JP2006251037A - 折り曲げ光学系及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メカ機構的にも制御的にも実現容易であり、反射部材の後方のスペースを有効活用することで撮像装置の小型化・薄型化を達成しつつ、反射部材の回転に起因する画像の台形状変形が発生することのない手振れ補正機能を有する折り曲げ光学系及びそれを用いた撮像装置を提供することを課題とする。
【課題を解決する手段】 光軸を折り曲げる反射部材Pを含む折り曲げ光学系1であって、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群G1とを入射光軸方向x及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸x′とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は新規な折り曲げ光学系及び撮像装置に関する。詳しくは、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等のデジタル入出力機器の撮影光学系に好適なコンパクト性に優れ、光学性能を良好に維持したままで予期せぬ振動による像ブレを補正することができる手振れ補正機能を有する折り曲げ光学系及び上記折り曲げ光学系を備えた撮像装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ等の個体撮像素子を用いた撮像装置が普及しつつある。中でも、デジタルスチルカメラ等においては、画素数の多い個体撮像素子に対応すべく結像性能に優れた撮影用レンズが望まれている。また、小型化、特に薄型なレンズへの要求も強く、これを達成するために撮像素子のセルピッチを微細化し撮像素子を小型化することでレンズの小型化を達成し、さらに、反射部材を用い光軸を折り曲げることで厚み方向の薄型化を図った折り曲げ光学系を用いた撮影用レンズが普及しつつある。
例えば、特許文献1には、高い結像性能を保ちつつ、反射部材を用いることにより入射光軸方向での薄型化を達成した折り曲げ光学系が示されている。しかし、特許文献1に示された折り曲げ光学系を用いた撮像装置においては、小型化・薄型化を達成したことと撮像素子の高画素化・小型化も相まって、撮影時において手振れを起こす場合が非常に多くなり、手振れ補正機能の付加が望まれている。
以上の問題を解決するために、特許文献2や特許文献3では、光路折り曲げ用の反射部材を光軸上の一点を中心としてチルトさせることによって、手振れ補正機能を追加した折り曲げ光学系が示されている。
特開2000−131610号公報 特開2002−303791号公報 特開2004−219930号公報
しかしながら、特許文献2や特許文献3に示された折り曲げ光学系のように、光路折り曲げ用の反射部材を光軸上の一点を中心としてチルトさせて、被写体画像側の光軸の角度が変わるように手振れ補正を行った場合、得られる被写体画像が台形状に変形し、好ましくない。また、反射部材をチルトさせることによって手振れを行う場合、光軸上のある任意の一点を中心に反射部材を回転させることが必要であり、それを達成するためには、メカ機構的にも制御的にも課題が非常に多い。
本発明は、上記したような問題に鑑み、メカ機構的にも制御的にも実現容易であり、反射部材の反射面後方のスペースを有効活用することで撮像装置の小型化・薄型化を達成しつつ、反射部材の回転に起因する画像の台形状変形が発生することのない手振れ補正機能を有する折り曲げ光学系及びそれを用いた撮像装置を提供することを課題とする。
本発明折り曲げ光学系は、上記した課題を解決するために、光軸を折り曲げる反射部材を含み、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群(以下、「補正レンズ群」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせるものである。
別の本発明折り曲げ光学系は、上記した課題を解決するために、光軸を折り曲げる反射部材を最も物体側に有し、上記反射部材は屈折力を有し、該反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせるものである。
従って、本発明折り曲げ光学系及び別の本発明折り曲げ光学系にあっては、補正レンズ群又は屈折力を有する反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせるものであり、光学像に台形状の変形が生じることが無く、また、駆動機構は、直交する2方向への直線移動機構であるので、光軸上の一点を中心に回転させる機構に比較して機構が簡単であると共に制御も容易である。
また、本発明撮像装置及び別の本発明撮像装置は、上記した本発明折り曲げ光学系又は別の本発明折り曲げ光学系を備えるので、手振れ補正機能を備えながら小型に構成することが出来、且つ、補正後の画像に台形状変形が生じることがない。
本発明折り曲げ光学系は、光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系であって、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群(以下、「補正レンズ群」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせることを特徴とする。
また、別の本発明折り曲げ光学系は、光軸を折り曲げる反射部材を最も物体側に有する折り曲げ光学系であって、上記反射部材は屈折力を有し、該反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせることを特徴とする。
