JP2004206742A - 記録再生装置 - Google Patents

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望 下田
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Abstract

【課題】記録または編集動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出により発生する、記録媒体に記録されたデータとこのデータを管理する管理情報との関係の不一致を修復することが可能な記録再生装置を提供すること。
【解決手段】多重/分離部105で多重化されたストリームデータを書き換える処理を行う際に、ストリームデータの内容を変更する処理が行われていることを示すテンポラリファイルを記録媒体107に記録する構成とする。処理中に不慮の電源遮断や記録媒体107の抜出が発生した場合には、使用していた記録媒体107に確認情報が残存することになるので、装置起動時や記録媒体装着時にテンポラリファイルの有無を判別することで、ストリームデータ及びストリームデータを管理する管理情報の関係を一致させる修復処理が必要か否かが分かる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データの記録、再生を行う記録再生技術に関し、特に、不慮の電源遮断時等からの復帰時に発生する、データとそのデータの管理情報との関係の不一致を補正する修復技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、光ディスクを始めとする書き換え可能な大容量の記録媒体が急速に普及している事に伴い、画像データや音声データといったAVデータをデジタル的に情報量圧縮して記録再生する方法及び装置の開発が盛んである。このようなディスク記録装置において記録されるデータは、ファイルとして管理され、一例として図2に示すようなディレクトリ構造でディスク上に生成される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ここで、図2について説明する。ルートディレクトリ200の下にリアルタイム記録用のサブディレクトリ201が配置され、生成されたAVデータのファイルや管理情報ファイルは全てサブディレクトリ201の下に置かれる。
【0004】
動画像ファイル203は、動画像データあるいは動画像データと同録の音声データが符号化及び多重化された符号化データ(ストリームデータと呼ぶ)が、AVデータとして記録されるファイルであり、新たに動画像データが記録される場合にも別ファイルが生成されるのではなく、順次このファイルに追記される。
【0005】
また、静止画像ファイル204は、静止画像データあるいは静止画像データと同録の音声データが符号化及び多重化されたストリームデータが、AVデータとして記録されるファイルであり、新たに静止画像データが記録される場合には順次このファイルに追記される。
【0006】
管理情報ファイル202には、記録された動画像データ203および静止画像データ204の管理情報が書かれており、データのアドレス情報や属性情報、さらには符号化パラメータ情報や編集時の再生リスト情報などを含む。
【0007】
また、管理情報バックアップファイル205は、管理情報ファイル202と同一の内容が書かれており、管理情報ファイル202のバックアップに用いられる。
【0008】
ディスクからのAVデータの再生は、全て管理情報ファイル202の情報に基づいて行われるため、管理情報ファイル202の内容と動画像ファイル203あるいは静止画像ファイル204の内容との関係は、厳密に対応している必要がある。
【0009】
しかし、例えば記録動作中の不慮の電源遮断により記録が中止された場合、前記動画像ファイル203や静止画像ファイル204、管理情報ファイル202は所定の形式を満たされないままに記録され、夫々の内容に不一致が発生する可能性がある。このように両者の関係が一致しない状態のまま再生を行った場合、不一致発生箇所で正しい再生出力を得ることができない場合がある。このような不一致をなくす処理として修復処理を行うことが従来より知られている。より具体的には、このような状態のデータを修復し、管理情報ファイルやAVデータファイルの不一致を補正するための手段として不揮発性メモリを設け、そのメモリに記録処理の細かな状態判別情報を記憶させておくことが挙げられる。これにより不慮の電源遮断が発生した場合でも電源再投入時に前記状態判別情報を取得し、その情報に応じてストリームデータを解析し、管理情報ファイルとAVデータファイルの修復処理を行う。
【0010】
【特許文献1】
特開2001−266496号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例では、記録動作中に電源供給が断たれた後の復帰動作において、ストリームデータから管理情報ファイルとAVデータファイル自身を修復することが可能なディスク記録再生装置を提供する技術が示されている。この従来例では不揮発性のメモリにバックアップフラグを記憶し、修復処理を実行するための判別手段としていたが、これは電源遮断が発生した場合には記録媒体が抜き出せない装置を前提としている。従って、従来例の装置において不揮発性のメモリに記憶したフラグの内容は、常に電源遮断時に使用していた記録媒体に関するものである。
