JPH09330761A - コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

コネクタ及びその製造方法

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JPH09330761A
JPH09330761A JP14754496A JP14754496A JPH09330761A JP H09330761 A JPH09330761 A JP H09330761A JP 14754496 A JP14754496 A JP 14754496A JP 14754496 A JP14754496 A JP 14754496A JP H09330761 A JPH09330761 A JP H09330761A
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JP
Japan
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terminal
connector
connector housing
rear end
rear cover
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Application number
JP14754496A
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English (en)
Inventor
Takahiro Sano
隆宏 佐野
Hiroshi Okamoto
博志 岡本
Nobuyuki Akeda
信之 明田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール材を注入し易くすると共に組立作業を
容易にし、安価で防水性能の良好なコネクタ及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 コネクタ31は、端子導出孔36aを開
設した隔壁36を有する筒状のコネクタハウジング32
と、該コネクタハウジング32後方の端子収容室37内
に挿入されて前記端子導出孔36aに先端部が保持され
た雄端子10と、該雄端子10の後端部に一端が固着さ
れた電線12と、該雄端子10の電線固着部11を含む
ようにコネクタハウジング32の後端開口34aより前
記端子収納室37内に充填されたシール材20とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ及びその製
造方法に関し、例えば自動変速機ユニット等に装着され
て電線の接続に用いられる防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機ユニット等に装着され
て電線の接続に用いられるコネクタでは、端子の後端部
に固着された電線の内部隙間(芯線間の隙間)を通じて
のオイル漏れを防ぐために、端子収容室の内部にエポキ
シ樹脂等のシール材を充填することで、端子の電線固着
部を含めたコネクタハウジングの端子収容室の隙間をシ
ール材で埋めている。
【0003】図6及び図7に従来のこの種のコネクタの
一例を示す。このコネクタ1では、筒状のコネクタハウ
ジング2が、前端フード部3及び後端円筒部4と、前端
フード部3と後端円筒部4との間に配設された厚めの隔
壁5と、該隔壁5に形成された端子収容室7とから成
る。該端子収容室7の外周側には前方に開口を向けた樹
脂注入口6が設けられ、該樹脂注入口6は隔壁5の後方
側を介して各端子収容室7と連通している。
【0004】前記コネクタ1を組み立てる場合は、端子
収容室7の内部にコネクタハウジング2の後方から、電
線12の一端に固着した雄端子10を挿入すると共に、
隔壁5に開設された端子導出孔5aより該雄端子10の
先端を突出させ、係止ランス8で定位置に保持させる。
次いで、予め電線12に挿通したゴム栓15をコネクタ
ハウジング2の内部に嵌着し、該ゴム栓15によって端
子収容室7の後端側をシール材の通る隙間を残して塞
ぐ。その状態で、前方を向いた樹脂注入口6からシール
材20をゴム栓15と隔壁5との間の空間に注入する。
すると、シール材20が端子収容室7に流れ込み、端子
収容室7内の隙間を埋めると共に、電線12と雄端子1
0の電線固着部11をシールする。なお、後端円筒部4
の後端部には、電線12の導出方向を規制する規制部1
3が設けられている。又、コネクタハウジング2の外周
に形成された環状溝には、例えば自動変速機ユニットの
ケーシング壁面の貫通孔にコネクタ1を装着した際に、
該貫通孔とコネクタ1間の隙間をシールするOリング9
が嵌装されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した如
き従来のコネクタ1では、端子収容室7の外周部に前方
向きに開口した樹脂注入口6よりシール材20を充填し
ているが、端子収容室7の外周部に形成される樹脂注入
口6は、ハウジング外径の制約から開口面積をあまり大
きくできない。そこで、注入器を用いて樹脂注入口6か
らシール材20を注入する際、作業者は注入作業がし難
く、作業効率が良くないという問題があった。また、小
さな樹脂注入口6から注入されたシール材20は、ゴム
栓15と隔壁5との間の狭い空間を介して端子収容室7
内に注入されるが、端子収容室7内は係止ランス8が形
成されるなどして複雑な形状の空間となっているので、
