JP2006241795A - ドアガード - Google Patents

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Abstract

【課題】アーム裏面を略凹状に形成してアームを軽量化したドアガードで扉が急激に開かれてアームとアーム係止具が衝突した場合でもアームの変形や破損を防止することの出来るドアガードを提供する。
【解決手段】扉又は扉枠のいずれか一方に略水平方向に回動可能に連結された断面凹形状のアームと、扉枠又は扉のいずれか一方に取り付けられたアーム係止具とを備え、該アームを該アーム係止具側に所定角度回動した状態で開扉した場合、該アームは、該アーム係止具に係止されつつ相対移動し、該アームのストッパ部が該アーム係止具に当接することによりそれ以上の開扉が阻止されるドアガードにおいて、該アームのストッパ部の裏面に該アームの相対移動方向と略直角方向にリブを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、開扉を所定角度に制限して無用の人の不法侵入を阻止することができるドアガードに関するものである。
この種のドアガードは、略水平方向に回動するようにその基端部が扉内面に取り付けられるアームと、該アームを係止すべく扉枠に取り付けられるアーム係止具とを備えている。アームは全体として略U字状に形成されることによりその上下方向略中央には長手方向に沿ってスリットが延設され、その折曲側が先端側になり開口側が基端側となるように扉内面に軸支される。また、アーム係止具は頭部が膨大した係止突起を有しており、該頭部が挿入できるように、アームの上下両腕部はその基端部において部分的に上下に更に離間して、アームの基端部にスリットと連通しスリットよりも幅広の導入口が形成されている。
そして、扉内面に略沿った通常位置からアームを扉枠側に向けて所定角度起立させてガード位置とすると、扉枠から扉側に向けて、すなわち、扉が設置される扉枠の開口部内方に向けて略水平に突出した状態にあるアーム係止具の係止突起が、アームの導入口に挿入される。即ち、アームの上下両腕部間に係止突起が位置して、アームと係止突起とは上下に重合した状態となる。
かかるガード位置にアームをセットした後に開扉すると、係止突起は導入口からスリットへと進入してスリット内をアーム先端側へと相対移動する。係止突起がスリット内に進入すると、その頭部がアームの上下両腕部を内側から係止してその通常位置への復帰を阻止する。そして、扉が所定角度まで開くと、係止突起がアームの先端部(ストッパ部)に当接し、それにより、その角度以上の開扉が阻止される。
ところで、このようなドアガードには近年小型軽量化が要求されている。具体的には、従来のドアガードはアームの断面が略四角乃至略楕円形状をしており、このため必然的にアーム係止具の高さが高くなり、アーム係止具の高さが高いと室内外への荷物等の出し入れの際荷物がアーム係止具に当たったり、また、衣服を引っ掛けたりするおそれがある。
更に、アームの重量が大きく、人が室外へ出る際扉を強く閉めた場合、扉と扉枠との衝突の衝撃でアームが慣性により通常位置から起き上がり、意図せずドアガードが作動してしまい、再び室内に入ることが出来ない、所謂ロックアウト状態となるおそれがある。(下記特許文献1参照)
そのため、アーム断面を略凹状に形成してアームを軽量化するとともに、アームのスリット部の肉厚を薄くすることによりアーム係止部の高さを低くしたものが存在する。
しかしながら上記の如くアーム裏面を略凹状に形成したドアガードでは、ドアガードを作動させた状態、すなわち開扉を所定角度に制限して無用の人の不法侵入を阻止する状態の時に不法侵入者や来訪者により扉が急激に開かれたり強く開かれたりした場合、アームの肉厚が薄く形成されているため、アームの先端側がアーム係止具と強く衝突することによりアームの先端側が変形したり破損する恐れがあった。
実開平6−25482号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題に鑑みてなされ、扉が急激に開かれたり強く開かれたりした場合でもアームの変形や破損を防ぐことのできるドアガードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、扉又は扉枠のいずれか一方に略水平方向に回動可能に連結された断面凹状のアームと、扉枠又は扉のいずれか一方に取り付けられたアーム係止具とを備え、該アームを該アーム係止具側に所定角度回動した状態で開扉した場合、該アームは、該アーム係止具に係止されつつ相対移動し、該アームのストッパ部が該アーム係止具に当接することによりそれ以上の開扉が阻止されるドアガードにおいて、該アームのストッパ部の裏面に該アームの相対移動方向と略直角方向にリブを設けることを特徴とするドアガードである。
請求項1に係る本発明によれば、扉(2)又は扉枠(1)のいずれか一方に略水平方向に回動可能に連結された断面凹状のアーム(4)と、扉枠(1)又は扉(2)のいずれか一方に取り付けられたアーム係止具(3)とを備え、該アーム(4)を該アーム係止具(3)側に所定角度回動した状態で開扉した場合、該アーム(4)は、該アーム係止具(3)に係止されつつ相対移動し、該アーム(4)のストッパ部(7)が該アーム係止具(3)に当接することによりそれ以上の開扉が阻止されるドアガードにおいて、該アーム(4)のストッパ部(7)の裏面(14)に該アーム(4)の相対移動方向と略直角方向にリブ(8)を設けるようにしたので、扉(2)と扉枠(1)との衝突の衝撃で重量のあるアーム(4)が慣性により通常位置から起き上がり、意図せずドアガードが作動することを極力防止しながら、扉(2)が急激に開かれたり強く開かれたりしてアーム係止具(3)がアーム(4)のストッパ部(7)に衝突した場合でも衝撃によるアームの変形や破損を防止することができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態について説明する。
