JP4591479B2 - 受信信号記録再生システム - Google Patents

受信信号記録再生システム Download PDF

Info

Publication number
JP4591479B2
JP4591479B2 JP2007165768A JP2007165768A JP4591479B2 JP 4591479 B2 JP4591479 B2 JP 4591479B2 JP 2007165768 A JP2007165768 A JP 2007165768A JP 2007165768 A JP2007165768 A JP 2007165768A JP 4591479 B2 JP4591479 B2 JP 4591479B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
unit
reproducing
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007165768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007318774A (ja
Inventor
康徳 小原
章 斎藤
丈夫 大河内
宏夫 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007165768A priority Critical patent/JP4591479B2/ja
Publication of JP2007318774A publication Critical patent/JP2007318774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591479B2 publication Critical patent/JP4591479B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、受信信号記録再生システムに関する。
現在、家庭用の映像及び音声信号の記録再生機器としては、磁気テープを用いたアナロ
グ方式のビデオテープレコーダ(以下、VTR)が実用化されている。
一方、次世代のテレビ放送としてデジタルテレビ放送が実用化され始めており、例えば
、アナログ映像及び音声信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)方式を用いて
高能率デジタル圧縮符号化し、衛星や同軸ケーブルを通して放送するシステムが知られて
いる。また、デジタル衛星放送を受信してアナログ映像及び音声信号を出力するデジタル
衛星放送受信器(以下、IRD)も実用化され初めている。
なお、これらのデジタル放送システムに関しては、例えば、特許文献1に詳しく述べら
れている。
テレビジョン学会誌、第47巻、第4号(1993年)、第486頁〜第503頁、「5.放送サービスイメージ」
従来のVTRでは、このようなデジタル放送を記録することは考えられておらず、内蔵
したアナログ放送受信用のチューナが供給する映像及び音声信号を記録することを前提と
しており、デジタル放送を記録するときには、IRDが出力する映像及び音声信号をVT
Rの外部入力端子から入力して記録することになる。
しかし、VTRとIRDは全く独立した装置であり、例えば、デジタル放送の番組を予
約録画するためには、IRDとVTRの双方に予約の設定をする必要があり、両装置の操
作方法を正確に覚えなくてはならない。
本発明は、このような問題を解決するために、VTRとIRDの操作手法を統一する手
段を提供することを目的とする。
本発明の一実施の態様は、例えば、特許請求の範囲のように記載する。
以上で説明したように、本発明によれば、VTRとIRDがお互いの動作状態や設定内
容を設定したり取得したりできる通信を行い、IRDが、自機の状態をユーザーに報告す
る画面と同じ形態の画面を用いてVTRの情報をユーザーに報告したり、自機の状態をユ
ーザーに設定させる画面と同じ形態の画面を用いてVTRの状態をユーザーに設定させた
り、
また、同様に、VTRが、自機の状態をユーザーに報告する画面と同じ形態の画面を用
いてIRDの情報をユーザーに報告したり、VTRが自機の状態をユーザーに設定させる
画面と同じ形態の画面を用いてIRDの状態をユーザーに設定させたりすることで、VT
RとIRDの操作が一体化されユーザーの操作が簡単になる。
図1は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示す回路図である。この装置は、1
/2インチ酸化物テープにアナログ映像及び音声を磁気記録再生する記録再生装置の一例
を示している。
ここで、100はVTR、200はIRD、250はモニタテレビ(以下、TV)であ
る。また、矢印が付けられた一本線は映像及び音声の流れを示し、点線は制御の流れを示
している。
まず、VTR100の構成要素を説明する。
10はIRD200から供給されるデジタル放送の映像及び音声を入力することを前提と
した外部入力端子である。11はアナログ放送信号を入力する入力端子、12はアナログ
放送信号を受信して復調するアナログ放送受信チューナである。13は入力ソースを切り
替える入力切替スイッチで、13Vは映像信号を切り替える映像入力切替スイッチ、13
Aは音声信号を切り替える音声入力切替スイッチである。14は映像及び音声の信号処理
回路で、14Vは映像信号の処理を行う映像信号処理回路、14Aは音声信号の処理を行
う音声信号処理回路であり、記録時には記録処理した信号を磁気ヘッドに供給して記録し
、再生時には磁気ヘッドが再生した信号を再生処理して出力するように動作する。15は
入力した映像信号または内部で生成する映像信号を背景に情報を多重するアナログ・オン
・スクリーン・ディスプレイ回路(以下、アナログOSD回路)である。ここで、入力し
た映像信号を背景に情報を表示することをスーパーインポーズ表示、内部で生成する映像
信号を背景に情報を表示することをブルーバック表示として、以下これらの用語を使用す
る。本実施例では、アナログOSD回路15は、VTR100とIRD200の動作状態をスーパ
ーインポーズ表示するために用いられる。16はVTR100から映像及び音声を出力する
出力端子である。20はVTR100の動作全体の制御を行うVTRシステム制御回路であ
り、上記で説明したVTR100の全ての構成要素の制御を行う。260はVTR100とIR
D200の操作を行う釦群からなるリモコンであり、261はその受信部で、リモコンから
のユーザーの操作要求をVTRシステム制御回路20に送信する。
図2は本実施例で用いるリモコン260の一例を示したものである。ここで、300はV
