JP2006241833A - 発光式誘導標識 - Google Patents

発光式誘導標識 Download PDF

Info

Publication number
JP2006241833A
JP2006241833A JP2005058878A JP2005058878A JP2006241833A JP 2006241833 A JP2006241833 A JP 2006241833A JP 2005058878 A JP2005058878 A JP 2005058878A JP 2005058878 A JP2005058878 A JP 2005058878A JP 2006241833 A JP2006241833 A JP 2006241833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
light
guidance sign
light emitting
sign
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005058878A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4529018B2 (ja
Inventor
Takeshi Kaneko
健 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unimatec Co Ltd
Original Assignee
Unimatec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unimatec Co Ltd filed Critical Unimatec Co Ltd
Priority to JP2005058878A priority Critical patent/JP4529018B2/ja
Publication of JP2006241833A publication Critical patent/JP2006241833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4529018B2 publication Critical patent/JP4529018B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

【課題】 車両の誘導の的確性の向上を図った発光式誘導標識を提供する。
【解決手段】 駐車スペースの奥かつ中央の位置に設置されて、運転者に対して車両を停車位置まで移動させるための発光式誘導標識100において、車両が駐車スペースに入ってきた場合に、車両を感知し、かつ誘導標識本体10と車両との距離を検出する検出手段(車両感知センサ30および距離感知センサ40)と、運転手から視認される高さに設けられると共に、前記検出手段による車両の感知に応じて発光するLED22と、前記検出手段によって検出される誘導標識本体10と車両との距離にしたがって、LED22によって発光させる光の色を段階的に変化させる制御部50と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車が駐車スペースに駐車される際に、運転者に対して車両を停車位置まで移動させるための発光式誘導標識に関するものである。
立体駐車場,デパートやスーパーの駐車場,コンビニエンスストアの駐車場、及びアミューズメント施設の駐車場など、様々な場所にある駐車場においては、車両を所定の停車位置に誘導するための標識が設置されている。かかる標識においては、発光式で、かつ車両が衝突したときに屈曲可能に構成され、車両が離れると破損することなく元の状態に復元可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
このような発光式誘導標識においては、標識本体に太陽電池,基板ユニット及び蓄電装置などが組み込まれており、標識ごとに発光部が設けられている。これにより、発光式ではない標識に比べて、運転者から見易いという利点がある。
しかしながら、従来例に係る発光式誘導標識の場合、発光部の点灯あるいは点滅によって、発光式ではない標識に比べて目立ち易くしているに過ぎない。従って、運転者にとって、従来例に係る発光式誘導標識は、停車位置の目安にはなっても、当該標識によって停車位置を確実に認識できる訳ではない。
なお、一般家庭用の発光式誘導標識(駐車誘導装置)として、持ち運び可能に構成されたものが特許文献3に開示されている。この文献に開示された標識には、検出方向が異なる2種類の車体感知センサが設けられており、この2種類の車体感知センサによって、車両が駐車スペース内に進入したことを検出することができ、かつ、車両が停車位置まできたことを検出することができる。そして、車両が駐車スペース内に進入したときに点灯させるライトと、車両が停車位置まできたときに点灯させるライトを使い分けることで、車両を誘導するようにしている。
しかしながら、この標識の場合には、標識が駐車スペースの片隅に置かれて、車両が標識を横切る位置まで来たときに、車両が停車位置まできたことを認識させる構成であるので、標識を車両の横幅よりも外側に設置しなければならない。そのため、駐車スペースの横幅方向に余裕がないと設置することができない。従って、上述した立体駐車場や各種施設の駐車場など、多数の車両の駐車を必要とする場所で、そのような標識を用いることは、実用上できない場合が多い。また、この標識においては、車両の横幅よりも外側に設置されるため、車両の幅方向に対して誘導することはできない。更に、車両が停車位置を越えた場合に、車両を停車させる機能は全くない。
特許第2555855号公報 特許第2975561号公報 特開平11−53933号公報
上述のように、従来例に係る発光式誘導標識の場合には、駐車スペースにおける停車位置までの車両の誘導が未だ不十分であり、改善の余地がある。
本発明の目的は、車両の誘導の的確性の向上を図った発光式誘導標識を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の発光式誘導標識は、
駐車スペースの奥かつ中央の位置に設置されて、運転者に対して車両を停車位置まで移動させるための発光式誘導標識において、
車両が駐車スペースに入ってきた場合に、車両を感知し、かつ誘導標識本体と車両との距離を検出する検出手段と、
運転手から視認される高さに設けられると共に、前記検出手段による車両の感知に応じて発光する発光手段と、
前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離にしたがって、前記発光手段によって発光させる光の色を段階的に変化させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、誘導標識本体と車両との距離にしたがって、発光手段により発光される光の色が段階的に変化することから、運転者は、車両と誘導標識本体との間の距離感をつかみ易い。従って、より確実に、車両を所定の停車位置まで移動させることができる。また、誘導標識は駐車スペースの奥かつ中央に設置されることから、駐車スペースの横幅に余裕がなくても利用できる。また、誘導標識が駐車スペースの中央にあることから、車両の横幅に対する誘導効果もある。更に、万一、車両が停車位置を越えてしまった場合であっても、車両は誘導標識に衝突するので、誘導標識自体が車両のオーバーランを抑制する機能を発揮する。
