JP2006228683A - 防水コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 シール材を充填されるアウタハウジング内の空間における電線密度の均等性を向上させ、シール材の優れた充填性及び充填作業性を確保する。
【解決手段】 防水コネクタ10は、アウタハウジング20内におけるインナハウジング30及び防水栓40間に、シール材50を充填されてなる。アウタハウジング20は、コネクタ開口部21の中心位置α1と防水栓収納部22の中心位置α2とが所定量オフセットするように形成されており、シール材50を充填されるアウタハウジング20内のシール材充填空間23における電線3の密度が、略均等とされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、使用回路数の増加に伴う多極化と、異種サイズ端子(パワー系、信号系)使用に対応する防水コネクタに関し、詳しくはコネクタハウジング内に充填されるシール材の充填性を向上させるための構造に関する。
従来から様々な防水コネクタは知られている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1で開示されている防水コネクタを示す平面図であり、図7は、図6の防水コネクタのC―C断面図である。
図6及び図7に示されるように、防水コネクタ100は、アウタハウジング110内におけるインナハウジング120及び防水栓130間に、シール材(図示しない)が充填されている。
アウタハウジング110は、一端部(図7中、上部)にコネクタ開口部111を設けられるとともに、他端部(図7中、下部)に防水栓収納部112を設けられる。また、インナハウジング120は、アウタハウジング110のコネクタ開口部111に設けられており、サイズの異なる複数種の端子150,151を、サイズ毎にエリア分けしてそれぞれ装着される。すなわち、信号系の小型の端子150が、インナハウジング120における中心位置から図7中の左側エリアに装着されるとともに、パワー系の大型の端子151が、インナハウジング120における中心位置より図7中の右側エリアに装着される。
防水栓130は、アウタハウジング110の防水栓収納部112に嵌合され、インナハウジング120に装着された各端子150,151からアウタハウジング110内を防水栓収納部112側に向けて延びる電線152を、アウタハウジング110の外方に挿通させる。また、シール材は、アウタハウジング110内におけるインナハウジング120及び防水栓130間の電線152の通る空間内に、充填ノズル(図示しない)により充填される。
特開平11―233225号公報
上述した従来の防水コネクタ100では、アウタハウジング110内のシール材を充填される空間113(以下、シール材充填空間113という)に、多数の電線152が通る。シール材充填空間113において、特にアウタハウジング110の中心位置から図7中の左側の信号系小型端子150から延びる電線152が通る空間では、アウタハウジング110の中心位置より図7中の右側のパワー系大型端子151から延びる電線152が通る空間に比べて、より多くの電線152が通る。
このため、信号系小型端子150から延びる電線152が通る空間では、シール材の良好な充填性が得られないという問題があった。
また、シール材充填空間113へのシール材の充填は、空間的に余裕のあるパワー系大型端子151から延びる電線152が通る空間に、充填ノズルを挿通させて行われる。
このため、信号系小型端子150から延びる電線152が通る空間へのシール材の充填は、パワー系大型端子151から延びる電線152が通る空間にシール材が充填された後に行われることとなる。したがって、シール材の充填性が更に悪化し、未充填箇所及び気泡残り等が発生するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、シール材が充填されるアウタハウジング内の空間における電線密度の偏りを防止することができ、これによりシール材を空間内の電線間に均一に充填させることができ、空間へのシール材の充填性を向上させることができる防水コネクタを提供することを目的とする。
1)本発明の防水コネクタは、アウタハウジング内におけるインナハウジング及び防水栓間に、シール材を充填されてなる防水コネクタであって、
