JP6239929B2 - 車両用昇降装置のスライダーロック装置 - Google Patents

車両用昇降装置のスライダーロック装置 Download PDF

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Description

この発明は、車両用昇降装置のスライダーロック装置、詳しくは車両用昇降装置のスライダーを車両に対して停止状態にロックするスライダーロック装置に関するものである。
特許文献1には、ステップに面した床板下面にステップに対して手動により所要範囲で進退可能に設けられ、かつアームの他端部がステップ上方へ突出可能に設けられたスライダーと、スライダーのアームの他端部に一端部を枢着され、スライダーの後退により床下に格納可能に設けられる一方、スライダーの前進により他端部を接地可能に設けられたランプボードと、ランプボードの一端部上面に基部を螺着され、端部を床縁材の上面に重畳可能に設けられ、かつ端部下面に端部を床縁材の上面に重畳した状態で床縁材の側面に当接可能なストッパーを付設した補助ランプボードを備えたことを特徴とするバスの車いす乗降装置が開示されている。
特許文献2には、荷受台昇降装置100において、荷受台8に収容された際には荷受台8の上面の一部を構成し、荷受台8の上面から突出した際には荷受台8上の台車の逸走を防止する車止めの役割を果たすキャスタストッパ60と、キャスタストッパ60の側面部に位置するように荷受台8に収容配置されたハウジング70と、ハウジング70に挿通されてキャスタストッパ60に対して進退し、収容状態のキャスタストッパ60に側方から係合可能なロックユニット71と、ロックユニット71をキャスタストッパ60に向かって付勢するスプリング72と、ロックユニット71をキャスタストッパ60から退避させた状態で保持するロック解除保持機構73を備えるものが開示されている。
特許文献3には、プラットホーム8を昇降させる車両用昇降装置において、ランナ4にロアーリンク7と同軸に昇降補助リンク10を取り付け、昇降補助リンク10に連結された駆動力伝達部材のガイドを行うガイド部材25に直線ガイド部25aと斜面ガイド部25bを設け、駆動力伝達部材を直線ガイド部材25aに沿って移動させて昇降補助リンク10を水平移動させる際には、ロアーリンク7の転動面7bと駆動昇降補助ローラとの相対移動により転動面7bの形状に基づいてロアーリンク7を回動させ、駆動力伝達部材を斜面ガイド部25bに沿って移動させて昇降補助リンク10を回動させる際には、この昇降補助リンク10がロアーリンク7と係合状態となって、斜面ガイド部25bの形状に基づく昇降補助リンク10の回動軌跡に応じてロアーリンク7を回動させる構成とした車両昇降装置が開示されている。
実用新登録第2513397号公報 特開2006−89017号公報 特開2010−76766号公報
特許文献1に掲載される装置は、従来の車いす乗降装置において、ランプボードをバスの床面と道路面の間を昇降させるには、昇降リンクと作動させる油圧シリンダ―等の往復動装置を必要として高価となるものであるから、機構が簡単な安価なバスの車いす乗降装置の開発にあった。
特許文献2に掲載される装置は、従来のロック装置が、少なくともその一部がキャスタストッパの上部に位置し台車が通過し得る領域に突出し、通過する台車のキャスタがロック装置に干渉し、台車出入口の有効幅を狭めていたため、その有効幅を拡大し、台車による荷物の積み降しの作業性を向上させる荷受台昇降装置およびこれに用いるキャスタストッパロック装置の開発にあった。
特許文献3に掲載される装置は、プラットホーム8が保持部材9に対して前端または後端に位置し、ラックギヤ14およびスライドギヤ17またはスライドモータ18内の減速機の強度に依存せず、案内板15と案内板15に当接しているギヤ支持部材16の案内部16aの強度で持たせ、別置きのロック機構を必要としない簡易な装置の開発にあった。
