使用量については特に制限はないが、通常、高分子固体電解質中に0.1質量%以上、好ましくは1質量%以上、さらに好ましくは10質量%以上であり、かつ70質量%以下、好ましくは60質量%以下、さらに好ましくは50質量%以下の量で含有させることができる。
なお、成分(b)は、可塑剤(成分(c))と併用することが好ましい。
可塑剤はその1種を単独で使用しても良いし、また2種以上を混合して使用しても良い。
また、成分(a)に対しては、好ましくは成分(a)/(成分(b)+成分(c))質量比が1/20〜1/1、さらに好ましくは1/10〜1/2の範囲であることが望ましい。
高分子固体電解質における支持電解質の使用量については特に制限はなく任意であるが、通常、高分子固体電解質中に0.1質量%以上、好ましくは1質量%以上、さらに好ましくは10質量%以上であり、かつ70質量%以下、好ましくは60質量%以下、さらに好ましくは50質量%以下の量で含有させることができる。また、紫外線吸収剤、アミン化合物などの種類および含有量は液体電解質において例示した通りである。
キャスト法については、前記混合物をさらに適当な希釈剤にて粘度調整を行い、キャスト法に用いられる通常のコータにて塗布し、乾燥することで成膜することができる。コータとしては、ドクタコータ、ブレードコータ、ロッドコータ、ナイフコータ、リバースロールコータ、グラビアコータ、スプレイコータ、カーテンコータを用いることができ、粘度および膜厚により使い分けることができる。
スピンコート法については、前記混合物をさらに適当な希釈剤にて粘度調整を行い、市販のスピンコーターにて塗布し、乾燥することで成膜することができる。
ディップコート法については、前記混合物をさらに適当な希釈剤にて粘度調整を行って混合物溶液を作製し、適当な基盤を混合物溶液より引き上げた後、乾燥することで成膜することができる。
(1)半導体層を有する電極基板の作製
厚さ1mmで10cm角のチタン板を0.1容量%の過塩素酸水溶液中で白金板を対極として、両基板間に40Vを40分間印加し、陽極酸化した。その結果、チタン板表面にはナノチューブ構造を有するチタニアが形成された。この基板にメタンガスをカーボン源として、600℃の雰囲気でCVDにより前記陽極酸化後の基板のチタニア表面にカーボン薄膜を形成した。薄膜XRD計測により形成されたカーボン薄膜は良好な結晶性を有することが確認された。この電極基板を下記式で示されるルテニウム色素/エタノール溶液(3.0×10−4mol/L)に15時間浸し、色素層を形成した。
10cm角のフロートガラス上に、0.05mm幅で、ピッチ0.25mmで銀ペーストをスクリーン印刷して120℃で乾燥後、550℃で10分焼成しバスバー層を作製した。得られたバスバー層の膜厚は8μmで比抵抗を測定した結果、5μΩ・cmであった。このバスバー層上にCr厚が0.5μmとなるようにクロムメッキを施した。さらに、バスバー上にのみ無電解メッキ用触媒をスクリーン印刷法で形成し、Ptを150nm程度無電界メッキし、対極を作製した。
得られた対向電極基板の周辺にブチルシール材を2mmのギャップを残して塗布し、前記で作成した半導体層を有する電極基板と貼り合わせた。シールのギャップ部から0.3mol/Lのヨウ化リチウムと0.03mol/Lのヨウ素を含むメトキシプロピオニトリル溶液を真空注入法により、注入し、注入口をブチルシール材で封じた後、上部をエポキシ接着剤で固定化した。なお、半導体電極基板の導電層部分と対向電極にはリード線を接続した。図5に作製したセルの断面を示す。
また、セルを短絡状態にして、擬似太陽光を対極側から継続的に照射し、耐光性試験を実施した。1000時間経過した時点で、初期変換効率の維持率は94%であった。
(1)半導体層を有する電極基板の作製
面抵抗値12Ω/sqの10cm角SnO2:Fガラス(ガラス基板上にSnO2:F膜を形成した透明導電性ガラスで、ガラスの辺から約15mmの距離に1mmφの開口部があるもの))上に、チタニアペーストを基板上にスクリーン印刷するために、ポリエステル27メッシュ上に長さ180mm、幅9mmのパターンを1mmの間隔を設けて18パターン作製した印刷版を用いてSOLARONIXS社製のチタニアペーストTi−Nanoxide T/SPをスクリーン印刷法により塗布し100℃で乾燥させた後、塗布した基板を500℃で30分焼成した。焼成後のチタニア半導体層の膜厚を触針式膜厚計で計測したところ12μmであることが分かった。
(2)半導体層を有する電極基板の作製を上記の方法で実施した以外は、実施例1と同様な方法でセルを作製した。
このようにして得たセルに、半導体層を有する電極(半導体電極)側より疑似太陽光(1kW/m2)を照射し、電流電圧特性を測定したところ、光電変換効率は4%であった。
また、セルを短絡状態にして、擬似太陽光を対極側から継続的に照射し、耐光性試験を実施した。100時間経過した時点で、初期変換効率の20%しか維持していなかった。また、半導体電極の表面に400nmで光学密度が3となる紫外線カットフィルターを装着し、擬似太陽光を対極側から継続的に照射し、耐光性試験を実施した。この試験においては、1000時間経過した時点で、初期変換効率の維持率は95%であった。しかし、紫外線カットフィルターを装着することで、光電変換素子に入射する光量が低減し、光電変換効率は3.2%に減少した。
(1)対向電極基板の作製
