JP2006232171A - 車両用乗降補助ステップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、老人、足の不自由な人の車両との乗降性を向上させるために補助ステップに昇降機能を有する機構を採用し、乗降性を著しく向上させ、機構の可及的コンパクト化を図り格納ボックスに格納可能な車両用乗降補助ステップ装置の提供にある。
【解決手段】床面が比較的高所に設定されるバス、ワンボックス等の車両の床下の下方に配備され、側外方へ出没する車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを、スライダーに軸支されて回転自在のアッパーアームと、同じくスライダーに軸支されて回転自在のロアアームによって常時、ステップ面を所要角度面に支承され、スライダーの出没移動により昇降と停止を行う車両用乗降補助ステップ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降機能を具えた車両用乗降補助ステップ装置に関するものである。
従来のバス、ワンボックス車両等の車室床面の高い車両において、最終段の下方に補助ステップを配備するが、その車両用乗降補助ステップは、第1に、特開平4−339041号公報に開示される如く、車両の乗降口の固定ステップの下方に補助ステップを側外方に出没自在に支架し、必要昇降時に補助ステップを固定ステップの下方側に繰出し、利用できるようにしたものである。すなわち、固定ステップ6に二本のリンク7a、7bを左右に対応させて配置し、一方側の右側リンクの後側リンク7bに、該リンクと一体的に回動する第1レバーが取付けられ駆動源となるロッド9が連結されているものがある。
第2に、特開平5−147472号公報に開示される如く、車両の床面より低い固定ステップを乗降口に備えたものにおいて、該固定ステップの面上と、固定ステップ面と床面に接続する壁面に開口をもつ格納部とにL字型の補助ステップの一部を差入れ、一部を固定ステップ上面と対面させて格納する引出型の補助ステップ装置、すなわち、固定ステップ上には内外方向へ延び、且つ該補助ステップ20を内外方向へ進退自在に支持するガイド溝12を形成し、補助ステップ20は、L字型で基端部をガイド溝12内に進退自在に支持されたアーム17と、アーム17の先端部から屈曲して突出した板状の補助ステップ片16とから成り、カイド溝12の外側寄りの適所には一段低い段差が設けられ、アーム基端部が段差部に位置した時に、基端部を中心とて補助ステップ20の全体が回動して補助ステップ片部16が乗降口の外部下方に突出するもの等がある。
特開平4−339041号公報 特開平5−147472号公報
前記第1の特開平4−339041号公報に開示される補助ステップは、必要時に車両の床下の下方から側外方に繰出し、その繰出し位置に補助ステップを固定配置するだけあるから、補助ステップの機能に問題があり、老人、足の不自由な人は容易に昇降することはできなかった。
前記第2の特開平5−147472号公報に開示される補助ステップにおいても、補助ステップの格納位置と、収納通路機構に関するものであり、設定される補助ステップは、格納位置から繰出し、定位置に配備するものであり、同じく、補助ステップの機能に問題があり、老人、足の不自由な人は容易に昇降することはできなかった。
また、前記第1、第2の従来の固定的補助ステップは、老人、足の不自由な人にとっては、装備される補助ステップの段の地上から踏み込む高さ、また、地上におりる高さが十分に低いと言えないものであった。
本発明の車両用乗降補助ステップ装置は、老人、足の不自由な人の車両との乗降性を向上させるために補助ステップに昇降機能を有する機構を採用し、その固定位置を上下に調整して固定できると共に、昇降作動による乗降をも可能とし、また、補助ステップの停止位置を可及的に地面に近づけ、地上から足を掛ける第1歩の高さと、最後に地面に足を降ろす高さを十分に低くし、乗降性を著しく向上させ、さらに、従来の固定的補助ステップの下方に配備させるため、昇降および固定出段が必要とする上下幅を可及的コンパクト化を図り格納ボックスに格納可能を目的としてなされたものである。
床面が比較的高所に設定されるバス、ワンボックス等の車両の床下の下方に配備され、側外方へ出没する車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを、スライダーに軸支されて回転自在のアッパーアームと、同じくスライダーに軸支されて回転自在のロアアームによって常時、ステップ面を所要角度面に支承され、スライダーの出没移動により昇降と停止を行う車両用乗降補助ステップ装置にある。
