JP2006230144A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 管軸を中心に回転するだけでなく管軸方向以外にも可動することができるコネクタにより、従来の管の可動時に可撓管またはケーブル等にかかっていた負担を軽減することができ様々な動きに対応することができるコネクタを提供する。
【解決手段】 一端に球状部(4)を有する第1の接続管(1)と、一端を該球状部(4)を受けるために受け部(9)を有する第2の接続管(2)とにより構成とし、前記第2の接続管(2)の破損を防止するために可動を規制する規制部(5)、防水のためにOリング(3)を第2の接続管(2)の内側に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 一端に球状部(4)を有する第1の接続管(1)と、一端を該球状部(4)を受けるために受け部(9)を有する第2の接続管(2)とにより構成とし、前記第2の接続管(2)の破損を防止するために可動を規制する規制部(5)、防水のためにOリング(3)を第2の接続管(2)の内側に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、管軸を中心に回転するだけでなく管軸方向以外に自由方向に可動することができるコネクタに関するものである。
従来より、ケーシング等の壁板の開口からケーブルを通して保持する場合等に
おいて使用されるコネクタがあり、該コネクタは、配管や工作機械の継手として使用されていた。
おいて使用されるコネクタがあり、該コネクタは、配管や工作機械の継手として使用されていた。
最近では、市場においてフレキシブルな動きが可能なロボット等の工作機械が要求されている。
この工作機械において、従来のコネクタ7を使用していたが、図4に示すように従来のコネクタにおいては管軸方向における回転A方向のみを可能とするもので、ロボット等の工作機械において要求される様々な動きに対応するために可撓管またはケーブル8をコネクタ7から直接に折り曲げる必要があり、可撓管またはケーブル8に負担がかかり、断線あるいは破損等の不具合が生じてしまうおそれがあるものであった。
そこで、上記課題を解決するものとして、特許文献1のように、ケーブル送り出し角度を所定の範囲内で自由に調節することができるケーブルプラグコネクタが従来より知られている。
この工作機械において、従来のコネクタ7を使用していたが、図4に示すように従来のコネクタにおいては管軸方向における回転A方向のみを可能とするもので、ロボット等の工作機械において要求される様々な動きに対応するために可撓管またはケーブル8をコネクタ7から直接に折り曲げる必要があり、可撓管またはケーブル8に負担がかかり、断線あるいは破損等の不具合が生じてしまうおそれがあるものであった。
そこで、上記課題を解決するものとして、特許文献1のように、ケーブル送り出し角度を所定の範囲内で自由に調節することができるケーブルプラグコネクタが従来より知られている。
しかし、特許文献1は、位置決め後に可動部を固定するものである。
ロボット等の工作機械に特許文献1のケーブルコネクタを使用する際においては、防水性までは考慮されておらず、特に上述したロボット等の工作機械から出る油がコネクタ内に入り込む恐れや、屋外または水を使用する場所においては、水等の液体がコネクタ内に入り込みケーブルをぬらしてしまう恐れがあるものであった。
ロボット等の工作機械に特許文献1のケーブルコネクタを使用する際においては、防水性までは考慮されておらず、特に上述したロボット等の工作機械から出る油がコネクタ内に入り込む恐れや、屋外または水を使用する場所においては、水等の液体がコネクタ内に入り込みケーブルをぬらしてしまう恐れがあるものであった。
一端に球状部を有する第1の接続管と、一端を該球状部を受けるための受け部を有する第2の接続管とにより構成され、該球状部を中心として一定角度範囲内で可動することを特徴とするコネクタを提供する。
また、前記第2の接続管の破損を防止するために前記第1の接続管の可動を規制する規制部を設けたことを特徴とするコネクタを提供する。
さらには、防水のために前記第2の接続管にOリングを設けたことを特徴とするコネクタを提供する。
管軸を中心に回転するだけでなく管軸方向以外にも自由方向に可動することができるコネクタにより、従来の管の可動時に可撓管またはケーブル等にかかっていた負担を軽減することができ様々な動きに対応することができる。
本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明のコネクタの断面図、図2に、本発明のコネクタの分解状態を示す断面図を示す。
コネクタ7は、球状部4を有する第1接続管1と、第2接続管2からなり、第2接続管2内部にはOリング3を設けている。第1接続管1、第2接続管2はそれぞれ、金型等で作製され、金属またはプラスチック等の樹脂部材よりなる。
図1に、本発明のコネクタの断面図、図2に、本発明のコネクタの分解状態を示す断面図を示す。
コネクタ7は、球状部4を有する第1接続管1と、第2接続管2からなり、第2接続管2内部にはOリング3を設けている。第1接続管1、第2接続管2はそれぞれ、金型等で作製され、金属またはプラスチック等の樹脂部材よりなる。
第1接続管1は、一端に球状部4を設けてなり、球状部4に第2接続管2の一端部を覆わせて、本発明のコネクタを球状部に沿わせて可動可能とし、他端を他の種類のケーブルに接続する等に使用できるものである。
なお、第1接続管1の球状部4は、本発明において、球面部を有する形状としており、完全な球状、半球状等でもよく、球面を有する形状であればよい。
なお、第1接続管1の球状部4は、本発明において、球面部を有する形状としており、完全な球状、半球状等でもよく、球面を有する形状であればよい。
第2接続管2は、一端を接続したい箇所にきられた雌ネジ部等に接続し、袋ナット等によって締め付け固定し、端部6付近を第1の接続管1の球状部4に沿わせて、器具等を用いてかしめるまたは溶着によって受け部9を設け、第1接続管の球状部4と組み合わせるものである。
