JP2005167297A - ダビング予約方法及びダビング予約装置 - Google Patents

ダビング予約方法及びダビング予約装置 Download PDF

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吉賢 前澤
Yukitake Shimizu
幸毅 清水
Asuka Murata
明日香 村田
Wataru Uehara
亘 上原
Ryoichi Wakabayashi
良一 若林
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【課題】記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約する際にダビング開始時刻を指定させ、また、再度時刻設定を行う際には前回指定されたダビング開始時刻をデフォルト値として表示させて、動的且つ簡単に予約設定を行えるようにする。
【解決手段】ダビング予約装置は、記録媒体に記録された映像コンテンツからダビング対象の映像コンテンツをユーザに選択させ、その選択された映像コンテンツに対してダビング予約を行うための予約画面43を表示する。予約画面43は、前回指定されたダビング開始時刻がデフォルト値として設定された入力欄44を有し、前記ダビング予約装置は、入力欄44に入力指定されたダビング開始時刻で前記選択された映像コンテンツのダビングを予約し、前記ダビング開始時刻になったときに他の記録媒体にダビングする。
【選択図】図9

Description

本発明は、ダビング予約方法及びダビング予約装置、より詳細には、記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約して他の記録媒体にダビングするダビング予約方法及びダビング予約装置に関する。
テレビ番組などのアナログ放送をはじめ、BS放送,CS放送,地上波デジタル放送などのデジタル放送を受信し、その受信した放送信号から映像(及び音声)コンテンツの記録再生を行うことができる記録再生装置が普及している。この記録再生装置には、例えば、内蔵又は外付けのHDD(ハードディスクドライブ)や,リムーバブルな半導体メモリ,DVDなどの記憶容量の大きな記録媒体のリーダ/ライタを備えたものがあり、大容量記録媒体に多数の映像コンテンツを記録しておくことができる。ユーザは、記録再生装置に記録された映像コンテンツを好きなときに好きなだけ再生して視聴することができる。
また、最近では、例えば、HDドライブとDVDドライブの両方を内蔵した記録再生装置が注目されている。このような記録再生装置は、例えば、HDに記録されている映像コンテンツを、DVD等の他の記録媒体にダビングする機能を備えている。ダビング処理は、通常、ユーザが放送番組を視聴しない時間帯に行われることが多いため、深夜等の空いた時間帯を指定してダビングを行うダビング予約が一般的に行われている。
上記ダビング予約に関し、例えば、特許文献1には、深夜ダビングモードを備えた記録再生装置が開示されている。この深夜ダビングモードでダビングを行う際は、予め設定した時間帯(例えば、深夜2時〜5時までの間など)にダビング動作が実行されるため、装置を使用しない深夜時間帯を利用してダビングを実行することができる。
特開2002−100168号公報
しかしながら、上記特許文献1では、時間帯を予め指定してダビングを実行するため、動的な時間設定が行いにくい。すなわち、ダビング時間の長短によらず、ダビング用の時間帯(例えば、深夜2時〜5時まで)として確保してしまうため、その時間帯は録画予約等の他の予約を入れられないなどの問題が起こり得る。
上記のように、これまでは予約状況に応じた動的(フレキシブル)な予約時間の設定が出来ないため、ダビング予約を行う際に使い勝手の面で問題があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約する際にダビング開始時刻を指定させ、また、再度時刻設定を行う際には前回指定されたダビング開始時刻をデフォルト値として表示させて、動的且つ簡単に予約設定を可能とし、さらには、視聴予約や録画予約等の重複があった場合でもその重複した時間帯は視聴や録画予約等を優先させつつダビング予約との両立を図ることができるダビング予約方法及びダビング予約装置を提供すること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約して他の記録媒体にダビングするためのダビング予約方法において、前記記録媒体に記録された映像コンテンツからダビング対象の映像コンテンツを選択させる映像コンテンツ選択ステップと、該選択された映像コンテンツに対してダビング予約を行うための予約画面を生成するOSD生成ステップと、該生成した予約画面を表示させる表示制御ステップと、該表示された予約画面からダビング開始時刻を指定させてダビング予約を行うダビング予約ステップと、該指定されたダビング開始時刻を計時する計時ステップと、前記ダビング開始時刻になったときに前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツを前記他の記録媒体にダビングするダビング実行ステップとを有することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記映像コンテンツ選択ステップにおいて、前記選択された映像コンテンツに対してダビングの優先順位を設定し、前記ダビング実行ステップにおいて、前記ダビング開始時刻になったときに前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツのダビングを前記優先順位に従って実行することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記OSD生成ステップにおいて、再度ダビング開始時刻を指定する際に、前回指定されたダビング開始時刻をデフォルト値として設定した予約画面を生成することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、前記ダビング予約ステップにおいて、前記予約画面からダビング開始時刻が指定されたときに前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツのダビングに要する時間に基づいてダビングの終了予定時刻を算出し、該算出した終了予定時刻を前記ダビング開始時刻に連動させて前記予約画面に出力できるようにしたことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれか1の技術手段において、前記ダビング予約ステップにおいて、前記ダビング予約された映像コンテンツのダビングに要する時間帯が、既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの予約時間帯の少なくとも一部と重複するかどうか判定し、予約が重複する場合には、その旨を通知すると共に、重複する予約のいずれかを破棄又は変更できるようにしたことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1乃至第5のいずれか1の技術手段において、既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの放送時間の変更に応じて当該視聴又は録画予約等の開始時刻及び/又は終了時刻を変更する予約変更ステップを有し、該予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合、前記ダビング予約を破棄し、前記予約されている視聴又は録画等を優先させて実行することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第5のいずれか1の技術手段において、既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの放送時間の変更に応じて当該視聴又は録画予約等の開始時刻及び/又は終了時刻を変更する予約変更ステップを有し、該予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合、該重複した時間帯で前記予約されている視聴又は録画等を優先させて実行した後に、前記予約されているダビングを実行することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、前記予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合で、且つ、前記視聴又は録画予約等の開始時刻が前記ダビング予約の開始時刻よりも遅い場合、該予約されているダビングを前記視聴又は録画予約等の開始時刻まで実行した後に前記ダビングを中断し、前記予約されている視聴又は録画等を優先させて実行した後に、前記中断したダビングの続きを実行することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1乃至第5のいずれか1の技術手段において、既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの放送時間の変更に応じて当該視聴又は録画予約等の開始時刻及び/又は終了時刻を変更する予約変更ステップを有し、該予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合、前記視聴又は録画予約等の時間帯と重複しないように前記ダビング予約の開始時刻を変更してダビングを実行することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第6乃至第9のいずれか1の技術手段において、前記ダビング予約の破棄又は変更があった場合、その結果をレポートに記録し、該記録したレポートを出力できるようにしたことを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第1乃至第10のいずれか1の技術手段において、前記ダビング予約ステップにおいて、指定された期間内でダビング予約可能な空き時間帯を検索して前記予約画面に出力可能とし、ユーザは前記出力された空き時間帯を参照しながら前記予約画面からダビング開始時刻を指定できるようにしたことを特徴としたものである。
第12の技術手段は、第1乃至第11のいずれか1の技術手段において、前記ダビング予約ステップにおいて、フォーマット変換せずにダビングを行う第1のダビングモードと、フォーマット変換してダビングを行う第2のダビングモードのいずれかのダビングモードを選択可能とし、前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツが前記第1のダビングモードによりダビング可能かどうか判定し、その結果、前記第1のダビングモードでダビングできないと判定された映像コンテンツを前記第2のダビングモードでダビング予約することを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第1乃至第12のいずれか1の技術手段において、前記他の記録媒体は、リムーバブルな記録媒体であることを特徴としたものである。
第14の技術手段は、第1乃至第13のいずれか1に記載のダビング予約方法を実行するためのダビング予約装置である。