前記スライダーは、車両の床下外方に取付けた格納ボックスにおいて、平面状の底板部の内側に、左右に平行に対応して配備されたベースレール上を前後方向へ移動する移動機構により移動し、スライダーを格納ボックスの入口側に最大移動した状態で、アッパーアーム及びロアアームは、最大限外方に繰出され、アッパーアームの基端部より適所に配備したアームローラーが嵌合する昇降ガイドレールの傾斜部における最前端に位置し、アッパーアームの基端部を支承する回転軸は、その回転軸を中心に回動し、アッパーアームの先端部を繰出し、かつ降下させ、ロアアームも、基端部を支承する回転軸は、その回転軸を中心に回動し、ロアアームの先端部を繰出し、かつ降下させ、それぞれ支軸で軸支する補助ステップを最大限、車両の側外方に繰出すように構成し、車両用乗降補助ステップ装置としてもよいものである。
前記スライダーは、左右に側板部を有し、そのそれぞれの外側に前記アッパーアームの回転軸とロアアームの回転軸の軸受部を具備し、また左右に配備したベースレールに遊嵌合するローラーを前後に回転自在に軸支して具備し、左右のベースレールに沿ってスライド自在に配備され、移動機構に連繋して構成し、車両用乗降補助ステップ装置としてもよいものである。
前記移動機構は、駆動モーターと連動する駆動ピニオンの回転が出力ピニオンに伝達され、出力ピニオンはスクリュウシャフトと連動し、駆動モーターの動力がスクリュウシャフトに伝達され、スクリュウシャフトの回転によってスライダーに固定されているチエンジナットに動力が伝達され、スライダーの前後方向の往復移動を可能に構成し、車両用乗降補助ステップ装置としてもよいものである。
補助ステップに、ヒンジプレートにより補助ステップの後端に起伏自在に軸支するともに常時所要角度に起立するようにバネにて付勢し、格納ボックスの出入口に配備した樹脂プレートに格納移動により衝突させて足挟み防止板を完全に折畳まれて省スペースにて収納できるように設けて構成し、車両用乗降補助ステップ装置としてもよいものである。
この発明の車両用乗降補助ステップ装置は、昇降作動中に利用者が乗り続けることを可能として乗降性を向上させている。
補助ステップの昇降出段が固定的位置の高さ調整手段と機能としても利用できる。
補助ステップ装置は、昇降を補助ステップの進退によりアッパーアームとロアアームを前後移動してでき、僅かな前後で、大きな昇降をすることができるになり、補助ステップ装置のコンパクト化ができ、しかも、全体をコンパクト化した機構を格納ブックスに格納することにより、車両の床下に設備することができ、また、その悪環境に対処できるものとなったのである。
さらに、補助ステップは、地面に近い高さまで、容易に降下およびその位置から所要高さまで昇降させ、乗車者を補助ステップの高さを著しく低く構成できる。
補助ステップの作動か進退作動であるから、足踏み防止板を配備し安全を確保している。
床面が比較的高所に設定されるバス、ワンボックス等の車両の床下の下方に配備され、側外方へ出没する車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを、スライダーに軸支されて回転自在のアッパーアームと、同じくスライダーに軸支されて回転自在のロアアームによって常時、ステップ面を所要角度面に支承され、前記スライダーは、車両の床下外方に取付けた格納ボックスにおいて、平面状の底板部の内側に、左右に平行に対応して配備されたベースレール上を前後方向へ移動する移動機構により移動し、スライダーを格納ボックスの入口側に最大移動した状態で、アッパーアーム及びロアアームは、最大限外方に繰出され、アッパーアームの基端部より適所に配備したアームローラーが嵌合する昇降ガイドレールの傾斜部における最前端に位置し、アッパーアームの基端部を支承する回転軸は、その回転軸を中心に回動し、アッパーアームの先端部を繰出し、かつ降下させ、ロアアームも、基端部を支承する回転軸は、その回転軸を中心に回動し、ロアアームの先端部を繰出し、かつ降下させ、それぞれ支軸で軸支する補助ステップを最大限、車両の側外方に繰出すように構成し、前記スライダーは、左右に側板部を有し、そのそれぞれの外側に前記アッパーアームの回転軸とロアアームの回転軸の軸受部を具備し、また左右に配備したベースレールに遊嵌合するローラーを前後に回転自在に軸支して具備し、左右のベースレールに沿ってスライド自在に配備され、移動機構に連繋され、前記移動機構は、駆動モーターと連動する駆動ピニオンの回転が出力ピニオンに伝達され、出力ピニオンはスクリュウシャフトと連動し、駆動モーターの動力がスクリュウシャフトに伝達され、スクリュウシャフトの回転によってスライダーに固定されているチエンジナットに動力が伝達され、スライダーの前後方向の往復移動を可能にし、補助ステップに、ヒンジプレートにより補助ステップの後端に起伏自在に軸支するともに常時所要角度に起立するようにバネにて付勢され、格納ボックスの出入口に配備した樹脂プレートに格納移動により衝突させて足挟み防止板を完全に折畳まれて省スペースにて収納できるように設けてなる車両用乗降補助ステップ装置。
以下、本発明の車両用乗降補助ステップ装置を、その実施の一例である図面に示す車両用乗降補助ステップ装置1より説明すると、車両用乗降補助ステップ装置1における補助ステップ2は、スライダー3に軸支されて回転自在のアッパーアーム4と、同じくスライダー3に軸支されて回転自在のロアアーム5によって支承されている。