【0012】
しかし、例えば、近年、ディスク状の記録媒体に比べてさらに小型で手軽に持ち運べる事を特徴とした半導体メモリ等を使用した記録媒体が普及し始めている。従って、このような記録媒体を使用した記録再生装置では、動作中あるいは非動作中に拘わらず、いかなる場合でも記録媒体の抜出し可能な状態となることが考えられる。このような記録再生装置において上記従来の手法を適用した場合、次回起動時の記録媒体の同一性が保証されないため、不揮発性のメモリに記憶したフラグの内容が挿入されている記録媒体に対するものではない事も考えられる。すなわち、電源遮断が発生した場合に記録媒体の抜出が可能な装置では不揮発性のメモリにバックアップフラグを記憶させ、フラグの内容に応じた修復処理を実行する事は困難であり、従来例ではこのような装置での修復処理については言及されていない。
【0013】
本発明の目的は、記録または編集動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出により発生する、記録媒体に記録されたデータとこのデータを管理する管理情報との関係の不一致を修復することが可能な記録再生装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、データを書き換える処理を行う際に、データの内容を変更する処理が行われていることを示す確認情報を前記記録媒体上に記録する構成とする。
【0015】
よって、処理中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出が発生した場合には、使用していた記録媒体に確認情報が残存することになるので、装置起動時や記録媒体装着時に確認情報の有無を判別することで、データ及びデータを管理する管理情報の関係を一致させる修復処理が必要か否かが分かる。
【0016】
好ましくは、データを書き換える処理が終了した際には、前記テンポラリファイルを削除するように構成する。
【0017】
さらに好ましくは、確認情報を、ファイル形式とし、前記データの内容を変更する処理の種類に応じてそれぞれ異なるファイル名を付けるようにする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態としての記録再生装置の概略構成を説明するブロック図である。図1において、制御部100は、CPUであり、記録開始や終了のタイミングや電源の状態監視等の制御動作を行う。映像圧縮伸張部101は、映像入出力端子101から出力されるデジタル映像信号の圧縮と伸張を行う。音声圧縮伸張部104は、音声信号の音声入出力端子103から出力されるデジタル音声信号の圧縮と伸張を行う。多重/分離部105は、映像圧縮伸張部102及び音声圧縮伸張部104からそれぞれ出力される映像圧縮データ、音声圧縮データを多重化してストリームデータを生成し、あるいはストリームデータを映像圧縮データと音声圧縮データに分離する。ドライバ部106は、多重/分離部105が生成したストリームデータや後述するテンポラリファイルを記録媒体107に書き込み、あるいは記録媒体107に記録されているストリームデータやテンポラリファイルの読み出しを行う。管理情報展開用メモリ108には、管理情報が一時的に展開される。電源部109は、装置を駆動するための電池や交流電源といった記録再生装置を駆動する電源を供給する。
【0019】
なお、上記制御部100は、テンポラリファイルの有無及びそのファイル名等の判別もするものである。しかし、前記判別を行う手段を制御部100とは別に設ける構成であっても良い。
【0020】
ここで、映像圧縮伸長部102、音声圧縮伸長部104、多重/分離部105やドライバ部106は、回路としてハードウエア的に動作を実行する構成にしてもよいし、制御部100にプログラムとして記憶され、ソフトウエア的に処理を実行する構成としてもよい。
【0021】
テンポラリファイルは、不慮の電源遮断や記録媒体に抜出し等が発生する前にデータを書き換える処理が行われていたことを示す確認情報としての意味を持つものである。従って、起動時や記録媒体装着時にこのテンポラリファイルの有無を調べる事で、データファイルや管理情報ファイルの修復処理を実行するか否かを判別する事が可能になる。
【0022】
次に、図1に示した記録再生装置の記録時の動作について説明する。ユーザーが図1のシステムを起動すると、制御部100は、ドライバ部106を介して記録媒体107にテンポラリファイルの有無を確認させる。テンポラリファイルが存在した場合には、制御部100はドライバ部106を制御して修復処理を実行し、修復処理終了後に該テンポラリファイルを削除、その後必要に応じて記録再生装置の各ブロックの初期化を行ない記録準備状態とする。また、テンポラリファイルが存在しなかった場合には修復処理は実行せず、必要に応じて記録再生装置の各ブロックの初期化を行ない記録準備状態とする。テンポラリファイルの有無の判別は記録媒体107がこの記録再生装置に装着された時に行なっても良い。
【0023】
