JP2006232989A - インクジェットインク、インクジェットインクの製造方法、および印字方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 重合性化合物を含む有機系分散媒、前記有機系分散媒に対して2重量%以上30重量%以下の割合で配合された平均粒子径200nm以下のブラック顔料、および樹脂分散剤を含有する顔料分散体と、イオン性化合物とを含有するインクジェットインクであり、前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記ブラック顔料のゼータ電位は、−10mV以上+100mV以下であることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
前記第1の樹脂分散剤により、前記顔料を前記有機系分散媒に分散させて顔料分散体を得る工程と、
前記顔料分散体にイオン性化合物を添加する工程と、
前記第2の樹脂分散剤を加える工程とを具備し、
さらにこれらの混合物をエージングする工程を具備することを特徴とする。
前記インクジェットインクをインクジェットヘッドから媒体に吐出する工程と、
前記媒体に吐出された前記インクジェットインクに放射線を照射して、硬化させる工程とを具備し、
前記インクジェットインクは、前記インク供給路および前記インクジェットヘッドの少なくとも一方において、電極により電場を与えられることを特徴とする。
さらに溶解性の高い溶剤への耐性が印刷物に求められる場合は、上述した範囲を越えて、芳香族オキセタン化合物の含有量を増加することができる。これによって粘度の上昇が引き起こされるため、アクリル側鎖にオキセタンを有する化合物や、ビニルエーテル化合物のような低粘度化合物を組み合わせて用いることが望ましい。
希釈溶媒としては、すでに説明したような有機系分散媒を用いることができる。また、イオン性化合物としては、インクの安定化や、増粘剤、液だれ防止剤、消泡剤などに含まれる炭酸塩などの可溶性塩や有機塩類、界面活性剤や分散助剤としての金属石鹸など有機−無機塩類を用いることができる。イオン性化合物の濃度は、通常、インクジェットインク全体に対して0.01重量%〜20重量%程度である。
ゼータ電位の測定は、化合物を混合してインクを製造した後、少なくとも24時間以上、好ましくは3日以上後に行なうことが望まれる。材料を混合した後、顔料への分散剤やその他のイオン成分の吸着が平衡状態となりゼータ電位が安定するまでに、通常3日程度を要するためである。
なお、顔料粒子の表面電位は、インク中のイオン成分の吸着により影響されることから、光カチオン重合開始剤などのイオン性化合物の種類や添加量によっても、ゼータ電位を調整することが可能である。
(実施例1)
以下のような処方により、ブラック顔料分散体を作製した。
第1の樹脂分散剤(アビシア・ソルスパース32000) 3重量%
分散媒(阪本薬品・SR−NPG) 87重量%
循環式のサンドミルに0.3mm径のビーズを充填して、これらの材料を1時間分散処理して顔料分散体を作製した。得られた顔料分散体を用い、以下の処方により顔料濃度4重量%となるようにインク化した。
溶媒(阪本薬品・SR−NPG) 13重量%
溶媒(東亞合成・OXT221) 43重量%
増感剤(川崎化成・UVS1331) 2重量%
重合開始剤(ダイセル化学・UVACURE1591) 7重量%
第2の樹脂分散剤(味の素ファインテクノ・PB711)
顔料重量に対し0〜35重量%
混合に当たっては、分散体に溶剤および増感剤を加え、撹拌機で2時間撹拌した。増感剤が完全に溶解した後、第2の樹脂分散剤を添加し、その後直ちに重合開始剤を添加して撹拌した。これを、1μmのメンブランフィルターにてろ過処理してインクジェットインクを製造した。第2の樹脂分散剤の添加量を変更して複数のインクジェットインクを調製し、得られたインクを所定の条件で保存してゼータ電位、HPPS平均粒子径、および粘度を測定し、保存安定性を評価した。
前述の実施例1と同様の顔料分散体を用いて、以下の処方により顔料濃度4重量%のインクジェットインクを調製した。
溶媒(阪本薬品・SR−NPG) 14重量%
溶媒(ダイセル化学・セロキサイド3000) 44重量%
