JP2006248696A - 用紙穿孔装置、用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

用紙穿孔装置、用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パンチ屑箱を機械から取り外した状態でも、機械を停止させている時間をなるべく少なくして生産性の低下を防ぐ。
【解決手段】用紙を搬送する搬送路R1,R2,R2a,R2b及びこの搬送路R1,R2,R2a,R2bに沿って設けられた搬送ローラ1〜16と、これらの搬送ローラにより搬送された用紙に穿孔する穿孔ユニット100と、この穿孔ユニット100の穿孔動作によって発生した穿孔屑104を収容するパンチ屑箱103を備えた用紙穿孔装置において、前記穿孔ユニット100によって発生した穿孔屑104の前記穿孔屑箱103への落下経路を遮蔽する遮蔽板102を設け、この遮蔽板102には、穿孔屑104の収容機能を持たせた。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬入されたシート状の記録媒体(本明細書では、総称して用紙と称す)に対して穿孔処理を施す用紙穿孔装置に係り、穿孔手段を備えた用紙搬送装置及び用紙処理装置と、並びに前記用紙穿孔装置を備えたプリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置に関する。
近年、例えば特許文献1に開示されているように画像形成装置の用紙後処理機にパンチ機能を装備したものが増えている。画像形成装置から搬送されてきた用紙にパンチ穴を施した際に発生するパンチ屑は、パンチユニットの下部に装着されているパンチ屑箱に収容される。パンチ屑が満杯になったら用紙後処理機から取り外して、収容されているパンチ屑を破棄し再びパンチ屑箱をセットして再使用する。
特開2003−266379公報
画像形成装置も高速化が進み、ユーザがパンチを使用する際、多量のパンチ屑が短時間でパンチ屑箱に収容されることになる。レイアウトの制約からパンチ屑箱の大きさを十分にとれない場合、頻繁にパンチ屑を破棄する必要が生じ、その度に機械を停止させなくてはならないため、生産性が低下する。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたもので、その目的は、パンチ屑箱を機械から取り外した状態でも、機械を停止させている時間をなるべく少なくして生産性の低下を防ぐことにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、用紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された用紙に穿孔する穿孔手段と、前記穿孔手段によって発生した穿孔屑を収容する収容手段とを備えた用紙穿孔装置において、前記穿孔手段によって発生した穿孔屑の前記収容手段への落下経路を遮蔽すると共に、遮蔽時に穿孔屑を一時的に収容する遮蔽手段を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記遮蔽手段は、前記収容手段の着脱に連動して開閉することを特徴とする。
第3の手段は、第1または第2の手段において、前記遮蔽手段によって遮蔽されてから、前記穿孔手段によって穿孔された枚数をカウントする手段を備えていることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記カウントする手段によるカウント数が予め設定された枚数に達すると用紙の搬送を停止することを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記用紙を搬送停止する枚数が、前記穿孔手段の穿孔穴数によって変更されることを特徴とする。
第6の手段は、第4または第5の手段において、前記搬送停止後、搬送再開するタイミングが、前記収容手段を脱着し、装置カバーが閉じられた後に設定されていることを特徴とする。
