JP4401666B2 - デジタル画像記録装置及び画像ビューワー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、独自ファイルシステムによるデジタル画像記録装置及び画像ビューワー装置に関し、詳しくは記録媒体に独自ファイルシステムによる画像データが書き込みができるデジタル画像記録装置であり、この記録媒体に書き込まれた画像データを、汎用ファイルシステムによりファイルの認識が可能であり、かつ独自ファイルシステムにより画像データを再生することができる画像ビューワー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、ハードディスク装置等のファイル管理方法としては、コンピュータのOS(Operating System)に備えられるFAT(File Allocation Table)ファイルシステムが広く使用されている。それに対して、組み込みCPU内蔵の監視用デジタル画像記録装置(以下、デジタル画像記録装置)では、独自ファイルシステムが採用されている。独自ファイルシステムを採用する利点は、デジタル画像記録装置の記録画像を記録媒体であるハードディスク上で物理的に連続して記録することにより、ハードディスクにおけるシーク時間を減らし、記録装置の静寂性及び信頼性の向上や画像データの書き込み時及び読み出し時における装置の応答性を改善することにある。また、監視用途にあっては、目的とする画像データをいち早く再生するための検索性が良好なデータ構造を設定できる利点も考慮して設計されている。
【0003】
独自ファイルシステムによるデジタル画像記録装置の従来例としては、図9の動画像記録装置がある。この動画記録装置は、システムコントローラ25にメモリ制御回路25a、バッファメモリ25b、セレクタエラー検査回路25c、MPEGコーデック26、ハードディスクドライブ27、ハードディス27a、モニタ28等が設けられ、リモコン29の記録ボタン29aが押されると、MPEGコーデック26で圧縮された動画像データ及び音声データがリアルタイムで入力され、かつハードディスク27aのシーケンシャルデータ記録領域に位置的に連続して記録される。記録完了後、リモコン29のコピーボタン29bが押されると、シーケンシャルデータ記録領域から圧縮データが読み出されてFATデータ記録領域に記録される。これにより、動画像データをシーケンシャルデータ記録領域にリアルタイムに連続して記録・再生できるとともに、動画像データをFATデータ記録領域にFAT方式で記録するようにして、同じ方式を採用するパソコンによって再生できるという利点がある(特許文献1参照)。
【0004】
また、他の従来例としては、例えば、異なるファイルシステムが混在するシステムに関連するファイル管理装置及びその管理方法がある。この従来例では、図10に示したように、ファイルへのアクセス要求を受け付ける受付手段と、受付手段からのファイル処理要求に基づいてファイル構造管理部に記録される管理情報またはデータ記録部に記録される管理情報により特定される実データを処理するファイル管理手段とからなる2種以上のファイル管理機能を有するファイル管理装置であり、切り替え手段30は、第1の受付手段31より第1のファイル管理手段(標準のAPI)32に向けて出されるファイル処理要求を取得し、ファイル処理要求対象のファイルに対応する管理情報に基づく処理先判定要求を判定手段33に通知する。判定手段33はファイル処理要求の処理先となるファイル管理手段を判定し、判定結果を切り換え手段30に通知する。切り換え手段30は第1のファイル管理手段(FAT等)32を処理先としない旨の判定結果を通知されたとき、第2の受付手段(独自ファイルシステム)35にアクセス要求を出す。これにより、標準のAPIを使用しながら、必要に応じて独自ファイルシステムを使用できる(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−220693号公報(明細書全文,図1)
【特許文献2】
特開平11−345155号公報(明細書全文,全図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の監視用デジタル記録装置は、一般的に独自のファイルシステムを採用しているために、記録した画像データをコンピュータ等で再生しようとしても互いのファイルシステムの違いから画像データの再生はもとより記録媒体の認識すらできず、記録画像データをコンピュータに保存する等の活用が十分にできないという問題があった。
