JP3553571B2 - 画像表示制御方法および画像表示制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば放送衛星を介して放送される多数の放送チャンネルを受信するチューナを制御する場合に用いて好適な画像表示制御方法および画像表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、MPEG(Moving Picture Experts Group)に代表される高能率符号化技術の進展に伴い、ケーブルテレビジョン(CATV:Cable Television)やデジタル衛星放送(DSS:Digital Satellite System(Hughes Communications社の商標))等において、放送の多チャンネル化が進行している。この多チャンネル化に伴って、例えばチャンネル数は150乃至175個にもなる。
【0003】
このような多数のチャンネルを利用してニアビデオオンディマンド(NearVideo On Demand(NVOD))のシステムが提案されている。このニアビデオオンディマンドシステムにおいては、同一の番組が一定の時間間隔で時刻をずらして放送される。従って視聴者は所望のチャンネルを選択することで、たとえその番組の視聴を一旦中断したとしても、再び中断する前の場面から番組を視聴することが可能となる。
【0004】
これに対して、ビデオオンディマンド(Video On Demand)システムは、視聴者からの操作によって、時間の遅れなしに、見たいときに見たい番組を指定することができるシステムである。しかしながらこのビデオオンディマンドシステムを構築するには、放送局と視聴者との間を双方向の通信回線で接続する必要がある。このため光ファイバーケーブルなどの、極めて多くの数のチャンネルを確保することが可能な通信回線を整備する必要がある。従って、このシステムを実現するには多くのコストが必要となる。
【0005】
一方、ニアビデオオンディマンドは、ビデオオンディマンドほど瞬時に見たい時に番組を見ることが出来ないが、それでもその待ち時間、あるいは重複する時間を、極めて短い時間にすることができる。
【0006】
すなわち、ニアビデオオンディマンドシステムにおいては、中断した場面に最も近い場面を探す必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のニアビデオオンディマンドシステムにおいては、このような最適な場面を検索するのに、中断した時刻を視聴者が記憶しておき、視聴を再開するとき、現在時刻と記憶した時刻との差を計算し、計算した時刻から視聴を再開するチャンネルを選択するようにしている。
【0008】
あるいはまた、ニアビデオオンディマンドのチャンネルを、リモートコマンダなどのチャンネル選択スイッチをその都度操作して受信させ、その画面を見て中断した画面に最も近い場面を探すようにしている。
【0009】
その結果、一度中断した場面を放送しているチャンネルを迅速且つ確実に選択することが困難である課題があった。
【0010】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その時点において最も適切な場面を放送しているチャンネルを、迅速且つ確実に、選択することができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像表示制御方法は、同一の番組を、所定の時間間隔で、時刻をずらして複数のチャンネルで放送するニアビデオオンディマンドシステムにおいて、表示する画像を制御する画像表示制御方法であって、所定の指令が入力されたとき、同一の番組を放送している複数のチャンネルの中から、最適な時間帯で番組を放送しているチャンネルを選択するモードを設定し、モードが設定されたとき、同一の番組を放送している複数のチャンネルのうち所定のものを2以上受信し、受信した画像を少なくとも2以上の子画面として表示し、表示した子画面のうち所定のものが選択されたとき、選択された前記子画面に対応するチャンネルを親画面として表示することを特徴とする。
【0012】
他の子画面との時間間隔のずれに対応する時間差情報を子画面に対応してさらに表示することができる。
【0013】
時間差情報は、番組とともに放送される情報の中から抽出することができる。
【0014】
番組を初めて受信する場合、モードを設定したとき受信しているチャンネルを注目チャンネルとし、少なくとも注目チャンネルと、注目チャンネルより時間間隔だけ前および後のチャンネルとを、前記子画面として表示することができる。
【0015】
過去に受信し、受信を一旦中断したことのある番組のチャンネルを再び受信した場合、中断したチャンネルより、中断した時間に対応する時間以上遅れて放送される他のチャンネルを注目チャンネルとし、少なくとも注目チャンネルと、注目チャンネルより時間間隔だけ前および後のチャンネルとを、子画面として表示することができる。
【0016】
番組のチャンネルの受信を一旦中断したとき、その時刻を記憶し、番組の受信が再開されたとき、現在時刻と記憶した時刻から中断時間を演算することができる。
【0017】
中断時間に対応する時間以上遅れて放送される他のチャンネルの番組が既に終了しているとき、中断時間に対応する時間より短い時間であって、中断時間に対応する時間に最も近い時間だけ遅れて放送が開始されるチャンネルを注目チャンネルとすることができる。
【0018】
注目チャンネルまたは注目チャンネルより時間間隔だけ前および後のチャンネルの番組の放送がまだ開始されていないか、または、既に終了しているとき、それを認識させる符号をさらに表示することができる。
【0019】
モードを設定したとき受信しているチャンネルの画像を親画面としてさらに表示することができる。
【0020】
子画面の所定のものを選択するために移動されるカーソルをさらに表示する ことができる。
【0021】
カーソルが、端部の子画面上に表示されている状態において、さらに端部の方向への移動が指令されたとき、カーソルを子画面とともに、指令された方向とは反対の方向に移動し、端部の位置に新たな子画面を表示し、新たな子画面上にカーソルをさらに移動することができる。
【0022】
モードが指令された場合において、番組以外の子画面がすでに表示されていたときは、番組の子画面に対応する親画面に重畳して、番組以外の子画面も表示することができる。
【0023】
モードを設定したとき受信しているチャンネルが番組を放送しているチャンネルではないとき、エラーメッセージを表示することができる。
【0024】
子画面は、端部にいくほど、小さく表示することができる。
【0025】
本発明の画像表示制御装置は、同一の番組を、所定の時間間隔で、時刻をずらして複数のチャンネルで放送するニアビデオオンディマンドシステムにおいて、表示する画像を制御する画像表示制御装置であって、同一の番組を放送している複数のチャンネルの中から、最適な時間帯で番組を放送しているチャンネルを選択するモード(例えばタイムシフトモード)を設定するとき操作される操作手段(例えば図4のタイムシフトボタンスイッチ55)と、同一の番組を放送している複数のチャンネルのうち所定のものを2以上受信する受信手段(例えば図3のチューナ21A乃至21N)と、受信した画像を少なくとも2以上の子画面として表示させる子画面表示手段(例えば図12のプログラム上のステップS21)と、表示した子画面のうち所定のものを選択する選択手段(例えば図16のカーソルK)と、選択された子画面に対応するチャンネルを親画面として表示させる親画面表示手段(例えば図12のプログラム上のステップS27)とを備えることを特徴とする。
