JPH08140086A - Avシステム制御方法およびav機器 - Google Patents

Avシステム制御方法およびav機器

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JPH08140086A
JPH08140086A JP27195794A JP27195794A JPH08140086A JP H08140086 A JPH08140086 A JP H08140086A JP 27195794 A JP27195794 A JP 27195794A JP 27195794 A JP27195794 A JP 27195794A JP H08140086 A JPH08140086 A JP H08140086A
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Tomoko Shudo
知子 首藤
Yukiko Okura
由起子 大倉
Takashi Otani
孝 大谷
Noriko Kotabe
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 AVシステム全体としての操作性を向上す
る。 【構成】 フェイバリットガイドのボタンアイコンを操
作して、フェイバリットガイドモードを指定したとき、
最新の過去4週間の間に受信したことのある放送チャン
ネルを受信し、子画面に表示する。また、AVシステム
に接続されている記録媒体再生装置からの再生画像を子
画面に表示する。記録媒体が装着されていない場合、そ
のシンボル図形を表示する。これらの子画面の表示をボ
タンアイコンとして、所定のチャンネルまたは装置を選
択させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば放送衛星を介し
て放送される多数の放送チャンネルを受信するチューナ
を含む各種のAV機器により構成されるAVシステムを
制御する場合に用いて好適なAVシステム制御方法およ
びAV機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG(Moving Pic
ture Experts Group)に代表される
高能率符号化技術の進展に伴い、ケーブルテレビジョン
(CATV:Cable Television)やデ
ジタル衛星放送(DSS:Digital Satel
lite System(Hughes Commun
ications社の商標))等において、放送の多チ
ャンネル化が進行している。この多チャンネル化に伴っ
て、例えばチャンネル数は150個にもなり、150チ
ャンネルの中から所定の番組を選択する操作も煩雑とな
る。
【0003】そこで、例えば図29に示すように、テレ
ビジョン受像機の表示画面を複数の子画面に分割し、各
子画面に各チャンネルで放送されている番組の映像を表
示させるようにすることが提案されている。1つの画面
の中に多数のチャンネルの番組が紹介されるため、視聴
者は比較的容易に所望のチャンネルのその時点における
番組の内容を把握することができる。
【0004】使用者は、このようにして、子画面に分割
して表示された各チャンネルの画像を見て、選択を希望
するチャンネルの番号を入力する。これにより、入力し
た番号のチャンネルが受信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置においては、選択するチャンネルの番号
を入力しなければならないため、操作性が悪い課題があ
った。
【0006】また、テレビジョン受像機に内蔵されるチ
ューナにより受信されるチャンネルの中から、所定のも
のを選択することしかできず、テレビジョン受像機以外
に、ビデオ画像を再生、出力することが可能なAV機器
が、AVシステム中に接続されていたとしても、そのA
V機器の操作はテレビジョン受像機とは独立に行わなけ
ればならず、AVシステム全体としての操作性が悪い課
題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、AVシステム全体としての操作性を改善
し、記録媒体に記録されている画像の再生も、容易にで
きるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のAVシステム制
御方法は、複数の放送チャンネルの中から指定された所
定の放送チャンネルを受信するチューナ(例えば図3の
チューナ21A,21B)と、所定の記録媒体に記録さ
れている画像を再生し出力する記録媒体再生装置(例え
ば図1のVCR6)と、チューナまたは記録媒体再生装
置の出力を表示するモニタ(例えば図1のモニタ装置
4)とにより構成されるAVシステムを制御するAVシ
ステム制御方法において、所定のモード(例えばフェイ
バリットガイドモード)が指令されたとき、チューナに
所定の放送チャンネルを受信させ、1つの放送チャンネ
ルにつき、少なくとも1枚の画面の画像データを取得
し、記録媒体に対応する画像データを取得し、放送チャ
ンネルの画像データから第1のアイコンを生成し、記録
媒体の画像データから第2のアイコンを生成し、第1の
アイコンと第2のアイコンを、モニタに表示させること
を特徴とする。
【0009】所定のモードが指令された場合、記録媒体
再生装置の記録媒体の再生信号から画像データを取得す
ることができるとき、記録媒体の再生信号から、少なく
とも1枚の画面の画像データを取得し(例えば図15の
プログラム上のステップS28)、記録媒体再生装置よ
り再生画像を実質的に得ることができないとき、記録媒
体に対応するシンボル図形の画像データを取得する(例
えば図15のプログラム上のステップS29)ようにす
ることができる。
【0010】チューナにより過去に受信した放送チャン
ネルの履歴をさらに記憶し、放送チャンネルの画像デー
タを取得するとき、記憶されている放送チャンネルの画
像データを取得させるようにすることができる。
【0011】あるいは、チューナにより過去に受信した
放送チャンネルの履歴と記録媒体の再生履歴をさらに記
憶し、放送チャンネルの画像データを取得するとき、記
憶されている放送チャンネルの画像データを取得させ、
記録媒体再生装置の記録媒体の再生信号から画像データ
を取得するとき、記憶されている記録媒体再生装置の記
録媒体の再生信号の出力から画像データを取得させるよ
うにすることができる。
【0012】また、第1のアイコンが選択されたとき、
チューナに、第1のアイコンに対応する放送チャンネル
を受信させ、第2のアイコンが選択されたとき、記録媒
体再生装置に、第2のアイコンに対応する記録媒体を再
生させるようにすることができる。
【0013】本発明のAV機器は、複数の放送チャンネ
ルの中から指定された所定の放送チャンネルを受信する
チューナ(例えば図3のチューナ21A,21B)と、
所定の記録媒体に記録されている画像を再生し出力する
記録媒体再生装置(例えば図1のVCR6)と、チュー
ナまたは記録媒体再生装置の出力を表示するモニタ(例
えば図1のモニタ装置4)とを含むAVシステムに用い
られるAV機器において、所定のモード(例えばフェイ
バリットガイドモード)が指令されたとき、チューナに
