JP2006236447A - Dsv調整ビットの決定方法及びdsv調整ビットの決定装置 - Google Patents
Dsv調整ビットの決定方法及びdsv調整ビットの決定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006236447A JP2006236447A JP2005047534A JP2005047534A JP2006236447A JP 2006236447 A JP2006236447 A JP 2006236447A JP 2005047534 A JP2005047534 A JP 2005047534A JP 2005047534 A JP2005047534 A JP 2005047534A JP 2006236447 A JP2006236447 A JP 2006236447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dsv
- adjustment
- bit
- value
- adjustment bit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】DSVコントローラ44は、各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値DSVbと、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値DSVaと、第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値DSVmとを算出する。そして、DSVコントローラ44は、後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には先行コードワードの処理において直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに第2後続値DSVmを加算する。
【選択図】 図3
Description
図1は、記録装置10の概略構成を示すブロック回路図である。
記録装置10は、記録媒体としてHD−DVD(High Definition DVD )規格の光ディスク11に対してデータの書き込みを行う装置である。
図2は、エンコーダ回路33の機能を示すブロック図である。
第1変換部41は、ステートレジスタ42に格納されたステート情報を参照し、図4に示すコードテーブル41aを用いてホスト装置26から入力されるデータワード(B(t))をコードワード(X(t))に変換し、ネクストステート(S(t+1))をステートレジスタ42に格納する。
第1ラッチ回路51には、処理中のコードワードに含まれる1つ目のDSVCB(着目DSVCB(Target DSVCB))の前までの累積的なDSV(先行値DSVb)が入力される。尚、処理中のコードワードにDSVCBが含まれない場合、該コードワードの全てのビットのDSVを先行値DSVbとする。
この場合、着目DSVCB(ターゲットDSVCB)は、先行コードワードよりも先に処理されたコードワードに含まれている。サイクル1(Cyc1)において、ロジック部56は先行値DSVbを出力する。この先行値DSVbは、コードワードにDSVCBを含んでいないため、最終チャネルビットまでの累積的なDSVである。第1加算器57は、第4ラッチ回路54に記憶されたDSV0に先行値DSVbを加算する。従って、第4ラッチ回路54には、着目DSVCBを「0」としてこのコードワードにおけるシンボルに応じて算出したDSV(DSV0)が記憶される。また、第2加算器58は、第5ラッチ回路55に記憶されたDSV1に負の先行値DSVbを加算する。従って、第5ラッチ回路55には、着目DSVCBを「1」としてこのコードワードにおけるシンボルに応じて算出したDSV(DSV1)が記憶される。
サイクル1(Cyc1)において、上記(A)のサイクル1と同様に、先行コードワードのシンボルに応じてDSV0,DSV1を算出する。次に、サイクル3(Cyc3)において、ロジック部56は、次に2つのDSVCBを含むコードワードを処理することが判っているため、第2後続値DSVmを出力する。第1加算器57は、DSV0に第2後続値DSVmを加算する。従って、第4ラッチ回路54には、着目DSVCBを「0」としたときの次のDSVCBまでの累積的なDSV(DSV0)が記憶される。また、第2加算器58は、DSV1に負の第2後続値DSVmを加算する。従って、第5ラッチ回路55には、着目DSVCBを「1」としたときの次のDSVCBまでの累積的なDSV(DSV1)が記憶される。
サイクル1(Cyc1)において、上記(A)のサイクル1と同様に、先行コードワードのシンボルに応じてDSV0,DSV1を算出する。但し、この時の先行値DSVbは、先行コードワードに含まれるDSVCBの直前までのDSVである。
サイクル1(Cyc1)において、上記(C)のサイクル1と同様に、先行コードワードのシンボルに応じてDSV0,DSV1を算出する。次に、サイクル2(Cyc2)において、上記(C)のサイクル2と同様に、着目DSVCBを決定する。
2個のDSVCBを含むコードワードに対する処理において、1つ目のDSVCBの直前までの累積的なDSVを算出する必要がある。しかし、この演算処理は、上記(B)又は(D)のサイクル3において終了している。つまり、上記(B)又は(D)のサイクル3では、先行コードワードの最終チャネルビットまでの累積的なDSVの算出と、次のDSVCBの直前までの累積的なDSVの算出が同時に行われ、これらの算出処理を平行して行ったことと等価となる。
(1)DSVコントローラ44は、各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値DSVbと、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値DSVaと、第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値DSVmとを算出する。そして、DSVコントローラ44は、後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には先行コードワードの処理において直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに第2後続値DSVmを加算するようにした。このため、後続コードワードのDSV調整ビットの前までの累積的なDSVの演算を、先行コードワードの処理期間において実行するため、後続コードワードの処理にかかる時間を短縮することができる。
・上記実施形態において、DSVコントローラ44の構成を適宜変更しても良い。例えば、第1加算器57と第2加算器58の少なくとも一方を減算器にて構成し、ロジック部56は加算器又は減算器に、第1選択信号SELAと極性信号POLに基づいて決定した値を出力する。
(付記1)
所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定方法において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを算出し、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含まない場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第1後続値を加算し、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算するようにしたことを特徴とするDSV調整ビットの決定方法。
(付記2)
着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較し、該比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記着目するDSV調整ビットを決定することを特徴とする付記1記載のDSV調整ビットの決定方法。
(付記3)
コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合、1つ目のDSV調整ビットまでの累積的なDSVの符号と前記第1後続値の符号の符号が異なるように前記1つ目のDSV調整ビットの値を決定することを特徴とする付記1又は付記2記載のDSV調整ビットの決定方法。
(付記4)
所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定方法において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを算出し、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には先行コードワードの処理期間において直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算し、
