JP5043576B2 - ドアガード - Google Patents

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Description

本発明は、開扉を所定角度に制限して無用の人の不法侵入を阻止することができるドアガードに関するものである。
この種のドアガードは、略水平方向に回動するようにその基端部が扉内面に取り付けられるアームと、該アームを係止すべく扉枠に取り付けられるアーム係止具とを備えている。アームは全体として略U字状に形成されることによりその上下方向略中央には長手方向に沿ってスリットが延設され、その折曲側が先端側となり開口側が基端側となるように扉内面に軸支される。また、アーム係止具は頭部が膨大した係止突起を有しており、該頭部が挿入できるように、アームの上下両腕部はその基端部において部分的に上下に更に離間して、アームの基端部にスリットと連通しスリットよりも幅広の導入口が形成されている。
そして、扉内面に沿った通常位置からアームを扉枠側に向けて所定角度起立させてガード位置とすると、扉枠から扉側に向けて、すなわち、扉が設置される扉枠の開口部内方に向けて略水平に突出した状態にあるアーム係止具の係止突起が、アームの導入口に挿入される。即ち、アームの上下両腕部間に係止突起が位置して、アームと係止突起とは上下に重合した状態となる。
かかるガード位置にアームをセットした後に開扉すると、係止突起は導入口からスリットへと進入してスリット内をアーム先端側へと相対移動する。係止突起がスリット内に侵入すると、その頭部がアームの上下腕部を係止してその通常位置への復帰を阻止する。そして、扉が所定角度まで開くと、係止突起の軸部がアームの先端の上下両端部を連結する連結部に当接し、それにより、その角度以上の開扉が阻止される。
ところで、このような従来のドアガードにおいては、閉扉状態でアームを扉枠側に向けて所定角度起立させてガード位置にすると、アームは扉内面に対して垂直に真っ直ぐ延びる形状となっている。(特許文献1参照)
従って、アームがガード位置にセットされた状態で扉が所定角度まで開扉する際に、アームはアーム係止具の基台部や係止突起と接触することになり、アーム係止具に傷が付いたり、アーム係止具の塗装が剥がれてしまうという問題を有している。
特開2006−241794号公報(図5)
本発明は上記従来の問題に鑑みてなされ、アームがガード位置にセットされた状態で扉が所定角度まで開扉する際に、アームがアーム係止具の基台部や係止突起と接触すること防ぐことが可能なドアガードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、扉2に回動可能に連結されたアーム4と、扉枠1に取り付けられたアーム係止具3とを備え、該アーム4は平行に延びる二本のレール4a、4bと該二本のレール4a、4bの一端を連結する連結部4cとを有し、該アーム係止具3は、基台部3cと、該基台部3cから延出する軸部3bと該軸部3bの先端に膨出形成される頭部3aとを有するドアガードにおいて、閉扉状態で該アーム4を該アーム係止具3側に所定角度回動してガード位置とした際に、該二本のレール4a、4bは、扉2の回動中心と該アーム係止具3の軸部3bの中間点Pとを結ぶ直線を半径Rとする円弧Qに沿って延びる形状を呈しており、該アーム4をガード位置とした扉2が所定角度まで開扉される際に、該アーム4と該頭部3aとの間における該軸部3bの延出方向のクリアランスS1と、該アーム4と該基台部3cとの間における該軸部3bの延出方向のクリアランスS2とが一定に保たれることを特徴とするドアガードである。
本発明によれば、アームがガード位置にセットされた状態で扉が所定角度まで開扉する際、アームはアーム係止具の頭部と基台部との間に略一定のクリアランスを保って移動することになるので、アームとの接触によってアーム係止具が傷ついたり、アーム係止具の塗装が剥がれたりすることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1乃至図5は、本発明によるドアガードの実施例を示す図である。尚、図1乃至図5において図の断面を示すハッチングは省略されている。
図1及び図2に示すように、このドアガードは、外開き用の扉2に二本の軸5、5を介して起倒可能すなわち略水平方向に回動可能に連結されたアーム4と、扉枠1に取り付けられたアーム係止具3とを備える。軸5、5は夫々図示しない抜け止め手段を備えており、アーム4をベース6に回動可能に取り付けている。
