JP2006244687A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録中に不具合が発生した場合、装置の故障原因を容易に判断し、不具合時に保存された記録データの修復を可能にする。
【解決手段】ディジタルデータの記録を行い、記録するディジタルデータを供給するデータ入力手段と、記録媒体にディジタルデータの記録を行う記録手段と、前記記録手段に対して記録制御を行う記録制御手段と、動作の過程や異常情報を格納する動作記録手段と、前記データ入力手段、前記記録制御手段、前記記録手段のいずれかからの動作通知を受け取り、機器の故障が原因による異常なディジタルデータの記録の発生もしくは記録動作が停止する異常動作が検出された場合には、動作の過程や異常情報として、記録開始からの機器の動作を示す動作情報と異常時の機器の動作を示す異常動作情報とその異常動作に関係する前記記録媒体に記録されたディジタルデータのファイル名とを前記動作記録手段に保存する動作監視手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録中に何らかの不具合が発生し、正しい記録ができない、あるいは記録を停止せざるを得ないような場合に、その不具合情報をそのときの記録データと関連付けて記録する記録装置に関するものである。
近年、映像や音声をディジタルデータに変換し、磁気ディスクや光ディスク、あるいは半導体メモリ等の記録媒体に記録し、再生する装置が開発されている。このような装置として、ムービーや音声録音装置などがあるが、これらの装置ではディジタルデータ化された映像や音声がデータファイルとして記録媒体に記録される。
記録中に装置内で不具合が発生した場合には、正しく記録できなかったデータが記録媒体に保存されたり、強制的に記録を停止するが、この場合、どのような原因で記録が正しくできなかったかが判明すれば、装置の故障の原因を早く解明でき、修理を簡単に行うことができたり、さらに、不具合時に保存された記録データの修復も可能となる場合がある。
従来、このような装置としては、特許文献1に記載されているようなものがあった。図11は、前記特許文献1に記載された従来の監視映像記録装置及び映像監視システムを示すものである。
図11において、POS端末11a、11bは入金/出金処理、ドロアの開閉処理など、POS端末に対する各種処理が行われるたびに処理内容信号を実行記録生成装置14に送る。実行記録生成装置14は、処理内容信号に応じた処理内容識別情報を時系列的に並べた実行記録を生成し、監視映像記録装置16に送る。監視映像記録装置16は、合成装置17により処理内容識別情報を映像データと同期させて各コマのヘッダ情報に付加することによって、映像出力装置13を介して入力される監視カメラ12a、12b、12nからの映像データと実行記録とを記録再生装置18の記録媒体15に記録していく。
このようにして、処理内容識別情報と映像データとを対応させた映像データテーブルを記録媒体15に記録していた。
特開2003−331365号公報
しかしながら、前記従来の構成では、強盗や万引きなどの犯罪が発生した場合の映像をすばやく検索するためのものであるため、装置の処理とそのときの監視映像とを関連させて記録することで、特定の処理を行った際の映像をすばやく検索できるようにしたものであり、装置の故障などによって、正しく記録できなかったことを検出することはできなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、映像や音声を記録する装置に対して、記録中に装置内で不具合が発生し、正しく記録できなかったデータが記録媒体に保存されたり、強制的に記録を停止した場合に、装置の故障の原因をすばやく解明して修理を容易にしたり、さらに、不具合時に保存された記録データの修復を可能とする記録装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の記録装置は、映像及び/又は音声に係るディジタルデータを記録する記録装置であって、記録するディジタルデータを供給するデータ入力手段と、記録媒体にディジタルデータの記録を行う記録手段と、前記記録手段に対して記録制御を行う記録制御手段と、動作の過程や異常情報を格納する動作記録手段と、前記データ入力手段、前記記録制御手段、前記記録手段のいずれかからの動作通知を受け取り、機器の故障が原因による異常なディジタルデータの記録の発生もしくは記録動作が停止する異常動作が検出された場合には、動作の過程や異常情報として、記録開始からの機器の動作を示す動作情報と異常時の機器の動作を示す異常動作情報とその異常動作に関係する前記記録媒体に記録されたディジタルデータのファイル名とを前記動作記録手段に保存する動作監視手段とを備える。
本発明の記録装置は動作異常が発生した場合には、動作異常が発生するまでの記録装置の状態と、動作異常が発生した時の機器の動作及び異常内容と動作異常が発生した時に記録媒体に記録していた映像及び/又は音声データのファイル名が動作記録手段に保存されるので、動作記録手段に保存されている情報を参照することによって故障原因を簡単に判断することができる。