本発明撮像装置は、光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系と上記折り曲げ光学系により形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮像素子本体の振れを検出する手振れ検出手段と、上記手振れ検出手段が検出した撮像素子本体の振れに応じて少なくとも上記反射部材を移動させる駆動手段を駆動させて、上記被写体像の結像位置の変動を抑制する手振れ補正制御手段とを備えた撮像装置であって、上記折り曲げ光学系は、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群(以下、「補正レンズ群」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせることを特徴とする。
また、別の本発明撮像装置は、光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系と上記折り曲げ光学系により形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮像素子本体の振れを検出する手振れ検出手段と、上記手振れ検出手段が検出した撮像素子本体の振れに応じて上記反射部材を移動させる駆動手段を駆動させて、前記被写体像の結像位置の変動を抑制する手振れ補正制御手段とを備えた撮像装置であって、上記反射部材は屈折力を有し、該反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせることを特徴とする。
従って、本発明折り曲げ光学系及び別の本発明折り曲げ光学系にあっては、補正レンズ群又は最も物体側に位置する屈折力を有する反射部材(以下、単に「屈折力を有する反射部材」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせるので、光学像に台形状の変形が生じること無しに光軸のブレによる光学像のブレを補正することが出来る。また、補正レンズ群又は屈折力を有する反射部材を駆動するための駆動機構は、直交する2方向への直線移動機構であるので、光軸上の一点を中心に回転させる機構に比較して機構が簡単であると共にその駆動制御も容易である。さらに、補正レンズ群又は屈折力を有する反射部材の駆動機構を反射部材の反射面の背面側空間を利用して配置することにより、小型化及び薄型化を損なうことがない。
また、本発明撮像装置及び別の本発明撮像装置は、上記した本発明折り曲げ光学系又は別の本発明折り曲げ光学系を備えるので、手振れ補正機能を備えながら小型に構成することが出来、且つ、補正後の画像に台形状変形が生じることがない。
請求項2、請求項9、請求項15及び請求項21に記載した発明にあっては、補正レンズ群及び屈折力を有する反射部材の焦点距離をfsとして、条件式(1)5< |fs|<100を満足するので、補正レンズ群や屈折力を有する反射部材の移動範囲を適当な範囲に設定することが出来ると共に、望遠端での球面収差の発生を抑えることが出来る。
請求項4、請求項11、請求項16及び請求項22に記載した発明にあっては、補正レンズ群及び屈折力を有する反射部材は少なくとも1つの非球面を有するので、手振れ時に発生する歪曲収差や像面湾曲などの諸収差を効果的に補正することが出来る。
請求項5、請求項12、請求項17及び請求項23に記載した発明にあっては、上記反射部材はプリズムであるので、レンズ系全体、特に前玉径の小型化を達成することが出来る。
請求項6、請求項13、請求項18及び請求項24に記載した発明にあっては、上記反射部材はプラスチックで形成されているので、反射部材の軽量化を図り、駆動機構の小型化を達成できるばかりでなく、非球面形状の付加が容易で、歪曲収差の補正に有利になるほか、製造コストの低減に寄与する。
請求項7及び請求項19に記載した発明にあっては、上記反射部材はミラーであるので、反射部材の軽量化を図り、駆動機構の小型化を達成できるばかりでなく、製造時の組み付けが容易になる。
以下に、本発明及び別の本発明折り曲げ光学系並びに撮像装置を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
本発明折り曲げ光学系は、光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系であって、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群(以下、「補正レンズ群」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせるものである。
また、別の本発明折り曲げ光学系は、光軸を折り曲げる反射部材を最も物体側に有する折り曲げ光学系であって、上記反射部材は屈折力を有し、該反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせるものである。
上記したように、補正レンズ群(図16(c)のa、b参照)、又は、最も物体側に配置される屈折力を有する反射部材(図16(b)のc参照)を、入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させることによって、レンズシフト方式を用いた手振れ補正機構と同様の効果を得ることができる。但し、屈折力を有しない反射光学系(図16(a)のd参照)のみを移動した場合は、手振れ補正機能を付加できないばかりか、倍率の変動が起こってしまうので、上記したように、屈折力を有しない反射部材bと共に該反射部材bより物体側に配置されるレンズ(群)aを移動すること、あるいは、反射部材cに屈折力を持たせることが必要となる。