<実施の形態>
図1乃至図6は、本発明によるドアガードの実施例を示す図である。尚、図においては図の断面を示すハッチングは省略されている。
図1、図2に示すように、このドアガードは、外開き用の扉2に二本の軸6、6を介し起倒可能すなわち回動可能に連結されたアーム4と、扉枠1に取り付けられたアーム係止具3とを備える。軸6、6は夫々図示しない抜け止め手段を備えており、アーム4をベース部9に回動可能に取り付けている。
アーム4は金属材料により形成されたU字形部材であり、図1に示すように、平行に伸びる二本のレール4a、4bと二本のレール4a、4bの一端を閉じる閉止片4cを具備する。アーム4は、二本のレール4a、4bが上下になって水平に伸びるように扉2の内表面2a上に配置される。
図1、図2に示すように、ベース部9はネジ15により扉2の内表面2a上に固定され、このベース部9の上下の腕片9a、9bにアーム4の二本のレール4a、4bの他端を二本の軸6、6で回動可能に支持されることにより、アーム4がベース部9に対して回動可能となり、扉2の内表面2a上において起倒可能となっている。尚、軸6、6は腕片9a、9b夫々に配置されるとしたが、一本の枢軸によりレール4a、4bの他端と腕片9a、9bを保持しアーム4をベース部9に回動可能に取り付けることも可能である。更に、アーム4とベース部9とを一体とする手段については他の手段であってもよく、例えば、ネジによってアーム4とベース部9を一体としても良い。
アーム4とベース部9の間には、クリックストップ機構がアーム4の位置決めのために設けられている。即ち、ベース部9には軸6の外周面に向けて図示しないコイルバネにより付勢された鋼球10が内蔵されており、レール4bの他端の外周面11には鋼球10と凸凹係合する凹形状11bが設けられており、鋼球10と凹形状11bが各々凸凹係合することにより、アーム4が起位置及び倒位置で保持可能となっている。本実施例では前記クリックストップ機構はレール4bの他端側に設けられることとしたが、レール4aの他端側に設けてもよいし、レール4a、レール4bの両他端側に設けることも可能である。尚、凹形状を外周面の所定位置に複数箇所設けることによりアームを所定角度ごとに複数の位置及び姿勢で保持することができる。
アーム4には、閉扉状態でのアーム4の回動によりアーム係止具3が挿脱する挿脱孔12と、開扉時にアーム係止具3をストップ位置までスライドする挿脱孔12に連なる案内溝13とが設けられる。
挿脱孔12はアーム4のアーム係止具3側に形成される。具体的にはアーム4における二本のレール4a、4b間であって、ベース部9側に寄った箇所に形成される。この挿脱孔12に対しアーム係止具3の膨出した頭部3aが挿脱可能である。
案内溝13は、アーム4の二本のレール4a、4b間に挿脱孔12から閉止片4cに向かって伸びるように形成され、挿脱孔12よりも小さい幅で形成される。
図1、図2に示すように、アーム係止具3は扉枠1から扉2の内表面2aに沿うように突出し、その先端には頭部3aが膨出形成される。頭部3aは挿脱孔12の開口よりも小さく、閉扉状態においてアーム4を扉2の内表面2a上で起こし又は倒すと、アーム4の挿脱孔12に入り込み又は離脱する。また、頭部3aは案内溝13の幅よりも大きく、アーム係止具3が案内溝13内に入った後はアーム4の扉2上での倒動作は不能になる。
アーム4のストッパ部7においては裏面14にアーム4の相対移動方向と略直角方向にリブ8がほぼ案内溝13の幅で設けられており、ドアガードが作動した状態で扉2が最大位置まで開かれるとアーム係止具3とリブ8の端面8aが接触するようになっており、扉が急激に開かれたり強く開かれたりしてアーム係止具3がアーム4のストッパ部7に衝突した場合でも衝撃によるアームの変形や破損を防止することができる。なお、リブ8は略案内溝13の幅に限定されるものではなく、アーム4の外観に影響を及ぼさない範囲で幅方向及び高さ方向を任意に設定することができる。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
本発明の実施例の正面図である。 本発明の実施例の平面断面図である。 図1中、A−A断面図である。 本発明の実施例でアームを起こした状態の側面図である。 図4中、B−B断面図である。 本発明のドアガードを作動させた状態のB−B断面図である。
符号の説明
1 扉枠
2 扉
3 アーム係止具
4 アーム
5 アーム先端側
6 軸
7 ストッパ部
8 リブ
9 ベース部
10 鋼球
11 外周面
12 挿脱孔
13 案内溝
14 裏面

Claims (1)

  1. 扉又は扉枠のいずれか一方に略水平方向に回動可能に連結された断面凹形状のアームと、扉枠又は扉のいずれか一方に取り付けられたアーム係止具とを備え、該アームを該アーム係止具側に所定角度回動した状態で開扉した場合、該アームは、該アーム係止具に係止されつつ相対移動し、該アームのストッパ部が該アーム係止具に当接することによりそれ以上の開扉が阻止されるドアガードにおいて、該アームのストッパ部の裏面に該アームの相対移動方向と略直角方向にリブを設けることを特徴とするドアガード。
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