JP2004304430A - 番組ダイジェスト映像視聴方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末の小画面はEPGの表示に不向きであり、番組の予約に難がある。
【解決手段】放送局30は番組のダイジェスト映像をコンテンツサーバ50へ格納する。放送局30は携帯端末100へ番組を放送する際、将来放送する番組のダイジェスト映像のURLをデータ放送で送る。このURLはコンテンツサーバ50に格納したダイジェスト映像を指している。ユーザは携帯端末100で番組を受信したとき、背後でダイジェスト映像のURLを取得しているので、適宜コンテンツサーバ50からダイジェスト映像をダウンロードできる。
すごくした。
【選択図】 図1
【解決手段】放送局30は番組のダイジェスト映像をコンテンツサーバ50へ格納する。放送局30は携帯端末100へ番組を放送する際、将来放送する番組のダイジェスト映像のURLをデータ放送で送る。このURLはコンテンツサーバ50に格納したダイジェスト映像を指している。ユーザは携帯端末100で番組を受信したとき、背後でダイジェスト映像のURLを取得しているので、適宜コンテンツサーバ50からダイジェスト映像をダウンロードできる。
すごくした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、番組ダイジェスト映像視聴技術に関し、とくに、放送される番組に関するダイジェスト映像を視聴するための方法とシステムに関する。本発明は例えばデジタル放送とインターネット等の通信ネットワークの両方が利用できる受信端末において、放映予定番組のダイジェスト映像を閲覧するダイジェスト映像視聴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2003年より地上波テレビ放送がデジタル化され、携帯電話やPDA等の携帯端末向けの放送も計画されている。近い将来、テレビ放送はいつでもどこでも手軽に視聴されるようになり、テレビの視聴形態が多様化してくることは確実である。
【0003】
デジタル放送の特徴にデータ放送がある。これは通常の映像情報にデータを多重して送り、受信側でデータを取り出して様々な操作が行うもので、用途のひとつとしてEPG(Electric Program Guide)が既に衛星デジタル放送等で実用化されている。EPGは番組の放映予定表であり、受信側はこれをデータとして受信して表示し、ユーザに好みの番組を選択させることでチャンネル変更や視聴予約、録画予約等を行う。当然、地上波放送でもEPGが予定されており、少なくとも固定受信機向けの放送では実施される見込みである。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−069479号公報 (全文)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、移動体向けの放送は、通常のテレビ放送に比べて小さな画面で視聴することを前提として、通常放送とは異なる狭い帯域で放送される予定である。通常のデジタル放送と同様にデータ放送も予定されているが、その帯域はさらに狭く、データ放送として付加できるデータは非常に小さなサイズのものに限られる。
【0006】
したがって移動体向けの放送において、EPGをデータ放送として付加することは困難である。また仮に付加できたとしても、多くのテキスト情報で構成される番組表を携帯端末の小さな画面に表示させることは困難であり、実用面で課題が残る。
【0007】
他方、インターネット等を利用した携帯電話向けのEPGサービスが実施されているが、これは日時とチャンネルを指定するとその番組のタイトルや概要を番組ごとにテキスト表示するというものであり、広い範囲の番組放映予定を閲覧し、その内容を知るのは非常に面倒である。
【0008】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが携帯端末等の限られたハードウエアで番組の内容を容易かつ効果的に把握できるための番組ダイジェスト映像視聴技術の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のある態様は、番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、放送波で放映する番組にダイジェスト映像の格納場所を付加して、例えばデータ放送によって放送する放送局装置と、放送を受信し、適宜格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末とを含む。ここで、「放映予定の番組」と「放送波で放映する番組」は一般には別物であり、前者は後者よりも将来に放送されるべきものである。なお、以下「放送局装置」を単に放送局ということもある。
【0010】
この構成による作用効果の一例は以下のとおりである。すなわち、放送局は、現在以降に放映する予定の番組のダイジェスト映像を作成し、インターネット等の通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させる。次に番組放映時に、ダイジェスト映像の前記サーバへの格納場所、例えばURL(Uniform Resource Locator)をデータ放送として付加して放送する。
【0011】
放送を受信した携帯端末はURLを取り出してアクセスし、ダイジェスト映像を当該端末の受信機(以下たんに受信機ともいう)のメモリ内に格納する。URLのアクセスはデータ放送画面にてユーザが操作して選択受信しても良いし、データ放送としてURLを受信した際に受信機が自動的にアクセスしてダイジェスト映像を取得しても良い。メモリ内に取得したダイジェスト映像は、矢印キー等の簡便な操作でインタラクティブに視聴することが出来る。
【0012】
放送局は、格納場所にダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを付加して放送してもよい。その場合、端末は、視聴予約または録画予約のための指示手段を備え、当該端末によってユーザがダイジェスト映像を視聴しているとき、そのユーザによる操作に応じ、指示手段はダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを放送波から抽出して視聴予約または録画予約してもよい。端末は、視聴予約を端末自身に対して行うための手段を有してもよいし、自宅のホームサーバその他の装置に録画予約を指令として発行する手段を有してもよい。
【0013】