シール材20を流入し難く、充填作業が難しいという問
題があった。更に、端子収容室7の後端側には、シール
材20を充填する前に漏れ防止のためのゴム栓15を装
着する必要があるため、部品点数が増えると共に電線1
2の挿通作業が必要となり、コストアップの要因になっ
ていた。
【0006】従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、シール材を注入し易くすると共に組立作
業を容易にし、安価で防水性能の良好なコネクタ及びそ
の製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、端
子導出孔を開設した隔壁を有する筒状のコネクタハウジ
ングと、該コネクタハウジング後方の端子収容室内に挿
入されて前記端子導出孔に先端部が保持された端子と、
該端子の後端部に一端が固着された電線と、該端子の電
線固着部を含むようにコネクタハウジングの後端開口よ
り前記端子収納室内に充填されたシール材とを有するコ
ネクタにより達成される。
【0008】尚、好ましくは前記端子の先端部が、前記
隔壁の端子導出孔に圧入固定される。又、好ましくは前
記コネクタハウジングの端子収容室内に、前記端子の後
端部を保持するリヤホルダが嵌合される。更に、好まし
くは前記コネクタハウジングの後端部に、電線の導出方
向の規制部を備えたリヤカバーが装着される。また、当
該リヤカバーが環状に形成されると共に、その周方向の
一部に電線を挿入するためのスリットが形成されている
ことが好ましい。更に、好ましくは前記リヤカバーのス
リットに嵌合する係合突起が前記コネクタハウジングの
後端部に設けられると共に、これらスリット又は係合突
起の少なくとも一方には嵌合を案内する案内部が設けら
れる。
【0009】また、本発明の上記目的は、端子の後端部
に電線の一端を固着し、端子導出孔を開設した隔壁を有
する筒状のコネクタハウジングの端子収容室内に後方か
ら前記端子を挿入すると共に該端子の先端部を前記端子
導出孔に保持させた後、該端子の電線固着部を含むよう
にコネクタハウジングの後端開口より前記端子収納室内
にシール材を充填することを特徴とするコネクタの製造
方法により達成される。
【0010】上記構成によれば、広い開放空間を確保で
きるコネクタハウジングの後端開口よりシール樹脂を充
填するので、端子の電線固着部に注入器を近付けて直接
シール材を端子収容室内に注入することができる。又、
端子の先端部を隔壁の端子導出孔に圧入固定することに
より、端子を定位置に保持する為の係止ランスが必要な
くなり、端子収容室内の形状が簡単になる。
【0011】又、コネクタハウジングの後端部に、電線
の導出方向の規制部を備えた別体のリヤカバーを装着す
る構成とすることにより、シール材を注入する際にはコ
ネクタハウジングの後端部を短くすることができ、注入
器による端子収容室内への注入作業が容易になる。更
に、環状に形成されたリヤカバーに電線を挿入するため
のスリットを形成することにより、ワイヤーハーネス製
造作業の最終工程でリヤカバーをコネクタハウジングに
嵌合することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実
施形態に基づくコネクタ31のシール材充填後の状態を
示す断面図、図2(a)は同コネクタ31にリヤカバー
50を装着しようとしている状態を示す側面図、図2
(b)はリヤカバー50の正面図、図2(c)はリヤカ
バー50の電線導出方向規制部53の詳細図である。
【0013】前記コネクタ31のコネクタハウジング3
2は、図1に示すように、前方が開放した前端フード部
33と、後端開口34aを有する後端円筒部34と、そ
れらを繋ぐ中間胴部35との3つの部分を有した筒状で
ある。中間胴部35と前端フード部33との間には隔壁
36が設けられ、該隔壁36には、雄端子10の先端を
圧入するための端子導出孔36aが形成されている。ま
た、中間胴部35の内部には、前方が隔壁36で塞がれ
た端子収容室37が設けられている。
【0014】リヤホルダ40は、端子収容室37に挿入
される全部の雄端子10の後端部を一定の位置に一括し
て保持するもので、コネクタハウジング32の後端円筒
部34内に嵌合されている。そして、嵌合状態でコネク
タハウジング32の後端円筒部34の係合孔38がロッ
ク部41をロックすることで抜け止めされている。な
お、後端円筒部34の外周に形成された環状溝には、例
えば自動変速機ユニットのケーシング壁面の貫通孔にコ
ネクタ31を装着した際に、該貫通孔とコネクタ31間
の隙間をシールするOリング9が嵌装されている。
【0015】前記コネクタ31を図1に示す形まで組み
立てるには、各電線12の一端に加締めた雄端子10を
リヤホルダ40にセットし、リヤホルダ40をコネクタ
ハウジング32の後端部に嵌挿することで、全雄端子1
0を端子収容室37内に一括して挿入する。その際、各
雄端子10の先端を隔壁36に設けた端子導出孔36a
に圧入させる。リヤホルダ40を完全に嵌めると、リヤ
ホルダ40のロック部41が、コネクタハウジング32
の後端の係止孔38に係合し、リヤホルダ40が抜け止
めされる。
【0016】次いで、コネクタハウジング32の後端開
口34aより、エポキシ樹脂等のシール材20を注入器
21を用いて端子収容室37内に注入する。そうするこ
とで、雄端子10と電線12の電線固着部11を含め
て、端子収容室37の隙間がシール材20で充填され