前記制御手段は、前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離が短くなるにしたがって、前記発光手段によって発光させる光の色を青色又は緑色から黄色へと変化させ、車両が停車位置まで来たら赤色にするとよい。
すなわち、光の色が青色又は緑色から黄色、黄色から赤色に変化することにより、一般的に、信号機が連想される。そして、青色又は緑色からは「進行許可」が連想され、黄色からは「注意」が連想され、赤色からは「進行不可(停車)」が連想される。これにより、誘導標識に設けられた発光手段から発光される光の色が青色又は緑色から黄色に変化することにより、運転手は、車両が停車位置の近くまで接近しているものと容易に推測することができ、当該光の色が黄色から赤色に変化することにより、運転手は、車両が停車位置まで到達したことを容易に推測することができる。従って、運転手が本願発明に係る発光式誘導標識に関する知識が全くなかったとしても、当該誘導標識によって的確に車両を停車位置に停車させることができる。
前記制御手段は、車両が停車位置にある状態を前記検出手段によって一定時間連続で検出されたときに、前記発光手段を消灯させるとよい。
このように、車両が停車した後は、発光手段を消灯させることにより無駄な電力消費を抑制できる。
前記検出手段による車両の感知に応じて、音を発生する音発生手段を備え、
前記制御手段は、前記発光手段によって発光させる光の色を段階的に変化させると共に、発生させる音も段階的に変化させるとよい。
このように光の色の変化だけでなく、発生音も変化することにより、より効果的に、運転者に対して車両を停車位置まで移動させることができる。
また、本発明の発光式誘導標識は、
駐車スペースの奥かつ中央の位置に設置されて、運転者に対して車両を停車位置まで移動させるための発光式誘導標識において、
車両が駐車スペースに入ってきた場合に、車両を感知し、かつ誘導標識本体と車両との距離を検出する検出手段と、
運転手から視認される高さに設けられると共に、前記検出手段による車両の感知に応じて発光する発光手段と、
前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離にしたがって、前記発光手段による点滅間隔を段階的に変化させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、誘導標識本体と車両との距離にしたがって、発光手段による点滅間隔が段階的に変化することから、運転者は、車両と誘導標識本体との間の距離感をつかみ易い。従って、より確実に、車両を所定の停車位置まで移動させることができる。また、誘導標識は駐車スペースの奥かつ中央に設置されることから、駐車スペースの横幅に余裕がなくても利用できる。また、誘導標識が駐車スペースの中央にあることから、車両の横幅に対する誘導効果もある。更に、万一、車両が停車位置を越えてしまった場合であっても、車両は誘導標識に衝突するので、誘導標識自体が車両のオーバーランを抑制する機能を発揮する。
前記制御手段は、前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離が短くなるにしたがって、前記発光手段による点滅間隔を段階的に短くし、車両が停車位置まで来たら点灯させたままにするとよい。
このように、発光手段の点滅間隔が短くなっていくことにより、運転手は、車両が停車位置の近くまで接近しているものと容易に推測することができる。そして、点滅から点灯へと変化することにより、運転手は、車両が停車位置まで到達したことを容易に推測することができる。従って、運転手が本願発明に係る発光式誘導標識に関する知識が全くなかったとしても、当該誘導標識によって的確に車両を停車位置に停車させることができる。
前記制御手段は、車両が停車位置にある状態を前記検出手段によって一定時間連続で検出されたときに、前記発光手段を消灯させるとよい。
このように、車両が停車した後は、発光手段を消灯させることにより無駄な電力消費を抑制できる。
前記検出手段による車両の感知に応じて、音を発生する音発生手段を備え、
前記制御手段は、前記発光手段によって発光させる光の色を段階的に変化させると共に、発生させる音も段階的に変化させるとよい。
このように光の色の変化だけでなく、発生音も変化することにより、より効果的に、運転者に対して車両を停車位置まで移動させることができる。
誘導標識本体は、外力を受けると屈曲し、かつ外力がなくなると元の状態に復元可能に構成されているとよい。
これにより、万一、誘導標識本体に車体が衝突しても、誘導標識本体の破損を抑制できる。
前記検出手段は、誘導標識本体に設けられたセンサであるとよい。
前記検出手段は、誘導標識本体とは別体として、車両が載置する部分に設けられるマット状のセンサであることも好適である。
前記発光手段により発光される光の光路上に、視認性を高めるレンズが設けられると共に、
該レンズには、少なくとも一部に梨地処理が施されているとよい。
これにより、外部からの光による悪影響を低減できる。
前記レンズの表面には、光路上が凹部となるように複数の凹凸部が設けられており、該凹部に梨地処理が施されているとよい。
こうすることで、車両がレンズに接触したとしても、凹部には傷等がつきにくくなるので、機能が損なわれることを抑制できる。
前記発光手段は、LEDとLEDを保護するカバーとを備えており、
LEDの先端からカバーまでの距離が、LEDの直径以上に設定されるとよい。
これにより、外部からの光による悪影響を低減できる。
誘導標識本体には、前記発光手段が設けられている裏側を含む領域に、光を反射する反射手段が設けられているとよい。
これにより、夜間時において、発光手段が発光していなくても、誘導標識本体の位置が認識できる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、車両の誘導の的確性の向上を図ることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1〜図7を参照して、本発明の実施例1に係る発光式誘導標識について説明する。図1は本発明の実施例1に係る発光式誘導標識の正面図である。図2は本発明の実施例1に係る発光式誘導標識の側面から見た一部破断断面図である。なお、図2においては、中心から左側が側面図(一部透視図)であり、中心から右側が断面図である。図3は図2の一部拡大図(発光部付近の拡大図)である。図4および図5は発光部の変形例である。なお、図4(A),図5(A)は発光部付近の断面図であり、図4(B),図5(B)は発光部付近の正面図である。図6は本発明の実施例1に係る発光式誘導標識によって車両が誘導される場合の様子を示す模式図である。図7は駐車場を上から見た様子を示す模式図である。