また、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群を一体的に、又は屈折力を有する反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させることによって、反射部材を回転させることで手振れ補正を行った場合に問題であった撮影画像が台形形状になる現象を解決することができ、また、メカ機構的にも制御的にも課題の多い光軸上の任意の一点を中心に回転させる必要もなくなり、単純に補正レンズ群又は屈折力を有する反射部材を2次元方向にシフトさせるのみで手振れ補正が可能になる。加えて、補正レンズ群又は屈折力を有する反射部材の駆動機構を反射部材の反射面の後方スペースを利用して配置ことで、小型化・薄型化を損なうことなく手振れ補正機能の付加が可能である。
上記補正レンズ群や屈折力を有する反射部材は、補正レンズ群及び屈折力を有する反射部材の焦点距離をfsとして、以下の条件式(1)を満たすことが好ましい。
(1)5< |fs|<100
まず、補正レンズ群の変位量と焦点距離との関係について説明する。
光軸に垂直な方向へのレンズ移動に対する像ブレ補正量を示す値としてブレ補正係数をEとする。手振れ補正を行うレンズ群の倍率をβS、補正レンズ群より像面側にあるレンズ群の倍率をβEとすると、ブレ補正係数Eは
E=(1-βS) βE
で表される。特に本発明のように、最も物体側に位置するレンズ群で手振れ補正を行う場合、βS=0(最も物体側のレンズ群の倍率は0である)となるのでEは、
E=βE
で表される。
また、補正レンズ群の変位量Xは、レンズ全系の焦点距離をfとして、
X=f・TAN(θ)/E
で与えられ、補正レンズ群の焦点距離をfsとすると
f=fs・βE
とも書けるので、これを上記の式に代入すると変位量Xは
X=f・TAN(θ)/E=fS・βE・TAN(θ)/βE=fS ・TAN(θ)
となる。
つまり、補正レンズ群の変位量は、補正レンズ群の焦点距離と手振れ補正角のみで決まり、仮に光学系がズームレンズだとしても、ズームポジションに関係なく一定である。一般的に手振れ補正角は0.3度から0.5度であり、結局、補正レンズ群の変位量は補正レンズ群の焦点距離に依存するともいえる。
上記したように、本発明においては、手振れ補正角度が決まると、補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の変位量は、補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の焦点距離によって決まるので、補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材を駆動するアクチュエータの最大変位量や最小分解能に応じたレンズ設計を行うことができる。さらに、光学系がズームレンズである場合は、ズームポジションによらず可動範囲が同じであることより、駆動範囲を無駄なく手振れ補正機能に使うことが可能である。
上記条件式(1)は補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の焦点距離を規定するものである。|fs|の値が5を下回ると、補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の負のパワーが強くなりすぎて、望遠端での球面収差の発生が大きくなり、レンズ全系で補正することは困難になり、ブレ補正係数も大きくなりすぎて補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の駆動範囲が狭くなりすぎて、駆動機構の分解能や制御機構において好ましくない。また、|fs|の値が100を上回ると、補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の負のパワーが弱くなりすぎて、レンズ全系の小型化・薄型化が達成されないばかりか、ブレ補正係数も小さくなりすぎブレ補正に必要な補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の変位量が大きくなり、手振れ補正機構が大型化し、好ましくない。
中でも、−50>fs>−7の範囲で条件式(1)を満たす場合は、性能を良好に保ちつつ、反射部材を小さくすることが可能になり、補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材の駆動機構のサイズ、分解能を考慮するうえで非常に好ましい。
上記補正レンズ群又は最も物体側に位置した屈折力を有する反射部材は少なくとも1つの非球面を有することが好ましい。これによって、手振れ時に発生する歪曲収差や像面湾曲など諸収差を効果的に補正することが可能である。
上記反射部材は、プリズムであることが好ましい。これによって、レンズ系全体、特に前玉径の小型化を達成することができる。
プリズム反射部材は、プラスチックで形成することによって、反射部材の軽量化を図り駆動機構の小型化を達成できるばかりでなく、安価に非球面形状を付加することが可能であり、歪曲収差などの補正に有利である。
上記反射部材を、ミラーで構成することによって、反射部材の軽量化を図り駆動機構の小型化を達成できるばかりでなく、製品組み立て上容易になる。
また、本発明又は別の本発明にかかる折り曲げ光学系の組み立て時においては、光学系の偏芯を上記反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群や屈折力を有する反射部材を移動させて調芯することが望ましい。これによって、組み立て時における各レンズ群の偏芯を、補正レンズ群や屈折力を有する反射部材を移動させて調整することで標準状態の光学特性の劣化を防ぐことができる。
以下に、折り曲げ光学系の4つの実施の形態及びこれら実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例について図1乃至図14及び表1乃至表12を参照して説明する。
