JP2006244553A - ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
大径・小径ディスクの載置が可能なディスク載置用トレイを有するディスク記録再生装置において、特に小径ディスクを載置したディスク載置用トレイから、小径ディスクが飛び出し滑落することを防止するディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】
ディスク載置用トレイ11の大径内壁面12の近傍に、切り欠き部20aと支持部20cと屈曲部20bからなるディスク係止用突部20を形成する。これにより、ディスク載置用トレイ11の所定位置に載置されている小径ディスク50などが脱落しそうになった際に、前記ディスク係止用突部20で脱落しないよう保持することが可能となり、小径ディスク50などの脱落に伴うディスク記録再生装置31の故障を防止することが可能となる。
【選択図】 図1
大径・小径ディスクの載置が可能なディスク載置用トレイを有するディスク記録再生装置において、特に小径ディスクを載置したディスク載置用トレイから、小径ディスクが飛び出し滑落することを防止するディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】
ディスク載置用トレイ11の大径内壁面12の近傍に、切り欠き部20aと支持部20cと屈曲部20bからなるディスク係止用突部20を形成する。これにより、ディスク載置用トレイ11の所定位置に載置されている小径ディスク50などが脱落しそうになった際に、前記ディスク係止用突部20で脱落しないよう保持することが可能となり、小径ディスク50などの脱落に伴うディスク記録再生装置31の故障を防止することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ディスク状記録媒体(以下、単にディスクと称する)のデータを記録再生するディスク記録再生装置に係り、ディスク載置用トレイの出し入れ時などにディスク、特に小径のディスクがディスク載置用トレイの所定の載置位置から飛び出して脱落することを防止したディスク記録再生装置に関する。
ディスク記録再生装置においては、トレイに載置して記録再生をしているディスクの再生状態を解除して、ディスクを装置外に搬出しようとする際に、該ディスクがトレイから飛び出し或いは脱落して機器内部に残ってしまいディスクが取り出せなくなったり、またその状態でトレイを閉じることにより、トレイがディスクを噛み込んでしまって装置が操作不能に陥ることがあることから、こうした問題点を防止することが求められており、このような要求は、大小2種類のディスクの記録再生が可能な装置において、特に、小径のディスクを載置して記録再生をする構造の装置に要求されている。
このような課題に対処するための従来技術として特許文献1、特許文献2が知られている。
特許文献1によって開示されている従来技術においては、ディスク記録再生装置においてトレイの大径ディスクの外周部に、前記トレイの中心方向へ弾性付勢された係止爪を一つ以上延在形成したことを特徴としている。
また、特許文献2によって開示されている従来技術においては、ディスク記録再生装置において、トレイの載置部の外周にカバー保持部を設け、このカバー保持部に着脱可能なディスク支持カバーを取り付けることにより、トレイに載置されたディスクを部分的に覆うことを可能にしたことを特徴としている。
しかし、上記特許文献1においては、トレイに載置したディスクを何らかの手段によりクランプして脱落を防止しようとするものであって、ディスクを単にトレイに載置する構造においてディスクの飛び出し・脱落を防止するものではない。つまり、特許文献1においては、ディスクの脱落を防ぐために係止爪が取り付けられており、トレイの中心方向へ向けて弾性付勢された一つ以上の係止爪によって前記ディスクをクランプする構造となっており、小径のディスクに対するクランプ機能はない。
また、特許文献2においては、ディスク支持カバーによりディスクが脱落しないように支持されるものであり、トレイが垂直に配置されたディスク記録再生装置のディスク脱落防止機構として有効であるが、トレイが水平に配置された装置において、トレイ上に単に載置されたディスクがディスク記録再生装置内に滑落することを防ぐ手段を備えた構造のものではなく、また保持カバー及び取り付け部を別に設ける必要がある。