入力された映像データと音声データをそれぞれ映像入出力端子部101、音声入出力端子部103から取得する。それぞれのデータは映像圧縮伸張部102、音声圧縮伸張部104で必要に応じた圧縮処理を行う。多重/分離部105では、映像圧縮伸張部102と音声圧縮伸張部104で生成された映像圧縮データと音声圧縮データからシステムストリームを生成し、図1には図示していないバッファ等を介してドライバ部106から記録媒体107に記録される。ここでの記録は、ストリームデータファイルに対して行なわれる。後述する図3を例に説明すると、記録媒体にストリームデータファイルが存在しない場合には、ストリームデータファイル309を新規作成してデータを書き込み、ストリームデータファイル309が存在していた場合には、新たにストリームデータファイル311を作成してデータを書き込んで良いし、既存のストリームデータ309を更新、追記しても良い。
【0024】
ここで、本実施形態でのディレクトリ構造について説明する。
図3は、本実施形態における記録媒体上のディレクトリ構造を示す図である。ルートディレクトリ300の下にリアルタイム記録用のサブディレクトリ301が配置され、サブディレクトリ301の下には、記録媒体に記録された全てのプログラム及びプレイリストに関する情報を持つ全てのファイルを配置する管理情報ディレクトリ302、生成されたAVデータファイル等の全てのプログラムを配置するプログラムディレクトリ303及び304が配置される。図3にはプログラムディレクトリに関して303と304しか示していないが、これは複数のディレクトリを配置できる事を示すためのものであり、実際にはさらに多くのディレクトリを配置できる。
【0025】
管理情報ディレクトリ302下には、記録媒体全体の管理情報ファイル305、全プログラムの管理情報ファイル306、全プレイリストの情報ファイル307が配置される。記録媒体全体の管理情報ファイル305は、バージョン情報やテキスト情報など記録媒体に関わる情報を持つ。全プログラムの管理情報ファイル306は、記録媒体上に存在する全てのプログラムの数や再生時間等に関する情報を持つ。全プレイリストの情報ファイル307は、全てのプレイリトを構成するプログラムに関する情報、全プレイリストの再生時間等の情報を持つ。
【0026】
プログラムディレクトリ303下には、該プログラムディレクトリの管理情報ファイル308、ストリームデータファイル309、該ストリームデータファイルの管理情報ファイル310が配置される。ストリームデータファイル及び該ストリームデータファイルの管理情報は、ストリームデータファイル311、該ストリームデータファイルの管理情報ファイル312の例で示したように、該プログラムディレクトリ下に複数配置することができる。また、プログラムディレクトリ304以下、全てのプログラムディレクトリもプログラムディレクトリ303と同様のファイルで構成される。
【0027】
プログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308は、各プログラムディレクトリ303に1つ存在しなければいけないファイルであり、同一ディレクトリに存在するストリームデータの数及びストリームデータの情報等に関する情報を持ち、ストリームデータファイル309はストリームデータを、ストリームデータファイルの管理情報ファイル310は対応するストリームデータファイル309に関する情報を持つ。
【0028】
記録動作の説明に戻る。記録時に生成されるストリームデータファイルの管理情報ファイルについては、AVデータと共にリアルタイムに記録することが難しいため、管理情報ファイル展開用メモリ108に一旦展開しておき、ストリームデータファイルの記録が終了した後に、該ストリームデータファイルの管理情報ファイルとして記録される。図3の例では、309のストリームデータファイル1の記録後に310のストリームデータファイル1の管理情報ファイルを記録し、311のストリームデータファイル2の記録後に312のストリームデータファイル2の管理情報ファイルを記録する。また、上記のように既存のストリームデータファイル309に追記する場合には、該ストリームデータファイルに対応する管理情報ファイル310に追記すれば良い。また、ストリームデータファイルの管理情報ファイル記録後には、管理情報ディレクトリ302下の全プログラムの管理情報ファイル306及び記録媒体全体の管理情報ファイル305に記載してある情報も併せて更新する。
【0029】
次に、図1に示した記録再生装置の再生時の動作について説明する。図1のシステムにおいて前述の記録動作とは逆の流れとなり、記録媒体107からドライバ部106を介して任意のストリームデータファイルが読み出され、図1には図示していないバッファ等を介して多重/分離部105において映像データと音声データに分離される。その後、それぞれ映像圧縮伸張部102、音声圧縮伸張部104においてデータの伸張が行なわれ、映像入出力端子101、音声入出力端子103から出力される。
【0030】
次に、上記図1に示す記録再生装置において、テンポラリファイルを作成する処理の実施例について説明する。前記テンポラリファイルは、データの記録、編集といったデータの内容を変更する処理を行う際に、制御部100で作成し、ドライブ部106を制御して記録媒体107に記録する。動作終了の際には、ドライブ部106を制御して記録媒体107から削除する。
【0031】