<発光式誘導標識全体>
特に、図1〜図3を参照して、本発明の実施例1に係る発光式誘導標識の構成について説明する。本実施例に係る発光式誘導標識100は、誘導標識本体10と、運転手から視認される高さに設けられる発光部20と、車両が駐車スペースに進入したことを感知する車両感知センサ30と、誘導標識本体10と車両との距離を検出する距離感知センサ40と、発光部20の駆動制御を行う制御部50とを備えている。
<誘導標識本体>
誘導標識本体10は、外観を構成する円筒状の外皮11と、外皮11の内部に収納される発泡体12と、発光式誘導標識100を所望の位置に固定するための固定用ベース13と、地中に埋設されるアンカー14と、固定用ベース13をアンカー14に固定するためのボルト15と、外皮11の上部を塞ぐキャップ16と、誘導標識本体10を支持する補強体17とを備えている。
また、発光式誘導標識100に対して車両が衝突した場合には、誘導標識本体10自体が屈曲し、車両が離れた場合には誘導標識本体10が元の状態に復元するように、本実施例に係る誘導標識本体10は弾性を有している。また、これにより、発光式誘導標識100に対して車両が衝突しても、発光式誘導標識100及び車両には傷がつかないようにしている。
具体的には、外皮11の素材と発泡体12の素材を工夫することによって、誘導標識本体10が弾性を有するようにしている。例えば、これらの部材の材料として、弾性を有する樹脂材を用いることができる。より具体的な例としては、外皮11の素材として、ポリウレタンとABSからなる材料(配合比55:45)を用いることができる。この材料を用いた場合の物性は、例えば、JIS K7311の試験方法により引張り強度を測定したときの代表値が34.3MPaであり、JIS K7311の試験方法により伸びを測定したときの代表値が650%であり、JIS K7215の試験方法により硬さ(ショアD)を測定したときの代表値がD54である。また、発泡体12の素材として、半硬質発泡ポリウレタンを用いることができる。この材料を用いた場合の物性は、例えば、JIS K6301の試験方法により密度を測定したときの代表値が0.1328/cmであり、JIS K6301の試験方法により硬さ(アスカーC)を測定したときの代表値がC41である。
このように、外皮11の素材と発泡体12の素材を工夫することによって、誘導標識本体10は、外皮11と補強体17により所望の剛性を有しつつ、発泡体12により弾性を有する。これにより、発光式誘導標識100は外力が作用していない場合には、直立した状態を保ち、かつ、車両が衝突して屈曲しても、元の直立した状態に復元することができる。また、車両が衝突しても発光式誘導標識100及び車両に傷か付いてしまうことを防止できる。更に、車両が発光式誘導標識100に衝突した場合には、誘導標識本体10が屈折しつつもある程度の剛性により反発力を車両に与えることで、運転者に車両が発光式誘導標識100に衝突したことを認識させることができる。これにより、車両のオーバーランを抑制することもできる。
<発光部>
発光部20は、発光式誘導標識100が設置されたときに、運転手から容易に視認できるように、誘導標識本体10の上部に設けられている。この発光部20は、LED22と、LED基板23と、LED22からの照射光を集光するレンズ部21とを備えている。本実施例ではLED22は複数(具体的には、縦4個×横3個の計12個)設けられている。これらのLED22はいずれもR(赤),G(緑),B(青)の発光源を有し、発光色を自在に変化することができる。なお、レンズ部21はLED22を保護するカバーと
しても機能する。
ここで、発光部20の好適な具体例をいくつか説明する。発光部20においては、LED22が発光している際の視認性が高いほど良い。また、車両が衝突しても視認性の低下を防止できるのが望ましい。
まず、LED22による照射光が、太陽の光(朝日、日中、西日など)や外灯などの外部の光によって影響を受けにくくすることにより、視認性を高くすることができる。これを実現するための一例として、レンズ部21に梨地処理を施すことが挙げられる。なお、梨地処理は、レンズ部21の表面または裏面のいずれに施しても良く、これらの全面または一部(LED22の光が透過する部分)のいずれに施しても良い。このようにレンズ部21の表面または裏面の全面または一部が梨地状となることにより、外部の光が乱反射し、LED22からの照射光が外部から見えにくくなってしまうことを防止できる。また、白濁しない程度の適度な梨地処理は、光を散乱させ、視認性を良くする効果も有る。また、図3に示すように、LED22の先端からレンズ部21の内面(カバーの内面)までの距離Aを十分長く設定する(当該距離AをLED22の直径B以上に設定する)ことでフードを設けた場合の効果と同等の効果を発揮させることができる。このような構成によっても、LED22による照射光が外部の光によって影響を受けにくくすることができる。
また、車両が衝突した場合でも、レンズ部21のうち、特に、LED22の光が透過する部分についての破損を抑制することで、視認性の低下を防止することができる。これを実現するための一例として、レンズ部21の表面側を凹凸形状にして、LED22の光が透過する部分(つまり光路上)を含む部分を凹部とする構成を挙げることができる。例えば、図4に示すように、レンズ部21の表面のうち、LED22の配置位置に合わせて横4列の凹部21aを設けたり、図5に示しように、レンズ部21の表面のうち、LED22の配置位置に合わせて縦3列の凹部21bを設けたりすることで、レンズ部21の表面側を凹凸形状にすることができる。このように、レンズ部21の表面側を凹凸形状とすることで、車両がレンズ部21に衝突した場合には、車両は凸部に衝突するため、凹部21a,21bに傷がついてしまうことを抑制できる。従って、LED22からの照射光が悪影響を受けることはなく、視認性の低下を防止することができる。なお、上記梨地処理を施す場合には、凹部21a,21bにのみ施せばよく、凸部には梨地処理を施す必要はない。図4(B),図5(B)中、斜線部分が梨地処理を施した部分である。
以上説明した、梨地処理を施すこと,LED22の先端からレンズ部21の内面までの距離AをLED22の直径B以上に設定すること、及び凹凸形状にすることに関しては、適宜、組み合わせて用いればよい。
<制御関連>
制御部50は、車両感知センサ30と距離感知センサ40からの検出結果に基づいて、発光部20の駆動制御を行う。ここで、車両感知センサ30の具体例としては、赤外線式センサを挙げることができ、距離感知センサ40の具体例としては、赤外線レーザー距離計を挙げることができる。また、この制御部50には、商用電源(AC100V/200V等),ソーラー電源,風力発電機,水力発電機など、外部に設けられた電源60から電気が供給されるように構成されている。
<動作説明(車両誘導手順)>
特に、図6及び図7を参照して、車両500を誘導する手順について説明する。
上記のように構成された発光式誘導標識100は、図7に示すように、駐車スペース200の奥かつ中央(特に、車両500の幅方向の中心位置が望ましい)に設置(固定)さ