TR100の電源をオン/オフさせる電源釦、301は数字を入力するための数字釦、302
及び303はVTR100のチャンネルをアップ/ダウンさせるチャンネルアップ/ダウン釦
、304及び305はTV250の音量をアップ/ダウン
させる音量アップ/ダウン釦、306は番組ガイド画面を表示させるための番組ガイド釦
、307は設定画面を表示させるための設定画面釦、308は予約確認画面を表示するた
めの予約確認釦、309はVTR100とIRD200の現在の動作状態をスーパーインポーズ
表示させるための状態表示釦、310は設定画面や番組ガイド画面でカーソルを上下左右
に移動させるカーソル釦、311はカーソルが示す項目を決定する決定釦、312はテー
プを巻き戻す巻き戻し釦、313はテープを再生する再生釦、314はテープを早送りす
る早送り釦、315は記録を開始する記録釦、316はテープの走行を停止する停止釦で
ある。
再び図1の説明に戻ると、図示はしないが、VTR100内部には、信号を記録する媒体
である磁気テープ、磁気テープに信号を記録する磁気ヘッド、磁気ヘッドを取り付けた回
転ドラム、磁気テープを走行させるキャプスタンなどのメカニズムがある。
次に、IRD200とTV250の構成要素を説明する。
201はデジタル放送信号を入力する入力端子、202は入力したデジタル放送信号を
復調するデジタル放送受信チューナである。203はデジタル放送受信チューナ202が受
信したデジタル信号をアナログ映像及び音声信号に変換して出力するデコーダである。ま
た、デコーダ203は、出力する映像信号をスーパーインポーズ表示やブルーバック表示に
して情報を表示する機能も備えている。本実施例では、デコーダ203の情報を表示する機
能は、設定画面や予約確認画面をブルーバック表示するために用いられる。204は変換
されたアナログ映像及び音声信号を出力する出力端子であり、ここから出力された映像及
び音声信号はVTR100の入力端子10に供給される。220はIRD200の動作全体の制御
を行うIRDシステム制御回路であり、上記で説明したIRD200の全ての構成要素の制
御を行う。また、IRDシステム制御回路220は、デジタル放送受信チューナ202が受信し
たデジタル情報信号を入力し、この中から番組配列情報と呼ばれる、放送番組の番組名、
放送日時、内容などを含む情報を抽出して、近日中に放送される番組の内容を一覧にした
番組ガイド画面を作成し、デコーダ203により映像信号の画面として出力することができ
る。262はリモコンの受信部で、リモコンからのユーザーの操作要求をIRDシステム
制御回路220に送信する。
なお、図3はデコーダ内部の構成を示すブロック図であり、圧縮されたデジタル信号を
伸張する伸張回路2031、デジタル信号の映像部分に情報をデジタル的に多重するデジタル
・オン・スクリーン・ディスプレイ回路(以下、デジタルOSD回路)2032、デジタル信
号をアナログ映像及び音声信号に変換するエンコーダ2033からなり、スーパーインポーズ
表示やブルーバック表示の実際の表示はデジタルOSD回路2032にて行われる。
再び図1の説明に戻ると、251はTV250用の映像及び音声を入力する入力端子であ
り、VTR100の出力端子16から供給される映像及び音声信号を入力する。252は入力
した映像信号を表示するモニタ画面である。
VTR100とIRD200は通信線270で結ばれており、271と272は通信線270の接続
端子である。
本実施例で用いる通信の内容を、主語:動詞:主格目的語:目的補語に分けると、主語
は送信元の機器を示し、目的語は受信先の特定の動作状態や設定内容などを示し、動詞は
目的語で示したデータに対し値の設定または取得を指示し、目的補語は動詞が設定の時に
設定する内容を示す。
例えば、IRD200がVTR100を記録状態にするには、主語=IRD、動詞=設定、主
格目的語=VTRの走行状態、目的補語=記録となる。このような相手の状態を設定する
機能により、VTR100がIRD200の電源オン/オフ切り替えやチャンネルの変更などの
操作を行うことや、IRD200がVTR100の走行状態を記録、停止、再生などに切り替え
ることができるので、VTR100とIRD200の電源を連動してオンにすることなどが可能
になる。
また、VTR100がIRD200に受信中のチャンネル番号を聞くときは、主語=VTR、
動詞=取得、主格目的語=IRDのチューナのチャンネル番号となる。このような相手の
状態を取得する機能により、VTR100がIRD200の動作状態を監視してその変化を検出
することができるので、動作状態が変化したときにはアナログOSD回路15でIRD200
の最新の状態を文字や図にして表示することが可能になる。本実施例では、スーパーイン
ポーズ表示でユーザーに情報知らせる状態表示画面ような画面は、IRD200の動作状態
も含めて、VTRシステム制御回路20が制御するアナログOSD回路15にて表示を行う。
さらに、本プロトコルでは相手の機器が持っている主格目的語の種類とその名称、また
その主格目的語に設定できる目的補語の種類とその名称を知るための手段を持っている。
この機能により、IRD200がVTR100の設定項目の種類とその名称、また設定項目に対
する選択肢の種類とその名称を取得して、デジタルOSD回路2032でVTR100用の設定
画面を表示することが可能になる。本実施例では、ブルーバック表示でユーザーに情報を
知らせる設定画面や予約画面などの画面は、VTR100の情報も含めて、IRDシステム
制御回路220が制御するデジタルOSD回路2032にて表示を行う。
情報の表示の分担をこのようにするのは、以下の理由による。
デジタルOSD回路2032はデジタル放送の番組ガイド用の画面を表示する機能を持つの
で、アナログOSD回路15に比べて、画面の解像度が高い、色数が多い、第一水準以上の
漢字の表示ができる、などの利点があるが、アナログ放送受信チューナ12が出力する映像
や磁気ヘッドで再生した映像を背景にして文字を表示することはできない。そのため、本
実施例では、スーパーインポーズ表示はアナログOSD回路15、ブルーバック表示はデジ
タルOSD回路2032が表示するような分担としている。
なお、VTR100とIRD200の間の実際の通信は、VTRシステム制御回路20とIRD
システム制御回路220の間で行われる。また、VTR100とIRD200が正常に通信できて
いるときには、リモコン260から発信されるユーザーの操作要求は全てVTRシステム制
御回路20が受信し、IRDシステム制御回路220は受信動作を中断する。
この記録再生装置の動作を、リモコン260の各種の釦が押されたときの動作を説明する
リモコン260の電源釦300が押されると、VTRシステム制御回路20はVTR100の電源