この動作の具体的な例としてストリームデータファイル309の記録、プログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308の記録、ストリームデータファイル308の編集、全プレイリストの情報ファイル307の編集等、データを書き換える処理を開始する際にテンポラリファイルを作成して記録媒体107に記録するものとし、作成したテンポラリファイルは、各動作を終了する際に記録媒体107から削除するものとする。すなわち、各動作実行中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出等が発生した場合には、動作開始の際に作成したテンポラリファイルが削除されずに残存している事になる。このテンポラリファイルは、不慮の電源遮断や記録媒体に抜出し等が発生する前にデータを書き換える処理が行われていたことを示す情報であるので、前記テンポラリファイルの有無を調べる事で、データファイルや管理情報ファイルの修復処理を実行するか否かを判別する事が可能である。
【0032】
図4は、テンポラリファイルを作成した時のディレクトリ構造について、その一例を示したものである。図4において、テンポラリファイル405は、サブディレクトリ401の下に作成してあるが、前記テンポラリファイルは、修復動作を実行するか否かを判別するために作成した、規格とは関わりのない独自のファイルであるため、例としてプログラムディレクトリ403の下に作成する等、その作成場所は限定されるものではなく、適宜変更する事が可能である。
【0033】
また、図5には、作成するテンポラリファイルのファイル名と装置の動作状態との対応の一例を示す。図5に示すとおり、ストリームデータファイル記録中にはTMP1のファイル名を持つテンポラリファイルが、以下同様にストリームデータファイルの管理情報ファイル記録中にはTMP2、ストリームデータファイル編集中にはTMP3、全プレイリストの情報ファイルの編集結果記録中にはTMP4が対応している。すなわち、起動時に前記テンポラリファイルの有無を調査し、テンポラリファイルが存在していた場合には、そのファイル名によって電源遮断や記録媒体の抜出等が発生した時点で行われていた動作状態を判別する事が可能である。例えば、前記TMP1ファイルが存在していた場合にはストリームデータファイル記録中であった事が判別でき、状態に応じた修復処理を実行する事ができる。
【0034】
なお、図5に示した動作状態及びテンポラリファイル名は上述のものに限定されるものではなく、動作状態の分け方やファイル名については適宜変更する事も可能である。また、前記テンポラリファイルに記載する内容及びファイルサイズについても限定するものはない。すなわち、前記テンポラリファイルに記録中及び編集中のファイルの名称、該ファイルの配置されているディレクトリ名、ファイルサイズ等の詳細な情報を記録しておき、その情報に基づいて修復処理を実行する事も可能であり、また、何もデータを書き込まない空のファイルを作成し、ファイルの有無を判断するだけに利用する事も可能である。
【0035】
以下、テンポラリファイルを用いた修復処理動作の実施例について説明する。図6は、図1に示した記録再生装置により実行されるテンポラリファイルに応じた修復動作の概略フローを示す図である。データファイルや管理ファイル、テンポラリファイルの記録、再生等の動作については、上述したとおりである。
【0036】
まず、ステップS600において電源の投入及び記録媒体の挿し換えが発生したら、ステップS601においてテンポラリファイルの有無を調査する。調査の結果、テンポラリファイルが存在しなければ具体的な処理は何も実行せず、ステップS606で記録再生待機状態にしてステップS607にて修復処理を終了する。一方、テンポラリファイルが存在した場合には、ステップS602〜S605においてテンポラリファイルのファイル名を特定する。その後、ファイル名に応じて処理を振り分け、ファイル名がTMP1ならステップS608においてTMP1に応じた修復処理を実行、以下同様にTMP2ならステップS609にて、TMP3ならステップS610にて、TMP4ならステップS611にて修復処理を実行し、ステップS613にて修復結果を書き込む。修復結果書き込み後、ステップS612にてテンポラリファイルを削除し、ステップS66にて記録再生待機状態とし、ステップS607にて修復処理を終了する。
【0037】
以下にはTMP1〜TMP4までの各テンポラリファイルの修復処理についての詳細を説明する。
【0038】
図7は、図6のS608にあたるTMP1の修復処理についての詳細を示したものである。TMP1は、図5に示すとおり、ストリームデータファイル記録中を示すテンポラリファイルであり、ストリームデータファイル309の記録動作開始の際に作成し、動作終了の際に削除されるべきファイルであるが、このファイルが存在しているという事は、ストリームデータファイル309の記録動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出等が発生した事を示す。ストリームデータファイルは複数存在する可能性があるが、どのストリームデータファイルを記録していたかに拘わらず、TMP1を作成するものとする。また、ここではストリームデータファイル309の修復処理を例として説明するが、この処理は全てのストリームデータファイルに適用できるものである。
【0039】
