JP2006237712A - 情報記録装置、情報再生装置および通信端末装置 - Google Patents

情報記録装置、情報再生装置および通信端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 記録予約したコンテンツ情報の提供予定の変更に、操作者が対応することができる情報記録装置を提供する。
【解決手段】 記録予約に基づくコンテンツ情報の記録開始時刻から予め設定される設定時間だけ前の確認時刻に、記録確認を通信端末装置10に送信するように、システム制御部9が通信部2を制御することで、操作者は、通信端末装置10を用いて、記録予約の内容を確認する。また通信部2によって、記録予約の内容を変更する予約変更指令が受信されると、予約変更指令に基づいて、記録予約を変更することで、操作者は、通信端末装置10を用いて、記録予約の内容を変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ情報を記録または再生する情報記録装置および情報再生装置に関する。
従来の技術の情報記録装置では、放送される番組を予約して記録する方法として、番組毎に定められている放送時刻を予め指定して、記録を行なう方法がある。このような方法では、操作者が、記録をする番組のスケジュールデータ、たとえば放送チャンネル、放送月日、放送開始時刻および放送終了時刻を番組表から読取り、情報記録装置に入力して、設定することで記録予約が登録される(たとえば特許文献1参照)。
特開平7−65437号公報
従来の技術の情報記録装置は、記録予約が登録されたスケジュールデータに基づいて記録の動作が制御されるに過ぎず、番組の放送スケジュールの変更に対処することができない。たとえば野球中継放送が延長になるなどの理由によって、その後に記録予約している番組の開始時刻が繰下がった場合には、記録したい番組がまだ放送されていないにもかかわらず、記録予約が登録された時刻になると自動的に記録が開始される。したがって、所望の番組が記録されず、不便であった。
したがって本発明の目的は、記録予約したコンテンツ情報の提供予定の変更に、操作者が対応することができるなど、情報の記録および再生予約をより使い易く、便利にした情報記録装置および情報再生装置を提供することである。
本発明は、外部から提供されるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
前記コンテンツ情報取得手段による情報取得の予約を受け付けるコンテンツ予約手段と、
前記コンテンツ予約手段で予約された内容に基づいて前記コンテンツ情報取得手段で取得されるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記録手段と、を備えた情報記録装置において、
通信端末装置との間で情報の通信を行う通信手段と、
前記コンテンツ予約手段によって予約された内容でコンテンツ情報を取得するか否かを確認する記録確認情報を通信端末装置に送信するように、通信手段を制御する予約確認手段とを含むことを特徴とする情報記録装置である。
本発明に従えば、予約確認手段によって、予め予約された内容でコンテンツ情報を取得するか否かを通信端末装置に送信する。結果、操作者は、通信端末装置で、予め予約された内容でコンテンツ情報を取得するか否かを確認できる。
また本発明は、通信手段によってコンテンツ情報の予約変更指令を受信すると、コンテンツ予約手段で予め予約された内容を予約確認手段で確認された後の予約内容に変更する予約内容変更手段をさらに含むことを特徴とする。
本発明に従えば、通信端末装置からコンテンツ情報の予約変更指令を受信すると、コン
テンツ予約手段で予め予約された内容を予約確認手段で確認された後の予約内容に変更される。よって予め予約した内容とは異なる内容でコンテンツ情報を記録するように予約内容を変更できる。
また本発明は、予約確認手段は、予め設定される確認時刻に、記録確認情報を通信端末装置に送信するように、通信手段を制御することを特徴とする。
本発明に従えば、予約確認手段は、予め設定される確認時刻に、記録確認情報を通信端末装置に送信するように、通信手段を制御する。したがって操作者は、記録確認情報を予め定める確認時刻に確認することができる。
また本発明は、前記記録確認情報は、確認時刻付近におけるコンテンツ情報を含むことを特徴とする。
本発明に従えば、確認時刻付近におけるコンテンツ情報を、通信端末装置を用いて報知できるので、操作者は、その確認時刻付近に提供されるコンテンツ情報を通信端末装置によって確認する。
また本発明は、前記記録確認情報に含まれるコンテンツ情報は、ダイジェスト情報であることを特徴とする。
本発明に従えば、ダイジェスト情報は、コンテンツ情報の一部なので、記録されたコンテンツ情報よりも情報量を小さくすることができる。
また本発明は、コンテンツ情報記録手段に記録したコンテンツ情報を再生する再生手段と、
通信手段によって、コンテンツ情報の再生開始時刻を受信すると、再生開始時刻にコンテンツ情報を再生するように、再生手段を制御する再生制御手段とを、さらに含むことを特徴とする。
本発明に従えば、再生開始時刻を受信すると、再生開始時刻に記録したコンテンツ情報を再生するように、再生制御手段によって再生手段が制御される。これによって再生開始時刻に記録したコンテンツ情報が再生される。
また本発明は、予約された内容で取得されたコンテンツ情報の記録が終了すると、その記録が終了したことを表す記録終了情報を、通信端末装置に送信するように、通信手段を制御する終了報告手段をさらに含むことを特徴とする。
本発明に従えば、通信端末装置は記録終了情報を報知する。操作者は、記録終了情報によって記録が終了したことを認識する。
また本発明は、前記情報記録装置との間で通信可能な通信端末装置であって、
情報記録装置との間で通信する通信手段と、
情報を報知する報知手段と、
通信手段によって記録確認情報を受信すると、記録確認情報を報知するように、報知手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする通信端末装置である。
本発明に従えば、前記通信手段によって記録確認情報が受信されると、記録確認情報を報知するように、制御手段によって報知手段が制御される。操作者は、報知された記録確認情報に基づいて、予約の内容を変更する。
また本発明は、前記情報記録装置との間で通信可能な通信端末装置であって、
情報記録装置との間で通信する通信手段と、
自己の位置を検出する位置検出手段と、
前記情報記録装置が設けられる位置を記憶する位置記憶手段と、