別の態様として、放送局は、ダイジェスト映像に当該ダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを付加して前記コンテンツサーバへ蓄積せしめてもよい。この場合、端末は、視聴予約または録画予約のための指示手段を備え、当該端末によってユーザがダイジェスト映像を視聴しているとき、そのユーザによる操作に応じ、指示手段はダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルをコンテンツサーバから取得して視聴予約または録画予約してもよい。
【0014】
以上の構成による作用効果の一例は以下のとおりである。すなわち、端末はダイジェスト映像と共に本放送の日時とチャンネルを取得する。受信機は「予約ボタン」のような指示装置を備えており、ダイジェスト映像視聴時に指示装置を操作することで視聴予約や録画予約を行うことができる。この付属情報はデータ放送としてダイジェスト映像のURLと共に放送波経由で取得されてもよいし、端末がURLにアクセスした際、ダイジェスト映像と共に取得してもよい。
【0015】
いずれの方法にせよ、受信機はダイジェスト映像の視聴時に、簡便な操作で視聴予約や録画予約を行うことが出来る。これらの予約は携帯端末自身が受け付ける手段を持っていてもよいし、遠隔操作で自宅にある受信機器や録画機器において受け付けてもよい。
【0016】
異なる観点では、放送局は、格納場所にダイジェスト映像に対応する番組の付属情報を付加して放送し、端末は、その付属情報に対する条件設定によって所望の番組を検索または取得してもよい。端末はそのための条件設定手段、条件検索手段等を有してもよい。「付属情報」は番組のなんらかの情報でよく、例えば、放映日時、チャンネル、ジャンル、出演者、放映の長さなどである。
【0017】
別の態様として、放送局は、ダイジェスト映像にその付属情報を付加して前記コンテンツサーバへ蓄積せしめ、端末は、その付属情報に対する条件設定によって所望の番組を検索または取得してもよい。
【0018】
以上の構成による作用効果の一例は以下のとおりである。すなわち、端末は、ダイジェスト映像と共に本放送の付属情報を検索用の情報として取得し、これを用いてダイジェスト映像の閲覧時に見てみたい番組を検索したり、これらの条件でダイジェスト映像取得の可否をあらかじめ設定しておくことにより、不要なダイジェスト映像を取得しないですむ。
【0019】
この検索情報はデータ放送でダイジェスト映像のURLと共に放送波経由で取得されてもよいし、端末がURLにアクセスした際、ダイジェスト映像と共にこれらの検索情報を取得してもよい。後者の場合、検索条件を先に取得して、これを元にダイジェスト映像の取得の可否を決めれば良い。条件設定は、閲覧時の操作を簡便にするだけでなく、端末のメモリの有効利用率を上げる。
【0020】
端末は、ダイジェスト映像を視聴予約または録画予約した番組にインデックスとして関連付けてもよく、その場合、番組の検索のためにダイジェスト映像を利用することができる。
【0021】
なお、視聴予約あるいは録画予約しなかった番組のダイジェスト映像は、本放送の放映時刻が過ぎると端末等のメモリから消去するよう自動設定する手段を有してもよい。端末でなく自宅の視聴機器や録画機器に予約を行った場合、ダイジェスト映像やそのURLは自宅の機器に転送し、自宅の機器で適宜ダイジェスト映像を再度コンテンツサーバからダウンロードし、自宅機器にて蓄積してもよい。
【0022】
本発明の別の態様も番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、放送波で放映される番組に付随する、ダイジェスト映像の格納場所を取得し、適宜格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末とを含む。
【0023】
本発明の別の態様も番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放送波で放映する番組に、放映予定の番組のダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局と、放送を受信し、適宜格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末とを含む。
【0024】
本発明の別の態様も番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、放送波で放映する番組にダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局とを含む。
【0025】
本発明の別の態様は番組ダイジェスト映像視聴方法に関し、1)放映予定の番組のダイジェスト映像を通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させるステップ、2)放送波で放映する番組にダイジェスト映像の格納場所を付加して放送するステップ、3)放送を受信した端末が格納場所にアクセスすることによってダイジェスト映像を視聴するステップ、のうち、任意の組合せからなるものである。
【0026】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
図1は、実施の形態に係る番組ダイジェスト映像視聴システム10の全体構成を示す。放送局30は、これから放映する予定の番組のダイジェスト映像を作成し、コンテンツサーバ50に蓄積させる。携帯端末100は、無線で通信事業者40を介して通信ネットワーク20へ接続し、コンテンツサーバ50へアクセスする。携帯端末100はユーザの操作を受け付ける操作部160を有する。携帯端末100は図示しないメモリ(以下単にメモリという)を内蔵している。携帯端末100のユーザの自宅には、ホームサーバ200およびそれに接続されたテレビジョン受像機202がある。ホームサーバ200は、通信ネットワーク20へ接続する機能を有する。ダイジェスト映像については、以下の点に留意する。
【0028】
(1)現在の番組でもダイジェスト映像はたとえば「今夜の番組案内」として作成し放映しているので、放送局30は、そうした映像をそのままデジタルファイル化してコンテンツサーバ50へ蓄積させるだけでよい。
【0029】
(2)ダイジェスト映像は、携帯端末100の小さい画面用に縮小した上でファイル化したものであることが望ましい。しかし、通信ネットワーク20の帯域が充分に確保され、かつ携帯端末100内のメモリとデコード処理能力に余裕があれば、通常の大画面のテレビでも視聴されることを考慮し、大画面のままファイル化しても良い。
【0030】
(3)後者の場合、携帯端末100は大画面用のダイジェスト映像をダウンロードして、縮小処理しながら閲覧する。携帯端末100はそのための画像処理部を有してもよい。放送局30は、大画面用のダイジェスト映像と小画面用のダイジェスト映像を2種類用意しても構わない。
【0031】