【0007】
このような問題点を解決すべく、上記特許文献1では、シーケンシャルデータ記録領域(独自ファイルシステム)から、ハードディスクのFATデータ記録領域にFATファイルシステムによって再記録することで、同じ方式を採用するコンピュータによって再生できる。しかしながら、FATファイルシステムによる再記録を想定して常に記録領域の一部を空けておく必要があり、ハードディスクの記録容量を十分に使い切れないという問題があった。また、特許文献2においても、同様に独自ファイルシステムとFATファイルシステムに対応した画像記録領域を設けなければならないという問題点があった。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、独自ファイルシステムの方式変換をすることなく、独自ファイルシステムに従って画像データを記録媒体に記録するデジタル画像記録装置であり、この記録媒体に書き込まれた画像データを、汎用パーソナルコンピュータで再生することができる画像ビューワー装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成してものであって、請求項1の発明は、画像データを独自ファイルシステムに従って記録媒体に記録するデジタル画像記録装置において、
前記記録媒体には、ウィンドウズ(登録商標)OS搭載のパーソナルコンピュータが認識可能とする疑似FATデータが書き込まれる疑似FAT領域と、該疑似FAT領域のディレクトリエントリで接続される前記独自ファイルシステムによる画像データを記録する単位時間ファイル領域が設けられた独自ファイルシステム領域とが備えられ、
かつ前記デジタル画像記録装置には、第1乃至第3の記録モードにより疑似FATデータの前記記録媒体への書き込み、又は既に前記記録媒体に書き込まれた疑似FATデータを消去する初期設定手段と、
前記単位時間ファイル領域に前記画像データを前記記録モードに基づいて記録する画像データ記録手段とが備えられ、
前記初期設定手段は、前記記録モードが第1乃至第3の記録モードの何れかを判別し、 前記第1の記録モードの場合、前記デジタル画像記録装置の起動後、前記画像データ記録手段に基づいて、前記独自ファイルシステムに従い前記単位時間ファイル領域に単位時間毎に時系列的に画像データを記録し、
前記第2の記録モードの場合、該デジタル画像記録装置の起動後、前記疑似FAT領域に疑似FATデータの有無を判定し、該疑似FATデータが存在しない場合、前記疑似FAT領域に該疑似FATデータを書き込んだ後、前記画像データ記録手段に基づいて、前記独自ファイルシステム領域のデータ領域に単位時間毎に時系列的に画像データを書き込み、
前記第3の記録モードの場合、該デジタル画像記録装置の起動後、前記疑似FAT領域に疑似FATデータの有無を判定し、該疑似FAT領域が存在する場合、前記疑似FAT領域の該疑似FATデータを消去し、前記画像データ記録手段に基づいて、前記独自ファイルシステム領域の単位時間ファイル領域に単位時間毎に時系列的に画像データを書き込むことを特徴とするデジタル画像記録装置である。
【0010】
請求項1の発明では、デジタル画像記録装置が画像データを独自ファイルシステムに従って記録媒体に記録しており、この記録媒体には疑似FAT領域が設けられ、この疑似FAT領域に管理情報を書き込むことによって、ウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータによって、疑似FATデータにより記録媒体の存在を認識し、独自ファイルシステムの管理領域の存在により、デジタル画像記録装置にて記録された記録媒体と認識できる。独自ファイルシステムの管理情報より画像データの連続情報を読み込むことによって、独自ファイルシステムに基づいて画像データを再生することができる。デジタル画像記録装置では、疑似FAT領域に管理情報を書き込むか否かを判定して、画像データの処理を行っており、デジタル記録装置の用途に応じた選択ができるようになされている。なお、画像データを書き込むファイル領域には、音声データが書き込まれる記憶領域が設けられている。
【0011】
また、前記記録媒体の疑似FAT領域は、FATファイルシステムによるデータ領域が割り付けられていないFAT領域であり、前記画像データは該記録媒体の独自ファイルシステム領域の単位時間ファイル領域に時系列的に書き込まれる。
【0012】