本発明に関するディスク記録再生装置は、上記背景技術を鑑みてなされたものであり、ディスク載置用トレイに載置したディスク(特に小径のディスク)がディスク載置用トレイから飛び出し滑落することを防止するディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
請求項1に係るディスク記録再生装置は、大径ディスクと小径ディスクの2種類のディスクを搭載して記録再生が可能なディスク記録再生装置であって、ディスク載置用トレイには大径ディスクを載置するための大径ディスク収容凹部を形成し、該大径ディスク収容凹部は前記ディスク載置用トレイの上面をトレイ基準面として、このトレイ基準面よりも一段低い大径ディスク載置面と該大径ディスク載置面から立ち上がり前記大径ディスクの径よりも若干大きな径の円弧状の大径内壁面から成り、前記大径ディスク収容凹部の内側には小径ディスク収容凹部をさらに一段低く形成し、前記ディスク載置用トレイに該ディスク載置用トレイに載置した前記小径ディスク又は大径ディスクにレーザー光を送出する光ピックアップを対向させるための開口部を形成し、前記大径ディスク収容凹部の近傍に前記大径ディスク及び小径ディスクの脱落を防止するための一対のディスク係止用突部を設けたことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、大径ディスク収容凹部近傍に一対のディスク係止用突部を設けたので、例えば、ディスクの記録再生時にクランプが解除されたり、もしくはディスクの搬出入時に、ディスク載置用トレイに載置した小径ディスク又は大径ディスクを、ディスク係止用突部によって受け止めることができ、ディスク記録再生装置が内部に脱落することを防止することができる。
請求項2に係るディスク記録再生装置は、請求項1記載のディスク記録再生装置において、前記ディスク係止用突部は前記トレイ基準面より立ち上げられた支持部と該支持部の先端部に連続する屈曲部から成る倒立したL字状形としたことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、ディスク係止用突部を倒立したL字形状に形成することにより、載置されたディスクが傾斜して脱落しそうな状態に陥っても支持部で係止し屈曲部から成る先端部でディスクの一部を包み込むように保持することが可能となる。
請求項3に係るディスク記録再生装置は、請求項1又は2記載のディスク記録再生装置において、前記一対のディスク係止用突部に係止された小径ディスクの2箇所の係合点と小径ディスクの中心点とを結んだ2直線で作られる角度θは、120度以下、80度以上としたことを特徴とする。
請求項3の構成によれば角度θを好ましい角度に設定した上で一対のディスク係止用突部の間隔を決定するのでディスクを係止するのに好ましい幅となり、小径ディスクをより確実に保持することができる。
請求項1のディスク記録再生装置の発明によれば、大径ディスクと小径ディスクの2種類のディスクを搭載して記録再生が可能なディスク記録再生装置であって、ディスク載置用トレイには大径ディスクを載置するための大径ディスク収容凹部を形成し、該大径ディスク収容凹部は前記ディスク載置用トレイの上面をトレイ基準面として、このトレイ基準面よりも一段低い大径ディスク載置面と該大径ディスク載置面から立ち上がり前記大径ディスクの径よりも若干大きな径の円弧状の大径内壁面から成り、前記大径ディスク収容凹部の内側には小径ディスク収容凹部をさらに一段低く形成し、前記ディスク載置用トレイに該ディスク載置用トレイに載置した前記小径ディスク又は大径ディスクにレーザー光を送出する光ピックアップを対向させるための開口部を形成し、前記大径ディスク収容凹部の近傍に前記大径ディスク及び小径ディスクの脱落を防止するための一対のディスク係止用突部を設けたので、記録再生時などにクランプされているディスクが解除されたり、もしくはディスク搬出入時にディスクが飛び出し脱落しそうになった際、ディスク係止用突部によってディスクを受け止めることができ、ディスクがディスク記録再生装置内に滑落するのを防止でき、ひいてはディスク記録再生装置の損傷を防止することが可能となる。