また、動作異常が発生した時に記録媒体に記録していた映像及び音声データのファイル名と異常が発生した日時も動作記録手段に保存されるため、記録開始から正常に記録されている範囲がどこまでのデータであるかが判断でき、ファイル内の一部が破損しているデータの修復を容易に行うことが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による記録装置の構成を示すブロック図である。図1において、記録メディア600はデータを記録するための記録媒体であり、記録手段200は記録制御手段100からの指令に応じて、入力手段500から供給されるディジタル化された映像データ及び/又は音声データを記録メディア600に書込む。動作監視手段300は記録制御手段100、記録手段200、入力手段500からの動作通知を元に動作を監視し、記録開始からの機器の動作を示す動作情報と動作の過程や異常があった場合の情報を示す異常動作情報とその異常動作に関係する記録メディア600に記録されたディジタルデータのファイル名とを書き換え可能な不揮発性の内蔵メモリ400に保存する。操作スイッチ700は操作者が装置を操作するためのものであり、表示手段800は操作者に装置の動作情報を表示するためのものである。
以上のように構成された記録装置についてその動作を図7のフローチャート及び図1を用いて説明する。
図7の処理ブロック10で操作者が操作スイッチ700を操作し、記録動作の開始指示を行うと、操作スイッチ700から記録開始指令が記録制御手段100に供給され、記録制御手段100により記録動作が開始される。記録制御手段100は動作監視手段300に記録動作が開始したことを示す記録開始情報を通知すると共に、記録メディア600へのデータ記録を開始させるためにデータ記録開始指令を記録手段200に供給する。記録手段200はデータ記録開始指令が供給されると、入力手段500から供給される映像データ及び/又は音声データを記録メディア600に書込み開始し、処理ブロック11に移行する。
処理ブロック11では、記録制御手段100から記録開始情報が通知された動作監視手段300がそのときの日時と記録開始情報を内蔵メモリ400に保存する。内蔵メモリ400に保存される情報は図2に示されるように、情報を保存した日時を示す時間情報と情報を通知した箇所である通知ブロックを示す情報通知元、どのような動作を行ったかを示す情報種別(動作状態)、正常動作であるか異常動作であるかを示す通知内容、情報が通知されたときに記録メディア600に記録開始を行ったファイル名が保存される。図2は記録制御手段100から記録の開始通知が正常に行われた場合の保存情報を示している。
このようにして記録動作が開始すると、記録動作を継続したまま、処理ブランチ12に移行する。処理ブランチ12では操作スイッチ700の操作状況が確認され、何も操作されていなければ、処理ブランチ13に移行する。処理ブランチ13では動作監視手段300が記録制御手段100、記録手段200、入力手段500からのそれぞれの通知情報を確認し、異常通知がなければ、処理ブランチ12に移行する。
記録動作中はこのように処理ブランチ12での操作スイッチ700の操作状況の確認と、処理ブランチ13での記録制御手段100、記録手段200、入力手段500からの異常動作通知の確認が交互に繰り返されながら記録が継続される。
記録を終了する場合には、操作者が操作スイッチ700を操作して記録動作の終了指示を行うため、処理ブランチ12で操作スイッチ700に対して記録終了操作が行われたことが確認され、操作スイッチ700から記録終了指令が記録制御手段100に供給されて、処理ブロック14に移行する。
処理ブロック14では、記録制御手段100により記録終了動作が開始され、記録制御手段100が記録メディア600へのデータ記録を終了させるために、データ記録終了指令を記録手段200に供給する。記録手段200はデータ記録停止指令が供給されると、入力手段500から供給される映像データ及び/又は音声データの記録メディア600への記録を終了させ、記録の終了動作が正常に行われたかどうかを動作監視手段300に通知し、処理ブランチ15に移行する。
処理ブランチ15では、動作監視手段300が記録制御手段100から通知される終了動作の結果を判断し、記録制御手段100から通知される終了動作の結果が正常終了の場合には、処理ブロック16に移行して、図3に示されるように内蔵メモリ400に保存した記録開始情報を削除し、記録を正常終了する。
次に、記録終了時に何らかの原因で正常に記録の終了ができなかった場合、すなわち記録制御手段100がデータ記録終了指令を記録手段200に供給した後に、入力手段500、記録制御手段100、記録手段200のいずれかから異常通知が動作監視手段300に送られた場合の動作について説明する。