る。この場合、開放空間の広いコネクタハウジング32
の後端開口34aからシール材20を充填するので、注
入器21の先端を電線固着部11に近付けて直接電線固
着部11の近傍にシール材20を注入することができ、
注入作業がやりやすく、良好な充填性を確保することが
できる。また、従来のようにシール材20を回り込ませ
て端子収容室37内に導入する必要がない上、前方は雄
端子10を隔壁36に圧入させて隙間を生じない構造と
しているから、ゴム栓などの栓部材でシール材20の漏
れ防止を図る必要がなく、部品点数を削減できる。又、
雄端子10の先端部を隔壁36の端子導出孔36aに圧
入固定するので、雄端子10を定位置に保持する為の係
止ランスが必要なくなり、端子収容室37内の形状が簡
単になる。そこで、シール材20は端子収容室37内に
流入し易い。
【0017】そして、上述のようにシール材20を充填
し、シール材20が硬化したら、図2に示すようなリヤ
カバー50をコネクタハウジング32の後端部に装着す
る。このリヤカバー50は電線12の引き出し方向を規
制するためのもので、コネクタハウジング32の後端円
筒部34に対応した径の環状本体51の前端に、2本の
ロックアーム52を備えている。各ロックアーム52の
先端には、コネクタハウジング32のロック孔48に嵌
まる係止爪52aが形成されている。また、環状本体5
1の周方向の一部には、図2(c)に示すように、電線
12を外から中に通すためのスリット54が形成される
と共に、他の一部には、電線12を導出方向に規制しな
がら保持するための規制部である規制溝53が形成され
ている。規制溝53には、環状本体51に通した電線1
2を規制溝53の内部に通せるように狭い開口53aが
あいている。
【0018】前記リヤカバー50をコネクタハウジング
32にセットするには、電線12をスリット54に通す
ことで環状本体51内に電線を貫通させ、その状態でリ
ヤカバー50のロックアーム52をコネクタハウジング
32の後端に挿入する。こうすることで、ロックアーム
52の係止爪52aがロック孔48に係合し、リヤカバ
ー50が装着される。リヤカバー50を装着したら、必
要に応じて電線12を規制溝53に嵌め込み、電線12
を導出方向に延ばす。
【0019】本実施形態のコネクタ31では、リヤカバ
ー50をコネクタハウジング32と別体に構成したか
ら、シール材20の充填作業をリヤカバー50を装着し
ない状態で行うことができる。したがって、リヤカバー
50が作業の邪魔にならず、注入器を電線12と端子1
0の電線固着部11に近付けてシール材20の充填作業
を行うことができる。
【0020】また、前記リヤカバー50には、電線12
を後から通すためのスリット54を設けたので、ワイヤ
ーハーネス製造作業の最終工程でリヤカバー50をコネ
クタハウジング32に嵌合することができる。従って、
予めシール材20の注入前にリヤカバー50を電線12
に貫通させておく必要がなくなり、シール材20の充填
時や固化時にリヤカバー50が電線12に沿って自由に
移動してしまい、その結果作業が煩わしくなるというよ
うなことがなくなる。
【0021】次に本発明の第2実施形態に基づくコネク
タ131を図3〜図5を用いて説明する。前記第1実施
形態のコネクタ31では、スリット54を有したリヤカ
バー50をコネクタハウジング32に装着するようにし
たが、この様なスリット54があると、図4に示すよう
に径方向の圧縮力が環状本体51に働いた際に縮径し
て、ロックが外れやすくなる可能性がある。そこで、本
第2実施形態のコネクタ131では、図3に示すように
コネクタハウジング132の後端に、リヤカバー50を
嵌合させた際にスリット54に嵌合する係合突起60を
突設している。また、係合突起60をスリット54に嵌
まりやすい山形に形成すると共に、スリット54の入口
に、斜面による案内部54aを設けている。その他の構
成は、上記第1実施形態のコネクタ31とまったく同じ
である。
【0022】このコネクタ131において、リヤカバー
50をコネクタハウジング132に嵌合させる場合、図
5(a)に示すように、ロックアーム52をロック孔4
8にロックさせるために環状本体51を縮径させて挿入
する。挿入するに従い、ロックアーム52がコネクタハ
ウジング132の後端内部に入ると、図5(b)に示す
ように、係合突起60がスリット54の案内部54aに
当たる。更にリヤカバー50を挿入すると、図5(c)
に示すように、リヤカバー50のスリット54に係合突
起60が入り込み、環状本体51の変形を矯正する。こ
の状態でリヤカバー50は縮径を防止されるので、ロッ
クアーム52のロックが緩むことはなく、リヤカバー5
0は脱落を確実に阻止される。
【0023】また、リヤカバー50の挿入の際に、案内
部54aが係合突起60とスリット54の嵌合動作を案
内するので、係合突起60とスリット54がスムーズに
嵌合する。そして、その嵌合動作により、コネクタハウ
ジング132とリヤカバー50のロック手段(ロック孔
48と係止爪52a)の位置合わせが行われて、リヤカ
バー50がスムーズにコネクタハウジング132に嵌合
されロックされる。尚、本発明に係るコネクタは、上記
各実施形態における構成に限定されるものではなく、種
々の形態を採りうることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本発明のコネクタによ
れば、広い開放空間を確保できるコネクタハウジングの
後端開口よりシール材を充填するので、電線と端子の電
