JP3155527U - 搬送制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の厚さよりも厚みのある物が回転刃5へと供給されるのを効果的に防止する搬送制御装置を提供する。【解決手段】シュレッダー2におけるシートの搬送状態を制御する搬送制御装置1であって、シートが搬送される搬送面11に沿って配置され、搬送面上のシートを処理される方向へと搬送する第1の回転刃50と、搬送面に対して所定間隔をあけて対向配置された回転ローラ20と、第1の回転刃に連動されて回転ローラを第1の回転刃と同一方向に回転させる伝動ベルト52と、を設け、所定間隔を超える厚みを有する搬送物を回転ローラによって搬送方向とは逆の方向に戻す。【選択図】図1

Description

本考案は、紙やコンパクトディスク等のシートに対し、裁断や印刷等の所定の処理を施すためのシート処理機において、所定の厚みのシートのみが処理部へと供給されるように、シートの搬送状態を制御する搬送制御装置に関する。
シュレッダーやカード裁断機などの裁断機、コピー機やプリンターなどの印刷装置等、シートに対し所定の処理を行うシート処理機においては、規定の枚数のシートが裁断や印刷等を行なう処理部へと供給されることが望まれる。また、処理に適しないものが処理部に供給されてしまうことを防止する必要もある。
例えば、シュレッダーやカード裁断機などの裁断機においては、シートの投入口に誤って指を挿入したり、投入口にネクタイ等が巻き込まれるのを防止するための技術として、特許文献1及び特許文献2に示されたものがある。
特許文献1では、シュレッダーの投入口に人の指などの望ましくない対象物が進入するのを検知するために、投入口の近傍に人や動物の存在を検知する近接センサを設ける技術が開示されている。特許文献2では、ネクタイ等がカッターに巻き込まれることを防止するために、上部に凹み部を設けたペーパーガイドを裁断機の用紙投入口の周辺に設置する技術が開示されている。
また、紙葉類搬送装置においてシートを一枚ずつ供給する方法として、特許文献3及び特許文献4に示すものがある。
シート同士の吸着やひっかかり等によって、シートが搬送路へと供給されなかった場合に、特許文献3では、シートのホッパテーブルを下降させ、ホッパテーブルから搬送路へと続く傾斜状の供給ガイドによってシートをずらしながら、沈下上昇させることによって、搬送ローラと使用類の接触面をずらし、より高い摩擦駆動力を得ることによって供給を再開する技術が開示され、特許文献4では、同様にシートのホッパテーブルを下降させ、シートの自重と供給ガイドの傾斜によって、シートをずらしながら沈下させて、シートを手でさばいたときと同様の動作をさせ、シートが供給されなかった要因を取り除いた後に再度ホッパテーブルを上昇させて供給を再開する技術が開示されている。
特開2005−95898号公報 特開平05−115807号公報 特開平09−165118号公報 特開平07−228390号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術には、人や動物などの望ましくないものと、裁断しようとする物とを区別して検知できる近接センサが必要である上に、センサの配設位置によっては、被裁断物を差し込む際の作業者の手などにも反応してしまい、裁断作業に支障を来す虞がある。
特に、被裁断物が挿入されると同時に自動的に裁断刃が回転する構成のシュレッダーにおいては、被裁断物の挿入を検知するセンサが別個に必要になるので、それぞれのセンサの性能や構造が複雑化する上に、取り付け位置の調節が困難である。このため、製造コストが嵩み、商品価格が高くなるので、家庭用のシュレッダーとして普及させるには難しい。
特許文献2に開示の技術は、無意識のうちにネクタイが裁断されるといった事態は低減できるかもしれないが、幼児の悪戯等によって、意識的に用紙投入口に指などを挿入する場合には効果がない。