第7の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段に係る用紙穿孔装置を用紙搬送装置が備えていることを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段に係る用紙穿孔装置を用紙処理装置が備えていることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段に係る用紙穿孔装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第10の手段は、第8の手段に係る用紙処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。

なお、後述の実施形態において、搬送手段は搬送路R1,R2,R2a,R2b及び搬送ローラ1〜16に、穿孔手段は穿孔ユニット100に、収容手段はパンチ屑箱103に、遮蔽手段は遮蔽板102に、カウントする手段は画像形成装置側からの画像形成枚数を受信するCPU51にそれぞれ対応し、用紙搬送停止、枚数変更、搬送再開の制御はCPU51によって実行される。
本発明によれば、穿孔屑の前記収容手段への落下経路を遮蔽する遮蔽手段を備え、前記遮蔽手段には穿孔屑収容機能を有するので、パンチ屑箱を機械から取り外した状態でも、機械を停止させている時間をなるべく少なくして生産性の低下を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての穿孔装置と画像形成装置とからなるシステムのシステム構成の概略を示す図である。
同図において、穿孔装置FRは画像形成装置PRの用紙搬送方向下流側に設置され、穿孔を行わない用紙が搬送される第1の搬送路R1と第1の搬送路R1から分岐し、穿孔部PAに用紙を導く第2の搬送路R2とを備え、第2の搬送路R2は穿孔部PAの用紙搬送下流側で2分されて2つの搬送路R2a、R2bとなり、前記第1の搬送路R1と合流する前で合流し、1つの搬送路R2となっている。また、第1の搬送路R1と第2の搬送路R2の分岐部には第1の分岐爪18が、また第2の搬送路R2を2分する位置に第2の分岐爪19がそれぞれ設けられている。
第2の分岐部爪19の上流側に設けられた穿孔部PAには、穿孔ユニット100と穿孔屑ホッパ103が設けられている。穿孔ユニット100は、図2に示すようにパンチ刃115、パンチ刃115の上端部に一体に設けられたホルダ137、ホルダ137内に挿入され、軸116に偏心して係合しているカム138、クラッチ117を介して前記パンチ刃115を駆動するモータ118、前記パンチ刃115を用紙搬送方向と直交する方向に移動させるステッピングモータ123、タイミングベルト124、ギア/プーリ136、ラック119及び固定下ガイド135、及び上ガイド133からなる。
制御装置50は、図3に示すように、CPU51、I/Oインターフェース52等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、及び入口センサSN1、スキュー補正ローラ前センサSN2、横レジストセンサSN3、排紙センサSN4、パンチ屑満杯センサSN5などの各センサからの信号がI/Oインターフェース52を介してCPU51へ入力される。
CPU51は、入力された信号に基づいて穿孔ユニットを駆動する第1及び第2のステッピングモータ123、モータ118を制御することにより穴明けを実行する。また、CPU51は搬送ローラを含むその他の各部の制御を司る。なお、穿孔装置FRの制御は前記CPU51が図示しないROMに書き込まれたプログラムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。また、プログラムデータは前記ROMに代えて、あるいは加えてネットワークを介してサーバから、あるいはCD−ROM、SDカードなどの記録媒体から記録媒体駆動装置を介して図示しないハードディスク装置などの記憶媒体にダウンロードされ、あるいはバージョンアップされて使用することもできる。
大略上記のように構成された穿孔装置FRでは、用紙は画像形成装置PRから搬入され、入口ローラ1で用紙を受け取る。前記入口ローラ1の下流には分岐爪18が配置され、図示しない駆動手段により、2方向に切替動作が行われる。穿孔処理を必要とする場合は、下方向の第2搬送路R2に用紙が搬送され、穿孔処理を必要としない場合は水平方向の第1搬送路R1に用紙は搬送され、排紙コロ16へ導かれる。