以上の構成によるシステム動作の大略は以下のとおりである。まず、ダイジェスト映像がコンテンツサーバ50に格納される。放送局30は、ある番組を放送する際、携帯端末100を含む移動体向けの放送波に、その時点以降に放映される番組のダイジェスト映像のURLをデータ放送として多重して放送する。放送を受けた携帯端末100はこのURLにアクセスしてダイジェスト映像を取得し、メモリに格納する。
【0032】
ユーザは、メモリに格納したダイジェスト映像をいつでも閲覧することができる。その際、後述のごとく、ダイジェスト映像に対応する番組の本放送を視聴するか、または録画するための予約をする。視聴、録画は携帯端末100自身、または自宅のホームサーバ200その他の受信装置において実行する。
【0033】
1.携帯端末100が自身に対して視聴予約をする場合
携帯端末100はウェイクアップ機能を備え、自身の電源がオフになっていれば視聴開始時刻にオンにする。同様に、チャンネル選択機能を備え、別のチャンネルを視聴中であれば自動的に必要なチャンネルに切り替える。以下、「機能」といえば、CPU、メモリ、その他のLSI、メモリのロードされた制御プログラムなどによって実現される。
【0034】
2.携帯端末100が自身に対して録画予約をする場合
番組の本放送の日時とチャンネルをメモリに記憶する。携帯端末100は時計機能と予約時刻チェック機能を有し、これらの機能の協働により、必要な時刻に前述のチャンネル選択機能を利用し、録画を開始および終了する。
【0035】
3.携帯端末100が他の装置に対して視聴予約、録画予約をする場合
所定のフォーマットに視聴予約または録画予約のための指令を格納して送信する。送信は通信ネットワーク20を経由する。携帯端末100はそのフォーマットの記述と指令のセットをメモリに有し、指令発行機能が処理をなす。
【0036】
図2は、携帯端末100の内部構成を示す。ここではハードウエアとソフトウエアの連携によって実現される機能ブロックを描いており、各機能ブロックはハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できる。
【0037】
携帯端末100は、放送を受信する番組受信部の一例としてのチューナ部110、放送波をデジタル信号に変換するA/D変換部112、コンポーネントを分離して映像/音声信号を取り出す多重分離部114を含む。多重分離部114は、データ放送受信時には映像/音声信号とは別にテキスト情報、映像、音声等のデータを分離し、図示しないデータ放送用のブラウザによる閲覧を可能とする。
【0038】
URL抽出部116は、多重分離部114で分離されたデータ放送部分に格納されていたダイジェスト映像のURLを抽出し、第1メモリ120は抽出されたURLを順に格納する。URL抽出部116がダイジェスト映像のURLを正しく抽出するために、放送局30と携帯端末100の間には、予めダイジェスト映像のURLを送受信するためのフォーマットが画定されている。
【0039】
ネットワーク通信部122は、第1メモリ120から自動またはユーザの指示に従ってURLを読み出し、コンテンツサーバ50にアクセスし、ダイジェスト映像を取得して第2メモリ124に格納する。ただし、ネットワーク通信部122はそうしたインテリジェントな機能をもたず、単に通信機能のみを有してもよく、その場合、図示しないダイジェスト映像取得指示部がネットワーク通信部122を介してダイジェスト映像を取得する。以下、説明の簡単のため、ネットワーク通信部122がダイジェスト映像を主体的に取得すると表現する。
【0040】
ネットワーク通信部122がダイジェスト映像を自動取得する場合、ネットワーク通信部122はタイマーによって定期的に第1メモリ120に格納されたURLを読み出したり、第1メモリ120に新たなURLが格納されたときに発生する割込の処理としてURLを読み出せばよい。ネットワーク通信部122は読み出したURLに対してアクセスし、ダイジェスト映像をダウンロードする。ネットワーク通信部122がダイジェスト映像をユーザの指示で取得する場合、そのためのユーザインタフェイスとして、データ放送用のブラウザ機能を利用すればよい。以上で第2メモリ124に対するダイジェスト映像の格納が完了する。
【0041】
再生指示部130は、ユーザの再生指示を操作部160経由で取得し、第2メモリ124からユーザの指定するダイジェスト映像を選択してデコード部132へ出力せしめる。デコード部132は、ダイジェスト映像を復号してD/A変換部134へ出力し、D/A変換部134がこれをアナログ信号へ変換して再生部140による表示が実現する。その結果、ユーザは所望のダイジェスト映像をインタラクティブに視聴することができる。このダイジェスト映像は、テキスト情報でなく、映像と音声による動画なので、ユーザは携帯端末100の小画面でも番組の概要を直感的に把握しやすい。
【0042】
なお、図2の構成では、ダイジェスト映像のURLを一旦第1メモリ120に格納し、しかる後にダウンロード要求を出しているが、URLが取得されるたびに即座にダイジェスト映像を自動取得する場合、第1メモリ120を省略することも可能である。
【0043】
(第2の実施の形態)
図3は別の実施の形態に係る携帯端末100の内部構成を示す。システムの全体構成は図1のままである。携帯端末100の図2との相違は、URLの他に番組の付属情報をデータ放送から抽出し、番組予約の際に利用する。利用形態はふたとおりである。
【0044】
(1)付属情報を番組予約のための情報と考える場合
付属情報は、放映時刻、チャンネルなどであり、ユーザは予約の際これらの情報をいわばワンタッチで設定できる。したがって、日時やチャンネルの入力作業を省略できる。
【0045】
(2)付属情報を番組検索のための情報と考える場合
付属情報は、出演者、番組のジャンル、年齢制限、放映時間帯その他番組を特徴づけ、またはその内容を推測させる任意の情報である。(2)の場合の付属情報は、検索の側面からはキーワードといってもよく、以下適宜そう表現する。(2)の場合、キーワードを利用した検索条件を設定することで番組を絞り込める。例えば、「出演者がAである番組」「音楽番組」「深夜のニュース」など、ひとつまたは複数のキーワードの組合せで条件設定が可能である。なお、この実施の形態では、付属情報に(1)(2)の両情報を持たせる。
【0046】
URL抽出部116は、ダイジェスト番組のURLに加え、付属情報を抽出する。付属情報をデータ放送中に格納するフォーマットも放送局30と携帯端末100の間で画定されている。付属情報はURLと関連づけられ、第1メモリ120へ格納される。
【0047】
ユーザは、ダイジェスト映像を選択して再生している間、予約したい番組があれば、操作部160を介して予約指示部152に指示を出し、視聴予約や録画予約を行う。予約部150は予約を受け付け、実際に指定の時刻に視聴開始をし、または録画を開始する機能ブロックを総称している。
