JP2006234680A - スイッチ装置及びこれを備えた時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体及び操作部の形状について設計の自由度を向上するとともに、その操作部を容易に組立てることができるスイッチ装置を得ること。
【解決手段】 開口部21を備えた筐体20と、開口部に設けられた操作部30と、筐体の内部に設けられるとともに操作部によって操作されるスイッチ素子40とを備えたスイッチ装置において、当該スイッチ装置は、操作部を回転可能に支持するヒンジ機構31,51と、ヒンジ機構を支持する支持体50と、支持体を筐体の内部に支持する支持手段60とを備え、操作部には、筐体と当接することによって操作部の回転量を規制する第1当接部32と、筐体と当接することによって操作部が開口部から外脱するのを防止する第2当接部33とを設け、操作部は、開口部の外部から装着されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、筐体に設けられるスイッチ装置に関する。
一般に、筐体に設けられるスイッチ装置は、スイッチ素子を操作する操作部を筐体の要所に設けた開口部から外部に突出させ、操作部を押圧することによって切換える構成となっている。例えば、目覚し時計のスヌーズスイッチである。特許文献1及び2には、この種のスイッチ装置が開示されている。
実開昭56−49023号公報 実開昭56−175781号公報
さて近年、時計のデザインは益々多様化される傾向にあり、筐体及び操作部についても、そのデザイン性や組立て性を向上するべく更なる工夫が必要とされている。例えば、曲面状の筐体の表面に対し、湾曲した形状の開口部及び操作部を設けると、操作部を開口部の内側から筐体外部に向かって挿通することが不可能となる場合がある。これは、曲率の格差等によって操作部の外部側の径が開口部側の径よりも大きくなってしまうためである。斬新な形状の時計を設計するときは、これがデザインの制約を生じる原因となる。本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、筐体及び操作部の形状について設計の自由度を向上するとともに、その操作部を容易に組立てることができるスイッチ装置を得ることである。
本願第1請求項に記載した発明は、開口部を備えた筐体と、前記開口部に設けられた操作部と、前記筐体の内部に設けられるとともに前記操作部によって操作されるスイッチ素子とを備えたスイッチ装置において、当該スイッチ装置は、前記操作部を回転可能に支持するヒンジ機構と、前記ヒンジ機構を支持する支持体と、前記支持体を前記筐体の内部に支持する支持手段とを備え、前記操作部には、前記筐体と当接することによって前記操作部の回転量を規制する第1当接部と、前記筐体と当接することによって前記操作部が前記開口部から外脱するのを防止する第2当接部とを設け、前記操作部は、前記開口部の外部から装着されるようにした構成のスイッチ装置である。
本願第2請求項に記載した発明は、請求項1において、前記開口部及び前記操作部の形状が湾曲している構成のスイッチ装置である。
本願第3請求項に記載した発明は、請求項1又は2記載のスイッチ装置を備えたことを特徴とする時計である。
本発明によれば、筐体及び操作部の形状について設計の自由度を向上するとともに、その操作部を容易に組立てることができるスイッチ装置を得ることができる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本例のスイッチ装置10は、図1乃至図3に示すように、電波修正式目覚し時計1の正面側に設けられたものである。スイッチとしての機能は、特に限定はしないが、本例では報知音の停止を行うものとなっている。このスイッチ装置10は、開口部21を備えた筐体20と、開口部21に設けられた操作部30と、筐体20の内部に設けられるとともに操作部30によって操作されるスイッチ素子40とを備えたものである。スイッチ素子40としては、可動部41が一方に付勢されたプッシュ式のものを採用している。筐体20の表面は曲面状となっており、開口部21及び操作部30の形状は、筐体20のデザインと調和するように湾曲している。
さて、この操作部30を開口部21の内側から筐体20の外部に向かって挿通することは不可能である。本例の構成は、操作部30を筐体20の外部から開口部に装着するとき、どのようにしたら合理的であるかを考慮してなるものである。
このスイッチ装置10は、操作部30を回転可能に支持するヒンジ機構と、ヒンジ機構を支持する支持体50と、支持体50を筐体20の内部に支持する支持手段60とを備えている。本例のヒンジ機構は、後述する操作部30に設けられたボス31と支持体50に設けられたボス保持部51とを凹凸嵌合してなるものである。また、支持手段60は、筐体20の内部に固定された支持体50を中板22にねじ止めするボルトである。