をオンの状態にすると共に、電源オンの要求をIRD200に送信し、IRDシステム制御
回路220はこれを受信してIRD200の電源をオンの状態にする。これにより、VTR100
とIRD200の電源状態は連動してオン/オフする。
このときに、入力切替スイッチ13の接点がA側に接続していれば、入力端子11からVT
R100に入力したアナログ放送信号はアナログ放送受信チューナ12で映像及び音声に変換
され、入力切替スイッチ13、信号処理回路14、アナログOSD回路14(映像信号のみ)を
介して出力端子16から出力され、アナログ放送受信チューナで受信した番組がTV250で
視聴できる。また、入力切替スイッチ13の接点がD側に接続していれば、入力端子201か
らIRD200に入力したデジタル放送信号はデジタル放送受信チューナ202でデジタル情報
信号に変換され、デコーダ203でアナログの映像及び音声信号に変換され、出力端子204か
ら出力される。さらに、これらの信号は入力端子10からVTR100に入力され、入力切替
スイッチ13、信号処理回路14、アナログOSD回路15(映像信号のみ)を介して出力端子
16から出力され、デジタル放送の番組がTV250で視聴できる。
リモコン260の状態表示釦309が押されると、VTRシステム制御回路20は入力切替スイ
ッチ13の接続先に応じて、以下の処理を行う。
入力切替スイッチ13の接点がA側に接続しているときは、VTRシステム制御回路20は
、「停止、記録、再生」などのVTR100の動作モードとアナログ放送受信チューナ12の
受信チャンネルの情報をアナログOSD回路15に送信し、これらの情報を映像信号に多重
するようにアナログOSD回路15へ指示する。
次に、入力切替スイッチ13の接点がD側に接続しているときは、VTRシステム制御回
路20は、IRD200からデジタル放送受信チューナ202が受信しているチャンネル番号を取
得し、上記VTRの動作モードと取得したデジタル放送の受信チャンネルの情報をアナロ
グOSD回路15により表示する。
リモコン260のチャンネルアップ釦302が押されると、VTRシステム制御回路20は入力
切替スイッチ13の接続先に応じて、以下の処理を行う。
入力切替スイッチ13の接点がA側に接続しているときは、VTRシステム制御回路20は
、次に選局するアナログ放送のチャンネル番号を検索して、検索したチャンネルにアナロ
グ放送受信チューナ12をチューニング制御すると共に、アナログOSD回路15にチャンネ
ル番号の表示要求を出し、モニタ画面252上には選局したアナログ放送の映像とそのチャ
ンネル番号が映し出される。このときのVTR100の動作は、従来のVTRの動作と同じ
である。
次に、入力切替スイッチ13の接点がD側に接続しているときは、VTRシステム制御回
路20はIRD200にチャンネルアップの要求を送信する。IRDシステム制御回路210はそ
れを受信して、次に選局するデジタル放送のチャンネル番号を検索して、検索したチャン
ネルにデジタル放送受信チューナ202をチューニング制御する。VTRシステム制御回路2
0はIRD200の受信チャンネルが変更されたことを検出して、アナログOSD回路13にそ
のチャンネル番号の表示要求を出し、モニタ画面252上には選局したデジタル放送の映像
とそのチャンネル番号が表示される。
なお、上記の動作は、入力切替スイッチ13により放送信号の種類を選択してからチャン
ネルアップ釦やチャンネルダウン釦により所定のチャンネルに選局するという選局の方法
の一例であり、例えば、チャンネルアップ釦によりアナログ放送とデジタル放送を含んだ
ループで巡回させたり、数字釦によりダイレクトに所定の放送の所定のチャンネルに選局
することも考えられるが、このときのVTR100及びIRD200の間で行われる通信と制御
の内容については容易に推測できるので特に説明しない。
リモコン260の設定画面釦307が押されると、設定画面の表示はIRD200のデコーダ203
で行うので、 VTRシステム制御回路20はIRD200に設定画面表示の要求を送信する。
IRDシステム制御回路220はこれを受信して設定画面用のデータを作成してデコーダ203
に表示要求を出す。また、VTRシステム制御回路20はIRD200が設定画面を表示した
ことを検出して、映像入力切替スイッチ13Vを接点D側に接続する。これにより、IRD2
00から出力される設定画面は、入力端子10VからVTR100に入力され、映像入力切替スイ
ッチ13V、映像信号処理回路14V、アナログOSD回路15、出力端子16Vを介してTV250の
入力端子に供給され、モニタ画面252上に設定画面が表示される。
図4はIRD200が表示する設定画面の一例を示したものである。画面400は各種設定画
面を選択する選択画面の一例である。ここで、401の斜線部は現在のカーソル位置を示
している。
IRD200が設定画面を表示しているときは、VTRシステム制御回路20は設定画面で
使用される釦の要求を受け付けると、その内容をIRD200に無条件に送信し、IRDシ
ステム制御回路220は受信した内容に従い設定画面を切り替えたり、設定項目の内容の変
更を行う。ここで、設定画面で使用される釦は、設定画面内の設定項目を選択するための
カーソル釦310、選択肢を決定する決定釦311、数字を入力する数字釦300である。
画面400で、「ビデオモード設定」上にカーソルがあるときに決定釦311が押されると、
IRDシステム制御回路220はVTR100が保持する設定項目の種類とその名称、またその
選択肢とその名称、さらに現在の設定内容をVTR100から取得し、VTR用の設定画面
を作成し、デコーダ203にビデオモード設定画面を表示させる。
画面410はIRD200が表示するビデオモード設定画面の一例を示したものである。ここ
で、411は現在のカーソル位置を示し、412、413、414は現在選択されている
項目を示している。ユーザーは設定を変更する項目の選択肢にカーソルを移動させて決定
釦311を押して設定内容を変更するが、画面410で決定釦311が押されると「再生CMスキ
ップ」モードが「入」から「切」に切り替わる。
設定項目の内容が変更されたときには、IRDシステム制御回路220は変更された項目
の内容をVTR100に送信し、VTRシステム制御回路20はこれを受信して、内部の状態
データを書き換える。
設定画面上の「設定終了」上にカーソルがあるときに決定釦311が押されると、IRD
システム制御回路220はこれを検出して設定画面の表示を終了させる。
VTRシステム制御回路20は設定画面の表示が終了したことを検出して、リモコン260の
操作要求の処理を通常動作に戻し、映像入力切替スイッチ13Vをメニュー画面の表示前の
状態に戻す。
ここで、VTRシステム制御回路20はIRD200が設定画面を表示しているときには、