なお、各実施の形態において非球面が用いられるが、非球面形状は次の数1式によって表される。
Figure 2006251037
ここで、 y:光軸と垂直な方向の高さ x:レンズ面頂点からの光軸方向の距離 c:レンズ頂点での近軸曲率 K:コーニック定数 Ai:第i次の非球面係数である。
図1は本発明折り曲げ光学系の第1の実施の形態1によるレンズ構成を示しており、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5が配列されて成る。第1レンズ群GR1は、負レンズG1、光軸を90°折り曲げるための直角プリズムP及び両面に非球面を有する正レンズG2で構成されている。第2レンズ群GR2は、負レンズG3、負レンズG4と正レンズG5との接合レンズ及び負レンズ6で構成されている。第3レンズ群GR3は、両面に非球面を有する正レンズG7で構成されている。第4レンズ群GR4は、物体側に非球面を有する正レンズG8と負レンズG9との接合レンズで構成されている。第5レンズ群GR5は、負レンズG10と正レンズG11の接合レンズ及び負レンズ12と正レンズG13との接合レンズで構成されている。また、開口絞りSは第3レンズ群GR3の像側に近接して配置され、変倍に際して第3レンズ群GR3と共に固定である。そして、広角端から望遠端への変倍に際しては、図1に矢印で示すように、第2レンズ群GR2及び第4レンズ群GR4が光軸上を移動し、第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3及び第5レンズ群GR5は固定である。
折り曲げ光学系の最終面と撮像面IMGとの間に平行平面板の形状の光学的ローパスフィルターLPFが配置される。なお、上記ローパスフィルターLPFとしては、所定の結晶軸方向が調整された水晶等を材料とする複屈折型ローパスフィルターや、必要とされる光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する位相型ローパスフィルター等が適用可能である。
上記折り曲げ光学系1において、手振れが発生したときには、補正レンズ群、すなわち、プリズムPと該プリズムPより物体側に配置されたレンズG1を入射光軸x方向及び入射光軸xとプリズムPによる反射後の光軸x′とによって作られる平面に垂直な方向(図1の紙面に垂直な方向)に一体的に移動させて、手振れによる画像のブレを補正する。
表1に上記した第1の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例1の諸元の値を示す。この数値実施例1及び後に説明する各数値実施例の諸元表中の面No.は物体側からi番目の面を示し、Rは第i番目の面の曲率半径、Dは第i番目の面と第i+1番目の面との間のレンズ面間隔、Ndは物体側に第i番目の面を有する硝材のd線(λ=587.6nm)に対する屈折率、Vdは物体側に第i番目の面を有する硝材のd線に対するアッベ数を示す。また、「ASP」で示した面は非球面であることを示す。曲率半径「INFINITY」は平面であることを、「RFF」は反射面であることを示す。
Figure 2006251037
上記第1の実施の形態1において、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の面間隔D7、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の面間隔D14、開口絞りSと第4レンズ群GR4との間の面間隔D17及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の面間隔D20が変化する。そこで、数値実施例1における上記可変面間隔の広角端、中間焦点距離、望遠端における各値を焦点距離f、FナンバーFno.、半画角ωと共に表2に示す。
Figure 2006251037
上記第1の実施の形態1において、第6面、第7面、第15面、第16面及び第18面が非球面で構成される。そこで、数値実施例1における上記各面の非球面係数を表3に示す。なお、表3及び以下の非球面係数を示す表において「E−i」は10を底とする指数表現、すなわち、「10−i」を表しており、例えば、「0.12345E-05」は「0.12345×10−5」を表している。
Figure 2006251037
図2乃至図4に上記数値実施例1の無限遠合焦状態での諸収差図をそれぞれ示し、図2は広角端(f=6.51)、図3は広角端と望遠端との間の中間焦点距離(f=12.05)、図4は望遠端(f=31.26)における諸収差図を示すものである。
図2乃至図4の各収差図において、球面収差では縦軸は開放F値との割合、横軸にデフォーカスをとり、実線がd線、一点鎖線がC線、点線がg線での球面収差を表わす。非点収差では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線Sがサジタル、点線Mがメリジオナルの像面を表わす。歪曲収差は縦軸が像高、横軸は%で表わす。
上記数値実施例1にあっては、後述する表12に示すように、条件式1を満足し、また、各収差図に示すように、広角端、広角端と望遠端との間の中間焦点距離及び望遠端において、各収差ともバランス良く補正されている。