線固着部に注入器を近付けて直接シール材を注入するこ
とができ、シール材の注入作業がやりやすく、良好な充
填性を確保できる。また、電線と端子の電線固着部に直
接シール材を注入できるので、シール材を回り込ませる
べくゴム栓を用いてシール材の漏れを防ぐ必要がなく、
部品点数が減少してコストダウンが図れる。
【0025】更に、端子の先端部を隔壁の端子導出孔に
圧入固定するので、端子を定位置に保持する為の係止ラ
ンスが必要なくなり、端子収容室内の形状が簡単にな
る。そこで、シール材は端子収容室内に流入し易い。ま
た、コネクタハウジングの後端部に、電線の導出方向の
規制部を備えた別体のリヤカバーを装着する構成とする
ことにより、シール材を注入する際にはコネクタハウジ
ングの後端部を短くすることができ、注入器による端子
収容室内への注入作業が容易になる。また、環状に形成
されたリヤカバーに電線を挿入するためのスリットを形
成することにより、ワイヤーハーネス製造作業の最終工
程でリヤカバーをコネクタハウジングに嵌合することが
できる。従って、シール材を注入し易くすると共に組立
作業を容易にし、安価で防水性能の良好なコネクタ及び
その製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に基づくコネクタのリヤ
カバーを嵌める前の状態を示す断面図である。
【図2】(a)は図1に示したコネクタのリヤカバーを
嵌めようとしている状態を示す側面図、(b)はリヤカ
バーの正面図、(c)は(b)図のIIc−IIc断面
矢視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に基づくコネクタのリヤ
カバーを嵌めようとしている状態を示す側面図である。
【図4】図3のリヤカバーが縮径した状態を示す正面図
である。
【図5】(a)〜(c)は、図3に示したコネクタにお
いて、リヤカバーをハウジングに嵌める際の工程を順を
追って示す部分側面図である。
【図6】従来のコネクタの断面図である。
【図7】図6のVII−VII断面矢視図である。
【符号の説明】
10 雄端子 11 電線固着部 12 電線 20 シール材 31,131 コネクタ 32,132 コネクタハウジング 37 端子収容室 34a 後端開口 36 隔壁 36a 端子導出孔 40 リヤホルダ 50 リヤカバー 53 規制溝 54 スリット 54a 案内部 60 係合突起

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子導出孔を開設した隔壁を有する筒状
    のコネクタハウジングと、該コネクタハウジング後方の
    端子収容室内に挿入されて前記端子導出孔に先端部が保
    持された端子と、該端子の後端部に一端が固着された電
    線と、該端子の電線固着部を含むようにコネクタハウジ
    ングの後端開口より前記端子収納室内に充填されたシー
    ル材とを有するコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記端子の先端部が、前記隔壁の端子導
    出孔に圧入固定されていることを特徴とする請求項1記
    載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタハウジングの端子収容室内
    に、前記端子の後端部を保持するリヤホルダが嵌合され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタハウジングの後端部に、電
    線の導出方向の規制部を備えたリヤカバーが装着されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に
    記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記リヤカバーが環状に形成されると共
    に、その周方向の一部に電線を挿入するためのスリット
    が形成されていることを特徴とする請求項4記載のコネ
    クタ。
  6. 【請求項6】 前記リヤカバーのスリットに嵌合する係
    合突起が前記コネクタハウジングの後端部に設けられる
    と共に、これらスリット又は係合突起の少なくとも一方
    には嵌合を案内する案内部が設けられていることを特徴
    とする請求項5記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 端子の後端部に電線の一端を固着し、端
    子導出孔を開設した隔壁を有する筒状のコネクタハウジ
    ングの端子収容室内に後方から前記端子を挿入すると共
    に該端子の先端部を前記端子導出孔に保持させた後、該
    端子の電線固着部を含むようにコネクタハウジングの後
    端開口より前記端子収納室内にシール材を充填すること
    を特徴とするコネクタの製造方法。
JP14754496A 1996-06-10 1996-06-10 コネクタ及びその製造方法 Pending JPH09330761A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228683A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Yazaki Corp 防水コネクタ
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