れる。
車両500が駐車スペース200に進入していない場合には、発光式誘導標識100における発光部20のLED22は消灯している。車両500が駐車スペース200に進入すると、車両感知センサ30が車両500を検出する。この検出により、制御部50は、LED22から青色(または緑色)の光を発光(点灯または点滅)させる(図6(A)参照)。そして、距離感知センサ40が、車両500が予め定めた停車位置から一定の距離(例えば、0.5mあるいは1m)に来たことを検出したら、制御部50は、LED22から発光させる光の色を黄色にする(図6(B)参照)。更に、距離感知センサ40が、車両500が予め定めた停車位置に来たことを検出したら、制御部50は、LED22から発光させる光の色を赤色にする(図6(C)参照)。その後、距離感知センサ40により車両500が一定時間(例えば、5秒間)、停車位置にあることを検出したら、制御部50はLED22を消灯させる。
<本実施例に係る発光式誘導標識の優れた点>
以上のように、本実施例に係る発光式誘導標識100によれば、誘導標識本体10と車両500との距離にしたがって、LED22により発光される光の色が段階的に変化することから、運転者は、車両500と誘導標識本体10との間の距離感をつかみ易い。従って、より確実に、車両500を所定の停車位置まで移動させることができる。また、誘導標識は駐車スペース200の奥かつ中央に設置されることから、駐車スペース200の横幅に余裕がなくても利用できる。また、誘導標識が駐車スペース200の中央にあることから、車両の横幅に対する誘導効果もある。更に、万一、車両500が停車位置を越えてしまった場合であっても、車両500は発光式誘導標識100に衝突するので、誘導標識自体が車両のオーバーランを抑制する機能を発揮する。そして、駐車スペース200に車両500が進入していない場合、及び、一定時間停車後は、LED22は消灯しているので、無駄な電力消費を防止できる。更に、本実施例に係る発光式誘導標識100は所望の箇所に固定されるため、盗難されてしまうことも防止できる。
また、LED22により発光される光の色が、青色又は緑色から黄色、黄色から赤色に変化することにより、一般的に、信号機が連想される。そして、青色又は緑色からは「進行許可」が連想され、黄色からは「注意」が連想され、赤色からは「進行不可(停車)」が連想される。これにより、LED22から発光される光の色が青色又は緑色から黄色に変化することにより、運転手は、車両500が停車位置の近くまで接近しているものと容易に推測することができ、当該光の色が黄色から赤色に変化することにより、運転手は、車両500が停車位置まで到達したことを容易に推測することができる。従って、運転手が本実施例に係る発光式誘導標識100に関する知識が全くなかったとしても、当該誘導標識によって的確に車両500を停車位置に停車させることができる。
なお、運転者に対して、光だけでなく音によっても車両の位置を認識させると好適である。すなわち、音発生手段(例えば、ブザー)を設け、車両感知センサ30が車両500を検出すると、制御部50は、LED22の発光と同時に音を発生させる。また、制御部50は、光の色を変化させると同時に音も変化させる。これにより、運転者は、車両の位置がより認識し易くなり、車両500を所定の停車位置まで、より確実に移動させることができる。音の変化の態様としては、音色の変化や、音の大きさの変化や、音の発生間隔の変化を挙げることができる。
図8には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1では、誘導標識本体と車両との距離にしたがって、LEDによって発光させる光の色を段階的に変化させる制御を行う場合の構成について説明したが、本実施例では、誘導標識本体と車両との距離にしたが
って、LEDによって発光させる光の点滅間隔を段階的に変化させる制御を行う場合の構成について説明する。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明は省略する。
図8は本発明の実施例2に係る発光式誘導標識によって車両が誘導される場合の様子を示す模式図である。
本実施例においては、発光式誘導標識100の構成、及び、その配置位置については、上記実施例1と同一であり、動作説明(車両誘導手順)のみが実施例1と異なるので、その説明のみ行う。
本実施例においても、車両500が駐車スペース200に進入していない場合には、発光式誘導標識100における発光部20のLED22は消灯している。車両500が駐車スペース200に進入すると、車両感知センサ30が車両500を検出する。本実施例においては、この検出により、制御部50は、LED22から光を点滅させる。光の色は特に限定されるものではなく、何色でも構わない。そして、このときの光の点滅間隔は比較的長くする。例えば、1秒周期で点滅させる。
そして、距離感知センサ40が、車両500が予め定めた停車位置から一定の距離(例えば、0.5mあるいは1m)に来たことを検出したら、制御部50は、LED22から発光させる光の点滅間隔を短くする。例えば、0.5秒間隔で点滅させる。更に、距離感知センサ40が、車両500が予め定めた停車位置に来たことを検出したら、制御部50は、LED22から発光させる光を点灯させたままの状態にする。その後、距離感知センサ40により車両500が一定時間(例えば、5秒間)、停車位置にあることを検出したら、制御部50はLED22を消灯させる。
このように、LED22の点滅間隔が短くなっていくことにより、運転手は、車両500が停車位置の近くまで接近しているものと容易に推測することができる。そして、点滅から点灯へと変化することにより、運転手は、車両500が停車位置まで到達したことを容易に推測することができる。従って、運転手が本実施例に係る発光式誘導標識100に関する知識が全くなかったとしても、当該誘導標識によって的確に車両を停車位置に停車させることができる。
以上のように、本実施例においても、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。また、本実施例においても、音発生手段を設けて、点滅間隔の変化と同時に、発生音も変化させると好適である。
図9及び図10には、本発明の実施例3が示されている。本実施例では、上記実施例1の構成に加えて、反射シートを設けた構成を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明は省略する。
図9は本発明の実施例3に係る発光式誘導標識の正面図である。図10は本発明の実施例3に係る発光式誘導標識の側面から見た一部破断断面図である。なお、図3においては、中心から左側が側面図(一部透視図)であり、中心から右側が断面図である。
図示のように、本実施例に係る発光式誘導標識100aにおいては、誘導標識本体10に、光を反射する反射シート71,72が設けられている。本実施例では、誘導標識本体10の周方向の全周のうち、発光部20が設けられている領域を除く領域に反射シート7