第15の技術手段は、記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約して他の記録媒体にダビングするダビング機能を備えたダビング予約装置において、該ダビング予約装置は、前記記録媒体に記録された映像コンテンツからダビング対象の映像コンテンツを選択させる映像コンテンツ選択手段と、該選択された映像コンテンツに対してダビング予約を行うための予約画面を生成するOSD生成手段と、該生成した予約画面を表示させる表示制御手段と、該表示された予約画面からダビング開始時刻を指定させてダビング予約を行うダビング予約手段と、該指定されたダビング開始時刻を計時する計時手段と、前記ダビング開始時刻になったときに前記映像コンテンツ選択手段により選択された映像コンテンツを前記他の記録媒体にダビングするダビング実行手段とを有することを特徴としたものである。
記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約する際にダビング開始時刻を指定させ、また、再度時刻設定を行う際には前回指定されたダビング開始時刻をデフォルト値として表示させることができるため、動的且つ簡単に予約設定を可能とし、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、ダビング予約時の時刻によらないため、深夜などの一定の時刻で機器の空き時間を利用する頻度が高いような場合には、ダビング予約の都度、設定を変える必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができる。
さらには、視聴予約や録画予約等の重複があった場合でもその重複した時間帯は視聴や録画予約等を優先させつつ動的にダビング予約を実行することができるため、複数の予約が重複した場合でも予約を両立させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係わるダビング予約装置の構成例を説明するためのブロック図で、図中、10はダビング予約装置で、該ダビング予約装置10は、アナログ放送受信部11,デジタル放送受信部12,情報源符号化部13,情報源復号部14,表示制御部15,ストリーム制御部16,内蔵又は外付けの磁気記憶装置(以下、単にHDという)17,CD/DVDや半導体メモリ等のリムーバブル記録メディアの読み書きが可能な内蔵又は外付けのリーダ/ライタ(以下、単にリムーバブル記録メディアという)18,OSD(On Screen Display)生成部19,システムコントロール部20,ユーザ操作インタフェース(リモコンI/F)21,タイマ(計時手段)22,不揮発性メモリ等の記憶部23を備えている。
まず、アナログ放送の視聴の場合、図示しないアンテナから入力された高周波信号(アナログ変調信号)がアナログ放送受信部11で復調され、表示制御部15に入力される。表示制御部15は、OSD生成部19からの入力を合成して表示制御出力信号を生成し、その表示制御出力信号を図示しないディスプレイ上に出力する。ユーザは表示制御出力信号に対応したアナログ放送番組を視聴することができる。
また、デジタル放送の視聴の場合、アンテナから入力された高周波信号(デジタル変調信号)がデジタル放送受信部12で復調され、更に、情報源復号部14において、映像信号,音声信号に復号された後、表示制御部15に入力される。表示制御部15は、OSD生成部19からの入力を合成して表示制御出力信号を生成し、その表示制御出力信号を図示しない表示装置の画面上に出力する。ユーザは表示制御出力信号に対応したデジタル放送番組を視聴することができる。尚、本例では、アナログ放送受信部11及びデジタル放送受信部12の両方を備えた構成としているが、いずれか一方の受信部を備えた構成としてもよい。
アナログ放送番組を記録する場合、アンテナから入力された高周波信号(アナログ変調信号)がアナログ放送受信部11で復調され、更に、情報源符号化部13において符号化される。符号化されたデータはストリーム制御部16において記録に適した形式(ストリーム)に変換されてHD17又はリムーバブル記録メディア18に映像コンテンツ(以下、しばしば番組という)として記録される。
また、デジタル放送番組を記録する場合、アンテナから入力された高周波信号(デジタル変調信号)がデジタル放送受信部12で復調され、ストリーム制御部16を経由してHD17又はリムーバブル記録メディア18に映像コンテンツとして記録される。
再生動作を行う場合、HD17又はリムーバブル記録メディア18に記録された映像データはストリーム制御部16を経由して情報源復号部14に入力され、情報源復号部14において映像出力可能な形式に変換されて表示制御部15から出力される。
高速ダビングを行う場合、HD17又はリムーバブル記録メディア18に記録された映像コンテンツを、他のHD又はリムーバブル記録メディアにコピー(又は移動)する。この高速ダビングモードではデータのフォーマットを変換せずに単にコピー(又は移動)を行う。従って、転送レートを上げてダビングすることができるために高速である。しかし、映像コンテンツによっては高速ダビングができるものと、出来ないものが存在するため、その可否を判定する必要がある。上記処理はシステムコントロール部20が行う。
例えば、リムーバブル記録メディア18としてDVDを用いており、放送番組を録画する際に、DVDに直接書き込めるフォーマット(PS)で記録した場合、システムコントロール部20は高速ダビングが行えると判断する。これに対し、デジタル放送番組のフォーマット(TS)をそのままHD17に記録した場合は、システムコントロール部20は高速ダビングが行えないと判断する。
フォーマット変換を伴うダビングを行う場合(その1)、HD17又はリムーバブル記録メディア18に記録された映像コンテンツを、ストリーム制御部16でフォーマット変換した後に、他のHD又はリムーバブル記録メディアにコピー(又は移動)を行う。このダビングモードは、特にDVDへのダビングに適したフォーマットに変換する。
例えば、デジタル放送番組のフォーマット(TS)をそのままHD17に記録した場合に、TSからPSへのフォーマット変換を行いDVDへのダビングを行う。この場合、映像コンテンツを再度情報源符号化する必要がなく、フォーマット変換のみでDVDへのダビングに適したフォーマット(PS)が得られるため、比較的高速なダビング処理が行える。