なお、記録媒体に書き込まれた画像データの管理情報は、独自ファイルシステム領域の管理領域に書き込まれ、疑似FAT領域に、ディレクトエントリ等の管理情報(起動データを含む)が書き込まれることにより、独自ファイルシステム内に画像データがウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータによる画像再生が可能となる。
【0013】
また、請求項2の発明は、前記記録媒体に設けられる前記単位時間ファイル領域が前記独自ファイルシステムに従う1分間単位のファイルであり、前記単位時間ファイル領域に記録される画像データが、前記パーソナルコンピュータで再生可能か否かを、前記記録モードに基づいて、前記初期設定手段が設定することを特徴とする請求項1に記載のデジタル画像記録装置である。
【0014】
請求項2の発明では、記録媒体に書き込まれた第1乃至第3の記録モードが何れであるかを判別する初期設定手段がデジタル記録装置に設けられ、初期設定手段が第1乃至第3の記録モードの何れかを認識して、第1の記録モードでは画像データの書き込みが、独自ファイルシステム領域のデータ領域(単位時間ファイル領域)とその管理領域のみに行われる。第2の記録モードでは疑似FAT領域の書き込みを有無を確認して、「無」の場合は、疑似FAT領域に起動データや管理情報が書き込れて、独自ファイルシステムによる画像データが書き込まれ、ウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータで独自ファイルシステムによる画像データを認識し、かつ再生し得るようにした。また、第3の記録モードではウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータで独自ファイルシステムによる画像データを認識ができないようにするモードであり、疑似FAT領域の管理情報が消去されるためにウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータは単位時間ファイル領域の画像データを再生することができない。
【0015】
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のデジタル画像記録装置により前記記録媒体に記録された画像データを再生できるパーソナルコンピュータによる画像ビューワー装置であって、
該パーソナルコンピュータが、前記記録媒体の疑似FAT領域に管理情報の書き込みの有無を判定する判定手段を備え、該判定手段によって、該疑似FAT領域に管理情報が書き込まれていると判定された場合、該管理情報に従って、前記独自ファイルシステム領域の前記単位時間ファイル領域に記録された画像データを再生することを特徴とする画像ビューワー装置である。
【0016】
請求項3の発明では、デジタル画像記録装置により記録された記録媒体の画像データがウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータによって再生できるようにした画像ビューワー装置であり、このパーソナルコンピュータが疑似FAT領域の管理情報により記録媒体の認識すると、管理情報の画像データの管理情報を認識して、独自ファイルシステム領域のデータ領域に書き込まれた画像データを再生し得るようにしたものであり、必用に応じて画像データを認識することができる作用を有する。
【0017】
また、本発明では、汎用パーソナルコンピュータのウィンドウズOSが備える標準API(Applicastion Program Interface)を用いて、LBA及びサイズを指定して、独自ファイルシステムに従って書き込まれた画像データを、ワークメモリに順次書き込んで、画像データを再生する画像再生プログラムであり、ウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータによって、独自ファイルシステムに従う画像データを再生することができるとともに、画像データが独自ファイルシステムに従っており、この種のパーソナルコンピュータでは画像データを改ざんすることができない。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るデジタル画像記録装置、画像ビューワー装置、画像再生プログラム、及び記録媒体について、図面を参照して説明する。なお、図1は、本実施形態のブロック図であり、図2は記憶媒体の記憶領域の割り付けの概要を示す図、図3は画像ファイルの記憶領域の割り付けを示す図、図4はデジタル画像記録装置の画像記録の処理フローを示す図、図5は画像ビューワー装置による疑似FAT情報の有無の判定する処理フローを示す図、図6は記憶媒体の割り付けを示す図である。図7(a),(b)は本実施形態の画像ビューワー装置の画像再生の処理フローを示す図、図8(a),(b)は画像ビューワー装置の画像再生の処理フローを示す図である。
