JP2007208493A - 映像記録再生装置及びdvdレコーダ - Google Patents

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JP2007208493A JP2006023336A JP2006023336A JP2007208493A JP 2007208493 A JP2007208493 A JP 2007208493A JP 2006023336 A JP2006023336 A JP 2006023336A JP 2006023336 A JP2006023336 A JP 2006023336A JP 2007208493 A JP2007208493 A JP 2007208493A
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Abstract

【課題】DVD−VR規格のデータ構造そのものを利用して停電からの復帰処理を可能とし、また停電前に録画された映像データをできるだけ多く救出できるようにする。
【解決手段】DVDレコーダ1はDVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う。DVDレコーダ1はVOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと共にタイトルIDを書き込む。停電後の復電時にはバックアップされた録画管理情報より知り得るVOBU情報の中で最後のものを特定してVOBの「仮終端」とし、それに連続する、それよりも新しいデータからRDI_PCKを読み出し、その中からさらにVOBU_ENTを取り出し、録画管理情報を更新する。RDI_PCKを読み出したVOBU情報が完全なサイズであればこれを終端とするように「仮終端」を更新する。
【選択図】図5

Description

本発明はDVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置、特にDVDレコーダに関する。
映像の記録媒体として用いられるDVD(Digital Versatile Disk)にはいくつかの規格があるが、DVD−RAMやDVD−RWにはビデオレコーディング(Video Recording)規格、すなわちDVD−VR規格が採用されている。DVD−VR規格に準拠する映像の記録処理及び再生処理を行う機器の例を特許文献1、2に見ることができる。
特開2003−109360号公報([0028]−[0042]、図1−6) 特開2002−84498号公報([0026]−[0107]、図1−13)
DVDやHDD(Hard Disk Drive)などのデジタル記録媒体を用いるデジタルレコーディングでは、映像データが記録媒体の空き領域に不連続に記録される。そのため、映像データのアドレス管理が重要な意味を持つ。そして録画中に書き込みエラーや停電といった事故があった場合、どのように復帰処理するかも重大な問題である。この点に関し、特許文献1、2では次のような対策を講じている。
特許文献1に記載された装置では、録画中、エンコーダで生成されるタイムマップ(TMAP)情報をハードディスクに別途保管する。そのため、HDDのフォーマット時に、ユニバーサルディスクフォーマット(UDF)領域のすぐ次に、DVD−RAM停電対策ファイル用領域と、HDD停電対策ファイル用領域を確保している。この方式は、HDDに特殊なフォーマットを施す必要がある。
特許文献2に記載された装置では、異常に停止されたビデオデータに対応する再生制御情報を生成し、その再生制御情報を記録媒体に記録する。この方式は、再生制御情報を記録するために記録媒体の記録領域の一部を割く必要がある。
本発明は、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置において、DVD−VR規格のデータ構造そのものを利用して停電からの復帰処理を可能とすること、及び停電前に録画された映像データをできるだけ多く救出し、削除対象となるデータ量を少なくすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行うDVDレコーダにおいて、録画時に停電に遭遇したときの対策として以下のステップを遂行することを特徴としている。
a.VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと、タイトルIDとを書き込むステップ
b.VOBU_ENT及びTM_ENTを含む録画管理情報を所定時間間隔でバックアップ記録装置に記録するステップ
c.停電後の復電時、前記バックアップされた録画管理情報より知り得るVOBU情報の中で最後のものを特定してVOBの「仮終端」とするステップ
d.ストリームデータの中から、「c.」の「仮終端」のVOBU情報に連続する、それより新しいデータを、少なくともRDI_PCKを含むデータ量だけ読み出すステップ
e.「d.」で読み出したデータの中にRDI_PCKが存在するかどうかを調べるステップ
f.「e.」で存在を確認したRDI_PCKの中のタイトルIDが停電時の録画タイトルIDと一致するかどうかを調べるステップ
g.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、RDI_PCKよりVOBU_ENTを取り出し、録画管理情報を更新するステップ
h.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、このRDI_PCKを含むVOBU情報が完全なサイズであるかどうかを調べるステップ
i.「h.」で完全なサイズと確認したVOBU情報を終端とするように前記「仮終端」を更新するステップ
j.「d.」から「i.」までのステップを、VOBU情報が完全な形をしていないために「e.」以降のステップに進めなくなるまで繰り返すステップ。
この構成によると、停電などのため管理情報が不足することとなったVOBU情報であっても、そのVOBU情報自体の中からVOBU_ENTを取り出すことにより、管理情報を整備することができる。またVOBU情報のデータフォーマットを利用してVOBU_ENTを書き込むので、特別な記録領域を用意する必要がない。さらに、上記のステップを踏んでVOBU情報のチェックを行うことにより、停電などにより中途半端な形でデータが残ってしまったVOBU情報を除き、完全な形で残っているVOBU情報を全てストリームデータに加えることができる。