リモコン260からの状態表示要求を無視する。また、状態表示中に設定画面が表示された
ときは、状態表示を終了させる。これはIRD200がブルーバック表示する設定画面とV
TR100がスーパーインポーズ表示する状態表示画面が重ならないようにするためである
また、VTRシステム制御回路20は、記録中はリモコン260からの設定画面表示の要求
を無視する。これは記録する映像信号が設定画面にならないようにするためである。
リモコン260の番組ガイド釦306が押されると、VTRシステム制御回路20はIRD200
に番組ガイド表示を要求し、IRDシステム制御回路220はそれを受信して、デジタル放
送受信チューナ202が受信したデジタル情報信号に含まれる番組配列情報から、放送番組
の番組名、放送日時、内容などの情報を抽出して、近日中に放送される番組の内容を一覧
にした番組ガイドを画面を作成する。さらに、IRDシステム制御回路220はVTR100に
登録されているチャンネル番号を取得して、アナログ放送のチャンネルを番組ガイド画面
に含んだ形に変換する。
図5は本実施例で表示する番組ガイド画面の一例を示す図である。チャンネル番号が1
00以上のものがデジタル放送の番組であり、番組配列情報から取得した番組のタイトル
と放送時間が示されている。チャンネル番号が100未満のものがアナログ放送の番組で
あり、チャンネル毎に15分単位で区切ったブロックで構成している。
デジタル放送の番組を予約するときには、カーソルを希望する番組に持っていき決定釦
311で決定する。希望する番組を決定すると、IRDシステム制御回路220は指定された番
組のチャンネル番号、開始時刻、終了時刻を予約情報として抜き出してVTR200へ送信
する。VTRシステム制御回路20はそれを受信して、予約情報として保存する。
アナログ放送の番組を予約するときには、希望するチャンネル毎の15分単位のブロッ
クを幾つか選んで開始時刻と終了時刻を15分単位で決定する。まず、希望するチャンネ
ルの開始時刻に相当するブロックを選択して決定し、次に同じチャンネルの終了時刻に相
当するブロックを選択して決定することで、両者のブロックの間に含まれる全てのブロッ
クが選択される。画面500は、27日木曜日の17:15〜18:15にアナログ放送の
8チャンネルが予約された場合の画面を示している。IRDシステム制御回路220は選択
された複数のブロックから
、チャンネル番号、開始時刻、終了時刻を予約情報として抜き出してVTR100へ送信す
る。VTRシステム制御回路20はそれを受信して、予約情報として保存する。
リモコン260の予約確認釦308が押されると、VTR100とIRD200では上記で説明した
設定画面表示のときと同様な通信と動作を行う。ただし、予約確認画面を生成するために
、IRDシステム制御回路220はVTR100が保存している予約の内容を取得するための要
求をVTR100に送信し、その返信を受けて、予約確認画面を作成するという動作が追加
される。
予約確認画面にて予約内容が削除されたときには、IRDシステム制御回路220は削除
された特定の予約の削除要求をVTR100に送信し、VTRシステム制御回路20はこれを
受信して保存している予約内容から対応する予約情報を削除する。
なお、本実施例では予約の内容をVTR100が保持するような例としているが、これを
、例えば、アナログ放送の予約内容はVTR100が保持し、デジタル放送の予約内容はI
RD200が保持するような例としたり、全ての予約内容をIRD200が保持するようにして
もよい。
このときは、予約設定が完了したときの予約情報の送受信、予約確認画面の表示を行う
ときの予約情報の取得要求の送受信、予約の削除が行われたときの削除要求の送受信など
の動作は上記で説明したものとは異なるものになるが、これらは容易に考えられるので特
に説明しない。
リモコン260の再生釦313が押されると、VTRシステム制御回路20は信号処理回路14と
回転ドラムやキャプスタンなどのメカニズムを再生モードに設定して、VTR100の動作
を再生状態にする。同時に、アナログOSD回路15に「再生」文字の表示要求を指示する
磁気ヘッドで再生された信号は映像及び音声信号処理回路14で再生処理され、アナログ
OSD回路15(映像信号のみ)、出力端子16から出力され、TV250で再生中の映像及び
音声が視聴できる。
なお、再生中にメニュー画面や予約画面を表示させるときの動作は、上記で示した停止
時の動作と同じである。
リモコン260の記録釦315が押されると、VTRシステム制御回路20は信号処理回路14と
回転ドラムやキャプスタンなどのメカニズムを記録モードに設定して、VTR100の動作
を記録状態にする。同時に、アナログOSD回路15に「記録」文字や記録中のチャンネル
番号などの表示要求を出す。
入力切替スイッチ13で選択された信号は映像及び音声信号処理回路で記録処理され、磁
気ヘッドにて磁気テープ上に記録されると共に、アナログOSD回路15(映像信号のみ)
、出力端子16から出力され、TV250で記録中の映像及び音声が視聴できる。
なお、上記でも説明したが、VTRシステム制御回路20は、記録中はリモコン260から
の設定画面の表示要求や予約確認画面の表示要求を受け付けない。これは記録する映像信
号が設定画面や予約確認画面にならないようにするためである。
最後に、予約による記録について説明する。本実施例では、VTR100が予約の情報を
保持しているので、予約の実行もVTR100が行う例を示している。
まず、アナログ放送の予約の実行について説明する。
予約の開始時刻になったら、 VTRシステム制御回路20は、VTR100の電源をオンに
し、入力切替スイッチ13を接点A側に接続し、アナログ放送受信チューナ12を予約したチ
ャンネルへチューニングしてから、記録を開始する。これにより、予約したアナログ放送
の番組が記録される。また、予約の終了時刻になったら、記録を終了し、VTR100の電
源をオフにする。
次に、デジタル放送の予約の実行について説明する。
予約の開始時刻になったら、VTRシステム制御回路220は、VTR100とIRD200の
電源をオンにし、入力切替スイッチ13を接点D側に接続し、IRD200を予約したチャン
ネルへチューニングしてから、記録を開始する。これにより、予約したデジタル放送の番
組が記録される。また、予約の終了時刻になったら、記録を停止し、VTR100とIRD2
00の電源をオフにする。
なお、本実施例ではVTR100が全ての予約内容を保持するようにしているので、VT
R100が予約の実行を行っているが、逆に、全ての予約内容をIRD200が保持して、IR
D200が予約の実行を行うということも考えられる。このときは、VTR100とIRD200