【0024】
本発明に係るデジタル画像記録装置及び画像ビューワー装置について説明する。本発明のデジタル画像記録装置は、防犯、防災等の監視用に使用する装置であり、各防犯、防災等の監視区域をカメラで撮影して、その画像データを、例えば1秒間に最大30コマの画像が記録できる装置である。画像ビューワー装置は、ウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータにより、デジタル画像記録装置1で記録媒体に記録された画像データを再生することができる装置である。
【0025】
先ず、本実施形態のデジタル画像記録装置について、図1を参照して説明する。同図のデジタル記録装置1は、制御及び演算処理を行うCPU2、制御プログラムが格納されたROM4、CPU2の作業領域であるRAM(ワークメモリ)5、操作用の入力装置8、防災或いは防犯の各区域を撮影するカメラとこれらに対応して撮影された映像を映すモニタとが接続される切替手段7、入力装置8による操作により各箇所の映像を映し出すモニタ3、CPU2と各装置等とを接続するバスライン9、バスライン9を通してCPU2と接続されたハードディスクリムーバブルドライブ6、ハードディスクリムーバブルドライブ6に脱着可能に装着されるハードディスク(以下、記録媒体)20等から構成されている。CPU2には初期設定手段2aと画像データ記録手段2bとが設けられており、初期設定手段2aは、記録媒体20の疑似FAT領域に、疑似FATデータ(管理情報と画像データの連続情報)を書き込んだり、或いは書き込まれた疑似FATデータを消去したりすることができ、画像データ記録手段2bは、独自ファイルシステムに従った画像データを記録する。
【0026】
一方、画像ビューワー装置10は、ウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)による装置であって、制御及び演算処理を行うCPU11、ディスプレィ12、制御プログラムが格納されたROM13、CPU11の作業領域であるRAM14、操作用の入力装置18、CPU11と各装置等とを接続するバスライン19、バスライン19を通してCPU11と接続されるハードディスクリムーバブルドライブ15、ハードディスクリムーバブルドライブ15に脱着可能な記録媒体20等から構成され、CPU11には、判定手段16と画像再生手段17等が設けられている。なお、記録媒体20は、デジタル記録装置1のハードディスクリムーバブルドライブ6から抜き出して、画像ビューワー装置10のハードディスクリムーバブルドライブ15に装填したり、その逆の操作が可能できる。
【0027】
記録媒体20は、図2に示したように、疑似FAT領域21と画像データを記憶する記憶領域が設けられた独自ファイルシステム領域(以下、メインファイルシステム領域とする)22とから構成されている。疑似FAT領域21とは、FATファイルシステムに従った画像データを格納するメインファイルが割り付けられていない領域を示し、疑似FAT領域21に疑似FATデータが書き込まれた場合、汎用のウィンドウズOS搭載のパソコンによって、システムを起動し、メインファイルシステム領域のデータ領域及び管理領域のデータ及び管理情報をコピーや削除する機能を有する。以下、疑似FAT領域21とメインファイルシステム領域22について詳細に説明する。
【0028】
疑似FAT領域21には、ブートセレクタ領域21a、FATテーブルが格納されるFAT領域21b、FAT領域21bと同一のテーブルが格納されるFATコピ−領域21c、ディレクトリにメインファイルの場所等に関する情報が格納されるディレクトエントリ21dが設けられている。疑似FAT領域21には、FATファイルシステムに従ったデータ領域は設けられていない。ブートセレクタ領域21aには、ウィンドウズ等が利用できるように、電源投入からコンピュータが操作可能な状態となるように設定するためのシステム起動用領域(MBR:Master Boot Record)が設けられ、他にハードディスクに関する情報が格納されているBPB(BIOS Parameter Block)領域、同時に複数ファイルシステムを管理するFSI(File System Installer)領域 、メモリを共用する予約領域が設けられている。この疑似FAT領域21は、FATファイルシステムを採用するウィンドウズOS等を利用する汎用パソコンに接続した場合に、汎用パソコンによって、デジタル画像記録装置で記録したハードディスクを認識するために利用できる。なお、FATコピー領域21cには、FAT領域21bと同一の内容が記憶され、FAT領域21bのデータが破壊すると、ファイルの記録情報が失われるので、FATコピ−領域21cを設けてトラブルを防いでいる。