増感剤(川崎化成・UVS1331) 1重量%
重合開始剤(ダイセル化学・UVACURE1591) 5重量%
第2の樹脂分散剤(味の素ファインテクノ・PB711)
顔料重量に対し0〜35重量%
混合に当たっては、分散体に溶剤および増感剤を加え、撹拌機で2時間撹拌した。増感剤が完全に溶解した後、第2の樹脂分散剤を添加し、その後直ちに重合開始剤を添加して撹拌した。これを、1μmのメンブランフィルターにてろ過処理してインクジェットインクを製造した。第2の樹脂分散剤の添加量を変更して複数のインクジェットインクを調製し、得られたインクを所定の条件で保存してゼータ電位、HPPS平均粒子径、および粘度を測定し、保存安定性を評価した。
図8には、第2の樹脂分散剤の添加量とHPPS平均粒子径との関係を示し、図9には、第2の樹脂分散剤の添加量と粘度との関係を示す。第2の樹脂分散剤を添加しない場合には、65℃での保存後に平均粒子径および粘度が若干上昇しているが、20%以下の増加は許容範囲内である。5重量%以上の添加量で第2の樹脂分散剤を添加することによって、平均粒子径および粘度はさらに安定となった。このときのゼータ電位は、−10mV以上であった。
以下のような処方により、シアン顔料分散体を作製した。
第1の樹脂分散剤(アビシア・ソルスパース32000) 3重量%
分散媒(阪本薬品・SR−NPG) 87重量%
循環式のサンドミルに0.3mm径のビーズを充填して、これらの材料を1時間分散処理して顔料分散体を作製した。得られた顔料分散体を用い、以下の処方により顔料濃度5重量%となるようにインク化した。
溶剤(阪本薬品・SR−NPG) 6重量%
溶剤(ダイセル化学・セロキサイド3000) 44重量%
増感剤(川崎化成・UVS1331) 1重量%
重合開始剤(ダイセル化学・UVACURE1591) 5重量%
第2の樹脂分散剤(味の素ファインテクノ・PB711)
顔料重量に対し0〜55重量%
混合に当たっては、分散体に溶剤および増感剤を加え、撹拌機で2時間撹拌した。増感剤が完全に溶解した後、第2の樹脂分散剤を添加し、その後直ちに重合開始剤を添加して撹拌した。これを、1μmのメンブランフィルターにてろ過処理してインクジェットインクを製造した。第2の樹脂分散剤の添加量を変更して複数のインクジェットインクを調製し、得られたインクを所定の条件で保存してゼータ電位、HPPS平均粒子径、および粘度を測定し、保存安定性を評価した。
図11には、第2の樹脂分散剤の添加量とHPPS平均粒子径との関係を示し、図12には、第2の樹脂分散剤の添加量と粘度との関係を示す。第2の樹脂分散剤の添加量が0〜10重量%の場合には、65℃での保存後に平均粒子径および粘度は大きく上昇しており、保存安定性が乏しいことがわかる。このときのゼータ電位は、図10のグラフから−3mV〜21mVである。35重量%以上の添加量で第2の樹脂分散剤を添加することによって、平均粒子径および粘度は、いずれも安定となっている。このときのゼータ電位は、45mV以上であった。
以下のような処方により、イエロー顔料分散体を作製した。
第1の樹脂分散剤(アビシア・ソルスパース32000) 3重量%
第1の樹脂分散剤(アビシア・ソルスパース22000) 0.3重量%
分散媒(阪本薬品・SR−NPG) 86.7重量%
循環式のサンドミルに0.3mm径のビーズを充填して、これらの材料を1時間分散処理して顔料分散体を作製した。得られた顔料分散体を用い、以下の処方により顔料濃度5重量%となるようにインク化した。
溶剤(阪本薬品・SR−NPG) 6重量%
溶剤(東亞合成・OXT221) 43重量%
増感剤(川崎化成・UVS1331) 2重量%
重合開始剤(ダイセル化学・UVACURE1591) 6重量%
第2の樹脂分散剤(味の素ファインテクノ・PB711)
顔料重量に対し0〜55重量%
混合に当たっては、分散液に溶剤および増感剤を加え、撹拌機で2時間撹拌した。増感剤が完全に溶解した後、第2の樹脂分散剤を添加し、その後直ちに重合開始剤を添加して撹拌した。これを、1μmのメンブランフィルターにてろ過処理してインクジェットインクを製造した。第2の樹脂分散剤の添加量を変更して複数のインクジェットインクを調製し、得られたインクを所定の条件で保存してゼータ電位、HPPS平均粒子径、および粘度を測定し、保存安定性を評価した。