図5は本発明折り曲げ光学系の第2の実施の形態2によるレンズ構成を示しており、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5が配列されて成る。第1レンズ群GR1は、両面が非球面で構成されて負の屈折力を有し光軸を90°折り曲げるためのプリズムP及び両面に非球面を有する正レンズG1で構成されている。第2レンズ群GR2は、負レンズG2及び負レンズG3と正レンズG4との接合レンズで構成されている。第3レンズ群GR3は、両面に非球面を有する正レンズG5で構成されている。第4レンズ群GR4は、物体側に非球面を有する正レンズG6と負レンズG7との接合レンズで構成されている。第5レンズ群GR5は、負レンズG8と正レンズG9との接合レンズで構成されている。また、開口絞りSは第3レンズ群GR3の像側に近接して配置され、変倍に際して第3レンズ群GR3と共に移動する。そして、広角端から望遠端への変倍に際しては、図5に矢印で示すように、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3及び第4レンズ群GR4が光軸上を移動し、第1レンズ群GR1及び第5レンズ群GR5は固定である。
折り曲げ光学系の最終面と撮像面IMGとの間に平行平面板の形状の光学的ローパスフィルターLPFが配置される。なお、上記ローパスフィルターLPFとしては、所定の結晶軸方向が調整された水晶等を材料とする複屈折型ローパスフィルターや、必要とされる光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する位相型ローパスフィルター等が適用可能である。
上記折り曲げ光学系2において、手振れが発生したときには、プリズムPを入射光軸x方向及び入射光軸xとプリズムPによる反射後の光軸x′とによって作られる平面に垂直な方向(図5の紙面に垂直な方向)に移動させて、手振れによる画像のブレを補正する。
表4に上記した第2の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例2の諸元の値を示す。
Figure 2006251037
上記第2の実施の形態2において、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の面間隔D5、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の面間隔D10、開口絞りSと第4レンズ群GR4との間の面間隔D13及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の面間隔D16が変化する。そこで、数値実施例2における上記可変面間隔の広角端、中間焦点距離、望遠端における各値を焦点距離f、FナンバーFno.、半画角ωと共に表5に示す。
Figure 2006251037
上記第2の実施の形態2において、第1面、第3面、第4面、第5面、第11面、第12面及び第14面が非球面で構成される。そこで、数値実施例2における上記各面の非球面係数を表6に示す。
Figure 2006251037
図6乃至図8に上記数値実施例2の無限遠合焦状態での諸収差図をそれぞれ示し、図6は広角端(f=6.91)、図7は広角端と望遠端との間の中間焦点距離(f=11.98)、図8は望遠端(f=20.74)における諸収差図を示すものである。
図6乃至図8の各収差図において、球面収差では縦軸は開放F値との割合、横軸にデフォーカスをとり、実線がd線、一点鎖線がC線、点線がg線での球面収差を表わす。非点収差では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線Sがサジタル、点線Mがメリジオナルの像面を表わす。歪曲収差は縦軸が像高、横軸は%で表わす。
上記数値実施例2にあっては、後述する表12に示すように、条件式1を満足し、また、各収差図に示すように、広角端、広角端と望遠端との間の中間焦点距離及び望遠端において、各収差ともバランス良く補正されている。
図9は本発明折り曲げ光学系の第3の実施の形態3によるレンズ構成を示しており、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4が配列されて成る。第1レンズ群GR1は、負レンズG1及び光軸を90°折り曲げるためのミラーMで構成されている。第2レンズ群GR2は、両面に非球面を有する負レンズG2及び正レンズG3で構成されている。第3レンズ群GR3は、両面に非球面を有する正レンズG4、正レンズG5と負レンズG6との接合レンズ及び正レンズG7で構成されている。第4レンズ群GR4は、両面に非球面を有する正レンズG8で構成されている。また、開口絞りSは、第3レンズ群GR3の物体側に近接して配置され、変倍に際して第3レンズ群GR3と共に移動する。そして、広角端から望遠端への変倍に際しては、図9に矢印で示すように、第2レンズ群GR2及び第3レンズ群GR3が光軸上を移動し、第1レンズ群GR1及び第4レンズ群GR4は固定である。
折り曲げ光学系の最終面と撮像面IMGとの間に平行平面板の形状の光学的ローパスフィルターLPFが配置される。なお、上記ローパスフィルターLPFとしては、所定の結晶軸方向が調整された水晶等を材料とする複屈折型ローパスフィルターや、必要とされる光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する位相型ローパスフィルター等が適用可能である。
上記折り曲げ光学系3において、手振れが発生したときには、補正レンズ群、すなわち、レンズG1及びミラーMを入射光軸x方向及び入射光軸xとミラーMによる反射後の光軸x′とによって作られる平面に垂直な方向(図9の紙面に垂直な方向)に一体的に移動させて、手振れによる画像のブレを補正する。
表7に上記した第3の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例3の諸元の値を示す。
Figure 2006251037
上記第3の実施の形態3において、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の面間隔D3、第2レンズ群GR2と開口絞りSとの間の面間隔D7及び第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の面間隔D15が変化する。そこで、数値実施例3における上記可変面間隔の広角端、中間焦点距離、望遠端における各値を焦点距離f、FナンバーFno.、半画角ωと共に表8に示す。