1,72が設けられている。その他の構成や車両誘導手順に関しては、上記実施例1または実施例2と同一である。
本実施例によれば、上記実施例1,2により得られる効果に加え、夜間の暗い場所においても、反射シート71,72からの反射光に基づいて、発光式誘導標識100aの近くまで車両を誘導できる効果がある。
図11及び図12には、本発明の実施例4が示されている。上記の実施例1〜3では、車両を感知し、かつ誘導標識本体と車両との距離を検出する検出手段が誘導標識本体に設けられたセンサである場合の構成を示したが、本実施例では、当該検出手段が誘導標識本体とは別体として、車両が載置する部分に設けられるマット状のセンサである場合の構成を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明は省略する。
図11は本発明の実施例4に係る発光式誘導標識の側面から見た一部破断断面図である。図12は本発明の実施例4に係る発光式誘導標識の正面図である。なお、図11においては、発光式誘導標識の部分について、中心から左側が側面図(一部透視図)であり、中心から右側が断面図である。
本実施例に係る発光式誘導標識100bは、上記実施例1〜3に係る発光式誘導標識における車両感知センサ30及び距離感知センサ40の代わりに、マット方式センサ80が設けられている。このマット方式センサ80は、重量検知(感圧)によりスイッチをオンオフすることで、車両500(タイヤ501)が載っているか否かを検出するものである。
そして、本実施例では、マット方式センサ80は、3つの領域でそれぞれ車両500(タイヤ501)が載っているか否かを検出できるように構成されている。すなわち、マット方式センサ80は、誘導標識本体10から離れた領域の検出を行う第1センサ81と、誘導標識本体10に近い領域の検出を行う第2センサ83と、これらの中間の領域の検出を行う第2センサ82とを備えている。
第1センサ81は、車両500が駐車スペース200に進入したことを検出するためのもので、上記実施例における車両感知センサ30と同じ役割を担うものである。従って、この第1センサ81は駐車スペース200の入り口付近(発光式誘導標識100とは反対側付近)に設けられる。
第2センサ82は、車両500が予め定めた停車位置から一定の距離(例えば、0.5mあるいは1m)に来たことを検出するためのものである。従って、この第2センサ82は、停車位置から一定の距離に位置に設けられる。第3センサ83は、車両500が予め定めた停車位置に来たことを検出するためのものである。従って、この第3センサ83は所望の停車位置に設けられる。これら第2センサ82及び第3センサ83は上記実施例における距離感知センサ40と同じ役割を担うものである。
なお、本実施例では、上記実施例における距離感知センサ40と異なり、誘導標識本体10と車両500との距離を直接的に検出している訳ではないが、結果的に、誘導標識本体10と車両500との距離を検出することができる。
以上のように、本実施例においても、車両500が駐車スペース200に進入してきたこと,車両500が予め定めた停車位置から一定の距離まで近づいてきたこと、及び車両
500が予め定めた停車位置まで来たことが、マット方式センサ80により検出される。
従って、上記実施例1,2で説明したのと同様に、車両を所望の停車位置まで誘導することができる。すなわち、制御部50は、第1センサ81が車両500を検出したらLED22から青色(または緑色)の光を発光(点灯または点滅)させ、第2センサ81が車両500を検出したらLED22から発光させる光の色を黄色にし、第3センサ83が車両500を検出したらLED22から発光させる光の色を赤色にする。そして、第3センサ83により車両500が一定時間(例えば、5秒間)、停車位置にあることを検出したら、制御部50はLED22を消灯させる。または、制御部50は、第1センサ81が車両500を検出したらLED22から比較的長い点滅間隔(例えば、1秒周期)で光を点滅させ、第2センサ81が車両500を検出したらLED22から発光させる光の点滅間隔を短くし(例えば、0.5秒間隔)、第3センサ83が車両500を検出したらLED22から発光させる光を点灯させたままの状態にする。そして、第3センサ83により車両500が一定時間(例えば、5秒間)、停車位置にあることを検出したら、制御部50はLED22を消灯させる。
以上のことから、本実施例においても、上記実施例1,2と同様の効果を得ることができることは言うまでもない。勿論、音発生手段を併用しても良いことも言うまでもない。
図13には、本発明の実施例5が示されている。本実施例では、上記実施例3と同様に、上記実施例4の構成に加えて、反射シートを設けた構成を示す。その他の構成および作用については上記各実施例と同一なので、同一の構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明は省略する。
図13は本発明の実施例5に係る発光式誘導標識の正面図である。図示のように、本実施例に係る発光式誘導標識100cにおいては、誘導標識本体10に、実施例3と同様に、光を反射する反射シート71,72が設けられている。これにより、上記実施例4により得られる効果に加え、夜間の暗い場所においても、反射シート71,72からの反射光に基づいて、発光式誘導標識100cの近くまで車両を誘導できる効果があることは、実施例3で説明した通りである。
<その他>
上記各実施例においては、光の色の変化、あるいは点滅間隔の変化を3段階に変化させる場合を示したが、それ以上の段階に変化させても良いことは言うまでもない。
図1は本発明の実施例1に係る発光式誘導標識の正面図である。 図2は本発明の実施例1に係る発光式誘導標識の側面から見た一部破断断面図である。 図3は図2の一部拡大図である。 図4は発光部の変形例である。 図5は発光部の変形例である。 図6は本発明の実施例1に係る発光式誘導標識によって車両が誘導される場合の様子を示す模式図である。 図7は駐車場を上から見た様子を示す模式図である。 図8は本発明の実施例2に係る発光式誘導標識によって車両が誘導される場合の様子を示す模式図である。 図9は本発明の実施例3に係る発光式誘導標識の正面図である。 図10は本発明の実施例3に係る発光式誘導標識の側面から見た一部破断断面図である。 図11は本発明の実施例4に係る発光式誘導標識の側面から見た一部破断断面図である。 図12は本発明の実施例4に係る発光式誘導標識の正面図である。 図13は本発明の実施例5に係る発光式誘導標識の正面図である。
符号の説明
10 誘導標識本体
11 外皮
11 特開平
12 発泡体
13 固定用ベース
14 アンカー
15 ボルト
16 キャップ
17 補強体
20 発光部
21 レンズ部
21a,21b 凹部
22 LED
23 基板
30 車両感知センサ
40 距離感知センサ
50 制御部
60 電源
71,72 反射シート
80 マット方式センサ
81 第1センサ
82 第2センサ
83 第3センサ
100,100a,100b,100c 発光式誘導標識
200 駐車スペース
500 車両
501 タイヤ