フォーマット変換を伴うダビングを行う場合(その2)、HD17又はリムーバブル記録メディア18に記録された映像コンテンツをストリーム制御部16,情報源復号部14に入力し、ストリーム制御部16,情報源復号部14を経由して、一旦復号化された映像コンテンツを再度情報源符号化部13に入力し、再符号化を行い、更に、ストリーム制御部16を経由して他のHD又はリムーバブル記録メディアに記録する。
例えば、リムーバブル記録メディア18としてDVDを用いており、放送番組を録画する際のフォーマット(PS)であっても、録画モード(ビットレートや画質など)を変更してダビングしたい場合に、上述のように再符号化を伴うダビングを行う。また、デジタル放送番組のフォーマット(TS)をそのままHD17に記録した場合で、録画モードを変更せずにダビングしたい場合でも、再符号化を伴うダビングを行うことがある。これは、TSからPSへのフォーマット変換を行う新たな回路を備えることなく、DVDへのダビングに適したフォーマット(PS)が得られるという利点があるためである。
本実施形態のダビング予約装置10は、HD17又はリムーバブル記録メディア18に記録された番組をダビング予約して他のリムーバブル記録メディア等にダビングするダビング機能を備え、このダビング機能は表示制御部15,OSD生成部19,システムコントロール部20,ユーザ操作インタフェース21,計時手段22を用いて実現される。
まず、ダビング予約装置10は、HD17又はリムーバブル記録メディア18に記録された番組からダビング対象の番組を選択させるための選択画面を表示させ、その選択画面から選択された映像コンテンツに対してダビング予約を行うための予約画面を表示させる。この選択画面や予約画面は、OSD生成部19及びシステムコントロール部20により生成され、表示制御部15に入力される。表示制御部15は、OSD生成部19からの選択画面や予約画面を表示制御する。また、選択画面や予約画面に対する指示入力は、図示しないリモコン等の入力装置及びユーザ操作インタフェース21を用いて行う。ユーザはリモコン等の入力装置を操作して、その操作情報をユーザ操作インタフェース21を介して入力する。
システムコントロール部20は、上記予約画面から、ダビング開始時刻をユーザに指定させてダビング予約を行う。ここで指定されるダビング開始時刻は、ユーザが入力指定するものであるが、例えば、○時×分のように直接開始時刻を指定させる。計時手段22は、ユーザから入力指定されたダビング開始時刻を計時する。更に、システムコントロール部20は、ダビング開始時刻になったときに上記選択画面で選択された映像コンテンツを指定された記録媒体にダビングするように指示する。
また、ダビング予約を行う際には、ダビング実行まで○時間後(例えば、3時間後が設定された場合、ダビング予約を行った時刻が8時であればダビング開始時刻が11時となる)といった設定方法を用いてダビング開始時刻を決定してもよい。この場合、予約を入れる時刻が変わると、それに応じてダビング開始時刻も変わるため、ユーザは予約を入れる時刻が変わるたびに設定値を変える操作を行なう。
また、OSD生成部19及びシステムコントロール部20は、再度ダビング開始時刻を指定する際に、前回指定されたダビング開始時刻をデフォルト値として設定した予約画面を生成し、その予約画面を表示制御部15から表示出力することができるため、ユーザはダビング予約時にダビング開始時刻に変更がなければそのまま、変更がある場合には適宜開始時刻を変更すればよく、利便性が向上する。
具体的な処理としては、ダビング開始時刻の設定(具体的には画面上の設定ボタンを選択・決定)時に、設定したダビング開始時刻を退避させ、その退避させたダビング開始時刻情報を記憶部23又はHD17の領域の一部に記憶しておく。すなわち、OSD生成部19及びシステムコントロール部20は、ユーザ操作に基づいて設定されたダビング開始時刻情報を記憶部23又はHD17の領域の一部に退避させて、記憶しておくと共に、次回ダビング開始時刻を指定する際には、ユーザ操作に基づいて、記憶部23又はHD17の領域の一部に記憶されている前回ダビング開始時刻情報を呼び出してデフォルト値として予約画面に表示させる。
また、ユーザから指定された期間内でダビング予約可能な空き時間帯を検索して予約画面に出力するように構成してもよい。この場合、ユーザは予約画面に表示された空き時間帯を参照しながらダビング開始時刻を指定することができるため、重複予約を防止することができる。尚、視聴予約,録画予約,及びダビング予約等により既に予約されている時間帯情報はHD17又は記憶部23に記録されている。システムコントロール部20がHD17又は記憶部23から時間帯情報を取得してOSD生成部19に入力し、OSD生成部19が入力された時間帯情報を予約画面に合成し、その予約画面を表示制御部15から表示させる。
以下、図2乃至図11に基づいて、ダビング予約装置10によって実行されるダビング予約方法の一例を説明する。尚、図2及び図3は、本発明のダビング予約方法の一例を説明するためのフロー図で、図4乃至図11は、図2及び図3に示すフローに対応した画面遷移例を示す図である。
図2は、本発明が適用されるダビング予約方法の一例を説明するためのフロー図である。まず、ダビング予約装置10は、下記の図4に示すスタートメニューを表示させる(ステップS1)。
図4は、スタートメニューを表示させた画面例を示す図で、図中、30はスタートメニューで、該スタートメニュー30には、選択可能な項目(例えば、放送視聴・録画,ハードディスク再生,DVD/CD再生,ダビングなど)がアイコンで表示されており、このスタートメニュー30の中に、ダビング予約を行うためのダビング31が含まれている。ダビング予約を行いたい場合、ユーザはダビング31のアイコンを選択し(ステップS2)、これに応じて、ダビング予約装置10は、下記の図5に示すダビング可能な番組一覧を表示させる(ステップS3)。