請求項2の発明は、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行うDVDレコーダにおいて、VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと共にタイトルIDを書き込むことを特徴としている。
この構成によると、停電などのため管理情報が不足することとなったVOBU情報であっても、そのVOBU情報自体の中からVOBU_ENTを取り出すことにより、管理情報を整備することができる。またVOBU情報のデータフォーマットを利用してVOBU_ENTを書き込むので、特別な記録領域を用意する必要がない。さらに、タイトルIDを取り出して確認することにより、そのVOBU情報をストリームデータに加えることが可能になる。
請求項3の発明は、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置において、録画時に停電に遭遇したときの対策として以下のステップを遂行することを特徴としている。
a.VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと、タイトルIDとを書き込むステップ
b.VOBU_ENT及びTM_ENTを含む録画管理情報を所定時間間隔でバックアップ記録装置に記録するステップ
c.停電後の復電時、前記バックアップされた録画管理情報より知り得るVOBU情報の中で最後のものを特定してVOBの「仮終端」とするステップ
d.ストリームデータの中から、「c.」の「仮終端」のVOBU情報に連続する、それより新しいデータを、少なくともRDI_PCKを含むデータ量だけ読み出すステップ
e.「d.」で読み出したデータの中にRDI_PCKが存在するかどうかを調べるステップ
f.「e.」で存在を確認したRDI_PCKの中のタイトルIDが停電時の録画タイトルIDと一致するかどうかを調べるステップ
g.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、RDI_PCKよりVOBU_ENTを取り出し、録画管理情報を更新するステップ
h.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、このRDI_PCKを含むVOBU情報が完全なサイズであるかどうかを調べるステップ
i.「h.」で完全なサイズと確認したVOBU情報を終端とするように前記「仮終端」を更新するステップ
j.「d.」から「i.」までのステップを、VOBU情報が完全な形をしていないために「e.」以降のステップに進めなくなるまで繰り返すステップ。
この構成によると、停電などのため管理情報が不足することとなったVOBU情報であっても、そのVOBU情報自体の中からVOBU_ENTを取り出すことにより、管理情報を整備することができる。またVOBU情報のデータフォーマットを利用してVOBU_ENTを書き込むので、特別な記録領域を用意する必要がない。さらに、上記のステップを踏んでVOBU情報のチェックを行うことにより、停電などにより中途半端な形でデータが残ってしまったVOBU情報を除き、完全な形で残っているVOBU情報を全てストリームデータに加えることができる。
請求項4の発明は、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置において、VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域にVOBU_ENTを書き込むことを特徴としている。
この構成によると、停電などのため管理情報が不足することとなったVOBU情報であっても、そのVOBU情報自体の中からVOBU_ENTを取り出すことにより、管理情報を整備することができる。またVOBU情報のデータフォーマットを利用してVOBU_ENTを書き込むので、特別な記録領域を用意する必要がない。
請求項5の発明は、請求項4の映像記録再生装置において、VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと共にタイトルIDを書き込むことを特徴としている。
この構成によると、タイトルIDを取り出して確認することにより、そのVOBU情報をストリームデータに加えることが可能になる。
以上のように本発明によれば、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行うにあたり、VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと、タイトルIDとを書き込むことにより、停電などのため管理情報が不足することとなったVOBU情報であっても、そのVOBU情報自体の中からVOBU_ENTを取り出して管理情報を整備することができる。さらに、タイトルIDを取り出して確認することにより、そのVOBU情報をストリームデータに加えることができる。VOBU_ENTとタイトルIDはVOBU情報のデータフォーマットを利用して書き込むので特別な記録領域を用意する必要がない。また停電などにより中途半端な形でデータが残ってしまったVOBU情報を除き、完全な形で残っているVOBU情報を全てストリームデータに加えることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。図1はDVDレコーダのブロック構成図、図2はDVD−VR規格のデータ構造説明図、図3は停電からの復帰処理の説明図、図4は録画作業のフローチャート、図5は停電からの復帰作業のフローチャートである。
DVDレコーダ1は、ディスクドライブ部11、エンコード部12、デコード部13、キー操作入力部14、OSD表示部15、及びバックアップ記録部16を備え、これらを制御部10が制御する構成になっている。制御部10にはROM17とRAM18が付属する。