たとえば、記録終了時での異常終了の一例として、記録手段200から異常通知が動作監視手段300に送られる場合についての動作を説明する。記録メディア600に正しく記録ができない部分が存在し、記録終了指令が通知された直後に、記録手段200が記録メディア600のこの正しく記録ができない部分への記録を行った場合には、正しく記録ができないことを記録手段200が検出し、記録手段200から書込異常通知が動作監視手段300に通知され、処理ブランチ15から処理ブロック17に移行する。処理ブロック17では動作監視手段300が図4に示されるように内蔵メモリ400に保存した記録開始情報を削除せず、異常通知を発信した箇所と異常通知内容を追加保存して異常終了する。図4は記録終了直前に記録手段200が記録メディアへの書込に失敗したことにより、記録手段200から書込異常通知を操作監視手段300に通知した場合の保存情報を示している。
また、記録動作中即ち、記録手段200が記録メディア600に映像データ及び音声データを記録中に何らかの原因で、入力手段500、記録制御手段100、記録手段200のいずれかから異常通知が動作監視手段300に送られ異常終了する場合について説明する。
たとえば、記録動作中での異常終了の一例として、入力手段500からの映像出力が停止したことにより、入力手段500から異常通知が動作監視手段300に送られる場合についての動作を説明する。入力手段500にて映像出力が正しく出力できなくなると、入力手段500内部で出力信号の異常が検出されて、入力手段500から映像出力異常が動作監視手段300に通知され、処理ブランチ13で動作監視手段300が記録制御手段100に記録の停止指令を通知することで、記録制御手段100が記録を強制的に停止することを示す表示を表示手段800に表示させ、さらに動作監視手段300が記録手段200に強制停止指令を通知することで記録動作が停止し、処理ブロック17に移行する。
処理ブロック17では動作監視手段300が図5に示すように内蔵メモリ400に保存した記録開始情報を削除せず、異常通知を発信した箇所と異常通知内容を追加保存して異常終了する。図5は記録中に入力手段500からの映像出力が停止したことにより、入力手段500から映像出力異常を動作監視手段300に通知した場合の保存情報を示している。
以上のように記録装置の動作状態を動作監視手段300が監視し、記録制御手段100、記録手段200、入力手段500のいずれかから動作異常情報が通知されると、動作異常が発生するまでの記録装置の状態と、動作異常が発生した箇所及び異常内容と動作異常が発生した時に記録メディア600に記録していた映像及び音声データのファイル名を内蔵メモリ400に保存する。
その結果、記録中に何らかの不具合が発生した場合には内蔵メモリ400に保存されている情報を参照することで故障原因を簡単に判断することができる。また、動作異常が発生した時に記録メディア600に記録していた映像及び音声データのファイル名と異常が発生した日時も内蔵メモリ400に保存しているので、異常が発生するまでの記録データを修復する場合に、記録開始から正常に記録されている範囲内がどこまでのデータであるかが判断でき、ファイル内の一部が破損しているデータの修復を容易に行うことが可能となる。
なお、以上の説明では内蔵メモリ400に保存されている情報として、情報を保存した日時、情報を通知した箇所、どのような動作を開始したかを示す情報の種別、正常動作であるか異常動作であるかを示す通知内容、情報が通知されたときに記録メディア600に記録開始を行ったファイル名を保存するとしているが、記録メディア600が記録装置から取り外し交換可能な記録メディアの場合には、さらに記録メディアを識別するためのメディア識別子を追加し、図6のようにすれば、複数のメディアに対する異常情報を判断することが可能となる。
なお、以上の説明での記録メディア600は例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなど、ディジタルデータを記録可能なメディアであればどのようなメディアでも全く同じようにして実現可能であり、得られる効果も同等である。
また、以上の説明では内蔵メモリとして、書き換え可能な不揮発性メモリを用いた場合を説明しているが、バッテリバックアップされた揮発性メモリでも全く同じようにして実現可能であり、得られる効果も同等である。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2による記録装置の構成を示すブロック図である。図8において図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。図1に示した実施の形態1の構成に対して、本発明の実施の形態2の記録装置は、内蔵メモリ400に保存された情報をもとに記録手段200を制御して、記録メディア600に記録されたデータの修復を行うデータ修復手段900が追加された点に特徴を有している。
以上のように構成された記録装置についてその動作を述べる。
なお、通常の記録開始・終了動作及び異常が発生した場合での内蔵メモリ400への異常情報の保存動作については本発明の実施の形態1の場合と全く同じであるので、説明を省略し、異常が発生した場合での修復動作について図9のフローチャート及び図8、図10を用いて説明する。