図5は、ダビング可能な番組一覧を表示させた画面例を示す図で、図中、32は番組選択画面で、該番組選択画面32には、ダビング可能な番組が録画日の新しい順に上から並んだ状態で表示されている。番組選択画面32に表示される項目には、番組名,記録(録画)日,ダビングに要する時間などが含まれる。ユーザは、このダビング可能な番組一覧からダビング対象とする番組を少なくとも1つ以上選択する。本例では4つの番組が選択されており、選択順33の順番(1〜4)で選択されている。ダビング予約装置10は、番組選択画面32上で選択された4つの番組に対して、選択順33に従ってダビングの優先順位を設定する(ステップS4)。これは、選択番組のダビングを実行するときの順番を決定するための処理で、後述するダビング開始時刻になったときに上記優先順位(すなわち、1〜4の順番)に従ってダビングが実行される。尚、本例では選択順33をそのまま優先順位として設定しているが、ユーザが個々の選択番組に対して優先順位を任意に設定するようにしてもよい。
次に、ダビング予約装置10は、上記ステップS4で選択された4つの選択番組のみを優先順位(すなわち、選択順33)に従って再表示する(ステップS5)。この再表示した画面例を下記の図6に示す。
図6は、ダビング対象の番組一覧のみを再表示させた画面例を示す図で、図中、34はダビング対象の番組一覧画面で、該番組一覧画面34は、図5に示した選択順33に従って4つの選択番組のみを並べ替え順35の順番で並べ替えて表示させている。本例では、4つの番組それぞれのダビング時間を合計したダビング総時間(本例では71分)が表示されている。
次に、ダビング予約装置10は、上記ステップS5で表示させた4つの選択番組に対して、ダビング時の画質をユーザに指定させるための画質指定画面を表示する(ステップS6)。この画質指定画面の一例を下記の図7に示す。
図7は、画質指定画面の一例を示す図で、図中、36は画質指定画面で、該画質指定画面36には、ダビング時の画質を指定するための複数の録画モードが表示されている。ユーザはリモコン等から所望の録画モードを選択して決定することで上記4つの選択番組に対する録画モードを設定することができる。
上記ステップS1〜ステップS6までの処理で、ダビング対象とする番組を指定し、その指定した番組に対して、ダビングの順番や、画質等のダビング条件を設定した。次のステップS7において、ダビング予約装置10は、上記4つの番組のダビングをすぐに開始するか、予約を行うか選択するダビング選択画面を表示させる(ステップS7)。
図8は、ダビング選択画面の一例を示す図で、図中、40はダビング選択画面で、該ダビング選択画面40には、「すぐにダビング」41と、「ダビング予約」42とが設けられている。ダビング予約装置10は、ユーザにより選択された処理が、「すぐにダビング」41あるいは「ダビング予約」42のいずれであるか判断し(ステップS8)、すぐにダビング41が選択されたと判断した場合(図中、開始の場合)、上記4つの番組のダビングをすぐに実行する(ステップS9)。また、上記ステップS8において、ダビング予約42が選択されたと判断した場合(図中、予約の場合)、上記4つの番組のダビング予約処理に移行する(ステップS10)。
図3は、図2に示したダビング予約の処理フローについて詳細に説明するためのサブフロー図である。まず、ダビング予約装置10は、図2に示したステップS10で「ダビング予約」42が選択されると、ダビング予約を行うための予約画面を表示させる(ステップS11)。このとき、前回のダビング開始設定時刻を記憶部23又はHD17の領域の一部から呼び出してデフォルト値として予約画面に表示させる(ステップS12)。この予約画面の一例を下記の図9に示す。
図9は、ダビング予約を行うための予約画面の一例を示す図で、図中、43は予約画面で、該予約画面43は、ダビング開始時刻入力欄44を有している。ユーザは、ダビング開始時刻を○時×分(本例では、午後10時30分)という形でダビング開始時刻入力欄44に指定する(ステップS13)。尚、本例では、再度ダビング開始時刻を指定するときに、前回設定したダビング開始時刻がデフォルト表示された状態を示している。従って、ユーザは、ダビング開始時刻の変更がなければそのまま前回指定時刻を使用すればよい。ここで、予約画面43からダビング開始時刻が指定されたときに、前記ステップS5で算出した選択番組のダビング総時間(本例では71分)に基づいてダビングの終了予定時刻を算出し、算出した終了予定時刻をダビング開始時刻に連動させて予約画面43に出力できるようにしてもよい。前述の例で、ダビング総時間が71分であれば、ダビング終了予定時刻は午後11時41分となる。これにより、ユーザはダビングの開始時刻及び終了予定時刻を同時に知ることができる。
次に、ダビング予約装置10は、ユーザにより選択された処理が、予約画面43の「設定」45あるいは「取消し」46のいずれが選択されたか判断し(ステップS14)、「取消し」46が選択されたと判断した場合(図中、取消の場合)、上記ステップS13に戻り、ユーザがダビング開始時刻を指定し直す。また、上記ステップS14において、「設定」45が選択されたと判断した場合(図中、決定の場合)、指定(決定)されたダビング開始時刻を記憶部23又はHD17の領域の一部に退避させて記憶し(ステップ15)、指定されたダビング開始時刻に基づいて予約重複の有無を判断する(ステップS16)。
この予約重複判断の簡単な流れは、まず、上記ステップS16において、ダビング予約した時間帯(本例では午後10時30分〜午後11時41分)が、録画予約や視聴予約等の既に行われた予約時間帯と重複していないかどうか判定し、予約重複なしと判断した場合(NOの場合)、ステップS20に移行し、ステップS20において、ダビング予約装置10は、下記の図10に示すダビング登録画面を表示させて、新規にダビング予約を登録する(ステップS20)。