特許文献3及び特許文献4の技術は、シートの搬送路への供給が停止した際に、搬送を再開させるための技術としては好ましいが、所定の厚みより厚いシートが搬送された場合に、それを搬送方向とは逆方向に移動させることができず、好ましくない物が処理部へと供給されるのを防止することはできない。
そこで、本考案は、シート処理機において、簡単な構造でありながら、所定の厚さよりも厚みのある物が処理部へと供給されるのを効果的に防止できる搬送制御装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本考案にかかる搬送制御装置は、シート材に所定の処理を施すシート処理機におけるシートの搬送状態を制御する搬送制御装置であって、シートが搬送される搬送面に沿って配置され、搬送面上のシートを処理される方向へと搬送する第1の回転体と、前記搬送面に対して所定間隔をあけて対向配置された第2の回転体と、前記第1の回転体に連動されて前記第2の回転体を前記第1の回転体と同一方向に回転させる伝動装置と、を設け、前記所定間隔を超える厚みを有する搬送物を前記第2の回転体によって搬送方向とは逆の方向に戻すように構成したことを特徴とするものである。
この場合、前記伝動装置は、巻き掛け伝動装置であってもよい。
また、前記第1の回転体は、シートを巻き込みながら裁断する回転刃であってもよい。
この場合、前記搬送面と前記第2の回転体との間の間隔は、幼児の指の厚みよりも狭い幅に設定してもよい。
請求項1に係る搬送制御装置は、シートが搬送される搬送面に沿って配置されてシートを処理される方向へと搬送する第1の回転体と、搬送面に対して所定間隔をあけて対向配置された第2の回転体と、第1の回転体に連動されて前記第2の回転体を第1の回転体と同一方向に回転させる伝動装置と、を設け、所定間隔を超える厚みを有する搬送物を前記第2の回転体によって搬送方向とは逆の方向に戻すように構成したので、第1の回転体の回転力を利用して、第2の回転体の周面に接触したシート材を、効率的に逆方向へと戻すことができる。
これによって、搬送面と第2の回転体との間の幅よりも厚い搬送物が搬送された場合に、その搬送物が処理されることを防止することができるようになる。
このため、例えば、シートに裁断処理を施す裁断機において、搬送面と第2の回転体との間の幅を裁断刃の裁断能力に応じた長さに設定しておくことによって、裁断刃にシートが噛みこまれてしまうといった事態や、指やネクタイ等の裁断されるべきでないものが裁断刃へと供給されるのを防止することができる。
また、例えば、シートに印刷処理等を施す印刷装置においては、搬送面と第2の回転体との間隔をシート材の厚みに合せて設定しておくことで、シートが印刷部へと一枚ずつ供給されるようにすることができるし、規定外の厚みのシートが給紙フィーダ等に投入された場合に、そのシートを搬送方向とは逆方向に戻すことで、そのシートに印刷処理が施されるのを防ぐことができる。
なお、ここで、搬送面とは、シートが載置されて搬送される側の通路面をいうものとする。
請求項2に係る搬送制御装置は、チェーンやベルトなどの巻き掛け伝動装置によって、第1の回転体の回転力を利用して、第2の回転体を第1の回転体とは同一方向に回転させたので、第2の回転体から離れたところに第1の回転体が設けられている場合であっても効果的にシートの搬送を制御することができる。
請求項3に係る搬送制御装置は、第1の回転体を、シートを巻き込みながら裁断する回転刃としたので、シュレッダーやカード裁断機などの裁断機において、裁断されるべきでないものが、回転刃へと搬送されるのを防止することができる。
これによって、作業者の指やネクタイ等が裁断されるのを効果的に防止することができるし、また、回転刃の裁断能力を超えたものが裁断刃へと供給されるのを防止することができる。
請求項4に係る搬送制御装置は、搬送面と第2の回転体との間の間隔を、幼児の指の厚みよりも狭い幅に設定したので、幼児がいたずらで回転刃の方向へと指を進入させた際に、第2の回転体によって回転刃の方向とは逆方向に移動させることができるので、指の切断などの大事故に繋がる危険性を低減できる。