一端部にコネクタ開口部を設けられるとともに、他端部に防水栓収納部を設けられたアウタハウジングと、該アウタハウジングのコネクタ開口部に設けられ、サイズの異なる複数種の端子を、サイズ毎にエリア分けしてそれぞれ装着されるインナハウジングと、前記アウタハウジングの防水栓収納部に嵌合され、インナハウジングに装着された各端子からアウタハウジング内を他端部側に向けて延びる電線を、アウタハウジングの外方に挿通させる防水栓と、前記アウタハウジング内におけるインナハウジング及び防水栓間の電線の通る空間内に充填されるシール材とを備え、前記アウタハウジングは、コネクタ開口部の中心位置と防水栓収納部の中心位置とが所定量オフセットするように形成されており、シール材を充填されるアウタハウジング内の空間における電線の密度が略均等とされることを特徴とする。
この防水コネクタでは、アウタハウジングは、コネクタ開口部の中心位置と防水栓収納部の中心位置とが所定量オフセットするように形成されることにより、シール材を充填されるアウタハウジング内の空間における電線密度の均等性が確保され、当該空間へのシール材の充填性及び充填作業性が優れた防水コネクタが得られる。
2)本発明の防水コネクタは、前記1)記載の防水コネクタであって、インナハウジングにおける大サイズの端子を装着されるエリアには、アウタハウジングのコネクタ開口部とシール材を充填される空間とを連通させる連通孔が設けられており、該連通孔は、前記空間にシール材が充填される際、シール材を充填させる充填ノズルを、アウタハウジングのコネクタ開口部側から空間側に挿通させることを特徴とする。
この防水コネクタでは、インナハウジングにおける大サイズの端子を装着されるエリアに設けられた連通孔が、シール材を充填させる充填ノズルを、アウタハウジングのコネクタ開口部側から空間側に挿通させることにより、空間へのシール材のより高い充填性及び充填作業性が確保された防水コネクタが得られる。
3)本発明の防水コネクタは、前記2)記載の防水コネクタにおいて、アウタハウジング内におけるシール材を充填される空間に面する所定位置にテーパ状に形成され、前記空間にシール材が充填される際、インナハウジングの連通孔から前記空間内に挿通された充填ノズルからのシール材を受ける充填ガイド面と、アウタハウジング内における前記空間の全周に渡って設けられ、前記空間にシール材が充填される際、充填ノズルから充填ガイド面を介してシール材を流し込まれるガイド溝と、ガイド溝に周方向に沿って所定の間隔をあけて複数設けられ、充填ノズルから充填ガイド面を介してガイド溝に流し込まれたシール材を、ガイド溝から前記空間内における防水栓側に流出させる切り欠き部とを備えたことを特徴とする。
この防水コネクタでは、アウタハウジング内におけるシール材を充填される空間に、充填ガイド面、ガイド溝及び切り欠き部を備えたことにより、充填ノズルから前記空間へのシール材の円滑かつ確実な充填性と、充填の均一性とが確保された防水コネクタが得られる。
本発明の防水コネクタによれば、シール材を充填されるアウタハウジング内の空間における電線密度の均等性を向上させることができ、これにより当該空間へのシール材の優れた充填性及び充填作業性を確保することができる。
以下、図示実施形態により、本発明を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である防水コネクタを示す平面図であり、図2は、図1の防水コネクタのシール材充填前の状態を示すA―A断面図、図3は、図1の防水コネクタを図2のB―B線でカットした状態を示す斜視図、図4は、図2に示す防水コネクタに充填ノズルを挿通されたシール材充填時の状態を示すA−A断面図、図5は、図4に示す防水コネクタのシール材充填後の状態を示すA−A断面図である。
図1〜図5を参照すると、防水コネクタ10は、アウタハウジング20内におけるインナハウジング30及び防水栓40間に、シール材50(図5参照)を充填されてなる。
アウタハウジング20は、一端部(図2中、上部)にコネクタ開口部21を設けられるとともに、他端部(図2中、下部)に防水栓収納部22を設けられる。
インナハウジング30は、アウタハウジング20のコネクタ開口部21に設けられており、サイズの異なる複数種の端子1,2を、サイズ毎にエリア分けしてそれぞれ装着される。すなわち、信号系の小型の端子(以下、信号系小型端子という)1が、インナハウジング30における中心位置から図2中の左側エリアに装着されるとともに、パワー系の大型の端子(以下、パワー系大型端子という)2が、インナハウジング30における中心位置より図2中の右側エリアに装着される。