自己の位置および位置記憶手段に記憶された情報記録装置の位置に基づいて、情報記録装置が設けられる位置に到達する時刻を推定する推定手段と、
推定した時刻を、再生開始時刻として送信するように、通信手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする通信端末装置である。
本発明に従えば、通信端末装置は、記録確認情報を受信すると、自己の位置に基づいて、情報記録装置が設けられる位置に到達する時刻を推定して、推定した時刻を、再生開始時刻として送信するように、制御手段によって送信手段が制御される。よって操作者が情報記録装置が設けられる位置に到着する時刻に、記録されたコンテンツ情報が、いわば自動的に再生されるようにすることができる。
また本発明は、外部から提供されるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
取得されたコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記録手段と、
コンテンツ情報記録手段に記録したコンテンツ情報を再生する再生手段と、
通信端末装置との間で通信する通信手段と、
前記通信手段からの前記再生手段によるコンテンツ情報の再生の予約を受け付ける再生予約手段と、
再生開始時刻にコンテンツ情報を再生するように、再生手段を制御する再生制御手段とを含むことを特徴とする情報記録装置である。
本発明に従えば、再生開始時刻にコンテンツ情報を再生するように、記録したコンテンツ情報を再生する。したがって操作者は、予約した再生開始時刻に記録したコンテンツ情報を再生する。
本発明によれば、操作者は、通信端末装置を用いて、情報記録装置を直接操作できない遠隔地にいても、記録予約の内容の確認することができる。これによって予約されるコンテンツ情報の提供予定が、突然変更になった場合でも、操作者は、予約の内容を変更することによって、コンテンツ情報を記録することができる。したがって情報記録装置の利便性が向上する。
また本発明によれば、操作者は、予約されるコンテンツ情報の提供予定が、突然変更になった場合でも、操作者は、予約の内容を変更することによって、所望のコンテンツ情報を記録することができる。したがって情報記録装置の利便性が向上する。
また本発明によれば、操作者は、記録確認情報を予め定める確認時刻に確認することができる。
また本発明によれば、操作者は、その確認時刻付近に提供されるコンテンツ情報を通信端末装置によって確認できる。したがって操作者は、コンテンツ情報を確認した後、記録予約の内容を変更することができるので、予約されるコンテンツ情報の提供予定が変更しても、コンテンツ情報を記録することが可能となる。
また本発明によれば、前記記録確認情報に含まれるコンテンツ情報は、ダイジェスト情
報である。ダイジェスト情報は、コンテンツ情報の一部なので、記録されたコンテンツ情報よりも情報量を小さくすることができる。これによってより短時間で、コンテンツ情報の記録状況を通信端末装置に送信することができる。
また本発明によれば、再生開始時刻に記録したコンテンツ情報が再生される。この再生開始時刻を調整することによって、記録したコンテンツ情報の視聴を操作者に促すことができる。操作者が、コンテンツ情報を記録したことを忘れて、記録したコンテンツ情報を見逃すことを防ぐことができる。
また本発明によれば、通信端末装置は記録終了情報を表示するので、操作者は、記録終了情報によって記録が終了したことを認識できる。記録終了情報に、たとえば記録したコンテンツ情報を含ませて、通信端末装置に送信することによって、通信端末装置を用いて、記録したコンテンツ情報の内容を確認することが可能となる。したがって情報記録装置を直接操作できない遠隔地にいても、記録したコンテンツ情報を視聴することができる。
また本発明によれば、操作者は、報知された記録確認情報に基づいて、予約の内容を変更することができる。したがって予約された内容で取得されたコンテンツ情報に不具合が生じている場合、不具合が生じているコンテンツ情報が記録されることを防ぐことができる。
また本発明によれば、操作者が、希望する時刻、たとえば情報記録装置が設けられる位置に到着する時刻に、記録されたコンテンツ情報が、いわば自動的に再生されるようにすることができる。したがって操作者が、情報記録装置が設けられる位置に到着してから、情報記録装置を操作して、再生する必要がなく、利便性が向上する。また操作者が、コンテンツ情報を記録したことを忘れて、記録したコンテンツ情報を見逃すことを防ぐことができる。
再生開始時刻にコンテンツ情報を再生するように、記録したコンテンツ情報を再生する。したがって操作者は、予約した再生開始時刻に記録したコンテンツ情報を再生することができるので、記録したコンテンツ情報を見逃すことなく視聴することができる。これによって利便性が向上する。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。各フローチャートの開始条件は、記載した開始条件だけに必ずしも限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の第1の形態の情報記録装置1と通信端末装置10とのシステム構成を示すブロック図である。情報記録装置1は、外部、たとえば放送局から提供されるコンテンツ情報を取得して記録でき、また通信端末装置10と通信可能である。なお本実施の形態では屋内100に設けられるホームサーバによって実現される。通信端末装置10は、通信回線を介して情報記録装置1と通信可能に構成され、本実施の形態では車101に設けられる車載端末装置によって実現される。
先ず、情報記録装置1に関して説明し、次に、通信端末装置10に関して説明する。情報記録装置1は、通信端末装置10と通信する通信部2、情報を表示する表示部3、情報
を記録および再生する記録再生部4、操作者が入力操作するための操作入力部5、コンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部6、時刻を計時するタイマ管理部7、ダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成部8、および各部を制御するシステム制御部9を含む。
通信部2は、操作者の持つ通信端末装置10と通信するもので、無線電話機などによって実現される。通信部2は、システム制御部9から通信端末装置10に送信するように指示された情報を、通信端末装置10に送信し、通信端末装置10から与えられる情報および指令をシステム制御部9に与える。
