JP2006237760A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で低電圧での動作マージンの改善と低消費電力化とを実現したレベルシフト回路を備えた半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】 第1電圧レベルの入力信号を受けて相補的にスイッチ制御される第1導電型の第1及び第2MOSFETのドレインに、上記第1電圧レベルよりも大きな第2電圧がソースに供給され、ゲートとドレインが交差接続された第2導電型の第3と第4MOSFETのドレインをそれぞれ接続してレベルシフトされた出力信号を得るとともに、上記第1及び第2MOSFETのゲートとボディとの間に抵抗手段を設けてオン状態に変化するときにはしきい値電圧を低く、オフ状態に変化するときにはしきい値電圧を高くなるようにする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体集積回路装置に関し、例えばSOI(Silicon On Insulator)構造で構成され、レベルシフト回路を備えているものに対して有効な技術に関するものである。
近年、高速化・省電力化のためLSIチップ内部の使用電圧(VDD)は年々低下する傾向がある。一方、LSIチップ間の伝送で使用される電圧レベル(VCC)は、様々な要因によりLSI内部より高いレベルであることが多い。そのため、LSI内部からの信号をLSIの外へ出力する際は、信号の電圧レベルをVDDよりVCCに上げ、外部からLSIに信号を入力する際には電圧レベルをVCCからVDDに落とす必要がある。
本願発明をなした後の公知例調査によって、本願発明に関連するとものとして以下の先行技術が報告された。静止電源電流の低減化と動作遅延時間を短縮化したレベルシフタ回路の例として、特開2003−143004公報、SOI基板に形成されたCMOS回路の基板バイアス回路の例として特開平9−36246号公報、低電源電圧化で高速動作が可能で、かつ貫通電流が小さなCMOS論理回路の例として特開平8−251012号公報がある。
特開平8−2003−143004公報 特開平9−36246号公報 特開平8−251012号公報
上記VDDとVCCの電圧差は年々拡大し、VCCが3.3VでVDDを1.5Vから1.2Vのように半分以下の低い電圧になると前記特許文献1のレベルシフタ回路では動作不能に陥るものとなる。つまり、特許文献1のレベルシフタ回路では、上記のような低い電圧レベルでは、NチャネルMOSトランジスタ5又は6がオンしたときにラッチ形態のPチャネルMOSトランジスタ7又は8をオフに切り換えるのに十分な電流が得られずに動作不良に陥る。引用文献3では、低電源電圧化で高速動作のためにCMOS回路のPチャネルMOSトランジスタのゲートとボディを接続し、NチャネルMOSトランジスタのソースとボディを接続し、入力信号がロウレベルとなるアクティブ期間にしきい値電圧を上げてリーク電流(貫通電流)をなくすというものであり、ハイレベル/ロウレベルの双方に変化する入力信号に対応した出力信号を形成する回路には向かない。その上にクティブ時においてPチャネルMOSトランジスタのソースとボディとの間のPN接合に順方向電圧がかかり、上記のように1.2V又は1.5Vのような電源電圧VDDで動作させる回路では、上記PN接合を介して電源電圧と回路の接地電位との間に大きな直流電流が流れてしまう。引用文献3の回路では、アクティブ時とスタイバイ時に基板のバイアスを変えるものであり、アクティブ時にレベルシフト動作が可能なようにしきい値電圧を小さくすると、かかるレベルシフトの期間に大きな消費電流を流すものとなる。
本発明の目的は、簡単な構成で低電圧での動作マージンの改善と低消費電力化とを実現したレベルシフト回路を備えた半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。すなわち、第1電圧レベルの入力信号を受けて相補的にスイッチ制御される第1導電型の第1及び第2MOSFETのドレインに、上記第1電圧レベルよりも大きな第2電圧がソースに供給され、ゲートとドレインが交差接続された第2導電型の第3と第4MOSFETのドレインをそれぞれ接続してレベルシフトされた出力信号を得るとともに、上記第1及び第2MOSFETのゲートとボディとの間に抵抗手段を設けてオン状態に変化するときにはしきい値電圧を低く、オフ状態に変化するときにはしきい値電圧を高くなるようにする。
