JP2006231759A - 孔版印刷機における孔版原紙の切断装置 - Google Patents

孔版印刷機における孔版原紙の切断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 孔版原紙のガイド部材を簡単な構造で安価に構成し、ガイド部材を退避させる際の移動刃ユニットの移動抵抗を小さくする。
【解決手段】 孔版原紙10の幅方向に移動刃ユニット28を移動することにより該孔版原紙10を切断する切断具77を備え、前記移動刃ユニット28の移動領域に、孔版原紙10をガイドするガイド部材26を備え、前記移動刃ユニット28が移動領域を移動するときに、ガイド部材26が、移動刃ユニット28に当接することにより移動領域から退避するように構成されている、孔版印刷機の原紙切断装置において、前記ガイド部材26を、弾性変形によって前記移動領域から部分的に退避可能な、弾性材料により形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は孔版印刷機における孔版原紙の切断装置に関するものである。
孔版印刷機は、一般に、ロール状に巻回された孔版原紙(マスター)を引き出すとともに、画像読取装置で得た画像情報をサーマルヘッドにより加熱穿孔して製版し、製版された孔版原紙を切断装置によって所定の長さに切断したのち、切断された孔版原紙を印刷装置に供給して印刷を行うようになっている。
上記切断装置としては、例えば、特許文献1に開示されているように、固定刃に載せた孔版原紙の上で、移動刃を孔版原紙の幅方向に移動させ、固定刃と移動刃との協働により孔版原紙を切断するタイプのものが使用される。
特開平4−39252号公報
孔版原紙の幅方向に移動する移動刃を用いた切断装置では、少なくとも移動刃の移動領域を確保するために、当該領域に孔版原紙の搬送をガイドするためのガイド部材を設けることができない。このため、孔版原紙の搬送経路にガイド部材の存在しない隙間が生じ、カールした孔版原紙が前記隙間に入り込んでジャムするという問題があった。
このため、上記特許文献1の技術は、前記隙間を埋めるように可動のガイド部材を設け、孔版原紙を搬送している間は、ガイド部材によってジャムを防止し、移動刃を移動させるときは、ガイド部材を退避させて切断に支障がないようにしたものであった。
このガイド部材は、板材で形成されており、移動刃の移動方向に延びる軸を介して回動自在に支持され、孔版原紙の搬送中は、移動刃の移動領域内に位置するようバネで付勢されている。そして、移動刃を移動するとき、ガイド部材は、移動刃のケーシングが当接することによって回動し、移動領域から押し退けられるようになっていた(タイプ1)。
また、特許文献1には他の実施例として、ソレノイドによって回動されるガイド部材が開示されており、孔版原紙の切断を行う際にソレノイドを作動することによって、ガイド部材を移動刃の移動経路から退避するようになっていた(タイプ2)。
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、次のような問題がある。まず、タイプ1では、(1)移動刃のケーシングでガイド部材全体を回転させて移動領域から押し退けるため、移動刃の移動抵抗が大きくなり、移動刃を駆動するモーターに大きな負荷がかかる。このため、大容量のモーターが必要となる。(2)移動刃の移動抵抗が大きくなるため、移動刃と、移動刃をガイドするガイドレールとの間の係合部分にも大きな負荷がかかり、ガタツキが生じやすくなる。このため、長期にわたり切断性能を維持するのが困難となる。(3)部品点数が多く、構造が複雑になるとともにコスト高となる。
また、タイプ2では、(1)ソレノイドや、ソレノイドとガイド部材とを連動させるためのリンク機構等が必要で、部品点数が多く、構造が複雑になるとともにコスト高となる。(2)ガイド部材の回動と、移動刃の移動との連係させるために、複雑な制御が必要となる。
したがって、本発明は、上記問題を解決することを目的とする。
請求項1記載の発明は、孔版原紙の幅方向に移動刃ユニットを移動することにより該孔版原紙を切断する切断具を備え、前記移動刃ユニットの移動領域に、孔版原紙の搬送をガイドするガイド部材を備え、前記移動刃ユニットが前記移動領域を移動するときに、前記ガイド部材が、前記移動刃ユニットに当接することによって、前記移動領域から退避するように構成されている、孔版印刷機における孔版原紙の切断装置において、前記ガイド部材が、弾性変形によって前記移動領域から部分的に退避可能な、弾性材料により形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ガイド部材が樹脂製のシート材からなっていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記移動刃ユニットが、移動刃と、該移動刃を保持するケーシングとを有しており、該ケーシングが、前記ガイド部材を前記移動領域から退避させるように該ガイド部材に当接する当接面を有しており、該当接面が、前記ガイド部材を徐々に移動領域から退避させるように傾斜する、傾斜面であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記移動刃ユニットが、移動刃と、該移動刃を保持するケーシングとを有しており、ケーシングが、前記移動刃を挟む前記移動刃ユニットの移動方向の両側に突出部を有しており、前記移動刃が、両突出部の先端部を結ぶラインよりも後退して配置されており、突出部の少なくとも一方が、ガイド部材を前記移動領域から退避させるようにガイド部材に当接するようになっていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記切断具が、移動刃ユニットと協働して孔版原紙を切断する固定刃を有しており、該固定刃が、孔版原紙の幅方向に渡って設けられており、該固定刃に、孔版原紙を吸着させる吸着手段が設けられていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、孔版原紙を搬送する一対の搬送ローラが、前記切断具を間に挟んで搬送方向の前後に配置されており、搬送方向前側の搬送ローラの搬送速度が、同後側の搬送ローラの搬送速度よりも速く設定されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、次の効果を奏する。
(1)ガイド部材が、弾性材料により形成され、移動刃ユニットが当接することによって弾性変形し、移動刃ユニットの移動領域から部分的に退避するので、ガイド部材を押し退けるときの移動刃ユニットの移動抵抗が小さくなる。したがって、切断具を移動させるためのモーター等を小型化することができ、移動刃ユニットとそのガイドレール等との間にガタツキを生じ難くなり、長期にわたり移動ユニットの円滑な移動及び切断が可能になる。
(2)また、ガイド部材は、部分的に弾性変形し、移動刃ユニットにより押し退けられた部分以外は、移動刃ユニットの移動領域で孔版原紙のガイド作用をなし得るため、孔版原紙が移動刃ユニットの移動領域を介して搬送経路から逸脱してしまう可能性が極めて低くなる。
(3)従来のような軸やバネ、ソレノイド等の駆動機構が不要であるため、少ない部品点数で簡素に構成でき、複雑な制御も不要になる。
請求項2の発明によれば、ガイド部材として樹脂製のシート材を用いているので、移動刃ユニットの移動抵抗をより小さくすることができ、簡単且つ安価にガイド部材を構成することができる。
請求項3の発明によれば、傾斜面によってガイド部材を徐々に退避させることができるので、移動刃ユニットの移動抵抗をより小さくすることができる。
請求項4の発明によれば、両突出部によって、移動刃がガイド部材を切り込んでしまうのを防止することができる。
請求項5の発明によれば、固定刃に孔版原紙を吸着、保持した状態で、シワ等を生じることなく適切に孔版原紙を切断することができる。
請求項6の発明によれば、一対の搬送ローラの搬送速度差により、搬送ローラ間で孔版原紙を引っ張り、シワや弛みの発生を防止することができる。また、これによって、切断具で孔版原紙を適切に切断することができる。
図1は本発明の実施形態に係る孔版印刷機を模式的に示す側面図である。この孔版印刷機は、画像読取装置8と、製版装置11と、印刷装置12と、給版装置13と、給紙装置15と、排紙装置16と、排版装置17等と、を装置本体9に備えて主構成されている。画像読取装置8は、原稿台に載置された原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。製版装置11は、ロール状の孔版原紙10を引き出して原稿の画像データを加熱穿孔して製版する。給版装置13は、製版された孔版原紙10を印刷装置12に供給する。給紙装置15は、印刷用紙14を印刷装置12に搬送する。排紙装置16は、印刷後の印刷用紙14を排紙する。排版装置17は、印刷に使用された孔版原紙10を印刷装置12から排出する。各装置は、オペレーターの操作入力に基づき、CPUやメモリーを含む制御手段によって統括して制御される。図1中の矢印X1は、印刷用紙14の搬送方向を示し、以下の説明では、搬送方向X1の上流側を後側、下流側を前側とする。
なお、本実施形態の孔版原紙10は、熱可塑性樹脂フィルム材のみから構成されたもの、例えば、厚さが約10μmのポリエステルフィルム材等が用いられる。但し、ポリエチレン樹脂フィルム材、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム材等の他の素材のフィルム材を用いてもよく、熱可塑性樹脂フィルム材と、和紙や不織布等のインク透過性の支持体とを張り合わせてなるものを用いてもよい。
〔印刷装置の構成〕
印刷装置12は、双胴式の孔版装着体18を備えている。給版装置13により供給された孔版原紙10は、孔版装着体18の外周面に巻装されるようになっている。孔版装着体18は、上側の回転ローラ19と、下側のインクローラ20と、該インクローラ20の前方に配置された補助ローラ21と、これら3本のローラ19,20,21に亘って三角形状に巻き掛けられたメッシュ状のスクリーン22等とを有している。下側インクローラ20には、下方から押圧ローラ23が当接自在に対向し、インクローラ20と押圧ローラ23との間で、印刷用紙14に印刷が行われるようになっている。スクリーン22で囲まれる三角形状の空間内には、図示しないインク供給機構が設けられている。
インクローラ20は、図示しない動力伝達機構を介して電動モーター等の回転駆動部に連動連結されている。各ローラ19,20,21は、各々の軸端に設けたベルト伝動機構によって相互に連動連結されている。インクローラ20の回転駆動により、他のローラ19,21も同時に回転し、スクリーン22を矢印Y方向に周回させるようになっている。また、孔版装着体18は、回転方向(スクリーン22の周回方向)Yに間隔をおいて、前後のクランプ具28A,28Bを備えている。前後クランプ具28A,28Bは、スクリーン22の外周面に装着する孔版原紙10の搬送方向前端部と後端部とを、それぞれ把持するようになっている。
〔製版装置の構成〕
図2は、製版装置及び給版装置の斜視図、図3は、同側面断面図である。製版装置11は、装置枠体43と、原紙収容部44と、製版部45と、搬送部46と、貯留部47と、を備えて構成されている。図3中の矢印X2は、製版装置11における孔版原紙10の搬送方向を示しており、印刷用紙14の搬送方向X1(図1)と同方向である。したがって、搬送方向X2上流側を後側、下流側を前側とする。また、搬送方向X2に直交する孔版原紙10の幅方向を左右方向とする。
装置枠体43は、左右の縦壁48と、開閉自在な上カバー49とを有している。原紙収容部44、製版部45、及び搬送部46は、この順番で図3の左から右へ(搬送方向X2へ)並んで配置され、貯留部47は、搬送部46の下側に配置されている。また、各部は、左右の縦壁48間に配置されている。
原紙収容部44は、前後立壁50、左右立壁51、及び底壁52を有し、上方が開放された形態である。左右立壁51、後立壁50、及び底壁52は、一体に形成され、収容部材53を構成している。収容部材53は、左右縦壁48間に架設された支持基台54に前後移動自在に支持され、搬送方向X2の前方に付勢されている。原紙収容部44の前立壁50は、左右縦壁48間に架設されている。孔版原紙10は、前後立壁50、左右立壁51の間に挿入・保持されるようになっている。
製版部45は、サーマルヘッド55とプラテンローラ56とを備えている。サーマルヘッド55は、左右縦壁48に架設されたブラケット等を介して支持されており、プラテンローラ56は、左右方向の軸心を有し、サーマルヘッド55の上面に接するように配置されている。
搬送部46は、路面板57と、この路面板57の上方に配置された搬送ローラ58と、を有している。路面板57は、平坦な上面が水平に配置され、左右の縦壁48間に架設されている。
搬送ローラ58は、左右方向の軸心を有する所謂スポンジローラであり、その外周部が路面板57の上面に接している。また、搬送ローラ58は、前後に2つ設けられており、双方が路面板57の上面に接触している。
プラテンローラ56と搬送ローラ58とは、上カバー49に回転自在に支持されている。具体的に、上カバー49は、下方が開放した略箱形に形成されており、各ローラ56,58の軸の両端部が、上カバー49の左右壁に回転自在に支持されている。また、上カバー49は、前側の搬送ローラ58の軸58Aを支点として左右の縦壁48に揺動自在に支持されている。
図2に示すように、上カバー49を上方に揺動して開くと、プラテンローラ56がサーマルヘッド55から上方に離反するとともに、後側の搬送ローラ58が路面板57から上方に離反し、孔版原紙10の搬送経路59が開放されるようになっている。上カバー49を下方に揺動して閉じると、プラテンローラ56がサーマルヘッド55に接触するとともに、後側の搬送ローラ58が路面板57に接触する。前側の搬送ローラ58は、上カバー49の開閉に関わらず路面板57に接触している。
上カバー49の開閉は、図示しない上カバー開閉検知センサーによって検出されるようになっている。また、図3に示すように、上カバー49の自由端側内部には、ハンドレバー62付きのフック部材60が回動自在に設けられている。該フック部材60は、上カバー49を閉じたときに左右縦壁48に設けられたフック受61に係合し、上カバー49がロックされる。フック部材60は、ハンドレバー62を押すことによってフック受61から外れ、これにより、上カバー49が開放可能となる。
前後の搬送ローラ58は、図2に示すように、軸方向の一端部で巻掛伝導具63によって連結され、電動モーター等の搬送ローラ駆動部(図示略)により連動して回転駆動されるようになっている。また、プラテンローラ56は、電動モーター等のプラテンローラ駆動部(図示略)により、ベルト伝動機構64及びギヤ機構65を介して回転駆動されるようになっている。少なくとも搬送ローラ駆動部には、ステッピングモーターが用いられており、回転角度に比例する回転パルスが出力されるようになっている。
原紙収容部44から引き出された孔版原紙10は、各ローラの回転により、プラテンローラ56とサーマルヘッド55との間、プラテンローラ56とガイドローラ66との間、及び搬送ローラ58と路面板57との間の、搬送経路59を通って、図3の左から右へと搬送方向X2に搬送される。このとき、孔版原紙10は、サーマルヘッド55によって画像情報が加熱穿孔され、その後、給版装置13へ向けて搬送される。
搬送ローラ58及び路面板57は、孔版原紙10を上下から挟持して搬送する搬送部材を構成し、路面板57は、搬送路面として搬送経路59の一部を構成している。また、路面板57は、孔版原紙10の搬送をガイドするガイド部材(固定ガイド部材)としての機能も有している。
搬送方向X2の前側に配置された搬送ローラ58Fの回転速度(搬送速度)は、後側の搬送ローラ58Rの回転速度(搬送速度)よりも速くなるように設定されている。このため、前後の搬送ローラ58F,58R間で孔版原紙10が引っ張られ、シワや弛みの発生が防止されるようになっている。
図3に示すように、貯留部47は、路面板57の裏面側(下方側)に配置された吸引チャンバ67と、吸引チャンバ67内を負圧にするように接続されたブロア等の吸引手段68と、を有している。吸引チャンバ67は、左右の縦壁48と、左右縦壁48の間に架設された前壁69、後壁70、及び底壁71を有しており、更に、路面板57が吸引チャンバ67の上壁を構成する一構成部材になっている。
路面板57の後端と後壁70の上端とは間隔があけられており、この間隔により第1開口部72が形成されている。路面板57の前端部は、下方及び後方にL字状に折り曲げられ、チャンバ前壁69の上端は、前方に屈曲されており、両者の間には第2開口部73が形成されている。孔版原紙10は、第1開口部72及び第2開口部73から吸引チャンバ67内に挿入可能となっている。
吸引手段68は、吸引ファン74と、電動モーター等の吸引ファン駆動部(図示略)とを有し、吸引チャンバ67の底壁71に接続されている。
この貯留部47は、製版の過程で、プラテンローラ56と搬送ローラ58との作動タイミングの差異等によって生じた孔版原紙10の弛み部分を、第1開口部72から吸引チャンバ67内に挿入して一時的に貯留する。
製版装置11は、更に、原紙保持部75を備えている。この原紙保持部75は、搬送経路59を通って搬送される孔版原紙10を、延ばした状態(カールやシワ、弛みの無い状態)に保持するものであり、前記路面板57に形成された吸着孔76と、吸着孔76を介して孔版原紙10を路面板57の上面(搬送路面)に吸着する吸引手段68とを有している。
図4は、路面板57の平面図である。路面板57には、上下に貫通する複数の吸着孔76が孔版原紙10の幅方向に沿って、孔版原紙10の全幅に対応する範囲で形成されている。吸着孔76は、前後搬送ローラ58の間に対応して形成され、図2に示すように、上カバー49を開くことによって露出するようになっている。なお、図4の例では、複数の吸着孔76が、孔版原紙10の全幅に対応して前後2列で形成されるとともに、両端には、1つずつ吸着孔76が追加された形態となっている。
吸引手段68は、前記貯留部47の吸引手段68と兼用されている。したがって、吸引手段68は、吸引チャンバ67の内部空間を中継して吸着孔76から孔版原紙10を吸引し、路面板57に吸着させる。
図4に示すように、上記路面板57は、搬送方向X2の前後に2分割されており、前路面板57Aと、後路面板57Bとの間には、スリット25が形成されている。そして、このスリット25を塞ぐように、ガイド部材26が設けられている。このガイド部材26は、路面板57上の孔版原紙10が、カール等に起因してスリット25から吸引チャンバ67内に入り込むことを防止する。
製版装置11は、上記以外に次の構成を備えている。図3に示すように、前後の搬送ローラ58の間には、搬送された孔版原紙10を切断する切断具77が設けられており、前側の搬送ローラ58の前方には、孔版原紙10の先端位置を検出する原紙先端検知センサー78が設けられている。切断具77は、製版済の孔版原紙10を、未製版の孔版原紙10から切り離すものであり、先端検知センサー78は、孔版原紙10を製版前の待機位置にセットする際に、孔版原紙10の先端位置を検出するものである。
上記切断具77及びガイド部材26は、本発明の切断装置を構成するものであり、その詳細については後述する。
〔給版装置の構成〕
図2及び図3に示すように、給版装置13は、吸引チャンバ67内に配設された給版部材79と、この給版部材79を作動する作動機構80とを有している。給版部材79は、略水平に配置された平板材であり、その幅が、孔版原紙10の幅と略同じか又は大きく形成されている。
図2に示すように、作動機構80は、給版部材79を上端部にて支持する支持体81と、支持体81の下端に前端部が固定された作動アーム82と、作動アーム82の後端部に一端が回転自在に連結された回動アーム83と、回動アーム83の他端に連結された左右方向の回動軸84と、作動アーム82を下側から支持する支持部材86と、を有している。支持体81、作動アーム82、回動アーム83、回転軸84、及び支持部材86は、左右の縦壁48の外側に配置され、支持体81と給版部材79とは、縦壁48に形成された貫通口85を介して連結されている。そして、回転軸84を、図示しない電動モーター等の進退駆動部により回転駆動すると、給版部材79が、回動アーム83、作動アーム82、及び支持体81を介して、図3の実線及び2点鎖線で示すように前後移動する。給版部材79は、後方に移動したときに、全体が吸引チャンバ67内に収まり、前方に移動したときに、先端が吸引チャンバ67の第2開口部73から突出するようになっている。
給版装置13は、更に、吸引チャンバ67、吸引手段68、及び第2開口部73等により構成された吸引部87を備えている。図3に示すように、吸引部87は、路面板57の前端からはみ出した孔版原紙10の搬送方向前端部10Aを、吸引手段68により下方(搬送方向Xに交差する方向)に吸引し、さらに、第2開口部73を介して吸引チャンバ67内に挿入するようになっている。この際、孔版原紙10の前端部10Aが給版部材79の下側に吸引されるように、路面板57の前端には、第2開口部73の上部側を覆う覆い板88が設けられている。覆い板88は、プラスチック製の薄板等により形成されて可撓性を有しており、そのため、給版部材79が第2開口部73から突出したときに衝突しても、撓むようになっている。
そして、給版装置13は、給版部材79を突出させることによって、第2開口部73から吸引チャンバ67内に挿入された孔版原紙10の前端部10Aを全幅にわたって係止し、給版装置13に隣接する孔版装着体18の前クランプ具28A(図1)に供給するようになっている。なお、孔版原紙10の後端部についても、給版部材79を突出させることによって、孔版装着体18の後クランプ具28Bに供給するようになっている。
〔切断装置の構成〕
以下、前記切断具77及びガイド部材26を含む切断装置について詳細に説明する。図5は、図4のV−V矢視図である。切断具77は、移動刃32を有する移動刃ユニット28と、固定刃29と、移動刃ユニット28を孔版原紙10の幅方向(左右方向)に移動させる移動機構30と、を有している。
移動刃ユニット28は、図4に示すように、孔版原紙10の一方の幅方向外側と、他方の幅方向外側との間を、スリット25を通って往復移動するようになっている。具体的には、待機位置Aに配置された移動刃ユニット28(図4に実線で示す)は、矢印X3方向(移動方向)に移動することによって孔版原紙10を切断し、折り返し位置Bに到る(同位置Bの移動ユニット28を2点鎖線で示す)。その後、移動刃ユニット28は、反移動方向X3に移動することによって、再び待機位置Aに戻るようになっている。
図5に示すように、移動刃ユニット28は、ケーシング31と、移動刃32とを有している。移動刃32は、円盤状の回転刃であり、中心の軸32Aがケーシング31に回転自在に支持されている。また、軸32Aには駆動ローラ33が固定されており、移動刃32と駆動ローラ33とは一体的に回転するようになっている。この駆動ローラ33は、路面板57上(固定刃29上)を走行することによって回転し、移動刃32を共に回転させるようになっている。なお、駆動ローラ33は、好ましくは、外周にOリングを備えるか、又は、駆動ローラ自体がゴム等の弾性材料により構成される。
ケーシング31の下部には、路面板57Bの下側に配置されたガイドシュー34が取り付けられている。このガイドシュー34は、路面板57Bの下方で左右方向に延びるガイドレール35に、摺動自在に係合している。
固定刃29は、スリット25よりも搬送方向X2の上流側(後側)に位置する後路面板57Bの前端縁部分により構成されており、この前端縁に移動刃32の下端部の側面が摺接されている。したがって、移動刃ユニット28を移動方向X3(図4)に移動することによって、孔版原紙10が、固定刃29と移動刃32の間で挟まれて切断されるようになっている。
図9は、移動機構の底面図である。移動機構30は、後路面板57Bの下面側に、一対のタイミングギヤ36と、両タイミングギヤ36に巻回されたタイミングベルト37とを有している。タイミングギヤ36は、後路面板57Bの左右両端部に、上下方向の軸心回りに回転自在に支持されており、タイミングベルト37は、左右方向に長く配置されている。タイミングベルト37の一側部には、移動刃ユニット28のケーシング31に取り付けられたガイドシュー34が固定されている。
一方のタイミングギヤ36には、大径の中継ギヤ38が一体的に形成されている。この中継ギヤ38には、出力ギヤ39が咬合されており、出力ギヤ39は、駆動モーター40の出力軸に固定されている。したがって、駆動モーター40の作動によって、タイミングベルト37が回送され、このタイミングベルト37に連結された移動刃ユニット28が、ガイドレール35に沿って左右に移動する。
図5に示すように、移動刃ユニット28のケーシング31は、移動刃32の軸32Aの両端を支持する前壁90及び後壁91と、前後壁90,91の上部を繋ぐ上壁92とを有している。前壁90の下端部は、スリット25を通って下方に延びている。前壁90の下端部には、ガイドシュー34を取り付けるための取付板93が一体的に形成されている。
図6は、図4のVI矢視図、図7は図6のVII矢視図、図8は図6のVIII−VIII矢視図である。図6に示すように、前壁90の下端面は、移動方向X3の前側(図6の右側)が高く、後側が低くなるような、傾斜面94に形成されている。更に、傾斜面94は、図8に示すように、孔版原紙10の搬送方向X2前側(図8の左側)が高く、後側が低くなるように、傾斜している。また、傾斜面94は、移動方向X3の前側の傾斜が急で、後側の傾斜が緩やかとなっている。
図6及び図7に示すように、移動刃32は、ケーシング31に対して、移動方向X3の前側に偏って配置されている。ケーシング31の前壁90には、下方に突出する突出部95が形成されている。突出部95は、移動刃32の下端部よりも移動方向X3の前側に配置されている。更に、前壁90は、移動刃32の下端部よりも移動方向X3の後側が、前記傾斜面94によって、移動刃32よりも下方に突出した形態(突出部96)となっている。そして、移動刃32は、両突出部95,96の間で部分的に前方へ露出するようになっている。
突出部95の下端は、固定刃29の上面よりもやや高く配置されている。孔版原紙10は、突出部95下端と固定刃29上面との僅かな上下間に差し込まれて移動刃32と固定刃29との間で切断される。したがって、突出部95には、移動方向X3の前側が高く、後側が低くなるような、傾斜面97が形成され、該傾斜面97によって、孔版原紙10を移動刃32と固定刃29との間に導くようになっている。
一方、移動刃ユニット28が通過するスリット25には、前記ガイド部材26が設けられている。ガイド部材26は、弾性変形可能な樹脂製のシート材により形成され、図4に示すように、左右方向に長い帯形状を呈している。そして、図5に示すように、ガイド部材26の前縁部(搬送方向X2の下流側縁部)が、前路面板57Aの上面に接着剤等で固定され、ガイド部材26の後縁部が、後路面板57B(固定刃29)の前縁部下側に配置されるとともに、弾性によって前縁部下面に当接するようになっている。
上記ガイド部材26は、スリット25を塞ぐことによって、実質的に、移動刃ユニット28の移動領域に配置されているが、その弾性変形によって、スリット25を開放するとともに、上記移動領域から退避可能に構成されている。
移動刃ユニット28は、図4に示す待機位置Aにおいて、ガイド部材26の一端部にオーバーラップして配置されている。この際、図6及び図8に示すように、移動刃ユニット28の突出部96が、ガイド部材26に当接し、ガイド部材26を部分的に下方に押し下げている。そして、移動刃ユニット28を移動方向X3に移動すると、ガイド部材26の固定刃29下面に当接していた部分が、突出部96の傾斜面94によって徐々に押し下げられ、移動刃ユニット28の移動領域から退避する。また、移動刃ユニット28が通り過ぎた部分では、ガイド部材26は、弾性復帰によって再度固定刃29の下面に当接する。
移動刃ユニット28は、図4に示す折り返し位置Bにおいても、ガイド部材26の端部にオーバーラップして配置されており、当該端部を押し下げた状態となっている。
このように、ガイド部材26が弾性材料により形成され、移動刃ユニット28の当接により弾性変形して、移動刃ユニット28の移動領域から退避するようになっているので、移動刃ユニット28の移動抵抗が小さくなる。しかも、傾斜面94によってガイド部材26を徐々に押し下げるので、移動抵抗が更に小さくなる。そのため、駆動モーター40(図9)として小型のものを使用することができ、また、ガイドレール35(図5)との間のこじれも少なく、ガタツキが生じ難くなり、円滑な移動、切断を長期にわたり維持できるようになっている。
また、ガイド部材26は、部分的に弾性変形し、移動刃ユニット28により押し退けられた部分以外はスリット25を塞いだままとなるので、不必要にスリット25を開放することがない。それ故、孔版原紙10が、スリット25を介して搬送経路59から逸脱してジャムするようなことを、より確実に防止することができる。また、ガイド部材26として樹脂製のシート材を用いているので、移動刃ユニット28の移動抵抗をより小さくすることができ、安価且つ簡単にガイド部材26を構成することができ、路面板へのガイド部材26の取付も容易に行うことができる。
ケーシング31の突出部95は、固定刃29よりも少し上側に配置されているので、ガイド部材26の押し下げには直接的に作用せず、専ら、その移動方向X3前側の傾斜97によって孔版原紙10を移動刃32と固定刃29との間に導く機能と、移動刃32を移動方向X3前方及び搬送方向X2前方から覆う保護カバーとしての機能とを、果たしている。
しかしながら、両突出部95,96を結ぶ仮想線Z(一点鎖線で示す)は移動刃32よりも下方に配置されている(移動刃32が仮想線Zより上方に後退している)ので、ガイド部材26は移動刃32に接触することはほとんどない。仮に接触したとしても、ガイド部材26は、弾性材料(特に、樹脂製シート材)により形成されているので、移動刃32を損傷しない。なお、仮想線Zは、突出部95の先端と、突出部96とガイド部材26との接触点Pとを、結ぶものとなっている。
切断具77によって孔版原紙10を切断するとき、吸引手段68(図3)は作動している状態にあり、吸着孔76を介して孔版原紙10が固定刃29に吸着される。そのため、孔版原紙10をしっかりと保持した状態で、シワ等を生じることなく切断できる。
また、切断の際、移動刃32と一体で回転する駆動ローラ33も、孔版原紙10を固定刃29に押さえつけているので、これによっても、切断に伴うシワ等の発生を防止できる。
このように、吸着孔76及び吸引手段68により孔版原紙10を保持する構成や、駆動ローラ33により孔版原紙10を保持する構成は、実質的にフィルムのみからなる腰の弱い孔版原紙10を用いる場合に、特に有用である。
また、図5に示すように、搬送方向X2の前側に配置された搬送ローラ58Fの回転速度(搬送速度)は、後側の搬送ローラ58Rの回転速度(搬送速度)よりも速くなるように設定されているので、前後の搬送ローラ58間で孔版原紙10が突っ張った状態になる。それ故、切断具77による切断を適切に行うことができる。
〔第2の実施形態〕
図10は、第2実施形態にかかる切断具の正面図であり、図11は、図10のXI−XI矢視図である。本実施形態では、ケーシング31の前壁90に形成された移動方向両側の突出部98,99がいずれも移動刃32よりも下方に突出している。移動方向X3前側の突出部98は、同方向前側が高く、後側が低くなるような傾斜面98Aを有している。移動方向X3後側の突出部99は、同方向後側が高く、前側が低くなるような傾斜面99Aを有している。
本実施形態の場合、双方の突出部98,99によりガイド部材26を押し下げて移動領域から退避させるようになっている。この際、移動刃32は、両突出部98,99の先端を結ぶ仮想線Z(一点鎖線で示す)よりも上方に後退しているので、ガイド部材26が移動刃32に接触することはない。また、本実施形態の場合、図4に示す待機位置A及び折り返し位置Bがガイド部材26の幅方向外側にあっても、双方の突出部98,99の傾斜面98A,99Aによって、好適にガイド部材26を押し下げることができる。
また、本実施形態では、移動刃32は、左右両側で孔版原紙10を切断可能である。そのため、図4で示す位置A,Bの双方を待機位置とし、切断の工程を、位置A,B間の片道移動のみで行うことができる。また、双方の傾斜面98A,99Aは、孔版原紙10を固定刃29と移動刃32との間に導く作用をなす。
〔他の実施形態〕
(1)ガイド部材26は、樹脂製に限らず、ゴムにより形成してもよい。
(2)ガイド部材26は、左右方向に複数に分割して構成してもよい。
(3)ガイド部材26は、孔版原紙10の下側に配置されているが、上側に配置して上方から孔版原紙をガイドするものであってもよい。
(4)第1実施形態における突出部95は、その下端が移動刃32よりも下方に位置するように形成することができる。
本発明は、主として、フィルム単体の孔版原紙を用いた孔版印刷機の切断装置として有効に利用できる。
本発明の実施形態に係る孔版印刷機を模式的に示す側面図である。 製版装置及び給版装置の斜視図である。 同側面断面図である。 搬送経路の平面図である。 図4のV−V矢視図である。 図4のVI矢視図である。 図6のVII矢視図である。 図6のVIII−VIII矢視図である。 切断具の駆動機構を示す底面図である。 第2実施形態にかかる切断具の正面図である。 図10のXI−XI矢視図である。
符号の説明
10 孔版原紙
26 ガイド部材
28 移動刃ユニット
29 固定刃
31 ケーシング
32 移動刃
75 原紙保持部(吸着手段)
77 切断具
94 傾斜面
95 突出部
96 突出部(当接部)

Claims (6)

  1. 孔版原紙の幅方向に移動刃ユニットを移動することにより該孔版原紙を切断する切断具を備え、前記移動刃ユニットの移動領域に、孔版原紙の搬送をガイドするガイド部材を備え、前記移動刃ユニットが前記移動領域を移動するときに、前記ガイド部材が、前記移動刃ユニットに当接することによって、前記移動領域から退避するように構成されている、孔版印刷機における孔版原紙の切断装置において、
    前記ガイド部材が、弾性変形によって前記移動領域から部分的に退避可能な、弾性材料により形成されていることを特徴とする孔版印刷機における孔版原紙の切断装置。
  2. 前記ガイド部材が樹脂製のシート材からなっている、請求項1記載の孔版印刷機における孔版原紙の切断装置。
  3. 前記移動刃ユニットが、移動刃と、該移動刃を保持するケーシングとを有しており、該ケーシングが、前記ガイド部材を前記移動領域から退避させるように該ガイド部材に当接する当接面を有しており、該当接面が、前記ガイド部材を徐々に移動領域から退避させるように傾斜する、傾斜面である、請求項1記載の孔版印刷機における孔版原紙の切断装置。
  4. 前記移動刃ユニットが、移動刃と、該移動刃を保持するケーシングとを有しており、該ケーシングが、前記移動刃を挟む前記移動刃ユニットの移動方向の両側に突出部を有しており、前記移動刃が、両突出部の先端部を結ぶラインよりも後退して配置されており、前記突出部の少なくとも一方が、前記ガイド部材を前記移動領域から退避させるように、前記ガイド部材に当接するようになっている、請求項1記載の孔版印刷機における孔版原紙の切断装置。
  5. 前記切断具が、前記移動刃ユニットと協働して孔版原紙を切断する固定刃を有しており、該固定刃が、孔版原紙の幅方向に渡って設けられており、該固定刃に、孔版原紙を吸着させる吸着手段が設けられている、請求項1記載の孔版印刷機における孔版原紙の切断装置。
  6. 孔版原紙を搬送する一対の搬送ローラが、切断具を挟んで搬送方向の前後に配置されており、搬送方向の下流側の搬送ローラの搬送速度が、同上流側の搬送ローラの搬送速度よりも速く設定されている、請求項1記載の孔版印刷機における孔版原紙の切断装置。

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