コンテンツ情報取得部6は、コンテンツ情報取得手段の機能として、外部から提供されるコンテンツ情報を取得するもので、放送局からのテレビジョン放送電波を受信し、つまりコンテンツ情報である番組を取得する。コンテンツ情報取得部6は、取得したコンテンツ情報を表示部3およびシステム制御部9に与える。
操作入力部5は、操作者がコンテンツ情報の取得、記録および再生の予約などを行うために操作するもので、押釦スイッチなどによって実現される。操作入力部5によって入力されたデータ、たとえば予約内容は、システム制御部9に与えられる。予約内容は、たとえば番組の日時およびチャンネルを示す情報である。操作入力部5は、操作者によって各種入力情報が入力可能になっている。各種入力情報は操作入力部5からシステム制御部9に与えられる。
記録再生部4は、コンテンツ情報の記録再生を行うもので、たとえばハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:略称HDD)などの磁気記録装置およびデジタル多機能ディスク(Digital Versatile Disk:略称DVD)などの光記録装置によって実現される。そして記録再生部4は、システム制御部9によってその動作が制御される。
表示部3は、記録再生部4から与えられる、たとえばコンテンツ情報、および装置の動作状況などを表示するもので、液晶表示装置などで構成される。タイマ管理部7は、時刻計時を行い、現在時刻のデータをシステム制御部9に与える。
ダイジェスト情報作成部8は、システム制御部9から与えられるコンテンツ情報から情報を選択抽出してダイジェスト情報を作成し、作成したダイジェスト情報をシステム制御部9に与える。ダイジェスト情報は、たとえば記憶されているコンテンツ情報から不要な情報、たとえばコマーシャルおよびコンテンツ情報の内容の宣伝など情報を除いたり、一定間隔毎の静止画像をつなぎ合せたり、1つの番組の終了に近い部分(番組の特徴がある場合が多い部分)を抽出したりして作成する。
システム制御部9は、情報記録装置1の各構成部がそれぞれ所定の機能を実現するように、タイマー管理部7から与えられる時刻情報などのデータを入力し、また入力データおよび記録されたデータに基づきデータ処理を行って、各構成部に制御指令を与えて制御し、マイクロコンピュータによって実現される。システム制御部9の行う主な制御には、次のようなものがある。
(a)操作入力部5から与えられる予約内容と、タイマー管理部7から与えられる時刻情報とに基づいて、予約されたコンテンツ情報を記録するように、記録再生部4を制御する。
(b)操作入力部5によって予約された内容に基づいてコンテンツ情報を取得するか否かを確認する記録確認情報を、たとえば予め定める確認時刻に通信端末装置10に送信するように、通信部2を制御する。なおこの確認時刻は、たとえば予約されたコンテンツ情報の記録を開始する記録開始時刻から予め設定される設定時間分だけ前の時刻である。また
この記録確認情報は、たとえば予約の内容であってもよいし、確認時刻におけるコンテンツ情報であってもよいし、ダイジェスト情報であってもよく、記録確認情報の内容は、操作者によって任意に選択するように構成してもよい。
(c)通信部2によってコンテンツ情報の予約変更指令を受信すると、予め予約された内容を変更指令のあった予約内容に変更する。なおこの予約変更指令は、たとえば予約を中止する予約中止指令、または時間の変更およびチャンネルの変更を示す記録変更指令である。
(d)予約されたコンテンツ情報の記録が終了すると、その記録が終了したことを表す記録終了情報を、通信端末装置に送信するように、通信部2を制御する。なおこの記録終了情報は、たとえば記録が終了したことを表す情報、および記録したコンテンツ情報である。
通信端末装置10は、情報記録装置1の通信部2と通信する端末通信部11、情報を表示する端末表示部12、操作者が入力操作するための端末操作入力部13、通信端末装置10の移動状況を判定する移動状況判定部14、通信端末装置10の位置を検出する位置判定部15、表示モードを変更するモード制御部16、および各部を制御する端末制御部17を含む。
端末通信部11は、情報記録装置1の通信部2と通信し、各種情報のやりとりを行うもので、通信部2と通信可能な方式の通信端末で構成される。つまり端末通信部11は、端末制御部17から情報記録装置1に送信するように指示された情報および指令を、情報記録装置1に送信し、情報記録装置1から与えられる情報および指令を端末制御部17に与える。
モード制御部16は、端末制御部17から与えられる情報に基づいて、端末表示部12の表示モードを制御する。表示モードは、たとえばコンテンツ情報を表示する表示モード、および操作画面などの操作情報を表示する表示モードである。
端末表示部12は、たとえば端末通信部11から与えられるコンテンツ情報、記録確認情報および記録終了情報などの各種情報を表示するもので、液晶表示器などで構成される。
端末操作入力部13は、操作者が入力操作を行うもので、押釦スイッチなどで構成される。そして操作入力部5によって入力された各種入力情報を端末制御部17に与える。たとえば操作者の操作によって予約変更指令が入力されると、入力された予約変更指令が端末操作入力部13から端末制御部17に与えられる。
位置判定部15は、自己の位置を検出し、検出した自己の位置に基づく位置情報を端末制御部17および移動状況判定部14に与える。位置判定部15は、たとえば汎地球即位システム(Global Positioning System:略称GPS)、ジャイロ、および速度センサによって実現される。
移動状況判定部14は、位置に関する処理を行うもので、たとえば自己の位置情報と、情報記録装置1が設けられる位置とに基づいて、情報記録装置1が設けられる位置に到達する時刻(到着予定時刻)を推定し、端末制御部17に与える。
端末制御部17は、通信端末装置10の各部の制御を行うもので、マイクロコンピュータによって実現される。主な処理として次のような処理がある。
(A)端末通信部11から記録確認情報が与えられると、記録確認情報を端末表示部12に表示する。
(B)端末通信部11から記録終了情報が与えられると、記録終了情報を端末表示部12に表示する。
(C)モード制御部16から与えられる情報に基づいて、端末表示部12の表示モードを変更する。
次に、情報記録装置1および通信端末装置10の動作についてフローチャートを用いて説明する。各フローチャートの動作は、システム制御部9または端末制御部17によって行われる。
図2は、情報記録装置1のシステム制御部9による記録確認情報送信処理を示すフローチャートである。この処理は、コンテンツ情報の記録の予約がなされている場合に、繰り返し実行される。