簡単な構成により低電圧での動作マージンの改善と低消費電力化とを実現したレベルシフト動作が可能になる。
図1には、この発明に係るレベルシフト回路の一実施例の回路図が示されている。入力信号INは、電源電圧VDDに対応した低振幅レベルとされる。この入力信号INは、インバータ回路INV1を通してNチャネルMOSFETQN1のゲートに伝えられる。また、インバータ回路INV1とINV2を通してNチャネルMOSFETQN2のゲートに伝えられる。これらのインバータ回路INV1,INV2は、上記入力信号INに対応した電源電圧VDDにより動作し、上記入力信号INと同じ低振幅レベルとされる。
上記のようなインバータ回路INV1とINV2を通した信号がゲートに供給されるNチャネルMOSFETQN1とQN2は、入力信号INに対応して相補的にスイッチ制御される。つまり、入力信号INがロウレベルのときには、インバータ回路INV1の出力信号がハイレベルとなってNチャネルMOSFETQN1をオンにし、インバータ回路INV2の出力信号がロウレベルとなってNチャネルMOSFETQN2をオフにする。逆に、入力信号INがハイレベルのときには、インバータ回路INV1の出力信号がロウレベルとなってNチャネルMOSFETQN1をオフにし、インバータ回路INV2の出力信号がハイレベルとなってNチャネルMOSFETQN2をオンにする。
上記NチャネルMOSFETQN1とQN2のドレインと電源電圧VCCとの間には、ゲートとドレインとが交差接続されてラッチ形態にされたPチャネルMOSFETQP1とQP2が設けられる。上記電源電圧VCCは、上記電源電圧VDDに比べて高い電圧とされる。例えば、電源電圧VCCは、LSIチップ間の伝送で使用される電圧に対応した3.3Vのような高い電圧とされる。上記電源電圧VDDは、LSIチップの内部回路の動作電圧であり、1.5V又は1.2Vのような低い電圧とされる。この実施例のレベルシフト回路は、上記VDDレベルの信号を上記VCCレベルの信号にレベルアップさせるためのレベルシフト動作を行う。
上記のようなレベルシフト動作を行うために、PチャネルMOSFETQP1とQP2のゲートには、VCCレベルの高い電圧が供給される。これに対して、NチャネルMOSFETQN1とQN2のゲートには、VDDレベルの低い電圧しか供給されないが、ドレインにVCCレベルの電圧がかかるため、高耐圧仕様の素子構造が必要になる。同様に、PチャネルMOSFETQP1、QP2も、高耐圧電圧仕様の素子構造が必要となる。インバータ回路INV1〜INV3を構成するMOSFETは、低耐圧電圧仕様の素子構造とされる。
この実施例では、上記1.5V又は1.2Vのような低電圧でもNチャネルMOSFETQN1又はQN2に上記PチャネルMOSFETQP1とQP2からなるラッチ回路を反転させるために必要な電流が流れるようにするために、上記MOSFETQN1とQN2のゲートとボディとの間には、それぞれ抵抗R1とR2が設けられる。この抵抗R1とR2は、特に制限されないが、約1MΩのような比較的高い抵抗値を持つようにされる。これにより、MOSFETQN1又はQN2のゲート電圧がハイレベルとなって、かかるMOSFETQN1又はQN2をオンにするときには、上記抵抗R1又はR2を介してボディにゲート電圧に対応したハイレベルが伝えられて、しきい値電圧Vthを低くするように作用させる。逆に、MOSFETQN1又はQN2のゲート電圧がロウレベルとなって、かかるMOSFETQN1又はQN2をオフにするときには、上記抵抗R1又はR2を介してボディにゲート電圧に対応したロウレベルが伝えられて、しきい値電圧Vthを高くするように作用させる。
図2には、この発明に係るレベルシフト回路の動作を説明するためのNチャネルMOSFETの基板バイアスとしきい値電圧Vthとの関係を示す特性図が示されている。基板バイアス電圧は、上記ボディに供給される電圧であり、ソース電位(0V)に比べて正電圧にする順バイアス状態では、しきい値電圧Vthが低くなり、ソース電位(0V)に比べて負電圧にする逆バイアス状態では、しきい値電圧Vthを高くなる。
この実施例では、上記にMOSFETQN1をオンにするときには、ゲートには上記1.2V又は1.5Vのようなハイレベルが供給される。これとともに抵抗R1を介した分だけ電圧降下したハイレベルの電圧がボディに伝えられて、上記基板バイアスを順バイアス状態にして、しきい値電圧Vthを小さくするので、上記のような低レベルの入力信号でも比較的大きな電流を流すようにする。