図10は、ダビング登録画面の一例を示す図で、図中、47はダビング登録画面で、該ダビング登録画面47は、上記ステップS16で他の予約との重複がないと判断した場合、当該ダビング予約が可能であることをユーザに対して通知する。この際、既に予約されている番組(本例では、6/1(火)に録画予約有り)がある場合にはその予約情報の一覧を表示させるようにしてもよい。ユーザがダビング登録画面47の「確認」48を押すと、ダビング予約装置10は当該ダビング予約を登録して一連の処理を終了する。この後、ダビング予約装置10は、ダビング開始時刻(本例では、午後10時30分)になったときに自動的にダビングを実行する。
また、上記ステップS16において、予約重複有りと判断した場合(YESの場合)、ダビング予約装置10は、下記の図11に示す重複予約通知画面を表示させて、重複予約の状況をユーザに通知する(ステップS17)。
図11は、重複予約通知画面の一例を示す図で、図中、49は重複予約通知画面で、該重複予約通知画面49は、既予約番組を破棄して新規のダビング予約を行うときに選択する「予約する」50と、既予約番組はそのままに新規のダビング予約の開始時刻を変更するときに選択する「予約しない」51とを設けている。ダビング予約装置10は、ユーザにより選択された処理が、重複予約通知画面49の「予約する」50あるいは「予約しない」51のいずれであるか判断し(ステップS18)、「予約しない」51が選択されたと判断した場合(NOの場合)、上記ステップS13に戻り、ユーザがダビング開始時刻を指定し直す。また、上記ステップS18において、「予約する」50が選択されたと判断した場合(YESの場合)、重複した既予約番組を破棄し(ステップS19)、新規にダビング予約を登録する(ステップS20)。この後、ダビング予約装置10は、ダビング開始時刻(本例では、午後10時30分)になったときに自動的にダビングを実行する。
尚、ダビング予約装置10は、上記ステップS16において、重複予約があると判断した時点で、重複予約の対象となった視聴又は録画予約等を優先させ、視聴又は録画等の終了後の空いている時間帯にダビング予約を自動的に登録するように構成してもよく、この場合、ダビング予約装置10が、視聴又は録画等の終了直後などにダビング開始時刻を再設定し、その旨をユーザに通知するようにする。
また、例えば、デジタル放送ではスポーツ中継などのように番組の放送時間が変更(例えば、延長など)されることがよくある。ダビング予約装置10は、このような番組を視聴又は録画予約等していた場合、上記放送時間の変更に応じて視聴又は録画等の終了時刻を変更する予約変更機能を備える構成としてもよい。この予約変更機能により、上記スポーツ中継が延長等された後の番組の放送時間(開始時刻/終了時刻)にも影響するため、このような番組を視聴又は録画予約等していた場合にも、放送時間の変更に応じて視聴又は録画等の開始時刻及び終了時刻を変更することができる。
しかしながら、上記予約変更機能により変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、ダビング予約された時間帯と重複するケースが起こり得る。以下の実施形態では、これを解決することができる。
まず第1に、ダビング予約装置10は、予約変更機能により変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複すると判断した場合、当該ダビング予約を破棄し、予約されている視聴又は録画等を優先させて実行する。これは、ダビングはやり直しが可能であるが、録画等はやり直しがきかないため、録画等を優先させるように構成したものである。この場合、ユーザはダビング開始時刻を再度設定し直してダビングをやり直す。尚、本実施形態によれば、ダビングを失敗させることで、番組の延長やイベントリレー時にドミノ的に失敗が波及するのを防止することができる。
第2に、ダビング予約装置10は、予約変更機能により変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複すると判断した場合、重複した時間帯の視聴又は録画等を優先させて実行した後に、予約されているダビングを実行するようにしてもよい。この場合、ダビング予約を破棄せずにそのダビング開始時刻を録画等の終了直後にずらしてダビングが実行される。
第3に、ダビング予約装置10は、予約変更機能により変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合で、且つ、視聴又は録画予約等の開始時刻がダビング予約の開始時刻よりも遅いと判断した場合、予約されているダビングを、そのダビング開始時刻から、視聴又は録画予約等の開始時刻まで実行した後に、当該ダビングを中断し、予約されている視聴又は録画を優先させて実行した後に、中断したダビングの続きを実行するようにしてもよい。
(1)中断処理・・・方法1
ダビング中に他の予約時間に対して余裕のある時点で(概ね2分程度を想定)ダビングの中断を行いダビング完了のポイントを退避する(不揮発性メモリ(記憶部23)などに記憶することが望ましい)。
(2)中断処理・・・方法2
ダビング対象が複数コンテンツ(番組)である場合に、新たなコンテンツのダビング開始前に、直近の予約(他の予約)の確認を行い、上記新たなコンテンツのダビングに要する時間(すなわちダビング終了時刻)との比較を行い比較結果において、競合がある場合に、一時的に、ダビングを中断する(コンテンツ毎の管理)。
(3)再開処理
(他の)予約の実行終了を確認し、次の(直近の)予約の実行開始時刻までの余裕時間を求め、この余裕時間が不足しない場合にダビング動作の再開を行う。
第4に、ダビング予約装置10は、予約変更機能により変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複すると判断した場合、視聴又は録画予約等の時間帯と重複しないように、ダビング予約の開始時刻を変更してダビングを実行するようにしてもよい。この場合、視聴又は録画予約等の時間帯と重複しない空き時間帯を検索し、その検索した空き時間帯のどこかでダビングを実行する。