所定の放送チャンネルを受信させ、1つの放送チャンネ
ルにつき、少なくとも1枚の画面の画像データを取得す
る第1の取得手段(例えば図15のプログラム上のステ
ップS24)と、記録媒体に対応する画像データを取得
する第2の取得手段(例えば図15のプログラム上のス
テップS28,S29)と、第1の取得手段により取得
した画像データから第1のアイコンを生成し、第2の取
得手段により取得した画像データから第2のアイコンを
生成し、第1のアイコンと第2のアイコンを、モニタに
表示させる表示制御手段(例えば図16のプログラム上
のステップS30)とを備えることを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成のAVシステム制御方法およびAV機
器においては、モニタ装置4に、チューナ21A,21
Bの出力より生成した第1のアイコンまたは記録媒体に
対応する第2のアイコンが表示される。従って、このア
イコンを選択するだけで、所定の放送チャンネルを受信
したり、所定の記録媒体を再生することが可能となり、
AVシステム全体における操作性を改善することができ
る。
【0015】
【実施例】図1は、本発明のAV(Audio Vid
eo)システム制御方法を適用したAVシステムの構成
例を示している。この実施例の場合、AVシステム1
は、パラボラアンテナ3で図示せぬ放送衛星を介して受
信した信号を復調するIRD(Integrated
Receiver/Decoder)2の他、VHS方
式のVCR(Video Cassette Reco
rder)6、8mm方式のVCR7、マルチディスク
プレーヤ(MDP:Muti−Disc Playe
r)8、ミニディスク(MD:Mini Disc)装
置9、モニタ装置4により構成されている。
【0016】VCR6,VCR7,MDP8およびMD
装置9は、それぞれAVライン11によりモニタ装置4
と接続されている。また、IRD2は、VCR6にAV
ライン11により接続されている。さらに、これらの各
装置は、コントロールライン12により、順次シリーズ
に接続されている。
【0017】IRD2に対しては、リモートコマンダ5
により赤外線(IR:Infrared)信号により指
令を入力することができるようになされている。即ち、
リモートコマンダ5のボタンスイッチ50の所定のもの
を操作すると、それに対応する赤外線信号がIR発信部
51から出射され、IRD2のIR受信部39に入射さ
れるようになされている。
【0018】尚、このIRD2には、各種の操作ボタン
スイッチを有するフロントパネル40が設けられてお
り、リモートコマンダ5を操作することにより発せられ
る指令と同一の指令を直接入力することができるように
なされている。
【0019】図2は、図1のAVシステム1の電気的接
続状態を表している。パラボラアンテナ3は、LNB
(Low Noise Block downconv
erter)3aを有し、放送衛星からの信号を所定の
周波数の信号に変換し、IRD2に供給している。IR
D2は、その出力を、3本の線により構成されるAVラ
イン11を介してVCR6に供給している。VCR6の
出力は、3本の線により構成されるAVライン11によ
りモニタ装置4に供給されている。また、VCR7、M
DP8およびMD装置9は、モニタ装置4に対して、6
本、3本または4本のAVライン11によりそれぞれ接
続されている。
【0020】さらに、IRD2、VCR6、VCR7、
MDP8、MD装置9、およびモニタ装置4は、AV機
器制御信号送受信部2A,6A,7A,8A,9A,4
Aを、それぞれ有している。これらは、ワイヤードSI
RCS(Wired Sony Infrared R
emote Control System)よりなる
コントロールライン12により、シリーズに順次接続さ
れている。
【0021】図3は、IRD2の内部の構成例を示して
いる。パラボラアンテナ3のLNB3aより出力された
RF信号は、フロントエンド20Aのチューナ21Aに
供給され、復調される。チューナ21Aの出力は、QP
SK復調回路22Aに供給され、QPSK復調される。
QPSK復調回路22Aの出力は、エラー訂正回路23
Aに供給され、誤りが検出、訂正され、必要に応じて補
正される。
【0022】また、フロントエンド20Aと同様に、チ
ューナ21B、QPSK復調回路22B、エラー訂正回
路23Bにより構成されているフロントエンド20Bに
おいても、フロントエンド20Aと独立に、同様の処理
が行われるようになっている。
【0023】CPU、ROMおよびRAM等から成るI
Cカードにより構成されているCAM(Conditi
onal Access Module)33には、暗
号を解読するのに必要なキーが、解読プログラムととも
に格納されている。放送衛星を介して送信される信号は
暗号化されているため、この暗号を解読するにはキーと
解読処理が必要となる。そこで、カードリーダインタフ
ェース32を介してCAM33からこのキーが読み出さ
れ、デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレ
クサ24は、このキーを利用して、暗号化された信号を
解読する。
【0024】尚、このCAM33には、暗号解読に必要
なキーと解読プログラムの他、課金情報なども格納され
ている。
【0025】デマルチプレクサ24は、フロントエンド
20(20A,20B)のエラー訂正回路23(23
A,23B)の出力する信号の入力を受け、解読したビ
デオ信号をデコード部44に供給し、解読したオーディ
オ信号をMPEGオーディオデコーダ26に供給する。
【0026】デコード部44も、フロントエンド20と
同様に、独立に動作が可能なデコード部44Aと44B
により構成され、それぞれ、MPEGビデオデコーダ2
5AとDRAM25aA、またはMPEGビデオデコー
ダ25BとDRAM25aBを有している。
【0027】MPEGビデオデコーダ25A,25B
は、入力されたデジタルビデオ信号をDRAM25a
A,25aBに適宜記憶させ、MPEG方式により圧縮
されているビデオ信号のデコード処理を実行する。デコ
ードされたビデオ信号は、ピクチャインピクチャ(P
in P)プロセッサ45を介してNTSCエンコーダ
27に供給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロ
マ信号(C)、およびコンポジット信号(V)に変換さ
れる。輝度信号とクロマ信号は、バッファアンプ28
Y,28Cを介して、それぞれSビデオ信号として出力
される。また、コンポジット信号は、バッファアンプ2
8Vを介して出力される。
【0028】MPEGオーディオデコーダ26は、デマ
ルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信
号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式によ
り圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行
する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器