穿孔処理時、下方向へ搬送された用紙は、その後端が入口センサSN1を通過した所定時間後、穿孔処理時間を稼ぐために、入口進入線速V0からV1に加速、搬送ローラ2〜6により搬送され、その先端はスキュー補正ローラ7に突き当てられる。一定時間突き当てられた用紙が適正量撓んだ後スキュー補正ローラ7を回転させ、用紙の搬送を再開させる。スキュー補正ローラ7の停止時間と回転開始タイミングは、スキュー補正ローラ前センサSN2により用紙先端検知をトリガーにして行われる。スキュー補正ローラ7によってスキュー補正された用紙は、V1に再加速され、横レジストセンサSN3を通過し、用紙横端面の検知を行い、その後パンチユニット100に導かれる。
パンチユニット100は横レジストセンサSN3によって検出された横レジずれを補正するために、搬送方向と直交する方向に移動し、横レジずれを補正した位置で停止して穿孔を行う。
図4は横レジスト検知ユニット3の側面図、図5は穿孔ユニット4の側面図である。これらの図において、横レジスト検知ユニット113に搬送されてきた用紙の搬送方向と平行な端部位置を検知するセンサ114a,114b,114c,114d(以下、総括して述べる場合は符号114で代表する。)は搬送方向と直交する方向(図4の矢印方向)に移動可能に構成されている。図4から分かるように用紙端部位置検知センサ群114は上ガイド126に装着されており、上ガイド126はホルダ128に装着されている。ホルダ128は軸127を摺動しながら搬送方向と直交する方向に移動する。ホルダ128にはタイミングベルト132が係合している。タイミングベルト132は、ステッピングモータ130の駆動プーリ130aと従動プーリ134間に張架され、ステッピングモータ130の回転によってタイミングベルト132が前記両プーリ間130a,134を回転移動することによって、ホルダ128、上ガイド126及び用紙端部検知センサ群114を用紙搬送方向と直交する方向に往復動させることができる。また、用紙端部検知センサ群114のホームポジション(待機位置)HPは、ホルダ128の形状の一部をホームポジションセンサ129によって検知することにより決定される。用紙端部検知センサ群114はこの待機位置で待機し、ステッピングモータ130を駆動源として前記タイミングベルト132の回転に応じて軸127に沿って摺動し、用紙搬送方向と平行な用紙端部S1を検知するために図示左方向に移動する。
穿孔するために停止していた用紙は穿孔後、再びV0からV1に加速され、搬送ローラ8を通過して搬送ローラ9〜11に導かれるものと、搬送ローラ13〜15に導かれるものに交互に分かれる。交互に用紙を搬送することによって後続の用紙先端が前の用紙後端に衝突しないようになり、高生産性に対応した構成になっている。両搬送経路R2a,R2bへの切替動作は分岐爪19によって行われる。その切替タイミングはスキュー補正ローラ前センサSN2により用紙先端検知をトリガーにして行われる。
図1において、穿孔時に発生したパンチ屑104は落下ガイド101上を滑り落ちてパンチ屑箱103の内部に収容される。ここで、パンチ屑箱103が所定の位置に装着されているときには遮蔽板102は図1あるいは図6の要部拡大図に示すように落下ガイド101を塞ぐことなく開放している状態となっている。図9の上面図をみても分かるように、パンチ屑箱103が所定の位置に装着されているときには図7に示してある斜線部の面がレバー106の一端を押して支点軸107を中心に回転し、もう一端が遮蔽板102を押し広げている状態、すなわち図6の開放状態になっている。つまり、遮蔽板102はネジリスプリング108によって常に落下ガイド101を塞ぐ位置(図8の状態)に回転しようとしているが、パンチ屑箱103が所定の位置に装着されているときにはネジリスプリング108の付勢力が抑制されて遮蔽板102が開放された状態になる。
パンチ屑箱103を図10のように引き抜いた場合には、以下のように動作する。
パンチ屑箱103を図10に示すように引き抜くと、ネジリスプリング108の付勢力でレバー106が支点軸107を中心に反時計回りに回転し、遮蔽板102によって落下ガイド101が塞がれる。そうすることによって、パンチ屑箱103が未装着状態でもパンチ屑104が機内に落下、飛散しないようになっている。ここで、遮蔽板102がL字形状をしているため図12に示すように落下ガイド101を塞いだ状態で、ある程度の量のパンチ屑104を一時収容できる。