ディスクドライブ部11はDVDへのデータ書き込みと、DVDからのデータ読み出しの機能を担う。エンコード部12は入力されたフレームデータを符号化し、ストリーム形式のデータ(Video Object:VOB)を生成する。デコード部13はVOBを構成するVOBU(Video Object Unit)からフレームデータを復元する。キー操作入力部14はDVDレコーダ1を操作するためのキー群からなる。OSD表示部15は画面上にOSD(On Screen Display)を表示させる。バックアップ記録部16はHDDやフラッシュメモリなどにより構成される。
図2に見られるように、VOBは複数のVOBUからなる。各VOBUの先頭にはRDI(Realtime Data Information)パック(RDI_PCK)があり、それに続いてビデオパック(V_PCK)とオーディオパック(A_PCK)が配置される。RDI_PCKのサイズは2KBで、その中にはPack header、System header、sub_stream_idといったデータ領域に続いてRDI dataの領域があり、その中に製造者固有情報書き込み領域(MNFI)が存在する。MNFIのサイズは1971バイトであり、サイズ32バイトの製造者ID(MNF_ID)と、1936バイトの製造者固有情報(MNF_DT)が存在する。
録画管理情報(ビデオマネージャ:VMG)には、VOBに関する情報であるビデオオブジェクト情報(VOBI)が含まれる。VOBIの中で、動画に関するものはムービービデオオブジェクト情報(M_VOBI)であり、その中にタイムマップ情報(TMAP)が記述されている。TMAPは、M_VOBIに対応するVOBを構成しているVOBUを指定する情報(VOBU_ENT)と、VOB内のシークに用いるインデックス情報(TM_ENT)から成る。
録画管理情報はバックアップ記録部16に保存されるものであり、録画中、一定時間毎に更新される。更新の周期はVOBU生成時間より長い。そのため、録画中に停電に遭遇すると、録画管理情報がまだ保存されていないVOBUが生まれる。図3の例で言うと、VOBU#1からVOBU#7までのVOBUがそれである。VOBU#1の直前のVOBUは録画管理情報保存済みであり、これがVOBの仮の終端ということになる。ここでVOBU#7は、まさにそれを録画している最中に停電が生じたためデータが不完全であり、使えない。しかしながらその前のVOBU#1〜VOBU#6は、録画管理情報こそ保存されていなかったもののデータは完全であり、できることならばこれもストリームデータに追加したい。そこで本発明では図4、5のフローチャートに示す作業を行う。
図4において、ステップ#101で録画を開始し、ステップ#102では録画管理情報のバックアップを行う。ステップ#103ではMNFI情報の書き込みを行う。MNF_IDには、一例として、「FUNAI_PVR」という製造者IDを書き込む。MNF_DTにはVOBU_ENTとタイトルIDを書き込む。VOBU_ENTはVOBU毎に異なる固有情報である。タイトルIDは4バイトの乱数で、一つのVOBの中では共通である。ステップ#104では時間の経過を調べ、一定時間(例えば2分間)が経過したらステップ#105に進んで録画管理情報のバックアップを行う。一定時間が経過するまではステップ#103に戻り、MNFI情報の書き込みを繰り返す。
停電があったときは図5のように復帰処理を行う。復電により、ステップ#111で復帰処理が開始される。ステップ#112ではバックアップ記録部16に保存してあった録画管理情報からVOBの仮終端を調べる。ステップ#113では仮終端に連続する、それよりも新しい録画データから2KB分のデータを読み出す。2KBというのはRDI_PCKのデータ量にぴったり一致する数値である。ステップ#114では読み出した2KBのデータがRDI_PCKであるかどうかを調べる。もしもRDI_PCKでなければ、そこにVOBUが存在しないということなので、#120に進む。RDI_PCKと判定したらステップ#115に進む。
ステップ#115ではMNF_IDが「FUNAI_PVR」であるかどうかを調べる。
「FUNAI_PVR」でなかったとしたら、これはストリームデータに追加すべきデータではないということなのでステップ#120に進む。「FUNAI_PVR」であったときはステップ#116に進む。
ステップ#116ではMNF_DTの中のタイトルIDが停電時の録画タイトルIDと一致するかどうかを調べる。タイトルIDが一致しなかったら、これはストリームデータに追加すべきデータではないということなのでステップ#120に進む。一致したらステップ#117に進む。
ステップ#117ではこのVOBUのサイズが完全なものであるかどうかを調べる。完全なサイズであればステップ#118に進む。図3のVOBU#7のように不完全なサイズであればステップ#120に進む。
ステップ#118ではMNFI_DTからVOBU_ENTを取得し、録画管理情報を更新する。そしてステップ#119に進む。
ステップ#119ではVOBの仮終端を更新する。図3の例で言えばVOBU#1の終わりの位置にVOBの仮終端が移ることになる。以後、ステップ#113からステップ#119までのステップを繰り返す。VOBの仮終端はVOBU#2、VOBU#3、…と順次移って行く。
VOBU#7の番になると、これは前述の通り停電のため不完全な形で終わったVOBUなので、ステップ#114からステップ#117までのいずれかのステップで条件を満たさなくなる。この場合はステップ#120に進む。
ステップ#120では不完全VOBU、すなわちVOBU#7を削除する。次いでステップ#121に進み、ストリームデータに残ったVOBUの数を確定する。そしてステップ#122に進み、復帰処理を終了する。
以上本発明の実施形態につき説明したが、発明の主旨を逸脱しない範囲でさらに種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置全般に利用可能である。
DVDレコーダのブロック構成図 DVD−VR規格のデータ構造説明図 停電からの復帰処理の説明図 録画作業のフローチャート 停電からの復帰作業のフローチャート
符号の説明
1 DVDレコーダ
10 制御部
11 ディスクドライブ部
12 エンコード部
13 デコード部
14 キー操作入力部
15 OSD表示部
16 バックアップ記録部