【0048】
予約指示部152は、予約のセットのために(1)の付属情報を読み出して利用する。ただし、予約指示部152はインテリジェントなものでなくともよく、操作部160の一部である予約ボタンのようなものを想定してもよい。以下、インテリジェントなものとする。
【0049】
予約指示部152はさらに、前述のキーワードに関する条件設定を受け付ける入力機能と、設定された条件を記憶するメモリ機能と、設定された条件を満たすキーワードを有する番組を特定する条件検索機能を有する。これらの機能の実現方法自体は、既知のものでよい。これらの機能により、ユーザがダイジェスト映像を閲覧する際、キーワードをもとに検索や絞込みを行うことが可能になる。また、ダイジェスト映像を自動取得する場合も、あらかじめ閲覧したい番組の時間帯や番組ジャンル等を条件として登録しておけば、必要なダイジェスト映像のみを取得することができる。
【0050】
(第3の実施の形態)
図4は、さらに別の実施の形態に係る携帯端末100の内部構成を示す。システムの全体構成は図1のままである。ここでは、放送波からはURLのみを受信し、付属情報はコンテンツサーバ50から通信ネットワーク20経由で取得する点が図3の場合と異なる。それ以外は図3同様である。
【0051】
この構成において、前述の(2)の付属情報を用いてダイジェスト映像を取得する場合、まず放送波より取得したURLを用いて付属情報のみを通信ネットワーク20経由で取得し、付属情報に含まれているキーワードを元に取得するダイジェスト映像を絞り込めばよい。
【0052】
(実施の形態に共通の考察)
ダイジェスト映像は視聴予約や録画予約のために使用されるので、該当する番組の本放送の放映時刻が過ぎれば基本的には不要となる。したがって放映時間を過ぎたダイジェスト映像に関しては、図示しないダイジェスト映像管理部と時計機能との協働により、自動消去してもよい。
【0053】
一方、録画予約した番組については、録画内容を確認する際ダイジェスト映像が有用な情報となり得る。ダイジェスト映像は動画のため前述のごとく直感的な番組内容の把握に向き、また録画した番組の一部を見るよりも簡便である。したがって、前述のダイジェスト映像管理部は、第2メモリ124にあるダイジェスト映像のうち予約録画したものは消去せず、録画した番組に関連付けてそのまま保持してもよい。こうすれば、録画した番組を後に閲覧する際、ダイジェスト映像をインデックス映像として使用することができる。
【0054】
この関連付け保存は、視聴予約の際も有用である。視聴予約をした後でまだその放映時刻が到来していないとき、視聴予約した番組を閲覧確認する際に、ダイジェスト映像をインデックス映像として使用することができる。
【0055】
視聴予約や録画予約を携帯端末100自体に行う際、ダイジェスト映像は第2メモリ124に保持して利用さればよいが、自宅のホームサーバ200に対して予約を行う際、ダイジェスト映像をホームサーバ200へ転送する必要がある。このため携帯端末100は、放映日時やチャンネル等の情報と共に第2メモリ124に蓄積したダイジェスト映像を転送しても良いし、該当するURLのみを送信して自宅のホームサーバ200から改めてコンテンツサーバ50に対してダイジェスト映像の取得要求を出してもよい。
【0056】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0057】
【発明の効果】
例えば携帯端末の小画面でも番組のダイジェスト映像を効果的に閲覧することができる。また、視聴予約や録画予約における利便性も高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る番組ダイジェスト映像視聴システムの全体構成を示す図である。
【図2】実施の形態1に係る携帯端末の内部構成を示す図である。
【図3】実施の形態2に係る携帯端末の内部構成を示す図である。
【図4】実施の形態3に係る携帯端末の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
10 番組ダイジェスト映像視聴システム、 20 通信ネットワーク、 30 放送局、 50 コンテンツサーバ、 100 携帯端末、 116 URL抽出部、 120 第1メモリ、 124 第2メモリ、 152 予約指示部、 200 ホームサーバ。
【発明の属する技術分野】
この発明は、番組ダイジェスト映像視聴技術に関し、とくに、放送される番組に関するダイジェスト映像を視聴するための方法とシステムに関する。本発明は例えばデジタル放送とインターネット等の通信ネットワークの両方が利用できる受信端末において、放映予定番組のダイジェスト映像を閲覧するダイジェスト映像視聴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2003年より地上波テレビ放送がデジタル化され、携帯電話やPDA等の携帯端末向けの放送も計画されている。近い将来、テレビ放送はいつでもどこでも手軽に視聴されるようになり、テレビの視聴形態が多様化してくることは確実である。
【0003】
デジタル放送の特徴にデータ放送がある。これは通常の映像情報にデータを多重して送り、受信側でデータを取り出して様々な操作が行うもので、用途のひとつとしてEPG(Electric Program Guide)が既に衛星デジタル放送等で実用化されている。EPGは番組の放映予定表であり、受信側はこれをデータとして受信して表示し、ユーザに好みの番組を選択させることでチャンネル変更や視聴予約、録画予約等を行う。当然、地上波放送でもEPGが予定されており、少なくとも固定受信機向けの放送では実施される見込みである。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−069479号公報 (全文)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、移動体向けの放送は、通常のテレビ放送に比べて小さな画面で視聴することを前提として、通常放送とは異なる狭い帯域で放送される予定である。通常のデジタル放送と同様にデータ放送も予定されているが、その帯域はさらに狭く、データ放送として付加できるデータは非常に小さなサイズのものに限られる。
【0006】
したがって移動体向けの放送において、EPGをデータ放送として付加することは困難である。また仮に付加できたとしても、多くのテキスト情報で構成される番組表を携帯端末の小さな画面に表示させることは困難であり、実用面で課題が残る。
【0007】
他方、インターネット等を利用した携帯電話向けのEPGサービスが実施されているが、これは日時とチャンネルを指定するとその番組のタイトルや概要を番組ごとにテキスト表示するというものであり、広い範囲の番組放映予定を閲覧し、その内容を知るのは非常に面倒である。
