JP4680948B2 - 録画再生装置、記録装置、および、記録方法 - Google Patents

録画再生装置、記録装置、および、記録方法 Download PDF

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Description

本発明は、録画再生装置、および、そのファイル制御方法に係り、特に、録画データの記憶装置への書き込みをビットマップで管理するファイルシステムを有する装置において、その起動を高速化する(もしくは起動時間を短縮化する)のに用いて好適な録画再生装置、および、そのファイル制御方法に関する。
近年、テレビ放送の分野においては、従来のアナログ放送からデジタル放送に移行しつつある。
デジタル放送では、画像データをデジタルデータとして扱い、画像データを圧縮して送信する画像圧縮技術などが用いられ、受信環境による画像の劣化などの問題が少ないという利点がある。デジタル放送の概要については、以下の非特許文献1に記載がある。
また、デジタル放送などで送信された番組などの画像データを、画像ファイルとして例えばHDD(Hard Disk Drive)などに記録することも為されている。ユーザは、例えば録画指定により、番組をファイルとして記録し、その番組を再生したいときには、例えば再生指定によりその録画された画像ファイルをHDDより読み出して再生する。ファイルは、HDD上のアクセスの管理においては、セクタなどのブロック単位に管理されており、そのブロックが使用中であるのか、空きであるのかという情報は、ブロック毎に1ビットを割り当てるビットマップテーブルにより管理することができる。
以下の特許文献1には、そのようなビットマップテーブルを用いたファイル管理をおこなっている録画再生装置の録画データのファイル削除について開示されている。また、以下の特許文献2には、シリンダ毎にビットマップテーブルのビットを割り当てて、データの削除をおこなう方法が開示されている。
特開2003−316623号公報 特開2003−345526号公報 羽島光俊監修,「ポイント図解式、コンピュータ/通信/放送標準事典」,株式会社アスキー,初版,1998年5月,第13章(628頁−689頁)
上記従来技術は、ビットマップテーブルをHDD上に記録して、ブロックやシリンダという領域単位でHDDへのデータアクセスを管理するものである。
一方、録画再生装置において、録画データのための空きエリアを確保するために、HDD上のビットマップテーブルとは別に、例えばメモリ(主記憶装置)上にビットマップテーブルを展開して処理の高速を図ることが考えられる。主記憶装置は、通常、揮発性メモリ(RAM)などの半導体メモリで構成され、磁気円盤に情報を書き込むHDDよりは高速にアクセスすることができるからである。
図4は、HDD上に記憶されるビットマップテーブルとメモリ上に置かれるビットマップテーブルを対比して示した図である。
この図の例では、メモリ上に置かれるビットマップテーブルでは、8ブロック毎に1ビットを割り当てて、全てのブロックが使用中のときには(それに対応するHDD上のビットマップが全て「1」)、そのビットを「1」にし、それ以外のとき、すなわち、8ブロック中に1ブロックでも空きがあるときには(それに対応するHDD上ビットマップの中で、少なくとも一つ「0」のものがある)、そのビットを「0」にしている。
ところで、家電製品においては、ユーザの使い勝手に対する配慮が重要になってくる。録画再生装置では、電源をONにしてできるだけ待たされることなく使いたいという要望がある。
しかしながら、上記のようなHDDの領域のビットマップ管理をおこなったときに、従来技術においては装置の初期化時にメモリ上のビットマップテーブルを作るために多大の時間を要してしまい、ビットマップテーブルを作り終わるまでは、その装置の初期化が終了せずに、その間は録画も再生もできないという問題点があった。特に、HDDの大容量化が目ざましい昨今では、特に、このことが起動時のユーザインタフェースを快適にするための問題としてクローズアップされる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的は、HDD等の録画再生装置において、起動を高速化するのに好適な技術を提供することにある。
本発明の録画再生装置では、録画データを録画ファイルとして記録媒体に記録する録画再生装置において、前記記録媒体に前記録画ファイルを複数のブロックに分割して記録する記録手段と、映像の録画・再生要求のコマンドを受け付けて、映像の録画・再生要求を指示し、プログラムを実行する制御部と、前記制御部が読み書きするデータおよび前記プログラムを保持するメモリとを有し、前記記録媒体に記録されたブロックの使用状況を示すビットマップテーブルは、前記録画再生装置の起動時に前記メモリ中に作成され、または前記録画再生装置の起動時に前記記録媒体から前記メモリ中に読み出され、前記メモリ中のビットマップテーブルは、前記記録媒体に記録されたブロックの使用状況が変化したときに更新され、前記メモリに前記ビットマップテーブルが作成された後、前記