Claims (15)

  1. 駐車スペースの奥かつ中央の位置に設置されて、運転者に対して車両を停車位置まで移動させるための発光式誘導標識において、
    車両が駐車スペースに入ってきた場合に、車両を感知し、かつ誘導標識本体と車両との距離を検出する検出手段と、
    運転手から視認される高さに設けられると共に、前記検出手段による車両の感知に応じて発光する発光手段と、
    前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離にしたがって、前記発光手段によって発光させる光の色を段階的に変化させる制御手段と、を備えることを特徴とする発光式誘導標識。
  2. 前記制御手段は、前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離が短くなるにしたがって、前記発光手段によって発光させる光の色を青色又は緑色から黄色へと変化させ、車両が停車位置まで来たら赤色にすることを特徴とする請求項1に記載の発光式誘導標識。
  3. 前記制御手段は、車両が停車位置にある状態を前記検出手段によって一定時間連続で検出されたときに、前記発光手段を消灯させることを特徴とする請求項1または2に記載の発光式誘導標識。
  4. 前記検出手段による車両の感知に応じて、音を発生する音発生手段を備え、
    前記制御手段は、前記発光手段によって発光させる光の色を段階的に変化させると共に、発生させる音も段階的に変化させることを特徴とする請求項1,2または3に記載の発光式誘導標識。
  5. 駐車スペースの奥かつ中央の位置に設置されて、運転者に対して車両を停車位置まで移動させるための発光式誘導標識において、
    車両が駐車スペースに入ってきた場合に、車両を感知し、かつ誘導標識本体と車両との距離を検出する検出手段と、
    運転手から視認される高さに設けられると共に、前記検出手段による車両の感知に応じて発光する発光手段と、
    前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離にしたがって、前記発光手段による点滅間隔を段階的に変化させる制御手段と、を備えることを特徴とする発光式誘導標識。
  6. 前記制御手段は、前記検出手段によって検出される誘導標識本体と車両との距離が短くなるにしたがって、前記発光手段による点滅間隔を段階的に短くし、車両が停車位置まで来たら点灯させたままにすることを特徴とする請求項5に記載の発光式誘導標識。
  7. 前記制御手段は、車両が停車位置にある状態を前記検出手段によって一定時間連続で検出されたときに、前記発光手段を消灯させることを特徴とする請求項5または6に記載の発光式誘導標識。
  8. 前記検出手段による車両の感知に応じて、音を発生する音発生手段を備え、
    前記制御手段は、前記発光手段によって発光させる光の色を段階的に変化させると共に、発生させる音も段階的に変化させることを特徴とする請求項5,6または7に記載の発光式誘導標識。
  9. 誘導標識本体は、外力を受けると屈曲し、かつ外力がなくなると元の状態に復元可能に
    構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の発光式誘導標識。
  10. 前記検出手段は、誘導標識本体に設けられたセンサであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の発光式誘導標識。
  11. 前記検出手段は、誘導標識本体とは別体として、車両が載置する部分に設けられるマット状のセンサであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の発光式誘導標識。
  12. 前記発光手段により発光される光の光路上に、視認性を高めるレンズが設けられると共に、
    該レンズには、少なくとも一部に梨地処理が施されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の発光式誘導標識。
  13. 前記レンズの表面には、光路上が凹部となるように複数の凹凸部が設けられており、該凹部に梨地処理が施されていることを特徴とする請求項12に記載の発光式誘導標識。
  14. 前記発光手段は、LEDとLEDを保護するカバーとを備えており、
    LEDの先端からカバーまでの距離が、LEDの直径以上に設定されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の発光式誘導標識。
  15. 誘導標識本体には、前記発光手段が設けられている裏側を含む領域に、光を反射する反射手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の発光式誘導標識。
JP2005058878A 2005-03-03 2005-03-03 発光式誘導標識 Expired - Fee Related JP4529018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005058878A JP4529018B2 (ja) 2005-03-03 2005-03-03 発光式誘導標識