従来、大型バスに横付けされる床下リフトにおいて身障者がリフトを使用すると同時に健常者が通常の出入口から乗降すると、バスは健常者の体重がステップに掛ると沈み、体重が離れると浮くという揺れを繰り返すものである。そこで、特に、スライド駆動機構にラック&ピニオン・電動モータ等を有するものでは、プラットホームが接地状態にあるとき、車両の揺れによりプラットホームをスライドさせる作用が働き、プラットホームのスライド抵抗がスライド駆動機構に伝達し電動モータを含めてスライド駆動機構を破損させる恐れがあった。
本発明は、前記不具合を低コストの機構で回避できる装置を提案するものである。
車両用昇降装置の設置部には、設置部に配備されるスライダーのプラットホームおよび昇降リンク機構が車両外に突出する繰出し後退位置に対応してストッパー孔が配備され、前記スライダーに往復動自在に支承されると共にバネにより下方に付勢されて定位置に復帰するロックピンが配備され、前記ロックピンの一方端部は、中間部がスライダーに軸支される連繋杆の一方端部に軸着連結され、スライダーにおける繰出部の両端部に動力軸が軸支され、該動力軸にプラットホームを支承する昇降リンク機構およびストッパーカムが配備され、前記ストッパーカムは、前記連繋杆の他方端部と連接する周面部が、前記ロックピンをストッパー孔に嵌入してストップ状態を維持するロック作動面部とロックピンをストッパー孔から引き出してフリー状態を維持する退避面部とから設けられ、前記動力軸はスライダーに配備された昇降駆動器に連繋して所要角往復回動するように配備され、前記動力軸の回転角にしたがってプラットホームが道路面等に接地する直前から接地時に前記連繋杆の他方端部とストッパーカムのロック作動面部を連接して連繋杆の回動によりよりロックピンの他方端部をスライダーより突出し、前記車両用昇降装置の設置部のストッパー孔に嵌挿して車両用昇降装置の設置部とスライダーをロックしてなる車両用昇降装置のスライダーロック装置。
車両用昇降装置の設置部である格納部には、格納部に収容配備されるスライダーのプラットホームおよび昇降リンク機構が車両外に突出する繰出し後退位置に対応してストッパー孔が開孔され、前記スライダーに往復動自在に支承されると共にバネにより下方に付勢されて定位置に復帰するロックピンが配備され、このロックピンの一方端部は、中間部がスライダーに軸支される連繋杆の一方端部に軸着連結され、この連繋杆の他方端部にコロが軸着配備され、スライダーにおける繰出部の両端部に動力軸が軸支され、該動力軸にプラットホームを支承する昇降リンク機構およびストッパーカムが配備され、前記ストッパーカムは、前記連繋杆の他方端部のコロと連接する周面部が、前記ロックピンをストッパー孔に嵌入してストップ状態を維持するロック作動面部とロックピンをストッパー孔から引き出してフリー状態を維持する退避面部とから設けられ、前記動力軸はスライダーに配備された昇降駆動器に連繋して所要角往復回動するように配備され、前記動力軸の回転角にしたがってプラットホームが道路面等に接地する直前から接地時に前記ロックピンの他方端部をスライダーより突出して前記格納部のストッパー孔に嵌挿し、格納部とスライダーをロックしてなる、車両用昇降装置のスライダーロック装置としてもよいものである。
本発明の車両用昇降装置のスライダーロック装置は、プラットホームが道路面に接地時において、格納部とスライダーとがロック状態であるから乗客の乗降により発生するバスの振動を起因とする道路面との接地抵抗がスライダーに伝達されてもスライド駆動機構に伝達されないので、スライド駆動機構に損傷を与えることがない。
本発明の車両用昇降装置のスライダーロック装置は、昇降リンクの下降時の下降動力を利用するから、特別の動力源を装備する必要がなく、ロック装置の構成が簡単、堅牢でコストも低減である。