2つのDSV調整ビットを含むコードワードを処理する期間において、
着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較し、該比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記着目するDSV調整ビットを決定する第1サイクルと、
1つ目のDSV調整ビットまでの累積的なDSVの符号と前記第1後続値の符号の符号が異なるように前記1つ目のDSV調整ビットの値を決定し、累積的なDSVに前記第1後続値を加算する第2サイクルと、
前記第2サイクルにおいて算出した累積的なDSVに所定のシンボルに対応する固定値を加算する第3サイクルと、
を実行することを特徴とするDSV調整ビットの決定方法。
(付記5)
所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定装置において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを記憶する記憶回路と、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含まない場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第1後続値を加算し、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算する制御回路と、
を備えたことを特徴とするDSV調整ビットの決定装置。
(付記6)
前記複数のコードワードを記憶する記憶回路と、
着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較する比較器と、を備え、
前記制御回路は、前記比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記記憶回路に記憶されたコードワードの前記着目するDSV調整ビットを設定する、
ことを特徴とする付記5記載のDSV調整ビットの決定装置。
(付記7)
前記制御回路は、コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合、1つ目のDSV調整ビットまでの累積的なDSVの符号と前記第1後続値の符号の符号が異なるように前記1つ目のDSV調整ビットの値を決定する、
ことを特徴とする付記5又は付記6記載のDSV調整ビットの決定装置。
(付記8)
所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定装置において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを記憶する記憶回路と、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には先行コードワードの処理期間において直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算する加算器と、を備え、
2つのDSV調整ビットを含むコードワードを処理する期間において、
着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較し、該比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記着目するDSV調整ビットを決定する第1サイクルと、
1つ目のDSV調整ビットまでの累積的なDSVの符号と前記第1後続値の符号の符号が異なるように前記1つ目のDSV調整ビットの値を決定し、累積的なDSVに前記第1後続値を加算する第2サイクルと、
前記第2サイクルにおいて算出した累積的なDSVに所定のシンボルに対応する固定値を加算する第3サイクルと、
を実行することを特徴とするDSV調整ビットの決定装置。
51〜55 ラッチ回路
57,58 加算器
61,62 比較器。
Fm 固定値
DSVb 先行値
DSVm 第2後続値
DSVa 第1後続値
Claims (5)
- 所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定方法において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを算出し、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含まない場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第1後続値を加算し、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算するようにしたことを特徴とするDSV調整ビットの決定方法。 - 着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較し、該比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記着目するDSV調整ビットを決定することを特徴とする請求項1記載のDSV調整ビットの決定方法。
- 所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定方法において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを算出し、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には先行コードワードの処理期間において直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算し、
2つのDSV調整ビットを含むコードワードを処理する期間において、
着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較し、該比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記着目するDSV調整ビットを決定する第1サイクルと、
1つ目のDSV調整ビットまでの累積的なDSVの符号と前記第1後続値の符号の符号が異なるように前記1つ目のDSV調整ビットの値を決定し、累積的なDSVに前記第1後続値を加算する第2サイクルと、
前記第2サイクルにおいて算出した累積的なDSVに所定のシンボルに対応する固定値を加算する第3サイクルと、
を実行することを特徴とするDSV調整ビットの決定方法。 - 所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定装置において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを記憶する記憶回路と、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含まない場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第1後続値を加算し、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算する制御回路と、
を備えたことを特徴とするDSV調整ビットの決定装置。 - 所定数のチャネルビットからなる複数のコードワードを順次DSV演算し、累積的なDSVを0に近づけるように前記コードワードに含まれるDSV調整ビットを決定するDSV調整ビットの決定装置において、
前記複数のコードワードは、前記DSV調整ビットを0個,1個,2個のうちの何れかの個数を含むコードワードから構成され、
各コードワードに対して、コードワードの先頭チャネルビットからDSV調整ビットまでのDSVを累積的に演算した先行値と、DSV調整ビットを所定値に仮設定するとともに該DSV調整ビットからコードワードの最終チャネルビットまでのDSVを累積的に演算した第1後続値と、前記第1後続値に対してDSV調整ビットのビット位置に応じた値を加味した第2後続値とを記憶する記憶回路と、
先行コードワードと後続コードワードの隣接する2つのコードワードにおいて、前記後続コードワードが2つのDSV調整ビットを含む場合には先行コードワードの処理期間において直前のDSV調整ビットまでの累積的なDSVに前記第2後続値を加算する加算器と、を備え、
2つのDSV調整ビットを含むコードワードを処理する期間において、