Figure 2006251037
上記第3の実施の形態3において、第4面、第5面、第9面、第10面、第16面及び第17面が非球面で構成される。そこで、数値実施例3における上記各面の非球面係数を表9に示す。
Figure 2006251037
図10乃至図12に上記数値実施例3の無限遠合焦状態での諸収差図をそれぞれ示し、図10は広角端(f=4.85)、図11は広角端と望遠端との間の中間焦点距離(f=9.22)、図12は望遠端(f=14.07)における諸収差図を示すものである。
図10乃至図12の各収差図において、球面収差では縦軸は開放F値との割合、横軸にデフォーカスをとり、実線がd線、一点鎖線がC線、点線がg線での球面収差を表わす。非点収差では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線Sがサジタル、点線Mがメリジオナルの像面を表わす。歪曲収差は縦軸が像高、横軸は%で表わす。
上記数値実施例3にあっては、後述する表12に示すように、条件式1を満足し、また、各収差図に示すように、広角端、広角端と望遠端との間の中間焦点距離及び望遠端において、各収差ともバランス良く補正されている。
図13は本発明折り曲げ光学系の第4の実施の形態4によるレンズ構成を示しており、物体側より順に、物体面が非球面で負の屈折力を有し光軸を90°折り曲げるためのプラスチックプリズムPと、物体側面に非球面を有する正プラスチックレンズG1と、両面に非球面を有する負プラスチックレンズG2と、両面に非球面を有する正プラスチックレンズG3とが配列されて構成されている。そして、プラスチックプリズムPと正プラスチックレンズG1との間に開口絞りSが配置されている。
折り曲げ光学系の最終面と撮像面IMGとの間に平行平面板の形状の光学的ローパスフィルターLPFが配置される。なお、上記ローパスフィルターLPFとしては、所定の結晶軸方向が調整された水晶等を材料とする複屈折型ローパスフィルターや、必要とされる光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する位相型ローパスフィルター等が適用可能である。
上記折り曲げ光学系4において、手振れが発生したときには、プラスチックプリズムPを入射光軸x方向及び入射光軸xとプラスチックプリズムPによる反射後の光軸x′とによって作られる平面に垂直な方向(図13の紙面に垂直な方向)に移動させて、手振れによる画像のブレを補正する。
表10に上記した第4の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例4の諸元の値を焦点距離f、FナンバーFno.、半画角ωと共に示す。
Figure 2006251037
上記第4の実施の形態4において、第1面、第5面、第7面、第8面、第9面及び第10面が非球面で構成される。そこで、数値実施例4における上記各面の非球面係数を表11に示す。
Figure 2006251037
図14に上記数値実施例4の無限遠合焦状態での諸収差図をそれぞれ示し、球面収差では縦軸は開放F値との割合、横軸にデフォーカスをとり、実線がd線、一点鎖線がC線、点線がg線での球面収差を表わす。非点収差では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線Sがサジタル、点線Mがメリジオナルの像面を表わす。歪曲収差は縦軸が像高、横軸は%で表わす。
上記数値実施例4にあっては、後述する表12に示すように、条件式1を満足し、また、各収差図に示すように、各収差ともバランス良く補正されている。
表12に上記各数値実施例の条件式(1)対応値を示す。
Figure 2006251037
なお、上記第1の実施の形態1、第2の実施の形態2、第3の実施の形態3及び第4の実施の形態4を構成している各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レンズ(つまり、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプのレンズ)のみで構成されているが、これに限らず、例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ、回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ、入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ等で、各レンズ群を構成してもよい。
また、第2及び第4の実施の形態を構成している屈折力を有する反射部材として、レンズ面が一体的に成形されたものを示したが、図17に示すように、直角プリズムPにレンズLを接合したものを用いてもよい。
図15に本発明撮像装置の実施の形態を示す。
撮像装置10は折り曲げ光学系20を備え、折り曲げ光学系20によって形成した光学像を電気信号に変換する撮像素子30、撮像素子30本体の振れを検出する手振れ検出手段80、上記手振れ検出手段が検出した撮像素子30本体の振れに応じて上記折り曲げ光学系20の補正レンズ群(G1+P)を移動させる駆動手段を駆動させて、上記被写体像の結像位置の変動を抑制する手振れ補正制御手段90とを有する。なお、撮像素子としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の光電変換素子を使用したものが適用可能である。上記折り曲げ光学系20には本発明にかかる折り曲げ光学系を適用することができ、図15では、図1に示した第1の実施の形態にかかる折り曲げ光学系1の各レンズ群を単レンズに簡略化して示してある。勿論、第1の実施の形態にかかる折り曲げ光学系1だけでなく、第2の実施の形態乃至第4の実施の形態にかかる折り曲げ光学系や本明細書で示した実施の形態以外の形態で構成された本発明折り曲げ光学系を使用することができる。