すなわち、操作部30を筐体20の外部から開口部21に嵌め込み、その後、ボス31とボス保持部51とを嵌合してヒンジ機構を形成するとともに、ボス保持部51が設けられた支持体を筐体20の内部に支持する構成となっている。操作部30は、開口部21から外脱しないように構成する必要があるので、これを筐体20の外部から嵌め込むと同時にボス31とボス保持部51とを嵌合させることは不可能又は困難である。そこで本例では、ヒンジ機構を支持する支持体50を筐体20とは別の部材とした。このような構成によると、操作部30の可動構造の確保と外脱防止とを合理的に達成することができる。
図4乃至図5に示すように、操作部30は、ヒンジ機構を構成するボス31と、筐体20と当接することによって操作部30の回転量を規制する鍔状の第1当接部32と、筐体20と当接することによって操作部30が開口部21から外脱するのを防止するリブ状の第2当接部33とを備えている。ヒンジ機構による操作部30の回転は、第1当接部32が開口部21の縁の一方に当接した状態から他方に当接するまでの範囲となる。また、第2当接部33は、操作部30を開口部21から引き抜こうとする力が加わると、筐体20の内面に当接する。第2当接部33の幅は、操作部30の回転量に応じて設定されており、操作部30は、どの角度においても第2当接部33によって抜け止めされる。
また、スイッチ素子40は、筐体20の内部の所定の位置に配置されており、その可動部41が常に操作部30と当接している。操作部30は、スイッチ素子40の可動部41によって所定の方向に付勢されており、筐体20の外部から押圧されると筐体20の内部に向かってある程度落ち込み、押圧力が解除されると可動部41の付勢力にて元の位置に復帰する。
図6に示すように、本例の支持体50は、ヒンジ機構を構成するボス保持部51と、ボルト60を挿通する通孔52と、文字盤照明用の発光素子70を装着する発光素子装着部53と、目覚し時計1の電池ホルダ80を装着する電池ホルダ装着部54とを備えている。尚、中板にはボルト60を螺合する雌ねじ部が設けられている。支持体50は、ヒンジ機構を支持する目的の他に、このように多機能的に構成することも可能である。支持体50の形状は、筐体20の内部構成に応じて適宜に設定される。
以上のように、本例のスイッチ装置は、筐体の斬新なデザインに対応しつつ、その組立ての容易化を達成するという優れた効果を奏するものである。尚、本例における各部の構成は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。また、本例では目覚し時計について説明したが、かかるスイッチ装置の構成は、その他各種の電子器機に応用することも可能である。
本発明のスイッチ装置は、目覚し時計等の電子器機を操作するスイッチとして好適に利用することが可能である。
本発明の実施例に係り、時計を示す正面図である。 本発明の実施例に係り、時計を示す縦断面図(図1のX−X断面図)である。 本発明の実施例に係り、時計を示す横断面図(図1のY−Y断面図)である。 本発明の実施例に係り、操作部を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図、(d)は下面図である。 本発明の実施例に係り、操作部を回転させたときに見える形状を示す説明図である。 本発明の実施例に係り、ヒンジ機構支持体を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図、(d)は背面図である。
符号の説明
1 目覚し時計
10 スイッチ装置
20 筐体
21 開口部
22 中板
30 操作部
31 ボス
32 第1当接部
33 第2当接部
40 スイッチ素子
41 可動部
50 支持体
51 ボス保持部
52 通孔
53 発光素子装着部
54 電池ホルダ装着部
60 支持手段
70 発光素子
80 電池ホルダ

Claims (3)

  1. 開口部を備えた筐体と、前記開口部に設けられた操作部と、前記筐体の内部に設けられるとともに前記操作部によって操作されるスイッチ素子とを備えたスイッチ装置において、
    当該スイッチ装置は、前記操作部を回転可能に支持するヒンジ機構と、前記ヒンジ機構を支持する支持体と、前記支持体を前記筐体の内部に支持する支持手段とを備え、
    前記操作部には、前記筐体と当接することによって前記操作部の回転量を規制する第1当接部と、前記筐体と当接することによって前記操作部が前記開口部から外脱するのを防止する第2当接部とを設け、
    前記操作部は、前記開口部の外部から装着されるようにしたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記開口部及び前記操作部の形状が湾曲していることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 請求項1又は2記載のスイッチ装置を備えたことを特徴とする時計。
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