この実施例のレベルシフト回路では、入力信号INのハイレベルによりNチャネルMOSFETQN1がオフし、NチャネルMOSFETQN2がオンしているときには、これに対応してPチャネルMOSFETQP1がオンし、PチャネルMOSFETQP2がオフしている。これによって、MOSFETQN2とQP2のドレインから得らる出力信号はロウレベルを出力している。この状態から、上記入力信号INがロウレベルに変化すると、NチャネルMOSFETQN1がオンし、NチャネルMOSFETQN2がオフする。したがって、上記MOSFETQN1は、上記PチャネルMOSFETQP2をオフからオンに切り換え、PチャネルMOSFETQP1をオンからオフに切り換えるという動作を行う必要がある。もしも、NチャネルMOSFETQN1に流れる電流がPチャネルMOSFETQP1に流れる電流よりも小さいと、言い換えるならば、MOSFETQN1とQP1とのコンダクタンス比に対応して決まる比MOSFETQP2のゲート電圧が、そのしきい値電圧よりも低下してPチャネルMOSFETQP2をオンにさせなければ、上記ラッチ回路を反転させることができない。
この実施例では、上記のような基板バイアスによってNチャネルMOSFETQN1をオンにするときには、上記ゲート電圧をボディに伝えてしきい値電圧Vthを小さくしているので、上記低電圧VDDでも上記PチャネルMOSFETQP1とQP2からなるラッチ回路を反転させるに必要な電流を流すようにすることができる。つまり、PチャネルMOSFETQP2がオンになると、上記のようにNチャネルMOSFETQN2がオフしているので、PチャネルMOSFETQP1のゲート電圧を高くするような電流を流す。このようなPチャネルMOSFETQP1のゲート電圧が高くなると、PチャネルMOSFETQP1に流れる電流が小さくなり、上記NチャネルMOSFETQN1との電流比(コンダクタンス比)がより大きくなるという正帰還がかかり、PチャネルMOSFETQP1とQP2からなるラッチ回路が急峻に反転する。このようなPチャネルMOSFETQP1とQP2の反転動作により、出力信号OUTは上記PチャネルMOSFETQP2のオンに対応して電源電圧VCCのようなハイレベルにされる。つまり、VDDレベルの入力信号に対応してVCCレベルの出力信号を得ることができる。
上記のようなレベル変換動作において、NチャネルMOSFETQN1,QN2におけるしきい値電圧Vthは、図2に示したようなボディバイアス依存性から分るようにボディ電位を制御することにより、しきい値電圧Vthを制御することができる。本発明では、これを利用しNチャネルMOSFETQN1又はQN2がオンする際には、MOSFETのしきい値電圧Vthを小さくしてMOSFETのオン電流を稼ぎ、NチャネルMOSFETがオフする際にはしきい値電圧Vthが大きくしてリーク電流を下げるように作用して動作マージンを向上させる。つまり、オフにさせるNチャネルMOSFETQN1又はQN2は、それと直列形態にされるPチャネルMOSFETQP1又はQP2がオンしており、しきい値電圧Vthを小さいままにすると、ドレイン−ソース間に流れるリーク電流に対応した直流電流が流れてしまうという不都合が生じるが、上記のようにオフのときのしきい値電圧Vthを高くすることにより、上記リーク電流を大幅に低減できる。
この実施例のように抵抗R1又はR2を設けない場合、つまり、前記特許文献2のような基板バイアス方式ではボディ−ソース間に順方向電流が流れてしまう為、かかる電流の発生を防止するためにはオン状態でのNチャネルMOSFETQN1又はQN2のゲートが受ける電圧は0.6V程度以下に制限する必要がある。しかし、この実施例のように抵抗R1、R2を接続した場合には、例えばVDD=1.2VでもR=1MΩ以上にすることで、ゲート−ボディ−ソースに流れる電流Ib<0.5uA程度にできる。
図3には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、NチャネルMOSFETQN1とQN2のボディバイアスは、前記同様な抵抗R1とR2を介して制御信号ENが与えられる。この制御信号ENは、入力信号ENの変化時に一時的にロウレベルにされる。これによって、入力信号INがハイレベルからロウレベルに、又はロウレベルからハイレベルに変化するときに制御信号ENがロウレベルにされる。これにより、上記制御信号ENのロウレベルに対応してインバータ回路INV3の出力信号がハイレベルにされる。これにより、NチャネルMOSFETQN1とQN2のしきい値電圧Vthが小さくなり、入力信号INの変化に対応してオンになるNチャネルMOSFETQN1又はQN2に前記同様に大きな電流が流れてレベルシフト動作を行うことができる。