ステップa1では、タイマ管理部7から与えられる時刻情報に基づいて、現在時刻が予約の確認時刻である否かを判定し、確認時刻である場合、ステップa2に進み、確認時刻でない場合、処理を終える。確認時刻は、予約されたコンテンツ情報の記録開始時刻から予め設定される設定時間、たとえば5分程度、前の時刻である。
ステップa2では、通信部2から記録確認情報を通信端末装置10に送信し、処理を終了する。このようにシステム制御部9は、確認時刻になると通信端末装置10に記録確認情報を送信するように各部を制御する。
図3は、通信端末装置10の端末制御部17による記録確認情報表示処理を示すフローチャートである。本処理は、本通信端末装置10の電源投入状態において、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップb1では、情報記録装置1からの新たな記録確認情報を受信したか否かを判定し、受信している場合、ステップb2に進み、受信していない場合、処理を終了する。ステップb2では、端末表示部12に記録確認情報を表示し、処理を終了する。このように端末制御部17は、記録確認情報を受信すると、受信した記録確認情報を表示するように各部を制御する。
図4は、端末制御部17による記録中止指令送信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされている状態で他の処理と共に繰り返し実行される。ステップc1では、予約変更指令であって、予約を中止する記録中止指令が、端末操作入力部13から与えられたと判定されると、ステップc2に進み、与えれていないと判定されると本処理を終了する。ステップc2では、記録中止指令を端末通信部11から情報記録装置1に送信し、その後本処理を終了する。このように端末制御部17は、記録中止指令を情報記録装置1に送信するように各部を制御する。
図5は、システム制御部9による記録中止処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がされている状態で繰り返し実行される。ステップd1で、通信部2によって、記録中止指令が受信されたと判定されるとステップd2に進み、そうでないと判定されると本処理を終了する。
ステップd2では、予約された内容による記録を中止するように記録再生部4を制御し、処理を終了する。このように端末制御部17は、記録中止指令を受信すると、予約内容による記録を中止するように、各部を制御する。
図6は、端末制御部17による記録変更指令送信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされている状態で繰り返し実行される。ステップe1では、予約内容、たとえば記録開始時刻および記録終了時刻などを変更する記録変更指令が、端末操作入
力部13から与えられたと判定されるとステップe2に進み、与えられないと判定されると、本処理を終了する。ステップe2では、記録変更指令を端末通信部11から情報記録装置1に送信し、処理を終了する。このように端末制御部17は、記録変更指令を情報記録装置1に送信するように各部を制御する。
図7は、システム制御部9による予約内容変更処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップf1では、通信部2によって、記録変更指令が受信されたと判定されるとステップf2に進み、受信されていないと判定されると、本処理を終了する。ステップf2では、予約の内容を変更するように記録再生部4を制御し、その後本処理を終了する。このように端末制御部17は、記録変更指令を受信すると、予約内容を変更するように、各部を制御する。
次に、図3,4および6で説明したフローチャートに関連して、通信端末装置10の端末表示部12に表示される情報に関して説明する。図8は、端末表示部12に表示される確認メニューM1を示す図である。端末制御部17は、端末通信部11によって、記録確認情報が受信されると、確認メニューM1を表示するように、端末表示部12を制御する。よって確認メニューM1が端末表示部12に表示される。
確認メニューM1は、記録確認情報を表示する項目表示領域A1、および選択項目を表示する選択項目表示領域A2を有する。項目表示領域A1には、記録開始時刻および予約されるコンテンツ情報の名称が表示される。選択項目表示領域A2には、実行B1、時刻変更B2および中止B3を含む選択項目が表示される。
端末表示部12に確認メニューM1が表示されているとき、操作者が端末操作入力部13を操作することによって、選択項目表示領域A2に表示されている選択項目を選択し、決定すると、各選択項目に関連付けされる情報が、端末制御部17に与えられる。
操作者が、端末操作入力部13を操作して、実行B1を選択し、決定すると、情報記録装置1は、予約内容に基づいて、コンテンツ情報を記録する。操作者が、端末操作入力部13を操作して、時刻変更B2を選択し、決定すると、端末制御部17は、時刻変更をするメニューを端末表示部12に表示するように制御する。
操作者が、端末操作入力部13を操作して、中止B3を選択し、決定すると、端末制御部17は、前述したように記録中止指令を、情報記録装置1に送信するように、端末通信部11を制御する。端末通信部11は、端末制御部17から与えられた記録中止指令を、情報記録装置1に送信する。また操作者が、なんらかの事情で、端末操作入力部13を操作できない場合があるので、確認メニューM1が表示されてから、予め定める時間、たとえば3分、操作入力部13が操作されずに経過すると、了承したとみなして記録を実行するようにしてもよい。
図9は、端末表示部12に表示される時刻を変更する時刻変更メニューM2を示す図である。図8で示した時刻変更B2が選択されると、図9の時刻変更メニューM2が表示される。時刻変更メニューM2は、記録開始時刻変更B4、記録時間B5およびチャンネルB6を含む時刻変更項目を表示する表示変更項目表示領域A3を有する。端末表示部12に時刻変更メニューM2が表示されているとき、操作者が端末操作入力部13を操作することによって、変更項目表示領域A3に表示されている時刻変更項目を順次選択し、各項目毎に決定すると、各選択項目に関連付けされる情報が、端末制御部17に与えられる。
操作者が、端末操作入力部13を操作して、まず記録開始時刻変更B4を選択し、記録予約開始時刻を決定する。次に、記録時間B5を選択し、記録時間を決定する。最後に、
チャンネルB6を選択し、チャンネルを決定する。これによって操作者は、コンテンツ情報を指定できる。操作者が、端末操作入力部13を操作して、記録予約の内容を変更の操作をすると、端末制御部17は、前述したように記録変更指令を、情報記録装置1に送信するように、端末通信部11を制御する。端末通信部11は、端末制御部17から与えられた予約変更指令を、情報記録装置1に送信する。