パンチ屑箱103が引き抜かれた状態(セット検知板103aがセット検知センサ109を遮蔽していない状態)で、再び画像形成装置PRがスタートすると、そこからCPU51はパンチ枚数をカウントし始める。一定枚数カウントした後にパンチモードの通紙を停止させる。その後、パンチ屑箱103が所定の位置に装着されると再び画像形成装置PRがスタートする。また、一定枚数カウント前にパンチ屑箱103が所定の位置に装着されても画像形成装置PRがスタートする。すなわち、パンチ屑箱103のパンチ屑を破棄している間、機械内部にパンチ屑箱103が装着されていなくても画像形成装置PRを動作させて、停止している時間を少しでも短くしている。
ここで、図10の状態から再び図9の状態にすると、図11に示すように遮蔽板102に一時収容されているパンチ屑104がパンチ屑箱103の内部に落下し、収容される。
図13は穿孔装置FR側のパンチ屑箱監視部の処理手順を示すフローチャートである。パンチ屑箱監視部はまずパンチ屑箱セット検知センサ109がパンチ屑箱103が装着されているか否かを判断し(ステップS101)、装着されていることを検知した場合には、画像形成装置PRに「パンチ屑箱あり」、すなわちパンチ屑箱が装着されている旨送信する(ステップS102)、そして、パンチ屑満杯センサSN5がオンにないパンチ屑箱103がパンチ屑で満杯になると(ステップS103)、画像形成装置PRにパンチ屑が満杯である旨送信する(ステップS104)。
一方、ステップS101でパンチ屑箱セット検知センサ109がオフでパンチ屑箱103がセットされていない場合にはその旨、画像形成装置PRに送信する(ステップS107)。そして、満杯あるいはパンチ屑箱がセットされていない場合には、穿孔装置FRのカバーが開放されたかどうかをチェックし(ステップS105)、カバーが開放され、閉じられた時点で(ステップS106)ステップS101からの処理を繰り返す。なお、ステップS105でカバーが開放された場合には、操作者の安全のため画像形成装置PR側からの用紙の排出は停止される。
他方、画像形成装置PR側では、ステップS201で穿孔装置FR側からパンチ屑箱103がセットされている旨、受信すると、画像形成済み用紙の排出を許可し(ステップS208)、パンチ屑が満杯であることを穿孔装置FR側から受信すると(ステップS209)、画像形成済みの用紙の排出を禁止する(ステップS210)。なお、図14は画像形成装置PRのパンチ屑満杯監視部の処理手順を示すフローチャートである。
またステップS201でパンチ屑箱ありを受信せず、パンチ屑箱なしを受信した場合には(ステップS202)、残りパンチ可能枚数Nをセットし(ステップS203)、画像形成済み用紙の排出を許可し(ステップS204)、用紙を1枚排出するたびに残りパンチ可能枚数をセットし(ステップS206)、残りパンチ可能枚数が0になった時点で(ステップS207)画像形成済み用紙の排出を禁止する(ステップS210)。
穿孔装置FRと画像形成装置PR相互の関係は、
パンチ屑満杯検知(ステップS103)→排出ストップ(ステップS210)→ドアオープン(ステップS105)→パンチ屑箱取り出し→ドアクローズ(ステップS106)→屑箱なし送信(ステップS107)→所定枚数排出許可(ステップS204)→(1)or(2)
であり、(1)及び(2)は、
(1)所定枚数排出してストップ(ステップS207,S210)→屑箱装着→装着検知(ステップS101)→排出再開(ステップS208)
(2)所定枚数内排出中(ステップS205)→ドアオープン(ステップS105)→(用紙の排出停止)→パンチ屑箱装着→ドアクローズ(ステップS106)→屑箱あり送信(ステップS102)→排出許可(ステップS208)
という関係である。
また、パンチユニット100には仕向地(北米、欧州、北欧、日本)によってパンチ数、パンチ径の大きさが異なっており、遮蔽板102へのパンチ屑収容枚数が異なっているため、落下ガイド101が遮蔽板102によって塞がれてから画像形成装置が停止するまでの通紙カウント数を変更している。そうすることによって、各仕向地のパンチユニット100でパンチ屑箱103を引き抜いた後の可能通紙枚数が最適なものになる。
なお、画像形成装置は電子写真方式やインクジェット方式など公知の方式で用紙(記録シート)に画像形成を行うことができる装置であれば特に限定されない。また、公知の方式のものでよいので、この実施形態では、説明は省略する。
以上のように本実施形態によれば、パンチ屑箱103が装着されていない場合、パンチ屑の落下経路を遮蔽する遮蔽板102によりパンチ屑の飛散を防ぎ、且つその遮蔽板102に補助的な収容機能を持たせることによって遮蔽時にもパンチ屑を収容させることができる。従って、パンチ屑箱103が装着されていない場合でも一時的な収容が可能になり、生産性の低下を軽減させることができる。