TMP1が存在していた場合を、図3の303に示すプログラムディレクトリ1(309)を例として説明する。ストリームデータファイル309の記録中に電源遮断等が発生したため、ストリームデータファイル309は、正しく記録されたか不明な状態にある。また、ストリームデータファイル309として記録した情報は、それに対応するストリームデータファイルの管理情報ファイル310には反映されていない。従って、ストリームデータファイル309とストリームデータファイルの管理情報ファイル310、及びプログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308との間に不一致が発生しているため、修復処理を実行する。また、プログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308の内容を修復した場合、全プログラムの管理情報を持つ、全プログラムの管理情報ファイル306との不一致が発生するため、このファイルも併せて修復を行う。
【0040】
修復を実行するにあたり、記録中だったストリームデータファイル309を特定する。TMP1が存在していた事から、ストリームデータファイル記録中に不慮の電源遮断等が発生した事は分かるが、どのストリームファイルを記録中に不慮の電源遮断等が発生したかは以下の方法で特定する。ステップS701でプログラムディレクトリ内の管理情報ファイル306は、同一ディレクトリに存在するすべてのストリームデータファイルに関する情報を持つ。そこで、プログラムディレクトリ内の管理情報ファイルに記載されているストリームデータファイルのIDとディレクトリ内に存在するストリームデータファイルとを比較し、管理情報ファイルに記載されていないファイルが存在した場合にはステップS702で不一致が発生しているため、修復を行う。
【0041】
これは新規のストリームデータファイル309に記録中、不慮の電源遮断等が発生し、このファイルの管理情報も未記録である事から、ステップS709でストリームデータファイルを先頭から解析し、必要に応じて修復を実行した後、その結果をステップS705でストリームデータファイルの管理情報ファイル310、ステップS706で修復したストリームデータが配置されているプログラムディレクトリの管理情報ファイル308、ステップS707で全プログラムの管理情報ファイル306にもストリームデータファイル修復後の結果を反映して修復処理を終了する。
【0042】
一方、ステップS702において不一致が見つからなかった場合は、既存のストリームデータファイル309の追記、更新中に不慮の電源遮断等が発生した事になる。この場合、ストリームデータファイルの管理情報ファイル310には、ストリームデータファイルの記録開始時までの情報しか反映されていない。そこでストリームデータファイルの管理情報ファイル310を管理情報展開用メモリ108に展開し、そこに記録されている情報からステップS703でストリームデータファイル309のサイズを取得する。ここで得られたサイズは、既に記録してあったストリームデータファイル309のサイズを示しているため、それ以降のストリームデータファイルを記録媒体107から読み出して、ステップS704で順次ストリーム解析することによりストリームデータ自身の不良箇所を修復する。また、その結果をステップS705でストリームデータファイルの管理情報ファイル310の不足分を追加する形で修復し、ステップS706でプログラムディレクトリの管理情報ファイル308、ステップS707で全プログラムの管理情報ファイル306に結果を反映して修復処理を終了する。
【0043】
図8は、図6のステップS609にあたるTMP2の修復処理についての詳細を示したものである。TMP2は、図5に示すとおり、ストリームデータファイル記録後のストリームデータファイルの管理情報ファイル記録中を示すテンポラリファイルであり、ストリームデータファイルの管理情報ファイル310の記録動作開始時に作成し、動作終了時に削除されるべきファイルであるが、このファイルが存在しているという事はストリームデータファイル記録後のストリームデータファイルの管理情報ファイル310の記録動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出等が発生した事を示す。ストリームデータファイルの管理情報ファイルは記録媒体に複数存在する可能性があるが、どのストリームデータファイルの管理情報ファイルに記録しているかに拘わらず、TMP2を作成するものとする。また、ここではストリームデータファイルの管理情報ファイル310の修復処理を例として説明するが、この処理は全てのストリームデータファイルの管理情報ファイルに適用できるものである。
【0044】
TMP2が存在していた場合について、図3の303に示すプログラムディレクトリ1を例として説明する。ストリームデータファイル309の記録後、ストリームデータファイルの管理情報ファイル310を記録中に電源遮断等が発生したため、ストリームデータファイル309は正しく記録されているが、ストリームデータファイルの管理情報ファイル310は、その内容が正しく記録されているか不明な状態にある。この場合、ストリームデータファイル309の記録結果がストリームデータファイルの管理情報ファイル310には反映されていないため、ストリームデータファイル309とストリームデータファイルの管理情報ファイル310との間で不一致が発生している。さらにはプログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308は、同一ディレクトリ内の全てのストリームデータファイルに関する情報を持つが、このファイルにもストリームデータの記録結果が反映されていないため、ストリームデータファイル309との間で不一致が発生している。そこで、これらのファイル間の不一致を無くすための修復処理を行なう。また、プログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308の内容を修復した場合、全プログラムの管理情報を持つ、全プログラムの管理情報ファイル306との不一致が発生するため、このファイルも併せて修復を行なう。