図14には、第2の樹脂分散剤の添加量とHPPS平均粒子径との関係を示し、図15には、第2の樹脂分散剤の添加量と粘度との関係を示す。第2の樹脂分散剤の添加量が0〜7重量%の場合には、65℃での保存後に平均粒子径および粘度は大きく上昇しており、保存安定性が乏しいことがわかる。このときのゼータ電位は、図13のグラフから−18mV〜−15mVである。第2の樹脂分散剤の添加量が15重量%でゼータ電位−8mVの場合には、平均粒子径および粘度は、65℃保存後に若干上昇しているが許容範囲内である。35重量%以上の添加量で第2の樹脂分散剤を添加することによって、平均粒子径および粘度はいずれも安定となった。このときのゼータ電位は0mV以上であり、また65℃保存後におけるゼータ電位も0mV以上であった。
第2の樹脂分散剤の種類を変更した以外は、実施例3と同様の手法により4種類のシアンインクを作製した。なお、第2の樹脂分散剤の添加量は35重量%とした。得られたインクを65℃で10日間保存してゼータ電位および粒径増加率を求めた。その結果を下記表1にまとめる。
重合開始剤を添加しない以外は実施例3と同様の処方により、シアンインクを作製した。第2の樹脂分散剤の添加量は35重量%とした。得られたインクを24時間65℃で保存したところ、分散体はゲル状に固まってしまった。常温で1週間保存した後、重合開始剤を5重量%添加した場合には、粒径増加率は1.6倍以上であった。
以下のような処方により、ホワイト顔料分散体を作製した。
第1の樹脂分散剤(アビシア・ソルスパース21000) 4重量%
分散媒(阪本薬品・SR−NPG) 56重量%
超音波ホモジナイザー(日本精機US−300T、20kHz、300W)により、これらの材料を20分間分散処理して顔料分散体を作製した。得られた顔料分散体を用い、以下の処方により顔料濃度28重量%となるようにインク化した。
溶剤(阪本薬品・SR−NPG) 8重量%
溶剤(東亞合成・OXT221) 34重量%
増感剤(川崎化成・UVS1331) 2重量%
重合開始剤(ダイセル化学・UVACURE1591) 5重量%
第2の樹脂分散剤(味の素ファインテクノ・PB711)
顔料重量に対し0〜40重量%
混合に当たっては、分散液に溶剤および増感剤を加え、撹拌機で2時間撹拌した。増感剤が完全に溶解した後、第2の樹脂分散剤を添加し、その後直ちに重合開始剤を添加して撹拌した。これを、1μmのメンブランフィルターにてろ過処理してインクジェットインクを製造した。第2の樹脂分散剤の添加量を変更して複数のインクジェットインクを調製し、得られたインクを所定の条件で保存してゼータ電位、HPPS平均粒子径、および粘度を測定し、保存安定性を評価した。
図17には、第2の樹脂分散剤の添加量とHPPS平均粒子径との関係を示し、図18には、第2の樹脂分散剤の添加量と粘度との関係を示す。第2の樹脂分散剤の添加量が0〜10重量%の場合には、65℃での保存後に平均粒子径および粘度大きく上昇しており、保存安定性が乏しいことがわかる。このときのゼータ電位は、図16のグラフから−4mV〜36mVである。20重量%以上の添加量で第2の樹脂分散剤を添加することによって、平均粒子径および粘度はいずれも安定となった。このときのゼータ電位は、+50mV以上である。
13…ノズル; 14…振動板; 15…圧電部材: 18…温度センサ。
Claims (12)
- 重合性化合物を含む有機系分散媒、前記有機系分散媒に対して2重量%以上30重量%以下の割合で配合された平均粒子径200nm以下のブラック顔料、および樹脂分散剤を含有する顔料分散体と、イオン性化合物とを含有するインクジェットインクであって、
前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記ブラック顔料のゼータ電位は、−10mV以上+100mV以下であることを特徴とするインクジェットインク。 - 重合性化合物を含む有機系分散媒、前記有機系分散媒に対して2重量%以上30重量%以下の割合で配合された平均粒子径200nm以下のシアン顔料、および樹脂分散剤を含有する顔料分散体と、イオン性化合物とを含有するインクジェットインクであって、