本考案の好適な実施形態について、添付図面に基づいて説明する。なお、実施形態は以下の形態に限定されるものではなく、本考案の課題を解決し得るものであれば他の態様も可能である。
図1は、本考案の第1実施形態の搬送制御装置1を示す斜視図である。この搬送制御装置1は、図2に示すシュレッダー2の投入口3からハウジング4の内部の回転刃5に向けて、シート材を搬送させる際の搬送状態を制御するために使用されるものである。
先ず、本考案に係る搬送制御装置1が適用されるシート処理機としてのシュレッダー2の構成について説明する。
このシュレッダー2は、紙やコンパクトディスクなどのシート状の被裁断物を裁断するものであり、投入口3から投入された被裁断物を、ハウジング4の内部に設けられた回転刃5で裁断処理し、回転刃5(図1参照)の下方に設けられた屑収容箱6に排出するようになっている。
このシュレッダー2のハウジング4の正面には扉8が回動可能に取り付けられている。この扉8を開けば、屑収集箱6が前方に引き出し可能に収容されている。
ハウジング4の上面には、シートを投入するための投入口3が設けられている。
投入口3の下方には、シートの裁断処理を行うための一対の回転刃5が配設されている。この回転刃5は、筒状体の周面に鋭利な裁断刃を多数設けたもので、2本の筒状体は水平に並列させて配置され、両端部においてハウジング4の壁面に設けられたフレームに回転可能に支承されている。
この回転刃5の上方には、図示しないセンサが取り付けられており、そのセンサが被裁断物の通過を検知することによって、図示しない駆動モータが作動し、筒状の回転刃5が回転し、回転刃5の間を通過する被裁断物を細かく裁断するようになっている。
なお、回転刃5を回転させるための駆動モータは、ハウジング4に設けられた図示しない電源スイッチをONにすることによって閉じる電源回路に接続されている。また、上記回転刃5を駆動させるための一連の機器は、ハウジング4の扉8を開けて屑収集箱6を引き出した際に回転刃5と屑収集箱との間を遮蔽する図示しないシャッターによって、手に直接触れることがないようになっている。
次に、このシュレッダー2に適用される搬送制御装置1について詳述する。
シュレッダー2の投入口3から回転刃5に向けて被裁断物の通路が形成されている。 この通路は、ハウジング上面から連続する2枚の壁面部材10,11によって形成されており、このうち、背面側の後壁部材10の中間部には、搬送方向と直交する方向に延びるスリット状の開口部12が設けられている。
後壁部材10の開口部12が設けられている位置における両側部には、通路とは反対側に向けて、図示しない取付フレームが形成されており、その取付フレームに、円筒状の回転ローラ20が支承されている。詳しくは、この回転ローラ20は、後壁部材10の開口部12から通路の方向に向けて僅かに突出した状態で、その周面の一部が開口部12から露呈されており、前壁部材11に対して所定間隔をあけて対向配置されている。
この回転ローラ20は、正逆両方向に回転可能であり、回転軸にはプーリー21が軸着されている。
一方、正面側に配置された前壁部材11は、シートが搬送される搬送面として機能するもので、ハウジング4の内部の回転刃5に向けて滑らかに湾曲している。前壁部材11と回転ローラ20との間隔Mは、図3に示すように、幼児の指の厚みよりも狭い幅(10mm以下)であって、回転刃5の裁断能力に応じた幅に設定されている。なお、幼児の指の厚みとは、図4に示す長さNをいうものとする。
これらの壁面部材10,11の下方には、一対の回転刃5が配設されている。この回転刃5は、シートを巻き込みながら裁断処理を行うものであって、裁断処理を行う処理部としての機能と、シートを処理される方向へと搬送する搬送部としての機能を併せ持つものである。
この回転刃5のうち、前壁部材11に沿って配置された第1の回転刃50(即ち、前壁部材11の下方に位置する回転刃50)は、シート面との接触抵抗によってシートを支持し、そのシートを巻き込みながら搬送する第1の回転体として機能するものである。