【0029】
一方、メインファイルシステム領域22は、独自ファイルシステムの管理を行う管理領域23と、管理領域23による管理されたデータ領域24とから構成されている。管理領域23には、システム管理領域23a、予約領域23b、リピート管理領域23c、記録開始・終了管理領域23d、ファイル管理領域23eが設けられている。システム管理領域23aでは、各領域の開始アドレス、終了アドレス、サイズと記録開始・終了アドレスを管理する。予約領域23bはメモリを共用する領域である。リピート管理領域23cでは、連続して記録を続けて、データ領域が満杯になった時に上書きを管理する。記録開始・終了管理領域23dでは、記録開始時刻、記録終了時刻、記録チャンネル、記録モードの管理を行い、また1分間毎のファイルの記録開始時に該当するアドレスを管理する。1分毎のファイル管理領域23eでは、記録中に計時データの1分間経過する毎に、1秒毎のインデックスを作成し、その1秒毎のインデックスのアドレスを管理する。
【0030】
また、データ領域24には、画像データ(画像データ又は音声データ,画像データ)が単位時間(例えば、1分間)毎に圧縮して記録されるファイル241 〜24nが設けられている。画像及び音声データは、最大速度1/30秒間隔で圧縮されて1分間毎のファイルとして記録されている。
【0031】
データ領域24における1分間のファイル241 〜24n(任意の1分間のファイルをファイルFと称する)について、図3を参照して説明する。1分間のファイルFには、1分間の圧縮された画像データが1秒毎に記憶される領域が設けられており、最初の1秒間のデータS1 から最後の1秒間のデータSn(n:59)までがファイルFに記憶されている。1秒毎の画像及び音声データS1 が記憶される領域には、1秒間毎に付与されるインデックスを管理するインデックス領域Iと、1秒間の画像及び音声データのアドレスとサイズを管理するファイルインデックス領域F1 が設けられている。ファイルインデックスにて1秒間に記録される画像及び音声データを管理し、次の秒は新たにファイルインデックスが作成され、ファイルインデックスの管理を1秒間のインデックスIにて行う。
【0032】
すなわち、1分間のファイルFには、1秒間の画像及び音声データS1 〜Snに対応して、1秒毎にインデックスを格納する1秒間のインデックスIと1秒間の画像及び音声データを管理するファイルインデックスF1 〜Fnが作成される。ファイルインデックスF1 は画像データ領域G11 〜G1nと音声データ領域A11 〜A1nを管理する。
【0033】
次に、図2の独自ファイルシステム領域の管理領域23とデータ領域24について説明する。管理領域23の記録開始・終了管理領域23dには、記録開始時刻がY年M月D日のH時Ms分Ss秒とし、記録終了時刻がY年M月D日のH時Me分Se秒として管理されている。記録開始時刻から記録終了時刻まで1分毎のアドレスが1分毎のファイル管理領域23eに格納されて管理されている。1分毎のファイル管理領域23eには、記録開始時刻(Y年M月D日のH時Ms分Ss秒)から記録終了時刻(Y年M月D日のH時Me分Se秒)までの1分毎のアドレスが作成されて管理されている。
【0034】
また、各1分毎のファイルFのアドレスに対する1秒間毎のアドレスがインデックス管理領域Iで管理されている。各1分毎のファイルに対応する1秒間のインデックス管理領域Iに対応する画像データG11 〜G1nと音声データA11 〜A1nを特定するアドレスがファイルインデックス管理領域F1 〜Fnにより管理されている。ファイルインデックス管理領域F1 〜Fnから画像データG11 〜G1n及び音声データA11 〜A1nが読み出されるように構成されている。
【0035】
従って、記録開始・終了管理領域23dの記録開始時刻をY年M月D日のH時Ms分Ss秒を時刻検索を行うことによって、1分毎のファイル管理領域23eのMs分のアドレスが特定され、続いてMs分のファイルに対応する1秒間のインデックス管理領域IからSs秒のアドレスを特定することができ、ファイルインデックス管理領域F1 の画像及び音声データのインデックスが作成されてそのアドレスが特定され、Ms分のSs秒の画像データG11 と音声データA11 のデータが読み出される。このようにして、時刻検索に対応する画像及び音声データの記録/再生ができるようにリンクされている。