上記撮像素子30によって形成された電気信号は映像分離回路40によってフォーカス制御用の信号が制御回路50に送られ、映像用の信号は映像処理回路へと送られる。映像処理回路へ送られた信号は、その後の処理に適した形態に加工されて、表示装置による表示、記録媒体への記録、通信手段による転送等々種々の処理に供される。
制御回路50には、例えば、ズームボタンの操作等、外部からの操作信号が入力され、該操作信号に応じて種々の処理が為される。例えば、ズームボタンによるズーミング指令が入力されると、指令に基づく焦点距離状態とすべく、ドライバ回路60、70を介して駆動部61、71を動作させて、第2レンズ群GR2及び第4レンズ群GR4を所定の位置へと移動させる。各センサ62、72によって得られた第2レンズ群GR2及び第4レンズ群GR4の位置情報は制御回路50に入力されて、ドライバ回路60、70へ指令信号を出力する際に参照される。また、制御回路50は上記映像分離回路40から送られた信号に基づいてフォーカス状態をチェックし、最適なフォーカス状態が得られるように、例えば、第4レンズ群GR4をドライバ回路70を介して制御する。
また、制御回路50には、撮像素子30本体の振れを検出する手振れ検出手段80、例えば、ジャイロセンサーからの信号により、手振れを補償するための振れ角が算出される。算出された振れ角に基づく補正レンズ群位置とすべく、ドライバ回路90(手振れ補正制御手段)を介して駆動部91を動作させて、補正レンズ群(G1+P)を所定の位置へと移動させる。各センサ92によって得られた補正レンズ群(G1+P)の位置情報は制御回路50に入力されて、ドライバ回路90へ指令信号を出力する際に参照される。 上記した撮像装置10は、具体的製品としては、各種の形態を採りうる。例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラが組み込まれた携帯電話、カメラが組み込まれたPDA(Personal Digital Assistant)等々のデジタル入出力機器のカメラ部等として、広く適用することができる。
なお、上記各実施の形態及び各数値実施例において示した各部の具体的な形状及び構造並びに数値は、何れも本発明を実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
折り曲げ光学系を使用して小型化及び薄型化を実現した撮像装置において、簡易な機構によって手振れ補正機構を組み込むことが出来、且つ、上記手振れ補正機構の制御も容易である。
本発明折り曲げ光学系の第1の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図3及び図4と共に本発明折り曲げ光学系の第1の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例1の各種収差図を示すものであり、本図は広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 本発明折り曲げ光学系の第2の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図7及び図8と共に本発明折り曲げ光学系の第2の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例2の各種収差図を示すものであり、本図は広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 本発明折り曲げ光学系の第3の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図11及び図12と共に本発明折り曲げ光学系系の第3の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例3の各種収差図を示すものであり、本図は広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 本発明折り曲げ光学系の第4の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 本発明折り曲げ光学系系の第4の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例4の球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 本発明撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。 手振れ補正の原理を説明する説明図である。 屈折力を有する反射部材の変形例を示す図である。
符号の説明
1…折り曲げ光学系、2…折り曲げ光学系、3…折り曲げ光学系、4…折り曲げ光学系、P…プリズム(反射部材)、M…ミラー(反射部材)、x…入射光軸、x′…反射部材による反射後の光軸10…撮像装置、20…折り曲げ光学系、30…撮像装置、80…手振れ検出手段、90…ドライバ回路(手振れ補正制御手段)、91…駆動部(駆動手段)

Claims (24)

  1. 光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系であって、
    反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群(以下、「補正レンズ群」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせる
    ことを特徴とする折り曲げ光学系。