記録が正常に完了しなかった場合には、内蔵メモリ400に図4や図5のように異常情報が保存されるが、このような場合には図9の処理ブロック20でデータ修復手段900が内蔵メモリ400の情報を読み出し、記録メディア600に異常データが記録されていることを表示手段800に表示し、修復作業を行うかどうかの確認を操作者に通知し、処理ブランチ21に移行する。処理ブランチ21で修復作業を行わないような操作が指示された場合には、何もせずに終了する。
処理ブランチ21で操作者が操作スイッチ700を操作して修復実行を指示すると、操作スイッチ700から修復指令がデータ修復手段900に供給され、処理ブランチ22に移行する。
処理ブランチ22ではデータ修復手段900が内蔵メモリ400の保存情報をもとに、どのような修復動作を行うかを判断し、記録メディア600に記録されたデータの中から修復が必要なデータに対して、異常情報に応じた修復動作を行う。
まず、内蔵メモリ400の保存情報が図4で示されるような異常情報の場合についての修復方法について説明する。
図4の異常情報では、通知ブロックが記録手段200であり、情報種別は記録メディア、通知内容としては書込異常、関連ファイル名は001.MOVとなっており、この内容から、記録手段200が記録メディア600に001.MOVという名前のファイルを記録中に記録異常が発生したことを示しており、このことから正常にファイルが書き込めていないことが判断でき、記録メディアのファイルシステム自体が破損している可能性が高く、このような場合には、データ修復手段900は記録手段200にファイルシステムの修復指示を通知し、処理ブロック23に移行する。
処理ブロック23で記録手段200は記録手段200内の処理の一部であるファイルシステムの修復動作を使って、記録メディア600のファイル管理情報の検査を行い、001.MOVという名前のファイルに対するファイル修復を行う。なお、このファイルシステムの修復動作はファイルシステムの種類によって異なるが、どのようなファイルシステムでも一般的に備えている修復動作であり、ファイル管理情報を検査し、不整合となっているファイルに対して、実際に書き込まれているファイルデータの実体を調査し、ファイルサイズなどのファイルの属性情報や、記録メディアの記録領域にファイルデータの実体が書き込まれている位置情報などのファイル管理情報を正しく修正し、不正に書き込まれた部分がある場合には、その部分を削除して修復を行う。
このようにして記録手段200がファイルシステムでの修復を行い、修復が完了する。
次に、内蔵メモリ400の保存情報が図5で示されるような異常情報の場合についての修復方法について説明する。
図5の異常情報では、通知ブロックが入力手段500であり、情報種別は映像、通知内容としては映像出力停止、関連ファイル名は005.MOVとなっており、この内容から、記録手段200が記録メディア600に005.MOVという名前のファイルを記録中に入力手段500の映像出力異常が発生したことしており、この異常通知が発生した時刻以降は異常になっている映像信号を記録していることが判断できる。即ち図10に示すように、005.MOVという名前のファイルは時刻10時15分25秒に記録を開始し、10時29分55秒に異常が発生するまでのAの部分は正常に記録が行われており、異常が発生した10時29分55秒から実際に記録が強制停止されるまでのBの部分は正しい映像信号が記録されていない。したがって、図11で異常記録部分であるBの部分のデータを削除するような修復動作を行うことになる。
このような場合には、処理ブロック24に移行する。処理ブロック24でデータ修復手段900は記録メディア600に記録されている005.MOVというファイル内を図10の正常記録部分(Aの部分)と異常記録部分(Bの部分)の2つに分割するように記録手段200に指示し、記録手段200が005.MOVというファイルを正常記録部分(Aの部分)と異常記録部分(Bの部分)の2つに分割する。分割が完了するとデータ修復手段900は記録手段200に異常記録部分(Bの部分)を削除するように指示し、記録手段200が異常記録部分(Bの部分)を削除して修復が完了する。
以上のように記録装置の動作状態を動作監視手段300が監視し、動作異常情報が通知されると、動作異常が発生するまでの記録装置の状態と、動作異常が発生した箇所及び異常内容と動作異常が発生した時に記録メディア600に記録していた映像及び音声データのファイル名を内蔵メモリ400に保存する。データ修復手段900は内蔵メモリ400に保存された異常情報をもとに記録メディア600に記録されたデータの中から修復が必要なデータに対して異常内容に応じた修復動作を行う。
その結果、記録中に何らかの不具合が発生した場合には内蔵メモリ400に保存されている情報を参照することで故障原因を簡単に判断することができ、さらに、記録データに修復が必要な場合には、動作異常が発生した時に記録メディア600に記録していた映像及び音声データのファイル名と異常が発生した日時も内蔵メモリ400に保存しているので、記録開始から正常に記録されている範囲内がどこまでのデータであるかが判断でき、ファイル内の一部が破損しているデータの修復を容易に行うことが可能となる。