次に、再び情報記録装置1および通信端末装置10の動作についてフローチャートを用いて説明する。図10は、システム制御部9による予約内容に基づく記録開始処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、繰り返し実行される。ステップg1では、タイマ管理部7から与えられる時刻情報に基づいて、現在時刻が記録開始時刻であると判定されるとステップg2に進み、記録開始時刻でないと判定されると、本処理を終了する。ステップg2では、予約情報に従って、記録再生部4に記録を開始させ、処理を終了する。このようにシステム制御部9は、記録開始時刻になると、記録を開始するように各部を制御する。
図11は、システム制御部9による記録終了情報送信処理を示すフローチャートである。この処理は、情報記録装置1の記録動作中に、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップh1では、予約された内容でコンテンツ情報の記録が終了したか否かを判断し、記録が終了している場合、ステップh2に進み、終了していない場合、本処理を終了する。ステップh2では、記録終了情報を通信部2から通信端末装置10に送信し、処理を終了する。このようにシステム制御部9は、記録が終了すると通信端末装置10に記録終了情報を送信するように各部を制御する。
図12は、端末制御部17による記録終了情報表示処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態、または予約コンテンツを記録中の状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップi1では、情報記録装置1から記録終了情報を受信したか否かを判定し、受信した場合、ステップi2に進み、受信していない場合、処理を終了する。ステップi2では、記録終了情報を表示するように端末表示部12を制御し、処理を終了する。このように端末制御部17は、記録終了情報を受信すると、受信した記録終了情報を表示するように各部を制御する。
以上説明した情報記録装置1では、図2に示すように、予め予約された内容でコンテンツ情報を取得するか否かを確認する記録確認情報を通信端末装置10に送信することができる。この結果、通信端末装置10で、予め予約された内容でコンテンツ情報を取得するか否かを確認することができる。したがって操作者は、通信端末装置10を用いて、情報記録装置1を直接操作できない遠隔地にいても、予約の内容を確認することができる。これによって予約されるコンテンツ情報の提供予定が、野球中継の延長および臨時ニュースなどが急遽提供されることによって変更になった場合でも、操作者は、記録予約の内容を変更することによって、コンテンツ情報を記録することができる。したがって情報記録装置1の利便性が向上する。また操作者は、記録媒体に必要な情報だけを記録させることができ、有効に利用することができる。
通信端末装置10では、図3で説明したように、端末通信部11によって記録確認情報が受信されると、記録確認情報を報知するように、端末制御部17によって端末表示部12が制御される。これによって操作者は、報知された記録確認情報に基づいて、予約の内容を変更できる。したがって予約された内容で取得されたコンテンツ情報に不具合が生じている場合、不具合が生じているコンテンツ情報が記録されることを防ぐことができる。
また本実施の形態では、図4〜図7に関連して説明したように、通信端末装置10からコンテンツ情報の予約変更指令を受信すると、予約された内容を記録確認情報で確認され
た後の予約内容に変更される。よって予め予約した内容とは異なる内容でコンテンツ情報を記録するように予約内容を変更することができる。操作者は、予約されるコンテンツ情報の提供予定が、突然変更になった場合でも、操作者は、予約の内容を変更することによって、所望のコンテンツ情報を記録できる。したがって情報記録装置1の利便性が向上する。
また本実施の形態では、図2に関連して説明したように、予め設定される確認時刻に、記録確認情報を通信端末装置に送信するように、通信部2を制御する。したがって操作者は、記録確認情報を予め定める確認時刻に確認できる。
また本実施の形態では、図11および図12に関連して説明したように、記録が予約されたコンテンツ情報の記録が終了すると、記録終了情報を、通信端末装置10に送信するように、通信部2が制御される。これによって記録終了情報を、通信端末装置10は報知することができる。したがって操作者は、記録終了情報によって記録が終了したことを認識することができる。また記録終了情報に、たとえば記録したコンテンツ情報の内容を含むませて、通信端末装置10に送信するようにしてもい。これによって通信端末装置10を用いて、記録したコンテンツ情報の内容を確認することが可能となる。したがって情報記録装置1を直接操作できない遠隔地にいても、記録したコンテンツ情報の内容の視聴することができる。
記録終了情報は、ダイジェスト情報であってもよく、これによって通信端末装置10に送信する情報量を小さくすることができ、より短時間で、記録終了情報を通信端末装置10に送信することができる。またダイジェスト情報は、記録されたコンテンツ情報の内容とは関連のない、不要な情報が除かれているので、通信端末装置10を用いて、ダイジェスト情報を視聴することによって、短時間で記録されたコンテンツ情報を視聴することができる。
次に、本発明の実施の第2の形態に関して説明する。図13は、本発明の実施の第2の形態の通信端末装置10の端末制御部17による記録確認情報表示処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップj1では、情報記録装置1から記録確認情報を受信したか否かを判定し、受信した場合、ステップj2に進み、受信していない場合、処理を終了する。
ステップj2では、予約されるコンテンツ情報が提供表示できる状態であるか否かを判断し、コンテンツ情報が提供できる場合、ステップj3に進み、提供できない場合、処理を終了する。ステップj3では、コンテンツ情報を端末表示部12に表示し、処理を終了する。このように端末制御部17は、記録確認情報を受信すると、予約されるコンテンツ情報を表示するように各部を制御する。