そして、入力信号INが変化しないときには、上記制御信号ENがハイレベルとなって、上記NチャネルMOSFETQN1とQN2のしきい値電圧Vthが大きくなり、上記のようにオフのときのNチャネルMOSFETQN1又はQN2のしきい値電圧Vthを高くすることにより、前記同様にリーク電流を大幅に低減することができる。
図4には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、PチャネルMOSFETQP1とQP2においても、ゲートと〔チャネル部〕ボディとの間に抵抗R3とR4がそれぞれに設けられる。これにより、PチャネルMOSFETQP1とQP2においても、ゲートに供給される電圧に対応して基板バイアスが変化して上記ラッチ回路の反転動作を高速にする。PチャネルMOSFETQP1やQP2のゲートには、上記高電圧VCCが供給されるので、上記抵抗R3、R4がないとMOSFETQP1、QP2のボディ−ソース間に過大な電流が流れてしまうものであり、かかる抵抗R3、R4を設けることの意味はより大きいものとなる。
図5には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、NチャネルMOSFETQN1,QN2のゲートと、それぞれに対応した抵抗R1,R2との間にダイオードD1とD2が設けられる。この実施例において、ダイオードD1、D2は、等価的にキャパシタとして作用する。具体的には、インバータ回路INV1の出力がハイレベルとなるときNチャネルMOSFETQN1がオンし、ダイオードD1は逆バイアス印加となる。このとき、ダイオードD1の容量カップリングによりNチャネルMOSFETQN1の基板バイアスを上げることによって、そのしきい値を下げる。また、インバータ回路INV1の出力がロウレベルのときにはダイオードD1は順バイアスとなり、基板バイアスを下げしきい値は相対的に高くなる。これにより低電圧化した際でも動作マージンを確保できる。
図6には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記図3の実施例回路のインバータ回路INV3の出力と抵抗R1,R2との間にダイオードD0が設けられる。この実施例においても、前記同様にダイオードD0は、等価的にキャパシタとして作用する。具体的には、インバータ回路INV1の出力がハイレベルとなるときNチャネルMOSFETQN1がオンし、ダイオードD1は逆バイアス印加となる。このとき、ダイオードD1の容量カップリングによりNチャネルMOSFETQN1の基板バイアスを上げることによって、そのしきい値を下げる。また、インバータ回路INV1の出力がロウレベルのときにはダイオードD1は順バイアスとなり、基板バイアスを下げしきい値は相対的に高くなる。これにより低電圧化した際でも動作マージンを確保できる。
図7には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、PチャネルMOSFETQP1とQP2ゲートと、それに対応した抵抗R3とR4との間にダイオードD3とD4がそれぞれ設けられる。これによって、PチャネルMOSFETQP1やQP2においても、PチャネルMOSFETQP1・QP2のゲート信号変化時にしきい値をオン状態では低く、オフ状態では高く変化させることにより、低電圧化した際でも動作マージンを確保できる。
図8には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記図5の実施例回路の変形例であり、NチャネルMOSFETQN1,QN2のゲートと、それぞれに対応した抵抗R1,R2との間にショットキーダイオードSD1とSD2が設けられる。この実施例においは、ショットキーダイオードSD1、SD2を用いることにより、後述するようにデバイス構造を簡単にできる。
図9には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記図6の実施例回路の変形例であり、インバータ回路INV3の出力と抵抗R1,R2との間にショットキーダイオードSD0が設けられる。この実施例においは、ショットキーダイオードSD0を用いることにより、後述するようにデバイス構造を簡単にできる。