本発明の車両用昇降装置のスライダーロック装置の大型バスの床下に配備された車両用昇降装置の実施例において、プラットホームの昇降作動状態を示す全体側面図である。 同じく、大型バスの床下に配備された車両用昇降装置のスライダーロック装置の実施例において、格納部のラック杆とスライダーのピニオンの噛合い状態と、スライダーと昇降リンク機構のアッパーリンクとロアーリンクの連結状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、格納部とスライダーの係合状態を示す拡大部分平面図である。 同じく、スライダーのロックピンが格納部のロック孔に対してフリー状態を示す図3のA−A線に沿う拡大断面側面図である。 同じく、スライダーのロックピンが格納部のロック孔に嵌挿したロック状態を示す図3のA−A線に沿う拡大断面側面図である。
格納部に収容配備されるスライダーのプラットホームおよび昇降リンク機構が車両外に突出する繰出し後退位置に対応する格納部における後端中央寄りの天井板にはストッパー孔が開孔され、格納部に収容配備されるスライダーには該スライダーに設けられる軸受フレームに昇降自在に支承されると共にバネにより下方に付勢されて定位置に復帰するロックピンが配備され、前記ロックピンの下端部は、中間部がスライダーに設けられるブラケットに軸支される連繋杆の前端部に軸着して連結され、該連繋杆の後端部にはコロが軸着して配備され、スライダーにおける格納部外への繰出部の両端部に動力軸が軸支され、該動力軸の両端側にプラットホームを支承する昇降リンク機構が、動力軸の中央に近くにストッパーカムが配備され、かつ、スライダーに配備された昇降駆動器に連繋して所要角往復回転するように配備され、プラットホームを昇降する動力軸の回転角にしたがつてロックピンを上下し、プラットホームが道路面等に接地する際にロックピンの上端部をスライダーより突出して前記格納部のストッパー孔に嵌挿し、格納部とスライダーをロックしてなる車両用昇降装置のスライダーロック装置。
以下、本発明に係る車両用昇降装置のスライダーロック装置を図面に示す実施例により説明すると、本発明の実施例の車両用昇降装置のスライダーロック装置1が配備される車両用昇降装置2はバス型車両3の床面4の下方であって、一方の外側面に出入口5を備える格納部6が設けられる。
前記車両用昇降装置2は、格納部6に配備されたスライド駆動機構7により全体が格納自在であると共にアッパアーリンク8aとロアーリンク8bからなる昇降リンク機構8とプラットホーム9を出入口5より車両外に突出し、スライド駆動機構7に配備された昇降駆動機構10により前記昇降リンク機構8を作動してプラットホーム9がバス型車両3の床面4と道路面11との間を昇降自在に設けられる。
前記車両用昇降装置2のスライド駆動機構7は、前記格納部6の左右側部の内壁寄り内部にレール12、12とラック杆13、13とが夫々対応して配備され、前記レール12、12に対して前後に離隔し、上下に連接する前上側コロ14aと前下側コロ14bと後上側コロ15aと下側コロ15bが配備されて前記左右のレール12、12に支承されると共にモータ16に減速機構を介して連繋するピニオン17が配備されて前記左右のラック杆13、13に噛合されてなるスライダー18とから設けられる。
前記スライダー18の左外側後端部18aと、右外側後端部18bとに後方へ突出して配備された左軸受板19aと右軸受板19bに動力軸20が差し渡されて回転自在に配備される。
前記スライダー18には、左右に離隔して油圧シリンダ21aとピストンロッド21bからなる昇降駆動器21が配備される。
昇降駆動器21のピストンロッド21bの先端は、基端が前記動力軸20と一体に設けられた並列レバー22、22の先端に差渡された支軸23に連結され、昇降駆動器21の往復作動により動力軸20を所要角回転し、該動力軸20と一体のアッパーリンク8aを回動し、追従回動するロアーリンク8bと共にプラットホーム9を図1に示すように昇降するように設けられる。