着目するDSV調整ビットをシンボル0と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV0と、前記着目するDSV調整ビットをシンボル1と設定した場合におけるDSVを累積的に演算したDSV1との絶対値の大小関係を比較し、該比較結果に基づいて絶対値が小さい方に対応するシンボルにより前記着目するDSV調整ビットを決定する第1サイクルと、
1つ目のDSV調整ビットまでの累積的なDSVの符号と前記第1後続値の符号の符号が異なるように前記1つ目のDSV調整ビットの値を決定し、累積的なDSVに前記第1後続値を加算する第2サイクルと、
前記第2サイクルにおいて算出した累積的なDSVに所定のシンボルに対応する固定値を加算する第3サイクルと、
を実行することを特徴とするDSV調整ビットの決定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005047534A JP2006236447A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | Dsv調整ビットの決定方法及びdsv調整ビットの決定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005047534A JP2006236447A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | Dsv調整ビットの決定方法及びdsv調整ビットの決定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006236447A true JP2006236447A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37043920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005047534A Pending JP2006236447A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | Dsv調整ビットの決定方法及びdsv調整ビットの決定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006236447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007042250A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Nec Electronics Corp | Dsv制御装置およびdsv制御方法 |
JP2008146745A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置および変調方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11177431A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Sony Corp | 変調装置および方法、並びに提供媒体 |
JP2004303344A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Toshiba Corp | 情報記憶媒体と情報再生装置と情報記録再生装置 |
JP2004326903A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Sharp Corp | 変調装置、変調方法 |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005047534A patent/JP2006236447A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11177431A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Sony Corp | 変調装置および方法、並びに提供媒体 |
JP2004303344A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Toshiba Corp | 情報記憶媒体と情報再生装置と情報記録再生装置 |
JP2004326903A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Sharp Corp | 変調装置、変調方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007042250A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Nec Electronics Corp | Dsv制御装置およびdsv制御方法 |
JP4601512B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2010-12-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | Dsv制御装置およびdsv制御方法 |
JP2008146745A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置および変調方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3450922B2 (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
JP4407461B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4598355B2 (ja) | ディスクドライブ装置、プリピット検出方法 | |
JPH10340543A (ja) | エンコード装置、デコード装置、エンコード方法、及びデコード方法 | |
JP2006236447A (ja) | Dsv調整ビットの決定方法及びdsv調整ビットの決定装置 | |
JP4143330B2 (ja) | データ記録媒体、データ記録方法及び装置 | |
US7366071B2 (en) | Data recording method and device, data recording medium, data reproduction method and device | |
JP2003223761A (ja) | 等化器、情報記録装置、情報再生装置及び記録媒体 | |
JP4161487B2 (ja) | データ復号装置及び方法 | |
JP4261334B2 (ja) | ディスク装置及びディスク再生方法 | |
JP2005353153A (ja) | 位相差検出回路及びその位相差検出回路を有する光ディスク装置 | |
US20040037201A1 (en) | Data recording medium, data recording method, and data recording apparatus | |
JP4299986B2 (ja) | Rll符号復調装置 | |
JP4893284B2 (ja) | 光ディスク装置および変調方法 | |
US7920076B2 (en) | Run length limiter and run length limiting method | |
US8618963B2 (en) | Bit converter and bit conversion method | |
JP4029437B2 (ja) | データ復号装置及びデータ復号方法 | |
JP4788346B2 (ja) | 情報再生装置、情報再生方法 | |
JPH06243617A (ja) | 磁気ディスク装置及びリード再生用集積回路 | |
JPH056619A (ja) | デジタルデータ記録および再生装置 | |
JP3946184B2 (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JPH10178347A (ja) | データ変調方法、データ変調装置およびそれを使用したデータ記録装置、並びにデータ復調方法、データ復調装置およびそれを使用したデータ再生装置 | |
JP2008210432A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2000216681A (ja) | デ―タ復調方式、デ―タ復調方法及びデ―タ復調回路 | |
JPH0721615A (ja) | 光デイスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071221 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100727 |