  2. 補正レンズ群の焦点距離をfsとして、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1に記載の折り曲げ光学系。
    (1)5< |fs|<100
  3. 上記補正レンズ群は上記折り曲げ光学系が振動したときに生ずる画像ぶれを補正する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折り曲げ光学系。
  4. 上記補正レンズ群は少なくとも1つの非球面を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の折り曲げ光学系。
  5. 上記反射部材はプリズムである
    ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の折り曲げ光学系。
  6. 上記反射部材はプラスチックで形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5に記載の折り曲げ光学系。
  7. 上記反射部材はミラーである
    ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の折り曲げ光学系。
  8. 光軸を折り曲げる反射部材を最も物体側に有する折り曲げ光学系であって、
    上記反射部材は屈折力を有し、該反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせる
    ことを特徴とする折り曲げ光学系。
  9. 上記屈折力を有する反射部材の焦点距離をfsとして、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項8に記載の折り曲げ光学系。
    (1)5< |fs|<100
  10. 上記屈折力を有する反射部材は上記折り曲げ光学系が振動したときに生ずる画像ぶれを補正する
    ことを特徴とする請求項8から請求項9に記載の折り曲げ光学系。
  11. 上記反射部材は少なくとも1つの非球面を有する
    ことを特徴とする請求項8から請求項10に記載の折り曲げ光学系。
  12. 上記反射部材はプリズムである
    ことを特徴とする請求項8から請求項11に記載の折り曲げ光学系。
  13. 上記反射部材はプラスチックで形成されている
    ことを特徴とする請求項8から請求項12に記載の折り曲げ光学系。
  14. 光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系と上記折り曲げ光学系により形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮像素子本体の振れを検出する手振れ検出手段と、上記手振れ検出手段が検出した撮像素子本体の振れに応じて少なくとも上記反射部材を移動させる駆動手段を駆動させて、上記被写体像の結像位置の変動を抑制する手振れ補正制御手段とを備えた撮像装置であって、
    上記折り曲げ光学系は、反射部材と該反射部材よりも物体側に配置されるレンズ群(以下、「補正レンズ群」という)を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に一体的に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせる
    ことを特徴とする撮像装置。
  15. 補正レンズ群の焦点距離をfsとして、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
    (1)5< |fs|<100
  16. 上記補正レンズ群は少なくとも1つの非球面を有する
    ことを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の撮像装置。
  17. 上記反射部材はプリズムである
    ことを特徴とする請求項14から請求項16に記載の撮像装置。
  18. 上記反射部材はプラスチックで形成されている
    ことを特徴とする請求項14から請求項17に記載の撮像装置。
  19. 上記反射部材はミラーである
    ことを特徴とする請求項14から請求項16に記載の撮像装置。
  20. 光軸を折り曲げる反射部材を含む折り曲げ光学系と上記折り曲げ光学系により形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮像素子本体の振れを検出する手振れ検出手段と、上記手振れ検出手段が検出した撮像素子本体の振れに応じて上記反射部材を移動させる駆動手段を駆動させて、上記被写体像の結像位置の変動を抑制する手振れ補正制御手段とを備えた撮像装置であって、
    上記反射部材は屈折力を有し、該反射部材を入射光軸方向及び入射光軸と上記反射部材による反射後の光軸とによって作られる平面に垂直な方向に移動させて光学像を上記反射後の光軸に垂直な方向にシフトさせる
    ことを特徴とする撮像装置。
  21. 上記屈折力を有する反射部材の焦点距離をfsとして、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項20に記載の撮像装置。
    (1)5< |fs|<100
  22. 上記反射部材は少なくとも1つの非球面を有する
    ことを特徴とする請求項20又は請求項21に記載の撮像装置。
  23. 上記反射部材はプリズムである
    ことを特徴とする請求項20から請求項22に記載の撮像装置。
  24. 上記反射部材はプラスチックで形成されている
    ことを特徴とする請求項20から請求項23に記載の撮像装置。
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