図10には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記図7の実施例回路の変形例であり、NチャネルMOSFETQN1,QN2のゲートと、それぞれに対応した抵抗R1,R2との間にショットキーダイオードSD1とSD2が設けられる。この実施例においては、ショットキーダイオードSD1、SD2を用いることにより、後述するようにデバイス構造を簡単にできる。
図11には、この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例の回路図が示されている。この実施例では、前記図5の実施例回路の変形例であり、NチャネルMOSFETQN1,QN2のゲートと、それぞれに対応した抵抗R1,R2との間に設けられたダイオードD1とD2の向きが逆にされる。このようにした場合には、ゲート電圧がハイレベルのときにはダイオードD1又はD2がオンして、ゲート電圧を抵抗R1、R2に伝える。このため、NチャネルMOSFETQN1がオンのときには、ゲート−D1−R1−ボディ−ソースの経路で流れる電流を小さくできる。つまり、抵抗R1の両端に印加される電圧がダイオードD1の順方向電圧Vfだけ小さくできる。
図12には、この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の一実施例のデバイス構造図が示されている。図12(a)は、ソース,ドレイン及びゲートとボディバイアス端子の平面パターンが示され、図12(b)は、(a)x−x’での断面構造が示され、図12(c)は、(a)y−y’での断面構造が示されている。
この実施例の半導体集積回路装置は、ボディ電位制御型SOI構造が採用される。特に制限されないが、P型基板P−SUB上に形成された絶縁膜SiO2上に、ゲート電極を挟むによう形成されたn+領域によりソース,ドレインが構成される。ボディはゲート電極下の上記n+領域に挟まれたp−領域で構成される。このボディにバイアス電圧を供給するためのp+領域からなるオーミックコンタクト用半導体領域と上記チャネル部との間には、ゲート電極下のゲート酸化膜よりも厚い厚さにされた分離酸化膜が形成され、かかる分離酸化膜下のp−領域が前記抵抗R1として利用される。
上記p+領域のオーミックコンタクト用半導体領域には、金属配線層等により配線接続が行われる。この金属配線層の他端は、上記ゲート電極のコンタクト部及びインバータ回路INV1の出力ノード等に接続される。この実施例では、上記のような分離酸化膜下のp−領域を利用して抵抗R1を構成することができるので、デバイス構造を簡単にすることができる。
図13には、この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の他の一実施例のデバイス構造図が示されている。前記図12と同様に図13(a)は、ソース,ドレイン及びゲートとボディバイアス端子の平面パターンが示され、図13(b)は、(a)x−x’での断面構造が示され、図13(c)は、(a)y−y’での断面構造が示されている。この実施例では、ショットキーダイオードを形成するために、前記p+領域のオーミックコンタクト用半導体領域がショットキーダイオードSD1を形成するためにp−領域に置き換えられる。これにより、かかるp−領域に前記金属配線層を接続するだけで、かかるp−領域と金属配線層との接合部でショットキーダイオードSD1を形成することができる。
図14には、この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の更に他の一実施例のデバイス構造図が示されている。前記図12と同様に図14(a)は、ソース,ドレイン及びゲートとボディバイアス端子の平面パターンが示され、図14(b)は、(a)x−x’での断面構造が示され、図14(c)は、(a)y−y’での断面構造が示されている。この実施例では、前記図5等のダイオードD1を形成するために、前記p+領域隣接してn+領域を設けて、オーミックコンタクト用半導体領域として用いる。したがって、上記n+領域に対して金属配線層等により配線接続が行われる。