前記車両用昇降装置のスライダーロック装置1は、前記格納部6における天井板6aの後端中央寄りにはストッパー孔24が開孔され、前記スライダー18にはロックピン25が配備される。
前記ロックピン25は、スライダー18に設けられる軸受フレーム26に定位置で昇降自在に支承されると共にバネ27により下方に付勢されて配備される。
および
前記ロックピン25の上端部25aは、スライダー18が格納部6の後部の停止位置におけるプラットホーム9の昇降作動時において、前記ストッパー孔24に出没自在に設けられる。
前記ロックピン25の下端部25bは、中間部29cがスライダー18に設けられるブラケット28に軸支される連繋杆29の前端部29aに軸着して連結され、該連繋杆29の後端部29bにはコロ30が軸着して配備される。
前記動力軸20の中央に近くに作動面31aと退避面31bとを形成したストッパーカム31が設けられ、その作動面31aおよび退避面31bに前記連繋杆29の後端部29bのコロ30が連接するように設けられる。
本発明の実施例の車両用昇降装置のスライダーロック装置1は、以上のように構成されるから、図3に示すように、アッパーリンク8aが水平の角度に支承されるとき、ロックピン25はバネ26により下方に降下し、連繋する連繋杆29を中間部29cの支軸を中心に回動して後端部29bのコロ30をストッパーカム31の退避面31bに連接してそのロックピン25の上端部25aを前記格納部6の天井面6aより下方位置に降下させている。そこで、スライダー18はレール12、12に沿ってラック杆13、13に噛合うピニオン17、17の回転でスライダー18を前後に移動をさせることができる。
次に、車両用昇降装置2の昇降作動時には、格納部6において、スライダー18を格納部6の後端部6bに移動し、ラック杆13とピニオン17の噛合によりピニオン17の停止作用でスライダー18を後部位置に保持し、昇降駆動器21により動力軸20を所要角度回転すると、該動力軸20に固着される昇降リンク機構8のアッパーリンク8aとロアーリンク8bが同じ角度回動され、プラットホーム9を昇降させるものである。そして、プラットホーム9を道路面11に降下させる場合には道路面11に近づくと、即ち、図4に示すように、昇降リンク機構8のアッパーリンク8aが所要の下降角を回動すると、動力軸20のストッパーカム31の退避面31bに連接していたコロ30がストッパーカム31の作動面31aに連接して押出され、連繋杆29は、その中間部29cの支軸を中心に回動し、バネ26を圧縮してロックピン25を上昇させ、ロックピン25の上端部25aを天井板6aに開孔したストッパー孔24に嵌挿し、スライダー18を格納部6と結合して両者をロックするものである。
前記ストッパーカム31の作動面31aは、動力軸20の軸心から同一半径面で、一定巾が形成されているので、ロックピン25がストッパー孔24に嵌挿した後、作動面31aの一定巾だけ動力軸20の回転角に係らずロック状態が維持される。
前記のように、格納部6とスライダー18とがロック状態でプラットホーム9は道路面11に接地するから乗客によるバスの振動が道路面の接地抵抗としてスライダー18に伝達されてもスライド駆動機構7には伝達されないから、該スライド駆動機構7に損傷を与えることはないのである。
次に、昇降駆動器21により動力軸20を上昇方向に回転すると、ストッパーカム31の作動面31aはコロ30から離れるので、連繋杆29に対する圧縮力がなくなり、バネ26の復帰作用で中間部29cの支軸を中心に連繋杆29を回動し、前記ロックピン25を下降させ、その上端部25aをストッパー孔24から外してスライダー18と格納部5のロックを自動的に開放するものである。
本発明の車両用昇降装置のスライダーロック装置は、実施例としてバス型車両3の床面4の下方に配備される格納部6に収容されるものを説明したが、車両の床面に配備されるものでも実施できることは勿論である。
本発明の車両用昇降装置のスライダーロック装置は、簡単、低コストの構成で、車両用昇降装置のスライダーの駆動機構の堅牢化、耐久性の向上に多大の寄与をもたらすものである。
1 車両用昇降装置のスライダーロック装置
2 車両用昇降装置
3 バス型車両
4 床面
5 出入口
6 格納部
6a 天井板
6b 後端部
7 スライド駆動機構
8 昇降リンク機構
8a アッパーリンク
8b ロアーリンク
9 プラットホーム
10 昇降駆動機構
11 道路面
12 レール
13 ラック杆
14a 前上側コロ
14b 前下側コロ
15a 後上側コロ
15b 後下側コロ
16 モータ
17 ピニオン
18 スライダー
18a 左側後端部
18b 右側後端部
19a 左軸受板
19b 右軸受板
20 動力軸
21 昇降駆動器
21a 油圧シリンダ
21b ピストンロッド
22 並列レバー
23 支軸
24 ストッパー孔
25 ロックピン
25a 上端部
25b 下端部
26 軸受フレーム
27 バネ
28 ブラケット
29 連繋杆
29a 前端部
29b 後端部
29c 中間部
30 コロ
31 ストッパーカム
31a 作動面
31b 退避面

Claims (2)

  1. 車両用昇降装置の設置部には、設置部に配備されるスライダーのプラットホームおよび昇降リンク機構が車両外に突出する繰出し後退位置に対応してストッパー孔が配備され、前記スライダーに往復動自在に支承されると共にバネにより下方に付勢されて定位置に復帰するロックピンが配備され、このロックピンの一方端部は、中間部がスライダーに軸支される連繋杆の一方端部に軸着連結され、スライダーにおける繰出部の両端部に動力軸が軸支され、該動力軸にプラットホームを支承する昇降リンク機構およびストッパーカムが配備され、前記ストッパーカムは、前記連繋杆の他方端部と連接する周面部が、前記ロックピンをストッパー孔に嵌入してストップ状態を維持するロック作動面部とロックピンをストッパー孔から引き出してフリー状態を維持する退避面部とから設けられ、前記動力軸はスライダーに配備された昇降駆動器に連繋して所要角往復回動するように配備され、前記動力軸の回転角にしたがってプラットホームが道路面等に接地する直前から接地時に前記連繋杆の他方端部とストッパーカムのロック作動面部を連接して連繋杆の回動によりよりロックピンの他方端部をスライダーより突出し、前記車両用昇降装置の設置部のストッパー孔に嵌挿して車両用昇降装置の設置部とスライダーをロックしてなる車両用昇降装置のスライダーロック装置。
  2. 車両用昇降装置の設置部である格納部には、格納部に収容配備されるスライダーのプラットホームおよび昇降リンク機構が車両外に突出する繰出し後退位置に対応してストッパー孔が開孔され、前記スライダーに往復動自在に支承されると共にバネにより下方に付勢されて定位置に復帰するロックピンが配備され、このロックピンの一方端部は、中間部がスライダーに軸支される連繋杆の一方端部に軸着連結され、この連繋杆の他方端部にコロが軸着配備され、スライダーにおける繰出部の両端部に動力軸が軸支され、該動力軸にプラットホームを支承する昇降リンク機構およびストッパーカムが配備され、前記ストッパーカムは、前記連繋杆の他方端部のコロと連接する周面部が、前記ロックピンをストッパー孔に嵌入してストップ状態を維持するロック作動面部とロックピンをストッパー孔から引き出してフリー状態を維持する退避面部とから設けられ、前記動力軸はスライダーに配備された昇降駆動器に連繋して所要角往復回動するように配備され、前記動力軸の回転角にしたがってプラットホームが道路面等に接地する直前から接地時に前記ロックピンの他方端部をスライダーより突出して前記格納部のストッパー孔に嵌挿し、格納部とスライダーをロックしてなる、車両用昇降装置のスライダーロック装置。
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