防水栓40は、アウタハウジング20の防水栓収納部22に嵌合され、インナハウジング30に装着された各端子1,2からアウタハウジング20内を防水栓収納部22側(図2中、下方)に向けて延びる電線3を、アウタハウジング20の外方に挿通させる。
シール材50は、アウタハウジング20内におけるインナハウジング30及び防水栓40間の電線3の通る空間内に、充填ノズル4(図4)により充填される。
アウタハウジング20は、コネクタ開口部21の中心位置α1と防水栓収納部22の中心位置α2とが所定量オフセットするように形成されており、当該オフセットにより、コネクタ開口部21に設けられるインナハウジング30の中心位置と、防水栓収納部22に嵌合される防水栓40の中心位置とが、前記オフセット量と同量、同方向にオフセットされる。これにより、シール材50を充填されるアウタハウジング20内の空間(以下、シール材充填空間23という)における電線3の密度が、略均等とされる。
また、アウタハウジング20内には、シール材充填空間23に面する所定位置に、充填ガイド面24が、テーパ状に形成されている。充填ガイド面24は、シール材充填空間23にシール材50が充填される際、インナハウジング30の連通孔31(後述)からシール材充填空間23内に挿通された充填ノズル4からのシール材50を受ける。
更に、アウタハウジング20内には、ガイド溝25が、シール材充填空間23の全周に渡って設けられる。ガイド溝25は、シール材充填空間23にシール材50が充填される際、充填ノズル4から充填ガイド面24を介してシール材50を流し込まれる。
ガイド溝25には、切り欠き部26が、周方向に沿って所定の間隔をあけて複数設けられる。各切り欠き部26はそれぞれ、充填ノズル4から充填ガイド面24を介してガイド溝25に流し込まれたシール材50を、ガイド溝25からシール材充填空間23内における防水栓40側(図2中、下側)に流出させる。
インナハウジング30におけるパワー系大型端子2を装着されるエリアには、アウタハウジング20のコネクタ開口部21とシール材充填空間23とを連通させる連通孔31が設けられる。連通孔31は、シール材充填空間23にシール材50が充填される際、シール材50を充填させる充填ノズル4を、アウタハウジング20のコネクタ開口部21側からシール材充填空間23側(図2中、上から下)に挿通させる。
本実施形態の作用について説明する。
上述したような防水コネクタ10では、シール材充填空間23にシール材50が充填される際、図4に示すように、充填ノズル4が、インナハウジング30の連通孔31を介して、アウタハウジング20のコネクタ開口部21側からシール材充填空間23側(図4中、上から下)に挿通される。この状態で、シール材50が、充填ノズル4から充填ガイド面24、ガイド溝25及びガイド溝25の各切り欠き部26を介して、シール材充填空間23内に円滑かつ確実に充填される。
すなわち、シール材50は、充填ノズル4から充填ガイド面24を伝ってガイド溝25に流れ込み、ガイド溝25に沿って全周に行き渡った後、ガイド溝25の各切り欠き部26からシール材充填空間23内における防水栓40側(図2中、下側)に落とし込まれる。そして、シール材50は、シール材充填空間23内における防水栓40上から図2中の上方に向かって、均一に、かつ徐々に充填されていく。
この際、アウタハウジング20におけるコネクタ開口部21の中心位置α1と防水栓収納部22の中心位置α2とのオフセットにより、シール材充填空間23における電線3の密度が略均等であるので、シール材50がシール材充填空間23内の電線3間に均一に充填される。これにより、シール材充填空間23へのシール材50の高い充填性が確保される。
以上のように上記実施形態によれば、シール材50が充填されるアウタハウジング20内のシール材充填空間23における電線密度の偏りを防止することができ、シール材50をシール材充填空間23内の電線3間に均一に充填させることができる。したがって、シール材充填空間23へのシール材50の充填性及び充填作業性を向上させることができ、未充填箇所及び気泡残りの発生等を抑制させることができる。また、防水栓40への電線挿通作業性も向上させることができる。
また、インナハウジング30の連通孔31が、パワー系大型端子2を装着されるエリア、すなわち信号系小型端子1を装着されるエリアに比して空間的に余裕のあるエリアに設けられるので、シール材充填空間23へのシール材50の充填作業性の更なる向上を図ることができるとともに、シール材50をシール材充填空間23内の電線3間に、より均一に充填させることができる。