の電源立ちあげ、入力切替スイッチ11の切替制御、アナログ放送またはデジタル放送受信
チューナのチューニング、VTR100の記録の開始という一連の動作をIRD200が行うこ
とも考えられ、同じような動作を行うには多種多様な方法があるが、これらは容易に考え
られるので特に説明しない。
なお、VTR100がIRD200と通信できなくなった場合には、VTRシステム制御回路
20はIRD200が通信線270つながっていないものと判断して、VTRの動作を従来の動作
に戻し、設定画面や予約画面などの表示をアナログOSD回路15にて行う。同様に、IR
D200がVTR100と通信できなくなった場合には、IRDシステム制御回路220はVTR1
00が通信線270つながっていないものと判断して、IRDの動作を従来の動作に戻し、現
在の受信チャンネル番号などの状態表示をデコーダ203にて行う。
このときのVTR100とIRD200の操作は、それぞれの専用のリモコンを用いて行う。
図6と図7は、VTR100とIRD200の通信ができないときに、IRD200とVTR100
が表示する各々の設定画面を示したものであり、デジタル放送の副音声を3倍の速度で記
録するときの操作を、図6と図7を用いて説明する。
まず、IRD専用リモコンを用いて、IRDの音声を副音声に選択する方法を説明する
最初に、設定画面釦を押して設定画面の選択画面600を表示する。IRD200が表示する
画面では、カーソル釦にてカーソルを変更したい項目に移動させて決定釦を押すことで、
その内容に関連する項目の設定画面が表示される。ここで、601の斜線部はカーソルの
位置を示している。
今回は音声信号を選択するために、カーソルを「映像・音声・データ選択」の所に持っ
ていき決定釦を押して映像・音声・データ設定画面610を表示させる。ここで611の斜
線部は現在のカーソル位置を示し、612、613、614の斜線部は現在の設定されて
いる項目を示している。設定画面610では、音声は「主」音声が設定されているので、カ
ーソルを「副」音声の所に持っていき決定ボタンを押して「副」音声に設定を変更する。
最後に、カーソルを画面右下の「設定終了」へ持っていき決定ボタンを押して音声の設定
を終了する。
次に、VTR専用リモコンを用いて、VTRの記録テープ速度を3倍に設定する方法を
説明する。
最初に設定画面釦を押して設定画面の選択画面700を表示させる。VTR100が表示する
画面では、変更したい設定内容に相当する数字釦を押すと、その内容に関連する項目の設
定画面が表示される。ここでは、数字釦の「2」を押して、ビデオモード設定画面710を
表示させる。ここで、711のように斜線を施してい
る部分は現在の設定内容を示している。現在、記録テープ速度は「標準」が設定されてい
るので、数字釦「5」を押して記録テープ速度を「3倍」に設定する。なお、もう一度数
字釦「5」を押すと記録テープ速度は「標準」に戻る。最後に、設定画面釦を押して設定
を終了する。
最後に、記録ボタンを押してVTR100を記録状態にすることで、デジタル放送の番組
を「副音声、3倍モード」で記録することができる。
図8と図9は、VTR100とIRD200の通信ができないときに、IRD200が表示する
番組ガイド画面とVTR100が表示する予約設定画面を示したものであり、デジタル放送
の予約録画を行うときの操作を、図8と図9を用いて説明する。
まず、IRD専用リモコンを用いて、IRDで希望する番組を予約する方法を説明する
最初に、番組ガイド釦を押して番組ガイド画面800を表示させる。番組ガイド画面には
近日中に放送される番組の放送日時とタイトルが一覧表示されている。番組ガイド画面で
は、カーソル釦にて希望する番組にカーソルを持っていき、決定ボタンを押すとその番組
が予約される。ここで、801の斜線部は現在のカーソルの位置を示している。画面800
では、27日木曜日の17:00から18:30に171チャンネルで放送されるニュー
スを予約しようとしており、ここで決定釦を押すとニュースが予約され、所定の時刻にな
ると171チャンネルの受信が始まる。
次に、VTR専用リモコンを用いて、VTRの予約を設定する方法を説明する。
最初に、予約設定釦を押して予約設定画面900を表示させる。予約設定画面では、チャ
ンネル、記録日、開始時刻、終了時刻を数字釦で入力して予約を設定する。なお、チャン
ネルに「00」を入力したときはVTRの外部入力端子から入力している信号を選択する
。画面910は数字釦を「002717001830」の順に押したときの画面を示してお
り、予約の内容は「27日の17:00〜18:30に外部入力の信号を記録する」とい
う内容である。全ての項目を入力して予約設定釦を押すと、設定した予約が保存され予約
画面を終了する。
このように、デジタル放送の番組を予約録画するためには、IRDとVTRの双方に予
約を設定する必要があり、さらにユーザーはIRDで予約した番組の放送日時、開始時刻
、終了時刻をメモして、VTRにそれらの情報を入力する必要がある。
このように、VTR100とIRD200が通信できない場合には、ユーザーの操作は非常に
わずらわしいものとなるが、デジタル放送の番組を所定のモードで記録したり予約記録す
ることは可能である。
図10は本発明による記録再生装置の第二の実施例を示すブロック図である。
本実施例は、リモコン260からの操作要求をIRD200が受信してIRD200とVTR100
の操作を行うという例である。図において、262はリモコンの受信部で、リモコン260
からのユーザーの操作要求をIRDシステム制御回路220に送信する。
図10の装置における動作をリモコン260の設定画面釦307が押されたときの動作を説明
する。
リモコン30の設定画面釦307が押されるとIRDシステム制御回路220はこれを検出して
設定画面を作成してデコーダ203に表示要求を出す。VTRシステム制御回路20はIRD2
00が設定画面の表示をしたことを検出して映像入力切換スイッチ13Vを接点D側に接続す
る。これにより設定画面がモニタ画面252上に表示される。
もし、VTR100が記録中の場合には、記録中の映像信号が設定画面にならないように
、VTRシステム制御回路20は設定画面の終了の要求をIRD200に送信し、映像入力切
替スイッチ13Vの状態をそのままにしておく。
ただし、この方法ではデジタル放送の番組を記録しているときには、IRD200がVT
R100からの設定画面の終了要求を受け取るまで設定画面が磁気テープ上に記録されてし
まうことになる。そのため、IRD200が設定画面の表示を開始する前に、VTR100が出
力する映像をデジタル放送の映像にするように要求して、VTR100に拒否されたら表示
をキャンセルしたり、IRDシステム制御回路220がVTR100の走行状態を監視して、V