さらに、ダビング予約装置10は、上記のようにダビング予約の破棄又は変更があった場合、その結果をレポートに記録し、記録したレポートを画面等に出力するようにしてもよく、この場合、ユーザは、上記レポートを見ることで、ダビング予約を再度行う必要があるかどうか判断することができる。
ダビング予約装置10のレポート機能とは、ユーザの設定(例:予約)に対して、主に、ユーザが想定している(いた)であろう動作と異なる動作が行われた場合等に動作を履歴として記録し、この履歴が記録されたことを表示手段で告知し(画面表示またはLED点灯など)、ユーザ操作によって記録された履歴を確認する手段を提供するものである。
ダビング予約装置10は、フォーマット変換せずにダビングを行う高速ダビングモードと、フォーマット変換してダビングを行う通常ダビングモードのいずれかのダビングモードを選択してダビング予約を行う機能を備えている。デジタル放送では、録画中でも同時動作し且つ予約なしでダビング可能な番組(PS)と、それが出来ない番組(TS)とが存在する。従って、ダビング予約装置10は、ダビング対象とする番組について高速ダビングモードの適用が可能かどうかを判定し、高速ダビングモードが適用できない番組にはダビング予約(通常ダビングモード)で対応する構成としてもよい。
また、上記高速ダビングモードが適用できる番組については、転送レートを考慮してダビングに要する時間を算出し、予約の重複判定に用いるようにしてもよい。尚、通常ダビングモードでダビングに要する時間は、実際の番組の長さ(放送時間)に相当する。
例えば、HD17に録画された番組のデータ量がS(バイト)、転送レートがR(バイト/秒)の場合、ダビングに要する時間T(秒)を
T=A*(S/R)+D ・・・ 式(1)
によって求める。ここで、A、Dは転送の準備や割り込み処理等による処理の遅延を考慮し、安全のためにTを長めに見積もるためにあらかじめ与えられた定数である。
また、ダビング予約装置10は、予約内容をリスト表示する際に、アイコンを用いてダビング予約であることを示し、予約重複等があった場合には、予約削除の第1候補(ダビングはやり直し可能なため)として、それが分かるように、リスト上のカーソル位置がダビング予約された番組上におかれるようにし、あわせてリスト上の該当番組をハイライト表示させるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係わるダビング予約装置の構成例を説明するためのブロック図である。 本発明が適用されるダビング予約方法の一例を説明するためのフロー図である。 図2に示したダビング予約の処理フローについて詳細に説明するためのサブフロー図である。 スタートメニューを表示させた画面例を示す図である。 ダビング可能な番組一覧を表示させた画面例を示す図である。 ダビング対象の番組一覧のみを再表示させた画面例を示す図である。 画質指定画面の一例を示す図である。 ダビング選択画面の一例を示す図である。 ダビング予約を行うための予約画面の一例を示す図である。 ダビング登録画面の一例を示す図である。 重複予約通知画面の一例を示す図である。
符号の説明
10…ダビング予約装置、11…アナログ放送受信部、12…デジタル放送受信部、13…情報源符号化部、14…情報源復号部、15…表示制御部、16…ストリーム制御部、17…磁気記憶装置(HD)、18…リーダ/ライタ(リムーバブル記録メディア)、19…OSD生成部、20…システムコントロール部、21…ユーザ操作インタフェース(リモコンI/F)、22…タイマ(計時手段)、23…記憶部、30…スタートメニュー、31…ダビング、32…番組選択画面、33…選択順、34…ダビング対象の番組一覧画面、35…並べ替え順、36…画質指定画面、40…ダビング選択画面、41…すぐにダビング、42…ダビング予約、43…予約画面、44…ダビング開始時刻入力欄、45…設定、46…取消し、47…ダビング登録画面、48…確認、49…重複予約通知画面、50…予約する、51…予約しない。

Claims (15)

  1. 記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約して他の記録媒体にダビングするためのダビング予約方法において、前記記録媒体に記録された映像コンテンツからダビング対象の映像コンテンツを選択させる映像コンテンツ選択ステップと、該選択された映像コンテンツに対してダビング予約を行うための予約画面を生成するOSD生成ステップと、該生成した予約画面を表示させる表示制御ステップと、該表示された予約画面からダビング開始時刻を指定させてダビング予約を行うダビング予約ステップと、該指定されたダビング開始時刻を計時する計時ステップと、前記ダビング開始時刻になったときに前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツを前記他の記録媒体にダビングするダビング実行ステップとを有することを特徴とするダビング予約方法。
  2. 前記映像コンテンツ選択ステップにおいて、前記選択された映像コンテンツに対してダビングの優先順位を設定し、前記ダビング実行ステップにおいて、前記ダビング開始時刻になったときに前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツのダビングを前記優先順位に従って実行することを特徴とする請求項1に記載のダビング予約方法。
  3. 前記OSD生成ステップにおいて、再度ダビング開始時刻を指定する際に、前回指定されたダビング開始時刻をデフォルト値として設定した予約画面を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載のダビング予約方法。