更に、アウタハウジング20内のシール材充填空間23に、充填ガイド面24、ガイド溝25及び切り欠き部26を備えるので、充填ノズル4からのシール材50を、充填ガイド面24により確実にガイド溝25に流し込むことができるとともに、ガイド溝25から各切り欠き部26を介してシール材充填空間23内における防水栓40側に、円滑に流出させることができる。したがって、充填ノズル4からシール材充填空間23へのシール材50の円滑かつ確実な充填性と、充填の均一性とを確保することができ、シール材50をシール材充填空間23内の電線3間に、より均一に充填させることができるとともに、シール材充填空間23へのシール材50の充填作業性の更なる向上を図ることができる。
本発明により得られる防水コネクタは、使用回路数の増加に伴う多極化と、異種サイズ端子(パワー系、信号系)使用に対応する防水コネクタとして、防水性が要求される部分等で好適に用いられる。
本発明の第1実施形態である防水コネクタを示す平面図である。 図1の防水コネクタのシール材充填前の状態を示すA―A断面図である。 図1の防水コネクタを図2のB―B線でカットした状態を示す斜視図である。 図2に示す防水コネクタに充填ノズルを挿通されたシール材充填時の状態を示すA−A断面図である。 図4に示す防水コネクタのシール材充填後の状態を示すA−A断面図である。 特許文献1で開示されている防水コネクタを示す平面図である。 図6の防水コネクタのC―C断面図である。
符号の説明
1 端子(信号系小型端子)
2 端子(パワー系大型端子)
3 電線
4 充填ノズル
10 防水コネクタ
20 アウタハウジング
21 コネクタ開口部
22 防水栓収納部
23 シール材を充填されるアウタハウジング内の空間(シール材充填空間)
24 充填ガイド面
25 ガイド溝
26 切り欠き部
30 インナハウジング
31 連通孔
40 防水栓
50 シール材
α1 アウタハウジングのコネクタ開口部の中心位置
α2 アウタハウジングの防水栓収納部の中心位置

Claims (3)

  1. アウタハウジング内におけるインナハウジング及び防水栓間に、シール材を充填されてなる防水コネクタであって、
    一端部にコネクタ開口部を設けられるとともに、他端部に防水栓収納部を設けられたアウタハウジングと、
    該アウタハウジングのコネクタ開口部に設けられ、サイズの異なる複数種の端子を、サイズ毎にエリア分けしてそれぞれ装着されるインナハウジングと、
    前記アウタハウジングの防水栓収納部に嵌合され、インナハウジングに装着された各端子からアウタハウジング内を他端部側に向けて延びる電線を、アウタハウジングの外方に挿通させる防水栓と、
    前記アウタハウジング内におけるインナハウジング及び防水栓間の電線の通る空間内に充填されるシール材とを備え、
    前記アウタハウジングは、コネクタ開口部の中心位置と防水栓収納部の中心位置とが所定量オフセットするように形成されており、シール材を充填されるアウタハウジング内の空間における電線の密度が略均等とされることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記インナハウジングにおける大サイズの端子を装着されるエリアには、アウタハウジングのコネクタ開口部とシール材を充填される空間とを連通させる連通孔が設けられており、該連通孔は、前記空間にシール材が充填される際、シール材を充填させる充填ノズルを、アウタハウジングのコネクタ開口部側から空間側に挿通させることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 前記アウタハウジング内におけるシール材を充填される空間に面する所定位置にテーパ状に形成され、前記空間にシール材が充填される際、インナハウジングの連通孔から前記空間内に挿通された充填ノズルからのシール材を受ける充填ガイド面と、
    前記アウタハウジング内における前記空間の全周に渡って設けられ、前記空間にシール材が充填される際、充填ノズルから充填ガイド面を介してシール材を流し込まれるガイド溝と、
    該ガイド溝に周方向に沿って所定の間隔をあけて複数設けられ、充填ノズルから充填ガイド面を介してガイド溝に流し込まれたシール材を、ガイド溝から前記空間内における防水栓側に流出させる切り欠き部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の防水コネクタ。
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