スライダー3は、図1、図2及び図6に示すように、車両6の床下外方に取付けた格納ボックス7において、平面状の底板部7aの内側に、左右に平行に対応して配備されたベースレール8(右側は図面上省略)上をX1の方向と、X2の方向、すなわち、前後方向へ移動機構9により移動し、いま、図1、図2及び図6では、スライダー3を格納ボックス7の入口7b側に最大移動した状態であり、アッパーアーム4及びロアアーム5は、最大限外方に繰出されており、アッパーアーム4の基端部より適所に配備したアームローラー10が嵌合する昇降ガイドレール11の傾斜部11aにおける最前端に位置し、アッパーアーム4の基端部4aを支承する回転軸12は、スライダー3にあるから、その回転軸12を中心に回動しており、アッパーアーム4の先端部4bを繰出し、かつ降下させており、また、ロアアーム5も、基端部5aを支承する回転軸13は、同じくスライダー3にあるから、その回転軸13を中心に回動しており、同じくロアアーム5の先端部5bを繰出し、かつ降下させており、それぞれ支軸14、15で軸支する補助ステップ2を、図1、図2及び図6に示す位置に繰出し、降下しているのである。
この補助ステップ2を最大限、繰出し、降下した位置から、移動機構9を作動させ、X2方向、すなわち後方へスライダー3を移動すると、アッパーアーム4とロアアーム5は、格納ボックス7内に引き込まれる。そこで、アッパーアーム4は、軸受される回転軸12を中心に、アームローラー10が昇降ガイドレール11の傾斜部11aによって押し上げられて回動し、補助ステップ2を格納ボックス7への引き込み移動と、上昇移動を行うものである。この作動時にリンク機構の原理により補助ステップ2は上面を水平に維持しているのである。
スライダー3がX2方向(格納方向)へ向かってさらに移動すると、補助ステップ2さらに上昇し、図3に示す高さに補助ステップ2が達すると、アームローラー10が昇降ガイドレール11の水平部11bに至り、アームローラー10の軸心とスライダー3へ軸支する回転軸12の軸心との相対角が0となるので、アッパーアーム4の回動を停止し、補助ステップ2の上昇を停止する。
前記スライダー3は、左右に側板部3a(右は図面上省略)を有し、そのそれぞれの外側に前記アッパーアーム4の回転軸12とロアアーム5の回転軸13の軸受部を具備し、また左右に配備したベースレール8(右は図面上省略)に遊嵌合するローラー16a、16bを前後に回転自在に軸支して具備し、左右のベースレール8に沿ってスライド自在に配備され、また、移動機構9に連繋している。
前記移動機構9は、駆動モーター17と連動する駆動ピニオン18の回転が中間ギヤ19を介して出力ピニオン20に伝達される。出力ピニオン20はスクリュウシャフト21と連動しているため、駆動モーター17の動力がスクリュウシャフト21に伝達される。スクリュウシャフト21の回転によってスライダー3に固定されているチエンジナット22に動力が伝達され、スライダー3のX1方向およびX2方向の往復移動を可能にする。
スライダー3に左右に回転自在に軸受された連繋シャフト23の左右端に取付られたピニオン24(右は図面上省略)と噛合するラック25(右は図面上省略)を配備し、ピニオン24とラック25との噛み合いによってチエンジナット22を中心とする移動のズレを補正している。また、左右の偏荷重によるスライダー3の左右の移動誤差を同調により抑えるものである。
よって、スライダー3はX1方向とX2方向の前後方向において平行に移動する。
補助ステップ2の昇降作動中に足を挟む危険性を回避するために足挟み防止板26を補助ステップ2に設定している。足踏み防止板26は、ヒンジプレート27により補助ステップ2の後端2aに起伏自在に軸支するともに常時所要角度に起立するようにバネ(図示ない)にて付勢し、格納ボックス7の出入口7bに配備した樹脂プレート28に、図4に示すように格納移動により衝突させて足挟み防止板26は完全に折畳まれて省スペースにて収納できるように設けている。29は路面(地面)である。
本発明の車両用乗降補助ステップ装置は、前述のように構成されるから、図5に示すように、車両6の床面6aに例えば、ステップ30を具えているものでは、そのステップ30に対して補助ステップとして機能し、路面29からステップ30に上がるには無理があるため、その中間に補助ステップ2を配備し、必要時に、その補助ステップ2を格納ボックス7より出入し、路面との間で昇降と停止を自在にして、固定補助ステップ機能と昇降補助ステップ機能を併せて作用させることができる。
本発明の車両用乗降補助ステップ装置は、従来、バス、ワンボックスカー等の床面に高い車両において、見落とされていた老人、足の不自由な人の昇降についてより一層に親切な設備となるものである。