【0008】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが携帯端末等の限られたハードウエアで番組の内容を容易かつ効果的に把握できるための番組ダイジェスト映像視聴技術の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のある態様は、番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、放送波で放映する番組にダイジェスト映像の格納場所を付加して、例えばデータ放送によって放送する放送局装置と、放送を受信し、適宜格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末とを含む。ここで、「放映予定の番組」と「放送波で放映する番組」は一般には別物であり、前者は後者よりも将来に放送されるべきものである。なお、以下「放送局装置」を単に放送局ということもある。
【0010】
この構成による作用効果の一例は以下のとおりである。すなわち、放送局は、現在以降に放映する予定の番組のダイジェスト映像を作成し、インターネット等の通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させる。次に番組放映時に、ダイジェスト映像の前記サーバへの格納場所、例えばURL(Uniform Resource Locator)をデータ放送として付加して放送する。
【0011】
放送を受信した携帯端末はURLを取り出してアクセスし、ダイジェスト映像を当該端末の受信機(以下たんに受信機ともいう)のメモリ内に格納する。URLのアクセスはデータ放送画面にてユーザが操作して選択受信しても良いし、データ放送としてURLを受信した際に受信機が自動的にアクセスしてダイジェスト映像を取得しても良い。メモリ内に取得したダイジェスト映像は、矢印キー等の簡便な操作でインタラクティブに視聴することが出来る。
【0012】
放送局は、格納場所にダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを付加して放送してもよい。その場合、端末は、視聴予約または録画予約のための指示手段を備え、当該端末によってユーザがダイジェスト映像を視聴しているとき、そのユーザによる操作に応じ、指示手段はダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを放送波から抽出して視聴予約または録画予約してもよい。端末は、視聴予約を端末自身に対して行うための手段を有してもよいし、自宅のホームサーバその他の装置に録画予約を指令として発行する手段を有してもよい。
【0013】
別の態様として、放送局は、ダイジェスト映像に当該ダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを付加して前記コンテンツサーバへ蓄積せしめてもよい。この場合、端末は、視聴予約または録画予約のための指示手段を備え、当該端末によってユーザがダイジェスト映像を視聴しているとき、そのユーザによる操作に応じ、指示手段はダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルをコンテンツサーバから取得して視聴予約または録画予約してもよい。
【0014】
以上の構成による作用効果の一例は以下のとおりである。すなわち、端末はダイジェスト映像と共に本放送の日時とチャンネルを取得する。受信機は「予約ボタン」のような指示装置を備えており、ダイジェスト映像視聴時に指示装置を操作することで視聴予約や録画予約を行うことができる。この付属情報はデータ放送としてダイジェスト映像のURLと共に放送波経由で取得されてもよいし、端末がURLにアクセスした際、ダイジェスト映像と共に取得してもよい。
【0015】
いずれの方法にせよ、受信機はダイジェスト映像の視聴時に、簡便な操作で視聴予約や録画予約を行うことが出来る。これらの予約は携帯端末自身が受け付ける手段を持っていてもよいし、遠隔操作で自宅にある受信機器や録画機器において受け付けてもよい。
【0016】
異なる観点では、放送局は、格納場所にダイジェスト映像に対応する番組の付属情報を付加して放送し、端末は、その付属情報に対する条件設定によって所望の番組を検索または取得してもよい。端末はそのための条件設定手段、条件検索手段等を有してもよい。「付属情報」は番組のなんらかの情報でよく、例えば、放映日時、チャンネル、ジャンル、出演者、放映の長さなどである。
【0017】
別の態様として、放送局は、ダイジェスト映像にその付属情報を付加して前記コンテンツサーバへ蓄積せしめ、端末は、その付属情報に対する条件設定によって所望の番組を検索または取得してもよい。
【0018】
以上の構成による作用効果の一例は以下のとおりである。すなわち、端末は、ダイジェスト映像と共に本放送の付属情報を検索用の情報として取得し、これを用いてダイジェスト映像の閲覧時に見てみたい番組を検索したり、これらの条件でダイジェスト映像取得の可否をあらかじめ設定しておくことにより、不要なダイジェスト映像を取得しないですむ。
【0019】
この検索情報はデータ放送でダイジェスト映像のURLと共に放送波経由で取得されてもよいし、端末がURLにアクセスした際、ダイジェスト映像と共にこれらの検索情報を取得してもよい。後者の場合、検索条件を先に取得して、これを元にダイジェスト映像の取得の可否を決めれば良い。条件設定は、閲覧時の操作を簡便にするだけでなく、端末のメモリの有効利用率を上げる。
【0020】
端末は、ダイジェスト映像を視聴予約または録画予約した番組にインデックスとして関連付けてもよく、その場合、番組の検索のためにダイジェスト映像を利用することができる。
【0021】
なお、視聴予約あるいは録画予約しなかった番組のダイジェスト映像は、本放送の放映時刻が過ぎると端末等のメモリから消去するよう自動設定する手段を有してもよい。端末でなく自宅の視聴機器や録画機器に予約を行った場合、ダイジェスト映像やそのURLは自宅の機器に転送し、自宅の機器で適宜ダイジェスト映像を再度コンテンツサーバからダウンロードし、自宅機器にて蓄積してもよい。
【0022】
本発明の別の態様も番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、放送波で放映される番組に付随する、ダイジェスト映像の格納場所を取得し、適宜格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末とを含む。
【0023】
本発明の別の態様も番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放送波で放映する番組に、放映予定の番組のダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局と、放送を受信し、適宜格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末とを含む。
【0024】
本発明の別の態様も番組ダイジェスト映像視聴システムに関し、放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、放送波で放映する番組にダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局とを含む。
【0025】
本発明の別の態様は番組ダイジェスト映像視聴方法に関し、1)放映予定の番組のダイジェスト映像を通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させるステップ、2)放送波で放映する番組にダイジェスト映像の格納場所を付加して放送するステップ、3)放送を受信した端末が格納場所にアクセスすることによってダイジェスト映像を視聴するステップ、のうち、任意の組合せからなるものである。
【0026】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
図1は、実施の形態に係る番組ダイジェスト映像視聴システム10の全体構成を示す。放送局30は、これから放映する予定の番組のダイジェスト映像を作成し、コンテンツサーバ50に蓄積させる。携帯端末100は、無線で通信事業者40を介して通信ネットワーク20へ接続し、コンテンツサーバ50へアクセスする。携帯端末100はユーザの操作を受け付ける操作部160を有する。携帯端末100は図示しないメモリ(以下単にメモリという)を内蔵している。携帯端末100のユーザの自宅には、ホームサーバ200およびそれに接続されたテレビジョン受像機202がある。ホームサーバ200は、通信ネットワーク20へ接続する機能を有する。ダイジェスト映像については、以下の点に留意する。
【0028】
(1)現在の番組でもダイジェスト映像はたとえば「今夜の番組案内」として作成し放映しているので、放送局30は、そうした映像をそのままデジタルファイル化してコンテンツサーバ50へ蓄積させるだけでよい。
【0029】
(2)ダイジェスト映像は、携帯端末100の小さい画面用に縮小した上でファイル化したものであることが望ましい。しかし、通信ネットワーク20の帯域が充分に確保され、かつ携帯端末100内のメモリとデコード処理能力に余裕があれば、通常の大画面のテレビでも視聴されることを考慮し、大画面のままファイル化しても良い。
【0030】
(3)後者の場合、携帯端末100は大画面用のダイジェスト映像をダウンロードして、縮小処理しながら閲覧する。携帯端末100はそのための画像処理部を有してもよい。放送局30は、大画面用のダイジェスト映像と小画面用のダイジェスト映像を2種類用意しても構わない。
【0031】
以上の構成によるシステム動作の大略は以下のとおりである。まず、ダイジェスト映像がコンテンツサーバ50に格納される。放送局30は、ある番組を放送する際、携帯端末100を含む移動体向けの放送波に、その時点以降に放映される番組のダイジェスト映像のURLをデータ放送として多重して放送する。放送を受けた携帯端末100はこのURLにアクセスしてダイジェスト映像を取得し、メモリに格納する。
【0032】
ユーザは、メモリに格納したダイジェスト映像をいつでも閲覧することができる。その際、後述のごとく、ダイジェスト映像に対応する番組の本放送を視聴するか、または録画するための予約をする。視聴、録画は携帯端末100自身、または自宅のホームサーバ200その他の受信装置において実行する。
【0033】
1.携帯端末100が自身に対して視聴予約をする場合
携帯端末100はウェイクアップ機能を備え、自身の電源がオフになっていれば視聴開始時刻にオンにする。同様に、チャンネル選択機能を備え、別のチャンネルを視聴中であれば自動的に必要なチャンネルに切り替える。以下、「機能」といえば、CPU、メモリ、その他のLSI、メモリのロードされた制御プログラムなどによって実現される。
【0034】
2.携帯端末100が自身に対して録画予約をする場合
番組の本放送の日時とチャンネルをメモリに記憶する。携帯端末100は時計機能と予約時刻チェック機能を有し、これらの機能の協働により、必要な時刻に前述のチャンネル選択機能を利用し、録画を開始および終了する。
【0035】
3.携帯端末100が他の装置に対して視聴予約、録画予約をする場合
所定のフォーマットに視聴予約または録画予約のための指令を格納して送信する。送信は通信ネットワーク20を経由する。携帯端末100はそのフォーマットの記述と指令のセットをメモリに有し、指令発行機能が処理をなす。
【0036】
図2は、携帯端末100の内部構成を示す。ここではハードウエアとソフトウエアの連携によって実現される機能ブロックを描いており、各機能ブロックはハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できる。
【0037】
携帯端末100は、放送を受信する番組受信部の一例としてのチューナ部110、放送波をデジタル信号に変換するA/D変換部112、コンポーネントを分離して映像/音声信号を取り出す多重分離部114を含む。多重分離部114は、データ放送受信時には映像/音声信号とは別にテキスト情報、映像、音声等のデータを分離し、図示しないデータ放送用のブラウザによる閲覧を可能とする。
【0038】
URL抽出部116は、多重分離部114で分離されたデータ放送部分に格納されていたダイジェスト映像のURLを抽出し、第1メモリ120は抽出されたURLを順に格納する。URL抽出部116がダイジェスト映像のURLを正しく抽出するために、放送局30と携帯端末100の間には、予めダイジェスト映像のURLを送受信するためのフォーマットが画定されている。
【0039】
ネットワーク通信部122は、第1メモリ120から自動またはユーザの指示に従ってURLを読み出し、コンテンツサーバ50にアクセスし、ダイジェスト映像を取得して第2メモリ124に格納する。ただし、ネットワーク通信部122はそうしたインテリジェントな機能をもたず、単に通信機能のみを有してもよく、その場合、図示しないダイジェスト映像取得指示部がネットワーク通信部122を介してダイジェスト映像を取得する。以下、説明の簡単のため、ネットワーク通信部122がダイジェスト映像を主体的に取得すると表現する。
【0040】
ネットワーク通信部122がダイジェスト映像を自動取得する場合、ネットワーク通信部122はタイマーによって定期的に第1メモリ120に格納されたURLを読み出したり、第1メモリ120に新たなURLが格納されたときに発生する割込の処理としてURLを読み出せばよい。ネットワーク通信部122は読み出したURLに対してアクセスし、ダイジェスト映像をダウンロードする。ネットワーク通信部122がダイジェスト映像をユーザの指示で取得する場合、そのためのユーザインタフェイスとして、データ放送用のブラウザ機能を利用すればよい。以上で第2メモリ124に対するダイジェスト映像の格納が完了する。
【0041】
再生指示部130は、ユーザの再生指示を操作部160経由で取得し、第2メモリ124からユーザの指定するダイジェスト映像を選択してデコード部132へ出力せしめる。デコード部132は、ダイジェスト映像を復号してD/A変換部134へ出力し、D/A変換部134がこれをアナログ信号へ変換して再生部140による表示が実現する。その結果、ユーザは所望のダイジェスト映像をインタラクティブに視聴することができる。このダイジェスト映像は、テキスト情報でなく、映像と音声による動画なので、ユーザは携帯端末100の小画面でも番組の概要を直感的に把握しやすい。
【0042】
なお、図2の構成では、ダイジェスト映像のURLを一旦第1メモリ120に格納し、しかる後にダウンロード要求を出しているが、URLが取得されるたびに即座にダイジェスト映像を自動取得する場合、第1メモリ120を省略することも可能である。
【0043】
(第2の実施の形態)
図3は別の実施の形態に係る携帯端末100の内部構成を示す。システムの全体構成は図1のままである。携帯端末100の図2との相違は、URLの他に番組の付属情報をデータ放送から抽出し、番組予約の際に利用する。利用形態はふたとおりである。
【0044】
(1)付属情報を番組予約のための情報と考える場合
付属情報は、放映時刻、チャンネルなどであり、ユーザは予約の際これらの情報をいわばワンタッチで設定できる。したがって、日時やチャンネルの入力作業を省略できる。
【0045】
(2)付属情報を番組検索のための情報と考える場合
付属情報は、出演者、番組のジャンル、年齢制限、放映時間帯その他番組を特徴づけ、またはその内容を推測させる任意の情報である。(2)の場合の付属情報は、検索の側面からはキーワードといってもよく、以下適宜そう表現する。(2)の場合、キーワードを利用した検索条件を設定することで番組を絞り込める。例えば、「出演者がAである番組」「音楽番組」「深夜のニュース」など、ひとつまたは複数のキーワードの組合せで条件設定が可能である。なお、この実施の形態では、付属情報に(1)(2)の両情報を持たせる。
【0046】
URL抽出部116は、ダイジェスト番組のURLに加え、付属情報を抽出する。付属情報をデータ放送中に格納するフォーマットも放送局30と携帯端末100の間で画定されている。付属情報はURLと関連づけられ、第1メモリ120へ格納される。
【0047】
ユーザは、ダイジェスト映像を選択して再生している間、予約したい番組があれば、操作部160を介して予約指示部152に指示を出し、視聴予約や録画予約を行う。予約部150は予約を受け付け、実際に指定の時刻に視聴開始をし、または録画を開始する機能ブロックを総称している。
【0048】
予約指示部152は、予約のセットのために(1)の付属情報を読み出して利用する。ただし、予約指示部152はインテリジェントなものでなくともよく、操作部160の一部である予約ボタンのようなものを想定してもよい。以下、インテリジェントなものとする。
【0049】
予約指示部152はさらに、前述のキーワードに関する条件設定を受け付ける入力機能と、設定された条件を記憶するメモリ機能と、設定された条件を満たすキーワードを有する番組を特定する条件検索機能を有する。これらの機能の実現方法自体は、既知のものでよい。これらの機能により、ユーザがダイジェスト映像を閲覧する際、キーワードをもとに検索や絞込みを行うことが可能になる。また、ダイジェスト映像を自動取得する場合も、あらかじめ閲覧したい番組の時間帯や番組ジャンル等を条件として登録しておけば、必要なダイジェスト映像のみを取得することができる。
【0050】
(第3の実施の形態)
図4は、さらに別の実施の形態に係る携帯端末100の内部構成を示す。システムの全体構成は図1のままである。ここでは、放送波からはURLのみを受信し、付属情報はコンテンツサーバ50から通信ネットワーク20経由で取得する点が図3の場合と異なる。それ以外は図3同様である。
【0051】
この構成において、前述の(2)の付属情報を用いてダイジェスト映像を取得する場合、まず放送波より取得したURLを用いて付属情報のみを通信ネットワーク20経由で取得し、付属情報に含まれているキーワードを元に取得するダイジェスト映像を絞り込めばよい。
【0052】
(実施の形態に共通の考察)
ダイジェスト映像は視聴予約や録画予約のために使用されるので、該当する番組の本放送の放映時刻が過ぎれば基本的には不要となる。したがって放映時間を過ぎたダイジェスト映像に関しては、図示しないダイジェスト映像管理部と時計機能との協働により、自動消去してもよい。
【0053】
一方、録画予約した番組については、録画内容を確認する際ダイジェスト映像が有用な情報となり得る。ダイジェスト映像は動画のため前述のごとく直感的な番組内容の把握に向き、また録画した番組の一部を見るよりも簡便である。したがって、前述のダイジェスト映像管理部は、第2メモリ124にあるダイジェスト映像のうち予約録画したものは消去せず、録画した番組に関連付けてそのまま保持してもよい。こうすれば、録画した番組を後に閲覧する際、ダイジェスト映像をインデックス映像として使用することができる。
【0054】
この関連付け保存は、視聴予約の際も有用である。視聴予約をした後でまだその放映時刻が到来していないとき、視聴予約した番組を閲覧確認する際に、ダイジェスト映像をインデックス映像として使用することができる。
【0055】
視聴予約や録画予約を携帯端末100自体に行う際、ダイジェスト映像は第2メモリ124に保持して利用さればよいが、自宅のホームサーバ200に対して予約を行う際、ダイジェスト映像をホームサーバ200へ転送する必要がある。このため携帯端末100は、放映日時やチャンネル等の情報と共に第2メモリ124に蓄積したダイジェスト映像を転送しても良いし、該当するURLのみを送信して自宅のホームサーバ200から改めてコンテンツサーバ50に対してダイジェスト映像の取得要求を出してもよい。
【0056】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0057】
【発明の効果】
例えば携帯端末の小画面でも番組のダイジェスト映像を効果的に閲覧することができる。また、視聴予約や録画予約における利便性も高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る番組ダイジェスト映像視聴システムの全体構成を示す図である。
【図2】実施の形態1に係る携帯端末の内部構成を示す図である。
【図3】実施の形態2に係る携帯端末の内部構成を示す図である。
【図4】実施の形態3に係る携帯端末の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
10 番組ダイジェスト映像視聴システム、 20 通信ネットワーク、 30 放送局、 50 コンテンツサーバ、 100 携帯端末、 116 URL抽出部、 120 第1メモリ、 124 第2メモリ、 152 予約指示部、 200 ホームサーバ。
Claims (15)
- 放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、
放送波で放映する番組に前記ダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局装置と、
放送を受信し、適宜前記格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末と、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記放送局装置は、前記格納場所に前記ダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを付加して放送することを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項2に記載のシステムにおいて、
前記端末は、視聴予約または録画予約のための指示手段を備え、当該端末によってユーザが前記ダイジェスト映像を視聴しているとき、ユーザによる操作に応じ、前記指示手段は前記ダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを放送波から抽出して視聴予約または録画予約することを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記放送局装置は、前記ダイジェスト映像に当該ダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを付加して前記コンテンツサーバへ蓄積せしめることを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項4に記載のシステムにおいて、
前記端末は、視聴予約または録画予約のための指示手段を備え、当該端末によってユーザが前記ダイジェスト映像を視聴しているとき、ユーザによる操作に応じ、前記指示手段は前記ダイジェスト映像に対応する番組の本放送の日時とチャンネルを前記コンテンツサーバから取得して視聴予約または録画予約することを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記放送局装置は、前記格納場所に前記ダイジェスト映像に対応する番組の付属情報を付加して放送し、
前記端末は、前記付属情報に対する条件設定によって所望の番組を検索または取得することを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記放送局装置は、前記ダイジェスト映像にその付属情報を付加して前記コンテンツサーバへ蓄積せしめ、
前記端末は、前記付属情報に対する条件設定によって所望の番組を検索または取得することを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 請求項3または5に記載のシステムにおいて、
前記端末は、前記ダイジェスト映像を視聴予約または録画予約した番組にインデックスとして関連付けて保持することを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、
放送波で放映される番組に付随する、前記ダイジェスト映像の格納場所を取得し、適宜前記格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末と、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 放送波で放映する番組に、放映予定の番組のダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局装置と、
放送を受信し、適宜前記格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を取得する端末と、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 放映予定の番組のダイジェスト映像を蓄積するコンテンツサーバと、
放送波で放映する番組に前記ダイジェスト映像の格納場所を付加して放送する放送局装置と、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴システム。 - 放映予定の番組のダイジェスト映像を通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させるステップと、
放送波で放映する番組に前記ダイジェスト映像の格納場所を付加して放送するステップと、
放送を受信した端末が前記格納場所にアクセスすることによってダイジェスト映像を視聴するステップと、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴方法。 - 放映予定の番組のダイジェスト映像を通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させるステップと、
放送波で放映する番組に前記ダイジェスト映像の格納場所を付加して放送するステップと、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴方法。 - 放送波で放映する番組に、放映予定の番組のダイジェスト映像の格納場所を付加して放送するステップと、
放送を受信した端末が前記格納場所にアクセスすることによってダイジェスト映像を視聴するステップと、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴方法。 - 放映予定の番組のダイジェスト映像を通信ネットワーク上のコンテンツサーバに蓄積させるステップと、
放送波で放映される番組に付随する、前記ダイジェスト映像の格納場所を取得し、適宜前記格納場所にアクセスしてダイジェスト映像を視聴するステップと、
を含むことを特徴とする番組ダイジェスト映像視聴方法。
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