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005058878A JP4529018B2 (ja) 2005-03-03 2005-03-03 発光式誘導標識

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006241833A true JP2006241833A (ja) 2006-09-14
JP4529018B2 JP4529018B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=37048513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005058878A Expired - Fee Related JP4529018B2 (ja) 2005-03-03 2005-03-03 発光式誘導標識

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4529018B2 (ja)

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101019722B1 (ko) 2009-05-19 2011-03-09 양용기 무인 주차 시스템
US8537374B2 (en) 2010-01-20 2013-09-17 Faro Technologies, Inc. Coordinate measuring machine having an illuminated probe end and method of operation
US8533967B2 (en) 2010-01-20 2013-09-17 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
JP2013238015A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 道路標識柱
JP2013245482A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Nok Corp 道路標識柱
US8601702B2 (en) 2010-01-20 2013-12-10 Faro Technologies, Inc. Display for coordinate measuring machine
US8607536B2 (en) 2011-01-14 2013-12-17 Faro Technologies, Inc. Case for a device
US8615893B2 (en) 2010-01-20 2013-12-31 Faro Technologies, Inc. Portable articulated arm coordinate measuring machine having integrated software controls
US8630314B2 (en) 2010-01-11 2014-01-14 Faro Technologies, Inc. Method and apparatus for synchronizing measurements taken by multiple metrology devices
US8638446B2 (en) 2010-01-20 2014-01-28 Faro Technologies, Inc. Laser scanner or laser tracker having a projector
US8677643B2 (en) 2010-01-20 2014-03-25 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US8832954B2 (en) 2010-01-20 2014-09-16 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US8875409B2 (en) 2010-01-20 2014-11-04 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US8898919B2 (en) 2010-01-20 2014-12-02 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machine with distance meter used to establish frame of reference
US8997362B2 (en) 2012-07-17 2015-04-07 Faro Technologies, Inc. Portable articulated arm coordinate measuring machine with optical communications bus
US9074883B2 (en) 2009-03-25 2015-07-07 Faro Technologies, Inc. Device for optically scanning and measuring an environment
US9113023B2 (en) 2009-11-20 2015-08-18 Faro Technologies, Inc. Three-dimensional scanner with spectroscopic energy detector
US9168654B2 (en) 2010-11-16 2015-10-27 Faro Technologies, Inc. Coordinate measuring machines with dual layer arm
USRE45854E1 (en) 2006-07-03 2016-01-19 Faro Technologies, Inc. Method and an apparatus for capturing three-dimensional data of an area of space
US9329271B2 (en) 2010-05-10 2016-05-03 Faro Technologies, Inc. Method for optically scanning and measuring an environment
US9372265B2 (en) 2012-10-05 2016-06-21 Faro Technologies, Inc. Intermediate two-dimensional scanning with a three-dimensional scanner to speed registration
US9417316B2 (en) 2009-11-20 2016-08-16 Faro Technologies, Inc. Device for optically scanning and measuring an environment
US9417056B2 (en) 2012-01-25 2016-08-16 Faro Technologies, Inc. Device for optically scanning and measuring an environment
US9513107B2 (en) 2012-10-05 2016-12-06 Faro Technologies, Inc. Registration calculation between three-dimensional (3D) scans based on two-dimensional (2D) scan data from a 3D scanner
US9529083B2 (en) 2009-11-20 2016-12-27 Faro Technologies, Inc. Three-dimensional scanner with enhanced spectroscopic energy detector
US9551575B2 (en) 2009-03-25 2017-01-24 Faro Technologies, Inc. Laser scanner having a multi-color light source and real-time color receiver
US9607239B2 (en) 2010-01-20 2017-03-28 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations
US9628775B2 (en) 2010-01-20 2017-04-18 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations
JP2018100533A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社 自発光視線誘導標
US10067231B2 (en) 2012-10-05 2018-09-04 Faro Technologies, Inc. Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner
US10175037B2 (en) 2015-12-27 2019-01-08 Faro Technologies, Inc. 3-D measuring device with battery pack
US10281259B2 (en) 2010-01-20 2019-05-07 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine that uses a 2D camera to determine 3D coordinates of smoothly continuous edge features

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081791U (ja) * 1973-12-05 1975-07-14
JPS61198451U (ja) * 1985-06-03 1986-12-11
JPH0342815U (ja) * 1989-09-04 1991-04-23
JPH0634270U (ja) * 1992-10-09 1994-05-06 スタンレー電気株式会社 Led情報表示板
JPH081111U (ja) * 1992-11-16 1996-07-02 雅邦 腰原 警告灯
JPH10228254A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Nippon Mektron Ltd 道路用発光鋲
JP2000240018A (ja) * 1999-02-22 2000-09-05 Koito Ind Ltd 視線誘導装置
JP2002146732A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Marukoto:Kk 広拡散自発光デリニエーター
JP2002150485A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Yazaki Corp 道路情報取得システム
JP2004019377A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Japan Carlit Co Ltd:The 道路用警報装置及び警報方法
JP2004192097A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Sekisui Jushi Co Ltd 移動体検知・報知システム
JP2004232387A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Sekisui Jushi Co Ltd 自発光視線誘導標
JP2004244810A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Yunimatekku Kk 視線誘導標識
JP2004270229A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Yunimatekku Kk 視線誘導標識柱

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081791U (ja) * 1973-12-05 1975-07-14
JPS61198451U (ja) * 1985-06-03 1986-12-11
JPH0342815U (ja) * 1989-09-04 1991-04-23
JPH0634270U (ja) * 1992-10-09 1994-05-06 スタンレー電気株式会社 Led情報表示板
JPH081111U (ja) * 1992-11-16 1996-07-02 雅邦 腰原 警告灯
JPH10228254A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Nippon Mektron Ltd 道路用発光鋲
JP2000240018A (ja) * 1999-02-22 2000-09-05 Koito Ind Ltd 視線誘導装置
JP2002146732A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Marukoto:Kk 広拡散自発光デリニエーター
JP2002150485A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Yazaki Corp 道路情報取得システム
JP2004019377A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Japan Carlit Co Ltd:The 道路用警報装置及び警報方法
JP2004192097A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Sekisui Jushi Co Ltd 移動体検知・報知システム
JP2004232387A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Sekisui Jushi Co Ltd 自発光視線誘導標
JP2004244810A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Yunimatekku Kk 視線誘導標識
JP2004270229A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Yunimatekku Kk 視線誘導標識柱