【0045】
まず、記録中のストリームデータの管理情報ファイルを特定するための処理を行う。図8のステップS801で、例えば図3の308が持つ309の再生時間情報と309自体の再生時間とを比較する。記録が完了しているストリームデータファイル309の再生時間と同一プログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308の持つ309のストリームデータファイルの再生時間情報との不一致を探す。ステップS802で不一致が発見されれば修復対象となるストリームデータファイル(ここでは309)及びそれに対応した管理情報ファイル(ここでは310)を特定する。
【0046】
ステップS802で両者の再生時間が一致していて、不一致が発見されなければステップS801で次のストリームデータファイルである311の再生時間について比較する、という処理を不一致が発見されるまで、全ストリームデータファイル、及び全プログラムディレクトリに関して順次行う。
【0047】
この時、前述の通りストリームデータファイル309及びその管理ファイル310は、新規作成された場合と追記された場合とが考えられるが、どちらの場合にも正しく記録されたのはストリームデータファイル309であり、ストリームデータファイルの管理情報ファイル310は、正しく記録されたかが不明である事から、修復に利用できるのはストリームデータファイル309である。そこで、ステップS803でストリームデータ309を先頭から順次解析し、その結果をステップS804でストリームデータの管理情報ファイル310に反映させて修復を実行し、ステップS805で修復したストリームデータが配置されているプログラムディレクトリの管理情報ファイル308、ステップS806で全プログラムの管理情報ファイル306にもストリームデータファイル修復後の結果を反映して修復処理を終了する。
【0048】
図9は図6のステップS610にあたるTMP3の修復処理についての詳細を示したものである。TMP3は図5に示したとおり、ストリームデータファイル編集中を示すテンポラリファイルであり、ストリームデータファイル309の編集動作開始時に作成し、動作終了時に削除されるべきファイルであるが、このファイルが存在しているという事はストリームデータファイル309の編集動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出等が発生した事を示す。前述のようにストリームデータファイルは記録媒体に複数存在する可能性があるが、どのストリームデータファイルを編集しているかに関わらず、TMP3を作成するものとする。また、ここではストリームデータファイル309の修復処理を例として説明するが、この処理は全てのストリームデータファイルに適用できるものである。
【0049】
TMP3が存在していた場合を図3の303に示すプログラムディレクトリ1を例として説明する。ストリームデータファイル309の編集中に電源遮断等が発生したため、そのデータが正しく編集されたかは不明であり、その結果もストリームデータファイルの管理情報ファイル310には反映されていないため、編集していたストリームデータファイル309とストリームデータファイルの管理情報ファイル310との間で不一致が発生している。さらにはプログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308は同一ディレクトリ内の全てのストリームデータファイルに関する情報を持つが、このファイルにも編集結果が反映されていないため、ストリームデータファイル309との間で不一致が発生している。そこで、これらのファイル間の不一致を無くすための修復処理を行なう。また、プログラムディレクトリ内の管理情報ファイル308の内容を修復した場合、全プログラムの管理情報を持つ、全プログラムの管理情報ファイル306との不一致が発生するため、このファイルも併せて修復を行う。
【0050】
まず、編集していたファイルを特定するために、TMP2の時と同様の方法で、記録中のファイルを特定するための処理を行う。図9のステップS901で各プログラムディレクトリ内に存在するプログラムディレクトリの管理情報ファイルに記載されている各ストリームデータファイルの再生時間情報と、各ストリームデータファイル自体の再生時間とを比較し、不一致を探す。ステップS902で再生時間に不一致が発見されるのは、編集処理を実行した結果、ストリームデータのすべて、または一部が削除され、ストリームデータファイル自体の再生時間が短くなっているため、プログラムディレクトリの管理情報ファイルが持つ再生時間情報と再生時間が一致しないファイルが存在するためである。この再生時間の不一致ファイルこそが電源遮断時等に編集していたファイルであり、修復を実行するファイルを特定する事ができる。