【0036】
なお、記録開始・終了管理領域23dでは、記録開始と停止によりデータ内にインデックスが1つ作成される。インデックスは、記録開始及び終了時刻、記録開始及び終了時の1分毎のファイルインデックスアドレス、記録チャンネル、記録モードにより構成されている。各データは、1セクタ(512バイト)のサイズがあり、1インデックス当たり32バイト使用している。そのため、データは、16インデックスまで管理し得るように構成され、監視区域の画像データから時刻検索することで、所望する画像データを再生することができる。
【0037】
続いて、本実施形態のデジタル画像記録装置1の画像データを記録媒体20に記録する際の動作について、図4を参照して説明する。ステップS1において、電源をONとした後、ステップS2に進み、ハードディスクリムーバブルドライブ6に記録媒体20を装填する。ステップS3では、初期設定手段2aにより、記録媒体20に書き込まれたモード設定値(設定1〜3)の何れかであるか判定する。モード設定値の設定1(第1の記録モード)は疑似FAT領域に何もせずに画像データの書き込みを行う。設定2(第2の記録モード)は疑似FAT領域に疑似FATデータを書き込み、画像データを書き込む。設定3(第3の記録モード)は疑似FAT領域に疑似FATデータを消去して、画像データを書き込む。
【0038】
ステップS3において、初期設定手段2aが設定1であると判定されると、ステップS8に進み、独自ファイルシステムに従って画像データをデータ領域24に書き込む。また、設定2が設定されると判定すると、ステップS4に進み、疑似FATデータの有無をチェックする。疑似FATデータが「有り」であれば、ステップS8に進み、「無し」であればステップS5に進み、疑似FAT領域21に疑似FATデータを書き込み、ステップS8に進む。
【0039】
また、設定3が設定されている場合、ステップS6に進み、疑似FATデータの有無をチェックして、「有り」であれば、ステップS7に進み、疑似FATデータを消去し、「無し」であれば、ステップS8に進む。ステップS8は、独自ファイルシステムに従って、画像データを記録媒体20のデータ領域24に記憶する画像データ記録手段2bによるステップである。記録媒体20への画像データの記録が完了した後、ステップS9に進み、装置の電源を切る。ステップS10にて、ハードディスクドライバー6から記録媒体20を取り出す。記録媒体20には、独自ファイルシステムに従って、画像データが記録されており、設定2が設定されている場合には、独自ファイルシステムをある一定領域毎に分割して付与した複数のファイル名及びファイルサイズ等の連続情報が少なくとも疑似FAT領域21に書き込まれている。
【0040】
一方、デジタル画像記録装置1で記録媒体20に記録された画像データを画像ビューワー装置により再生する際の操作について、図5を参照して説明する。先ず、ステップS11において、記憶媒体20をリムーバルユニット15に装填し、ステップS12において、電源をオンとする。続いて、ステップS13に進み、記憶媒体20の疑似FAT領域に疑似FATデータが格納されているか否かを判定し、「有り」の場合、ステップS14に進む、独自ファイルシステム領域の画像データを読み出すことができると判定し、「無し」の場合、ステップS15に進み、独自ファイルシステム領域の画像データを読み出すことができないと判定する。
【0041】
因みに、記録媒体20は、図6に示したように、疑似FAT領域21と、独自ファイルシステム領域22とが割り付けられ、ディレクトリエントリデータは、独自ファイルシステム領域22の先頭アドレスから一定サイズ(1Gバイト)毎にファイル名が疑似的に付けられている。例えば、先頭アドレスをH’0x00000000とし、次の番地がH’0x00200000として、1Gバイトの記憶エリアが割り付けされ、次はH’0x00200000からH’0x00400000までの1Gバイトの記録エリアが順番に割り振れ、最終アドレスをH’0x00200000×(N−1)としている。最初のブロックのファイル名は、ITC_0000.ITCとし、次のファイル名をITC_0001.ITCとし、最終のファイル名を、ITC_n.ITCとしている。この独自ファイルシステムの画像データを記録する際の連続情報を疑似FAT領域21のFAT21b,FATコピー21cに書き込むことによって、ウィンドズOS搭載のパソコンによって、画像データを再生することができる。