【0026】
選択手段は、1本の指で連続的に操作できるように(例えば図4の操作子52のように)構成することができる。
【0027】
【作用】
上記構成の画像表示制御方法及び画像表示制御装置においては、タイムシフトモードが設定されたとき、同一の番組を放送している複数のチャンネルのうち所定のものが受信され、子画面として表示される。そして子画面の所定のものを選択したとき、その選択した子画面に対応するチャンネルの画像が親画面として受信、表示される。従って、所定の時刻において放送されている最も適切なタイミングの番組を、迅速且つ確実に、選択することが可能になる。
【0028】
【実施例】
図1は、本発明の画像表示制御方法を適用したAV(Audio Video)システムの構成例を示している。この実施例の場合、AVシステム1は、パラボラアンテナ3で図示せぬ放送衛星を介して受信した信号を復調するIRD(Integrated Receiver/Decoder)2の他、VHS方式のVCR(Video Cassette Recorder)6、8mm方式のVCR7、マルチディスクプレーヤ(MDP:Muti−Disc Player)8、ミニディスク(MD:Mini Disc)装置9、モニタ装置4により構成されている。
【0029】
VCR6,VCR7,MDP8およびMD装置9は、それぞれAVライン11によりモニタ装置4と接続されている。また、IRD2は、VCR6にAVライン11により接続されている。さらに、これらの各装置は、コントロールライン12により、順次シリーズに接続されている。
【0030】
IRD2に対しては、リモートコマンダ5により赤外線(IR:Infrared)信号により指令を入力することができるようになされている。即ち、リモートコマンダ5のボタンスイッチ50の所定のものを操作すると、それに対応する赤外線信号がIR発信部51から出射され、IRD2のIR受信部39に入射されるようになされている。
【0031】
尚、このIRD2には、各種の操作ボタンスイッチを有するフロントパネル40が設けられており、リモートコマンダ5を操作することにより発せられる指令と同一の指令を直接入力することができるようになされている。
【0032】
図2は、図1のAVシステム1の電気的接続状態を表している。パラボラアンテナ3は、LNB(Low Noise Block downconverter)3aを有し、放送衛星からの信号を所定の周波数の信号に変換し、IRD2に供給している。IRD2は、その出力を、3本の線により構成されるAVライン11を介してVCR6に供給している。VCR6の出力は、3本の線により構成されるAVライン11によりモニタ装置4に供給されている。また、VCR7、MDP8およびMD装置9は、モニタ装置4に対して、6本、3本または4本のAVライン11によりそれぞれ接続されている。
【0033】
さらに、IRD2、VCR6、VCR7、MDP8、MD装置9、およびモニタ装置4は、AV機器制御信号送受信部2A,6A,7A,8A,9A,4Aを、それぞれ有している。これらは、ワイヤードSIRCS(Wired Sony Infrared Remote Control System)よりなるコントロールライン12により、シリーズに順次接続されている。
【0034】
図3は、IRD2の内部の構成例を示している。パラボラアンテナ3のLNB3aより出力されたRF信号は、フロントエンド20Aのチューナ21Aに供給され、復調される。チューナ21Aの出力は、QPSK復調回路22Aに供給され、QPSK復調される。QPSK復調回路22Aの出力は、エラー訂正回路23Aに供給され、誤りが検出、訂正され、必要に応じて補正される。
【0035】
また、フロントエンド20Aと同様に、チューナ21B、QPSK復調回路22B、エラー訂正回路23Bにより構成されているフロントエンド20Bにおいても、フロントエンド20Aと独立に、同様の処理が行われるようになっている。さらに、この実施例においては、フロントエンド20A、20Bと同様に構成されているフロントエンドが合計n個(例えば5個)設けられている。図にはフロントエンド20Nまで示されている。
【0036】
CPU、ROMおよびRAM等から成るICカードにより構成されているCAM(Conditional Access Module)33には、暗号を解読するのに必要なキーが、解読プログラムとともに格納されている。放送衛星を介して送信される信号は暗号化されているため、この暗号を解読するにはキーと解読処理が必要となる。そこで、カードリーダインタフェース32を介してCAM33からこのキーが読み出され、デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレクサ24は、このキーを利用して、暗号化された信号を解読する。
【0037】
尚、このCAM33には、暗号解読に必要なキーと解読プログラムの他、課金情報なども格納されている。
【0038】
デマルチプレクサ24は、フロントエンド20(20A乃至20N)のエラー訂正回路23(23A乃至23N)の出力する信号の入力を受け、解読したビデオ信号をデコード部44に供給し、解読したオーディオ信号をMPEGオーディオデコーダ26に供給する。
【0039】
デコード部44も、フロントエンド20と同様に、独立に動作が可能なn個のデコード部44A乃至44Nにより構成され、それぞれ、MPEGビデオデコーダ25i(i=A乃至N)とDRAM25ai(i=A乃至N)を有している。
【0040】
MPEGビデオデコーダ25A乃至25Nは、入力されたデジタルビデオ信号をDRAM25aiに適宜記憶させ、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、ピクチャインピクチャ(P in P)プロセッサ45を介してNTSCエンコーダ27に供給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号(C)、およびコンポジット信号(V)に変換される。輝度信号とクロマ信号は、バッファアンプ28Y,28Cを介して、それぞれSビデオ信号として出力される。また、コンポジット信号は、バッファアンプ28Vを介して出力される。
【0041】
MPEGオーディオデコーダ26は、デマルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式により圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31Lを介して出力され、右チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31Rを介して出力される。
【0042】
RFモジュレータ41は、NTSCエンコーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して出力する。また、このRFモジュレータ41は、図示せぬCATV用ケーブルボックス等、他のAV機器から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、VCR6等の他のAV機器にそのまま出力する。
【0043】
この実施例の場合、これらのビデオ信号およびオーディオ信号が、AVライン11を介してVCR6に供給されることになる。
【0044】
CPU(Central Processor Unit)29は、ROM37に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。例えば、チューナ21A乃至21N、QPSK復調回路22A乃至22N、エラー訂正回路23A乃至23N、ピクチャインピクチャプロセッサ45などを制御する。また、AV機器制御信号送受信部2Aを制御し、コントロールライン12を介して、他のAV機器に所定のコントロール信号を出力し、また、他のAV機器からのコントロール信号を受信する。
【0045】
このCPU29に対しては、フロントパネル40の操作ボタンスイッチ(図示せず)を操作して、所定の指令を直接入力することができる。また、リモートコマンダ5を操作すると、IR発信部51より赤外線信号が出力され、この赤外線信号がIR受信部39により受光され、受光結果がCPU29に供給される。従って、リモートコマンダ5を操作することによっても、CPU29に所定の指令を入力することができる。
【0046】
また、CPU29は、デマルチプレクサ24が出力するビデオ信号とオーディオ信号以外の信号、例えばEPG(Electrical Program Guide)情報(オーディオ信号やビデオ信号とともに放送衛星を介して伝送されてくる)を取り込み、所定のフォーマットで、SRAM(Static Random Access Memory)36に供給し、記憶させる。EPG情報は、現在時刻から数十時間後までの放送チャンネルの番組に関する情報(例えば、タイトル、放送時刻、カテゴリ、ニアビデオオンディマンドチャンネル情報など)を含んでいる。このEPG情報は、頻繁に伝送されてくるため、SRAM36には常に最新のEPGを保持することができる。
【0047】
EEPROM(Electrically Erasable Programable Read Only Memory)38には、例えば受信を中断したニアビデオオンディマンドの番組のチャンネルや時刻など、電源オフ後も保持しておきたいデータなどが適宜記憶される。また、CPU29は、カレンダタイマ35が出力する時刻情報と、デマルチプレクサ24が受信信号から分離、出力するタイムスタンプとを比較し、その比較結果に対応して、正しいタイミングでデコード処理ができるように、MPEGビデオデコーダ25A乃至25NやMPEGオーディオデコーダ26を制御する。
【0048】
さらに、CPU29は、所定のOSD(On−Screen Display)データを発生したいとき、MPEGビデオデコーダ25A乃至25Nを制御する。MPEGビデオデコーダ25A乃至25Nは、この制御に対応して、所定のOSDデータを生成して、DRAM25aA乃至25aNに書き込み、さらに読み出して出力する。これにより、所定の文字、図形などを適宜モニタ装置4に出力し、表示させることができる。
【0049】
モデム34は、CPU29の制御の下、電話回線を介して他の装置との間でデータを授受する。
【0050】
図4は、リモートコマンダ5のボタンスイッチ50のより詳細な構成例を示している。同図に示すように、リモートコマンダ5は、その上部にIR発信部51を備えるとともに、その下方に操作子52を備えている。この操作子52は、上下左右方向の他、斜めの上下左右方向の合計8つの方向のうち、いずれか1つの方向に操作することができるようになされている。また、この操作子52は、紙面と垂直な方向に押圧し、エンター(ENTER)ボタンスイッチとして機能させることができるようになされている。即ち、この操作子52は、1つの指で方向を選択し、そのまま指を離さずに、1つの指でさらにエンター入力を行うことができるようになされている。
【0051】
この操作子52の右下方には、メニューボタンスイッチ53が配置されている。このメニューボタンスイッチ53は、モニタ装置4にメニュー画面を表示させるとき操作される。メニューボタンスイッチ53の左側には、処理を元に戻すとき操作されるエスケープ(ESC)ボタンスイッチ54が設けられている。さらにメニューボタンスイッチ53の下方には、タイムシフト(TIME SHIFT)モードを設定するとき操作されるタイムシフトボタンスイッチ55が設けられている。
【0052】
以下、説明を省略するが、ボタンスイッチ50として、その他、各種の操作ボタンスイッチが設けられている。
【0053】
図5乃至図9は、操作子52の操作を検出するための構成例を表している。この図5に示す小型スティックコントローラが、リモートコマンダ5の内部であって、操作子52の下方に配置されている。即ち、スティック61が、柔軟性を有する樹脂などにより形成されている操作子52と一体的に結合されている。従って、操作子52を操作すると、その操作方向に対応して、スティック61が、図5において、矢印aで示す8つの方向のうちのいずれか1つの方向に移動するか、または、矢印bで示すように、垂直方向に移動するようになされている。
【0054】
スティック61の下方には、ピン105が垂直に植設されており、このピン105の端部は、外体101のガイド板103に形成されている孔104に挿通され、ガイドされるようになされている。この外体101には、Y軸方向を指向するガイド板103に一体的に結合されて、X軸方向を指向する側板102が形成されている。そして、この側板102には、X軸方向に伸長するシャフト62が植設されている。
【0055】
一方、外体101の内側に、内体111が配置されるように、内体111の底板114に形成された孔114Aに、スティック61が挿通されている。この孔114Aは、図9に示すように、Y軸方向に長い孔となっている。そして、この内体111の底板114には、X軸方向に対向するように、側板112が形成され、Y軸方向には、相互に対向するように、側板112に比べて高さが低い結合板113が形成されている。そして、この結合板113には、Y軸方向に伸長するシャフト63が植設されている。外体101のガイド板103に形成されている孔104は、このシャフト63を中心とする円弧上に形成されている。
【0056】
図6乃至図9に示すような小型スティックコントローラが、図5に示すように、ボックス116の内側に配置されており、シャフト62と63は、それぞれボックス116に形成した孔118と119から外側に延びるようになされている。孔119は、シャフト63の径とほぼ等しいか、それより若干大きい径とされているのに対し、孔118は、Z軸方向に長い孔となっている。そして、このボックス116の外側には、シャフト62の一方の端部に結合するように、可変抵抗器64が配置され、他方の端部の下方には、押しボタン型のスイッチ66が配置されている。また、ボックス116のY軸方向の外側には、可変抵抗器65が配置され、シャフト63と結合されている。
【0057】
スティック61をX軸を中心として回動すると、ピン105を介してガイド板103と結合されている外体101が、シャフト62(X軸)を中心として回動する。このとき、内体111の底板114には、Y軸方向に長い孔114Aが形成されているため、内体111は、静止したままの状態となっている。
【0058】
これに対して、スティック61をY軸を中心として回動すると、底板114に形成されている孔114Aは、X軸方向にはスティック61とほぼ同一の径に形成されているため、スティック61の回動とともに、内体111がシャフト63(Y軸)を中心として回動する。このとき、ピン105が、シャフト63を中心とする円弧上に形成されている孔104によりガイドされる。また、このとき、内体111の側板112は、外体101の側板102との間に充分な距離を有しているため、側板102に当接することはない。従って、外体101は静止したままの状態となっている。
【0059】
スティック61をX軸とY軸の間の方向に操作すると、内体111がY軸を中心として回動するとともに、外体101がX軸を中心として回動する。
【0060】
スティック61の下端には、原点復帰バネ106が結合されているため、スティック61への回動操作を中止すると、この原点復帰バネ106の付勢力に従って、スティック61は原点(垂直位置)に復帰する。
【0061】
スティック61をX軸を中心として回動すると、シャフト62がX軸を中心として回動するため、可変抵抗器64の抵抗値が変化する。従って、この可変抵抗器64の抵抗値から、スティック61のX軸を中心とする回動量と回動方向を検出することができる。
【0062】
また、スティック61をY軸を中心として回動すると、シャフト63がY軸を中心として回動するため、可変抵抗器65の抵抗値が変化する。従って、この可変抵抗器65の抵抗値から、スティック61のY軸を中心とする回動量と回動方向を検出することができる。
【0063】
このようにして、図5において、矢印aで示す8つの方向のうちのいずれか1つの方向への操作(水平方向への操作)が検出される。
【0064】
スティック61を、図5において矢印bに沿って、下方向に垂直に押圧すると、内体111は、底板114の孔114Aにスティック61が挿通されているため、特に変化はしないが、外体101は、スティック61に植設したピン105が孔104を介してガイド板103に挿通されているため、スティック61と一体的に下方向に押圧される。このときの外体101の下方向への移動は、シャフト62が挿通されているボックス116の孔118が垂直方向に長い孔とされているため、この孔118によりガイドされる。シャフト62が所定の位置まで下降したとき、シャフト62の一部がスイッチ66を押圧する。これにより、スイッチ66がオンまたはオフし、スティック61の下方向への押圧操作が検知される。
【0065】
そして、スティック61に対する下方への押圧操作を中止すると、スイッチ66に内蔵された図示せぬ復帰バネの付勢力に従って、スティック61は上方の原点位置に復帰する。
【0066】
図10は、リモートコマンダ5の内部の回路の構成例を表している。マイクロコンピュータ(マイコン)71は、プログラムを記憶するROM73と、ROM73に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行するCPU72と、CPU72が各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶するRAM74とを有している。このマイコン71には、ボタンスイッチマトリックス82が接続されており、図4に示したボタンスイッチ50のいずれのボタンスイッチが操作されたのかを検出することができるようになされている。
【0067】
A/D変換器77は、可変抵抗器64の抵抗値(スティック61のX軸を中心とする回動に対応する)をA/D変換し、マイコン71に出力するようになされている。また、A/D変換器78は、可変抵抗器65の抵抗値(スティック61のY軸を中心とする回動に対応する)をA/D変換し、マイコン71に出力するようになされている。さらに、スイッチ66のオンまたはオフの信号(スティック61の垂直方向への操作に対応する)が、マイコン71に供給されるようになされている。
【0068】
また、マイコン71は、LEDドライバ75を介して、IR発信部51のLED76を駆動し、赤外線信号を発生させるようになされている。
【0069】
次に、図3に示したIRD2の実施例の動作について説明する。いま、IRD2により所定の放送チャンネルを受信し、モニタ装置4に出力し、表示しているものとする。
【0070】
このとき、親画面用のチューナ21Aが受信した信号が、QPSK復調回路22AによりQPSK復調され、エラー訂正回路23Aによりエラー訂正処理された後、デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレクサ24は、入力された信号からビデオ信号とオーディオ信号とを分離し、ビデオ信号を、親画面用のデコード部44AのMPEGビデオデコーダ25Aに供給し、オーディオ信号を、MPEGオーディオデコーダ26に供給する。
【0071】
MPEGビデオデコーダ25Aは、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号をデコードし、ピクチャインピクチャプロセッサ45を介してNTSCエンコーダ27に供給する。NTSCエンコーダ27は、入力された信号をNTSC方式のビデオ信号に変換し、バッファアンプ28Y,28C,28Vを介して、モニタ装置4に出力し、表示させる。
【0072】
一方、MPEGオーディオデコーダ26は、入力されたMPEG方式により圧縮されているオーディオ信号をデコードし、D/A変換器30に出力する。D/A変換器30によりD/A変換されたオーディオ信号は、バッファアンプ31L,31Rを介して、モニタ装置4に出力され、放音される。
【0073】
このような視聴動作が行われているとき、CPU29は、図11のフローチャートに示すような中断リスト作成処理を実行する。即ち、最初にステップS1において、チューナ21Aが所定の番組を受信しているか否かを判定し、受信していなければ、受信するまで待機し、所定の番組を受信したとき、ステップS2に進み、一旦開始した視聴動作を途中で中断したか否かを判定する。中断しない場合においては、ステップS1に戻りそれ以降の処理を繰り返し実行する。
【0074】
ステップS2において、途中で視聴動作を中断したと判定した場合においては、ステップS3に進み、その視聴していた番組がニアビデオオンディマンドの番組であるか否かを判定する。ニアビデオオンディマンドの番組でない場合においては、ステップS1に戻りそれ以降の処理を繰り返す。
【0075】
これに対してニアビデオオンディマンドの番組である場合においては、ステップ4に進みその番組を放送していた(受信していた)チャンネルの番号と、視聴を中断した時刻(現在時刻)等を取り込み、それをEEPROM38の中断リストに記憶させる。受信チャンネルのデータはチューナ21Aの出力(またはSRAM36に記憶されているEPG情報)から取り込むことが出来、また現在時刻はカレンダータイマ35から検知することができる。
【0076】
ステップS4の処理が完了したときステップS1に戻りそれ以降の処理が繰り返し実行される。
【0077】
以上のようにして、受信した番組がニアビデオオンディマンドの番組である場合においては、その視聴動作が中断される度に、中断リストが作成される。
【0078】
次に図12のフローチャートを参照して、リモートコマンダ5のタイムシフトボタンスイッチ55が操作された場合におけるIRD2の動作について説明する。
【0079】
この図12に示す処理は、使用者がタイムシフトボタンスイッチ55を操作したとき開始される。使用者は所定のチャンネルを受信し、モニタ装置4にその受信画像を表示させている状態においてタイムシフト処理を開始したいとき、タイムシフトボタンスイッチ55を操作する。
【0080】
最初のステップS11において、そのときチューナ21Aにより受信されているチャンネルは、ニアビデオオンディマンドのチャンネルの番組であるか否かを判定する。この判定は、SRAM36に記憶されているEPGのニアビデオオンディマンドチャンネル情報の有無から行うことができる。
【0081】
すなわち、衛星放送を介して放送局が伝送するデータは、図13に示すように、パケット単位で伝送される。各パケットには、そのパケットに属するデータがニアビデオオンディマンドのデータである場合、ニアビデオオンディマンドを構成するチャンネルの情報(ニアビデオオンディマンドチャンネル情報)が含まれている。
【0082】
例えば図14に示すようにチャンネルC乃至Cの7つのチャンネルによりニアビデオオンディマンドの番組が構成されているものとする。すなわちチャンネルCにおいては、時刻tから時刻tまで所定の番組を放送しており、時刻tから時間Tだけ遅い時刻tから時刻tまで、チャンネルCにおいて、同一の番組が放送されている。
【0083】
以下同様に、チャンネルC乃至Cにおいて、時間Tだけ順次遅れて同一の番組が放送されている。その結果、視聴者は、時刻tから時刻tまでの間に放送の受信を開始すれば、初めから終わりまで、この番組を視聴することが可能となる。
【0084】
図13に示すように、チャンネルC乃至Cまでのいずれかのチャンネルのパケットには、ニアビデオオンディマンドチャンネル情報が含まれており、このニアビデオオンディマンドチャンネル情報の中には、ニアビデオオンディマンドグループチャンネルテーブルが含まれている。このニアビデオオンディマンドグループチャンネルテーブルには、ニアビデオオンディマンドを構成する各チャンネル(図14におけるチャンネルC乃至C)の全てのチャンネルに関し、チャンネル情報、フラグ情報、時差情報を有している。
【0085】
チャンネル情報はこのパケットにより伝送されるデータの番組と同一の番組が、放送されているチャンネル番号を表している。図14の実施例においてはチャンネルC乃至Cがこのチャンネル情報として記録されている。
【0086】
フラグ情報は、ニアビデデオオンディマンドを構成する各チャンネルC乃至Cがこのパケットのデコードされる時刻(タイムスタンプの時刻)における状態を表している。フラグの00はその番組がまだ放送されていないことを表しており、01はその番組が現在放送中であることを表しており、11はその番組の放送がすでに終了していることを表している。図13の実施例においては、受信を開始した時刻t52においてチャンネルC乃至Cにおける番組の放送がすでに開始されているのに対し、チャンネルC乃至Cの番組の放送がまだ開始されていない状態となっている。
【0087】
一方、時差は、各チャンネルC乃至Cの本チャンネル(この実施例の場合、C)からの時差(時間間隔)を表している。図14の実施例においては、チャンネルCが本チャンネルとされ、その他のチャンネルC乃至Cが、間隔Tで順次遅れて放送されるため、チャンネルCの時差が0とされ、チャンネルC乃至Cの時差は、それぞれT,2T,3T,4T,5T,6Tとなっている。
【0088】
したがって、図13の最初のニアビデオオンディマンドチャンネルAには、チャンネル情報としてC乃至Cが登録され、フラグとして01が登録され、時差として0が登録されている。これに対してニアビデオオンディマンドチャンネルBとしては、チャンネル情報としてC乃至Cが、フラグ情報としてチャンネル2のフラグ01が、時差情報としてチャンネル2の時差Tが、それぞれ登録されている。
【0089】
図12のステップS11において、現在のチャンネルがニアビデオオンディマンドのチャンネルではないと判定された場合、すなわち図14に示すチャンネルC乃至C以外のチャンネルがチューナ21Aにより受信されている状態においては、ステップS12に進み、エラーメッセージを表示させ、処理が終了される。
【0090】
すなわちCPU29はMPEGビデオデコーダ25Aを制御し、例えば文字「NOT NVOD」の文字をモニタ装置4に表示させる。使用者はこの表示から、いま、モニタ装置4に表示されているチャンネルがニアビデオオンディマンドの番組ではないことを知ることができる。
【0091】
ステップS11において、チューナ21Aによりいま受信され、モニタ装置4に表示されているチャンネルが、ニアビデオオンディマンドのチャンネルであると判定された場合、ステップS13に進み、現在の状態を保存する処理を実行する。
【0092】
例えばいまモニタ装置4に、チューナ21Bにより受信している他の番組を子画面として表示させている状態においては、チューナ21Bにより受信している放送チャンネルの番号と、その画面を子画面として表示している状態にあることをEEPROM36に一旦記憶する。これは後述するように、タイムシフトチャンネル選択処理を完了した後(最適なタイミングの時間帯の放送チャンネルを親画面として表示した状態になったとき)、タイムシフトモードを設定する直前に受信していた状態を再び再現させるためである。
【0093】
次にステップS14に進み、いまピクチャインピクチャ表示を実行中であるか否かを判定し、実行中である場合においてはステップS15に進み、ピクチャインピクチャ表示を一旦中断させる。すなわちCPU29は、子画面を表示しているチューナを制御し、その受信動作を一旦中断させる。これは後述するように、ステップS18,S19において、同一の番組を放送している他のチャンネルを子画面として受信し、表示させるために、子画面用のチューナを利用するので、現在表示中のタイムシフト以外の用途の為の子画面の表示を一旦中断させるのである。
【0094】
ステップS14において、現在ピクチャインピクチャ処理を実行中でないと判定された場合においては、ステップS15の処理はスキップされる。
【0095】
次にステップS16に進み、モニタ装置4において親画面として現在表示しているチャンネルの番組と同一の番組のニアビデオオンディマンドチャンネルテーブル情報をSRAM36から読み出す。例えば図14に示すように、チャンネルCをチューナ21Aにより受信し、モニタ装置4に親画面として表示させている状態において、タイムシフトボタンスイッチ55が操作された場合においては、このチャンネルCにおいて放送している番組と同一の番組を放送している他のチャンネルの番号を得る。図14の実施例の場合、チャンネルC,C,C,C,C,Cが得られる。
【0096】
次にステップS17に進み、モニタ装置4に親画面としていま表示しているチャンネルの番組を、過去において受信した、その受信動作を一旦中断したことがあるか否を判定する。すなわち図11を参照して説明したように、EEPROM36には中断リストが作成登録されており、過去に受信し、その受信動作を一旦中断したことがある番組については、この中断リストに登録されている。そこでCPU29はこの中断リストを参照し、チューナ21Aによりいま受信しているチャンネルの番組が、この中断リストに登録されているか否かを判定する。
【0097】
ステップS17において、いま受信しているチャンネルの番組が中断リストに登録されていないと判定された場合、換言すれば、この番組を視聴するのは今回が初めてである場合においては、ステップS18に進み、チューナ21Aにより親画面としていま受信しているチャンネルを注目画面として設定する。
【0098】
例えば図14に示すように、チャンネルC乃至Cで放送されているニアビデオオンディマンドの番組を、時刻t52において初めて受信する場合においては(時刻t52において、チャンネルCの番組の受信を初めて開始したとき)、チャンネルCが注目画面として設定される。
【0099】
これに対しステップS17において、過去に一度視聴したことがある番組を、一旦中断し、再び受信する場合であると判定されたとき(すなわちEEPROM36の中断リストに、チューナ21Aによりいま受信している番組が登録されているとき)、ステップS19に進み、中断リストに記録されている中断時刻と、カレンダータイマー35より取り込んだ現在時刻との差を演算し、その差(時間遅れ)に対応する時間だけ過去に受信していたチャンネルより遅れて放送を開始しているチャンネルを注目画面として設定する。
【0100】
例えば図15に示すように、チャンネルC乃至C15の15個のチャンネルにおいて、時間間隔Tだけ順次遅れて放送を開始することにより、ニアビデオオンディマンドが構成されている場合において、チャンネルCの番組を過去に一度受信しており、その番組を時刻t51において一旦中断したとする。するとEEPROM36の中断リストには、このチャンネルCの番号と中断時刻t51が記憶されることになる。
【0101】
そして中断時刻t51から時間T51だけ経過した時刻t52において、チャンネルCの受信を再開した場合においては、チャンネルCの放送開始時刻tから時間T51だけ遅い時刻t70と等しいか、それより遅い時刻であって、時刻t70に最も近い時刻に放送が開始されるチャンネル(この図15の実施例の場合チャンネルC)を注目画面のチャンネルとして設定する。
【0102】
ステップS18またはS19の処理の次にステップS20に進み、チューナ21B乃至21Nに、注目画面のチャンネルを中心として時間軸上に前後する複数個(この実施例の場合5個)のチャンネルをそれぞれ選択、受信させる。そしてステップS21において、その選択したチャンネルの画像を子画面として表示させる。
【0103】
すなわちCPU29は、図14に示す実施例の場合、チャンネルCを注目画面とし、それより時間的に先に放送が開始されているチャンネルC,Cと、それより時間が遅れて放送が開始されているチャンネルC,Cを、チューナ21B乃至21Fに受信させる。そしてピクチャインピクチャプロセッサー45を制御し、これらのチューナ21B乃至21Fにより受信された5個のチャンネルの画像を子画面として表示させる。
【0104】
これにより例えば図16に示すように、チューナ21Aにより受信しているチャンネルCの画像が親画面として表示されている状態において、その下方に水平に、表示画面の下辺に沿って、チャンネルC乃至Cの5個のチャンネルの画像が子画面として表示される。
【0105】
このとき注目画面としてのチャンネルCは中央に表示され、この注目画面から時間軸が間隔T(この実施例の場合15分)だけ順次ずれたチャンネルCまたはCの画像が、その右隣と左隣に、それぞれ表示され、さらにその右隣と左隣に、チャンネルCとCの画像が表示される。
【0106】
次にステップS22に進み、各子画面に対応して各子画面間の時差に対応する符号を表示させる。すなわちCPU29は、各子画面に対応するMPEGビデオデコーダ25i(i=B乃至F)を制御し、時差に対応する文字を表示させる。図16の実施例の場合、図14に示す時間間隔Tが15分であるため、15分単位の数字が表示される。
【0107】
すなわち注目画面としてのチャンネルCには、現在親画面として表示されているチャンネルCに対する時差が存在しないため、数字0が表示される。これに対してチャンネルCに対して15分だけ早く放送が開始されているチャンネルCの子画面には、+15の数字が対応して表示され、チャンネルCに対して30分早く放送が開始されているチャンネルCの子画面に対しては、+30の数字が表示されている。同様に、チャンネルCより15分または30分遅く放送が開始されているチャンネルCまたはCの子画面に対しては、−15または−30の数字が、重畳して表示される。
【0108】
またこのときCPU29は、設定画面に対応するMPEGビデオデコーダ25iを制御し、カーソルKを表示させる。
【0109】
さらにまた、各チャンネルのうち、対応する番組の放送がまだ開始されていないチャンネルの子画面に対しては(対応する番組が開始される前の他の番組が放送されている子画面の画像に対しては)、まだ放送が開始されていないことを表す符号(文字、記号などを含む)を表示させる。図16の実施例においては「NOT STARTED」の文字が表示されている。使用者はこの文字を見ることにより、このチャンネルCにおいては、対応する番組の放送がまだ開始されていないことを知ることができる。
【0110】
次にステップS23に進み、カーソルを移動する操作がなされたか否かを判定する。カーソルを移動する操作がなされていないと判定された場合においてはステップS24に進み、エンター操作が行われたか否かが判定される。エンター操作も行われていないと判定された場合においては、ステップS25に進み、エスケープ操作がされているか否かが判定される。エスケープ操作もされていないと判定された場合においては、ステップS23に戻る。
【0111】
以上のようにして、リモートコマンダ5の操作子52が、右または左方向に操作されるか、あるいは垂直方向にエンター操作されるか否かが判定される。またはエスケープボタンスイッチ54が操作されたか否かが判定される。これらのいずれかの操作がなされるまで、ステップS23乃至S25の処理が繰り返し実行される。
【0112】
ステップS23において操作子52が左または右方向に操作されたと判定された場合においてはステップS26に進み、その操作に対応する方向にカーソルを移動する処理が実行された後、ステップS23に戻る。
【0113】
例えば図16に示す状態において、操作子52が左方向に操作された場合においては、カーソルKが1子画面分だけ左方向に移動され、図17に示すように、設定画面のチャンネルCの左隣のチャンネルCの子画面上にカーソルKが移動される。
【0114】
そして図17に示す状態において操作子52がさらに左方向に操作された場合においては、図18に示すように、カーソルKがさらに1子画面分だけ左方向に移動される。
【0115】
ステップS24においてエンター操作が行われたと判定された場合においてはステップS27に進み、そのときカーソルKが位置する子画面に対応する放送チャンネルが親画面用のチューナ21Aにより受信されるように制御される。そしてタイムシフトチャンネル選択のための子画面の受信処理は中止される。
【0116】
すなわちCPU29はチューナ21Aを制御し、操作子52がエンター操作された時、カーソルKが位置する子画面に対応するチャンネルを受信させ、これをモニタ装置4に表示させる。またそれまで5つの子画面をそれぞれ受信していた子画面用のチューナ21iに対して、その受信動作を終了させる。
【0117】
次にステップS28に進み、タイムシフトチャンネル選択処理を開始する前の状態に復帰させる。すなわちステップS13で保存した状態を再現させる。
【0118】
例えば図18に示すように、チャンネルCの子画面上にカーソルKが位置する状態において、操作子52がエンター操作された場合においては、チューナ21AによりチャンネルCが受信され、その画像が図19に示すように、親画面として表示される。そしてタイムシフトチャンネル選択処理を開始する前に、例えばチャンネルC21の画像が子画面として表示されていた場合においては、図19に示すように、チャンネルC21の画像が再び子画面として表示される。すなわちCPU29はチューナ21Bを制御し、チャンネルC21を受信させ、子画面として表示させる。
【0119】
ステップS25においてエスケープボタンスイッチ54が操作されたと判定された場合ステップS28に進み、タイムシフトチャンネル選択処理を開始する前の状態に復帰させた後、処理を終了する。
【0120】
上記したステップS26におけるカーソル移動処理が、例えば図18に示すように、端部(図18の実施例の場合、左側の端部)の子画面上に位置する状態において、さらに端部の方向(この図18の場合、左方向)にカーソルKを移動する指令が入力された場合、図20に示すように、カーソルKは移動せず、子画面の画像を右方向に移動させるようにすることができる。すなわちこの実施例の場合、カーソルKが位置する最も左側の子画面として、新たにチャンネルCの画像を表示し、それまで最も左側に表示されていたチャンネルCの画面を1子画面分だけ右側に移動させ、以下順次、チャンネルC乃至Cの子画面を右側に1子画面分ずつ移動させることができる。
【0121】
ただしこの様にすると、各子画面は、時々刻々とその画像が変化するので、子画面が右方向に移動した(スクロールした)ことを視聴者が認識しにくい恐れがある。
【0122】
そこで図18に示すように、カーソルKが端部に位置する状態において、カーソルKをさらに端部の方向に移動する指令が入力された場合においては、図21に示すように、子画面をカーソルKと共に一旦右方向に移動させ、それまでカーソルKが位置していた最も左側の位置には、新たなチャンネルCの子画面を表示させる。
【0123】
その後、図22に示すように、カーソルKを左側に少しづつ移動させ、さらに図23に示すようにカーソルKを左方向に移動させ、最終的に図20に示すように、カーソルKを最も左側の子画面上に移動させる。
【0124】
このようにすれば、カーソルKが左側に移動したことを視聴者が容易に認識することができるため、子画面も移動したことを視聴者に容易に認識させることができる。
【0125】
図24はステップS19の表示例を表している。すなわち図15に示すように、チャンネルCの番組を受信してる状態において、時刻t51でIRD2の電源を一旦オフし、受信処理を中断させる。そしてその後、時刻t52において、IRD2の電源を再びオンしたとき、時刻t51から時刻52までの時間T51だけチャンネルCの受信動作が中断されていたことになる。このような場合、電源を再びオンしたとき、電源をオフする前に受信していたチャンネルCが再びチューナ21Aにより受信され、親画面として表示される。
【0126】
そしてこの状態において、タイムシフトボタンスイッチ55を操作すると、チャンネルCの放送開始時刻tより時間T51だけ遅い時刻t70と等しいか、それより遅い時刻であって、時刻t70に最も近い時刻tにおいて放送が開始されるチャンネルCが、設定画面として子画面の中央に表示される。このチャンネルCの放送開始時刻は、親画面のチャンネルCの放送開始時刻より45分だけ遅いため、この子画面に対応して−45の数字が表示される。
【0127】
これに対してこのチャンネルCの右隣には、親画面のチャンネルCに対して30分だけ遅く放送が開始されるチャンネルCの子画面が表示され、さらにその右側には、チャンネルCに対して15分だけ遅く放送が開始されるチャンネルCの子画面が表示される。
【0128】
同様に、チャンネルCの左側には、チャンネルCより60分だけ遅く放送が開始されるチャンネルCの子画面が表示され、さらに、その左側には、チャンネルCより75分だけ遅く放送が開始されるチャンネルCの子画面が表示される。
【0129】
この場合、チャンネルC,C,Cの子画面に表示されている画像は、全て、すでに見たことのある場面となっている。これに対してチャンネルC,C,Cの画面はまだ見たことのない場面となっている。そこで視聴者は、この実施例の場合、カーソルKが位置する注目画面のチャンネルCが、前回中断した場面に最も近い時間帯の番組を放送しているチャンネルであることを知ることができる。
【0130】
このことは図15を参照しても説明することができる。すなわちチャンネルCを受信しているとき、時刻tから時刻t51までの時間T40だけこの番組を見たことになる。チャンネルCの番組は、中断時間T51以上の時間だけチャンネルCより遅く放送が開始されているため、チャンネルCの放送開始時刻tから時間T40だけ遅い時刻t71は、現在時刻t52より若干遅い時刻となっている。そこで、このチャンネルCを選択すれば、時刻t52から時刻t71までの場面はチャンネルCにおいてすでに見た場面であり、チャンネルCにおいて再び重複して見ることになるが、その時間は極めて短いものとなる。
【0131】
これに対して例えばチャンネルCを選択すると、このチャンネルCの放送開始時刻tから時間T40だけ経過した時刻t61は、現在時刻t52より若干前の時刻となっている。このためチャンネルCを受信すると、時刻t61から時刻t52までの場面を見逃すことになる。
【0132】
そこで図24に示すように、カーソルKがチャンネルCの子画面上に位置している状態において、操作子52をエンター操作すると、図25に示すように、チャンネルCの画像が親画面として表示される。
【0133】
なお以上の実施例においては、放送が開始される前の子画面に対しては、そのことを文字で「NOT STARTED」で表すようにしたが、例えば図26に示すように、チャンネルC,Cの番組の終了時刻である時刻t,tより遅い時刻t51において電源をオンすると(受信動作を再開すると)、チャンネルC,Cを選択したとしても、そのチャンネルの番組は、最早、ニアビデオオンディマンドの番組ではなく、その後に放送されている番組となっている。
【0134】
そこでこのような場合においては、図27に示すように、子画面が表示されたとしても、その子画面はすでに対応するニアビデオオンディマンドの子画面ではなく、その次に放送されている番組の子画面であることを認識させるために、文字「The END」を表示させるようにすることができる。これにより視聴者が誤って異なる番組を選択することが防止される。
【0135】
図28は子画面の他の表示例を表している。この実施例においては、表示する子画面の大きさが、左右の端部に行くほど小さく(狭く)表示されるようになされている。これにより、より多くの子画面を同時に表示することが可能となる。
【0136】
図29は、図28に示した実施例の変形例であり、図28に示した実施例においては、各子画面が直線的に表示されているが、図29に示す実施例においては、円柱上のドラム上に表示されたような状態となされている。
【0137】
尚、以上の実施例においては、IRD2を独立の構成としたが、モニタ装置4、その他のAV機器に内蔵させることもできる。
【0138】
【発明の効果】
以上の如く、本発明の画像表示制御方法及び画像表示制御装置によれば、所定のモードが設定されたとき、ニアビデオオンディマンドの複数のチャンネルの画像を子画面として表示するようにしたので、最適な時間帯で放送されているチャンネルの番組を、迅速且つ確実に、選択することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示制御方法を適用したAVシステムの構成例を示す斜視図である。
【図2】図1のAVシステムの電気的接続状態を示すブロック図である。
【図3】図1のIRD2の内部の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のリモートコマンダ5の上面の構成を示す平面図である。
【図5】図4の操作子52の操作を検出する小型スティックコントローラの構成例を示す斜視図である。
【図6】図5の実施例の内部の構成を示す斜視図である。
【図7】図6の実施例の構成を示す正面図である。
【図8】図6の実施例の構成を示す右側面図である。
【図9】図6の実施例の構成を示す平面図である。
【図10】図4のリモートコマンダ5の内部の構成例を示すブロック図である。
【図11】中断リスト作成処理を説明するフローチャートである。
【図12】タイムシフトチャンネル選択処理を説明するフローチャートである。
【図13】ニアビデオオンディマンドチャンネル情報の伝送フォーマットを説明する図である。
【図14】ニアビデオオンディマンドの第1の実施例のタイミングチャートである。
【図15】ニアビデオオンディマンドの第2の実施例のタイミングチャートである。
【図16】図14の実施例の表示例を示す図である。
【図17】図14の実施例の表示例を示す図である。
【図18】図14の実施例の表示例を示す図である。
【図19】図18に示す状態においてエンター操作をした場合における表示例を示す図である。
【図20】カーソルが端部に位置する状態における移動の動作を説明する図である。
【図21】カーソルが端部に位置する状態における移動の動作を説明する図である。
【図22】カーソルが端部に位置する状態における移動の動作を説明する図である。
【図23】カーソルが端部に位置する状態における移動の動作を説明する図である。
【図24】図15のタイミングチャートに対応する表示例を示す図である。
【図25】図24に示す状態においてエンター操作をした場合における表示例を示す図である。
【図26】ニアビデオオンディマンドの第3の実施例のタイミングチャートである。
【図27】番組が終了している場合における子画面の表示例を示す図である。
【図28】子画面の他の表示例を示す図である。
【図29】子画面のさらに他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 AVシステム
2 IRD
3 パラボラアンテナ
4 モニタ装置
5 リモートコマンダ
6 VCR(VHS)
7 VCR(8mm)
8 マルチディスクプレーヤ
9 ミニディスク装置
21A,21B チューナ
22A,22B QPSK復調回路
23A,23B エラー訂正回路
24 デマルチプレクサ
25A,25B MPEGビデオデコーダ
26 MPEGオーディオデコーダ
27 NTSCエンコーダ
29 CPU
35 カレンダタイマ
36 SRAM
38 EEPROM
39 IR受信部
52 操作子
53 メニューボタンスイッチ
54 エスケープボタンスイッチ
55 タイムシフトボタンスイッチ

Claims (16)

  1. 同一の番組を、所定の時間間隔で、時刻をずらして複数のチャンネルで放送するニアビデオオンディマンドシステムにおいて、表示する画像を制御する画像表示制御方法であって、
    所定の指令が入力されたとき、同一の番組を放送している前記複数のチャンネルの中から、最適な時間帯で前記番組を放送している前記チャンネルを選択するモードを設定し、
    前記モードが設定されたとき、前記同一の番組を放送している前記複数のチャンネルのうち所定のものを2以上受信し、
    受信した画像を少なくとも2以上の子画面として表示し、
    表示した前記子画面のうち所定のものが選択されたとき、選択された前記子画面に対応するチャンネルを親画面として表示する
    ことを特徴とする画像表示制御方法。
  2. 他の前記子画面との前記時間間隔のずれに対応する時間差情報を前記子画面に対応してさらに表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御方法。
  3. 前記時間差情報は、前記番組とともに放送される情報の中から抽出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示制御方法。
  4. 前記番組を初めて受信する場合、前記モードを設定したとき受信している前記チャンネルを注目チャンネルとし、少なくとも前記注目チャンネルと、前記注目チャンネルより前記時間間隔だけ前および後の前記チャンネルとを、前記子画面として表示する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像表示制御方法。
  5. 過去に受信し、受信を一旦中断したことのある前記番組のチャンネルを再び受信した場合、中断した前記チャンネルより、中断時間に対応する時間以上遅れて放送される他のチャンネルを注目チャンネルとし、少なくとも前記注目チャンネルと、前記注目チャンネルより前記時間間隔だけ前および後の前記チャンネルとを、前記子画面として表示する
    ことを特徴とする請求項2,3または4に記載の画像表示制御方法。
  6. 前記番組のチャンネルの受信を一旦中断したとき、その時刻を記憶し、前記番組の受信が再開されたとき、現在時刻と前記記憶した時刻から前記中断時間を演算する
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示制御方法。
  7. 前記中断時間に対応する時間以上遅れて放送される他のチャンネルの番組が既に終了しているとき、前記中断時間に対応する時間より短い時間であって、前記中断時間に対応する時間に最も近い時間だけ遅れて放送が開始される前記チャンネルを前記注目チャンネルとする
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の画像表示制御方法。
  8. 前記注目チャンネルまたは前記注目チャンネルより前記時間間隔だけ前および後の前記チャンネルの番組の放送がまだ開始されていないか、または、既に終了しているとき、それを認識させる符号をさらに表示する
    ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の画像表示制御方法。
  9. 前記モードを設定したとき受信している前記チャンネルの画像を親画面としてさらに表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の画像表示制御方法。
  10. 前記子画面の所定のものを選択するために移動されるカーソルをさらに表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の画像表示制御方法。
  11. 前記カーソルが、端部の子画面上に表示されている状態において、さらに前記端部の方向への移動が指令されたとき、前記カーソルを前記子画面とともに、指令された前記方向とは反対の方向に移動し、前記端部の位置に新たな前記子画面を表示し、新たな前記子画面上に前記カーソルをさらに移動する
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像表示制御方法。
  12. 前記モードが指令された場合において、前記番組以外の子画面がすでに表示されていたときは、選択された前記チャンネルの子画面に対応する前記親画面に重畳して、前記番組以外の子画面も表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の画像表示制御方法。
  13. 前記モードを設定したとき受信しているチャンネルが前記ニアビデオオンディマンドシステムの番組を放送しているチャンネルではないとき、エラーメッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の画像表示制御方法。
  14. 前記子画面は、端部にいくほど、小さく表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の画像表示制御方法。
  15. 同一の番組を、所定の時間間隔で、時刻をずらして複数のチャンネルで放送するニアビデオオンディマンドシステムにおいて、表示する画像を制御する画像表示制御装置であって、
    同一の番組を放送している前記複数のチャンネルの中から、最適な時間帯で前記番組を放送している前記チャンネルを選択するモードを設定するとき操作される操作手段と、
    前記同一の番組を放送している前記複数のチャンネルのうち所定のものを2以上受信する受信手段と、
    受信した画像を少なくとも2以上の子画面として表示させる子画面表示手段と、
    表示した前記子画面のうち所定のものを選択する選択手段と、
    選択された前記子画面に対応するチャンネルを親画面として表示させる親画面表示手段と
    を備えることを特徴とする画像表示制御装置。
  16. 前記選択手段は、1本の指で連続的に操作できるように構成されている
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像表示制御装置。
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