線径30μm、100メッシュで空間率が78%のステンレス製メッシュを塩化白金酸溶液に浸漬し、400℃で焼成した。その後、厚さ3mmのフロートガラス上に配置し、周辺にブチルシールを幅1mmで配置した。このとき、電解液の注入口用として、シールの一部に2mmのギャップを確保した。
(2)セルの作製
このようにして得られた対向電極基板を電極間距離が75μmとなるように実施例1で作成した半導体層を有する電極基板と貼り合わせた。その後、注入口より0.3mol/Lのヨウ化リチウムと0.03mol/Lのヨウ素を含むメトキシプロピオニトリル溶液を真空注入法で電極間に充填した。注入口をブチルシールで塞いだ後に、周辺をエポキシ接着剤で補強した。なお、半導体電極基板の導電層部分と対向電極にはリード線を接続した。図6に作製したセルの断面を示す。
このようにして得たセルに、対極側より疑似太陽光(1kW/m2)を照射し、電流電圧特性を測定したところ、光電変換効率は4.5%と良好であった。また、セルを短絡状態にして、擬似太陽光を対極側から継続的に照射し、耐光性試験を実施した。1000時間経過した時点で、初期変換効率の維持率は94%であった。
(1)対向電極基板の作製
線径30μm、100メッシュで空間率が78%のステンレス製メッシュを塩化白金酸溶液に浸漬し、400℃で焼成した。その後、厚さ2mmの石英基板上に配置し、周辺にブチルシールを幅1mmで配置した。このとき、電解液の注入口用として、シールの一部に2mmのギャップを確保した。
(2)セルの作製
このようにして得られた対向電極基板を電極間距離が75μmとなるように実施例1で作成した半導体層を有する電極基板と貼り合わせた。その後、注入口より0.3mol/Lのヨウ化リチウムと0.03mol/Lのヨウ素を含むメトキシプロピオニトリル溶液を真空注入法で電極間に充填した。注入口をブチルシールで塞いだ後に、周辺をエポキシ接着剤で補強した。なお、半導体電極基板の導電層部分と対向電極にはリード線を接続した。
このようにして得たセルに、対極側より疑似太陽光(1kW/m2)を照射し、電流電圧特性を測定したところ、光電変換効率は4.8%と良好であった。また、セルを短絡状態にして、擬似太陽光を対極側から継続的に照射し、耐光性試験を実施した。1000時間経過した時点で、初期変換効率の維持率は95%であった。
(1)対向電極基板の作製
線径30μm、100メッシュで空間率が78%のステンレス製メッシュを塩化白金酸溶液に浸漬し、400℃で焼成した。その後、厚さ200ミクロンのPET基板上に配置し、周辺にブチルシールを幅1mmで配置した。このとき、電解液の注入口用として、シールの一部に2mmのギャップを確保した。
(2)セルの作製
このようにして得られた対向電極基板を電極間距離が75μmとなるように実施例1で作成した半導体層を有する電極基板と貼り合わせた。その後、注入口より0.3mol/Lのヨウ化リチウムと0.03mol/Lのヨウ素を含むメトキシプロピオニトリル溶液を真空注入法で電極間に充填した。注入口をブチルシールで塞いだ後に、周辺をエポキシ接着剤で補強した。なお、透明導電性基板の導電層部分と対向電極にはリード線を接続した。
このようにして得たセルに、対極側より疑似太陽光(1kW/m2)を照射し、電流電圧特性を測定したところ、光電変換効率は4.8%と良好であった。また、セルを短絡状態にして、擬似太陽光を対極側から継続的に照射し、耐光性試験を実施した。1000時間経過した時点で、初期変換効率の維持率は95%であった。
2 バスバー
3 バスバー幹部
4 バスバー枝部
5 バスバー母線部
6 陽極酸化を行う金属層
7 基板
8 6と異なる導電層
9 透明基板
10 バスバー
11 電解質層
12 半導体層(チタニア層)
13 導電性基板
14 触媒層
15 保護層
16 導電性層
Claims (8)
- 導電性基板上に半導体層と光増感型色素とを有する光電極基板と、少なくとも透明基板からなる対向電極基板とを所定の間隔を隔てて対向させ、これら基板間に電解質が配置された構成からなる色素増感型太陽電池素子において、対向電極基板にバスバーを有することを特徴とする色素増感型太陽電池。
- 対向電極基板が、電解質に含まれるレドックス対の酸化あるいは還元反応に対する触媒層を有することを特徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電池。
- 半導体層を有する導電性基板の導電性部分が金属であることを特徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電池。
- レドックス対にハロゲン元素が含まれることを特徴とする請求項2に記載の色素増感型太陽電池。
- 電解質の吸収が、前記半導体層の吸収の立ち上がり波長より、長波長側から吸収が立ち上がることを特徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電池。
- 光電極の半導体層が、導電性基板の導電性部分の金属を陽極酸化して形成したことを特徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電池。
- 光電極の導電性基板がチタン板であり、前記チタン板を陽極酸化し、チタニア層を形成したことを特徴とする請求項1に記載の色素増感型太陽電池。
- チタニア層がチューブ形状チタニアから構成されていることを特徴とする請求項7に記載の色素増感型太陽電池。
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