【0042】
続いて、図7(a),(b)を参照して、画像ビューワー装置の動作を説明する。画像ビューワー装置は、ウィンドズOS搭載のパソコンである。画像ビューワー装置の動作は、画像再生手段を構成するプログラムによって、実行することができる。図7(a)において、ステップS16では、画像ビューワーを起動し、ステップS17により、記録媒体20がデジタル画像記録装置で記録されたかどうかを判定し、デジタル画像記録装置で記録された記録媒体なら、ステップS18に進み、独自ファイルシステム内の管理データを読み出す。記録媒体20がデジタル画像記録装置で記録された記録媒体でないなら、ステップS19に進み、ウィンドウズOS搭載のパソコンによる認識ができないので、ここで終了する。図7(a)の処理フローによって、記録媒体20にデジタル画像記録装置で記録したデータがあるなら、図7(b)の処理フローに進み、ステップS20において、ウィンドウズOSが搭載する標準APIを利用して、記録媒体20に対してアクセス可能状態とする。続いて、ステップS21に進み、ウィンドウズOSが搭載している標準APIを利用して、管理情報に基づいて、指定のLBA及びサイズを管理バッファに読み込み、ステップS22において、標準APIを利用して、記録媒体20に対してアクセス禁止状態にする。続いて、図8(a)の処理フローに進む。
【0043】
記録媒体20に画像データが存在する場合、画像ビューワー装置は、図8(a)の処理フローに従って、画像データを再生する。先ず、ステップS23により、画像ビューワー画面の再生ボタンを操作して、再生操作を行い、ステップS24に進む。ステップS24では、標準APIを利用し記録媒体20をアクセス可能状態にする。続いて、ステップS25に進み、標準APIを利用して、管理データより画像が記録されているLBA及びサイズにより、記録媒体20のデータ領域からRAM(ワークメモリ)に画像データを読み込む。続いて、ステップS26に進み、同様の操作を行って、次の画像データのアドレス、サイズをセットし、ステップS27に進む。ステップS27では、画像バッファの画像データを画像ビューワー装置の表示部に画像表示する。画像ビューワー装置の表示部に画像表示を終了する場合は、図8(b)に示したように、ステップS28により、画面上の停止スイッチを操作して再生終了する。ステップS29により、標準APIを利用し記録媒体をアクセス禁止状態にする。
【0044】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、画像データが独自ファイルシステムに従って記録媒体に記録されるが、この記録媒体には独自ファイルシステム領域に加えて疑似FAT領域が設けられており、疑似FAT領域にパソコンで認識可能にするために、MBR、BPB、FSI、FAT、FATのコピー及びディレクトリエントリ領域にファイル名、サイズ等を疑似的に書き込むことによって、ウィンドウズOS搭載のパーソナルコンピュータで独自ファイルシステムによる画像データを再生することができるようにすることができる利点がある。画像データは、独自ファイルシステムにより書き込まれており、改ざん防止が困難であって、秘密性を有するものであれば、疑似FAT領域に管理情報を書き込まないように設定したり、或いは疑似FAT領域に管理情報が書き込まれている場合には、この管理情報を消去して、パソコンにて認識できないようにすることが可能であり、デジタル画像記録装置の用途に応じて、任意に設定できる利点がある。
【0045】
また、本発明によれば、記録媒体には、第1乃至第3の記録モードの選択ができるモード設定値を書き込めるようにしてあり、用途に応じて、独自ファイルシステムによる画像データの再生がウィンドウズOS搭載のパソコンによって、再生が可能であり、しかも画像データは、独自ファイルシステムにより書き込まれているので、画像データの改ざん防止ができる利点がある。
【0046】
また、本発明によれば、記録媒体がLBA及びサイズで割り付けられており、汎用パーソナルコンピュータのOSが備える標準APIを用いて、LBA及びサイズを指定して、独自ファイルシステムに従って書き込まれた画像データを、ワークメモリに順次読み込んで、画像データを再生しており、シーク速度を高速にすることができるとともに、画像データがシーケンシャルに配置されているので、ヘッドの移動時の音が低減されて静寂が保たれる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の記録媒体の割り付けの概要を示す図である。