【0051】
修復動作としては、ステップS903でストリームデータの一部が削除されていた場合にはストリームデータファイルを記録媒体107から読み出して、ステップS908で先頭から最後までストリームデータを順次解析することによりストリームデータ自身の不良箇所を修復すると共に、その結果をステップS909でストリームデータファイルの管理情報ファイルに反映させる形で修復を実行する。さらに、ステップS905で修復したストリームデータが配置されているプログラムディレクトリの管理情報ファイル、ステップS906で全プログラムの管理情報ファイルにもストリームデータファイル修復後の結果を反映して修復処理を終了する。
【0052】
また、前記再生時間の比較処理においてストリームデータファイルが存在しない事もある。これはストリームデータファイルが削除され、それに対応するストリームデータファイルの管理情報ファイルだけが存在しているため、両者の間に不一致が発生している。この場合は該ストリームデータファイルの管理情報ファイルを削除すれば不一致が無くなるので、ステップS904でこのファイルを削除し、ステップS905でプログラムディレクトリの管理情報ファイル、ステップS906で全プログラムの管理情報ファイルにもストリームデータファイル修復後の結果を反映して修復処理を終了する。
【0053】
図10は、図6のS611にあたるTMP4の修復処理についての詳細を示したものである。TMP4は図5に示したとおり、全プレイリストの情報ファイルの編集結果記録中を示すテンポラリファイルであり、全プレイリストの情報ファイル307編集後の結果の記録動作開始時に作成し、動作終了時に削除されるべきファイルであるが、このファイルが存在しているという事は全プレイリストの情報ファイル307の編集結果の記録動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出等が発生した事を示す。なお、プレイリストとは、記録媒体に記録されているデータの再生順序を示すデータであり、ユーザが任意に作成できるものである。データファイルやそのデータを管理する管理情報ファイルとは異なり、データファイルの記録、再生に必須のものではない。
【0054】
TMP4が存在していた場合、ストリームデータの編集は行なわれていないため、全プレイリストの情報ファイル307がどのような状態になっているかは不明だが、記録されているすべてのデータストリームファイルとそれに対応するデータストリームファイルの管理情報ファイルの間には不一致は発生していない。したがって、全プレイリストの情報ファイル307の情報が不正であっても、または削除されても記録及び再生動作にはまったく影響を与えない。そこでステップS1001で全プレイリストの情報ファイル307の情報を解析しない場合、図10のステップS1002において何も修復処理を行なわない、またはステップS1003において全プレイリストの情報ファイルを削除する。また、ステップS1001で全プレイリストの情報ファイル307の情報を解析する場合、図10のステップS1005でファイルのフォーマットを調査し、フォーマットに合わないファイルであればファイルを削除、またフォーマットが合っていてもステップS1006にて記載されている情報が不正な場合にはファイルを削除する。
【0055】
また、前記修復方法とは別に、全プレイリストの情報ファイルを少なくとも編集前の状態に戻す事ができる。その処理について図11に示す。図11のステップS1100において全プレイリストの情報ファイル307の編集を開始すると、ステップS1101において新規テンポラリファイルを作成する。ここではファイル名をPLST.NEWとする。このテンポラリファイルの作成場所は特に限定されるものではない。
【0056】
次にステップS1102において実際のプレイリスト編集作業を行なうが、この作業はワークメモリ上で実行されるものであり、全プレイリストの情報ファイル307には何の操作も行なわない。ステップS1103においてPLST.NEWファイルに編集した結果を記録する処理を行ない、ステップS1104でPLST.NEWの内容を全プレイリストの情報ファイルにコピーし、ステップS1105にてPLST.NEWファイルを削除して記録再生待機状態に戻り、プレイリストの編集処理を終了する。
【0057】
この場合、記録処理はステップS1103においてPLST.NEWファイルに対して行なっているだけであり、この処理中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出が発生しても、PLST.NEWファイルの内容が正しく記録されているかは不明だが、全プレイリストの情報ファイル307には編集処理を行なう前の情報が残っている。したがって、電源投入時または記録媒体挿入時にPLST.NEWファイルの有無を調査し、ファイルが存在していた場合にはPLST.NEWファイルを削除しさえすれば、編集処理を行なう前の状態に復帰する事ができる。
【0058】
また、記録終了後のPLST.NEWファイルを全プレイリストの管理情報ファイルにコピーするのではなく、前記全プレイリストの管理情報ファイルを削除した後、PLST.NEWファイルのファイル名を全プレイリストの管理情報ファイルのファイル名に名称変更しても良い。
【0059】