また、パンチ屑の落下経路を遮蔽する遮蔽板102は、モータ等の高価な部品は使用せずにパンチ屑箱103の着脱に連動して開閉する構成となっており、低コスト化を実現することができる。
また、パンチ屑箱103が外されて遮蔽板102が閉じてから何枚パンチをしたかカウントし、ある一定枚数カウントした後に機械を停止することで、機械停止時間を少なくできる。すなわち、パンチ屑箱103が外されてパンチ屑を破棄する間もなるべく機械を停止させずにダウンタイムを減らす。何枚パンチをしたかカウントするのは遮蔽板102に収容される上限枚数を超えないためである。
本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての穿孔装置と画像形成装置とからなるシステムのシステム構成の概略を示す図である。 穿孔ユニットの詳細を示す図である。 制御装置の電気的構成を示すブロック図である。 横レジスト検知ユニットの側面図である。 穿孔ユニットの側面図である。 穿孔ユニット及び穿孔屑ホッパの詳細を示す要部拡大図である。 穿孔屑ホッパとレバーとの関係を示す斜視図である。 遮蔽板の付勢状態を示す斜視図である。 穿孔屑ホッパが装着されている状態を示す平面図である。 穿孔屑ホッパが取り外された状態を示す平面図である。 穿孔屑が排出されるときの穿孔屑ホッパと遮蔽板との関係を示す斜視図である。 穿孔屑が穿孔ユニット側に保持されている状態を示す斜視図である。 穿孔装置FR側のパンチ屑箱監視部の処理手順を示すフローチャートである。 画像形成装置PRのパンチ屑満杯監視部の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
50 制御装置
51 CPU
100 穿孔ユニット
101 落下ガイド
102 遮蔽板
103 パンチ屑箱
104 パンチ屑
106 レバー
107 支点軸
108 ネジリスプリング
109 セット検知センサ
PR 画像形成装置
FR 穿孔装置

Claims (10)

  1. 用紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された用紙に穿孔する穿孔手段と、前記穿孔手段によって発生した穿孔屑を収容する収容手段とを備えた用紙穿孔装置において、
    前記穿孔手段によって発生した穿孔屑の前記収容手段への落下経路を遮蔽すると共に、遮蔽時に穿孔屑を一時的に収容する遮蔽手段を備えていることを特徴とする用紙穿孔装置。
  2. 前記遮蔽手段は、前記収容手段の着脱に連動して開閉することを特徴とする請求項1記載の用紙穿孔装置。
  3. 前記遮蔽手段によって遮蔽されてから、前記穿孔手段によって穿孔された枚数をカウントする手段を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の用紙穿孔装置。
  4. 前記カウントする手段によるカウント数が予め設定された枚数に達すると用紙の搬送を停止することを特徴とする請求項3記載の用紙穿孔装置。
  5. 前記用紙を搬送停止する枚数が、前記穿孔手段の穿孔穴数によって変更されることを特徴とする請求項4記載の用紙穿孔装置。
  6. 前記搬送停止後、搬送再開するタイミングが、前記収容手段を脱着し、装置カバーが閉じられた後に設定されていることを特徴とする請求項4または5記載の用紙穿孔装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙穿孔装置を備えていることを特徴とする用紙搬送装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙穿孔装置を備えていることを特徴とする用紙処理装置。
  9. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙穿孔装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項8記載の用紙処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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