上記のようなボディ電位制御型SOI構造を採用した場合、次に説明するような一般的なバルク構造のLSIに比べ、各MOSFETがボディを含めて初めから分離されているので、該当素子のボディを駆動するのはレイアウト上容易であり、バルク構成のようなウェル関係の制約がないために面積も小さくすることができる。そして、なによりも、上記のように正バイアスを加えるような素子の使い方をしても、バルク構成のようにCMOS回路に特有のラッチアップについての配慮を行う必要がなく、安定した回路動作を行わせることができる。
図15には、この発明に用いられるNチャネルMOSFETの他の一実施例のデバイス構造図が示されている。この実施例は、一般的なLSIであるバルク構造のMOSFETに向けられている。NチャネルMOSFETの基板を前記のように独自にバイアスするために、深い深さのN型ウェルDEEPN−wellが設けられて、基板を構成するP−wellの電気的分離が行われる。この構成のようにすれば、基板バイアス電圧を独自に設定できるから前記図1等のようなレベルシフト回路に用いることができる。ただし、抵抗R1やダイオードは、それぞれ別個設けることが必要となったり、ウェル関係の制約によって、上記ボディ電位制御型SOI構造のLSIに比べて必要な面積が大きくなったりするが、一般的なCMOS製造プロセスをそのまま利用することができる。
図16には、この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例のLSIは、高速化・省電力化のためLSIチップ内部の使用電圧(VDD)は1.5V又は1.2Vのように低くされる。一方、LSIチップ間の伝送で使用される電圧レベル(VCC)は、既存のシステムに搭載可能とするように3.3Vにされる。そのため、LSI内部からの信号をLSIの外へ出力する際は、I/O部に含まれる出力回路では、信号の電圧レベルをVDDよりVCCに上げるために前記実施例のレベルシフト回路が設けられる。つまり、信号DとTRIがレベルシフタによりVDD→VCCでレベルアップされて、VCCで動作するゲート回路G1、G2及びインバータ回路N1からなるトライステート用論理と出力MOSFETQP、QNからなる出力バッファからなる出力回路を通して出力される。また、上記I/O部に含まれる入力回路では、VCCレベルの入力信号をVDDに落とすものである。
特に制限されないが、LSI内部回路においても、VCCで動作する内部論理回路1と上記VDDで動作する内部論理回路2が混在して設けられる。したがって、上記内部論回路1と内部論理回路2のような内部モジュール間で信号をやりとりする場合、各モジュールで使用している電源電圧VCCとVDDに対応して、信号の電圧レベルを各々のモジュールに合わせる必要がある。つまり、レベルシフタを介して論理回路1と論理回路2との間で信号のやり取りが行われる。この実施例のレベルシフト回路は、上記論理回路2の信号を上記論理回路1に伝えるためのレベルシフト回路として用いられる。
以上本発明者によってなされた発明を、前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、図5〜図10において、図11と同様にダイオードD1〜D4及びショットキーダイオードSD0,SD1,SD2の向きをそれぞれ逆することもできる。また、図5等のようなダイオードD1,D2を設けた場合には、上記ボディとソース間に電流を流さないから抵抗R1やR2を省略し、あるいは抵抗値を上記電流値を小さくたるために大きな抵抗値にする必要はない。この発明は、レベルシフト回路を備えた半導体集積回路装置に広く利用することができる。
この発明に係るレベルシフト回路の一実施例を示す回路図である。 NチャネルMOSFETの基板バイアスとしきい値電圧Vthとの関係を示す特性図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に係るレベルシフト回路の他の一実施例を示す回路図である。 この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の一実施例を示すデバイス構造図である。 この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の他の一実施例を示すデバイス構造図である。 この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の他の一実施例を示すデバイス構造図である。 この発明に用いられるNチャネルMOSFETQN1の他の一実施例を示すデバイス構造図である。 この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例を示す全体ブロック図である。