TR100が記録中の時には設定画面の表示要求をキャンセルするように動作することも考
えられる。
なお、VTR100の専用リモコンとIRD200用の専用リモコンの両方を用いて操作する
場合も考えられるが、このときのVTR100とIRD200の通信及び動作の内容は容易に推
測できるので特に説明をしない。
図11は本発明による記録再生装置の第三の実施例を示すブロック図である。
この例では、アナログOSD回路15の直前にVTR100で記録再生している映像信号と
IRD200から供給される映像信号を選択して出力する映像出力切替スイッチ40Vを設けて
いる例を示している。
この場合は、映像出力切換スイッチ40Vを接点D側にすることでIRD200が表示する設
定画面をVTR100から出力することが可能になるので、アナログ放送の番組を記録しな
がらIRD200による情報の表示が可能になる。
図12は本発明による記録再生装置の第四の実施れを示すブロック図である。
この例では、図1で用いているデコーダ203の代わりに、デジタルOSD回路2032によ
り情報を表示する映像信号に加えて、デジタル放送の映像を常に映す記録用の映像信号を
出力する機能を持つデコーダ213を用いている例を示している。
図13はデコーダ213の内部の構成要素を示すブロック図である。図13のデコーダ213
は図3のデコーダ203にエンコーダ小2032を一つ追加し、伸張回路2031から出力されるデ
ジタル信号を追加したエンコーダ2033に直接に供給している。これによりデジタルOSD
回路2032を介さない映像信号には設定画面などの情報表示が行われないので記録用として
用いることができる。
また、VTR100にはIRD200が出力する2種類の映像信号を入力する端子を設け、入
力切換スイッチ13につながっている映像入力端子10Vには前記の記録用の映像信号を供給
し、新たに設けた映像入力端子50には設定画面などの情報が表示される映像信号を供給す
る。
この場合は、映像出力切換スイッチ40Vを接点D側にすることで、アナログ放送の記録
中に加えてデジタル放送の記録中もIRD200が表示する設定画面などの情報の表示が可
能になる。
図14は本発明による記録再生装置の第五の実施例を示すブロック図である。
この例では、VTR100はアナログ映像及び音声信号とデジタル情報信号の一方を選択
して記録し、再生する記録再生装置としている。
デジタル情報信号の記録時は、VTRシステム制御回路20は入力切替スイッチ13を接点
D側に、デジタル信号入力切換スイッチ230を接点R側に接続する。
そして、デジタル放送受信チューナ202で受信したデジタル情報信号は、デジタル信号
出力端子231から出力され、デジタル入力端子50よりVTR100に入力され、デジタル信号
処理回路51で記録処理されて磁気ヘッドで磁気テープ上に記録される。同時に、デジタル
情報信号はデコーダ203でアナログ映像及び音声信号に変換されて出力端子204から出力さ
れる。このデジタル放送の映像及び音声信号は入力端子10からVTRに入力され、入力切
替スイッチ13、信号処理回路14、アナログOSD回路15(映像信号のみ)を介して出力端
子16から出力されTV300に供給される。これにより、TV300でデジタル記録している番
組の映像及び音声が視聴できる。
このときに、IRD200がデジタル出力端子231から出力するデジタル情報信号はデジタ
ルOSD回路2032により情報信号を加える前の信号なので、デジタルOSD回路2032にて
情報を表示してもデジタル記録しているデジタル情報信号には何ら影響を及ぼさない。そ
のため、前記第三と第四の実施例のように映像出力スイッチを設けなくてもデジタル記録
中にはIRD200により情報の表示が可能になる。
なお、デジタル情報信号の再生時には、VTRシステム制御回路20は入力切替スイッチ
13を接点D側に、デジタル信号入力切換スイッチ230を接点P側に接続する。
そして、磁気ヘッドで再生したデジタル情報信号はデジタル信号処理回路51で再生処理
されてデジタル出力端子52から出力され、デジタル入力端子232からIRD200に入力され
、デジタル信号入力信号切換スイッチ230、デコーダ203を介して出力端子204からアナロ
グ映像及び音声信号として出力される。これらの信号は再びVTR100に入力され、デジ
タル記録時と同じ経路を通ってTV300に供給される。これにより、デジタル再生中して
いる映像及び音声が視聴できる。
なお、アナログ信号を記録または再生するときの動作は、図1の装置の動作と同じであ
る。
図15は本発明による記録再生装置の第六の実施例を示すブロック図である。
この例では、VTR100とIRD200を分離した形ではなく、一体化した記録再生装置と
している。この場合は、VTR100とIRD200の間を行き来する各信号のための入出力端
子は不要となる。
また、IRD200はVTR100が保持する設定項目の種類とその名称、その選択肢とその
名称などはあらかじめ分かっているので、それらの設定項目の現在の状態だけを取得すれ
ばVTR用の設定画面を作成できる。
なお、図1、図10、図11、図12、図14、図15の実施例では、VTR100とI
RD200の操作をリモコンを用いて行ったが、これをVTR100やIRD200の本体に配置
した操作釦を用いて行うことも可能である。また、VTR100とIRD200の状態を情報と
して出力する手段をOSD回路を用いた画面によるものにしているが、これを音声による
情報の出力とすることも考えられる。
本発明による記録再生装置の一実施例を示すブロック図。 本発明で用いる操作用リモコンの外観を示す図。 本発明で用いるデコーダの構成例を示すブロック図。 本発明でIRDが表示する設定画面の一例を示す図。 本発明でIRDが表示する番組ガイド画面の一例を示す図 従来のIRDが表示する設定画面の一例を示す図。 従来のVTRが表示する設定画面の一例を示す図。 従来のIRDが表示する番組ガイド画面の一例を示す図。 従来のVTRが表示する予約設定画面の一例を示す図。 本発明による他の構成例を示すブロック図。 本発明による他の構成例を示すブロック図。 本発明による他の構成例を示すブロック図。 図12の実施例で用いるデコーダの構成例を示すブロック図。 本発明による他の構成例を示すブロック図。 本発明による他の構成例を示すブロック図。
符号の説明
100・・・VTR、
10・・・入力端子、11・・・アナログ放送入力端子、12・・・アナログ放送受信チ
ューナ、13・・・入力切替スイッチ、14・・・信号処理回路、15・・・アナログO
SD回路、16・・・出力端子、20・・・VTRシステム制御回路、30・・・VTR
操作リモコン、31・・・リモコン受信回路、40・・・出力切替スイッチ、
50・・・デジタル信号入力端子、51・・・デジタル信号処理回路、52・・・デジタ