この第1の回転刃50の端部には、プーリー51が固定されており、そのプーリー51に巻きかけられた伝動ベルト52によって、第1の回転刃50の回転力が、回転ローラ20の端部に設けられたプーリー21に伝達されるようになっている。
伝動ベルト52は、第1の回転刃50の回転力によって、第1の回転刃50と同一方向に回転ローラ20を回転させる。
これによって、第1の回転刃50の回転力を利用して、効率的に回転ローラ20を第1の回転刃50とは反対方向に回転されることができる。
上記構成のシュレッダー2において、シートの搬送が制御される状態を、図3を参照して説明する。
裁断作業を行うときは、シートを投入口3に投入する。この際、ハウジング4の正面側から投入口3に向けて滑り込ませるように投入することによって、湾曲状の前壁部材11の上をシートが円滑に滑り落ち、通路を通過して回転刃5へと至る。この際に、センサによってシートの通過が検知され、回転刃5が駆動する。そして、回転状態の回転刃5の間をシートが通過することによって、シートが回転刃5に巻き込まれながら細かく裁断される。
万一、前壁部材11と回転ローラ20との間隔Mよりも厚みのあるものが、投入口3に投入された場合、第1の回転刃50とは反対方向に回転している回転ローラ20に接触するので、その投入物がハウジング4の外部へとはじき出される。
前壁部材11と回転ローラ20との間隔Mを回転刃5の裁断能力に応じた幅に設定しておくことで、裁断可能枚数を超えてシートが投入された場合に、回転ローラ20に接触しているシートが搬送方向とは逆向きに戻されて、適量のシートが回転刃5に送り込まれるので、シートが回転刃5に噛み込まれ、回転刃5が停止するといった事態を防止することができる。また、シートが回転刃5に噛み込まれることによる回転刃5の破損を防止することもできる。
また、指が誤って投入口3に挿入された場合、回転ローラ20に指が接触し、搬送方向とは反対側に戻されるので、指が回転刃5まで至る可能性を低減できる。
本実施形態に係る搬送制御装置1は、シートに細断処理を施すシュレッダーに適用されたものであるが、シートを所定のサイズに裁断するカード裁断機や、シートを一枚ずつ印刷する印刷装置の給紙用フィーダ等に適用してもよい。
給紙用フィーダに適用する場合は、シートが載置されて搬送される搬送面に沿って配置された送りローラが、本考案における第1の回転体として機能することとなる。シート面との接触抵抗によってシートを支持しつつ印刷部へと送り出す送りローラの回転力を、戻しローラとして機能する回転ローラ20の回転力に効率的に利用することができるので、簡易な装置によって、シートの搬送制御機構を構成することが可能となる。
本実施形態においては、第1のギア30は、第1の回転刃50の回転軸との間に掛け渡された伝動ベルト52を介して回転されるようにしたが、複数段の外歯歯車等によって、第1の回転刃50の回転力を伝動することも可能である。
図5は、本考案の第2実施形態に係る搬送制御装置1’を示す説明図である。この搬送制御装置1’は、所定間隔よりも幅の広いものが投入口3に挿入された際にのみ、回転ローラ20を搬送方向とは反対の方向に回転されるようになっている点で、第1実施形態に係る搬送制御装置と相違する。なお、第1実施形態と同一のものについては、同一の符号を付し、構成の説明を省略している。
この実施形態においては、回転ローラ20が配設されている後壁部材10’は、金属製又は合成樹脂製の板部材等によって構成されており、投入口3に所定間隔Mよりも幅の広いものが挿入された際に、前壁部材11から離反する方向Aに弾性変形されるようになっている。
そして、第1の回転刃50の回転力を伝動ベルト52を介して伝達し、その伝動ベルト52のプーリーに第1の回転刃50と同一方向に回転される歯車53を固定した。そして、その歯車53の外歯と噛み合って、第1の回転刃50とは逆方向に回転する第1の歯車30とを設け、さらに、その第1の歯車30の近傍に、回転ローラ20の回転軸に軸着された第2の歯車31を設けた。