本発明の車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを乗降のために外方に繰出した状態の一部切欠き全体平面図である。 本発明の車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを乗降のために外方に繰出し、最低位置に降下した状態を示す一部切欠き左側断面図である。 同じく、補助ステップを乗降のために外方に繰出し、最上段位置に上昇した状態を示す一部切欠き左側断面図である。 同じく、補助ステップを乗降が終り、足挟み防止板を折畳み、補助ステップを内方に引き込み格納する状態を示す一部切欠き左側断面図である。 同じく、本発明の車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを内方に格納した状態の一部切欠き全体側面図である。 同じく、補助ステップを乗降のために外方に繰出し、最低位置に降下した状態を示す一部切欠き右側断面図である。 図1のA−A線に沿うモーターギヤボックスの出力軸とスラストネジ棒と伝動構造を示す説明図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
1 車両用乗降補助ステップ装置
2 補助ステップ
2a 後端
3 スライダー
4 アッパーアーム
4a 基端部
4b 先端部
5 ロアアーム
5a 基端部
5b 先端部
6 車両
6a 床面
7 格納ボックス
7a 底板部
7b 出入口
8 ベースレール
9 移動機構
10 アームローラー
11 昇降ガイドレール
11a 傾斜部
11b 水平部
12 回転軸
13 回転軸
14 支軸
15 支軸
16a ローラー
16b ローラー
17 駆動モーター
18 駆動ピニオン
19 中間ギヤ
20 出力ピニオン
21 スクリュウシャフト
22 チエンジナット
23 連繋シャフト
24 ピニオン
25 ラック
26 足挟み防止板
27 ヒンジプレート
28 樹脂プレート
29 路面
30 ステップ

Claims (5)

  1. 床面が比較的高所に設定されるバス、ワンボックス等の車両の床下の下方に配備され、側外方へ出没する車両用乗降補助ステップ装置において、補助ステップを、スライダーに軸支されて回転自在のアッパーアームと、同じくスライダーに軸支されて回転自在のロアアームによって常時、ステップ面を所要角度面に支承され、スライダーの出没移動により昇降と停止を行う車両用乗降補助ステップ装置。
  2. 前記スライダーは、車両の床下外方に取付けた格納ボックスにおいて、平面状の底板部の内側に、左右に平行に対応して配備されたベースレール上を前後方向へ移動する移動機構により移動し、スライダーを格納ボックスの入口側に最大移動した状態で、アッパーアーム及びロアアームは、最大限外方に繰出され、アッパーアームの基端部より適所に配備したアームローラーが嵌合する昇降ガイドレールの傾斜部における最前端に位置し、アッパーアームの基端部を支承する回転軸は、その回転軸を中心に回動し、アッパーアームの先端部を繰出し、かつ降下させ、ロアアームも、基端部を支承する回転軸は、その回転軸を中心に回動し、ロアアームの先端部を繰出し、かつ降下させ、それぞれ支軸で軸支する補助ステップを最大限、車両の側外方に繰出すように構成してなる請求項1の車両用乗降補助ステップ装置。
  3. 前記スライダーは、左右に側板部を有し、そのそれぞれの外側に前記アッパーアームの回転軸とロアアームの回転軸の軸受部を具備し、また左右に配備したベースレールに遊嵌合するローラーを前後に回転自在に軸支して具備し、左右のベースレールに沿ってスライド自在に配備され、移動機構に連繋されてなる請求項1または請求項2の車両用乗降補助ステップ装置。
  4. 前記移動機構は、駆動モーターと連動する駆動ピニオンの回転が出力ピニオンに伝達され、出力ピニオンはスクリュウシャフトと連動し、駆動モーターの動力がスクリュウシャフトに伝達され、スクリュウシャフトの回転によってスライダーに固定されているチエンジナットに動力が伝達され、スライダーの前後方向の往復移動を可能にしてなる請求項3の車両用乗降補助ステップ装置。
  5. 補助ステップに、ヒンジプレートにより補助ステップの後端に起伏自在に軸支するともに常時所要角度に起立するようにバネにて付勢され、格納ボックスの出入口に配備した樹脂プレートに格納移動により衝突させて足挟み防止板を完全に折畳まれて省スペースにて収納できるように設けてなる請求項1、請求項2、請求項3または請求項4の車両用乗降補助ステップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107914647A (zh) * 2017-12-28 2018-04-17 重庆聚亨机械有限公司 一种凿岩机用步梯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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