コンテンツ情報が提供できない場合は、弱電界エリアへの移動によってコンテンツ情報を取得することができない位置、たとえばトンネルおよび地下など、に通信端末装置10がある場合がある。他には、端末表示部12が他の情報を表示している場合、たとえば車載装置であっては運転支援機能が作動している場合、および携帯電話装置であっては通信回線を利用している場合などがある。
図14は、端末表示部12に表示される確認メニューM11を示す図である。端末制御部17は、端末通信部11によって、記録確認情報が受信されると、確認メニューM11を表示するように、端末表示部12を制御する。また端末制御部17は、端末通信部11によって、記録確認情報が受信されると、予約内容を表示するように、端末表示部12を制御する。これによって確認メニューM11およびコンテンツ情報の内容が、端末表示部
12に表示される。確認メニューM11は、前述の図8における確認メニューM1と類似している。
図15は、端末表示部12に表示される確認メニューM3を示す図である。確認メニューM3は、記録開始時刻および予約されるコンテンツ情報の名称を表示する項目表示領域A1、および継続B7および中止B8を含む選択項目を表示する選択項目表示領域A2を有する。
端末表示部12に確認メニューM3が表示されているとき、操作者が端末操作入力部13を操作することによって、選択項目表示領域A2に表示されている選択項目を選択し、決定すると、各選択項目に関連付けされる情報が、端末制御部17に与えられる。操作者が、端末操作入力部13を操作して、継続B7を選択し、決定すると、情報記録装置1は、予約の内容に基づいて、予約されるコンテンツ情報を記録する。
操作者が、端末操作入力部13を操作して、中止B8を選択し、決定すると、端末制御部17は、前述したように記録中止指令を、情報記録装置1に送信するように、端末通信部11を制御する。端末通信部11は、端末制御部17から与えられた記録中止指令を情報記録装置1に送信する。
このように本実施の形態では、通信端末装置10は、記録確認情報を受信すると、コンテンツ情報を提供するように、端末制御部17によって端末表示部12が制御される。これによって操作者は、通信端末装置10を用いて、予約内容に基づくコンテンツ情報を確認することができる。したがって操作者は、コンテンツ情報の内容に基づいて、予約の内容を変更することができる。これによってコンテンツ情報の提供状況に不具合が生じている場合、または不要と思われる場合、そのようなコンテンツ情報が記録されることを防ぐことができる。
また操作者は、通信端末装置10を用いて、予約されるコンテンツ情報を視聴することができる。したがって操作者は、コンテンツ情報を確認しつつ、コンテンツ情報を視聴することができる。これによってコンテンツ情報の内容が、リアルタイムで視聴した方が有効な情報、たとえばニュースなどである場合、操作者はリアルタイムで視聴することができる。
またステップj2にて、端末制御部17は、予約されるコンテンツ情報が提供でき、かつ提供できる状態が維持できるか、否かを判断するようにしてもよい。これによって予約されるコンテンツ情報を提供できない場合、および提供できる状態が維持できない場合、予約中止指令を送信しないように制御できる。したがって通信端末装置10によって受信されたコンテンツ情報の提供状況に不具合が生じ、操作者が予約されるコンテンツ情報を通信端末装置10によって視聴できくなくなっても、情報記録装置1への記録はなされるので、前記コンテンツ情報を視聴することができる。
次に、本発明の実施の第3の形態に関して説明する。図16は、本発明の実施の第3の形態の情報記録装置1のシステム制御部9によるダイジェスト情報送信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップk1では、タイマ管理部7から与えられる時刻情報に基づいて、現在時刻が確認時刻である否かを判定し、確認時刻である場合、ステップk2に進み、確認時刻でない場合、処理を終了する。
ステップk2では、予約内容と同じチャンネルにて現在取得しているコンテンツ情報を記録し、記録したコンテンツ情報からダイジェスト情報を作成し、ステップk3に進む。
なお、作成されたダイジェスト情報は、記録再生部4に記録される。またダイジェスト情報は、確認時刻付近のコンテンツ情報から抽出して作成される。
ステップk3では、ダイジェスト情報を通信部2によって通信端末装置10に送信し、処理を終了する。このようにシステム制御部9は、確認時刻になるとダイジェスト情報を作成し、通信端末装置10にダイジェスト情報を送信するように各部を制御する。
図17は、端末制御部17によるダイジェスト情報受信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップm1では、情報記録装置1からダイジェスト情報を受信したか否かを判定し、受信した場合、ステップm2に進み、受信していない場合、処理を終了する。ステップm2では、ダイジェスト情報を端末表示部12に表示し、処理を終了する。このように端末制御部17は、ダイジェスト情報を受信すると、受信したダイジェスト情報を表示するように各部を制御する。
以上説明したように本実施の形態では、記録確認情報に含まれるコンテンツ情報は、ダイジェスト情報である。これによって操作者は、ダイジェスト情報によって予約状況を、確認することができる。したがって操作者は、コンテンツ情報の内容を確認した後、予約の内容の変更などを行うことができるので、予約されるコンテンツ情報の提供予定が変更されても、コンテンツ情報を記録することができる。ダイジェスト情報は、記録されたコンテンツ情報から抽出されるので、記録されたコンテンツ情報よりも情報量を小さくできる。よってより短時間で、コンテンツ情報の提供状況を通信端末装置10に送信することができる。
次に、本発明の実施の第4の形態に関して説明する。図18は、本発明の実施の第4の形態の通信端末装置10の端末制御部17による再生開始指令送信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップn1では、情報記録装置1から記録確認情報を受信したか否かを判定し、受信した場合、ステップn2に進み、受信していない場合、処理を終了する。
ステップn2では、通信端末装置10が帰宅モードであるか否かを判断し、帰宅モードである場合、ステップn3に進み、帰宅モードでない場合、処理を終了する。帰宅モードとは、通信端末装置10が、情報記録装置1とは離れた位置にあり、通信端末装置10が情報記録装置1に向かって移動している状態、たとえば予め定める移動経路上に沿う位置にある状態、またはナビゲーション装置で情報記録装置1の位置が目的地として設定されている場合などを指す。