図1に示すように、アーム4は金属材料により形成された略U字状部材であり、平行に延びる二本のレール4a、4bと、二本のレール4a、4bの一端を連結する連結部4cを具備する。アーム4は、二本のレール4a、4bが上下になって平行に延びるように扉2の内表面2a上に配置される。
ベース6はネジ9、9により扉2の内表面2a上に固定され、このベース6の上下の腕片6a、6bにアーム4の二本のレール4a、4bの他端が二本の軸5、5で回動可能に支持されることにより、アーム4がベース6に対して略水平方向に回動可能となり、扉2の内表面2a上において起倒可能となっている。
図1に示すように、アーム4には、閉扉状態からのアーム4の略水平方向への回動によりアーム係止具3の頭部3aを貫通させる貫通孔7と、開扉時にアーム係止具3の軸部3bをアーム4の連結部4cまでスライドさせる貫通孔7に連なる案内溝8とが設けられる。貫通孔7はアーム4のアーム係止具3側に形成される。具体的にはアーム4における二本のレール4a、4b間であって、ベース6側に寄った箇所に形成される。案内溝8は、アーム4の二本のレール4a、4b間に貫通孔7から連結部4cに向かって延びるように形成され、貫通孔7よりも小さい幅で形成される。
図1及び図2に示すように、アーム係止具3は扉枠1から扉2の内表面2aに沿うように突出している。アーム係止具3は、ネジ10、10により扉枠1上に固定される基台部3cと、この基台部3cから延出する軸部3bと、軸部3bの先端に膨出形成された頭部3aとを有している。頭部3aは貫通孔7の開口よりも小さく、図1の閉扉状態においてアーム4を扉2の内表面上でアーム係止具3側に所定角度回動させると、頭部3aはアーム4の貫通孔7を貫通し、アーム4は図2に示すガード位置となる。尚、アーム4とベース6の間には図示せぬクリックストップ機構が設けられており、アーム4はこのクリックストップ機構によりガード位置に保持される。
図3に示すように、閉扉状態においてアーム4がガード位置に回動された際、レール4a、4bは、扉2の回転中心Oとアーム係止具3の軸部3bの中間点Pとを結ぶ直線を半径Rとする円弧Qに沿って延びる形状を呈している。軸部3bの中間点Pとは、頭部3aの軸線上にあって、軸部3bの軸線方向の長さの中間に位置する点である。
レール4a、4bが扉2の回転中心Oとアーム係止具3の軸部3bの中間点Pとを結ぶ直線を半径Rとする円弧Qに沿って延びる形状を呈していることにより、アーム4をガード位置とした扉2が所定角度まで開扉される際(図4参照)には、二本のレール4a、4bは図3に示す円弧Qに沿って移動することになる。図5に示すように、アーム4はアーム係止具3の頭部3aとの間にクリアランスS1を、アーム係止具3の基台部3cとの間にはクリアランスS1と同じ大きさのクリアランスS2を有しているが、レール4a、4bが円弧Qに沿って移動するので、クリアランスS1及びS2はレール4a、4bが移動する際も略一定に保たれ、レール4a、4bがアーム係止具の頭部3a又は基台部3cに接触することが無い。
本発明のドアガードは、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲で記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
ドアガードの正面図である。 閉扉時にアームをガード位置とした状態を示すドアガードの平面図である。 ドアガードが扉と扉枠に取り付けられた状態を示す平面図である。 アームをガード位置として開扉する状態を示すドアガードの平面図である。 図4のA−A断面図である。
符号の説明
1 扉枠
2 扉
3 アーム係止具
3a 頭部
3b 軸部
3c 基台部
4 アーム
4a レール
4b レール
4c 連結部
O 扉の回動中心
P 軸部の中間点
Q 円弧
R 半径

Claims (1)

  1. 扉に回動可能に連結されたアームと、扉枠に取り付けられたアーム係止具とを備え、該アームは平行に延びる二本のレールと該二本のレールの一端を連結する連結部とを有し、該アーム係止具は、基台部と、該基台部から延出する軸部と該軸部の先端に膨出形成される頭部とを有するドアガードにおいて、閉扉状態で該アームを該アーム係止具側に所定角度回動してガード位置とした際に、該二本のレールは、扉の回動中心と該アーム係止具の軸部の中間点とを結ぶ直線を半径とする円弧に沿って延びる形状を呈しており、該アームをガード位置とした扉が所定角度まで開扉される際に、該アームと該頭部との間における該軸部の延出方向のクリアランスと、該アームと該基台部との間における該軸部の延出方向のクリアランスとが一定に保たれることを特徴とするドアガード。
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