Cited By (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE45854E1 (en) 2006-07-03 2016-01-19 Faro Technologies, Inc. Method and an apparatus for capturing three-dimensional data of an area of space
US9551575B2 (en) 2009-03-25 2017-01-24 Faro Technologies, Inc. Laser scanner having a multi-color light source and real-time color receiver
US9074883B2 (en) 2009-03-25 2015-07-07 Faro Technologies, Inc. Device for optically scanning and measuring an environment
KR101019722B1 (ko) 2009-05-19 2011-03-09 양용기 무인 주차 시스템
US9529083B2 (en) 2009-11-20 2016-12-27 Faro Technologies, Inc. Three-dimensional scanner with enhanced spectroscopic energy detector
US9417316B2 (en) 2009-11-20 2016-08-16 Faro Technologies, Inc. Device for optically scanning and measuring an environment
US9113023B2 (en) 2009-11-20 2015-08-18 Faro Technologies, Inc. Three-dimensional scanner with spectroscopic energy detector
US8630314B2 (en) 2010-01-11 2014-01-14 Faro Technologies, Inc. Method and apparatus for synchronizing measurements taken by multiple metrology devices
US8683709B2 (en) 2010-01-20 2014-04-01 Faro Technologies, Inc. Portable articulated arm coordinate measuring machine with multi-bus arm technology
US8638446B2 (en) 2010-01-20 2014-01-28 Faro Technologies, Inc. Laser scanner or laser tracker having a projector
US8677643B2 (en) 2010-01-20 2014-03-25 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US8615893B2 (en) 2010-01-20 2013-12-31 Faro Technologies, Inc. Portable articulated arm coordinate measuring machine having integrated software controls
US8763266B2 (en) 2010-01-20 2014-07-01 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement device
US8832954B2 (en) 2010-01-20 2014-09-16 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US8875409B2 (en) 2010-01-20 2014-11-04 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US8898919B2 (en) 2010-01-20 2014-12-02 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machine with distance meter used to establish frame of reference
US8942940B2 (en) 2010-01-20 2015-01-27 Faro Technologies, Inc. Portable articulated arm coordinate measuring machine and integrated electronic data processing system
US9628775B2 (en) 2010-01-20 2017-04-18 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations
US9009000B2 (en) 2010-01-20 2015-04-14 Faro Technologies, Inc. Method for evaluating mounting stability of articulated arm coordinate measurement machine using inclinometers
US10060722B2 (en) 2010-01-20 2018-08-28 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations
US8601702B2 (en) 2010-01-20 2013-12-10 Faro Technologies, Inc. Display for coordinate measuring machine
US9607239B2 (en) 2010-01-20 2017-03-28 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations
US8537374B2 (en) 2010-01-20 2013-09-17 Faro Technologies, Inc. Coordinate measuring machine having an illuminated probe end and method of operation
US8533967B2 (en) 2010-01-20 2013-09-17 Faro Technologies, Inc. Coordinate measurement machines with removable accessories
US10281259B2 (en) 2010-01-20 2019-05-07 Faro Technologies, Inc. Articulated arm coordinate measurement machine that uses a 2D camera to determine 3D coordinates of smoothly continuous edge features
US9684078B2 (en) 2010-05-10 2017-06-20 Faro Technologies, Inc. Method for optically scanning and measuring an environment
US9329271B2 (en) 2010-05-10 2016-05-03 Faro Technologies, Inc. Method for optically scanning and measuring an environment
US9168654B2 (en) 2010-11-16 2015-10-27 Faro Technologies, Inc. Coordinate measuring machines with dual layer arm
US8607536B2 (en) 2011-01-14 2013-12-17 Faro Technologies, Inc. Case for a device
US9417056B2 (en) 2012-01-25 2016-08-16 Faro Technologies, Inc. Device for optically scanning and measuring an environment
JP2013238015A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 道路標識柱
JP2013245482A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Nok Corp 道路標識柱
US8997362B2 (en) 2012-07-17 2015-04-07 Faro Technologies, Inc. Portable articulated arm coordinate measuring machine with optical communications bus
US9513107B2 (en) 2012-10-05 2016-12-06 Faro Technologies, Inc. Registration calculation between three-dimensional (3D) scans based on two-dimensional (2D) scan data from a 3D scanner
US9739886B2 (en) 2012-10-05 2017-08-22 Faro Technologies, Inc. Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data
US9746559B2 (en) 2012-10-05 2017-08-29 Faro Technologies, Inc. Using two-dimensional camera images to speed registration of three-dimensional scans
US9618620B2 (en) 2012-10-05 2017-04-11 Faro Technologies, Inc. Using depth-camera images to speed registration of three-dimensional scans
US10067231B2 (en) 2012-10-05 2018-09-04 Faro Technologies, Inc. Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner
US10203413B2 (en) 2012-10-05 2019-02-12 Faro Technologies, Inc. Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data
US9372265B2 (en) 2012-10-05 2016-06-21 Faro Technologies, Inc. Intermediate two-dimensional scanning with a three-dimensional scanner to speed registration
US10739458B2 (en) 2012-10-05 2020-08-11 Faro Technologies, Inc. Using two-dimensional camera images to speed registration of three-dimensional scans
US11035955B2 (en) 2012-10-05 2021-06-15 Faro Technologies, Inc. Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner
US11112501B2 (en) 2012-10-05 2021-09-07 Faro Technologies, Inc. Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data
US11815600B2 (en) 2012-10-05 2023-11-14 Faro Technologies, Inc. Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data
US10175037B2 (en) 2015-12-27 2019-01-08 Faro Technologies, Inc. 3-D measuring device with battery pack
JP2018100533A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社 自発光視線誘導標

Also Published As

Publication number Publication date
JP4529018B2 (ja) 2010-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4529018B2 (ja) 発光式誘導標識
US11208037B2 (en) Vehicle illumination systems and methods
US10036843B2 (en) Steering wheel light bar
US20160200246A1 (en) Steering wheel light bar
US8585271B2 (en) Door sill lighting for a motor vehicle
US20200041087A1 (en) Vehicle lighting assembly
US20110316720A1 (en) Optical parking guide
JP5437942B2 (ja) 道路用発光標示体
US20150251603A1 (en) Back light unit for outside mirror of vehicle
JP5890158B2 (ja) 自発光式交通標識板
CN103517829B (zh) 指示灯
US20120133527A1 (en) Vehicle Guidance System
KR101367389B1 (ko) 충격보호장치 및 이를 포함하는 차량
CN201580341U (zh) 发光的车辆用侧裙
US20070030680A1 (en) Warning device having light emitting effect
JP4921373B2 (ja) 点滅灯内において一体にまとめられた、光学的な、側方の周辺センサーを有する自動車
JP2015209155A (ja) シートベルト装置及びシートベルトシステム
JP4726847B2 (ja) 自発光照明装置
KR20160000336U (ko) 재반사 발광구조를 갖는 시선유도봉
KR20110006987U (ko) 유도표시봉
JP3820000B2 (ja) 道路標識柱
JP5986459B2 (ja) 内照式標示体
KR101201880B1 (ko) 태양광 반사체
KR101051248B1 (ko) 자전거 길 표시기
JP3204808U (ja) クッションドラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100521

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees