JP2008219278A - 放送番組編集方法及びシステム並びに移動体端末、固定端末 - Google Patents

放送番組編集方法及びシステム並びに移動体端末、固定端末 Download PDF

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Abstract

【課題】外出先でPDAにより編集処理を行い、編集の二度手間を無くする。
【解決手段】PDAを用いて放送番組の録画予約を行うと、録画予約番組リストが固定端末に送られる。固定端末で同一放送番組の予約を行い、PDAと固定端末の両方で同一放送番組を録画する。PDAにて、録画した画像データを再生し、編集処理を行う。編集処理後に編集リストを作成し、この編集リストを固定端末に送る。固定端末では、編集リストに基づき自動編集を行う。外出先から帰ったのちに、固定端末により編集した放送番組を見ることができ、編集の二度手間がなくなる。効率良く放送番組を視聴することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、放送番組編集方法及びシステム並びに移動体端末、固定端末に関する。
近年、携帯電話、PDAなどの移動体端末の普及及び進歩は著しく、これらの移動体端末では、家庭などで設置されるテレビ番組録画装置と同じように、テレビ番組などの視聴が可能になってきている。また、これら移動体端末を用いてテレビ番組録画装置などをリモートコントロールすることも行われている。
例えば、特許文献1では、移動体端末で視聴した番組の内、希望する内容をテレビ番組録画装置などの家庭用ビデオ機器(以下、移動体端末に対応させて固定端末の名称を用いることもある)に、再生補助データとして送ることにより、再視聴したい部分を速やかに特定し、再視聴することができる。このため、移動体端末側では、電波状況、停止か走行中かの移動状況、再視聴希望区間をマーキング指定した再生補助データを作成している。
また、移動体端末から各種固定端末へ通信あるいは遠隔制御するシステム(例えば特許文献2参照)や、移動体端末から固定端末に録画予約を行うシステム(例えば特許文献3参照)も提案されている。
特開2005−277641号公報 特開2006−60393号公報 特開2003−274321号公報
ところで、移動体端末での動画データの視聴は画面サイズが限られており、細部においての観察が不可能であって、再視聴したい場合がある。また、動画データの全体的な流れや概略の把握は移動体端末であっても可能であり、全体的な流れの中から必要と思われる部分を動画データとして別に記憶しておきたい部分がある。このような場合に、従来のものでは対応することができないという問題がある。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、移動体端末を用いた編集データを用いて固定端末で自動編集することができるようにした放送番組編集方法及びシステム並びに移動体端末、固定端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の放送番組編集方法では、放送番組の録画、再生、編集が可能な移動体端末と、前記放送番組の録画、再生、編集が可能な固定端末とを用いて、前記放送番組の録画、再生、編集を行う放送番組編集方法において、同一の前記放送番組を前記移動体端末及び固定端末により録画する工程と、前記移動体端末を用いて前記放送番組を編集し、この編集データを前記固定端末に送る工程と、前記送られた編集データに基づき前記固定端末で前記放送番組を編集する工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、前記移動体端末を用いた前記放送番組の編集時に、編集済みの複数番組の優先視聴順位のデータや、編集済みの番組の繰り返し視聴回数データを編集データに付加する。また、編集済みの番組を可搬記録媒体にコピーするコピー指示情報や、前記コピー指示情報の他に、ファイナライズ処理指示情報を編集データに付加する。
前記移動体端末及び固定端末の一方は、録画予約番組リストを作成する録画予約番組リスト作成部と、前記録画予約番組リストにより録画予約する予約制御部と、前記録画予約番組リストを無線で送信する送信部とを有し、前記移動体端末及び固定端末の他方は、前記録画予約番組リストを無線で受信する受信部と、受信した録画予約番組リストにより録画予約する予約制御部とを有し、前記録画予約番組リストは、録画日時、開始終了時刻、上書き録画、シリーズ録画、フォーマット、画質モード、音声選択、録画時間、チャプタ機能に関する情報を少なくとも一つ有することを特徴とする。なお、前記送信部は前記移動体端末に設けられ、前記受信部は前記固定端末に設けられ、前記送信部は前記編集データを前記移動体端末から前記固定端末に送ることが好ましい。また、前記録画予約番組リストや編集データの伝達を無線通信で行う代わりに、前記移動体端末及び固定端末に装着される可搬記録媒体を介して行ってもよい。
本発明は、放送番組の録画、再生、編集が可能な移動体端末において、録画済みの放送番組を再生して編集データを入力する編集データ作成部と、編集データ作成部で作成された編集データを記憶する編集データ記憶部と、編集データ記憶部に記憶された編集データを、前記放送番組の録画、再生、編集が可能な固定端末にデータ送信する編集データ通信部とを備えることを特徴とする。
本発明は、放送番組の録画、再生、編集が可能な固定端末において、録画済みの放送番組を再生して作成された編集データを受け取る編集データ通信部と、前記編集データ通信部で受信した編集データに基づき前記放送番組の編集を行う編集処理部とを備えることを特徴とする。
本発明は、放送番組の録画、再生、編集が可能な移動体端末及び固定端末を備える放送番組編集システムにおいて、前記移動体端末は、同一の前記放送番組を録画する同期録画部、録画済みの放送番組を再生して編集データを入力する編集データ作成部、及び前記編集データを前記固定端末にデータ送信する編集データ送信部を有し、前記固定端末は、同一の前記放送番組を録画する同期録画部、前記編集データを受信する編集データ受信部、及び前記編集データに基づき前記放送番組を自動編集する編集処理部を有することを特徴とする。
本発明によれば、同一の放送番組を移動体端末及び固定端末により録画し、前記移動体端末を用いて放送番組を編集し、この編集データを用いて固定端末で放送番組を自動編集するから、固定端末での編集操作が不要になる。したがって、編集操作を2回行う必要がなくなる。また、移動時間等を利用して移動体端末で編集操作しておき、固定端末でこれを再生することができるので、時間短縮が図れる。
図1に示す録画再生装置(固定端末)10は、装置本体11、放送受信部12、編集/予約データ送受信部13、ユニバーサルインターフェース(U I/F)14、ディスプレイ15、リモコン16、外部メディアドライブ17から構成されている。装置本体11には、バス20を介して、CPU21、ROM/RAM22、外部メディアI/F23、ハードディスク等の内部ストレージ24からデータの授受を行う記録読出制御部25、編集実行制御部26、編集/予約データを蓄積する編集/予約データ蓄積部27、ディスプレイ15等の表示制御を行う表示制御部28、受信I/F29、通信I/F30、リモコン制御部31、U I/F32を備えており、番組予約によって放送受信部12からの画像データ及び音声データを内部ストレージ24に記録するとともに、リモコン16などからの再生操作によりディスプレイ15に放送番組などを再生する機能を有する。また、リモコン操作による編集処理機能も備えており、編集済み画像データによって放送番組を再生することができる。外部メディアドライバ17には、例えば、DVD、DVD−R、DVD−RAM、MO、ICメモリなどやその他の可搬記録媒体18がセットされ、画像データの読み書きが行われる。
図2は予約メニューモードを階層表示したテーブル35であり、予約では、予約リスト表示による予約、簡単予約、Gコード予約、日時指定予約、お好み番組指定予約などの各種予約が可能になっている。また、ダビングでは、ファイナライズ処理、高速ダビング処理、通常ダビング処理が可能になっている。その他では、オートチャプタ処理、ジャスト録画処理、音声記録方式選択処理、外部音声入力処理、ビデオフォーマット処理、マニュアル録画モード、ディスク初期化モードなどの各種処理モードが可能になっている。
図3は編集メニューモードを階層表示したテーブル36であり、編集/消去では、タイトル全消去、タイトル選択消去、タイトル保護、タイトル保護解除、部分消去、再生、シーン消去、タイトル名変更、インデックス画面変更、チャプタ分割、オートチャプタ等の各種処理が可能になっている。また、ファイナライズ、高速ダビング、通常ダビングなどのダビング処理が可能になっている。その他では、個別に設定することができ編集処理が可能になっている。
図4に示す移動体端末(PDA)40も、固定端末10と同様の機能を有する他に、さらに、PDA40として、パソコン機能、通信機能、テレビ機能、カメラ機能を備えている。このため、装置本体41、放送受信部42、編集/予約データ送受信部43、液晶ディスプレイ45、キーボード46、タッチペン47、スピーカ48、マイク49、カメラ50、外部メディアドライバ51から、PDA40が構成されている。装置本体41には、バス60を介して、CPU61、ROM/RAM62、外部メディアI/F63、ハードディスク等の内部ストレージ64からデータの授受を行う記録読出制御部65、編集実行制御部66、編集/予約データを蓄積する編集/予約データ蓄積部67、液晶ディスプレイ45等の表示制御を行う表示制御部68、受信I/F69、通信I/F70、U I/F71、映像音声制御部72、カメラ制御部73等を備えており、番組予約によって放送受信部42からの画像データ及び音声データを内部ストレージ64に記録するとともに、キーボード46、タッチペン47などからの再生操作によりディスプレイ45に放送番組などを再生する機能を有する。また、キーボード46及びタッチペン47による編集処理機能も備えている他に、編集済み画像データによって放送番組を再生することもできる。外部メディアドライバ51には、例えば、メモリカードなどの可搬記録媒体52がセットされ、画像データの読み書きが行われる。
図5はPDA40の斜視図の一例を示すものであり、PDA40は、タッチペン領域45aを有する液晶ディスプレイ45、キーボード46、十字キー70などを有する入力部71、スピーカ48、マイク49、メモリカードなどの可搬記録媒体52の挿入口77、デジタルカメラ用シャッタボタン78、ビューファインダ74、アンテナ75、赤外線通信部76などを備えている。
次に、図6に示すフローチャートを参照して、固定端末10とPDA40とを用いた編集再生処理について説明する。PDA40で番組予約する際に、リンク編集モードが設定されている場合には、固定端末10にも予約リストテーブル(図7の左側部分)80が送られて、同一番組について予約処理が行われる。予約処理では、予約時間になると予約した放送番組が録画される。また、リンク編集モード以外の通常編集モードが設定されると、一般的な通常編集が可能となる。
録画が完了すると、編集可能モードになり、PDA40を用いて、編集が可能になる。この編集操作では、メニューを選択し、編集を実行することにより、編集履歴が図7に示すような編集リストテーブル81として蓄積される。編集メニューとしては、後に説明するように、消去、チャプタ変更などの一般的なものと、視聴繰返回数指示、優先視聴指示、ダビング指示、ファイナライズ指示などの特殊なものとがある。編集を終了するとリスト形式の編集データが固定端末10に向けて送信され、PDA40による編集が終了する。なお、放送番組の全体を録画終了することなく、途中で録画済み部分を順次再生していくことで、編集処理を早めに開始してもよい。
固定端末10では、同一番組の録画が完了するとスタンバイ状態となり、PDA40からの編集データの着信を待つ。編集データが受信されると、編集データに基づき自動的に編集処理が行われる。自動編集が終了すると、編集完了信号が必要に応じてPDA40に送られる。
編集完了信号を受信した後に、固定端末10で同時録画編集番組の再生モードを選択すると、PDA40で編集された編集データに基づき動画が生成される。この動画データは内部ストレージ24に記録される。固定端末10では、通常はテレビなどの画面サイズが大きいディスプレイを用いて再生画が表示される。この場合に、予めPDA40を用いて所望の編集が行われているため、再度、編集操作を行う必要もなく、簡単に編集した画像を見ることができる。また、画面サイズの大きいディスプレイが用いられるため、PDA40での視聴とは異なって画像の細部の観察も可能であり、放送番組を効率よく視聴することができる。
図7は、予約リストテーブル80とこれに対応する編集リストテーブル81とのデータの一例を示している。予約リストでは、日付、時刻、ソース名、種別、チャンネル、開始時刻、終了時刻が特定されて、これに基づき録画が行われる。また、この予約リストは、対応する固定端末10に向けて送られる。
編集リストテーブル81は、例えば、編集リストに基づく編集を行うか否かの指示する編集指示、消去指示、チャプタ変更指示、視聴繰返回数指示、優先視聴指示、ダビング指示、ファイナライズ指示などの項目を有し、これらが書き込み可能な欄が設けてある。編集指示では「1」の場合に編集指示有りとなり、「0」で編集指示無しとなる。また、消去指示では、全消去を指示する全消去指示と、一部分のみを指示する部分消去指示がある。部分消去指示の場合には、消去する部分の開始時刻、終了時刻が指示される。チャプタ変更指示では、チャプタを分割するか否かを指示する分割指示と、分割指示の場合に分割ポジションを示す指示データとが書き込まれる。また、タイトルを変更する場合には、変更したタイトル名がタイトル変更欄に書き込まれる。また、インデックス画面変更も含まれ、この場合には放送番組中に含まれるCM部分を飛ばして又はカットして、本編の冒頭部分がインデックス画面として登録される。
視聴繰返回数は、録画した放送番組の再生の繰返回数を指示する。また、優先視聴指示は再生優先度を示すもので、最初に見たい場合には「1」が書き込まれ、次に視聴したい番組には「2」が書き込まれる。以下、見たい順番の書き込みが行われる。ダビング指示は、可搬記録媒体18に対して、記録するか否かを指示する。ファイナライズ処理は、可搬記録媒体18を用いて外部装置で視聴することができるように標準フォーマットに変換する処理を指示する。なお、視聴繰返回数指示や優先視聴指示は、番組単位で指示する他に、チャプタ単位や更にはそれよりも細かい単位で分割した部分単位で指示してもよい。
また、編集リストには、上記の各項目の他に、音声モード選択や一時停止指示、スロー再生指示、早送り再生指示などの各種編集項目を書き込むようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、PDA40で番組予約し、この番組リストを固定端末10に送信することで、固定端末10側での予約操作を不要としているが、これに代えて、予約処理はそれぞれの装置で別々に行うようにしてもよい。また、固定端末10で予約する際に、PDA40での編集操作有りを選択した場合には、固定端末10から予約リストをPDA40に送るようにしてもよい。また、上記実施形態では、PDA40で録画が終了した後に編集を開始しているが、録画時に画像を見ながら編集を行ってもよい。
また、上記実施形態では、無線送信部を用いて編集データや予約データを固定端末10に送るようにしたが、これに代えて、図8のフローチャートに示すようにメモリカード等の可搬記録媒体や有線を介して送るようにしてもよい。無線で送る場合には、携帯電話回線を使用する他に、赤外線通信、ブルーツースなどの近距離無線通信などの各種方式で行っても良い。
図9は編集リスト中に優先順位指示データを含ませた場合のフローチャートの一部を示している。各種編集メニューが終了した後に、優先順位を登録するか否かを入力する指示がなされ、入力指示が出された場合に、各放送番組メニューのリストを表示して、優先順位を指示する。この指示によりリスト中の優先順位が更新される。
図10は編集リスト中に視聴繰返回数指示データを含ませた場合のフローチャートの一部を示している。各種編集メニューが終了した後に、視聴繰返回数指示データが入力される。また、図11はディスクコピー/ファイナライズ指示データを入力するもので、編集終了後に、ディスクコピー/ファイナライズを指示すると、この指示データを含む編集リストが作成され、この編集リストが固定端末10に送られる。固定端末10ではこのディスクコピー/ファイナライズ指示データが含まれている場合に、編集処理後に編集したデータがファイナライズ処理されてディスクにコピーされる。また、ディスクコピーのみを指示してもよく、この場合には編集処理後のデータがディスクにコピーされる。
固定端末の概略構成を示すブロック図である。 予約メニューテーブルの一例を示す説明図である。 編集メニューテーブルの一例を示す説明図である。 PDAの概略構成を示すブロック図である。 PDAの概観を示す斜視図である。 リンク編集処理を示すフローチャートである。 編集リストテーブルの一例を示す説明図である。 他の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 優先視聴順位指示データを含む編集リストを有する他の実施形態におけるフローチャートの一部である。 視聴繰返回数指示データを含む編集リストを有する他の実施形態におけるフローチャートの一部である。 ディスクコピー/ファイナライズ指示データを含む編集リストを有する他の実施形態におけるフローチャートである。
符号の説明
10 固定端末
11 装置本体
12 送受信部
17 外部メディアドライバ
18 可搬記録媒体
24 内部ストレージ
25 記録読出制御部
26 編集実行制御部
27 編集/予約データ蓄積部
28 表示制御部
35,36 テーブル
40 PDA
41 装置本体
51 外部メディアドライバ
52 可搬記録媒体

Claims (10)

  1. 放送番組の録画、再生、編集が可能な移動体端末と、前記放送番組の録画、再生、編集が可能な固定端末とを用いて、前記放送番組の録画、再生、編集を行う放送番組編集方法において、
    同一の前記放送番組を前記移動体端末及び固定端末により録画する工程と、
    前記移動体端末を用いて前記放送番組を編集し、この編集データを前記固定端末に送る工程と、
    前記送られた編集データに基づき前記固定端末で前記放送番組を編集する工程とを有することを特徴とする放送番組編集方法。
  2. 前記移動体端末を用いた前記放送番組の編集時に、編集済みの複数番組の優先視聴順位データを前記編集データに付加しておき、前記固定端末における前記編集データによる編集済みの放送番組を前記優先視聴順位データの優先順位に基づき再生することを特徴とする請求項1記載の放送番組編集方法。
  3. 前記移動体端末を用いた前記放送番組の編集時に、編集済みの番組の繰返視聴回数データを前記編集データに付加しておき、前記固定端末における前記編集データによる編集済みの放送番組を、前記繰返視聴回数データの繰返回数に基づき再生することを特徴とする請求項1または2記載の放送番組編集方法。
  4. 前記移動体端末を用いた前記放送番組の編集時に、可搬記録媒体へのコピー指示データ及びファイナライズ処理指示データを前記編集データに付加しておき、前記固定端末における前記編集データによる編集済みの放送番組を前記可搬記録媒体にコピーする際にファイナライズ処理して書き込むことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の放送番組編集方法。
  5. 前記移動体端末及び固定端末の一方は、録画予約番組リストを作成する録画予約番組リスト作成部と、前記録画予約番組リストにより録画予約する予約制御部と、前記録画予約番組リストを無線で送信する送信部とを有し、
    前記移動体端末及び固定端末の他方は、前記録画予約番組リストを無線で受信する受信部と、受信した録画予約番組リストにより録画予約する予約制御部とを有し、
    前記録画予約番組リストは、録画日時、開始終了時刻、上書き録画、シリーズ録画、フォーマット、画質モード、音声選択、録画時間、チャプタ機能に関する情報を少なくとも一つ有することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の放送番組編集方法。
  6. 前記送信部は前記移動体端末に設けられ、前記受信部は前記固定端末に設けられ、前記送信部は前記編集データを前記移動体端末から前記固定端末に送ることを特徴とする請求項5記載の放送番組編集方法。
  7. 前記移動体端末及び固定端末の一方は、録画予約番組リストを作成し、この録画予約番組リストに基づき録画を行うとともに、可搬記録媒体に録画予約番組リストを記録する予約番組リスト作成部と、前記予約番組リストを無線で送信する送信部とを有し、
    前記移動体端末及び固定端末の他方は、前記可搬記録媒体を介して前記録画予約番組リストを受け取り、この番組リストにより録画予約する予約制御部とを有し、
    前記録画予約番組リストは、録画日時、開始終了時刻、上書き録画、シリーズ録画、フォーマット、画質モード、音声選択、録画時間、チャプタ機能に関する情報を少なくとも一つ有し、
    前記可搬記録媒体を介して前記編集データを伝達することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の放送番組編集方法。
  8. 放送番組の録画、再生、編集が可能な移動体端末において、
    前記放送番組の録画、再生、編集が可能な固定端末に対し前記放送番組の録画予約データを送り、同一の放送番組を録画させる同期録画指示部と、
    録画済みの放送番組を再生して編集データを入力する編集データ作成部と、
    前記編集データを前記固定端末にデータ送信する編集データ送信部とを備えることを特徴とする移動体端末。
  9. 放送番組の録画、再生、編集が可能な固定端末において、
    請求項8記載の移動体端末から送られる録画予約データに基づき、前記同一の放送番組を録画する同期録画部と、
    前記移動体端末から送られる編集データを受け取り、この編集データに基づき前記放送番組を自動編集する編集処理部とを備えることを特徴とする固定端末。
  10. 放送番組の録画、再生、編集が可能な移動体端末及び固定端末を備える放送番組編集システムにおいて、
    前記移動体端末は、同一の前記放送番組を録画する同期録画部、録画済みの放送番組を再生して編集データを入力する編集データ作成部、及び前記編集データを前記固定端末にデータ送信する編集データ送信部を有し、
    前記固定端末は、同一の前記放送番組を録画する同期録画部、前記編集データを受信する編集データ受信部、及び前記編集データに基づき前記放送番組を自動編集する編集処理部を有することを特徴とする放送番組編集システム。
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