請求項2のディスク記録再生装置の発明によれば、請求項1において、前記ディスク係止用突部は前記トレイ基準面より立ち上げられた支持部と該支持部の先端部に連続する屈曲部から成る倒立したL字状形としたので、ディスクの一部を包み込むように保持することで、ディスク載置用トレイからのディスクの滑落を防止し、ディスク記録再生装置内部にディスクが滑落することを防止できる。
請求項3のディスク記録再生装置の発明によれば、前記一対のディスク係止用突部に係止された小径ディスクの2箇所の係合点と小径ディスクの中心点とを結んだ2直線で作られる角度θは、120度以下、80度以上としたものであり、より確実に小径ディスクを保持し、ディスクがディスク記録再生装置内部に入り込み破損することを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を以下の図1〜図7を参照しながら説明する。しかしながら本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、その発明の趣旨に反しない限りは、実施例において説明した以外の構成のものに対しても当業者であれば容易に適用可能な範囲を包含し得ることは説明を要するまでもない。
図1は、本発明のディスク記録再生装置を示す斜視図である。同図に示すように、ディスク記録再生装置31は単独の装置として使用されることもあり、他の装置内に組み込まれた複合装置の一部を構成する場合もある。
ディスク記録再生装置31は全体的にはその形状が直方体から成り、その一つの面には挿入口32が形成されており、この挿入口32からはディスクを載置するディスク載置用トレイ11がディスク記録再生装置31の内部に配置されているローディング機構(不図示)によって駆動され進退自在に構成されている。なお、「記録再生」とは記録及び/又は再生を意味する。
次に、図2乃至図7を用いて本発明の特徴部分であるディスク載置用トレイの構造について説明する。本発明のディスク記録再生装置は大径ディスク(直径12cm)と小径ディスク(直径8cm)の2種類のディスクを搭載して記録及び/又は再生が可能な装置であり、樹脂の射出形成によって製造されるディスク載置用トレイ11の載置面には凹状のディスクを載置する為の大径ディスク収容凹部13が形成されている。この大径ディスク収容凹部13は大径ディスクを載置するためのディスク載置用トレイ11の上面をトレイ基準面10として、このトレイ基準面10よりも一段低く形成されているものであり、一段低く形成した大径ディスク載置面19とこの大径ディスク載置面19から立ち上がり大径ディスクの径よりも若干大きな径の円弧状の大径内壁面12から成るものである。
また、大径ディスク収容凹部13の内側には小径ディスク収容凹部15が一段低く形成されており、この小径ディスク収容凹部15は小径ディスク50を載置する小径ディスク載置面18とこの小径ディスク載置面18から立ち上がり小径ディスクの径よりも若干大きな径の円弧状の小径内壁面16から成るものである。
なお、大径ディスクを載置する大径ディスク載置面19及び小径ディスクを載置する小径ディスク載置面18の中央には、ディスク載置用トレイ11に載置された小径ディスク又は大径ディスクの下面側からこれらにレーザー光を送出する光ピックアップが配置されており、載置されたディスクの下面から光ピックアップを対向させるためディスク載置用トレイ11には開口部17が形成されている。
また、ディスク載置用トレイ11には、大径ディスク収容凹部13の後方(ディスク載置用トレイ11の挿入口側を前方とする)であって大径内壁面12近傍に小径ディスク及び大径ディスクの脱落を防止するためのディスク係止用突部20を設け、このディスク係止用突部20は、開口部17の縁に接するようにして一対設けることで飛び出そうとするディスクを係止し保持することが可能となっている。
ここで、ディスクの飛び出しを防止するディスク係止用突部20について説明すると、このディスク係止用突部20は、その断面形状は倒立したL字形状を呈するように、ディスク載置用トレイ11の後方の大径内壁面12近傍に形成することが好ましく、このような位置に倒立した断面形状L字状のディスク係止用突部20を形成するには、金型で成形した際の金型の抜き方等を考慮し、大径ディスク収容凹部13の大径内壁面12に所定の長さで切り欠き部20aを形成し、その上方にトレイ基準面10よりも高い位置まで立ち上げて支持部20cを形成し、さらにこの支持部20cの先端部に連続して屈曲部20bを形成したものである。なお、トレイ基準面10からの支持部20cの高さHの上部は、当然ディスク載置用トレイ11の挿入口32よりも低く、ディスク載置用トレイ11がローディング機能によって駆動され進退され搬出入するのを妨げない高さとなっている。