メモリ中に作成されたビットマップテーブルを前記記録媒体に記録し、前記メモリ中のビットマップテーブルの更新が終了した後、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを更新し、前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたか否かを示す情報を前記記録媒体に記録し、前記録画再生装置を起動したときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたことを示す場合は、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを前記メモリに読み出し、前記録画再生装置を起動したときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されていないことを示す場合は、ビットマップテーブルを前記メモリ中に作成する。
本発明によれば、録画再生装置において、メモリ上のビットマップテーブルによりHDDの領域のビットマップ管理をおこなう場合であっても、起動を高速化して、録画・再生を迅速におこなえる。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図7を用いて説明する。
先ず、図1および図2を用いて一の実施形態に係る録画再生装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の起動制御のためのソフトウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態の録画再生装置100では、外部入力(1,2,…,N)10またはアナログチューナ11からの映像・音声をスイッチ20を介して、選択的にMPEGエンコーダ30に導き、映像・音声ストリームデータを生成する。そして、MPEGエンコーダ30、または、デジタルチューナ12からの映像・音声ストリームデータを、他のスイッチ21を介して、選択的に、例えばRAMで構成される35に一時的に格納される。このバッファメモリ35は、例えば4Mバイト程度の記憶容量を有している。そしてバッファメモリ35は、HDD制御部50からのコマンドによって所定サイズ単位(例えば1.5Mバイト)で読み出されてHDD(ハードディスクドライブ)60に、ファイルとして記録される。HDD60は、録画再生装置100に内蔵されたものでもよいし、カートリッジタイプのリムーバブルHDDでもよい。RAM70は、制御部40と接続され、制御部40で使用されるデータやプログラムを保持する。このRAM70は、上記のバッファメモリ35と一体化させてもよい(すなわち、一つのRAMで、バッファメモリ35の機能とRAM70の機能を兼用させてもよい)。ROM71は、制御部40と接続され、制御部40で使用されるファームウェアや制御プログラムなどのプログラムを記憶する読み出し専用の記憶装置である。上記録画再生装置100は、テレビジョン放送信号を受信して表示するテレビジョン受信機に内蔵されるものであってもよい。
一方、HDD60へ記録された映像・音声ストリームデータのファイルを再生するときには、HDD制御部50の制御によって、HDD60から映像・音声ストリームデータを読み出して、いったんバッファメモリ35に格納する。そして、HDD制御部50の制御によって、所定サイズのデータ(例えば30または60フレーム分のデータ)がバッファメモリ35から読み出され、MPEGデコーダ31において復号化され、所定のフォーマットに変換された後、その表示部80に出力されて表示される。表示部80は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)パネルであり、またはプラズマディスプレイパネル(PDP)を用いて構成される。
なお、これらHDD制御部50は、CPUにより構成される制御部40により制御される。また、ユーザが装置の起動や録画・再生を指示するときには、リモコン90または図示していない装置本体のフロントパネルのボタンを押下することによりおこなう。
録画ファイルに対するデータ制御のソフトウェア構成は、図2に示されるように、上位のレイヤからユーザインタフェースAP204、録画・再生制御202およびファイル制御203、ファイルシステム201、オペレーティングシステム(OS)200となり、オペレーティングシステム200は、HDDデバイスドライバ200aを含んでいる。
ユーザインタフェースAP204は、画面の制御とユーザからの録画や再生、または、ファイルの削除などの指示を受け付けるプログラム群である。録画・再生制御202は、映像データの録画、再生などの指示をするプログラム群である。ファイル制御203は、ファイルの生成、削除、移動などのファイルに関する制御の指示を与えるプログラム群である。ファイルシステム201は、ファイルをデータ構造として実現し、その操作をするためのプログラム群である。オペレーティングシステム200は、ソフトウェアとハードウェアの仲立ちとなる基本プログラムであり、HDDデバイスドライバ200aは、HDDにアクセスするための制御ソフトウェアである。
これらのソフトウェアは、HDD60のシステムエリアか、ROM71からRAM70上にロードされ、CPUにより実行される。
次に、図3ないし図6を用いて本発明の一実施形態に係る録画再生装置のファイル制御方法について説明する。
先ず、図3を用いて本発明の一実施形態に係る録画ファイルのファイル制御処理に関するデータ構造について説明する。
図3は、HDD60におけるファイルとその管理情報のデータ構造を表す図である。
本実施形態では、図3に示すようなデータ構造を意図している。すなわち、ファイルは、各々に通番が付加されたブロック単位で管理されている。ファイル管理情報310としては、ファイル名311、ファイルサイズ312が先頭にあり、以下には、データエリア400の中にとられる開始ブロック番号320と、そのブロック数321が複数保持されている。開始ブロック番号320には、データ領域の対象としているブロックの番号が格納される。ブロック数321は、開始ブロックからそのファイルのために使用しているブロックの数が格納される。すなわち、開始ブロック番号320からそのブロック数321分だけ連続するデータエリア400内の所定のデータ領域401が使われることになる。ここで、開始ブロック番号320a及びブロック数321aについてはデータ領域401aが使用され、開始ブロック番号320b及びブロック数321bについてはデータ領域401bが使用されるものとする。
そして、本実施形態に係るファイルシステムは、空きブロックを管理するための空きブロックビットマップ300を有している。データ領域のブロックにおいて、0のときが、そのブロックは空きであり、1のときが、使用中であることを示している。ブロックは、HDDにおける最小の記録単位としてセクタが取られることが多い。
さらに、本実施形態に係るファイルシステムは、ファイルシステム管理情報を保存する領域として、ボリュームID501、Validフラグ502を有している。ボリュームID501とValidフラグ502とは、ボリューム毎にとられる領域である。
ここで、本実施形態においては、HDD60として、リムーバブルHDDの規格である例えばiVDR(Information Versatile Disk for Removable usage)規格に準拠したHDDであり、HDD60のファイルシステムは、UDF(Universal Disk Format)規格に準拠するものとする。UDF規格においては、ファイルシステムにおける仕様や状態等を管理もしくは識別するための論理ボリューム識別子(Logical Volume Integrity Descriptor)が定められている。論理ボリューム識別子は、記録再生装置100の製造者が利用可能なデータ領域である「Implementation Use」と、当該記録再生装置100がデータ記録中か否かを表すためのデータ領域である「Integrity Type」とを含んでおり、上記「Implementation Use」は、更に「Implementation ID」を含んでいる。この「Implementation ID」には、更に「Identifier」の領域が設定され、ここに、記録再生装置100の製造者を識別するための識別子(例えば「HITACHI」)や、記録再生装置100の機種名、型番を識別するための識別子(例えば「Wooo 9000」)が格納される。
また、「Integrity Type」は、データの記録中(更新中)のときは、例えば「OPEN」との識別子が割り当てられ、記録中でない場合(更新終了)のときは、例えば「CLOSE」との識別子が割り当てられる。
本実施形態は、上記UDF規格に論理ボリューム識別子のデータ構造を利用したものであり、上記「Identifier」を上記ボリュームID501として利用し、更に上記「Integrity Type」をValidフラグ502として利用したものである。尚、以下では、「Integrity Type」が「OPEN」のときはValidフラグ502が「0」であり、「CLOSE」のときはValidフラグ502が「1」であるものとする。
尚、本実施形態に係る記録再生装置100においては、上記のようにiVDR規格に準拠したリムーバブルHDDを使用しているので、HDD60を当該装置100に対し着脱可能に構成することができる。また、2つのiVDR規格に準拠したHDD60を2つ用い、一方を装置100内部に格納してユーザにより取り外しできないように固定し、他方をユーザにより取り外し可能なように設けてもよい。装置100に対しHDD60を着脱可能にする場合は、当然、装置100にHDD60が挿入されるためのスロットが設けられる。
上記「Identifier」は、例えば録画を開始する前に、ボリュームID501として、記録再生装置100によってHDD60に書き込まれる。つまり記録再生装置100は、録画を開始する前に、記録再生装置100の製造者や機種をボリュームID501としてHDD60に書き込む。従って、装置100の起動時もしくはHDD60の使用前において、記録再生装置100が、HDD60に記録されたボリュームID501を参照して当該記録再生装置100が有するIDと比較することにより、そのボリュームに書かれている管理情報の正当性が検証することができる。この検証は、特に、リムーバルHDDで録画データファイルを他の機種から持ち込んだときに有用である。例えば、あるリムーバルHDDを記録再生装置100とは別の記録再生装置に差し込んで使用する場合、別の記録再生装置が記録再生装置100と同じボリュームIDを有しているとき(例えば別の記録再生装置にも「Identifier」として「HITACHI」が記述されているとき)は、当該リムーバルHDDを別の記録再生装置でも利用(記録もしくは再生)することができる。一方、別の記録再生装置が記録再生装置100とは異なるボリュームIDを有しているときは、当該リムーバルHDDを別の記録再生装置で利用することはできない。これによって、リムーバルHDDの記録されたコンテンツを有効に保護することができる。
上述のように、本実施形態において、「Integrity Type」はValidフラグ502として利用される。Validフラグ502は、本実施形態においては、拡張ビットマップ600に保存した拡張ビットマップテーブルが、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映しているか否かを示す特別のフラグを格納する領域である。Validフラグ502の値は、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映しているときには、「1」として、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映していないときには、「0」とする。
拡張ビットマップ600は、メモリ上に展開した拡張ビットマップテーブル(後述)を、HDDに格納するための領域である。
ここで、開始ブロック番号320およびブロック数321で構成されるサイズは、上記バッファメモリ35からHDD60に記憶される所定サイズ単位であり、開始ブロック番号320aとブロック数321aの組、および開始ブロック番号320bとブロック数321bの組が、それぞれ上述したように1.5Mバイトのサイズを有しているものとする。
図4は、既に説明したように、HDD上に記憶されるビットマップテーブルとメモリ上に置かれる拡張ビットマップテーブルを対比して示した図である。
図5は、HDD上に記憶されるビットマップテーブル、メモリ上に置かれる拡張ビットマップテーブル、および、拡張ビットマップテーブルがHDD上に格納される様子を示した図である。
HDD60上に置かれるビットマップテーブルは、図4(a)に示されるように、録画データファイルの1ブロックを1ビットに割り当ててものであり、そのブロックが空きのときには、「0」とし、使用中のときには、「1」とする。ブロックは、HDD上のデータ書き込み領域の一単位であり、例えば、HDDの一セクタ(512バイトの仕様のものが多い)である。
一方、既に説明したように、メモリ上に置かれるビットマップテーブルでは、8ブロック毎に1ビットを割り当てて、全てのブロックが使用中のときには、そのビットを「1」にし、それ以外のとき、すなわち、8ブロック中に1ブロックでも空きがあるときには、そのビットを「0」にしている。
実際には、図4(b)に示されるように、HDD上のビットマップテーブルを見て、それに対応するHDD上ビットマップの中で、それに対応するHDD上のビットマップが全て「1」のときには、そのビットを「1」とし、少なくとも一つ「0」のものがあれば、そのビットを「0」にすればよい。
このように、録画データファイルの1ブロックを1ビットとして割り当てられたHDD60上に置かれるビットマップテーブルを管理するための上位に作られるビットマップテーブルを本明細書中では、「拡張ビットマップテーブル」ということにする。
図4の例では、拡張ビットマップテーブルの1ビットで8ブロックであり、1ブロック=512バイトとしたときには、512バイト×8=4Kバイトの領域を拡張ビットマップテーブルの1ビットで管理していることになる。しかしながら、何ブロックを拡張ビットマップテーブルの1ビットに対応させるかは、装置のハードウェアや実行するソフトウェアの性能に応じて、設計上変更することが考えられ、拡張ビットマップテーブルの1ビットで16ブロック(512バイト×16=8Kバイト)、32ブロック(512バイト×32=16Kバイト)などとしてもよい。
本実施形態では、図5に示されるメモリ上に展開された拡張ビットマップテーブルを必要に応じて、所定のタイミングでHDD上に展開し、起動時に読み出して利用することにより、起動の高速化を図ったものである。
以下、図6および図7を用いて本発明の一実施形態に係る録画再生装置のファイル制御処理について説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係るファイル制御処理の起動時の動作について示すフローチャートである。
図7は、本発明の一実施形態に係るファイル制御処理の録画時の動作について説明するフローチャートである。
リモコン90などから録画再生装置に対して電源ONの指示が与えられると、装置が起動され、ハードウェアの初期化、OS200の初期化、HDD制御プログラム200aの後に、ファイルシステムの初期化が開始され、以下の図6に示す処理が実行される。これらの処理は、制御部40がメモリ(RAM70)上に必要に応じてデータを展開し、HDD制御部50に指示することによりなされる。
先ず、ボリュームID501を読み込み、そのボリュームID501の値を判定して(S600)、動作しているプログラムの意図している値と一致しているときには、S601に行き、一致していないときには、S603に行く。
ここで、動作しているプログラムの意図している値とは、プログラムを開発しているデベロッパが取り扱えることを予定しているファイルシステムであることを示す値である。また、S600のように判定するのは、特に、リムーバルHDDの場合において、本実施形態に係るファイルシステムとは異なるシステム(すなわちボリュームID501が示す製造者や機種、型番の識別子とは異なる装置)で録画されたデータファイルは、以下のS601とS602の処理の正当性を保証しえないからである。
次に、Validフラグ502を読み込み、そのValidフラグ502の値を判定し(S601)、その値が「1」、すなわち、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映しているときにはS602に行き、その値が「0」、すなわち、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映していないときにはS603に行く。
正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映しているときには、拡張ビットマップ600の拡張ビットマップテーブルをメモリ上に読み込む(S602)。
ボリュームID501の値が一致しないとき、または、 Validフラグ502の値が正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映していないときには、HDD上のブロックの空きの状態を示すビットマップテーブルを参照し、拡張ビットマップテーブルをメモリ上に作成する(S603)。
そして、メモリ上の拡張ビットマップテーブルをHDD上の拡張ビットマップ600の領域に書き込む(S604)。
最後に、拡張ビットマップ600の領域に書き込まれた拡張ビットマップテーブルが、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映していることを示すために、Validフラグ502の値を「1」にする。
次に、リモコン90などから録画再生装置に対して録画処理が録画ファイル制御プログラム202がファイル制御プログラム203に指示を与えることにより、録画の処理がなされ、録画データファイルの一ファイル毎に、以下の図7に示す処理が実行される。これらの処理は、制御部40がメモリ(RAM70)上に必要に応じてデータを展開し、HDD制御部50に指示することによりなされる。
先ず、ボリュームID501の値を更新する(S700)。このボリュームID501の更新は、記録再生装置100において最初の記録時に行われるものとする。よって、同じ装置において次回以降に記録する場合は、この更新処理(すなわちS700)はスキップされる。この処理で、記録再生装置の製造者や機種、型番を示すIDが書き込まれる。
次に、初期化のためにValidフラグ502の値を「0」にする(S701)。
次に、所定データサイズ(1または複数のブロックのサイズ)の録画データ処理をおこなう(S702)。所定データサイズの録画データ処理が終わると、対応するブロックの空きを示すビットマップテーブルの値を更新する(S703)。
次に、S703に対応して、メモリ上の拡張ビットマップテーブルの値を更新する(S704)。
そして、録画データのブロックがまだあるか否かを判定し(S705)、録画する録画データのブロックがまだあるときには、S702に戻り、録画する録画データのブロックがなくなったときには、ループを抜けて、メモリ上の拡張ビットマップテーブルをHDD上の拡張ビットマップ600の領域に書き込む(S706)。
最後に、現在のHDDに書き込まれた拡張ビットマップテーブルが、正しくHDD上のブロックの空きの状態を反映していることを示すために、Validフラグ502の値を「1」にする(S707)。
この図7に示す処理によれば、録画データの処理が終了した時点で、Validフラグ502の値を「1」にするため、電源断などの不測の事態で処理が中断されたときには、Validフラグ502の値は「0」のままである。したがって、そのような事態がおこったとき、再起動時に誤って拡張ビットマップテーブルが参照されることはない。
以上説明した実施形態は、特に、既に説明したUDFのファイルシステムに適合し、UDFのファイルシステムを採用する録画再生装置の起動の高速化に用いて好適な手法である。
さらに、以上の実施形態では、HDD上のセクタなどによって例示されるブロックの空きを示すビットマップに対して、それを管理する拡張ビットマップテーブルをHDDに格納する手法について説明してきたが、この手法は、任意の単位領域の管理手法にも応用することができる。例えば、リムーバルHDDの標準規格として採用が予定されているiVDR(Information Versatile Disk for Removable usage)のALU(ALlocation Unit、約1.5Mの単位領域)と、その制御情報であるALUinfoに基づいて、上記の拡張ビットマップテーブルと同様な拡張されたALUの情報を定義して、所定のタイミングでHDDに書き込み、それを利用することにより起動の高速化を図る例も考えられる。
発明者は、出願時の標準的な録画再生装置のスペックで、200〜300G程度のHDDのデータ領域に対して、本発明により起動時に拡張ビットマップテーブルの再作成をしないことにより、20秒〜30秒程度の高速化をおこないうることを検証することができた。よって、本実施形態によれば、記録再生装置の起動時間を短縮化することが可能となる。特に、起動時においてHDDの空きを示すビットマップメモリを作成し主記憶装置に格納するようなシステムにおいて本実施形態は有効である。
本発明の一実施形態に係る録画再生装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る録画再生装置の起動制御のためのソフトウェア構成を示すブロック図である。 HDD60におけるファイルとその管理情報のデータ構造を表す図である。 HDD上に記憶されるビットマップテーブルとメモリ上に置かれる拡張ビットマップテーブルを対比して示した図である。 HDD上に記憶されるビットマップテーブル、メモリ上に置かれる拡張ビットマップテーブル、および、拡張ビットマップテーブルがHDD上に格納される様子を示した図である。 本発明の一実施形態に係るファイル制御処理の起動時の動作について示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るファイル制御処理の録画時の動作について説明するフローチャートである。
符号の説明
10…外部入力
11…アナログチューナ
12…デジタルチューナ
20、21…スイッチ
30…MPEGエンコーダ
35…バッファメモリ
40…制御部
50…HDD制御部
60…HDD
70…RAM
71…ROM
80…表示部
90…リモコン
100…録画再生装置

Claims (8)

  1. 録画データを録画ファイルとして記録媒体に記録する録画再生装置において、
    前記記録媒体に前記録画ファイルを複数のブロックに分割して記録する記録手段と、
    映像の録画・再生要求のコマンドを受け付けて、映像の録画・再生要求を指示し、プログラムを実行する制御部と、
    前記制御部が読み書きするデータおよび前記プログラムを保持するメモリとを有し、
    前記記録媒体に記録されたブロックの使用状況を示すビットマップテーブルは、前記録画再生装置が起動されると前記メモリ中に作成され、または前記録画再生装置が起動されると前記記録媒体から前記メモリ中に読み出され、
    前記メモリ中のビットマップテーブルは、前記記録媒体に記録されたブロックの使用状況が変化したときに更新され、
    前記メモリに前記ビットマップテーブルが作成された後、前記メモリ中に作成されたビットマップテーブルを前記記録媒体に記録し、
    前記メモリ中のビットマップテーブルの更新が終了した後、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを更新し、
    前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたか否かを示す情報を前記記録媒体に記録し、
    前記録画再生装置が起動されたときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたことを示す場合は、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを前記メモリに読み出し、
    前記録画再生装置が起動されたときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されていないことを示す場合は、ビットマップテーブルを前記メモリ中に作成することを特徴とする録画再生装置。
  2. 前記記録媒体には、装置の製造者、機種、またはファイルシステムを示す識別情報が記録されており、前記録画再生装置が起動されたときに、前記記録媒体に記録されている識別情報が示す製造者、機種、またはファイルシステムが、前記録画再生装置の製造者、機種、またはファイルシステムを示す識別情報と一致しないときには、前記ビットマップテーブルを前記メモリに作成することを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  3. データが入力される入力部と、
    前記入力部に入力されたデータを記録媒体に記録する記録部と、
    前記記録部を制御する制御部と、
    前記制御部で用いられるプログラムを保持するメモリと、を有する記録装置であって、
    前記記録装置起動されると前記メモリに前記記録媒体の使用状況を示すビットマップテーブルを作成し、または前記記録装置が起動されると前記メモリ中に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを読み出し、
    前記記録媒体の使用状況が変化すると前記メモリ中のビットマップテーブルを更新し、
    前記メモリ中のビットマップテーブルが作成されると、作成されたビットマップテーブルを前記記録媒体に記録し、
    前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたか否かを示す情報を前記記録媒体に記録し、
    前記記録装置が起動されたときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたことを示す場合は、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを前記メモリに読み込み、
    前記記録装置が起動されたときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されていないことを示す場合は、ビットマップテーブルを前記メモリ中に作成することを特徴とする記録装置。
  4. 前記記録媒体には、装置の製造者、機種、またはファイルシステムを示す識別情報が記録されており、前記記録装置が起動されたときに、前記記録媒体に記録されている識別情報が示す製造者、機種、またはファイルシステムが、前記記録装置の製造者、機種、またはファイルシステムを示す識別情報と一致しないときには、前記ビットマップテーブルを前記メモリ中に作成することを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  5. 前記記録媒体の記録処理を開始すると、前記情報を、前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されていないことを示すように変更することを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  6. 記録装置にデータを記録する記録方法であって、
    データが入力されるステップと、
    入力されたデータを記録媒体に記録するステップと、
    前記記録装置が起動されると前記記録装置のメモリに前記記録媒体の使用状況を示すビットマップテーブルを作成して保持する、または前記記録装置が起動されると前記メモリに前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを読み出すステップと、
    前記記録媒体の使用状況が変化すると前記メモリ中に作成されたビットマップテーブルを更新するステップと、
    前記メモリ中のビットマップテーブルが作成されると、作成されたビットマップテーブルを前記記録媒体に記録するステップと、
    前記メモリ中のビットマップテーブルが更新されると、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを更新するステップと、
    前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたか否かを示す情報を前記記録媒体に記録するステップと、
    を有し、
    前記記録装置が起動されたときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されたことを示す場合は、前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルを前記メモリ中に読み出し、
    前記記録装置が起動されたときに、前記情報が前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが前記更新されていないことを示す場合は、ビットマップテーブルを前記メモリ中に作成することを特徴とする記録方法。
  7. 前記記録媒体には、装置の製造者、機種、またはファイルシステムを示す識別情報が記録されており、前記記録装置が起動されたときに、前記記録媒体に記録されている識別情報が示す製造者、機種、またはファイルシステムが、前記記録装置の製造者、機種、またはファイルシステムを示す識別情報と一致しないときには、前記ビットマップテーブルを前記メモリ中に作成することを特徴とする請求項6記載の記録方法。
  8. 前記記録媒体の記録処理を開始すると、前記情報を、前記メモリ中のビットマップテーブルが更新された後に前記記録媒体に記録されたビットマップテーブルが更新されていないことを示すように変更することを特徴とする請求項6記載の記録方法。
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