ル信号出力端子、
200・・・IRD、
201・・・デジタル放送入力端子、202・・・デジタル放送受信チューナ、
203・・・デコーダ、204・・・出力端子、220・・・IRDシステム制御回路、
230・・・デジタル信号入力切換スイッチ、231・・・デジタル信号出力端子、
232・・・デジタル信号入力端子、
250・・・TV、
251・・・入力端子、252・・・モニタ画面、
260・・・リモコン、
270・・・通信線。

Claims (9)

  1. 第1の形式の信号を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信した前記第1の形式の信号を表示又は記録可能な形式の信号に変換するデコーダ部と、
    前記第1の受信部及び前記デコーダ部を制御する第1の制御部と、
    を備える受信装置と、
    前記第1の形式の信号を記録再生する記録再生部と、
    前記第1の制御部及び前記記録再生部を制御する第2の制御部と、
    を備える記録再生装置と、
    外部からの制御信号を受信する制御信号受信部と、
    を備える受信信号記録再生システムであって、
    前記受信装置は、前記記録再生装置と信号の送受信を行なう第1の信号入出力手段を有し、
    前記記録再生装置は、前記受信装置と信号の送受信を行なう第2の信号入出力手段、並びに前記第2の信号入出力手段で受信した信号に基づいた信号及び前記第2の制御部の制御信号に基づいた信号を表示装置に出力する信号出力手段とを有し、
    前記制御信号受信部に前記受信装置に対する制御信号が入力された場合には、前記第2の制御部は、前記第1の信号入出力手段及び前記第2の信号入出力手段を介して、前記第1の形式の信号、又は前記第1の制御部により生成された前記受信装置に関する情報を前記出力手段より表示装置に出力させ、
    前記制御信号受信部に前記記録再生装置に対する制御信号が入力された場合には、前記第2の制御部が前記記録再生装置に関する情報を前記出力手段より前記表示装置に出力させることを特徴とする受信信号記録再生システム。
  2. 前記受信装置に関する情報とは、前記受信装置の設定に関する情報であり、
    前記記録再生装置に関する情報とは、前記記録再生装置の設定に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の受信信号記録再生システム。
  3. 前記第1の形式の信号とは、映像信号であり、
    前記第1の制御部は、前記受信装置又は前記記録再生装置に関する情報を、受信した映像信号若しくは再生した映像信号に重畳、又は受信した映像信号若しくは再生した映像信号に置換えさせて、前記第1の信号入出力手段より出力させることを特徴とする請求項1に記載の受信信号記録再生システム。
  4. 前記第1の形式の信号は、ディジタル圧縮された映像信号であり、
    前記第1の制御部は、前記第1の形式の信号を前記デコーダ部にディジタル圧縮を伸長させ、受信装置又は記録再生装置に関する情報を伸長した映像信号に重畳、又は伸長した映像信号に置換えさせて、前記第1の信号入出力手段より出力させることを特徴とする請求項1に記載の受信信号記録再生システム。
  5. 第1の形式の信号を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信した前記第1の形式の信号を表示又は記録可能な形式の信号に変換するデコーダ部と、
    前記第1の受信部及び前記デコーダ部を制御する第1の制御部と、
    を備える受信装置と、
    第2の形式の信号を受信する第2の受信部と、
    前記でコーダ部第1の受信部で受信された第1の形式の信号を記録再生する記録再生部と、
    前記第1の制御部及び前記記録再生部を制御する第2の制御部と、
    を備える記録再生装置と、
    外部からの制御信号を受信する制御信号受信部と、
    を備える受信信号記録再生システムであって、
    前記受信装置は、前記記録再生装置と信号の送受信を行なう第1の信号入出力手段を有し、
    前記記録再生装置は、前記受信装置と信号の送受信を行なう第2の信号入出力手段、並びに前記第2の信号入出力手段で受信した信号に基づいた信号、前記第2の制御部の制御信号に基づいた信号及び前記第2の受信部で受信した第2の形式の信号を表示装置に出力する信号出力手段とを有し、
    前記制御信号受信部に前記受信装置に対する制御信号が入力された場合には、前記第2の制御部が前記第1の信号入出力手段及び前記第2の信号入出力手段を介して、前記デコーダ部で所定の変換をされた前記第1の形式の信号、又は前記第1の制御部により生成された前記受信装置に関する情報を前記出力手段より表示装置に出力させ、
    前記制御信号受信部に前記記録再生装置に対する制御信号が入力された場合には、前記第2の形式の信号又は前記第2の制御部により生成された前記記録再生装置に関する情報を前記出力手段より表示装置に出力させることを特徴とする受信信号記録再生システム。
  6. 前記受信装置に関する情報とは、前記受信装置の設定に関する情報であり、
    前記記録再生装置に関する情報とは、前記記録再生装置の設定に関する情報であることを特徴とする請求項5に記載の受信信号記録再生システム。
  7. 前記第1の形式の信号とは、映像信号であり、
    前記第1の制御部は、前記出力手段に受信装置又は記録再生装置に関する情報を、受信した映像信号若しくは再生した映像信号に重畳、又は受信した映像信号若しくは再生した映像信号に置換えさせて、出力させることを特徴とする請求項5に記載の受信信号記録再生システム。
  8. 前記第1の形式の信号は、ディジタル圧縮された映像信号であり、
    前記第1の制御部は、前記第1の形式の信号を前記デコーダ部にディジタル圧縮を伸長させ、受信装置又は記録再生装置に関する情報を伸長した映像信号に重畳、又は伸長した映像信号に置換えさせて、前記第1の信号入出力手段より出力させることを特徴とする請求項5に記載の受信信号記録再生システム。
  9. 前記第2の形式の信号は、アナログ映像信号であることを特徴とする請求項5に記載の受信信号記録再生システム。