以上説明したとおり、本実施形態によれば、記録や編集等の動作開始時にテンポラリファイルを作成し、動作終了時に前記テンポラリファイルを削除するように構成する事により、不慮の電源遮断および記録媒体の抜出が発生した場合には前記テンポラリファイルが削除されずに残存する事から、前記テンポラリファイルの有無によって修復処理を実行するか否かを判別し、また作成するテンポラリファイルのファイル名を動作毎に固有のファイル名とする事で、ファイル名に応じた修復処理を実行し、管理情報ファイルおよびストリームデータファイルを修復することが可能となる。
【0060】
【発明の効果】
本発明によれば、記録または編集動作中に不慮の電源遮断や記録媒体の抜出が発生した後の復帰動作において、記録媒体に記録されたデータとこのデータを管理する管理情報とを修復することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の実施形態としての記録再生装置のシステム構成を説明する図
である。
【図2】
図2は、ディスク上のディレクトリ構造を示す図である。
【図3】
図3は、本実施形態における記録媒体上のディレクトリ構造を示す図である。
【図4】
図4はテンポラリファイルを作成した時のディレクトリ構造の一例を示す図で
ある。
【図5】
図5は、本実施形態におけるテンポラリファイルの名称及び装置の状態の一例を示す図である。
【図6】図6は、本実施形態におけるテンポラリファイルに応じた修復動作の概略フローを示す図である。
【図7】図7は、本実施形態におけるテンポラリファイルの名称がTMP1の時の修復動作フローを示す図である。
【図8】図8は、本実施形態におけるテンポラリファイルの名称がTMP2の時の修復動作フローを示す図である。
【図9】図9は、本実施形態におけるテンポラリファイルの名称がTMP3の時の修復動作フローを示す図である。
【図10】図10は、本実施形態におけるテンポラリファイルの名称がTMP4の時の修復動作フローを示す図である。
【図11】図11は、編集中の電源遮断発生時の、編集前の状態に修復する動作フローを示す図である。
【符号の説明】
100…制御部、101…映像入出力端子、102…映像圧縮伸張部、103…音声入出力端子、104…音声圧縮伸張部、105…多重/分離部、106…ドライバ部、107…記録媒体、108…管理情報展開用メモリ、109…電源部。

Claims (8)

  1. データを記録媒体上に記録し、前記記録媒体に記録されている前記データを再生する記録再生装置において、
    前記データの内容を変更する処理を行う際に、前記データの内容を変更する処理が行われていることを示す確認情報を前記記録媒体に記録する構成とすることを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1記載の記録再生装置において、
    前記データの記録処理の開始時または編集処理の開始時に、前記確認情報を記録することを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求項1に記載の記録再生装置において、
    前記データの内容を変更する処理の終了の際に、前記確認情報を前記記録媒体から削除することを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求項1または2に記載の記録再生装置において、
    前記記録再生装置の起動の際、または前記記録媒体の装着の際に、記録媒体上に記録されている前記確認情報の有無を判別し、前記確認情報が存在した場合には前記データ及び前記データを管理する管理情報の関係を一致させる修復処理を行うことを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求項4に記載の記録再生装置において、
    前記修復処理の終了の際に、前記確認情報を前記記録媒体から削除することを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の記録再生装置において、
    前記確認情報は、ファイル形式であり、前記データの内容を変更する処理の種類に応じてそれぞれ異なるファイル名で前記記録媒体に記録されることを特徴とする記録再生装置。
  7. データ及びデータの再生順序を示すプレイリストを記録媒体上に記録し、前記記録媒体に記録されている前記データを前記プレイリストに示されている順序で再生する記録再生装置において、
    前記プレイリストの編集の際、プレイリスト編集の結果を前記プレイリストとは異なるファイルに書き込み、プレイリスト編集終了時には、前記プレイリストを前記異なるファイルに書き込まれた内容に書き換え、該書き換え終了後に前記異なるファイルを削除するように構成することを特徴とする記録再生装置。
  8. データ及びデータの再生順序を示すプレイリストを記録媒体上に記録し、前記記録媒体に記録されている前記データを前記プレイリストに示されている順序で再生する記録再生装置において、
    前記プレイリストの編集の際、プレイリスト編集の結果を前記プレイリストとは異なるファイルに書き込み、プレイリスト編集終了時には、前記プレイリストを削除し、前記異なるファイルのファイル名を、前記プレイリストのファイル名に変更するように構成することを特徴とする記録再生装置。
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