ステップn3では、現在時刻から推定される時間を経過した到着予定時刻を、再生開始時刻とし、ステップn4に進む。なお、到着予定時刻は、前述したように移動状況判定部14によって推定される。ステップn4では、端末通信部11から再生開始時刻に基づく再生開始指令を、情報記録装置1に送信し、処理を終了する。このように帰宅モードであると判断されると、再生開始指令が情報記録装置1に送信される。
図19は、システム制御部9による再生開始指令記憶処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップp1では、通信部2によって、通信端末装置10から再生開始指令が受信されたか、否かを判断し、再生開始指令が受信されている場合、ステップp2に進み、再生開始指令が受信されていない場合処理を終了する。ステップp2では、再生開始指令に基づいて、記録再生部4に記録し、処理を終了する。このように端末制御部17は、再生開始指令を受信すると、再生開始指令を記録するように、各部を制御する。
図20は、システム制御部9による再生開始指令に基づく再生開始処理手順を示すフローチャートである。この処理は、再生開始指令に基づく再生開始時刻が記録された状態で、その時刻まで他の処理と共に繰り返し実行される。ステップq1では、タイマ管理部7から与えられる時刻情報に基づいて、現在時刻が再生開始時刻であると判定されるとステップq2に進み、再生開始時刻でないと判定されると本処理を終了する。ステップq2では、記録再生部4に記録したコンテンツ情報の再生を開始し、処理を終了する。このようにシステム制御部9は、再生開始時刻に基づいて、記録再生部4を制御し、再生を開始する。
以上説明したように、本実施の形態では、情報記録装置1は、再生開始指令を受信すると、再生開始時刻に基づいて、記録したコンテンツ情報を再生する。これによって記録したコンテンツ情報が再生開始時刻に再生される。したがって記録したコンテンツ情報の視聴を操作者に促すことができる。これによって操作者が、コンテンツ情報を記録したことを忘れて、記録したコンテンツ情報を見逃すことを防ぐことができる。
再生開始時刻は、ホームセキュリティ装置などの操作者の行動を把握できる装置から与えられる情報に基づいて算出してもよい。これによって操作者のより詳細な行動の情報に基づいて、再生開始時刻を算出することができる。したがって操作者が視聴する可能性を高くすることができる。再生開始時刻は、操作者が視聴する時刻との関係に基づく情報を予め蓄積し、この蓄積した情報に基づいて算出してもよい。これによって操作者が視聴する可能性を高くすることができる。
次に、本発明の実施の第5の形態に関して説明する。図21は、本発明の実施の第5の形態の通信端末装置10の端末制御部17による自宅内通知送信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップr1では、情報記録装置1から記録確認情報を受信しているか否かを判定し、受信されている場合、ステップr2に進み、受信されていない場合、処理を終了する。
ステップr2では、移動状況判定部14から与えられる情報に基づいて、通信端末装置10が自宅内にあるか否かを判断し、自宅内にある場合、ステップr3に進み、自宅内にない場合、処理を終了する。移動状況判定部14は、通信端末装置10と情報記録装置1との位置関係から、各装置1,10が近接した位置にあるか否かで通信端末装置10が自宅内にあるか否かを判断する。
ステップr3では、端末制御部17は、自宅内であることを示す自宅内通知を、通信端末装置11から情報記録装置1に送信し、処理を終了する。このように端末制御部17は、記録確認情報を受信すると、通信端末装置10が自宅内か否かを判断し、自宅内である場合、自宅内通知を送信するように端末通信部11を制御する。
図22は、システム制御部9による自宅内記録終了情報送信処理を示すフローチャートである。この処理は、予約がなされた状態で、他の処理と共に繰り返し実行される。ステップs1では、通信部2によって、自宅内通知が受信されたか、否かを判断し、自宅内通知を受信している場合、ステップs2に進み、自宅内通知を受信していない場合、処理を終了する。
ステップs2では、予約されたコンテンツ情報の記録が終了しているか否かを判断し、記録が終了している場合、ステップs3に進み、記録が終了していない場合、処理を終了する。ステップs3では、記録終了情報を、通信部2から通信端末装置10に記録終了情報を送信し、処理を終了する。記録終了情報は、たとえば記録されたコンテンツ情報であ
る。このようにシステム制御部9は、自宅内通知を、通信部2によって受信すると、記録終了情報を送信するように、通信部2を制御する。
以上説明したように、本実施の形態の通信端末装置10では、情報記録装置1が設けられる位置の近傍にある場合、記録されたコンテンツ情報の情報が通信端末装置10に与えられる。したがって操作者は、通信端末装置10を用いて、記録されたコンテンツ情報を視聴することができる。各装置1,10が近接している場合、記録されたコンテンツ情報の情報を、無線ローカルエリアネットワーク(Local Area Network:略称LAN)を介して、送受信してもよい。これによって情報の伝送速度を大きくすることができ、短時間で、情報を送受信することができる。また通信コストを低減できる。送信される記録されたコンテンツ情報は、ダイジェスト情報であってもよい。
次に、本発明の実施の第6の形態に関して説明する。操作入力部5は、再生予約手段としての機能をさらに有し、操作者が操作することによって、記録再生部4によるコンテンツ情報の再生の予約を受け付ける。また通信端末装置11の端末操作入力部13が操作されることによって、通信部2を介して、記録再生部4によるコンテンツ情報の再生の予約を受け付ける。再生予約された内容は、システム制御部9に与えられる。再生予約された内容は、たとえば記録再生部4に記録されるコンテンツ情報と、前記コンテンツ情報を再生する再生開始時刻である。そして再生開始時刻になると、システム制御部9は、記録再生部4にコンテンツ情報を再生させる。
このように再生予約することで、再生開始時刻にコンテンツ情報を再生できる。操作者は、予約した再生開始時刻に記録したコンテンツ情報を再生できるので、記録したコンテンツ情報を見逃すことなく視聴できる。これによって利便性が向上する。