JP2007165768A 2007-06-25 2007-06-25 受信信号記録再生システム Expired - Lifetime JP4591479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007165768A JP4591479B2 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 受信信号記録再生システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007165768A JP4591479B2 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 受信信号記録再生システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004236271A Division JP3998010B2 (ja) 2004-08-16 2004-08-16 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007318774A JP2007318774A (ja) 2007-12-06
JP4591479B2 true JP4591479B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=38852145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007165768A Expired - Lifetime JP4591479B2 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 受信信号記録再生システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591479B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317884A (ja) * 1989-06-14 1991-01-25 Hitachi Ltd 状態表示方式
JPH04233882A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Sharp Corp ビデオ・テレビ・システム
JPH05284581A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像情報機器
JPH0775030A (ja) * 1993-07-07 1995-03-17 Hitachi Ltd テレビジョン受信機
JPH08140086A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Sony Corp Avシステム制御方法およびav機器
JPH10150611A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Sony Corp Epg機器及びその制御方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317884A (ja) * 1989-06-14 1991-01-25 Hitachi Ltd 状態表示方式
JPH04233882A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Sharp Corp ビデオ・テレビ・システム
JPH05284581A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像情報機器
JPH0775030A (ja) * 1993-07-07 1995-03-17 Hitachi Ltd テレビジョン受信機
JPH08140086A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Sony Corp Avシステム制御方法およびav機器
JPH10150611A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Sony Corp Epg機器及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007318774A (ja) 2007-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20000068086A (ko) 수신 장치 및 수신 방법
JP4594890B2 (ja) 自動録画再生装置及び自動録画再生装置の制御方法
JP4488045B2 (ja) 受信装置及び受信方法
CN100596179C (zh) 用于提供简化对等记录的方法和设备
US8429689B2 (en) Program data processing method and apparatus
US7657155B2 (en) Program data recording method and apparatus
KR20060051807A (ko) 기록 재생 장치, 기록 재생 방법, 프로그램 및 매체
JP3629882B2 (ja) 映像記録装置、再生装置及び受信装置
JP4232452B2 (ja) 映像音声信号処理装置
KR20030082453A (ko) 디지털 방송수신기, 리모트 컨트롤러 및 재생 방법
JP4591479B2 (ja) 受信信号記録再生システム
JP3998010B2 (ja) 記録再生装置
US8072548B2 (en) Output control apparatus controlling an output of video or audio by automatically switching an input of a reproduction device and an output control system, a reproduction apparatus and a television for performing the same
JP5740128B2 (ja) チャプタ設定制御装置及びチャプタ設定制御装置によるチャプタ設定制御方法
US7386220B2 (en) Apparatus and method for controlling recording operation for video cassette recorder having digital tuner
JP4595006B2 (ja) 記録制御装置及び記録制御装置の制御方法
KR20050090286A (ko) 하나의 메뉴화면을 통해 아날로그 및 디지털 방송신호의 예약녹화가 가능한 녹화장치 및 그 예약녹화방법
KR100536694B1 (ko) 디지털 튜너 내장형 브이씨알의 예약 녹화 방법
JP6195723B2 (ja) テレビジョン受信機
JP2009027533A (ja) テレビジョン受像機
JP2006042211A (ja) データ放送番組記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term