前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記シアン顔料のゼータ電位は、+30mV以上+100mV以下であることを特徴とするインクジェットインク。 - 重合性化合物を含む有機系分散媒、前記有機系分散媒に対して2重量%以上30重量%以下の割合で配合された平均粒子径200nm以下のイエロー顔料、および樹脂分散剤を含有する顔料分散体と、イオン性化合物とを含有するインクジェットインクであって、
前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記イエロー顔料のゼータ電位は、−15mV以上+100mV以下であることを特徴とするインクジェットインク。 - 重合性化合物を含む有機系分散媒、前記有機系分散媒に対して2重量%以上50重量%以下の割合で配合された平均粒子径300nm以下のホワイト顔料、および樹脂分散剤を含有する顔料分散体と、イオン性化合物とを含有するインクジェットインクであって、
前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記ホワイト顔料のゼータ電位は、+40mV以上+100mV以下であることを特徴とするインクジェットインク。 - 前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記顔料のゼータ電位は、正の値であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェットインク。
- 前記樹脂分散剤として少なくとも異なる2種を含有し、そのうち1種は前記顔料に対して2重量%以上60重量%以下の割合で配合され、塩基性末端を有する樹脂系高分子分散剤であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェットインク。
- 前記樹脂系高分子分散剤のアミン価は5〜200mgKOH/gであり、数平均分子量は1,000〜100,000の範囲にあることを特徴とする請求項6に記載のインクジェットインク。
- 前記有機系分散媒は、少なくとも1種の光カチオン重合性化合物を含み、前記有機系分散媒の粘度は25℃で30mPa・s以下であり、前記イオン性化合物は光カチオン重合開始剤であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェットインク。
- 前記光カチオン重合開始剤は、オニウム塩系光酸発生剤であることを特徴とする請求項8に記載のインクジェットインク。
- 前記光カチオン重合性化合物は、リモネンジオキサイド、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、[1−エチル(3−オキセタニル)]メチルエーテル、ビニルエーテル構造を含む置換基を有する環状エーテル化合物からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項8または9に記載のインクジェットインク。
- 重合性化合物を含む有機系分散媒、顔料、および第1の樹脂分散剤を含有する顔料分散体と、イオン性化合物と、第2の樹脂分散剤としての樹脂系高分子分散剤とを含有し、前記有機系分散媒もしくは前記有機系分散媒のうち少なくとも1成分に対する前記顔料のゼータ電位が正の値であるインクジェットインクの製造方法であって、
前記第1の樹脂分散剤により、前記顔料を前記有機系分散媒に分散させて顔料分散体を得る工程と、
前記顔料分散体にイオン性化合物を添加する工程と、
前記第2の樹脂分散剤を加える工程とを具備し、
さらにこれらの混合物をエージングする工程を具備することを特徴とするインクジェットインクの製造方法。 - インク供給路に、請求項1乃至11のいずれか1項に記載のインクジェットインクを供給する工程と、
前記インクジェットインクをインクジェットヘッドから媒体に吐出する工程と、
前記媒体に吐出された前記インクジェットインクに放射線を照射して、硬化させる工程とを具備し、
前記インクジェットインクは、前記インク供給路および前記インクジェットヘッドの少なくとも一方において、電極により電場を与えられることを特徴とする印字方法。
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