この第2の歯車31は、第1の歯車30の外歯から僅かに離れた位置であって、第1の歯車30と同一平面上に配置されており、第1の歯車30の外歯と係合することによって、第1の回転刃50と同一方向に回転する。
これによって、図5(b)に示すように、回転ローラ20や後壁部材10が、前壁部材11から離反する方向Aに弾性変形した際に、第2の歯車31が第1の歯車30と噛み合う方向に変位し、回転ローラ20を第1の回転刃50と同一方向に回転させることができる。
規定の厚みのシートが連続的に投入されている際には、シートが通路を通過する際に後壁部材10の回転ローラ20に接触することによって、回転ローラ20がシートの搬送方向に回転する。その回転状態の回転ローラ20に後続のシートが接触することによって、順次、円滑に回転刃5へと搬送される。
一方、前壁部材11と回転ローラ20との間隔Mよりも厚みのあるものが、投入口3に投入された場合、回転ローラ20および後壁部材10が、前壁部材11から離反する方向Aに変位し、それに伴って、第2の歯車31が第1の歯車30と係合するので、回転ローラ20が第1の回転刃50と同一方向(即ち、シートをハウジング4の外部にはじき出す方向)に回転する。
このようにすれば、規定の厚さのシートが搬送される場合は、コロとして機能される回転ローラ20によって、シートが回転刃5へと円滑に供給される一方、規定以上の厚さのシートが搬送された場合は、戻しローラとして機能される回転ローラ20によって、回転刃5から遠ざける方向に移動させることができる。
本考案は、シートに裁断処理を施す裁断機、シートに印刷処理を施す印刷機、その他、シート材に所定の処理を施す装置であれば如何なる装置においても適用することができる。
本考案の第1実施形態に係る搬送制御装置を示す斜視図である。 上記搬送制御装置が適用されるシュレッダーを示す斜視図である。 上記搬送制御装置の使用状態を示す説明図である。 幼児の指の厚みを示す説明図である。 上記搬送制御装置の変形例を示す説明図であり、(a)は通常の状態を示し、(b)は通路が拡幅された状態を示す。
1・・・搬送制御装置
2・・・シュレッダー(シート処理機)
3・・・投入口
4・・・ハウジング
5・・・回転刃
6・・・屑収容箱
8・・・扉
10・・・後壁部材
11・・・前壁部材
12・・・開口部
20・・・回転ローラ(第2の回転体)
30・・・第1の歯車
31・・・第2の歯車
50・・・第1の回転刃(第1の回転体)
51・・・プーリー
52・・・伝動ベルト(巻き掛け伝動装置)
53・・・歯車


Claims (4)

  1. シート材に所定の処理を施すシート処理機(2)におけるシートの搬送状態を制御する搬送制御装置(1)であって、
    シートが搬送される搬送面(11)に沿って配置され、搬送面上のシートを処理される方向へと搬送する第1の回転体(50)と、
    前記搬送面(11)に対して所定間隔をあけて対向配置された第2の回転体(20)と、
    前記第1の回転体(50)に連動されて前記第2の回転体(20)を前記第1の回転体(50)と同一方向に回転させる伝動装置(52)と、を設け、
    前記所定間隔を超える厚みを有する搬送物を前記第2の回転体(20)によって搬送方向とは逆の方向に戻すように構成したことを特徴とする搬送制御装置。
  2. 前記伝動装置(52)は、巻き掛け伝動装置であることを特徴とする請求項1に記載の搬送制御装置。
  3. 前記第1の回転体(50)は、シートを巻き込みながら裁断する回転刃であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の搬送制御装置。
  4. 前記搬送面(11)と前記第2の回転体(20)との間の間隔は、幼児の指の厚みよりも狭い幅に設定されたことを特徴とする請求項3に記載の搬送制御装置。
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