【図3】本実施形態の記録媒体における1分間ファイルの割り付けを示す図である。
【図4】本実施形態のデジタル画像記録装置の初期設定の処理フローを示す図である。
【図5】本実施形態の画像ビューワー装置における起動時の疑似FATデータの有無を判定する処理フローを示す図である。
【図6】本実施形態の記録媒体のLBAとファイルとの関係を示す図である。
【図7】(a),(b)は、本実施形態の画像ビューワー装置の画像再生における処理フローを示す図である。
【図8】(a),(b)は、本実施形態の画像ビューワー装置の画像再生における処理フローを示す図である。
【図9】従来の動画像記録装置のブロック図である。
【図10】従来のファイル管理装置及びファイル管理方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 デジタル画像記録装置
2,11 CPU
2a 初期設定手段
2b 画像データ記録手段
3,12 モニタ
4,13 ROM
5,14 RAM(ワークメモリ)
6,15 ハードディスクリムーバルドライブ
7 切換手段
8,18 入力装置
9,19 バスライン
10 画像ビューワー装置
16 判定手段
17 画像再生手段
20 記録媒体(ハードディスク)
21 疑似FAT領域
22 独自ファイルシステム領域(メインファイルシステム領域)
23 管理領域
24 データ領域
Claims (3)
- 画像データを独自ファイルシステムに従って記録媒体に記録するデジタル画像記録装置において、
前記記録媒体には、ウィンドウズ(登録商標)OS搭載のパーソナルコンピュータが認識可能とする疑似FATデータが書き込まれる疑似FAT領域と、該疑似FAT領域のディレクトリエントリで接続される前記独自ファイルシステムによる画像データを記録する単位時間ファイル領域が設けられた独自ファイルシステム領域とが備えられ、
かつ前記デジタル画像記録装置には、第1乃至第3の記録モードにより疑似FATデータの前記記録媒体への書き込み、又は既に前記記録媒体に書き込まれた疑似FATデータを消去する初期設定手段と、前記単位時間ファイル領域に前記画像データを前記記録モードに基づいて記録する画像データ記録手段とが備えられ、
前記初期設定手段は、前記記録モードが第1乃至第3の記録モードの何れかを判別し、前記第1の記録モードの場合、前記デジタル画像記録装置の起動後、前記画像データ記録手段に基づいて、前記独自ファイルシステムに従い前記単位時間ファイル領域に単位時間毎に時系列的に画像データを記録し、
前記第2の記録モードの場合、該デジタル画像記録装置の起動後、前記疑似FAT領域に疑似FATデータの有無を判定し、該疑似FATデータが存在しない場合、前記疑似FAT領域に該疑似FATデータを書き込んだ後、前記画像データ記録手段に基づいて、前記独自ファイルシステム領域のデータ領域に単位時間毎に時系列的に画像データを書き込み、
前記第3の記録モードの場合、該デジタル画像記録装置の起動後、前記疑似FAT領域に疑似FATデータの有無を判定し、該疑似FATデータが存在する場合、前記疑似FAT領域の該疑似FATデータを消去し、前記画像データ記録手段に基づいて、前記独自ファイルシステム領域の単位時間ファイル領域に単位時間毎に時系列的に画像データを書き込むことを特徴とするデジタル画像記録装置。 - 前記記録媒体に設けられる前記単位時間ファイル領域が前記独自ファイルシステムに従う1分間単位のファイルであり、前記単位時間ファイル領域に記録される画像データが、前記パーソナルコンピュータで再生可能か否かを、前記記録モードに基づいて、前記初期設定手段が設定することを特徴とする請求項1に記載のデジタル画像記録装置。
- 請求項1又は2に記載のデジタル画像記録装置により前記記録媒体に記録された画像データを再生できるパーソナルコンピュータによる画像ビューワー装置であって、
該パーソナルコンピュータが、前記記録媒体の疑似FAT領域に管理情報の書き込みの有無を判定する判定手段を備え、該判定手段によって、該疑似FAT領域に管理情報が書き込まれていると判定された場合、該管理情報に従って、前記独自ファイルシステム領域の前記単位時間ファイル領域に記録された画像データを再生することを特徴とする画像ビューワー装置。
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