  4. 前記ダビング予約ステップにおいて、前記予約画面からダビング開始時刻が指定されたときに前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツのダビングに要する時間に基づいてダビングの終了予定時刻を算出し、該算出した終了予定時刻を前記ダビング開始時刻に連動させて前記予約画面に出力できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  5. 前記ダビング予約ステップにおいて、前記ダビング予約された映像コンテンツのダビングに要する時間帯が、既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの予約時間帯の少なくとも一部と重複するかどうか判定し、予約が重複する場合には、その旨を通知すると共に、重複する予約のいずれかを破棄又は変更できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  6. 既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの放送時間の変更に応じて当該視聴又は録画予約等の開始時刻及び/又は終了時刻を変更する予約変更ステップを有し、該予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合、前記ダビング予約を破棄し、前記予約されている視聴又は録画等を優先させて実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  7. 既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの放送時間の変更に応じて当該視聴又は録画予約等の開始時刻及び/又は終了時刻を変更する予約変更ステップを有し、該予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合、該重複した時間帯で前記予約されている視聴又は録画等を優先させて実行した後に、前記予約されているダビングを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  8. 前記予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合で、且つ、前記視聴又は録画予約等の開始時刻が前記ダビング予約の開始時刻よりも遅い場合、該予約されているダビングを前記視聴又は録画予約等の開始時刻まで実行した後に前記ダビングを中断し、前記予約されている視聴又は録画等を優先させて実行した後に、前記中断したダビングの続きを実行することを特徴とする請求項7に記載のダビング予約方法。
  9. 既に視聴又は録画予約等されている映像コンテンツの放送時間の変更に応じて当該視聴又は録画予約等の開始時刻及び/又は終了時刻を変更する予約変更ステップを有し、該予約変更ステップにおいて変更された視聴又は録画予約等の時間帯が、前記ダビング予約された時間帯の少なくとも一部と重複する場合、前記視聴又は録画予約等の時間帯と重複しないように前記ダビング予約の開始時刻を変更してダビングを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  10. 前記ダビング予約の破棄又は変更があった場合、その結果をレポートに記録し、該記録したレポートを出力できるようにしたことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  11. 前記ダビング予約ステップにおいて、指定された期間内でダビング予約可能な空き時間帯を検索して前記予約画面に出力可能とし、ユーザは前記出力された空き時間帯を参照しながら前記予約画面からダビング開始時刻を指定できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  12. 前記ダビング予約ステップにおいて、フォーマット変換せずにダビングを行う第1のダビングモードと、フォーマット変換してダビングを行う第2のダビングモードのいずれかのダビングモードを選択可能とし、前記映像コンテンツ選択ステップで選択された映像コンテンツが前記第1のダビングモードによりダビング可能かどうか判定し、その結果、前記第1のダビングモードでダビングできないと判定された映像コンテンツを前記第2のダビングモードでダビング予約することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  13. 前記他の記録媒体は、リムーバブルな記録媒体であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1に記載のダビング予約方法。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1に記載のダビング予約方法を実行するためのダビング予約装置。
  15. 記録媒体に記録された映像コンテンツをダビング予約して他の記録媒体にダビングするダビング機能を備えたダビング予約装置において、該ダビング予約装置は、前記記録媒体に記録された映像コンテンツからダビング対象の映像コンテンツを選択させる映像コンテンツ選択手段と、該選択された映像コンテンツに対してダビング予約を行うための予約画面を生成するOSD生成手段と、該生成した予約画面を表示させる表示制御手段と、該表示された予約画面からダビング開始時刻を指定させてダビング予約を行うダビング予約手段と、該指定されたダビング開始時刻を計時する計時手段と、前記ダビング開始時刻になったときに前記映像コンテンツ選択手段により選択された映像コンテンツを前記他の記録媒体にダビングするダビング実行手段とを有することを特徴とするダビング予約装置。
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