また、本実施例においては、ディスク係止用突部20の先端部20dは大径ディスク収容凹部13よりも外側に形成しているが、例えば、図6及び図7に示すように大径内壁面12に切り欠き部20aを設けない構造であっても良い。
ディスク係止用突部20の形成位置は、最も好ましくは図2及び図3に示すように、一対のディスク係止用突部20を大径ディスク収納凹部13の大径内壁面12近傍で、かつディスク載置用トレイ11に形成された開口部17の縁に接するように形成することであるが、このディスク係止用突部20は開口部17の縁に接するように形成する必要はなく、すなわち、場合によっては図4に示すように、ディスク係止用突部20を開口部17の縁から所定距離Nだけ離して形成することも可能であり、この場合は、所定距離Nが然程大きくなく、大径内壁面12の切り欠き部20aを開口部17の縁から連続して形成することが可能となっており、もちろん、切り欠き部20aを開口部17の縁から連続して形成せず、ディスク係止用突部20の幅のみに切り欠き部20aを形成するようにしても良い。このようにすると、成形に困難性が伴うがディスク載置用トレイ11の強度の点では望ましい。なお、ディスク係止用突部20の開口部17の縁からの所定距離Nは任意の幅で設けることが可能であるが、一対のディスク係止用突部20の離間距離は小径ディスクの直径(8cm)よりも小さくなくてはならない。
しかし、切り欠き部20aを開口部17の縁から連続して形成する場合には、ディスク係止用突部20の開口部17の縁から所定距離Nの長さとディスク載置用トレイ11の強度は反比例するため、図4に示す所定距離Nは適当な大きさとするのが望ましく、本発明の実施例においては、具体的には3mmほどである。ただし、この場合の開口部17の横幅は50mmの場合で検討した。
また、図5に示すように、例えば一対のディスク係止用突部20に係止された小径ディスク50の2箇所の係合点と小径ディスク50の中心点Oとを結んだ2直線で作られる角度θはディスク係止用突部20の開口部17の縁からの所定距離Nと比例関係にある。ここでθは特に小径ディスク50を係止するために180度よりも小さくなくてはならないが、実際には120度以下とするのが良い。本発明の図5で示した実施例においては、ディスク載置用トレイ11の強度も鑑みて、ディスク係止用突部20の開口部17の縁から所定距離Nを3mm程度(ただし、開口部の横幅は50mm程度)とし、その結果θは90度程度の最良の実施例の状態を示している。
次に、以上のように構成されるディスク記録再生装置に係るその作用について説明する。従来のディスク係止用突部20の形成されていないディスク記録再生装置においては、ディスク載置用トレイ11のディスク収容凹部にディスクを載置しディスク載置用トレイ11をディスク記録再生装置本体へ搬入して使用する際に、使用者がディスクの再生を解除しようとしたり、ディスクの載置方法が適切でなかった等の理由で、トレイの出し入れの際にディスクがディスク載置用トレイから飛び出して滑落し、ディスクを破損させたり機器内部を損傷したり装置を操作不能にすることがあった。このような問題は、大径ディスクよりも小径ディスク50の出し入れの際により深刻であった。そこで、小径ディスク50がディスク載置用トレイ11の小径ディスク載置面18に載置される所定位置からズレたり飛び出そうとした際に、特に小径ディスク50がディスク載置用トレイ11からディスク記録再生装置31の内部へ滑落することを防止し、小径ディスク50が脱落しないように係止した状態を図5に図示している。同図に示すように、小径ディスク50は屈曲部20bと支持部20cから成る倒立L字状のディスク係止用突部20によって係止され、これによって小径ディスク50がディスク記録再生装置31の内部へと滑落するのを防止することができる。なお、このような構成により、大径ディスクでも同様の作用により、大径ディスク載置面19に大径ディスクが載置された場合であっても、大径ディスクがディスク記録再生装置31の内部へ滑落することを防止することができるのは当然のことである。