本発明の実施の第1の形態の情報記録装置1と通信端末装置10との電気的構成を示すブロック図である。 情報記録装置1のシステム制御部9による記録確認情報送信処理を示すフローチャートである。 通信端末装置10の端末制御部17による記録確認情報表示処理を示すフローチャートである。 端末制御部17による記録中止指令送信処理を示すフローチャートである。 システム制御部9による記録中止処理を示すフローチャートである。 端末制御部17による記録変更指令送信処理を示すフローチャートである。 システム制御部9による予約内容変更処理を示すフローチャートである。 端末表示部12に表示される確認メニューM1を示す図である。 端末表示部12に表示される時刻を変更する時刻変更メニューM2を示す図である。 システム制御部9による予約内容に基づく記録開始処理を示すフローチャートである。 システム制御部9による記録終了情報送信処理を示すフローチャートである。 端末制御部17による記録終了情報表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の第2の形態の通信端末装置10の端末制御部17による記録確認情報情報表示処理を示すフローチャートである。 端末表示部12に表示される確認メニューM11を示す図である。 端末表示部12に表示される確認メニューM3を示す図である。 本発明の実施の第3の形態の情報記録装置1のシステム制御部9によるダイジェスト情報送信処理を示すフローチャートである。 端末制御部17によるダイジェスト情報受信処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の第4の形態の通信端末装置10の端末制御部17による再生開始指令処理を示すフローチャートである。 システム制御部9による再生開始指令記憶処理を示すフローチャートである。 システム制御部9による再生開始指令に基づく再生開始処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施の第5の形態の通信端末装置10の端末制御部17による自宅内通知送信処理を示すフローチャートである。 システム制御部9による自宅内記録終了情報送信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報記録装置
2 通信部
3 表示部
4 記録再生部
5 操作入力部
6 コンテンツ情報取得部
7 タイマ管理部
8 ダイジェスト情報作成部
9 システム制御部
10 通信端末装置
11 端末通信部
12 端末表示部
13 端末操作入力部
14 移動状況判定部
15 位置判定部
16 モード制御部
17 端末制御部

Claims (10)

  1. 外部から提供されるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段による情報取得の予約を受け付けるコンテンツ予約手段と、
    前記コンテンツ予約手段で予約された内容に基づいて前記コンテンツ情報取得手段で取得されるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記録手段と、を備えた情報記録装置において、
    通信端末装置との間で情報の通信を行う通信手段と、
    前記コンテンツ予約手段によって予約された内容でコンテンツ情報を取得するか否かを確認する記録確認情報を通信端末装置に送信するように、通信手段を制御する予約確認手段とを含むことを特徴とする情報記録装置。
  2. 通信手段によってコンテンツ情報の予約変更指令を受信すると、コンテンツ予約手段で予め予約された内容を予約確認手段で確認された後の予約内容に変更する予約内容変更手段をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  3. 予約確認手段は、予め設定される確認時刻に、記録確認情報を通信端末装置に送信するように、通信手段を制御することを特徴とする請求項2記載の情報記録装置。
  4. 前記記録確認情報は、確認時刻付近におけるコンテンツ情報を含むことを特徴とする請求項3記載の情報記録装置。
  5. 前記記録確認情報に含まれるコンテンツ情報は、ダイジェスト情報であることを特徴とする請求項4記載の情報記録装置。
  6. コンテンツ情報記録手段に記録したコンテンツ情報を再生する再生手段と、
    通信手段によって、コンテンツ情報の再生開始時刻を受信すると、再生開始時刻にコンテンツ情報を再生するように、再生手段を制御する再生制御手段とを、さらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報記録装置。
  7. 予約された内容で取得されたコンテンツ情報の記録が終了すると、その記録が終了したことを表す記録終了情報を、通信端末装置に送信するように、通信手段を制御する終了報告手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報記録装置。
  8. 請求項1〜7記載の情報記録装置との間で通信可能な通信端末装置であって、
    情報記録装置との間で通信する通信手段と、
    情報を報知する報知手段と、
    通信手段によって記録確認情報を受信すると、記録確認情報を報知するように、報知手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする通信端末装置。
  9. 請求項6記載の情報記録装置との間で通信可能な通信端末装置であって、
    情報記録装置との間で通信する通信手段と、
    自己の位置を検出する位置検出手段と、
    前記情報記録装置が設けられる位置を記憶する位置記憶手段と、
    自己の位置および位置記憶手段に記憶された情報記録装置の位置に基づいて、情報記録装置が設けられる位置に到達する時刻を推定する推定手段と、
    推定した時刻を、再生開始時刻として送信するように、通信手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする通信端末装置。
  10. 外部から提供されるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    取得されたコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記録手段と、
    コンテンツ情報記録手段に記録したコンテンツ情報を再生する再生手段と、
    通信端末装置との間で通信する通信手段と、
    前記通信手段からの前記再生手段によるコンテンツ情報の再生の予約を受け付ける再生予約手段と、
    再生開始時刻にコンテンツ情報を再生するように、再生手段を制御する再生制御手段とを含むことを特徴とする情報再生装置。
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