Claims (5)

  1. DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行うDVDレコーダであって、録画時に停電に遭遇したときの対策として以下のステップを遂行することを特徴とするDVDレコーダ:
    a.VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと、タイトルIDとを書き込むステップ
    b.VOBU_ENT及びTM_ENTを含む録画管理情報を所定時間間隔でバックアップ記録装置に記録するステップ
    c.停電後の復電時、前記バックアップされた録画管理情報より知り得るVOBU情報の中で最後のものを特定してVOBの「仮終端」とするステップ
    d.ストリームデータの中から、「c.」の「仮終端」のVOBU情報に連続する、それより新しいデータを、少なくともRDI_PCKを含むデータ量だけ読み出すステップ
    e.「d.」で読み出したデータの中にRDI_PCKが存在するかどうかを調べるステップ
    f.「e.」で存在を確認したRDI_PCKの中のタイトルIDが停電時の録画タイトルIDと一致するかどうかを調べるステップ
    g.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、RDI_PCKよりVOBU_ENTを取り出し、録画管理情報を更新するステップ
    h.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、このRDI_PCKを含むVOBU情報が完全なサイズであるかどうかを調べるステップ
    i.「h.」で完全なサイズと確認したVOBU情報を終端とするように前記「仮終端」を更新するステップ
    j.「d.」から「i.」までのステップを、VOBU情報が完全な形をしていないために「e.」以降のステップに進めなくなるまで繰り返すステップ。
  2. DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行うDVDレコーダにおいて、
    VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと共にタイトルIDを書き込むことを特徴とするDVDレコーダ。
  3. DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置であって、録画時に停電に遭遇したときの対策として以下のステップを遂行することを特徴とする映像記録再生装置:
    a.VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと、タイトルIDとを書き込むステップ
    b.VOBU_ENT及びTM_ENTを含む録画管理情報を所定時間間隔でバックアップ記録装置に記録するステップ
    c.停電後の復電時、前記バックアップされた録画管理情報より知り得るVOBU情報の中で最後のものを特定してVOBの「仮終端」とするステップ
    d.ストリームデータの中から、「c.」の「仮終端」のVOBU情報に連続する、それより新しいデータを、少なくともRDI_PCKを含むデータ量だけ読み出すステップ
    e.「d.」で読み出したデータの中にRDI_PCKが存在するかどうかを調べるステップ
    f.「e.」で存在を確認したRDI_PCKの中のタイトルIDが停電時の録画タイトルIDと一致するかどうかを調べるステップ
    g.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、RDI_PCKよりVOBU_ENTを取り出し、録画管理情報を更新するステップ
    h.「f.」でタイトルIDの一致をみた場合、このRDI_PCKを含むVOBU情報が完全なサイズであるかどうかを調べるステップ
    i.「h.」で完全なサイズと確認したVOBU情報を終端とするように前記「仮終端」を更新するステップ
    j.「d.」から「i.」までのステップを、VOBU情報が完全な形をしていないために「e.」以降のステップに進めなくなるまで繰り返すステップ。
  4. DVD−VR規格に準拠する記録処理及び再生処理を行う映像記録再生装置において、
    VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域にVOBU_ENTを書き込むことを特徴とする映像記録再生装置。
  5. VOBU情報のRDI_PCKの製造者固有情報書き込み領域に、VOBU_ENTと共にタイトルIDを書き込むことを特徴とする請求項4に記載の映像記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105007442A (zh) * 2015-07-22 2015-10-28 深圳市万姓宗祠网络科技股份有限公司 一种连续记录视频、影像的标记方法

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