本発明は以上のような構成により、大径ディスクは勿論のこと滑落し易い小径ディスク50であってもディスク載置用トレイ11の所定の載置位置からズレたとしてもディスク記録再生装置31の内部へ滑落することを防止することを可能にしたので、その結果ディスク滑落によるディスク記録再生装置31の故障を未然に防ぐことが可能となると共に、ディスクがディスク載置用トレイ11の進退時に搬送不可能となることも防止することができる。
また、ディスク係止用突部20はディスク載置用トレイ11と一体形成することが可能なので、ディスク載置用トレイ11を製造する際に、いちいち他の部品を追加で製造する必要がなく生産コストを抑えることが可能となる。また従来のディスク載置用トレイとの代替が可能なので、従来のディスク記録再生装置においても本発明のディスク載置用トレイ11に交換して用いることで同様の効果を得ることもできる。
さらに、一対のディスク係止用突部20により係止して保持された小径ディスク50の2箇所の係合点と小径ディスクの中心点Oとを結んだ2直線で作られる角度θは、180度よりも小さく、好ましくは120度以下、80度以上である概ね90度程度以上としたことを特徴とする。これにより、角度θを好ましい角度に設定した上で一対のディスク係止用突部20の間隔を決定するのでディスクを係止するのに好ましい幅となり、より確実に小径ディスク50を係止することができる。従って、ディスク記録再生装置31の内部へ小径ディスク50又は大径ディスクが入り込むことを防ぐことが可能となる。
なお本発明は上述した本実施例の一例に限定されるものではなく、その機能を果たせれば他の実施形態によっても同様の効果を得ることができる。
11 ディスク載置用トレイ
12 大径内壁面
13 大径ディスク収容凹部
17 開口部
19 大径ディスク載置面
20 ディスク係止用突部
20b 屈曲部
20c 支持部
20d 先端部
31 ディスク記録再生装置
50 小径ディスク
θ 角度
O 中心点
12 大径内壁面
13 大径ディスク収容凹部
17 開口部
19 大径ディスク載置面
20 ディスク係止用突部
20b 屈曲部
20c 支持部
20d 先端部
31 ディスク記録再生装置
50 小径ディスク
θ 角度
O 中心点
Claims (3)
- 大径ディスクと小径ディスクの2種類のディスクを搭載して記録再生が可能なディスク記録再生装置であって、ディスク載置用トレイには大径ディスクを載置するための大径ディスク収容凹部を形成し、該大径ディスク収容凹部は前記ディスク載置用トレイの上面をトレイ基準面として、このトレイ基準面よりも一段低い大径ディスク載置面と該大径ディスク載置面から立ち上がり前記大径ディスクの径よりも若干大きな径の円弧状の大径内壁面から成り、前記大径ディスク収容凹部の内側には小径ディスク収容凹部をさらに一段低く形成し、前記ディスク載置用トレイに該ディスク載置用トレイに載置した前記小径ディスク又は大径ディスクにレーザー光を送出する光ピックアップを対向させるための開口部を形成し、前記大径ディスク収容凹部の近傍に前記大径ディスク及び小径ディスクの脱落を防止するための一対のディスク係止用突部を設けたことを特徴とするディスク記録再生装置。
- 前記ディスク係止用突部は前記トレイ基準面より立ち上げられた支持部と該支持部の先端部に連続する屈曲部から成る倒立したL字状形としたことを特徴とする請求項1記載のディスク記録再生装置。
- 前記一対のディスク係止用突部に係止された小径ディスクの2箇所の係合点と小径ディスクの中心点とを結んだ2直線で作られる角度θは、120度以下、80度以上としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスク記録再生装置。
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2006
- 2006-02-27 US US11/362,221 patent/US20060200835A1/en not_active Abandoned
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