符号の説明
QN,QN1,QN2…N〔P〕チャネルMOSFET、QP,QP1,QP2…PチャネルMOSFET、N1,INV1〜INV3…インバータ回路、G1,G2…ゲート回路、R1〜R4…抵抗、D0,D1〜D4…ダイオード、SD0,SD1,SD2…ショットキーダイオード。

Claims (9)

  1. 第1電圧レベルの入力信号を受けて相補的にスイッチ制御される第1導電型の第1及び第2MOSFETと、
    上記第1電圧レベルよりも大きな第2電圧がソースに供給され、ゲートとドレインが交差接続され、上記ドレインが上記第1と第2MOSFETのドレインにそれぞれ接続された第2導電型の第3と第4MOSFETとを備え、
    上記第1又は第2MOSFETをオン状態にするときにしきい値電圧を低くなるような電圧を抵抗手段を介して基板に供給し、
    上記第1又は第2MOSFETのドレインから上記第2電圧に対応した出力信号を得るレベルシフト回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 第1電圧レベルの入力信号を受けて相補的にスイッチ制御される第1導電型の第1及び第2MOSFETと、
    上記第1電圧レベルよりも大きな第2電圧がソースに供給され、ゲートとドレインが交差接続され、上記ドレインが上記第1と第2MOSFETのドレインにそれぞれ接続された第2導電型の第3と第4MOSFETとを備え、
    上記第1及び第2MOSFETは、それぞれゲートと基板との間に抵抗手段が設けられてオン状態に変化するときにはしきい値電圧が低く、オフ状態に変化するときにはしきい値電圧が高くなるように制御され、
    上記第1又は第2MOSFETのドレインから上記第2電圧に対応した出力信号を得るレベルシフト回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1又は2において、
    上記第3及び第4MOSFETは、それぞれゲートと基板との間に抵抗手段が設けられていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項3において、
    上記第1及び第2MOSFETのゲートと上記抵抗手段との間に、ダイオードが接続されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4において、
    上記ダイオードは、等価的に容量手段として作用するよう電圧が加えられるものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項5において、
    上記第1から第4MOSFETは、ボディ電位制御型SOI構造で構成されており、
    上記抵抗手段は、上記ボディ電位制御を行うボディ給電用半導体領域とボディとの間に形成され、ボディ表面のゲート絶縁膜よりも厚い厚さで形成された分離絶縁膜下の半導体領域から構成されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項6において、
    上記ボディ給電用半導体領域は、それと接続される金属電極によってショットキーダイオードを構成することを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項6において、
    上記ボディ給電用半導体領域には、それと接合されて接合ダイオードを構成する半導体領域が設けられていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項6において、
    上記第2電圧レベルの入力信号が供給され、上記第1電圧レベルの内部信号を形成する入力回路と、上記第1電圧レベルの内部信号を上記第2電圧レベルの出力信号を形成する出力回路とからなる入出力回路と、
    上記第1電圧レベルに対応した内部電圧で動作する内部回路とを含み、
    上記レベルシフト回路は、上記内部回路で形成された第1電圧レベルの内部信号を上記第2電圧レベルの内部信号に変換するために用いられることを特徴とする半導体集積回路装置。
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