30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディ
オ信号は、バッファアンプ31Lを介して出力され、右
チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31R
を介して出力される。
【0029】RFモジュレータ41は、NTSCエンコ
ーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器
30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して
出力する。また、このRFモジュレータ41は、他のA
V機器から入力されるNTSC方式のRF信号をスルー
して、他のAV機器にそのまま出力する。
【0030】この実施例の場合、これらのビデオ信号お
よびオーディオ信号が、AVライン11を介してVCR
6に供給されることになる。
【0031】CPU(Central Process
or Unit)29は、ROM37に記憶されている
プログラムに従って各種の処理を実行する。例えば、チ
ューナ21A,21B、QPSK復調回路22A,22
B、エラー訂正回路23A,23B、ピクチャインピク
チャプロセッサ45などを制御する。また、AV機器制
御信号送受信部2Aを制御し、コントロールライン12
を介して、他のAV機器に所定のコントロール信号を出
力し、また、他のAV機器からのコントロール信号を受
信する。
【0032】このCPU29に対しては、フロントパネ
ル40の操作ボタンスイッチ(図示せず)を操作して、
所定の指令を直接入力することができる。また、リモー
トコマンダ5を操作すると、IR発信部51より赤外線
信号が出力され、この赤外線信号がIR受信部39によ
り受光され、受光結果がCPU29に供給される。従っ
て、リモートコマンダ5を操作することによっても、C
PU29に所定の指令を入力することができる。
【0033】また、CPU29は、デマルチプレクサ2
4が出力するビデオ信号とオーディオ信号以外の信号、
例えばEPG(Electrical Program
Guide)情報(オーディオ信号やビデオ信号とと
もに放送衛星を介して伝送されてくる)を取り込み、所
定のフォーマットで、SRAM(Static Rad
om Access Memory)36に供給し、記
憶させる。EPG情報は、現在時刻から数十時間後まで
の放送に関する情報を含んでいる。このEPG情報は、
頻繁に伝送されてくるため、SRAM36には常に最新
のEPGを保持することができる。
【0034】EEPROM(Electrically
Erasable Programable Rea
d Only Memory)38には、例えばフェイ
バリットガイドリスト(図13を参照して後述する)な
ど、電源オフ後も保持しておきたいデータなどが適宜記
憶される。また、CPU29は、カレンダタイマ35が
出力する時刻情報と、デマルチプレクサ24が受信信号
から分離、出力するタイムスタンプとを比較し、その比
較結果に対応して、正しいタイミングでデコード処理が
できるように、MPEGビデオデコーダ25A,25B
やMPEGオーディオデコーダ26を制御する。
【0035】さらに、CPU29は、所定のOSD(O
n−Screen Display)データを発生した
いとき、MPEGビデオデコーダ25A,25Bを制御
する。MPEGビデオデコーダ25A,25Bは、この
制御に対応して、所定のOSDデータを生成して、DR
AM25aA,25aBに書き込み、さらに読み出して
出力する。これにより、所定の文字、図形などを適宜モ
ニタ装置4に出力し、表示させることができる。
【0036】モデム34は、CPU29の制御の下、電
話回線を介して他の装置との間でデータを授受する。
【0037】図4は、リモートコマンダ5のボタンスイ
ッチ50のより詳細な構成例を示している。同図に示す
ように、リモートコマンダ5は、その上部にIR発信部
51を備えるとともに、その下方に操作子52を備えて
いる。この操作子52は、上下左右方向の他、斜めの上
下左右方向の合計8つの方向のうち、いずれか1つの方
向に操作することができるようになされている。また、
この操作子52は、紙面と垂直な方向に押圧し、エンタ
ー(ENTER)ボタンスイッチとして機能させること
ができるようになされている。即ち、この操作子52
は、1つの指で方向を選択し、そのまま指を離さずに、
1つの指でさらにエンター入力を行うことができるよう
になされている。
【0038】この操作子52の右下方には、メニューボ
タンスイッチ53が配置されている。このメニューボタ
ンスイッチ53は、モニタ装置4にメニュー画面を表示
させるとき操作される。メニューボタンスイッチ53の
左側には、処理を元に戻すとき操作されるエスケープ
(ESC)ボタンスイッチ54が設けられている。
【0039】以下、説明を省略するが、ボタンスイッチ
50として、その他、各種の操作ボタンスイッチが設け
られている。
【0040】図5乃至図9は、操作子52の操作を検出
するための構成例を表している。この図5に示す小型ス
ティックコントローラが、リモートコマンダ5の内部で
あって、操作子52の下方に配置されている。即ち、ス
ティック61が、柔軟性を有する樹脂などにより形成さ
れている操作子52と一体的に結合されている。従っ
て、操作子52を操作すると、その操作方向に対応し
て、スティック61が、図5において、矢印aで示す8
つの方向のうちのいずれか1つの方向に移動するか、ま
たは、矢印bで示すように、垂直方向に移動するように
なされている。
【0041】スティック61の下方には、ピン105が
垂直に植設されており、このピン105の端部は、外体
101のガイド板103に形成されている孔104に挿
通され、ガイドされるようになされている。この外体1
01には、Y軸方向を指向するガイド板103に一体的
に結合されて、X軸方向を指向する側板102が形成さ
れている。そして、この側板102には、X軸方向に伸
長するシャフト62が植設されている。
【0042】一方、外体101の内側に、内体111が
配置されるように、内体111の底板114に形成され
た孔114Aに、スティック61が挿通されている。こ
の孔114Aは、図9に示すように、Y軸方向に長い孔
となっている。そして、この内体111の底板114に
は、X軸方向に対向するように、側板112が形成さ
れ、Y軸方向には、相互に対向するように、側板112
に比べて高さが低い結合板113が形成されている。そ
して、この結合板113には、Y軸方向に伸長するシャ
フト63が植設されている。外体101のガイド板10
3に形成されている孔104は、このシャフト63を中
心とする円弧上に形成されている。
【0043】図6乃至図9に示すような小型スティック
コントローラが、図5に示すように、ボックス116の
内側に配置されており、シャフト62と63は、それぞ
れボックス116に形成した孔118と119から外側
に延びるようになされている。孔119は、シャフト6
3の径とほぼ等しいか、それより若干大きい径とされて
いるのに対し、孔118は、Z軸方向に長い孔となって
いる。そして、このボックス116の外側には、シャフ
ト62の一方の端部に結合するように、可変抵抗器64
が配置され、他方の端部の下方には、押しボタン型のス
イッチ66が配置されている。また、ボックス116の
Y軸方向の外側には、可変抵抗器65が配置され、シャ
フト63と結合されている。
【0044】スティック61をX軸を中心として回動す
ると、ピン105を介してガイド板103と結合されて
いる外体101が、シャフト62(X軸)を中心として
回動する。このとき、内体111の底板114には、Y
軸方向に長い孔114Aが形成されているため、内体1
11は、静止したままの状態となっている。
【0045】これに対して、スティック61をY軸を中
心として回動すると、底板114に形成されている孔1
14Aは、X軸方向にはスティック61とほぼ同一の径
に形成されているため、スティック61の回動ととも
に、内体111がシャフト63(Y軸)を中心として回
動する。このとき、ピン105が、シャフト63を中心
とする円弧上に形成されている孔104によりガイドさ
れる。また、このとき、内体111の側板112は、外
体101の側板102との間に充分な距離を有している
ため、側板102に当接することはない。従って、外体
101は静止したままの状態となっている。
【0046】スティック61をX軸とY軸の間の方向に
操作すると、内体111がY軸を中心として回動すると
ともに、外体101がX軸を中心として回動する。
【0047】スティック61の下端には、原点復帰バネ
106が結合されているため、スティック61への回動
操作を中止すると、この原点復帰バネ106の付勢力に
従って、スティック61は原点(垂直位置)に復帰す
る。
【0048】スティック61をX軸を中心として回動す
ると、シャフト62がX軸を中心として回動するため、
可変抵抗器64の抵抗値が変化する。従って、この可変
抵抗器64の抵抗値から、スティック61のX軸を中心
とする回動量と回動方向を検出することができる。
【0049】また、スティック61をY軸を中心として
回動すると、シャフト63がY軸を中心として回動する
ため、可変抵抗器65の抵抗値が変化する。従って、こ
の可変抵抗器65の抵抗値から、スティック61のY軸
を中心とする回動量と回動方向を検出することができ
る。
【0050】このようにして、図5において、矢印aで
示す8つの方向のうちのいずれか1つの方向への操作
(水平方向への操作)が検出される。
【0051】スティック61を、図5において矢印bに
沿って、下方向に垂直に押圧すると、内体111は、底
板114の孔114Aにスティック61が挿通されてい
るため、特に変化はしないが、外体101は、スティッ
ク61に植設したピン105が孔104を介してガイド
板103に挿通されているため、スティック61と一体
的に下方向に押圧される。このときの外体101の下方
向への移動は、シャフト62が挿通されているボックス
116の孔118が垂直方向に長い孔とされているた
め、この孔118によりガイドされる。シャフト62が
所定の位置まで下降したとき、シャフト62の一部がス
イッチ66を押圧する。これにより、スイッチ66がオ
ンまたはオフし、スティック61の下方向への押圧操作
が検知される。
【0052】そして、スティック61に対する下方への
押圧操作を中止すると、スイッチ66に内蔵された図示
せぬ復帰バネの付勢力に従って、スティック61は上方
の原点位置に復帰する。
【0053】図10は、リモートコマンダ5の内部の回
路の構成例を表している。マイクロコンピュータ(マイ
コン)71は、プログラムを記憶するROM73と、R
OM73に記憶されているプログラムに従って各種の処
理を実行するCPU72と、CPU72が各種の処理を
実行する上において必要なデータなどを適宜記憶するR
AM74とを有している。このマイコン71には、ボタ
ンスイッチマトリックス82が接続されており、図4に
示したボタンスイッチ50のいずれのボタンスイッチが
操作されたのかを検出することができるようになされて
いる。
【0054】A/D変換器77は、可変抵抗器64の抵
抗値(スティック61のX軸を中心とする回動に対応す
る)をA/D変換し、マイコン71に出力するようにな
されている。また、A/D変換器78は、可変抵抗器6
5の抵抗値(スティック61のY軸を中心とする回動に
対応する)をA/D変換し、マイコン71に出力するよ
うになされている。さらに、スイッチ66のオンまたは
オフの信号(スティック61の垂直方向への操作に対応
する)が、マイコン71に供給されるようになされてい
る。
【0055】また、マイコン71は、LEDドライバ7
5を介して、IR発信部51のLED76を駆動し、赤
外線信号を発生させるようになされている。
【0056】図11は、VCR6の内部の構成例を示し
ている。ビデオ/オーディオ信号処理回路96は、スイ
ッチ94の接点bを介して入力されるチューナ93の出
力を処理し、記録再生ブロック97に出力し、ヘッドア
ンプ98を介して、内蔵する磁気テープに記録させるよ
うになされている。また、入力端子(LINE IN)
91には、AVライン11を介して所定のビデオ信号と
オーディオ信号が入力され、スイッチ94の接点aを介
して、ビデオ/オーディオ信号処理回路96に入力され
るようになされている。従って、マイコン99により制
御され、スイッチ94が接点a側に切り換えられている
場合においては、AVライン11を介して入力される信
号が、記録再生ブロック97に供給され、内蔵する磁気
テープに記録されるようになされている。
【0057】また、マイコン99が再生モードを設定し
た場合においては、記録再生ブロック97が内蔵する磁
気テープを再生し、その再生信号を、ヘッドアンプ98
を介してビデオ/オーディオ信号処理回路96に出力す
る。ビデオ/オーディオ信号処理回路96は、この入力
された信号を、スイッチ95の接点aを介して出力端子
(LINE OUT)92に出力する。この出力端子9
2には、AVライン11が接続されているため、このA
Vライン11を介して、ビデオ信号とオーディオ信号が
モニタ装置4に供給される。
【0058】また、スイッチ95がマイコン99により
制御され、接点b側に切り換えられている場合において
は、スイッチ94が出力するビデオ信号およびオーディ
オ信号が、出力端子92からAVライン11に出力され
ることになる。
【0059】マイコン99には、操作パネル100に設
けられている操作ボタンスイッチ(図示せず)を操作す
ることにより、各種の指令を入力することができる。ま
た、図示せぬ専用のリモートコマンダを操作すると、そ
のリモートコマンダから赤外線信号が出力される。この
赤外線信号がIR受信部101により受信され、スイッ
チ102の接点aを介してマイコン99に供給される。
【0060】また、AV機器制御信号送受信部6Aは、
ワイヤードSIRCS受信部303と、ワイヤードSI
RCS送信部304とを有している。このワイヤードS
IRCS受信部303とワイヤードSIRCS送信部3
04には、コントロールライン12が接続される。ワイ
ヤードSIRCS受信部303にコントロールライン1
2を接続すると、この接続が、内蔵するスイッチ(図示
せず)により検出され、その検出出力により、スイッチ
102が接点b側に自動的に切り換えられる。その結
果、この場合、IR受信部101の出力は、マイコン9
9に伝達されず、ワイヤードSIRCS受信部303の
出力のみがマイコン99に伝達されるようになる。ま
た、このワイヤードSIRCS受信部303に入力され
た信号は、スイッチ102を介して、ワイヤードSIR
CS送信部304に伝達され、さらにコントロールライ
ン12を介して他のAV機器に伝送される。
【0061】尚、ワイヤードSIRCS受信部303に
信号検出回路を設け、この検出回路が信号を検出したと
きのみ、スイッチ102を接点b側に切り換えるように
し、この検出回路が信号を検出しないとき、スイッチ1
02を接点a側に切り換えるように制御することによ
り、コントロールライン12を介して入力される制御信
号だけでなく、IR受信部101が検出、出力する制御
信号によっても、マイコン99を制御することができる
ようにすることも可能である。
【0062】次に、図3に示したIRD2の実施例の動
作について説明する。いま、IRD2により所定の放送
チャンネルを受信し、モニタ装置4に出力し、表示して
いるものとする。
【0063】このとき、親画面用のチューナ21Aが受
信した信号が、QPSK復調回路22AによりQPSK
復調され、エラー訂正回路23Aによりエラー訂正処理
された後、デマルチプレクサ24に供給される。デマル
チプレクサ24は、入力された信号からビデオ信号とオ
ーディオ信号とを分離し、ビデオ信号を、親画面用のデ
コード部44AのMPEGビデオデコーダ25Aに供給
し、オーディオ信号を、MPEGオーディオデコーダ2
6に供給する。
【0064】MPEGビデオデコーダ25Aは、MPE
G方式により圧縮されているビデオ信号をデコードし、
ピクチャインピクチャプロセッサ45を介してNTSC
エンコーダ27に供給する。NTSCエンコーダ27
は、入力された信号をNTSC方式のビデオ信号に変換
し、バッファアンプ28Y,28C,28Vを介して、
モニタ装置4に出力し、表示させる。
【0065】一方、MPEGオーディオデコーダ26
は、入力されたMPEG方式により圧縮されているオー
ディオ信号をデコードし、D/A変換器30に出力す
る。D/A変換器30によりD/A変換されたオーディ
オ信号は、バッファアンプ31L,31Rを介して、モ
ニタ装置4に出力され、放音される。
【0066】このような視聴動作が行われているとき、
CPU29は、図12のフローチャートに示すようなフ
ェイバリットガイドリスト作成処理を実行する。即ち、
最初にステップS1において、チューナ21Aが所定の
番組を受信しているか否かを判定し、受信していなけれ
ば、受信するまで待機し、所定の番組を受信したとき、
ステップS2に進み、受信したチャンネルとその時刻の
データを取り込む。受信チャンネルのデータは、チュー
ナ21Aの出力から取り込むことができ、時刻データは
カレンダタイマ35から取り込むことができる。
【0067】次にステップS3に進み、最新の過去4週
間分のフェイバリットガイドリストを作成し、そのフェ
イバリットガイドリストをEEPROM38に記憶させ
る。
【0068】このフェイバリットガイドリストは、例え
ば各曜日と時刻とをパラメータとし、使用者が各曜日に
おいて、どのような番組を見ていたのかを表すリストと
なっている。図13は、このフェイバリットガイドリス
トの例を表している。
【0069】図13においては、縦軸が曜日軸とされ、
横軸が時間軸とされている。そして、曜日軸には、上か
ら下に順番に、日曜日(SUN)、月曜日(MON)、
火曜日(TUE)、水曜日(WED)、木曜日(TH
U)、金曜日(FRI)、土曜日(SAT)が配列され
ている。また、時間軸は30分毎に区切られており、各
曜日の所定の30分間に最も多く受信された放送チャン
ネルの番号がその頻度の順番に登録されている。例え
ば、日曜日の0時00分から0時30分までの30分間
においては、第4チャンネル、第10チャンネル、第8
チャンネル、第20チャンネルの放送チャンネルが登録
されている。図中、左側に図示されている番号の方が、
より大きな頻度で受信されている。
【0070】尚、このフェイバリットガイドリストを作
成するに当たって、受信時間があまりにも短い場合、例
えば数秒間しか受信していないような場合、受信履歴に
は登録しないようにすることができる。所定の放送チャ
ンネルを選択するために、チャンネルを順次切り替えて
いるとき、極めて短い時間、多くのチャンネルが受信さ
れることになるが、このような状態は、使用者がその放
送チャンネルの受信を意図している状態ではない。そこ
で、例えば、連続して5分間以上受信状態にある場合に
おいてのみ、その放送チャンネルが受信されたものとし
て登録するようにすることが好ましい。
【0071】使用者がリモートコマンダ5のメニューボ
タンスイッチ53を操作すると、CPU29は、MPE
Gビデオデコーダ25Aを制御し、モニタ装置4に、図
14に示すようなメニューを表示させる。
【0072】このメニュー画面においては、番号1乃至
番号9で示す9つのボタンアイコンを有する操作パレッ
トが表示される。即ち、この実施例においては、番号1
乃至番号8の各ボタンアイコンは、それぞれ、ニュース
ガイド(NEWS GUIDE)、ゼネラルガイド(G
ENERAL GUIDE)、スポーツリスト(SPO
RTS LIST)、ムービーガイド(MOVIE G
UIDE)、イグジット(EXIT)、ブラウジング
(BROWSING)、アトラクション(ATRACT
ION)、フェイバリットガイド(FAVORITE
GUIDE)とされている。そして、番号9のボタンア
イコンMOREは、このメニューの第2頁を表示させる
とき操作されるようになされている。
【0073】使用者は、このボタンアイコンの中から所
定のものを選択し、所定の機能を実行させることができ
る。
【0074】次に、使用者が図14に示すメニューをモ
ニタ装置4に表示させた状態において、番号8で示すフ
ェイバリットガイド(FAVORITE GUIDE)
のボタンアイコンを選択した場合における処理を、図1
5および図16のフローチャートを参照して説明する。
【0075】この処理を開始するとき、使用者は、最初
にステップS21において、フェイバリットガイドのボ
タンアイコンをオンする。即ち、リモートコマンダ5の
メニューボタンスイッチ53を操作して、モニタ装置4
に、図14に示すようなメニューを表示させる。そして
図14において、ハイライト状態で表されるカーソル
を、操作子52を上下左右方向に操作することで、所定
の位置に移動させる。図14に示すカーソルは、操作方
向に対応して所定の方向に移動する。
【0076】そして、番号8で表すフェイバリットガイ
ドのボタンアイコンにカーソルを移動させた後、エンタ
ー操作をする。
【0077】CPU29は、IR受信部39を介して、
フェイバリットガイドのボタンアイコンの操作に対応す
る信号の入力を受けたとき、ステップS22に進み、フ
ェイバリットガイドモードを設定し、EEPROM38
に記憶されているフェイバリットガイドリスト(図1
3)を読み出し、そこに登録されている放送チャンネル
を全て読み出したか否かを判定する。いまの場合、まだ
全ての放送チャンネルを読み出していないので、ステッ
プS23に進み、フェイバリットガイドリストから所定
の放送チャンネルを読み出す。即ち、過去4週間の間に
受信したことのある放送チャンネルのうち、その日(現
在)の曜日の、現在の時刻において、最も多くの頻度で
受信していた1つの放送チャンネルを読み出す。
【0078】次にステップS24に進み、チューナ21
Bを制御し、ステップS23で読み出した放送チャンネ
ルを受信させる。そして、そのとき、その放送チャンネ
ルで放送されている番組の少なくとも一画面分の画像デ
ータを、ピクチャインピクチャプロセッサ45に内蔵さ
れるメモリに、子画面の画像として記憶させる。
【0079】ステップS24の処理を終了したとき、ス
テップS22に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0080】即ち、このようにして、最新の過去4週間
の間に受信したことのある放送チャンネルのうち、その
時刻において受信したことのある放送チャンネルが、頻
度の高い順に、順次読み出され、そのとき放送されてい
る一画面分の画像データが、子画面として取り込まれ
る。
【0081】フェイバリットガイドリストに登録されて
いる、その曜日のその時間帯における全ての放送チャン
ネルの読み出しが終了したと、ステップS22において
判定されたとき、ステップS25に進み、AVシステム
1中にまだチェックしていない記録媒体が存在するか否
かが判定される。即ち、図1に示すように、このAVシ
ステム1には、VCR6,7、MDP8、MD装置9が
接続されている。いまの場合、このAVシステム1のこ
れらのAV機器のいずれをもまだチェックしていないた
め、ステップS26に進み、例えばVCR6の記録媒体
(磁気テープ)を再生させる。
【0082】即ち、CPU29は、AV機器制御信号送
受信部2Aを制御し、コントロールライン12を介して
VCR6に再生の要求信号を出力する。この信号は、ワ
イヤードSIRCS受信部303、スイッチ102を介
してマイコン99に入力される。このときマイコン99
は、記録再生ブロック97を制御し、装着されている磁
気テープを再生させる。
【0083】この再生信号は、ビデオ/オーディオ信号
処理回路96、スイッチ95、出力端子92、AVライ
ン11を介してIRD2のRFモジュレータ41に入力
される。
【0084】次にステップS27に進み、記録媒体より
ビデオデータが実際に再生されたか否かを判定する。V
CR6にそのとき装着されている磁気テープに、所定の
ビデオ信号が記録されている場合、その再生信号中にビ
デオ信号が含まれている。CPU29は、AVライン1
1を介してRFモジュレータ41に入力されたこの再生
信号を取り込み、ビデオ信号の有無を判定する。
【0085】そしてビデオ信号が存在する場合、ステッ
プS28に進み、その再生ビデオ信号に含まれる少なく
とも一画面分の画像データを子画面として取り込み、ピ
クチャインピクチャプロセッサ45のメモリに記憶させ
る。
【0086】VCR6に磁気テープが装着されていなか
ったり、あるいは装着されていたとしても、そこにビデ
オ信号が記録されていない場合においては、ステップS
27において、再生信号中にビデオ信号が含まれていな
いと判定される。このとき、ステップS29に進み、C
PU29は、記録媒体のシンボル図形をEEPROM3
8より読み出し、子画面として登録させる。
【0087】ステップS28またはステップS29の処
理が終了したとき、ステップS25に戻り、それ以降の
処理を繰り返し実行する。即ち、この実施例において
は、さらにVCR7に装着されている磁気テープ、MD
P8に装着されているビデオディスク、およびMD装置
9に装着されているミニディスク(MD)を再生し、そ
の再生信号に含まれる少なくとも一画面分の画像データ
を、子画面として登録させる。VCR7やMD装置9に
磁気テープやミニディスクが装着されていなかったり、
装着されていたとしても、ビデオ信号が記録されていな
い場合、VCR7やMD装置9に対応するシンボル図形
が読み出され、子画面として登録される。また、MDP
8にビデオディスクが装着されていない場合において
は、MDP8のシンボル図形が読み出され、子画面とし
て登録される。
【0088】ステップS25において、AVシステム1
に接続されている再生可能な記録媒体の全てについてチ
ェックを行ったと判定された場合、ステップS30に進
み、フェイバリットガイド画面をモニタ装置4に表示す
る処理を実行する。即ち、CPU29は、ピクチャイン
ピクチャプロセッサ45を制御し、内蔵するメモリに記
憶されている画像データから、フェイバリットガイド画
面を生成させる。そして、その画面の信号をモニタ装置
4に出力し、表示させる。これにより、モニタ装置4
に、例えば図17に示すようなフェイバリットガイド画
面が表示される。
【0089】この図17の例においては、現在の曜日の
現在の時間帯において、過去4週間の間に、6個の放送
局(TBS,ABC,CNN,TNN,NBCおよびF
AM)が受信されているので、この6個の放送局のその
時点において放送している番組の画面(静止画あるいは
疑似動画)が、ボタンアイコンとして表示されている。
また、VHS方式のVCR6には磁気テープが装着さ
れ、そこにビデオ信号が記録されているため、その再生
ビデオ信号から取り込まれた一画面分の画像(図中、弓
矢の画像)がボタンアイコンとして表示されている。
【0090】これに対して、8mm方式のVCR7に
は、磁気テープが装着されていないか、あるいは、装着
されていたとしても、ビデオ信号が記録されていない。
このため、8mm方式の磁気テープのシンボル図形がボ
タンアイコンとして表示されている。さらに、MDP8
には、ビデオディスクが装着されていないため、ビデオ
ディスクに対応するシンボル図形がボタンアイコンとし
て表示されている。
【0091】尚、この実施例の場合、これらのフェイバ
リットガイド画面は、9つの領域に区分された子画面
(ボタンアイコン)により構成される。親画面として
は、メニューボタンスイッチ53を操作する直前に、親
画面用のチューナ21Aにより受信していた画面がその
まま表示される。
【0092】また、このとき、MPEGビデオデコーダ
25Bは、カーソルCを発生させ、モニタ装置4に、図
17に示すように表示させる。図17の実施例において
は、カーソルCは、フェイバリットガイド画面の左上の
子画面(ボタンアイコン)の表示位置に表示されてい
る。
【0093】次にステップS31,S32,S33にお
いて、それぞれ上下左右の方向操作、エンター操作、ま
たはエスケープ操作がなされたか否かが判定される。こ
れらのいずれの操作もなされていない場合においては、
ステップS31に戻り、いずれかの操作がなされるまで
同様の処理が繰り返し実行される。
【0094】ステップS31において、方向操作がなさ
れたと判定された場合においては、ステップS34に進
み、その方向に対応して、カーソルCを移動させる処理
が実行される。例えば、アップ操作がなされたとき、カ
ーソルCを上方向に移動させ、ダウン操作がなされたと
き、下方向に移動させ、レフト操作がなされたとき、左
方向に移動させ、ライト操作がなされたとき、右方向に
移動させる。
【0095】ステップS32において、エンター操作が
なされたと判定された場合、ステップS35に進み、そ
のときカーソルCが放送チャンネルのボタンアイコン上
に位置するか否かが判定される。カーソルCが放送チャ
ンネルのボタンアイコン上に位置すると判定された場
合、ステップS36に進み、カーソルCが位置するボタ
ンアイコン(子画面)により指定される放送チャンネル
を受信する処理が実行される。
【0096】即ち、例えば図17に示すように、カーソ
ルCがTBSの放送チャンネルのボタンアイコン上に位
置する状態において、エンター操作がなされたとき、C
PU29は、TBSを受信させるように、チューナ21
Aを制御する。そして、チューナ21Bを制御し、子画
面の受信を終了させる。これにより、例えば図18に示
すように、そのときTBSにおいて放送されている番組
がモニタ装置4に出力、表示される。
【0097】ステップS35において、カーソルCが放
送チャンネルのボタンアイコン上に位置しないと判定さ
れた場合、カーソルCは、記録媒体(記録媒体再生装
置)のボタンアイコン上に位置していることになる。こ
のため、この場合においては、ステップS37に進み、
そのボタンアイコンは、再生画像から生成したか否か
(再生画像があるか否か)を判定する。
【0098】再生画像がある場合、ステップS38に進
み、カーソルCで指定されているボタンアイコンに対応
する記録媒体を再生する処理を実行する。即ち、CPU
29は、コントロールライン12を介して、ボタンアイ
コンで指定される記録媒体再生装置に制御信号を送り、
その記録媒体に記録されている信号を再生させる。この
再生信号は、AVライン11を介してモニタ装置4に出
力され、表示される。
【0099】このようにして、例えば図19に示すよう
に、カーソルCがVCR6に対応する子画面(ボタンア
イコン)上に位置する状態において、エンター操作がな
されると、VCR6に装着されている磁気テープの再生
が開始され、モニタ装置4には、図20に示すような磁
気テープより再生した画像が表示される。
【0100】一方、ステップS37において、実質的に
再生画像が存在しないと判定された場合、即ち、記録媒
体が装着されていないか、装着されていたとしても、ビ
デオ信号が記録されていないと判定された場合、ステッ
プS39に進み、エラーメッセージが出力され、表示さ
れる。
【0101】例えば図21に示すように、カーソルC
が、ビデオディスクより再生された画像ではなく、ビデ
オディスクのシンボル図形により表されているボタンア
イコン上に位置する状態において、即ち、ビデオディス
クがMDP8に装着されていない状態において、エンタ
ー操作がなされると、モニタ装置4には、例えば図22
に示すように、「NO DISC」の文字が表示され
る。この文字は、MPEGビデオデコーダ25Aが出力
する。
【0102】以上の実施例においては、図12および図
13に示したように、フェイバリットガイドリスト中
に、最新の過去4週間の間に受信した放送チャンネルを
登録するようにしたが、さらに再生した記録媒体再生装
置も登録するようにすることができる。図23のフロー
チャートは、この場合のフェイバリットガイドリスト作
成処理例を表している。
【0103】ステップS41乃至S43の処理は、図1
2のステップS1乃至S3の処理と同様の処理である。
即ち、これらの処理により、最新の過去4週間の間に受
信された放送チャンネルがフェイバリットガイドリスト
中に登録される。
【0104】これに対して、図23の実施例において
は、ステップS41において、所定の放送チャンネルが
受信されていないと判定された場合、ステップS44に
進み、所定の記録媒体が再生されているか否かが判定さ
れる。記録媒体が再生されていないと判定された場合に
おいては、ステップS41に戻り、それ以降の処理が繰
り返し実行される。
【0105】そしてステップS44において、所定の記
録媒体が再生されたと判定された場合、ステップS45
に進み、その記録媒体と、再生を行った時刻のデータと
が取得される。そしてステップS43に進み、フェイバ
リットガイドリスト中に、その再生を行った記録媒体が
記録される。
【0106】その結果、この実施例においては、図24
に示すように、フェイバリットガイドリスト中に、最新
の過去4週間の間に受信した放送チャンネルに加えて、
再生した記録媒体(記録媒体再生装置)とが登録され
る。図24においては、300番台の番号が記録媒体の
IDを表している。
【0107】図25と図26は、このように、フェイバ
リットガイドリスト中に、放送チャンネルだけでなく、
記録媒体をも登録するようにした場合の処理例を表して
いる。そのステップS61乃至S79に示す処理は、図
15と図16のフローチャートのステップS21乃至S
39の処理と基本的に同様の処理であるが、ステップS
65における処理が、ステップS25における処理と異
なっている。
【0108】即ち、ステップS25においては、AVシ
ステム1中に接続されている記録媒体再生装置におい
て、まだチェックしていないものがあるか否かが判定さ
れるのであるが、ステップS65においては、フェイバ
リットガイドリスト中に登録されている記録媒体再生装
置の中から、まだチェックしていない記録媒体再生装置
が存在するか否かが判定される。
【0109】従って、この実施例の場合、最新の過去4
週間の間に再生したことのある記録媒体再生装置に装着
されている記録媒体のみのボタンアイコンが生成、表示
される。その結果、AVシステム1から所望の装置を、
効率的に選択、指定することが可能となる。
【0110】図27は、リモートコマンダ5の他の構成
例を表している。この実施例においては、図4に示した
リモートコマンダ5の操作子52に代えて、方向ボタン
スイッチ160が設けられている。この方向ボタンスイ
ッチ160は、アップボタンスイッチ161、ダウンボ
タンスイッチ162、レフトボタンスイッチ163、お
よびライトボタンスイッチ164より構成され、それぞ
れ上下左右方向の操作を入力するとき操作される。ま
た、エンター(ENTER)ボタンスイッチ165が設
けられており、エンター操作を行うとき操作されるよう
になされている。
【0111】図28は、図27に示すリモートコマンダ
5の内部の構成例を表している。図27の実施例におい
ては、方向操作とエンター操作が、いずれもボタンスイ
ッチ50の一種の操作として行われるようになされてい
るため、これらの操作はいずれも、ボタンスイッチマト
リックス82により検出されるようになされている。そ
の結果、図10における可変抵抗器64,65、スイッ
チ66、並びにA/D変換器77,78は、省略された
構成とされている。その他の構成は、図10における場
合と同様である。
【0112】尚、以上の実施例においては、IRD2を
独立の構成としたが、モニタ装置4、その他のAV機器
に内蔵させることもできる。
【0113】
【発明の効果】以上の如く、本発明のAVシステム制御
方法およびAV機器によれば、モニタに、放送チャンネ
ルに関する第1のアイコンと、記録媒体再生装置に関す
る第2のアイコンを表示させるようにしたので、システ
ム全体としての操作性をより向上させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAVシステム制御方法を適用したAV