また、球状部4を覆う第2接続管2の内側には、弾性体よりなるOリング3を設け、これにより、工作機械等による油または外部からの水等の液体が入り込むおそれがある場合でも、第1接続管1と第2接続管2の間において防水することができるものである。
さらに、第2接続管2の内側に設けられた規制部5によって、球状部4が第2接続管2内を可動する際に、第2接続管2の球状部4に沿わせてかしめたまたは溶着した受け部9及び端部6に球状部4があたって第2接続管が破損するのを避けるために球状部4の動きを規制するためのものである。規制部5の形状は、本実施例においては、コ字状としたが、この限りではなく球状部の可動を規制するものであればよい。
次に、本発明のコネクタを作製する方法について説明する。
第2接続管2の内側にOリング3を設置する。第1接続管1の球状部4には、第2接続管2を結合した際に滑りを良くするためにあらかじめグリース等の潤滑材を塗布する。
次に、第1接続管1の球状部4が第2接続管2の規制部5に当接する位置まで第2接続管2を挿入し、第2接続管2の端部を球状部4に沿わせて、端部6を器具等によりかしめるかまたは溶着する。
第2接続管2の内側にOリング3を設置する。第1接続管1の球状部4には、第2接続管2を結合した際に滑りを良くするためにあらかじめグリース等の潤滑材を塗布する。
次に、第1接続管1の球状部4が第2接続管2の規制部5に当接する位置まで第2接続管2を挿入し、第2接続管2の端部を球状部4に沿わせて、端部6を器具等によりかしめるかまたは溶着する。
次に、本発明のコネクタの使用方法について説明する。
第2接続管2の端部6を接続した部分の雌ネジ部等に接続し、コネクタ内に可撓管またはケーブル等8を挿通させる。
第1接続管1の端部は、ナット等を用いることにより、他の種類のケーブル等を接続することがきる。
第2接続管2の端部6を接続した部分の雌ネジ部等に接続し、コネクタ内に可撓管またはケーブル等8を挿通させる。
第1接続管1の端部は、ナット等を用いることにより、他の種類のケーブル等を接続することがきる。
上記した構成のコネクタにより、図3のように、ロボット等の工作機械等に使用する場合であっても、コネクタ7自体が、管軸を中心に回転する(A方向)だけでなく管軸方向以外に様々な動きに対応して自由方向に可動することができるとともに、可撓管またはケーブル等に負担を軽減し、回転部の破損を防止し、コネクタの球状部の結合部分からの液体等の侵入を防止することを可能とする。
1 第1の接続管
2 第2の接続管
3 Oリング
4 球状部
5 規制部
6 端部
7 コネクタ
8 可撓管またはケーブル
9 受け部
2 第2の接続管
3 Oリング
4 球状部
5 規制部
6 端部
7 コネクタ
8 可撓管またはケーブル
9 受け部
Claims (3)
- 一端に球状部を有する第1の接続管と、一端を該球状部を受けるための受け部を有する第2の接続管とにより構成され、該球状部を中心として一定角度範囲内で可動することを特徴とするコネクタ。
- 前記第2の接続管の破損を防止するために前記第1の接続管の可動を規制する規制部を設けたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 防水のために前記第2の接続管にOリングを設けたことを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005043113A JP2006230144A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005043113A JP2006230144A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006230144A true JP2006230144A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36990981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005043113A Pending JP2006230144A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006230144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018511745A (ja) * | 2015-02-12 | 2018-04-26 | デン ディ デ ノーラ パオロ | 伸長可能ホース |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61244986A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-31 | 株式会社椿本チエイン | ケ−ブル等の可撓支持体 |
JPS62146083U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-14 | ||
JPH0466487U (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-11 | ||
JPH0466486U (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-11 | ||
JP2001304470A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-10-31 | Tadayoshi Tai | 自在継手及び伸縮自在継手 |
-
2005
- 2005-02-18 JP JP2005043113A patent/JP2006230144A/ja active Pending
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JP2018511745A (ja) * | 2015-02-12 | 2018-04-26 | デン ディ デ ノーラ パオロ | 伸長可能ホース |
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