なお、以上の説明では内蔵メモリ400に保存されている情報として、情報を保存した日時、情報を通知した箇所、どのような動作を開始したかを示す情報の種別、正常動作であるか異常動作であるかを示す通知内容、情報が通知されたときに記録メディア600に記録開始を行ったファイル名を保存するとしているが、記録メディア600が記録装置から取り外し交換可能な記録メディアの場合には、さらに記録メディアを識別するためのメディア識別子を追加し、図6のようにすれば、複数のメディアに対する異常情報を判断することが可能となる。
また、以上の説明では内蔵メモリ400に保存する日時情報は年月日、時分秒までで説明しているが、秒よりもさらにより短い単位まで保存したり、映像信号のフレームもしくはフィールド単位を情報として記録しても全く同様のことが実現でき、より精度よく修復を行うことが可能になる。
また、以上の説明では内蔵メモリ400に異常情報を保存しているが、記録メディア600が記録装置から取り外し交換可能な記録メディアの場合には、記録メディア自体にこの異常情報を記録するようにしても全く同様のことが実現可能であり、得られる効果も同等である。
なお、以上の説明での記録メディア600は例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなど、ディジタルデータを記録可能なメディアであればどのようなメディアでも全く同じようにして実現可能であり、得られる効果も同等である。
また、以上の説明では内蔵メモリとして、書き換え可能な不揮発性メモリを用いた場合を説明しているが、バッテリバックアップされた揮発性メモリでも全く同じようにして実現可能であり、得られる効果も同等である。
本発明にかかる記録装置は、動作異常が発生した場合に動作記録手段に保存された情報を参照することで故障原因が容易に判断可能となり、その動作異常によってファイル内の一部が破損しているデータの修復も動作記録手段に保存された情報を元に行うことが可能となり、ムービーなどの映像記録装置やオーディオレコーダ、ICレコーダなどの音声録音装置など、種々の携帯型記録装置として有用である。
本発明の実施の形態1における記録装置の構成を示すブロック図 同記録装置の内蔵メモリに保存する情報の一例を示す図 同記録装置の内蔵メモリに保存する情報の一例を示す図 同記録装置の内蔵メモリに保存する情報の一例を示す図 同記録装置の内蔵メモリに保存する情報の一例を示す図 同記録装置の内蔵メモリに保存する情報の一例を示す念図 同記録装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における記録装置の構成を示すブロック図 同記録装置の動作を示すフローチャート 同記録装置のファイルの修復を行う場合の説明図 従来の監視映像記録装置及び映像監視システムを示すブロック図
符号の説明
100 記録制御手段
200 記録手段
300 動作監視手段
400 内蔵メモリ
500 入力手段
600 記録メディア
700 操作スイッチ
800 表示手段
900 データ修復手段

Claims (6)

  1. 映像及び/又は音声に係るディジタルデータを記録する記録装置であって、
    記録するディジタルデータを供給するデータ入力手段と
    記録媒体にディジタルデータの記録を行う記録手段と、
    前記記録手段に対して記録制御を行う記録制御手段と、
    動作の過程や異常情報を格納する動作記録手段と、
    前記データ入力手段、前記記録制御手段、前記記録手段のいずれかからの動作通知を受け取り、機器の故障が原因による異常なディジタルデータの記録の発生もしくは記録動作が停止する異常動作が検出された場合には、動作の過程や異常情報として、記録開始からの機器の動作を示す動作情報と異常時の機器の動作を示す異常動作情報とその異常動作に関係する前記記録媒体に記録されたディジタルデータのファイル名とを前記動作記録手段に保存する動作監視手段と、
    を備える記録装置。
  2. 前記動作記録手段に保存された情報をもとに異常動作により破損したディジタルデータのファイルを修復する修復手段を備える請求項1記載の記録装置。
  3. 前記動作記録手段は、機器内に内蔵された書き換え可能な不揮発性メモリである請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記動作監視手段が前記動作記録手段に保存する情報は、時間情報、情報通知元、動作状態、正常もしくは異常動作を示す通知内容、関連ディジタルデータのファイル名を含む請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記記録媒体が機器から取り外し交換可能な記録媒体の場合に、前記動作監視手段が前記動作記録手段に保存する情報は、前記記録媒体の識別子を含む請求項4記載の記録装置。
  6. 前記記録媒体が機器から取り外し交換可能な記録媒体の場合に、前記動作監視手段は、前記記録媒体を前記動作記録手段として、前記記録媒体に動作の過程や異常情報を保存する請求項1または請求項2に記載の記録装置。
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