システムの構成例を示す斜視図である。
【図2】図1のAVシステムの電気的接続状態を示すブ
ロック図である。
【図3】図1のIRD2の内部の構成例を示すブロック
図である。
【図4】図1のリモートコマンダ5の上面の構成を示す
平面図である。
【図5】図4の操作子52の操作を検出する小型スティ
ックコントローラの構成例を示す斜視図である。
【図6】図5の実施例の内部の構成を示す斜視図であ
る。
【図7】図6の実施例の構成を示す正面図である。
【図8】図6の実施例の構成を示す右側面図である。
【図9】図6の実施例の構成を示す平面図である。
【図10】図4のリモートコマンダ5の内部の構成例を
示すブロック図である。
【図11】図1のVCR6の構成例を示すブロック図で
ある。
【図12】フェイバリットガイドリスト作成処理を説明
するフローチャートである。
【図13】図12の処理に基づくフェイバリットガイド
リストの例を示す図である。
【図14】メニュー画面の表示例を示す図である。
【図15】フェイバリットガイド処理を説明するフロー
チャートである。
【図16】図15に続くフローチャートである。
【図17】フェイバリットガイド画面の表示例を示す図
である。
【図18】図17に示す状態においてエンター操作をし
た場合における表示画面を示す図である。
【図19】フェイバリットガイド画面の他の表示例を示
す図である。
【図20】図19に示す状態においてエンター操作をし
た場合における表示画面を示す図である。
【図21】フェイバリットガイド画面のさらに他の表示
例を示す図である。
【図22】エラーメッセージの表示画面の例を示す図で
ある。
【図23】フェイバリットガイドリスト作成処理の他の
例を示すフローチャートである。
【図24】図23の処理に基づくフェイバリットガイド
リストの例を示す図である。
【図25】図24のフェイバリットガイドリストに対応
するフェイバリットガイド処理を示すフローチャートで
ある。
【図26】図25に続くフローチャートである。
【図27】リモートコマンダ5の他の構成例を示す平面
図である。
【図28】図27のリモートコマンダ5の内部の構成例
を示すブロック図である。
【図29】所定のチャンネルを選択する従来の表示例を
示す図である。
【符号の説明】
1 AVシステム 2 IRD 3 パラボラアンテナ 4 モニタ装置 5 リモートコマンダ 6 VCR(VHS) 7 VCR(8mm) 8 マルチディスクプレーヤ 9 ミニディスク装置 21A,21B チューナ 22A,22B QPSK復調回路 23A,23B エラー訂正回路 24 デマルチプレクサ 25A,25B MPEGビデオデコーダ 26 MPEGオーディオデコーダ 27 NTSCエンコーダ 29 CPU 35 カレンダタイマ 36 SRAM 38 EEPROM 39 IR受信部 52 操作子 53 メニューボタンスイッチ 54 エスケープボタンスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/765 (72)発明者 小田部 典子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の放送チャンネルの中から指定され
    た所定の放送チャンネルを受信するチューナと、 所定の記録媒体に記録されている画像を再生し出力する
    記録媒体再生装置と、 前記チューナまたは記録媒体再生装置の出力を表示する
    モニタとにより構成されるAVシステムを制御するAV
    システム制御方法において、 所定のモードが指令されたとき、前記チューナに所定の
    放送チャンネルを受信させ、1つの放送チャンネルにつ
    き、少なくとも1枚の画面の画像データを取得し、 前記記録媒体に対応する画像データを取得し、 前記放送チャンネルの画像データから第1のアイコンを
    生成し、 前記記録媒体の画像データから第2のアイコンを生成
    し、 前記第1のアイコンと第2のアイコンを、前記モニタに
    表示させることを特徴とするAVシステム制御方法。
  2. 【請求項2】 前記所定のモードが指令された場合、前
    記記録媒体再生装置の前記記録媒体の再生信号から画像
    データを取得することができるとき、前記記録媒体の再
    生信号から、少なくとも1枚の画面の画像データを取得
    し、前記記録媒体再生装置より再生画像を実質的に得る
    ことができないとき、前記記録媒体に対応するシンボル
    図形の画像データを取得することを特徴とする請求項1
    に記載のAVシステム制御方法。
  3. 【請求項3】 前記チューナにより過去に受信した前記
    放送チャンネルの履歴をさらに記憶し、 放送チャンネルの画像データを取得するとき、記憶され
    ている前記放送チャンネルの画像データを取得すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のAVシステム制
    御方法。
  4. 【請求項4】 前記チューナにより過去に受信した前記
    放送チャンネルの履歴と前記記録媒体の再生履歴をさら
    に記憶し、 放送チャンネルの画像データを取得するとき、記憶され
    ている前記放送チャンネルの画像データを取得し、 前記記録媒体再生装置の前記記録媒体の再生信号から画
    像データを取得するとき、記憶されている前記記録媒体
    再生装置の前記記録媒体の再生信号の出力から画像デー
    タを取得することを特徴とする請求項2に記載のAVシ
    ステム制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のアイコンが選択されたとき、
    前記チューナに、前記第1のアイコンに対応する放送チ
    ャンネルを受信させ、 前記第2のアイコンが選択されたとき、前記記録媒体再
    生装置に、前記第2のアイコンに対応する前記記録媒体
    を再生させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のAVシステム制御方法。
  6. 【請求項6】 複数の放送チャンネルの中から指定され
    た所定の放送チャンネルを受信するチューナと、 所定の記録媒体に記録されている画像を再生し出力する
    記録媒体再生装置と、 前記チューナまたは記録媒体再生装置の出力を表示する
    モニタとを含むAVシステムに用いられるAV機器にお
    いて、 所定のモードが指令されたとき、前記チューナに所定の
    放送チャンネルを受信させ、1つの放送チャンネルにつ
    き、少なくとも1枚の画面の画像データを取得する第1
    の取得手段と、 前記記録媒体に対応する画像データを取得する第2の取
    得手段と、 前記第1の取得手段により取得した画像データから第1
    のアイコンを生成し、前記第2の取得手段により取得し
    た画像データから第2のアイコンを生成し、前記第1の
    アイコンと第2のアイコンを、前記モニタに表示させる
    表示制御手段とを備えることを特徴とするAV機器。
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